JPH05507048A - 放出体用のピストンアセンブリを備えた散布器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 放出体用のピストンアセンブリを備えた散布器（技術分野） 本発明は散布器に係り、特に弁を手動することによってスプレーするようにピス トンが駆動され得る手持ちスプレー散布器に関する。

（背景技術） 周知の手持ちスプレー散布器においてはピストンが放出体の丁位に位置するよう に容器内に収容される。この容２３の端部の弁に向かってピストンが駆動される と放出体が弁を介して流動される。

この種の散布器によれば駆動推進体として加圧ガスを使用する霧化スプレー散布 器の改良器が構成されており、加圧ガスは放出体に混入される。加圧ガスは通常 炭化水素を含んで使用され、大気汚染を防ぐべく顕著に寄与するよう次第に作用 が増大する。例えば大気中に放出される炭化水素はスモッグを形成する窒素酸化 物および太陽光線と反応し得る。

これにより機械的な推進力が発生して無ガスのスプレー散布器が提供される。例 えばポンプ式散布器は使用者がスプレーを行う都度、ポンプのステムが機械的に 変位されるように構成される。当該散布器はエネルギが残留せず、スプレー長を 長手にするよりも、間欠的にスプレーを噴出する形態をとるように放出体が放出 される。

他の散布器としては、米国特許第３．８１５．７８７号、同第３．１９５゜１６ ８号、同第２．７２８．０９７号および同第２．７３８．９０５号に開示のもの が挙げられ、機械的動作により散布する構成が提供される。

米国特許第３．８１５．７８７号に開示される散布器においてはピストンが円筒 状の容器の内面に形成された螺旋溝内に設置される。前記容器が散布器の頂部に 設置された放出部に対し相対回転された場合、ピストンは容器内で上方に位置す る放出体を放出するように上動せしめられる。しかしながら螺旋溝は容器内の放 出体に対し露呈しているから、放出体としての液体をバッグ内に収容して用いる 必要があり、バッグ内に収容しない場合放出体は放出前に螺旋溝に沿って漏出す ることになる。バッグが必要になると製造コストが増加し、且つバッグはピスト ンと螺旋溝あるいはピストンの放出方向に延びるタブを受容する垂直のガイドス ロットのいずれかの−との間で挟圧されて空になる危険が生じる。

米国特許第３．１９５．１８８号に開示される散布器には軸方向に延びるネジ付 ロッドが具備され、このネジ付ロッドが容器内で軸方向に延び且つネジ付フォロ アーに装着される。ピストンはネジ付フォロアーの上位に配設され、容器内面と の間に密封構成がとられている。ネジ付ロッドは容器の底部に設置されたノブ手 段により回転される。ネジ付７オロアーとピストンとの間に配設されたスプリン グによりエネルギが蓄積されるべくネジ付フォロアーからピストンに動作が伝達 される。

ネジ付漏出ロッドが回転するとネジ付７オロアー並びにピストンによって放出体 が放出されるように作動される。一方ネジ付フォロアーの回転を阻止するため、 ネジ付フォロアーと容器の壁とはその断面において互いに相補的な非弧状形に形 成される。このようにネジ付フォロアーと容器の壁とを非弧状形にすることによ り、容器の内部容積が減少し、且つ容器内に収容される放出体の量も減少するこ とになる。また別の作動ロッド並びに回転ノブが必要になり、コストが増大し且 つ装置を構成するアセンブリも複雑になる。これと共にスプリングによりエネル ギの蓄積が顕著に行われるが、所望に応じてピストンの作動領域を横切るエネル ギの伝達が均一に行われず、スプレーパターンが最適状態に至らない。

米国特許第１．７６２．９４３号に歯磨きペーストのような粘性材料用の散布器 が開示される。この散布器にはシリンダ内に配設されたピストンシェルが具備さ れる。外部シェルが共回転し且つ共に長手方向に移動するようにピストンシェル に結合される。放出用の弁に向かって内側並びに外側のシェルを移動するようシ リンダの底部を切除する必要がある。このように作動させることには不都合があ り、且つ部材の配列上切除個所を出す要がある。

米国特許第２．７２８．０９７号並びに同第２．７３８．９０５号にはネジ付ロ ッドを必須とする散布器が示されているが、散布ピストンを通過して散布体が漏 出してしまう必要がある。

従って相対的にローコストで組立が容易であり、且つ非大気汚染形の散布体とし て構成されることが望ましく、放出体をバッグ内に蓄積する構成を必要とせず、 仮にバッグを使用する場合破砕されるバッグの使用による損失を最小限にする。

しかして高度に均一化されたスプレーパターンを与えて連続的に放出するように 駆動する蓄積可能に構成された散布器を好適に提供する。

（発明の要約） 本発明によれば収容チャンバを形成する内側円筒壁を備えた非大気汚染形の散布 器が改良される。収容チャンバの長平方向の−の端部に放出弁が配設される。収 容チャンバ内において放出弁から長平方向に所望の関係をもって離間させピスト ンが配設される。このピストンには内側円筒壁に向かって延びる切断縁が具備さ れる。内側円筒壁を囲繞して外側円筒壁が配設される。外側円筒壁が内側円筒壁 に対し相対回転可能に且つピストンと連係し得るよう設けられ、外側円筒壁の回 転によりピストンが放出弁に接近せしめられると共に、内側円筒壁を介して切断 縁に切断力が与えられる散布器において外側円筒壁がピストンを放出弁を接近さ せるように外側円筒壁に対しピストンを長手方向に移動すべく外側円筒壁とピス トンが連係動作されることを特徴とする。

内側円筒壁はピストンのガイド部材を係入する螺旋溝が具備される。ピストンは 内側円筒壁に形成された溝により回転動作が抑止される。

ピストンは突出部材および駆動部材が備えられ、突出部材と駆動部材との間に空 所を形成するよう配設される。この空所にはエネルギを蓄積するスプリングの如 く動作する空気のような圧縮可能な気体が充填される。

圧縮可能な気体は突出部材並びに駆動部材上に配設された密封手段によって区画 される空所内に封入されるか、あるいは突出部材と駆動部材との間に延びる可撓 性を有したベローのような囲繞体内に封入される。

散布される放出体は収容チャンバ内に直接的に配設されるか、あるいは収容チャ ンバ内に配置された可撓性を持つ袋体内に封入される。

（図面の簡単な説明） 本発明の目的と利点とは図面において同様の部材に同様の符号を付して示す好適 な複数の実施例に沿って詳細な説明をするに従い明らかになろう。

第１図は本発明による散布器の縦断面図、第２図は第１図の散布器の分解斜視図 、第３図は本発明によるピストンアセンブリの駆動部材の縦断面図、第４図は第 ３図の駆動部材の底面図、第５図は駆動部材の部分側面図、第６図は第１図の散 布器の部分縦断面図、第７図は本発明による別のピストンアセンブリを具備した 散布器の、第１図と同様の縦断面図、第８図は第７図に示したピストンアセンブ リの、第６図と同様の部分縦断面図である。

（発明を実施するための最良の形態） 本発明による散布器２００は円筒壁２２４と上端壁２２６を有した第１ハウジン グボデイ２１２を具備する。円筒壁２２４の外面２２８には一対の長手溝２３０ が形成されており、長手溝２３０はノックアウト壁部２３２を残すように外側面 から一部円筒壁を経て延設される（第６図参照）。円筒壁の内面２３４は滑らか な面が連続している。

環状フランジ２３６は外面２２８の下端から半径方向外向きに延びている。第２ ハウジングボデイ２１８の円筒壁２４０は環状フランジ２３６上に載置される。

円筒壁２４０には抜差自在に円筒壁２２４が受容されており、円筒壁２２４、円 筒壁２４０は夫々内側円筒壁並びに外側円筒壁をなしている。円筒壁２２４には 円筒壁２４０を越えて延びる下端部に長手方向に延びると共に円周方向に互いに 離間した複数のスロット２４１が具備される。この円筒壁２４０は外面２４２並 びに内面２４４を有する。円筒壁２２４の内面２４４に内挿されたディスク２４ ５は第１ハウジングボデイ２１２の底部に緊密になるように設けられている。

内面２４４には半径方向内側に向って溝２４３が具備されている。

当該溝２４３は上述したようにピストンアセンブリ２２０を案内するように設け られている。溝２４３は長手溝２３０の半径方向外側に位置しており、これによ り溝２４３は外側溝をなし、長手溝２３０は内側溝をなしている。

円筒壁２４０の上端は円筒壁２２４と外部円筒状スカート部２４７との間に区画 される環状のチャンネル内に収容され、外部円筒状スカート部２４７は上端壁２ ２６の外向きの延長部２４８を介して円筒壁２２４に結合される。

ピストンアセンブリ２２Ｇは突出部材２５０を具備しており、駆動部材２５２は 突出部材２５０の下位に配設されている。突出部材２５０には外向きに延び、０ リング２５１が装着された環状スカート部２５８を有する。

駆動部材２５２にはディスク部２６６並びに上方に延びる環状スカート部２６８ を具備した密封キャリアを有する。弾性２６４が環状スカート部２６８内に配設 されており、密封部材２６４は円筒壁２２４の内面２３４に対し密封状態で当接 する。密封キャリア２６６、環状スカート部２６８は好ましくは硬性プラスチッ ク材で形成され、弾性２６４は好ましくはゴムあるいは適宜の弾性プラスチック で形成される。一方密封キャリア並びに密封部材は適宜の弾性材で一体に形成す ることもできる。

密封部材２６４と突出部材２５Ｇとの間には圧縮空気を収容し得る密封空所２６ ５が形成される。密封空所２６５の圧縮体は散布器の組立後に密封部材２６４に ニードルを貫通させて充填できる。

孔２６７と孔２６９がディスク２４５、ディスク部２６６に形成され、夫々ニー ドルの挿入に寄与する。圧縮空気はニードルを介してディスク部２６６に注入さ れ、密封空所が例えば４０ｐｓｉの好適な圧力に保持される。ニードルを密封部 材の外部に引抜いたとき、密封部材はニードルによって形成された針穴を封止す るよう自閉動作する。上述のように密封空所２６５内の空気はエネルギを蓄積し 且つ送出するような空気スプリングの如く機能する。

ディスク部２６６から半径方向外向きに突出させて案内部材２８０．２８１が形 成されており、案内部材２８０．２８１は溝２４３内に受容される。ディスク部 ２６６には切断縁２９１を有した一対の切断部材２８８．２８９が装着されてお り、切断縁２９１は円筒壁２２４のノックアウト壁部２３２の下縁に向って長手 方向に対峙される。

切断部材２８８．２８９は好適な硬質プラスチックで形成され得、当初半径方向 においてスロット２４１の一内に位置し得るように設けられている。この構成に より円筒壁２？４に対して駆動部材２５２の回転が抑止される。円筒壁２２４に 対し所定の方向に円筒壁２４０を回転させることにより、溝２４３内に案内部材 ２８０．２８１が位置していて、駆動部材２５２が上端壁２２６内に設置した弁 ２１４に向い長手方向に移動される。この動作によって切断部材がノックアウト 壁部２３２を通して切断を行うように作動される。同時に上向きの力が密封空所 ２６５内の圧縮空気によって駆動部材２５２から突出部材２５０に伝達される。

従って突出部材２５０により上方に位置する散布体が加圧される。密封空所２Ｉ ３５内の空気の圧縮度が散布体の圧力を越えたとき、更に駆動部材２５２が移動 されて空気が圧縮され、エネルギが蓄積される。ことのき空気は気体スプリング として、作用し上述した先行技術のスプリングに比べ均一に突出部材２５Ｇに力 が伝達され、従って弁２１４を通し・、より均一なスプレーが遂行される。

また密封空所２６５内の圧縮空気は密封動作を助長するように内面２３４に対し 半径方向外向きに向いた突出部材の環状スカート部２５８を加圧する。このよう な密封動作は０リング２５１が割愛されても充分に実現され得る。

上端壁２２Ｂ並びに突出部材２５０は同様に逆コツプ状に形成され、突出部材２ ５０が最終的に上端壁２２６に当接したとき容器内の散布体の全てを散布し得る ように設けられている。

作動時に使用者は円筒壁２４０を回転することにより、ピストンアセンブリを上 動させ、密封空所２６５内の空気と共にチャンバ２１１内の散布体を圧縮させる 。駆動部材２５２はピストンアセンブリの上動時に回転することなく長手方向に 移動される。この長手溝２３Ｇは（例えば内面２４４のノックアウト壁部２３２ を形成する必要がない場合）割愛され得、溝なしで長手方向に移動するよう機能 すべく駆動部材２５２が構成され得る。ピストンアセンブリ２２０は案内部材２ ８０，２８１に作用する溝２４３によって長手方向に移動される。このピストン アセンブリ２２０の長手方向の移動により切断部材２８８．２８９の切断動作が 可能にされる。散布体は上述の圧縮により神道され且つ密封空所２６５内におい て蓄積された空気エネルギの加圧を受け、更に散布体および密封空所２６５内の 空気はピストンアセンブリにより圧縮される。内面２３４は溝なしの滑らかな連 続面に形成されて散布体を囲繞しており、散布体の漏洩ないしは散布体を封入し たバッグの破損が防がれる。

ビス！・ンアセンブリが好適な手動作動機能を採用して上下動される構成も採用 される。

一対の案内部材２８０．２８１を図示の位置より下位に配置し得るようにディス ク部２６６を図示より長平に設けることもできる。このとき密封キャリアを静止 するように機能させ得る。

螺旋状溝と長手溝と逆世する、即ち円筒壁２２４に溝２４３を付設し、円筒壁２ ４０に長手溝２３０を付設してもよい。ピストンアセンブリには溝に摺動可能に 収容される案内部材を具備させ得る。このとき駆動部材２５２は外側円筒壁に沿 って回転可能になり、且つ螺旋状溝が設けられた内側円筒壁の螺旋状のノックア ウト部を介して切断される。単一の切断部材２８８を上記の回転方向に向けて配 設してもよい。ピストンアセンブリが回転されるときピストンアセンブリは長手 溝に沿って外部円筒壁に対し長手方向に移動される。

第７図および第８図には他の実施態様のピストンアセンブリを備えた散布器が示 される。ピストンアセンブリ２２０＾は突出部材２５０Ａ並びに駆動部材２５２ 人間に、駆動ないしは突出部材を経て漏出するか、あるいはハウジングを形成し 得るプラスチック材で連結した際の耐用期間を過ぎて生じる散布器のハウジング 壁を通過して流出する空気流を抑止する。このような空気流動は最終的にピスト ンアセンブリの空気スプリング特性を破壊する。

一方本発明によれば空気が可撓性の囲繞体により突出部材２５０Ａと駆動部材２ ５２Ａとの間に保持される。この囲繞体は好ましくは適宜のプラスチック材ある いはゴム材でなるベロー３００の形態でなり、突出部材２５０Ａの円筒状突部３ ０２の上端並びに駆動部材２５２Ａの円筒状突部３０４の下端に気密に結合され る。

駆動部材２５２Ａは上述した実施例に比較してより簡潔に構成されるが、これに よりベロー３００間に封入される空気が円筒壁２２４の内面２３４を密封する駆 動部材が不要になる。駆動部材２５２Ａは例えば手動ポンプでベロー３００に空 気を充填することにより形成されるベローチャンバ３０８用の移動路３０６が具 備される。手動ポンプは移動路３０６の下端に配設された自閉性ゴムプラグ３１ ０を介して間挿される。

突出部材２５０人は密封部３１２を具備しており、密封部３１２は散布器の散布 体を加圧するピストンのように内面２３４に対する密封体を形成する。

ピストンアセンブリの圧縮空気はベロー３００内に封入されるから空気は散布体 壁に接触せず、駆動ないしは突出部材を経る流動あるいは漏出が生じない。従っ てピストンアセンブリ２２０Ａはシリンダ壁を形成する材料に関係なく全ての散 布体に有用である。

動作時に円筒壁２４０が駆動部材２５２Ａを上動するよう回動される場合、べＣ １−３００内の空気は圧縮され、且つべａ−が縮む。散布体の散布時に突出部材 ２５０Ａが上動され、ベローチャンバ３０８内の空気圧が回復されて再び膨らむ 。

本発明を好適な実施例に関連して上述したが、ここに添付の請求の範囲に記載さ れた本発明の精神並びに範囲から逸脱することなく、特に上述されていない付加 構成、構成の一部割愛、設計変更が含まれることが当業者には理解されよう。

ＦＩＧ、７ 国際調査報告

Claims (17)

【特許請求の範囲】
1. １．散布体チヤンバ２１１を区画する内側円筒壁手段２２４と、散布体チヤンバ の長手方向の一階に配設された放出弁手段２１４と、放出弁手段から長手方向に 離間させて散布体チヤンバ内に配設され且つ内側円筒壁に向って延びる切断縁２ ８８、２８９が装着されたピストン手段２２０と、内側円筒壁手段を囲むように 配設された外側円筒壁手段とを備え、外側円筒壁手段は内側円筒壁手段に対し相 対回転可能に且つピストン手段と連係するように設けられていて、外側円筒壁手 段の回転により放出弁手段に対して接近するようピストン手段が作動されると共 に、内側円筒壁手段を介して切断するよう切断縁を作動する散布器において、外 側円筒壁手段は、ピストン手段が放出弁手段に接近するとき外側円筒壁手段に対 し長手方向に移動されるように、ピストン手段と連係可能に設けられてなること を特徴とする散布器。
2. ２．外側円筒壁部材には長手方向に端部相互が離間された溝２４３が具備され、 長手方向に離間された溝の一は他方の溝より放出弁手段に近接するように構成さ れ、ピストン手段に装荷される案内手段２８０、２８１はピストン手段が放出弁 手段に近接するとき溝内に摺動して受容されるように設けられることを特徴とす る請求項１の散布器。
3. ３．溝は螺旋状に設けられることを特徴とする請求項２の散布器。
4. ４．内側円筒壁手段に外面２２８が具備され、長手方向に延びると共に内側円筒 壁手段のノックアウト壁部を形成するように外面２２８を介し一部が半径方向に 延びる一対の溝を備え、切断縁手段は長手方向においてノックアウト壁部と対向 されることを特徴とする請求項３の散布器。
5. ５．内側円筒壁手段は長手方向に延び且つ円周方向に互いに離間した複数のスロ ットを具備しており、スロットは放出弁手段に対向する端部において完全に半径 方向に向うように設けられ、切断縁手段は動作初期にスロットの夫々に位置する ように設けられることを特徴とする請求項２の散布器。
6. ６．外側円筒手段の放出弁手段に対面して位置する端部には半径方向外向きに突 出するフランジ２２６が具備され、内側円筒壁手段はフランジ上で密封されるよ うに設けられてなることを特徴とする請求項５の散布器。
7. ７．ピストン手段は、切断縁手段と連結するような駆動部材２５２と、駆動部材 並びに放出弁手段間に配設された突出部材２５０と、駆動部材並びに突出部材間 に配設され、エネルギの蓄積および突出部材へのエネルギの伝達を行なうスプリ ング手段とを備えてなることを特徴とする請求項１の散布器。
8. ８．スプリング手段は突出部材と駆動部材との間の空所に封入される圧縮ガスを 含んでなることを特徴とする請求項７の散布器。
9. ９．突出部材は空所内の圧縮ガスによって内側円筒壁手段に対し半径方向外側に 押進されるように設けられた環状スカート部２５８を具備してなることを特徴と する請求項８の散布器。
10. １０．駆動部材は突出部材に対面し且つ内側円筒壁手段の内面に液体密封を与え る密封要素２６４を具備してなる請求項８の散布器。
11. １１．駆動部材は内側円筒壁部を横断するように延設される弾性密封体が装荷さ れるディスク部２６６を具備し、ディスク部は空所を加圧するように密封部材に 対するニードルの挿通に寄与する孔２６９を有してなることを特徴とする請求項 ８の散布器。
12. １２．突出部材と駆動部材との間に延び且つ圧縮気体を封入するチヤンバを区画 する可撓性の囲繞体を具備してなることを特徴とする請求項８の散布器。
13. １３．囲繞体はベローであることを特徴とする請求項１２の散布器。
14. １４．圧縮気体が空気であることを特徴とする請求項１２の散布器。
15. １５．放出体は放出体チヤンバに充填される可撓性を持った気体であることを特 徴とする散布器。
16. １６．外側円筒壁手段は回転中に内側円筒壁手段に対し長手方向の移動が抑止さ れるように設けられてなることを特徴とする請求項１の散布器。
17. １７．外側円筒壁手段は一対の長手方向に延びる溝を具備し、内側円筒壁手段は 螺旋状のノックアウト部を形成するよう一部が延長される螺旋溝を具備し、ピス トン手段は溝内に摺動可能に係入する案内部を具備しており、ピストン手段を介 して外側円筒壁体手段が回転可能に設けられ、切断縁手段は螺旋状ノックアウト 部を介して切断するようにピストン手段の回転方向において対面するように設け られることを特徴とする請求項１の散布器。