JPH05507007A - 蠕動性ポンプを有する使い捨て注入装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 螺動性ポンプを有する使い捨て注入装置関連出願の参照 この出願は１９９０年５月４日出願の「プログラム化可能な注入システム゛　（ ＰＲＯＧＲＡＭＭＡＢＬＥ　ＩＮＦＵＳ　Ｉ　ＯＮ　ＳＹＳＴＥＭ）Ｊと題され た同時係属中の米国特許出願番号０７１５１８，９８７に関連している。

技術分野 この発明は医療装置に関連し、特に、患者に、制御された割合で静脈注射薬剤を 送るための改良された使い捨て注入装置および螺動性ポンプに関連する。

背景技術 長い時間にわたって、制御された割合で患者に製薬的活性液を静脈内に与えるこ とがしばしば必要である。これは患者が歩行状態にあるときになされることが望 ましい。

先行技術は滴下を存するＩＶ管または他のコントローラを介して重力によって供 給される液体薬剤物で満たされたバッグを用いる装置を含む。患者にとって、重 力で送られる注入装置を持って歩行することは難しく、流れ制御は非常に限られ ている。

別の先行技術の注入装置は、細長い円筒状ハウジングに据え付けられた液体容器 を形成する弾性嚢と、流れ制御弁と、患者に液体を供給するための管とを含む。

嚢の弾性壁は液体で満たされているとき、円筒状／Ｘウジングの壁に沿って拡大 し、液体を放出するための圧力を与える。嚢は典型的には手で注射器が嵌められ 、それはしばしば過度の力を要する。その他の欠点は、嚢は満タンなときに、Ｉ ＼ウジング壁に沿って不自然に細長い形状に無理やり拡張されることである。こ の不自然な形状の結果、嚢の圧力はその中の液体の量によって幅広く変化する。

それゆえ、たいていの場合、このタイプの弾性注入装置は注入期間にわたってか なり安定した圧力と流量を有することがない。このような装置の大部分は容量と ともに減少する圧力とともに減少する流量を有するか、またはそれが緩められる 最後まで大まかに一定したままの流量を有する。複雑で高価な流れ制御弁および 装置によって圧力と流量を制御する試みが行なわれてきた。その他のアプローチ は圧力と流量を制御するために珍しくて高価な弾性材料を用いてきた。

その他のタイプの注入装置は電気で駆動される螺動性または他の正変位ポンプを 用いている。異なる４つのモード、すなわち、連続、断続的、ＰＣＡ　（患者制 御鎮痛性）およびＴＰＮ　（完全非経口栄養）のモードにおいて流体供給速度パ ラメータの正確な裁断能力を有するプログラム化可能な注入ポンプが提供されて いる。元来このようなプログラム化可能な注入ポンプは大きく、歩行できる患者 には適していなかった。これらは無菌状態を保つために、複雑で高価な取換えポ ンプカートリッジを用いていた。より最近には、螺動性ポンプに係合する使い捨 てプラスチック力−トリッジを有する、小さなプログラム化可能な注入ポンプが 利用可能になっている。しかしながら、このようなカートリッジは嵩が高く高砺 であり、ポンプ内に過剰な駆動力を一必要とし、バッテリが早く消耗することに つながった。

したがって、歩行できる患者に、制御された割合で静脈薬剤を送るための改良さ れた使い捨て注入装置およびポンプを提供することが望ましい。

発明の開示 それゆえ、この発明の主な目的は歩行できる患者に制御された割合で静脈薬剤を 送るための改良された使い捨て注入装置およびポンプを提供することである。

この発明に従うと、使い捨て注入装置はカップリングを介して接続されたＩＶ管 の近位、遠位および中間部分を含む。中間部分は１往復のポンプ動作の間中、螺 動性ポンプのポンプ部材と作動的に係合するのに十分な長さを有する。

中間部分はさらにショアＡスケールで最大７５デユロメータを有する。ポンプ部 材は各往復運動に対して、実質的に並行な関係で並んで据え付けられる複数のフ ィンガーを含む。モータで駆動されるカムは、線上に配置された中間部分がフィ ンガーによって圧搾されるとき、管の中の静脈液体がそれを通って送り込まれる よう、所定の定時シーケンスで、フィンガーの各々を個別に往復運動させる。使 い捨て装置はさらに、中間部分の対向端部に接続され、かつ中間部分をポンプ部 材と作動的に係合させる場合に解除可能に荷重可能である扉を含む。

図面の簡単な説明 この発明の上記および他の目的および利点は添付の図面と関連して読まれると、 次の詳細な説明からより明らかになるであろう。

図１はそこに我々の使い捨て装置の好ましい実施例がロードされたプログラム化 可能な注入システムを仮想線で示している。使い捨て用品は従来のＩＶ管部分と ＩＶバッグと、スパイクコネクタとオス（ｌｅｕｒ）取付とに接続されているの が示されている。ＩＶ管部分はこのフィンガーをよりコンパクトなものにするた めに様々な位置で切断されている。

図２はその中に使い捨て装置が据え付けられた、プログラム化可能な注入システ ムの拡大部分図であり、我々の螺動性ポンプの好ましい実施例との関係を示して いる。

図３は螺動性ポンプと使い捨て用品のドアとのさらに別な拡大図である。ＩＶ管 部分はこの図面には示されていない。

図４は使い捨て用品の部分を形成する３つの管の部分の拡大図である。

図５は螺動性ポンプのフィンガーの１つがどのように使い捨て用品の中間管部分 を押し込み閉じるかを示す拡大側面図である。

図６は螺動性ポンプのカムホイールの１つの側面図である。カムホイールの動き は仮想線で示されている。

図７ないし図９は使い捨てドア、管クランプおよびＩｖ管カップリングを詳細に 示している。

発明を行なうためのベストモード 図１を参照して、プログラム化可能な注入システム１０は我々の使い捨て注入装 置および螺動性ポンプを用いるように適合されて示されている。それは小型で持 ち運び可能な長方形のケース１２を含む。例として、このケースは射出成型され たプラスチックから作られてもよく、およそフインチの長さで、およそ３．５イ ンチの幅（図１の右側）でおよそ１インチの厚さく図１の右側）であってもよい 。

我々の使い捨てＩＶ管装置１４（図２）の好ましい実施例は、ケース１２の長い 横端縁にあるリセプタクル１６（図２）に解除可能にロードまたは据え付けられ てもよい。

近位端部使い捨てＩＶ゛管装置１４は従来のスパイク２０（図１）に接続されて いる。患者はスパイクを、望ましい薬剤物が解けている、静脈注射液の従来のバ ッグ２２に挿入する。使い捨て可能なＩｖ管装置１４の遠位端部は従来の雄ルア ー（ｌｅｕｒ）取付２６に接続され、それは従来のＩＶカテーテル（図示せず） に接続している。使い捨てＩＶ液運搬手段は注入システムにおいては必要要件で ある、なぜならそれは無菌状態を確保するからである。それはまた、新しいＩＶ 薬の投与が始まったときに、Ｉｖ薬の１回の投与で残った量の薬剤物が反対方向 に運ばれるのを防ぐ。

図２を参照して、我々の螺動性ポンプ３０の好ましい実施例はりセブタクル１６ に隣接するケース１２内に据え付けられている。ポンプのポンプ部材３２は使い 捨てＩＶ管装置１４の、線上に配置された中間部分３４と係合する。

ポンプ部材３２は中間ＩＶ管部分３４に対しおよびそこから前後に摺動する９つ の別個のフィンガー３２ｇを含む。

フィンガー３２ａは対応のカムホイール３６（図６）によって動かされる。可撓 性ブート３３（図２）はフィンガーを取囲みフィンガーと、ＩＶ管の中間部分３ ４との間にインターフェースを形成する。このブートの周辺端縁はケースの内部 壁に封止されポンプを汚れから守る。各カムホイール３６（図５）は、そこを通 る溝切りされた据付穴３７を有し、それはホイールの中央からオフセットされて いる。

各フィンガー３２ａは環状穴を有する長方形のブロックからなり、その中ではカ ムホイール３６の対応の１つが回転する。穴はホイールが穴の内部で回転しそれ によってフィンガーを前や後に引張るようホイールの外側直径よりもわずかに大 きな直径を有する。１つのカムホイールの動きは図６において仮想線で表わされ ている。

カムホイール３６は所定の定時シーケンスでフィンガー３２ａの各々を個別に往 復運動させるよう、前進的にオフセット整列で、溝切りされた軸３８上に据え付 けられる。

ＩＶ管の線上に配置された部分３４は管内の静脈注射用液体がそこを通ってポン プによって送り込まれるよう、フィンガー３２ａによって前進的に圧搾される。

中間ＩＶ管部分３４は好ましくはビニールまたはシリコーンで形成されており、 シラワＡスケールで計って７５の最大デュロメータを有する。このタイプの、高 度に柔軟で、堅くなく弾力のある可撓性管部分を用いることによって、螺動性ポ ンプ３０の個別なフィンガー３２ａは、その各カムホイールの１周期の間、管部 分を圧搾しかつ完全に閉じることが可能である。この圧搾は図６に示されている 。これによってポンプが正しく正変位することを確実にし、そこでは、溝切りさ れた軸３８が１度回転することによって液体の所定の量が使い捨てＩＶ管装置１ ４を通して送り込まれるであろう。このような、堅くない使い捨てＩＶ管装置１ ４を有することはまた、溝切りされた軸３８が回転するのにより少ないトルクを 必要とすることを確実にし、それによって、螺動性ポンプが以下で述べるように バッテリの電力によって電気的に駆動されるときのエネルギ消費を全体的に減ら す結果になる。

フィンガー３２ａは好ましくはその端部から突出する小さなティート３２ｂ（図 ６）を有する。これらのティートは中間ＩＶ管部分３４と係合しかつそれを圧搾 する。これらのティートは管部分３４が各フィンガーの各周期の間、完全に圧搾 されることを確実にすることが決められている。

中間管部分３４は最小限の固さおよび弾力性を持たなければならない、またはそ れが螺動性ポンプとして機能することを許容するような様態で開いたり閉じたり するということを理解することが重要である。好ましくは、管部分３４はショア Ａスケールで計って３５の最小デュロメータを有する。

再び第２図を参照して、プログラム化可能な注入システム１０は中間Ｉｖ管部分 ３４を解除可能にポンプ部材３２に隣接して据え付けるための手段を含む。中間 管部分３４は一方端部にフック型の部材４０ａ（図３）を有し、他方端部に圧縮 可能な止め金４０ｂを有するドア４０に据え付けられている。ドアのフック型部 材４０ａは患者によって、ケース１２内のりセブタクル１６の一方端部に配置さ れた肩部１６ａ（図２）と係合されてもよい。ドアの他方端部はそれから中に回 転し、止め金４０ｂはリセプタクル１６の他方端部内にパチンと閉じられる。中 間ＩＶ管部分３４は個々のフィンガー３２ａと、ドア４０の内側によって支えら れた圧縮性があり弾力性のあるバッド４２（図３および図６）との間で圧搾され る。このパッドはポリウレタンフォームからできていてもよい。

カムホイール３６を支える軸３８（図３）はボール軸受４４の対向端部でジャー ナルされる。軸３８の一方端部に固定して据え付けられた歯車４６は、１４１　 ：　１の内的な歯車減速を存するＤＣモータモジュール５１の他の軸５０上に固 定して据え付けられた他の歯車４８（図２）と噛み合う。すなわち、ＤＣモータ のアマチャ−が１４１回回転することによって軸５０は１回回転し、カム軸３８ も１度回転する。

図４を参照して、使い捨てＩＶ管装置１４はカップリング５６と５８によって中 間ＩＶ管部分３４の対向端部に接続されている近位管部分５２と遠位管部分５４ とを有する。

これらのカップリングは図９とともに後はど述べるドア４０の下側に装着されて いる。

図４を参照して、中間ＩＶ管部分３４は好ましくはおよそ０．１２５インチの内 部直径を有する。望ましい固さを有する市販のシリコーンおよびビニール管を手 に入れることが可能である。近位部分５２と遠位部分５４は各々外側直径およそ ０．１４０インチおよび内側直径およそ、０８８インチを有する透明なポリ塩化 ビニル（ＰＶＣ）から形成されるのが好ましい。この透明なＰＶＣ管は部分５２ と５４をスパイク２０と雄取付２６に各々接続させる通常のＰｖＣ管部分５５ａ および５５ｂ（図１）よりも内側および外側直径の両方が大きい。

実際の標準的な我々の好ましい実施例においては、予定された最大送出速度はお よそ１時間に３００ミリリツトルである。最小予定送出速度はおよそ１時間に０ ．１ミリリツトルである。送出分解能は１時間に、０１から９９．９ミリリツト ルに対して１時間およそ０．　１ミリリツトルであり、かつ１時間におよそ１０ ０から３００ミリリツトルに対して１時間およそ１ミリリツトルである。標準で は、予定された最大注入ｊｌ　（ＶＴＢ　Ｉ）は１０００ミリリツトルであり、 かつ最小注入量（ＶＴＢＩ）はおよそ０．１ミリリツトルである。予定された“ 静脈解放保持（ｋ　ｅ　ｅ　ｐｖｅ　ｉｍ　ｏｐｅｎ）’　（ＫＶＯ）速度は１ 時間にっき１ないし３００ミリリツトルの速度に対しておよそ１時間に１ミリリ ツトルであり、１時間に０．　１から０．９９ミリリツトルの速度に対しては１ 時間におよそ０．１から０゜９９ミリリツトルである。

図７を参照して、ドア４０はフック型部材４０ａに隣接して形成された長方形の アパーチャ９０を有する。弾力性のある金属管圧搾器９２はドア４０内のアパー チャ９０にしっかりと受けられる上端部９２ａを有する。圧搾器９２は巻付は部 分９２ｂで終端する１対の下方向に並行に延びるアームを有する。図８を参照し て、使い捨て器具が組立てられるとき、中間部分３４は圧搾されて巻付は部分９ ２ｂの間で閉じる。ドア４０がケース１２のリセプタクル１６内に据え付けられ るとき、フック型部材４０ａは肩部１６ａ（図２）と係合する。止め金４０ｂを 有するドアの他方端部はケースのほうに向かって回転する。これが起こるとき、 管圧搾器９２の巻付けられた部分９２ｂはリセプタクル内で直立する張出部９４ （図８）と係合する。これらの張出部分は巻付は部分が中間管部分３４から外側 に変位されそのクランプを解くように間隔を開けられている。これは図８におい て仮想線で表わされている。圧搾器は大変重要な機能を果たす。すなわち、使い 捨てＩＶ管装置１４がケース１２から不注意で取り除かれるとき、それは中間管 部分３４を圧搾し、重力の作用によって静脈注射用液体が自由に流れることを防 ぐ。

図３を参照して、止め金４０ｂはＶ型エレメントから構成されている。ドア４０ は好ましくは射出成型されたプラスチックからなり、Ｖ型止め金４０ｂは止め金 がケース内のりセブタクル１６内に回転して入るとき圧縮可能である。

これによって止め金４０ｂ上の楔形張出部９６がＬ型ラッチ９８の後ろで解除さ れスナップされて係合することを可能にする。

使い捨てＩＶ管装置１４のさらなる詳細は図９に見られる。カップリング５６は 止め金４０ｂの近くのドア４０の外側壁の下側から延びるブラケット１０２内の スロットで受けられる。カップリング５６は溶剤であり、ブラケット１０２に溶 接または結合される。カップリング５８は同様にフック型部材４０ａ内に形成さ れる他のくぼみで受けられる。またカップリング５８は部材４０ａに接合される 溶媒である。磁石１０６（図９）はブラケット１０２に装着され、リセプタクル １６に隣接するホール効果スイッチ１０８（図３）によって検出される。ホール 効果スイッチは以下で述べるマイクロコントローラに接続されてその出力は使い 捨て器具がケース１２内に正しくロードされたかどうかを示す。螺動性ポンプ３ ０は９つの往復運動をするフィンガー３２１を有する単一チャネルで直線状の螺 動性ポンプである。中間ＩＶ管部分３４は前に示したように高度な可撓性を有す る。使い捨て器具１４の好ましい実施例においては、中間ＩＶ管部分３４はシリ コーンからなりおよそ０．１２５インチの内側直径を有する。およそ０．１２ミ リリツトルの静脈注射用液体はポンプ軸３８が１回回転するごとに中間ＩＶ管部 分３４を介して送り込まれる。組合されたモータおよび歯車減速モジュール５１ もまた好ましくは組み込み式モータエンコーダを含む。１つの相応しいユニット はＭＩＣＲＯ−ＭＯモデル１６２４００６Ｓである。これはテフロン（商標）フ ィクソトロビック（ｆｉｘｏ　ｔ　ｒｏｐ　ｉ　ｃ）な潤滑剤を用いる。従来の ロバート（Ｒｏｂｅｒｔ）クランプ２３（図１）は孤立させるために従来のＩＶ 管５５ｂの部分上に設けられてもよい。

我々の改良された使い捨て注入装置およびそれとともに用いる螺動性ポンプの好 ましい実施例を述べてきたが、改良およびその応用は当業者は思付くであろうこ とを理解しなければならない。それゆえ、我々の発明に与えられる保護は以下の クレームの範囲にのみ従って限定されなければならない。

ＦＩＧ、９ 螺動性ポンプを有する使い捨て注入装置要約書 使い捨て注入装！（１０）はカップリング（２０）。

（２６）を介して接続されるＩＶ管（１４）の近位、遠位および中間部分を含む 。中間部分（３４）は１回のポンプ動作の間に螺動性ポンプのポンプ部材（３２ ）と作動的に係合するのに十分な長さを有する。中間部分（３４）さらにショア Ａスケールで７５の最大デュロメータを有する。

ポンプ部材（３２）は個々の往復運動に対して、横に並び実質的に並列な関係で 据え付けられた複数のフィンガー（３２ａ）を含む。モータ駆動カム（３６）は 、線上に配置された中間部分（３４）がフィンガー（３２ａ）によって圧搾され るとき、管内の静脈注射用液体がそこを通って送り込まれるよう所定の定時シー ケンスでフィンガーの各々の１つを個別に往復運動させる。使い捨て装置（１０ ）はさらに、中間部分（３４）の対向端部に接続され、中間部分をポンプ部材と 作動的に係合するよう配置するためにケース（１２）内に解除可能にロード可能 なドア（４０）を含む。

補正書の写しく翻訳文）提出書（特許法第１８４条の８）螺動性ポンプを有する 使い捨て注入装置５、補正書の提出年月日 １９９２年　５月２９日 請求の範囲二 １、ケース内に据え付けられ、ポンプ部材を有する螺動性ポンプとともに用いら れるための使い捨て注入装置であって、ハウジングはりセブタクルと、リセプタ クルからポンプ部材に隣接するハウジングへの開口とを有し、改良点はＩＶ管の 近位端部と、 ＩＶ管の遠位端部と、 ショアＡスケールで７５の最大デュロメータを有するＩＶ管の中間部分とを含み 、中間部分は蝮動性ポンプのポンプ部材と、その１回のポンプ動作の間中作動的 に係合するのに十分な長さを有し、さらに リセプタクル内の実質的に十分窪んだ位置に解除可能に据え付けられ、かつＩＶ 管の中間部分の第１および第２端部に固着され、中間部分を開口およびポンプ部 材に隣接して解除可能に据付、螺動性ポンプがリセプタクル内に据え付けられる とき、螺動性ポンプのポンプ部材と係合するようにＩＶ管の中間部分を位置決め するだめのドアを含む手段と、 ＩＶ管の近位部分の第１端部をＩＶ管の中間部分の第１端部に接続する第１カツ プリングと、 ＩＶ管の遠位部分の第１端部を１ｖ管の中間部分の第２端部に接続する第２カツ プリングとを含む、使い捨て注入装置。

２、ＩＶ管の中間部分はビニールおよびシリコーンからなるグループから選ばれ た材料で形成される、請求項１に記載の使い捨て注入装置。

３、ＩＶ管の中間部分はショアＡスケールで３５の最小デコロメータを有する、 請求項１に記載の使い捨て注入装置。

４、ＩＶ管の近位部分はポリ塩化ビニルから形成される、請求項１に記載の使い 捨て注入装置。

５、ＩＶ管の遠位部分はポリ塩化ビニルから形成される、請求項１に記載の使い 捨て注入装置。

６、ドアは、その第１端部上であって、その第１端部でリセプタクルを規定する ケースの部分と係合し、ドア手段の第２端部がケースに向かっておよびそこから 離れるように回転することを許容する蝶番手段を有する、請求項１に記載の使い 捨て注入装置。

７、ドアは、第２端部にあり、ドアの第２端部を、リセプタクルをその第２端部 で規定するケースの部分に解除可能に接続するための止め全手段を有する、請求 項６に記載の使い捨て注入装置。

８、螺動性ポンプは、 複数のフィンガーと、 個々の往復運動に対し、横に並び実質的に並列な関係でフィンガーを据え付ける ための手段と、ＩＶ管の、線上に配置された部分がフィンガーによって圧搾され るとき、管内の静脈注射用液体がそこを通って送り込まれるよう、所定の定時シ ーケンスでフィンガーの各々の１つを個別に往復運動させるためのカム手段と、 カム手段を駆動するためのモータ手段とを含む、請求項１に記載の使い捨て注入 装置。

９、フィンガーを取囲み、フィンガーとＩＶ管の部分との間のインターフェース を形成する可撓性ブートをさらに含む、請求項８に記載の螺動性ポンプ。

１０、各フィンガーは、そこから突出し、ＩＶ管の部分と係合し、かつその完全 な圧搾を確実にするティートを有する、請求項９に記載の螺動性ポンプ。

１１、ドアに接続され、ＩＶ管の中間部分を開けるためにケースと係合するとき 、通常、ＩＶ管の中間部分を閉じたり作動可能なように圧搾するための管圧搾手 段をさらに含む、請求項１に記載の使い捨て注入装置。

１２、カム手段は溝切りされた軸と複数の同一なカムホイールとを含み、各カム ホイールはそこを通り、ホイールの中心からオフセットされた溝切りされた据付 穴を有し、ホイールは所定の定時シーケンスでフィンガーの各々の１つと個別に 係合し往復運動させるための、前進的オフセット整列で、溝切りされた軸上に据 え付けられている、請求項８に記載の螺動性ポンプ。

国際調査報告 ＭＥ　６０４／１５３；　１２８／ＤＩＧ、１２：　−１１７／ｕ７４．→７５ ．３６０

Claims (15)

【特許請求の範囲】
1. １．蠕動性ポンプとともに用いられるための使い捨て注入装置であって、 ＩＶ管の近位端部と、 ＩＶ管の遠位端部と、 ショアＡスケールで７５の最大デュロメータを有するＩＶ管の中間部分とを含み 、中間部分は蠕動性ポンプのポンプ部材と、その１回のポンプ動作の間中作動的 に係合するのに十分な長さを有し、さらに ＩＶ管の近位部分の第１端部をＩＶ管の中間部分の第１端部に接続する第１カッ プリングと、 ＩＶ管の遠位部分の第１端部をＩＶ管の中間部分の第２端部に接続する第２カッ プリングとを含む、使い捨て注入装置。
2. ２．ＩＶ管の中間部分はビニールおよびシリコーンからなるグループから選ばれ た材料で形成される、請求項１に記載の使い捨て注入装置。
3. ３．ＩＶ管の中間部分はショアＡスケールで３５の最小デュロメータを有する、 請求項１に記載の使い捨て注入装置。
4. ４．ＩＶ管の近位部分はポリ塩化ビニルから形成される、請求項１に記載の使い 捨て注入装置。
5. ５．ＩＶ管の遠位部分はポリ塩化ビニルから形成される、請求項１に記載の使い 捨て注入装置。
6. ６．中間部分をポンプ部材に隣接して解除可能に据え付けるための手段をさらに 含む、請求項１に記載の使い捨て注入装置。
7. ７．中間部分をポンプ部材に隣接して解除可能に据え付けるための装置は、ＩＶ 管の中間部分の第１および第２端部に固着され、リセブタクルを規定するケース の部分と解除できるように係合可能であり、蠕動性ポンプがリセブタクルに隣接 するケースに据え付けられるとき、蠕動性ポンプのポンプ部材と係合するように ＩＶ管の中間部分を位置決めするためのドアを含む、請求項６に記載の使い捨て 注入装置。
8. ８．ドアは、その第１端部上であって、その第１端部でリセブタクルを規定する ケースの部分と係合し、ドア手段の第２端部がケースに向かっておよびそこから 離れるように回転することを許容する蝶番手段を有する、請求項７に記載の使い 捨て注入装置。
9. ９．ドアは、第２端部にあり、ドアの第２端部を、リセブタクルをその第２端部 で規定するケースの部分に解除可能に接続するための止め金手段を有する、請求 項８に記載の使い捨て注入装置。
10. １０．蝶番手段はフック型部材を含む、請求項８に記載の使い捨て注入装置。
11. １１．ドアに接続され、ＩＶ管の中間部分を開けるためにケースと係合するとき 、通常、ＩＶ管の中間部分を閉じたり作動可能なように圧搾するための管圧搾手 段をさらに含む、請求項８に記載の使い捨て注入装置。
12. １２．静脈注射用の液体をＩＶ管の部分を介して送り込むための蠕動性ポンプで あって、 複数のフィンガーと、 個々の往復運動に対し、横に並び実質的に並列な関係でフィンガーを据え付ける ための手段と、ＩＶ管の、線上に配置された部分がフィンガーによって圧搾され るとき、管内の静脈注射用液体がそこを通って送り込まれるよう、所定の定時シ ーケンスでフィンガーの各々の１つを個別に往復運動させるためのカム手段と、 カム手段を駆動するためのモータ手段とを含む蠕動性ポンプ。
13. １３．フィンガーを取囲み、フィンガーとＩＶ管の部分との間のインターフェー スを形成する可撓性ブートをさらに含む、請求項１２に記載の蠕動性ポンプ。
14. １４．各フィンガーは、そこから突出し、ＩＶ管の部分と係合し、かつその完全 な圧搾を確実にするデイードを有する、請求項１２に記載の蠕動性ポンプ。
15. １５．カム手段は溝切りされた軸と複数の同一なカムホイールとを含み、各カム ホイールはそこを通り、ホイールの中心からオフセットされた溝切りされた据付 穴を有し、ホイールは所定の定時シーケンスでフィンガーの各々の１つと個別に 係合し往復運動させるための、前進的オフセット整列で、溝切りされた軸上に据 え付けられている、請求項１２に記載の蠕動性ポンプ。