JPH05505309A - カラメルを含む速溶性甘味料 - Google Patents

カラメルを含む速溶性甘味料

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

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【発明の詳細な説明】 本発明は、アスパルテームのような人工甘味料を含む製品を造る方法に関する。
さらに詳細には、本発明はカラメルを含む速溶性甘味料製品で、かつまた改良さ れた粉立ちと流れの特性も有する製品を製造する方法に関する。
従来の技術の説明 望みの製品の中に甘味料を使用することはしばしば難しいことがある。この用途 のためには、甘味料はアスパルテーム、サッカリン、サイクラメート、アセサル フエームーに1 トリクロロガラクトスクロース(TGS、スクラロース)、お よびアリテームを含むことになるか、これらに限定されない。外観、化学的およ び物理的諸特性、不安定性、および取扱いおよび製造の困難さなどが甘味料の適 用可能範囲を、特に粉末の形で、狭めることがある。粉立ちの少ないこと、自由 に流れること、速やかに溶解すること、または速やかに遊離することなどか必要 である場合には、甘味料を使用することは難しいことがある。
アスパルテームは時によって使用が難しい。塊状のアスパルテームは溶解か遅い し、針状結晶粒子から成る微粉は静電気を帯び易くかつ流れの悪い特徴を存する からである。飲料製造業はアスパルテームの粉立ちによる損失と溶解の遅いこと に気づかう。アスパルテームの損失は微粉か空気中に失われる、:とおよび製造 、輸送、操作および使用の間に装置および容器の表面上に吸収されることから起 り得る。
アスパルテーム粉の粉立ち、流れおよび溶解の問題を解決するために従来いろい ろな方法か提案された。これらの方法は、例えば糖類、デキストリン、およびマ ルトデキストリンのような増量剤と共にアスパルテームを顆粒化することを含む 。成功した製品においては、高百分率の増量剤か一般に小百分率のアスパルテー ムと混合される。速溶性の製品を製造するためには多量の増量剤の特性か要求さ れるからである。造粒方法の例に従来台まれたものは流動床式造粒、噴霧乾燥、 共乾燥、高剪断エネルギー造粒、ロール圧縮、および押出しなとの方法である。
例えば、Ado I pbの米国特許第4.497.835号は、固形加水分解 穀物、食用酸、フレーズ、混濁剤、アスパルテームおよび着色料を含む混合物の 使用を教示している。着色料以外のすへての成分はプレミックスされ、それらの 成分を配合する時に着色料の溶液と共に加える。
この混合物は粉末飲料ミックスにおいて改良された溶解性を有する。しかしこの 混合物はアスパルテーム1部に対してその他の成分10部以上を含んでいる。
ある特別の方法かPischkeらの米国特許第3.962.468号に見られ る。Pischkeはアスパルテームとデキストリンの分散液を製造する方法を 詳述している。若干のアスパルテーム粒子は、デキストリンのカプセルに包まれ た不溶の粒子として留まることか好ましいとされている。
飲料製造業の関心を呼ばんと試みる方法かSharmaの米国特許第21043 69B号に見られる。Sharmaの特許はあるアスパルテーム濃縮物を開示し ており、それは1−35%のアスパルテームと65−99%のカラメル着色料の 混合物である。この濃縮物は代表的には炭酸飲料用のアスパルテーム甘味料を添 加したシロップを作るために使用される。この濃縮物は液状で使用されるかまた は粉末製品を得るため脱水されることがあり得る。
Sharmaにより開示された方法でアスパルテームを使用するには難点がある 。前記混合物中のカラメルとアスパルテームの合作水準は結果として吸湿性のそ して湿気に耐えられない混合物を生じ、それは湿った空気にさらされると速やか に粘りつく物質に変り、取扱いと輸送に困難なものとなる。Sharmaにより 開示された量でカラメルとアスパルテームの混合物を作ると、代表的なアスパル テーム粉末の使用に際して発生する問題と似た程度の取扱い上の問題(例えば、 製品か自由に流動しない)か残る。
その上、前記特許において使用されたとき述べられたカラメルの色は非常に強く 、従ってその配合製品は濃い着色か望ましい用途にしか使用することかできない 。またそのように高い含有水準のカラメルを用いて前記の造粒方法を使うことは 困難なので、製造上の問題も起り得る。
したかって、甘味料、特にアスパルテーム、を速溶性の形態で製造する方法の要 求か存在する。
発明の要約 本発明は、速溶性を有する甘味料製品である。特に好ましい発明は、改良された 粉立ちおよび流動特性も有する速溶性の粒状甘味料である。その甘味料は速溶性 粉末を形成するため低含有水準のカラメルと混合されている。
またこの甘味料はカラメル溶液により湿らせてから乾燥させて粉状または粒状の 製品に造ってもよい。好ましくは、カラメルと水またはカラメル溶液が造粒剤と して使用されて粒状製品を造り、その製品は乾燥すると粉立ちが少なく、自由流 動性でかつ速溶性である。前記甘味料は約70%から約99.5%までの乾燥重 量百分率で、約0.5%から約30%までの乾燥重量百分率のカラメルと混合さ れることが好ましい。
好ましい実施態様の詳細な説明 本発明の製品は甘味料と脱水カラメルの混合物を含み、その混合物中に甘味料は カラメルの量の約2倍の量に存在する。(この使用の目的について、脱水カラメ ルとは、最終製品中のカラメルがある限定された量の湿分を有することを意味す る。そのカラメルは混合の前に粉末またはシロップの形であってよい)。好まし くは、カラメルは約0.5%から約30%までの乾燥重量百分率で存在し、そし て人工甘味料(好ましくはアスパルテーム)は約70%から約99.5%までの 乾燥重量百分率で存在する。
(この使用の目的について、カラメルおよび甘味料の量および百分率は「乾燥重 量基準」で論じられる。これは、水は混合物中に存在してもよいが、カラメルお よび甘味料の百分率および比率を論する際には考慮されないことを意味する。) 水は、製品の性能と安定性に著しく影響を与えなければ、製品中に残留湿分とし て約8%湿分まで存在してもよい。この製品は意外に速い速度で溶解する。甘味 料かカラメルと共に粒状化されると、その製品はまた改良された粉立ちと流れの 特性を有する。
カラメルと甘味料は多くの方法により混合されることかでき、それらの各方法は 結果として改良された溶解速度を有する甘味料/カラメル混合物を生成する。本 発明により予期されている「カラメル」はすべての従来利用できるカラメル化し た糖類を含む。カラメル化糖は液状コーンシュガーのような糖溶液を高温度(例 えば、125°C)に加熱することにより製造される。カラメルはシロップ状ま たは粉末のような乾燥状のいずれであってもよい。カラメルは従来より飲料およ び菓子類を含む多種多様な食品に使用されている。カラメルはカロリー値の殆ど ない着色を要する用途に望ましいものである。
適当なカラメルに含まれる例は、これらに限定されないが、セスネス社(Set hness Products Company )により製造されたものであ る。特に適当なカラメルは、反応物として重亜硫酸アンモニウムの存在で製造さ れた飲料タイプカラメルである。特に適当なカラメルは約2.5−5.0の範囲 内にpHを有しかつ2.5以下に等電点を存する。
好ましいカラメルの例は、5ethness Products Compan yDouble Strength 400 S MおよびAPlooSMを含 む。意外にも、少量のカラメルは多量の甘味料の溶解速度を著しく改良できるこ とか見出された。これは特にアスパルテームについては、増量剤の使用により溶 解速度を改良しようとする従来の試みが限られた成功を得たかまたは比較的多量 の増量剤を必要としたので、驚くべきことである。この使用の目的について、用 語「増量剤」は、アスパルテームまたはその他の甘味料と慣習的に混合された物 質を含む。これらの物質の例は、それらに限定されないか、ポリデキストロース 、マルトデキストリン、アラビアガム、デキストロース、および固形コーンシロ ップを含む。
カラメルはいろいろな方法で甘味料と混合し、それを粒状化しおよび/または被 覆して速溶性の製品を形成することか見出された。ある方法では、シロップ状の カラメルか水で希釈されてから甘味料に加えられてスラリーを形成し、そのスラ リーは乾燥されてから粉砕される。
第2の方法では、甘味料は乾いたカラメル粉末と混合され、次に水で湿らされて 柔い練粉を作り、それから乾燥と粉砕をされる。他の一方法では、甘味料はカラ メル溶液または乾燥カラメル粉末のパウダーミックスと共に粒状化され、また甘 味料はホバートミキサー、またはその他の慣用の造粒装置、例えば機械混合式造 粒機、流動床式造粒機、または回転加工機などを使用して水中で粒状化される。
他の一方法では、人工甘味料がコーテイング機に加えられ、次にカラメル溶液の 添加により甘味料のコーティングと造粒か行われることもある。他の方法ては、 乾いた状態のカラメルか乾いた状態のアスパルテームに加えられる。この単純な 混合物は意外にも、何ら湿りを与えなくても、増加された溶解速度を有すること が発見された。これは意図された少量のカラメルで起ることは特に意外であった 。
その結果生成する顆粒または粉末の粒子は速やかな溶解速度を有する。このよう にして、アスパルテームおよびその他の人工甘味料は、速やかな溶解速度が要求 され、しかも着色、味、またはその他の考慮事項のため溶解補助剤としてのカラ メルの含有水準の低いことが要求されるいろいろな用途に使用されることができ るであろう。
その上、カラメルは、顆粒を期待されるより速やかに溶解させる優れた湿潤性と 分散性を有するように思われる。
一種類より多くの甘味料かカラメルを含めて一種の製品中に混入されることかで きる。特に好まれる甘味料混合物はアスパルテームとアセサルフエームーにのカ ラメルとの組合せである。
少量の慣用の増量剤もまた製品中に含まれてよい。これらの増量剤は、ある物理 的特性の改良か望まれる用途(例えば、より固い顆粒を作りたい場合)に望まし いことかある。ここで予期されている増量剤の最大量は前記製品の乾燥重量によ り約15%である。カラメルと増量剤の合計量は前記製品の乾燥重量により30 %以下か好ましい。増量剤は顆粒の固さを増加するための量だけ添加される。カ ラメルと甘味料を含む消費製品はいろいろな製品中に使用され、その例は、これ らに限定されない料およびその他の炭酸飲料、菓子製品(キャンディ−、チュウ インガム、焼き菓子、ペーストリー、パン、その他)、口腔衛生製品、医薬品お よび獣医学食品を含む。
次の実施例はカラメル−アスパルテーム製品を製造するいろいろな方法および他 の粉状またはシロップ状増量剤と混合されたアスパルテームとの比較を示す。こ れらの実施例は説明の目的のためにのみ含まれるものであり、本発明の範囲を限 定することを意味するものではない。
例 l 市販のカラメルシロップを水で希釈することによりカラメル−アスパルテーム混 合物をmwした。その希釈溶液を粉状のアスパルテームに加えてスラリーを作っ た。
そのスラリーを濾過してから50℃の真空オーブンで乾燥した。スラリーから生 成した乾燥フィルターケーキを粉砕してからふるい分けしているいろな粒子の大 きさを存する試料(顆粒または粉末)を作製した。この使用目的のため、顆粒粒 子は約20〜60米国標$(USStd )メツシュの平均の大きさを有すると 考えられるへきであり、また粉末粒子は60US Stdメツシュより小さい粒 子の大きさを有すると考えられるへきである。
次の表はいろいろなカラメル−アスパルテーム混合物の溶解速度を示す。すへて の製品の成分百分率は乾燥重量百分率である。
SS 88 SS 8S B8 II II II II II 容 容 0 0 容 製品成分分析値におけるカラメルは初期のカラメル量よりもかなり少ないか、そ れは濾過工程の間にカラメルの一部か濾液として除かれるからである。
例 2 市販の粉状カラメルを粉状アスパルテームと混合することによりカラメル−アス パルテーム混合物を得た。その粉状混合物に水を加えてから、さらに混合した。
前記混合物を次に乾燥させ、60米国標準メツシュふるいでふるい分けした。
粉状のアスパルテームを他の粉状またはシロップ状の可溶性増量剤と混合した。
その粉状混合物を湿らすために水を添加した。次にその混合物を乾燥してからふ るい分けして60米国漂準メツシュ以下の粒子の大きさの試料を得た。増量剤か シロップ状であるときは、まず増量剤を水で希釈してからアスパルテームに加え てアスパルテーム粒子を湿らす。
カラメル アスバル 平均粒度 完全溶解量 チーム量 (US Std 増量剤 (ダラム) (ダラム) メツツユ) (秒)M150TM+0 10 0 −60 80ライカノン (シロップ) 12 +00 −60 96固形コーン シロップ 5 100 −60 170アラビアガム 5 100 −60 7 5トイ一ン80TM (シロップ)5 100 −60 75トイ一ン80TM (シロップ) 10 100 −60 50フルクトース 10 100 −6 0 120スクロース 10 100 −60 120デキスト ロース 10 100 −60 165サツカリン ナトリウム 10 100 −60 140サイクラミン酸 ナトリウム 10 100 −60 250アセサルフエーム −K 10 100 −60 165 ソルビトール 10 100 −60 200(シロップ)5 100 −60  180アラビアガム 30 100 30−80 156アラビアガム 30  100 −80 45例 4 粉状増量剤を水に溶解させた。その溶液をアスパルテーム粉末に加えてアスパル テームを湿らせかつ粒状化した。次にその混合物を乾燥してからふるい分けして いるいろの粒子の大きさの試料を得た。
カラメル アスバル 平均粒度 完全溶解量 チーム量 (US Std 増量剤 (ダラム)(ダラム) メツシュ) (秒)−ル 10 100 −6 0 156 ソルビト ール 10 100 40−60 288ポリデキス トロース 10 100 −60 150ポリデキス トロース 10 100 40−60 276例 5 22.5gの粉状アスパルテームを2.5gの粉状カラメル(A P 680  、5ethness Products Companyにより市販されている )とをガラス鉢の中で茶さじを使ってやさしく攬きまぜた。その材料の一試料を 溶解させた(0.1gを120m1の室温の脱イオン水の中にやさしく攪拌しな から)。試料の95%以上は10秒で溶解し、そして45秒以内に全部の試料が 溶解した。
したかって、一般に、アスパルテームと混合されたカラメルを含む製品は、単に アスパルテームのみと混合された慣用の増量剤または甘味料よりも速い溶解速度 を有することが判る。アスパルテームと共にカラメルを使用することにより得ら れる結果は他の増量剤に対して優れている。これらの結果は、最少量の増量剤を 含む速溶性の甘味料か望ましい用途においてアスパルテームまたはその他の甘味 剤の使用を可能にする。
本発明の原理およびその原理を適用するために予期される最良の態様か以上に説 明された。前記の例はただ説明のためのものであること、およびその他の手段お よび技術が次の請求の範囲に定義される本発明の範囲を逸脱することなしに使用 され得ることは理解されるへきである。
要約書 甘味料とカラメルを含む製品か開示される。この製品は限定量のカラメルを含み 、かつ驚くほど速やかな溶解性を有する。
国際調査報告 、、、==−、、+−ニー−= PCr/US91101489

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.アスパルテーム、サッカリン、サイクラメート、アセサルフェーム−K、ト リクロロガラクトース、アリテーム、それらすべての塩およびそれらの混合物か ら成る群より選択された甘味料と脱水カラメルから成る粒状または粉状の消費製 品であり、該消費製品は前記甘味料単独の場合よりも速やかな溶解速度を有する 製品において、前記甘味料は該製品の乾燥重量により少なくとも70%を成しか つ前記カラメルは該製品の乾燥重量により0.5%から30%までを成す前記の 消費製品。
  2. 2.該甘味料はアスパルテームである請求項1に記載の消費製品。
  3. 3.該甘味料はアスパルテームとアセサルフェーム−Kの混合物から成る請求項 2に記載の消費製品。
  4. 4.望ましいかさを与えるため有効な量に増量剤をさらに含み、前記増量剤は該 製品の乾燥重量により15%を超えない量に存在し、但し該カラメルと前記増量 剤を合わせて該製品の乾燥重量により約30%を超えないことを条件とし、アラ ビアガム、ライカシン、マルトデキストリンおよび固形コーンシロップから成る 群より選択される請求項1に記載の消費製品。
  5. 5.該甘味料は該製品の90〜97重量%を成しかつ該脱水カラメルは該製品の 3〜10重量%を成す請求項1に記載の消費製品。
  6. 6.アスパルテーム、サッカリン、サイクラメート、アセサルフェーム−K、ト リクロロガラクトース、アリテーム、それらすべての塩およびそれらの混合物か ら成る群より選択された甘味料と乾燥カラメルを混合する工程から成る、改良さ れた溶解速度を有する消費製品を粉末の形に製造する方法であり、前記混合が水 または溶媒の添加なしに行われ、その際前記甘味料は該製品の乾燥重量により少 なくとも70%をなしかつ前記カラメルは該製品の乾燥重量により0.5%から 30%までを成す前記の方法。
  7. 7.消費製品を粉末または顆粒の形に製造する方法において、該方法が脱水カラ メルとアスパルテームを混合して混合物を造り、前記甘味料は前記混合物の乾燥 重量により少なくとも70%を成しかつ前記カラメルは前記混合物の乾燥重量に より0.5%から30%までを成し、混合を続ける間に前記のカラメルを溶解さ せるため十分な量の水を加え、そしてその湿った混合物を乾燥させる各工程から 成る前記の方法。
  8. 8.該乾燥混合物を粉砕してからふるいにかけて顆粒または粉末の粒子を製造す る請求項7に記載の方法。
  9. 9.アラビアガム、ライカシン、マルトデキストリンおよび固形コーンシロップ から成る群より選択された粉状増量剤を該粉状カラメルにさらに添加する工程か ら成り、前記増量剤は該製品の乾燥重量により約2%から約15%までを成す量 に加えられ、但し前記増量剤とカラメルの合計量が該製品の乾燥重量により30 %を超えないことを条件とする請求項7に記載の方法。
  10. 10.該混合工程は、機械撹拌式造粒機、流動床式造粒機および回転加工機から 成る群より選択された装置において行われる請求項7に記載の方法。
  11. 11.消費製品を粉末または顆粒の形に製造する方法であり、次の工程、すなわ ち カラメルシロップを水により希釈する工程、前記の希釈されたカラメルシロップ を、アスパルテーム、サッカリン、サイクラメート、アセサルフェーム−K、ト リクロロガラクトース、アリテーム、およびそれらすべての塩およびそれらの混 合物から成る群より選択される粉状の甘味料に添加して含水スラリーを形成させ 、その際甘味料は該製品の乾燥重量により少なくとも70%を成しかつ前記カラ メルは該製品の乾燥重量により0.5%から30%までを成す工程、および 前記の含水混合物を乾燥およびふるい分けして粒状または松伏の製品を製造する 工程、 から成る前記の方法。
  12. 12.アラビアガム、ライカシン、マルトデキストリンおよび固形コーンシロッ プから成る群より選択された増量剤を該希釈カラメルシロップにさらに添加する 工程から成り、前記増量剤は該製品の乾燥重量により約2%から約15%までを 成す量に加えられ、但し前記増量剤とカラメルの合計量が該製品の乾燥重量によ り30%を超えないことを条件とする、請求項11に記載の方法。
  13. 13.該混合工程は、機械撹拌式造粒機、流動床式造粒機および回転加工機から 成る群より選択された装置において行われる請求項11に記載の方法。
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