JPH05503922A - 創傷及び潰瘍の治癒の促進並びに歯周病の処置方法 - Google Patents

創傷及び潰瘍の治癒の促進並びに歯周病の処置方法

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JPH05503922A JP2515538A JP51553890A JPH05503922A JP H05503922 A JPH05503922 A JP H05503922A JP 2515538 A JP2515538 A JP 2515538A JP 51553890 A JP51553890 A JP 51553890A JP H05503922 A JPH05503922 A JP H05503922A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 創傷及び潰瘍の治癒の促進並びに歯周病の処置方法発明の分野 本発明は医化学の分野におけるものである。特に本発明は、ビタミンD関連化合 物を用いた、創傷及び潰瘍の治癒を促進する、並びに歯周病を処置する新規な方 法に関するものである。
背景技術の簡単な説明 人間の皮膚は、器官を形成する異なった型の細胞及び組織の複雑な統合体である 。皮膚はさらに触覚の一義的な場であり、より深い組織を保護するための被覆を 作り出す。皮膚はまた体温調節において重要な役割を果たし、分泌及び吸収器官 でもある。皮膚は、三として血管組織の層及び表皮として知られる上皮の外的被 覆から成る。
表面層には感覚乳頭があり、その近傍にまたはその下部に埋没して一定の分化し た器官、即ち汗腺、毛嚢、及び脂腺がある。
下部組織を外傷から防護するためには、皮膚は強靭であり、しなやかであり、且 つ高度に弾性がなければならない。この機能の結果として皮膚の損傷が起こり得 る。物理的手段により引き起こされる創傷は、皮膚構造の正常な連続性の破断を もたらす。創傷の例は、切創、剥削、裂創などを包含する。
皮膚は上皮の外的被覆から成るが、胃の内面もまた内的上皮(内皮)から成る。
胃潰瘍は胃の内面の損傷または侵食の結果である。
胃潰瘍は、幽門腺が両線と接する、胃の小溝に沿って起こる。これは通常直径1 ないし25cmであるが、数mmないし数Cmまで変わり得る。潰瘍は、通常、 円形、卵形または長円形であって、非常に明確な境界を有する。周囲の粘膜はし ばしば充血性または浮腫性である。潰瘍は、粘膜上組織または筋肉層に浸透する 。灰色または白色滲出液の薄層が、通常、潰瘍の基底部を覆い、この層は、類線 維素、肉芽及び線維組織層から成る。治癒の間、基底部の線維組繊は潰瘍を葡小 させ、周囲組織を歪め得る。治癒の続行と共に、肉芽組織が基底部を満たし、潰 瘍の縁からの上皮がその表面を覆うっ治癒は、通常2ないし6週間を要するが、 特にその潰瘍が大型または長期にわたる性格を有する場合はより長期間を要する こともある。もしその潰瘍が完全な治癒に至らない場合には(X線または内視鏡 検査により監視)、合併症または長期化した悲惨な経過を防止するための努力に おいて、通常、外科手術が考えられるっザ・メルク・マニュアル・オブ・ダイア グノーシス・アンド・セラビー第14版(メルク・ノヤープ・アンド・ドーム・ リサーチ・ラボラトリーズ(1982))−。
上皮の創傷治癒の機作は、上皮細胞の微細構造の変化を含む複雑な過程である。
これらの変化が、近隣細胞からの遊離、移動及びこれに続く再付着をさせる。上 皮細胞の移動は、フィブリン、フィブロネクチンまたは創傷と交差する基底膜か ら成る適当なマトリ・ノクスに依存することが見いだされた。クラーク・R、シ ャーアル・オブ・アメリカン・アンンド・ダーマトロジー第13巻701−71 8頁(1985) :ノテンリ弓、アト/くンンズ・イン・ダーマトロジー第2 巻243−268頁(1987L治癒の過程には2つの型がある (1)第−期 癒合または第一次治癒、及び(2)第二期癒合または第二次治癒。第−期癒合は 、最小限の組織を欠失した清浄な創傷が清浄に癒合する時に起こる。この過程は 、凝固及び創傷を接着するためのかさぶたまたは癲皮の形成、急性炎症性反応1 表面の上皮再形成及びフィブリンによる線維性架橋とこれに続(上皮被覆による 完全な創傷の接着を含む。この後、毛嚢、脂腺及び汗腺が続いて再生され得る。
第二次治癒の過程は、壊死性残滓の除去を必要とする。次いで創傷の間隙は線維 性物質によって満たされる。
胃潰瘍に対処する場合、主たる治療目標は疼痛の除去及び潰瘍の治癒である。幾 つかの国々(米国を除く)においてはカルベノキシレンが胃潰瘍の処置に用いら れる。カルベノキシレンはグリンルリチン酸(カンゾウの誘導体)の加水分解産 物であり、胃潰瘍の治癒速度を増加することが示されている。ブラウンワルド・ E、/Nリソンズ・プリンンブルズ・オブ・インターナル・メディスン第11版 1247頁。これは胃粘膜上皮細胞の寿命を延長し、胃粘膜の分泌及び粘度を増 すと思われる。しかしながらカルベノキシレンはアルドステロン様作用を有し、 故に生体がナトリウム及び水を保持する度合を増加させる傾向がある。これらの 作用はアルドステロン拮抗物質によりブロックできるが、この拮抗物質はカルベ ノキシレンの治癒作用を抹消してしまうっ好ましくない副作用無しに治癒を促進 し得る治療法の必要性がある。
皮膚が1.25 (OH)2 Dsの標的組織であり得ることが、近年明らかに なった(スタンプ・W、E 等、サイエンス第206巻1188−1190頁( 1979))。ラット、マウス、及び人間の皮膚から単離された細胞、並びに人 間の皮膚の、培養された線維芽細胞及びケラチン生成細胞からの細胞は、1.2 5−ジヒドロキシビタミンD3に対する高親和性(1,0xlO−”M)の低容 量レセプター様蛋白を含んでいる(フランチェスキ等、アーカイブズ・オブ・バ イオケミストリー・アンド・バイオフィジクス第210巻1−13頁(1979 ) :シンプソン・R,U、等、プロシーディングズ・オブ・ザ・ナショナル・ アカデミ−・オブ・サイエンシズ・オブ・ニー・ニス・エイ第77巻5822頁 (1980);コールストン・K等、エンドクリノロジー第107巻1916頁 (1980)、フェルトマン・D等、ジャーナル・オブ・クリニカル・エンドク リノロジー・アンド・メタボリズム第51巻1463頁(1980):エイル・ C等、ブロンーディングズ・オブ・ザ・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイニ ンンズ・オブ・ニー・ニス・エイ第78巻2562頁(1981):及びクレメ ンス・T、L 等、ンヤーナル・オブ・クリニカル・エンドクリノロジー・アン ド・メタポリズム第56巻1983年4月)。しかしながら、皮膚における1゜ 20 (OH)2−ビタミンD3の特異的生物学的機能はまだ発見されていない 。にもかかわらず、このビタミンのジヒドロキシ代謝物が皮膚において生物学的 作用を有するという概念を支持する証拠が発表された。この証拠は、このホルモ ンに対するサイトツルレセプター様蛋白を有するまたは欠く培養ヒト皮膚線維芽 細胞において同時に1125−ジヒドロキンビタミンD3の生物学的活性を評価 することにより得られた(タレメンス・TLo等、ジャーナル・オブ・クリニカ ル・エンドクリノロジー・アンド・メタボリズム第56巻1983年4月)。こ のレセプター陰性皮膚線維芽細胞は、1゜25−ジヒドロキシビタミンDに対す る細胞質または核レセプターの不完全または完全な欠如に起因する遺伝的疾患で ある、ビタミンD依存骨軟化症II型と呼ばれる希少な骨疾患を有する患者から 得られた。ビタミンD3のジヒドロキシ代謝物の投与は、レセプター陽性皮膚線 維芽細胞における細胞増殖の用量依存性阻害をもたらしく10−’及び10−’ Mのホルモンを含有する培養においては細胞増殖の約40−50%減少が、そし て10−1°Mの1.25−(0H)2−D3を含有する培養においては12% の減少が観察された)、これに対して、レセプター陰性皮膚線維芽細胞の増殖に は全く影響を及ぼさなかった。
ホリソク等にニー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディスン第303巻3 49−354頁(1980))は、ビタミンD代謝物の合成及び吸収のための器 官として皮膚を使用することの実行可能性を研究した。これらの研究者は、種々 のビタミンD代謝物またはプロビタミン型の局所適用の後に光線療法を施すと、 ジヒドロキンビタミンD3の血清レベルが上昇することを立証した。故に、ビタ ミンD類似体の局所適用が、カルシウム、リン及び骨代謝異常を含む疾患の治療 の有効な方法であり得ることが示唆された。
ホリノク(米国特許第4410515号)は、ビタミンDグリコンド類並びにカ ル/ラム代謝及びリンのホメオスタシスの調節におけるこれらの使用を開示して いる。
ホリック(米国特許第4521410号)は、ビタミンDの水溶性グリコリルオ ルトエステル類並びにカル/ラム代謝及びリンのホメオスタシスの調節における これらの使用を開示している。
ホリック(米国特許第4335120号)は、患者の血流中にビタミンD化合物 がゆっくり且つ制御下に輸送されることにより、経口投与されたビタミンD2及 びビタミンD3化合物の毒性作用が、局所投与によって回避できることを開示し ている。
ジャクソン(米国特許第3655881号(1972))は、カルンフィラキシ スの状態を誘発することにより熱傷皮膚を処置する方法を開示している。カルシ フィラキシスとは、攻撃物質と組合わされた感作性石灰化物質の投与または体内 産生の結果起こる過敏性反応である。感作性石灰化物質は、特にビタミンD2及 びD3を包含する。
ディクスタイン(米国特許第4610478号及び欧州特許出願第012900 3号(1984))は、皮膚炎、乾癖、湿疹、日光角化症並びに成る段階の創傷 治癒及び脱毛症のような皮膚疾患の局所的処置のための、1−α−ヒドロキシコ レカルンフエロールまたは1−α、25−ジヒドロキンコレカルシフェロールを 含有する組成物を開示している。ディクスタインはさらに、望ましくない副作用 及び全身作用の危険性を最小限とするためには、組成物1g当り約103μgな いし1.0μgという低用量が必要とされることを教示している。しかしながら ディクスタインは、このビタミンD化合物が、裂創、剥削または切創によりもた らされた創傷の処置に有用であることは教示していない。
さらに、足の複層性または糖尿病性潰瘍の治癒のための特異的療法は無いが、一 連の果敢な支持的処置が肢を救うことにつながり得ることが示唆されている。故 に、糖尿病性潰瘍のための効果的処置の必要性が存する。
発明の要約 高用量の1−α−ヒドロキシコレカルンフエロールまたは1−α。
25−ンヒドロキシコレカルシフエロールは避:すねばならないとのデックスタ インの教示にもかかわらず、本発明者等は、比較的高レベルの活性ビタミンD化 合物及び相同体、類似体、並びにそのヒドロキシ化代謝物の投与が、特に創傷、 潰瘍、及び歯周病の処置に対して治療学的に有用であることを発見した。
特に本発明は、患者に有効量のビタミンD化合物を投与することからなる、患者 における創傷の治癒を促進する方法に関するものであり、ここで該ビタミンD化 合物は、式(I):[式中、炭素C−22及びC−23の間の結合は単結合また は二重結合であり、Ylは水素、F、CH3、CH2CHsまたはXlてありU は水素、−OHまたは一〇−(C2C4アルキル)−CHてありZlはFSHま たはXIであり: Q’1tCFaまたはCH2X’であり:QゝはCF3またはCH3てあり: Rは二重結合またはエポキシ基であり。
[ここでXlは水素及び−○Hより成る群から選ばれる〕WはCH−CH3また はOであり;そして、VはCH2またはOである。
但し、W及びVの両者が○であることはなく、そして、r===Jは、Qo及び Qb間の単結合であるか、または、Q”及びQ1′上の水素原子である。但し、 r===Jが単結合である時、X】さらに本発明は、患者に有効量のビタミンD 化合物を投与することからなる、患者における創傷の治癒を促進する方法に関す るものであり、ここで該ビタミンD化合物は、式(II) :口式中、C−22 及びC−23の間の結合は単結合または二重結合であり。
Y!は水素、弗素、メチル、エチルまたはOR’であり;Z2はFSHまたはX 2であり: Uf:水!、−CHまたは一〇−(C2C4アルキルQ′はCF3またはCH2 X2であり。
C6はCF3またはCH3てあり。
Rは二重結合またはエポキシ基であり。
X2は水素及びOR’より成る群から選ばれ:R1は水素、または1個の基につ き1−20のグリコント単位を含む直鎖もしくは分枝鎖グリコンド基である力1 、また(は、R1it式%式%): さらに本発明は、有効量のビタミンD化合物及び薬学上許容し得R2は水素、低 級アルキル、アラルキル、またはアリール[但しアリールはフェニルまたはクロ ロ、フルオロ、ブロモ、ヨード、低級CI C4アルキル、C.−C4アルコキ ンにより置換されているフェニル、またはナフチルである]であり、そして、R 3は水素、または1個の基につき1〜20のグリコント単位を含む頁鎖もしくは 分枝鎖グリコンド基であるコて示されるオルトエステルグリコンド部分てあり[ 但し、R1のうち少なくとも1個はグリコンド基またはオルトエステルグリコン ド部分のいずれかであるj :WはCH−CH3またはOであり,そして、Vは CH2またはOである。
但し、W及びVの両者が0であることはなく:そして、「===」は、QA及び Qb間の単結合であるか、または、Q″及びQ°上の水素′原子である。但し、 r == = jが単結合である時、X2Q“はCF3またはCH2Xlであり ;式(II) : U [式中、C−22及びC−23の間の結合は単結合または二重結合であり。
Y2は水素、弗素、メチル、エチルまたはOR+であり:Uは水素、−OHまた は一〇−(C2−C4アルキル)−OHてありZlはF、HまたはX2であり。
Q“はCF、またはCH2X2であり。
Q1′はCF3またはCH8であり。
Rは二重結合またはエポキシ基であり;x2は水素及びOR+より成る群から選 ばれ。
R+は水素、または1個の基につき1−20のグリコシド単位を含む直鎖もしく は分枝鎖グリコシド基であるか、または、R1は式%式%): R2は水素、低級アルキル、アラルキル、またはアリール[但しアリールはフェ ニルまたはクロロ、フルオロ、ブロモ、ヨード、低級C,−C4アルキル、C, −C,アルコキシにより置換されているフェニル:またはナフチルである]であ り;そして、R3は水素、または1個の基につき1−20のグリコンド単位を含 む直鎖もしくは分枝鎖グリコシド基である]で示されるオルトエステルグリコシ ド部分であり:WはCH−CH3またはOてあり、そして、VはCH2または0 である。
但し、W及びVの両者が○であることはなく:そして、r===Jは、Q“及び Qb間の単結合であるか、または、Q“及びQb上の水素原子である。但し、r ===Jが単結合である時、X2さらに本発明は、有効量のビタミンD化合物及 び薬学上許容し得る担体からなる医薬組成物を患者に投与することからなる、当 該患者の、胃、十二指腸、食道、複層性、糖尿病性足部及び性尿器の潰瘍を処置 する方法に関するものであり、ここで該ビタミンD化合物[式中、炭素C−22 及びC−23の間の結合は単結合または二重結合であり、Ylは水素、FSCH 3、CH2CH3またはXlでありUは水素、−CHまたは一〇 (C2(lア ルキル)−CHでありZlはF、HまたはXlてあり: QlはCF3またはCH2X’てあり;QbはCF3またはCH3てあり: Rは二重結合またはエポキ/基であり:[ここてXlは水素及び−OHより成る 群から選ばれる]WはCH−CH3またはOであり;そして、VはCH2または Oである。
但し、W及びVの両者が0であることはなく;そして、「==、=jは、Qo及 びQb間の単結合であるか、または、Q“及びQb上の水素原子である。但し、 「===Jが単結合である時、XlはHであるコ を有する。
さらに本発明は、有効量のビタミンD化合物及び薬学上許容し得る担体からなる 医薬組成物を患者に局所投与または眼科的に投与することからなる、当該患者の 、胃、十二指腸、食道、複層性、糖尿病性足部、性尿器の7jl瘍及び潰瘍性角 膜炎を処置する方法に関するものであり、ここで該ビタミンD化合物は、式(I I)[式中、C−22及びC−23の間の結合は単結合または二重結合であり。
Y2は水素、弗素、メチル、エチルまたはCF1であり1Uは水素、−OHまた は一〇 (C2C4アルキル)−OHてありZ2はFSHまたはX2であり: Q“はCF、またはCH2X2であり:QbはCF3またはCH3であり; Rは二重結合またはエポキシ基であり:X2は水素及びCF1より成る群から選 ばれ。
R1は水素、または1個の基につき1−20のグリコシド単位を含む直鎖もしく は分枝鎖グリコシド基であるか、または、R1は式%式%): R2は水素、低級アルキル、アラルキル、または了り−ル[但しアリールはフェ ニルまたはクロロ、フルオロ、ブロモ、ヨード、低級CI C4アルキル、C, −C4アルコキシにより置換されている)工二ル;またはナフチルである]であ り、そして、R3は水素、または1個の基につき1−20のグリコノド単位を含 む直鎖もしくは分枝鎖グリコシド基であるコで示されるオルトエステルグリコン ド部分であり。
WはCH−CH3または○であり:そして、VはCH1!または○である。
但し、W及び〜′の両者がOであることはなく、そして、r===4は、Q″及 びQb間の単結合であるか、または、Q”及びQ1′上の水素原子である。但し 、r===、Jが単結合である時、X2図面の説明 第1図は、実験的創傷を有するラントにおける、媒質、並びに、油1gにつき5 μg、10μg127μg及び54μgの1.25−ジヒドロキシビタミンDが 、1.2.3.4.5及び6日目において創傷治癒のパーセンテージに及ぼす効 果を示すグラフを描いている。
第2図は、実験的創傷を有するラットにおける、媒質、並びに、油1gにつき2 7μgの1,25−ジヒドロキシビタミンD3が、1.2.3.4.5及び9日 目において創傷治癒のバーセンチ−/に及ぼす効果を示すグラフを描いている。
好ましい態様の説明 本発明は創傷を冶癒する及び搬痕形成を阻害する方法を提供する。
外的上皮に対する創傷は、切削、剥削、及び角膜裂創を含む裂創を包含するっ内 的上皮に対する創傷は、消化性潰瘍、食道粘膜損傷、口腔粘膜損傷及び歯周病を 包含する。さらに本発明は、糖尿病性足部潰瘍、複層性潰瘍(床ずれ)、性尿器 潰瘍、消化性潰瘍及び潰瘍性角膜炎のような潰瘍の処置法を提供する。潰瘍性角 膜炎は、例えばコンタクトレンズの長時間装着によって起こる。
本明細書中使用する「消化性潰瘍」という語は、十二指腸潰瘍及び胃潰瘍の両者 を包含する。消化性711111は上部胃腸管の潰瘍性疾患の一群であり、消化 性潰瘍の王たる形態は十二指腸及び胃潰瘍である。通常、胃粘膜は、酸−ベプシ ンの侵食作用に耐える能力を有する。これは胃粘膜に特異な性格であり、食道の ような領域はこの能力を持たない。食道粘膜の損傷は、逆流した胃液への暴露か ら、そして、小腸て起こる潰瘍形成は、活発に分泌を行なっている胃粘膜への手 術による付着部位において起こる。
本発明に係るビタミンD化合物で処置できる性尿器潰瘍は、例えば、単純ヘルペ スウィルス並びに他のウィルス、真菌及び細菌感染によって起こるものを含む。
ハリソンのプリンシプルズ・オブ・インターナル・メディスン、E、ブラウンワ ルド等(編):マクグロウーヒル・ブック・COo、ニューヨーク、N、Y、  、1987.514−516頁を参照されたい。
本発明に係るビタミンD化合物は、さらに、歯周病の処置のために投与すること もできる。この疾病は、歯肉辺縁の炎症(歯肉炎)で始まり、これは徐々に広が って下層の歯槽骨及び歯根膜靭帯を巻き込む。ハリソンのプリンンブルズ・オブ ・インターナル・メデイスン(上記)164頁を参照されたい。このビタミンD 化合物は、例えば歯磨き剤の一部として局所的に適用、または、経口的に、もし くはビタミンD化合物の持続放出をさせるための歯と歯肉の間に入れる薄い膜状 インブラントの一部として投与できる。好ましくは、この膜はセルロースポリマ ーを含む。ヘイドに対する米国特許第4315779号を参照されたい。
本発明に使用できる化合物のうち好ましいのは、式(I) ・[式中、炭素C− 22及びC−23の間の結合は単結合または二重結合であり:Y+は水素、F、 CH3、CH2CH,またはXlでありUは水素、−CHまたは一〇−(C,− C4アルキル)−CHでありZ宜はF、HまたはXIであり: Q“はCF3またはCH2X′であり;QbはCHイまたはCH3であり。
Rは二重結合またはエポキシ基であり。
Xlは水素及び−○Hより成る群から選ばれ。
WはCHCH3または0てあり:そして、VはCH2またはOである。
但し、W及びVの両者が○であることはなく;そして、r===Jは、Q″及び Q°間の単結合であるか、または、Q″及びQ°上の水素原子である。但し、r ===Jが単結合である時、XIはHである] の化合物であるっ 式(1)の化合物がC−22の位置に二重結合を有する時、これらはビタミンD 2の誘導体であり、また、この位置の結合が単結合であり且つC2Jアルキルを 欠く時、これらはビタミンD3の誘導体である。後者が好ましい。
好ましいのは、ビタミンD3またはD2:1−ヒドロキシビタミンD3またはD 2;1.24−ジヒドロキシビタミンD2及びD3;1,25−ジヒドロキシビ タミンD3及びD2:24.25−ジヒドロキシビタミンD3またはD2:25 .26−ヒドロキシビタミンD3またはD2;1.24.23−トリヒドロキシ ビタミンD3またはD2から誘導される化合物である。これらのうち最も好まし いのは、ビタミンD3またはD2.1−ヒドロキシビタミンD3またはD2:及 び1゜25−ンヒドロキシビタミンD3またはD2、ビタミンDの5,6−エポ キシ誘導体及びその代謝物、2−β−(3−ヒドロキシプロポキン)−1α、2 5−ジヒドロキシビタミンD3、並びに1.25− (OH)2ビタミンD及び 1−(OH)ビタミンDの側鎖フルオロ誘導体である。同様に好ましいのは、2 0−オキサ−1α(CH)D、20−オキサ−1α、25 (OH)2D3.2 2−オキサ−1α(CH)D3及び22−オキサ−1α、20 (OH)D3を 含む2〇−及び22−オキサビタミンD誘導体、並びにジヒドロタキステロール のごときシュード−1−α−ヒドロキシビタミンD誘導体並びに5.6−トラン スビタミンD3及びそれらの25−ヒドロキシ誘導体である。
他の好ましい化合物の中には、ホリック、米国特許第4410515号に開示さ れるような、グリコシド基を付けることにより化合物を可溶化することで得られ る、前記式(1)の化合物の水溶性誘導体がある。可溶化の別法は、ホリソク等 による同時出願の米国特許第607117号(1984年5月3日出願)に開示 されるように、式(I)の化合物をグリコツルオルトエステル基に結合させるこ とによる方法である。前記の特許及び特許出願の内容は、本明細書に引用し、そ の一部とする。
やはり本発明の実施に有用な化合物は、式(II) :口式中、Aはグルコフラ ノシルまたはグルコピラノシル環てあり:[式中、Y2は水素、弗素、メチル、 エチルまたはOR+であり;Z2はF、HまたはX2であり; Uは水素、−〇Hまたは一〇−(Ci C*アルキル)−〇HでありQo及びQ oは式(I)におけるのと同じ!義を有し。
Rは二重結合またはエポキシ基であり;X2は水素及びOR+より成る群から選 ばれ;R1は水素、または1個の基につき1−20のグリコント単位を含む直鎖 もしくは分枝鎖グリコンド基であるか、または、R1は式%式%): R1のうち少なくとも1個はグリコシド基またはオルトエステルグリコシド部分 のいずれかである。コ 692号は、1.25−ジヒドロキシ−24(RまたはS)−フルオロビタミン Dの製造方法を開示している。日本国特許出願公告J55 111−460は、 24.24−ジフルオロ−25−ヒドロキシビタミンD3の製造方法を開示して いる。
本発明化合物は、経口、非経口または局所投与用の任意の適当な薬学上許容し得 る担体中で投与することができる。これらは、動物、特に人間において、創傷の 治癒、潰瘍の治癒、歯周病の改善、及び搬痕形成の阻害を促進する任意の手段に よって投与できる。投与される用量は、被投与者の年齢、健康及び体重、同時に 実施する処置がある時はその処置の種類、処置の頻度、並びに所望の効果の性質 に依存するであろう。例えば、1.25−ジヒドロキ/ビタミンD3の全身的日 用量は、約0001μg/kgないし100μg / kg1好ましくは0.0 1なし・し1.0μg/kg体重である。通常、1.25−ジヒドロキ/ビタミ ンD30.1ないし100μg/kg/巳を1日当り1回またはそれ以上で投与 するのが、所望の結果を得るために有効である。局所投与のための投与形態は、 担体1g当り約3ないし100μgの1.25−ジヒドロキシビタミンD3を含 む。好ましくは、この投与形態は、担体1g当り約5μgないし3mgの1,2 5−ジヒドロキンビタミンD、を含む。より好ましくは、この投与形態は、担体 1g当り約10ないし30μgの1.25−ジヒドロキ/ビタミンD3を含む。
最も好ましい投与形態は、担体1g当り約15ugの1.25−ジヒドロキシビ タミンD3を含む。
当業者は、常套的実験によって、他の活性ビタミンD化合物の最適な用量及び濃 度を決定することができる。
この化合物は、経口投与のためには錠剤、カプセル剤、散剤の包み、または溶液 、懸濁液またはエリキシルのような投与形態で、そして非経口的使用のためには 溶液または懸濁液のような無菌の液体の投与形態で使用できる。別法としては、 この化合物は、ゲル、軟膏またはクリームを包含する薬理学的に不活性な局所用 担体中に存在させることができ、係る担体には、水、グリセリン、アルコール、 プロピレングリコール、脂肪族アルコール、トリグリセリド、脂肪酸エステルま たは鉱油が含まれる。その他の可能な担体は、液体石油、イソプロビルバルミタ ート、ポリエチレングリコールエタノール95%、水中5%ポリオキシエチレン モノラウラート、水中5%ラウリル硫酸ナトリウム等である。必要ならば、抗酸 化剤、湿潤剤、粘度安定化剤等のような物質を添加することができる。本化合物 は、化粧品の一部として存在させることもでき、これは当業者に知らnる方法に 従って調合できる。本化合物は、ポンプ、テープまたは膏薬によって投与するこ ともてきる。
本発明を一般的に記載してきたが、これは以下の実施例を参昭することによって 理解することができ、これら実施例は例示の目的でのみここに供されるものであ って、別途記載の無い限り、本発明を限定する意図ではない。
実施例 実施例1 ラットの創傷治癒に及ぼす1.25 (OH)2D3の効果 材料。
25匹のCDラット(8週齢)をチャールズ・リバー・ラボラトリーズ・Inc 、、ウィルミングトン、MAより入手した。
創傷を作る方法・ ラットをエーテルて麻酔した。これらの背を刈り込み、剃ることにより準備した 。滅菌した生検用穴あけ器で背部の右及び左側に穴をあげることにより、各ラッ トに2個の皮膚の創傷を作成した(直径4mm、創傷の厚さ・皮膚の全厚さ)。
対昭ラットは、創傷に媒質のみを投与された(植物油20μl/2個の創傷7日 、4日間)っ他の4群のラット(1群当り5匹)は、異なった用量(1,25( OH)2D3 5μg/g油、10μg/g油、27μg/g油及び54μg/ g油)における1、25(OH)2D3の創傷治癒に及ぼす効果を考察するため に使用した。処置は4日目まで続けた。
測定方法 創傷の領域を面積測定によって評価した。この目的のため、創傷を透明なプラス チック膜で覆い、創傷の輪郭をマーカーで描いた。
次いで創傷の形を拡大し、切抜き、秤量した。
治癒を、2.3.4.5及び6日目における創傷の領域の減少として評価した。
結果を下の表1に示し、第1図に表わす。このデータ(2,3,4,5及び6日 目の治癒パーセント)をステニープントのT検定を用いて有意性について分析し た。1.25−(0H)2I)iが創傷の治癒を促進する有効性を確認するため 、8匹のラットを用いて第2の実験を行なった(1.25 (OH)2D3の用 量=27ug/g油)。結果を第2図に表わすっ結果: 第1図及び第2図で明らかにわかるように、1.25 (OH)2D3の局所投 与は、ラントにおける剥削の治癒を実質的に促進した。創傷治癒の程度は、その 創傷に適用された1、25(OH)2D3の油中濃度と直接相関していた。これ らの結果は、ビタミンD化合物が個体の創傷治癒の促進に有用であるということ を絶対的に立証するものである。
表1 ラットの創傷治癒に及ぼす1.25(OH)2D3の効果治癒% ■、対照−8±51′14:!:3 19=4 41±6 60±52、1.2 5(OE)2D3 1±5 14±7 23±6 52±5 67±5(5μg /g油) 3、 1.25(OEI)2D3 2±4 】9±4 32±3’J 50:3  64±3(10μg/g油) 4、1.25(011)2D3 7±4921±3 34±5948±4 64 ±4(27μg/g油) 1:1.1.25(Oll)2D3 7±4@ 21±4 37±4 57±4 9 72±2(54μg/g油) b、MEANS+SEM、n−10 ステニープントのt検定を用いた対照からの差異の有意性:*p<、Q5、!l p<、025及び#p<、005 日 日 補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の7第1項) 1、特許出願の表示 PCT/US90105716 2、発明の名称 創傷及び潰瘍の治癒の促進並びに歯周病の処置方法3、特許出願人 名称 トラスティーズ・オブ・ボストン・ユニバージティー4、代理人 住所 〒540 大阪府大阪市中央区域見2丁目1番61号5、補正書の提出年 月日 (1)補正書の翻訳文 1 通 R2は水素、低級アルキル、アラルキル、またはアリール[但しアリールはフェ ニルまたはクロロ、フルオロ、ブロモ、ヨード、低級C,−C4アルキル、C, −C,アルコキシにより置換されているフェニル;またはナフチルであるコであ り、そして、R3は水素、または1個の基につき1−20のグリコシド単位を含 む直鎖もしくは分枝鎖グリコンド基であるコで示されるオルトエステルグリコン ド部分である。但し、R1のうち少なくとも1個はグリコシド基またはオルトエ ステルグリコシド部分のいずれかである] : WはCH−CH3またはOであり:そして、VはCH2または○である。
但し、W及びVの両者が0であることはなく:そして、r===Jは、Q5及び Qb間の単結合であるか、または、Q″及びQb上の水素原子である。但し、r ===Jが単結合である時、X2はHである] を有する] を投与することからなる、動物における創傷の治癒を促進する方法。
8、C−22及びC−23の間の結合が単結合であり、Y2、Z2、Q“及びQ bより成る群のうち少なくとも1個が弗素原子を含む、請求項7に記載の方法。
9、該医薬組成物が局所的に適用される、請求項1または7に記載の方法。
10、動物に有効量のビタミンD化合物にこで該ビタミンD化合物は、式: [式中、炭素C−22及びC−23の間の結合は単結合または二重結合であり: YIは水素、F、CH3、CH2CH3またはXIであり国際調査報告

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.動物に有効量のビタミンD化合物[ここで該ビタミンD化合物は、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、炭素C−22及びC−23の間の結合は単結合または二重結合であり; Y1は水素、F、CH3、CH2CH3またはX1であり; Uは水素、−OHまたは−O−(C2−C4アルキル)−OHであり; Z1はF、HまたはX1であり; QaはCF3またはCH2X1であり;QbはCF3またはCH3であり; Rは二重結合またはエポキシ基であり;X1は水素及び−OHより成る群から選 ばれ;WはCH−CH3またはOであり;そして、VはCH2またはOである。 但し、W及びVの両者がOであることはなく;そして、「===」は、Qa及び Qb間の単結合であるか、または、Qa及びQb上の水素原子である。但し、「 ===」が単結合である時、X1はHである] を有する〕 を投与することからなる、動物における創傷の治癒を促進する方法。
  2. 2.C−22及びC−23の間の結合が単結合であり、X1が水素である、請求 項1に記載の方法。
  3. 3.C−22及びC−23の間の結合が単結合であり、X1がヒドロキシであり 、Y1、Z1、Qa及びQbより成る群のうち少なくとも1個が弗素原子を含む 、請求項1に記載の方法。
  4. 4.C−22及びC−23の間の結合が二重結合である、請求項1に記載の方法 。
  5. 5.C−22及びC−23の間の結合が二重結合であり、X1が水素である、請 求項1に記載の方法。
  6. 6.C−22及びC−23の間の結合が二重結合であり、X1がヒドロキシであ る、請求項1に記載の方法。
  7. 7.動物に有効量のビタミンD化合物[ここで該ビタミンD化合物は、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、C−22及びC−23の間の結合は単結合または二重結合であり; Y2は水素、弗素、メチル、エチルまたはOR1であり;Uは水素、−OHまた は−O−(C2−C4アルキル)−OHであり; Z2はF、HまたはX2であり; QaはCF3またはCH2X2であり;QbはCF3またはCH3であり; Rは二重結合またはエポキシ基であり;X2は水素及びOR1より成る群から選 ばれ[ここでR1は水素、または1個の基につき1−20のグリコシド単位を含 む直鎖もしくは分枝鎖グリコシド基であるか、または、R1は式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Aはグルコフラノシルまたはグルコピラノシル環であり;R2は水素、 低級アルキル、アラルキル、またはアリール[但しアリールはフェニルまたはク ロロ、フルオロ、ブロモ、ヨード、低級C1−C4アルキル、C1−C4アルコ キンにより置換されているフェニル;またはナフチルである]であり;そして、 R3は水素、または1個の基につき1−20のグリコシド単位を含む直鎖もしく は分枝鎖グリコシド基である]で示されるオルトエステルグリコシド部分である 。但し、R1のうち少なくとも1個はグリコシド基またはオルトエステルグリコ シド部分のいずれかである]; WはCH−CH3またはOであり;そして、VはCH2またはOである。 但し、W及びVの両者がOであることはなく;そして、「===」は、Qa及び Qb間の単結合であるか、または、Qa及びQb上の水素原子である。但し、「 ===」か単結合である時、X2はHである] を有する〕 を投与することからなる、動物における創傷の治癒を促進する方法。
  8. 8.C−22及びC−23の間の結合が単結合であり、YZ、Z2、Qa及びQ bより成る群のうち少なくとも1個が弗素原子を含む、請求項7に記載の方法。
  9. 9.該医薬組成物が局所的に適用される、請求項1または7に記載の方法。
  10. 10.動物に有効量のビタミンD化合物[ここで該ビタミンD化合物は、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、炭素C−22及びC−23の間の結合は単結合または二重結合であり; Y1は水素、F、CH3、CH2CH3またはX1であり; Uは水素、−OHまたは−O−(C2−C4アルキル)−OHであり; Z1はF、HまたはX1であり; QaはCF3またはCH2X1であり;QbはCF3またはCH3であり; Rは二重結合またはエポキシ基であり;X1は水素及び−OHより成る群から選 ばれ;WはCH−CH3またはOであり;そして、VはCH2またはOである。 但し、W及びVの両者かOであることはなく;そして、「===」は、Qa及び Qb間の単結合であるか、または、Qa及びQb上の水素原子である。但し、「 ===」か単結合である時、X1はHである] を有する] を投与することからなる、動物における瘢痕[ここでこの瘢痕は、切創、裂創、 裂創、または擦傷から生じ得る]の形成を阻害する方法。
  11. 11.C−22及びC−23の間の結合が単結合であり、X1が水素である、請 求項10に記載の方法。
  12. 12.C−22及びC−23の間の結合が単結合であり、X1がヒドロキシであ り、Y1、Z1、Qa及びQbより成る群のうち少なくとも1個が弗素原子を含 む、請求項10に記載の方法。
  13. 13.C−22及びC−23の間の結合が二重結合である、請求項10に記載の 方法。
  14. 14.C−22及びC−23の間の結合が二重結合であり、X1が水素である、 請求項10に記載の方法。
  15. 15.C−22及びC−23の間の結合が二重結合であり、X1がヒドロキシで ある、請求項10に記載の方法。
  16. 16.動物に有効量のビタミンD化合物[ここで該ビタミンD化合物は、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、C−22及びC−23の間の結合は単結合または二重結合であり; Y2は水素、弗素、メチル、エチルまたはOR1であり;Uは水素、−OHまた は−O−(C2−C4アルキル)−OHであり; Z2はF、HまたはX2であり; QaはCF3またはCH2X2であり;QbはCF3またはCH3であり; Rは二重結合またはエポキシ基であり;X2は水素及びOR1より成る群から選 ばれ[ここでR1は水素、または1個の基につき1−20のグリコシド単位を含 む直鎖もしくは分枝鎖グリコシド基であるか、または、R1は式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Aはグルコフラノシルまたはグルコピラノシル環であり;R2は水素、 低級アルキル、アラルキル、またはアリール[但しアリールはフェニルまたはク ロロ、フルオロ、ブロモ、ヨード、低級C1−C4アルキル、C1−C4アルコ キシにより置換されているフェニル;またはナフチルである]であり;そして、 R3は水素、または1個の基につき1−20のグリコシド単位を含む直鎖もしく は分枝鎖グリコシド基である]で示されるオルトエステルグリコシド部分である 。但し、R1のうち少なくとも1個はグリコシド基またはオルトエステルグリコ シド部分のいずれかである]; WはCH−CH3またはOであり;そして、VはCH2またはOである。 但し、W及びVの両者がOであることはなく;して、「===」は、Qa及びQ b間の単結合であるか、または、Qa及びQb上の水素原子である。但し、「= ==」が単結合である時、X2はHである] を有する] を投与することからなる、動物における瘢痕[ここでこの瘢痕は、切創、裂創、 裂創、または擦傷から生じ得る〕の形成を阻害する方法。
  17. 17.C−22及びC−23の間の結合が単結合であり、Y2、Z2、Qa及び Qbより成る群のうち少なくとも1個が弗素原子を含む、請求項16に記載の方 法。
  18. 18.該医薬組成物が局所的手段によって投与される、請求項10または16に 記載の方法。
  19. 19.動物に、ビタミンD化合物[ここで該ビタミンD化合物は、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、C−22及びC−23の間の結合は単結合または二重結合であり; Y1は水素、F、CH3、CH2CH3またはX1であり;Uは水素、−OHま たは−O−(C2−C4アルキル)−OHであり; Z1はF、HまたはX1であり; QaはCF3またはCH2X1であり;QbはCF3またはCH3であり; Rは二重結合またはエポキシ基であり;X1は水素及び−OHより成る群から選 ばれ;WはCH−CH3またはOであり;そして、VはCH2またはOである。 但し、W及びVの両者がOであることはなく;そして、「===」は、Qa及び Qb間の単結合であるか、または、Qa及びQb上の水素原子である。但し、「 ===」が単結合である時、X1はHである] を有する] 及び薬学上許容し得る担体からなる医薬組成物を投与することからなる、動物に おける、胃、十二指腸、食道、褥瘡性、性尿器潰瘍、糖尿病性足部潰瘍または潰 瘍性角膜炎の処置方法。
  20. 20.炭素C−22及びC−23の間の結合が単結合であり、X1が水素である 、請求項19に記載の方法。
  21. 21.C−22及びC−23の間の結合が単結合であり、X1がヒドロキシであ り、Y1、Z1、Qa及びQbより成る群のうち少なくとも1個が弗素原子を含 む、請求項19に記載の方法。
  22. 22.C−22及びC−23の間の結合が二重結合である、請求項19に記載の 方法。
  23. 23.C−22及びC−23の間の結合が二重結合であり、X1が水素である、 請求項19に記載の方法。
  24. 24.C−22及びC−23の間の結合が二重結合であり、X1がヒドロキシで ある、請求項19に記載の方法。
  25. 25.動物に、ビタミンD化合物[ここで該ビタミンD化合物は、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、C−22及びC−23の間の結合は単結合または二重結合であり; Y2は水素、弗素、メチル、エチルまたはOR1であり;Z2はF、HまたはX 2であり; Uは水素、−OHまたは−O−(C2−C4アルキル)−OHであり; QaはCF3またはCH2X2であり;QbはCF3またはCH3であり; Rは二重結合またはエポキシ基であり;X2は水素及びOR1より成る群から選 ばれ[ここでR1は水素、または1個の基につき1−20のグリコシド単位を含 む直鎖もしくは分枝鎖グリコシド基であるか、または、R1は式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Aはグルコフラノシルまたはグルコピラノシル環であり;R2は水素、 低級アルキル、アラルキル、またはアリール[但しアリールはフェニルまたはク ロロ、フルオロ、ブロモ、ヨード、低級C1−C4アルキル、C1−C4アルコ キシにより置換されているフェニル;またはナフチルである]であり;そして、 R3は水素、または1個の基につき1−20のグリコシド単位を含む直鎖もしく は分枝鎖グリコシド基である]で示されるオルトエステルグリコシド部分である 。但し、R1のうち少なくとも1個はグリコシド基またはオルトエステルグリコ シド部分のいずれかである]; WはCH−CH3またはOであり;そして、VはCH2またはOである。 但し、W及びVの両者がOであることはなく;そして、「===」は、Qa及び Qb間の単結合であるか、または、Qa及びQb上の水素原子である。但し、「 ===」が単結合である時、X2はHである] を有する] 及び薬学上許容し得る担体からなる医薬組成物を投与することからなる、動物に おける、胃、十二指腸、食道、褥瘡性、性尿器、糖尿病性足部潰瘍または潰瘍性 角膜炎の処置方法。
  26. 26.C−22及びC−23の間の結合が単結合であり、Y2、Z2、Qa及び Qbより成る群のうち少なくとも1個が弗素原子を含む、請求項25に記載の方 法。
  27. 27.動物に、治療的有効量のビタミンD化合物[ここで該ビタミンD化合物は 、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、C−22及びC−23の間の結合は単結合または二重結合であり; Y1は水素、F、CH3、CH2CH3またはX1であり;Uは水素、−OHま たは−O−(C2−C4アルキル)−OHであり; Z1はF、HまたはX1であり; QaはCF3またはCH2X1であり;QbはCF3またはCH3であり; Rは二重結合またはエポキシ基であり;X1は水素及び−OHより成る群から選 ばれ;WはCH−CH3またはOであり;そして、VはCH2またはOである。 但し、W及びVの両者がOであることはなく;そして、「===」は、Qa及び Qb間の単結合であるか、または、Qa及びQb上の水素原子である。但し、「 ===」が単結合である時、X1はHである] を有する〕 及び薬学上許容し得る担体からなる医薬組成物を投与することからなる、動物に おける、歯周病の処置方法。 27.炭素C−22及びC−23の間の結合が単結合であり、X1が水素である 、請求項27に記載の方法。
  28. 28.C−22及びC−23の間の結合が単結合であり、X1がヒドロキシであ り、Y1、Z1、Qa及びQbより成る群のうち少なくとも1個が弗素原子を含 む、請求項27に記載の方法。
  29. 29.C−22及びC−23の間の結合が二重結合である、請求項27に記載の 方法。
  30. 30.C−22及びC−23の間の結合が二重結合であり、X1が水素である、 請求項27に記載の方法。
  31. 31.C−22及びC−23の間の結合が二重結合であり、X1がヒドロキシで ある、請求項27に記載の方法。
  32. 32.動物に、ビタミンD化合物[ここで該ビタミンD化合物は、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、C−22及びC−23の間の結合は単結合または二重結合であり; Y2は水素、弗素、メチル、エチルまたはOR1であり;Uは水素、−OHまた は−O−(C2−C4アルキル)−OHであり; Z2はF、HまたはX2であり; QaはCF3またはCH2X2であり;QbはCF3またはCH3であり; Rは二重結合またはエポキシ基であり;X2は水素及びOR1より成る群から選 ばれ[ここでR1は水素、または1個の基につき1−20のグリコシド単位を含 む直鎖もしくは分枝鎖グリコシド基であるか、または、R1は式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Aはグルコフラノシルまたはグルコピラノシル環であり;R2は水素、 低級アルキル、アラルキル、またはアリール[但しアリールはフェニルまたはク ロロ、フルオロ、ブロモ、ヨード、低級C1−C4アルキル、C1−C4アルコ キシにより置換されているフェニル;またはナフチルである]であり;そして、 R3は水素、または1個の基につき1−20のグリコシド単位を含む直鎖もしく は分枝鎖グリコシド基である]で示されるオルトエステルグリコシド部分である 。但し、R1のうち少なくとも1個はグリコシド基またはオルトエステルグリコ シド部分のいずれかである]; WはCH−CH3またはOであり;そして、VはCH2またはOである。 但し、W及びVの両者がOであることはなく;そして、「===」は、Qa及び Qb間の単結合であるか、または、Qa及びQb上の水素原子である。但し、「 ===」が単結合である時、X2はHである] を有する] 及び薬学上許容し得る担体からなる医薬組成物を投与することからなる、動物に おける歯周病の処置方法。
  33. 33.C−22及びC−23の間の結合が単結合であり、Y2、Z2、Qa及び Qbより成る群のうち少なくとも1個か弗素原子を含む、請求項32に記載の方 法。
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