JPH05500354A - 純粋な元素ヨウ素の製造方法および装置 - Google Patents

純粋な元素ヨウ素の製造方法および装置

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JPH05500354A
JPH05500354A JP2511166A JP51116690A JPH05500354A JP H05500354 A JPH05500354 A JP H05500354A JP 2511166 A JP2511166 A JP 2511166A JP 51116690 A JP51116690 A JP 51116690A JP H05500354 A JPH05500354 A JP H05500354A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
純粋な元素ヨウ素の製造方法および装置
【技 術 分 野】
本発明は純粋な元素ヨウ素の生成に関する。
【背 景 技 術】
ヨウ素(たとえば、リュゴルヨウ素溶液やヨードチンキ)は、効果的な消毒薬と して長い間認識されている。1830年以来、米国薬局方やその他の出版物はこ のヨウ素の特性を裏付けている。 ヨードフォアも同じような特性を持つものとして、1960年以来注目されてい る。 こういったヨウ素は人間や動物において、また植物とその種子中のバクテリア種 での生物活動が評価されている。実際、ヨウ素が欠乏すると、健康、成長、繁殖 を最大限に促進することが難しいことが証明されている。 最近では、1967年8月の「石鹸と化学専門」誌のシュミットとウィニコフに よる「洗剤/ヨウ素系」記事で述べられているように、全ての殺菌ヨウ素の活性 成分は熱力学的に遊離したヨウ素、すなわち非錯化体でかつ純粋な元素ヨウ素( ■2)であることが明らかになっている。最近ではまた、熱力学的に遊離したヨ ウ素は、哺乳類に与えると、ヨウ化物、ヨウ化物/ヨウ素混合物、またはポリハ ロゲン化物の混合物と比較すると、甲状腺に対する影響は非常に減少されること がわかった(1990年の[基礎および応用毒物学15J 75から81ページ のスラールとプルによる「スプレィグードーリ−ラットにおけるヨウ素とヨウ化 物の分布の差異」参照)。 熱力学的に遊離したヨウ素という表現は、錯化しないヨウ素という意味である。 水溶液中の熱力学自由ヨウ素は、濃度およびpH(水素指数)に応じて、たとえ ば次亜ヨウ素酸HIO(これはHOIとしても知られている)などの、様々な加 水分解された形に分離することができる。これらのあるものは本質的に殺菌性を 有している。ヨウ素水溶液(適当なところではI2+加水分解された殺菌形)を 、熱力学遊離ヨウ素が過飽和に満たないあらゆる濃度において有効に生成でき、 そのレベルで安定させることができれば、水処理、器具の殺菌、栄養性ヨウ化物 の源としての利用、さらにIDD(ヨウ化物欠乏障害)の治療、化学的利用、触 媒用利用を含む他の医学利用に有益な多様な装置の製造を可能にするだろう。た とえば、所望の濃度の熱力学遊離ヨウ素を、環境温度が多少変化しても加水分解 されず、公知の濃度のままの状態で、有効にpHバッファ流体にできる装置があ れば、数多くの非甲状腺のIDDや、ゲントのアメリカ特許第4.816.25 5号などで公知のヨウ素を用いた治療に反応することが知られている他の医学的 状態の治療において、毒性をかなり減少させることができる(毒性とは、ヨウ素 、ヨウ化物、ヨウ素/ヨウ化物混合物またはポリハロゲン化物の他の形状が現れ る甲状腺合併症を意味する)。 生物学的ヨウ素化合物を生成する努力において、本来化学的および機械的なさま ざまな方法が考え出されている。しかしこれまでのところ、こういった方法は、 たとえば水への低溶解度、低反応性、す(に汚染されるなど、あるいは、ポリハ ロゲン化物とヨウ化物の生成物や他の潜在的に有害なアジュバントが熱力学遊離 ヨウ素の存在やそのいくつかの応用を抑制するなどのヨウ素の化学的または物理 的特性に帰する理由のため、使用や商業的成功が限定されている。 すべての生物学的ヨウ素溶液中、たとえばアルコール/水、界面活性剤/水、あ るいは他の錯化物質/水の中の熱力学遊離ヨウ素は、水相に限られる。さらに、 普通、溶液中の滴定可能な全ヨウ素の濃度よりも濃度が低い溶液中に熱力学遊離 ヨウ素の濃度は見つかる。たとえば、リュゴルの溶液では、ヨウ化カリウム(K l)を、1.+nT−1、、r + r 、/ の関係を通してI3−としてヨ ウ素のリザーバを生成するのに用いるが、元素ヨウ素の溶解度は、たとえば、1 %(W/V)まで増加する。しかし、熱力学遊離ヨウ素の検出可能な量は約0. 018%(w/v)すなわち180ppmLかない。 これらのヨウ素製剤の殺菌能力は、滴定可能なヨウ素のリザーバから連続して放 出される熱力学遊離ヨウ素に左右される。これは溶液中の熱力学遊離ヨウ素は希 釈、汚染、消毒作用によってゼロになるためである。専門家の目的はしたがって 、純粋な熱力学遊離ヨウ素だけを、他のアジュバントなしで制御した方法によっ て水中に放出することができるリザーバを製造する実用的な方法を開発すること であった。 1968年10月29日に発行されたジョンエイ バイチュリスのアメリカ特許 第3.408.295号と、1983年5月24日に発行されたリチャード デ ィー ポーリーのアメリカ特許第4.384.960号で開示されているように 、水と接触する一定量の金属元素ヨウ素を機械的に含ませる方法を開発する努力 がなされてきた。しかしこれらの方法は、ヨウ素結晶の微小粒子(また時には大 粒子)が水流によって流されてしまうのを防ぐには、それほど効果的なものでは なかった。さらにこれらの方法は、好ましくない成分によるヨウ素リザーバの汚 染を防くことができないので、リザーバの効率を弱めたり、所望の熱力学遊離ヨ ウ素を含む生成物中に好ましくない汚染物を放出させたりする。また、ヨウ素と 接触する流体中でヨウ素の飽和レベルを下回る熱力学遊離ヨウ素のレベルを安定 させることもできない。 熱力学遊離ヨウ素を効果的に供給する化学的な方法を開発する試みも行われてい る。このようなシステム(たとえばリエゴルの溶液では、ヨードチンキ、ヨード フォア)の主な欠点は溶媒がな(なることにより(すなわち蒸発による水の損失 )ヨウ素の相対的な不溶性によっては、(元素ヨウ素の再結晶によって)残存溶 液の有毒性が高まり、その結果熱力学遊離ヨウ素の効力が弱まるということであ る。 また別の問題としては、化学的な方法では、水中の熱力学遊離ヨウ素の濃度が、 その水中での最大溶解度(約0.03%)の60%に制限されることである。こ れは約180ppm (0,,018%)で、ふつうはこれよりはるかに少ない 。たとえば、3.75%ヨードチンキのヨードフォアでは、希釈した後のヨード チンキの最大強度は75ppmに達するのに対し、熱力学遊離ヨウ素の最大強度 は40ppm以下である。この熱力学遊離ヨウ素のレベルとヨードチンキ量の矛 盾のため、ヨウ素濃度の実地テストが非常に面倒になる。 化学的アジュバントをヨードチンキのリザーバを高めるのに使用する場合、アジ ュバントは不必要な有害物質として作用するかもしれない。医学の分野でも、ヨ ウ素はさまざまに応用されており(すなわち、手術による切開傷の洗浄)、この 目的で使用されるアジュバント混合物の1つが、P。 V、P、I (ポリ(N−ビニル−2−ピロリドン)ヨウ素)である。最終的に は、P、V、P(ポリ(N−ビニル−2−ピロリドン))大分子が、リンパ節に 入りやすく、このため患者の線機能に問題を起こすことがわかった。 最後に、熱力学遊離ヨウ素は実用的な範囲でできるだけ純度が高く、また最終ユ ーザーが容易に入手可能な程度に経済的でなければならない。熱力学遊離ヨウ素 を解放するこれまでの化学方法はどんなものでも、最終生成物に好ましくない汚 染物質を放出しやすい。 本発明の目的は純粋な熱力学遊離ヨウ素を得る有効な方法を提供することである 。 本発明の別の目的は、純粋な熱力学遊離ヨウ素を得る装置を提供することである 。 本発明のまた別の目的は、あらかじめ決まった濃度で熱力学遊離ヨウ素を得る方 法、また装置を提供することである。
【発明の開示1 本発明は、熱力学遊離ヨウ素を有する源が、熱力学遊離ヨウ素の溶媒と汚染物を 通さない非透過性のバリア(以下ヨウ素溶解固体バリア)の一方に導かれ、バリ アを通して熱力学遊離ヨウ素蒸気圧が均衡になるまで、バリアの2方間の蒸気圧 差による拡散によって、バリアの中を熱力学遊離ヨウ素が通過するようになって いる純粋な元素ヨウ素の製造方法および製造装置を提供する。 本発明の好ましい実施例では、ヨウ素溶解固体の他方側に拡散する熱力学遊離ヨ ウ素が、熱力学遊離ヨウ素の蒸気圧を減少する方法、たとえば源の物質と結合す るヨウ素錯化体を使用する他に、ヨウ素源物質やバリアの他方の温度を変化させ たりすることで制御される。 【図面の簡単な説明】
【図1】 純粋な元素ヨウ素生成装置を示す概略図
【図21 図1の別の実施例を示す図 【図3】 図1の別の実施例を示す図
【図4】 図1の別の実施例を示す横断面図
【実 施 例】
元素ヨウ素、すなわち2原子の分子■2は、はんのわずかしか水に溶けない(約 300ppm)。 多くの他の流体では、ヨウ素は異なる2種類の溶液となる。それらは色で識別で きる(すなわち、四塩化炭素などの有機的溶媒中では、ヨウ素が溶解すると紫色 に染まる。一方、水中では、ポリハロゲン化物、錯化物質や他の色素がないため に澄んだ琥珀色となる。ポリハロゲン化物が存在していれば、黒色に染まる)。 これらの液体では、ヨう素は蒸気圧を発生し、また最大の溶解度を示す。 ポリハロゲン化物やヨウ素錯化化合物が存在していれば、ヨウ素の蒸気圧は減少 する。 ヨウ素はいくつかの固体に溶解するという特性を持っている。これらの固体は、 ヨウ素に対して(通常の液体の特性を持つという意味で)液体溶媒として作用す る。ヨウ素がこれらの固体に導かれると、ヨウ素が固体に浸透し、ヨウ素が液体 に溶解するときに見られる2色のどちらがの色に染める。さらに、固体ではヨウ 素は蒸気圧を発生し、固体内でも溶解限界に達する。これらは両方とも、固体内 または■2リザーバから、あるいは固体とリザーバの中間のいずれかでの12の 錯化によって影響を受けるかもしれない。 これらの特殊な固体の多くは、水や他のヨウ素溶媒を透過しない。したがって、 ヨウ素を一定量含む溶液をこの固体バリアの一方に置き、ヨウ素の溶媒を他方に 置くと、均衡状態になるまで、■2がバリアを通って自在に移動する。バリアの 両側のリザーバと、バリア自体のヨう素の蒸気圧が等しくなれば、この均衡状態 に到達する。また、ヨウ素供給溶液への蒸気圧を制御するため、熱力学的に遊離 したヨウ素の供給a<すなわち、種類または濃度の異なったヨウ素錯化化合物が 結合したヨウ素)を適当に選択することによって、所定の温度と種類のバリアの 他方の溶媒の最終濃度を適正に制御でき、供給源、バリア、あるいはバリアの他 方の溶解の温度の多少の変化とは無関係に安定化させることさえできる。 また、供給源、バリア、バリアの他方の側の溶媒の温度を調節することによって 、熱力学的に遊離したヨウ素の蒸気圧は、バリアの他方に最終的に到達する所望 の濃度を得るよう正確に制御することができる。 回1では、ヨウ素分子が浸透できないガラスなどでできた容器10、ヨウ素溶解 性の固体がら成る固体バリア12、流体を含むチャンバ16内のヨウ素源14、 そしてバリア12の他力に設けた第2のチャンバ18を示す。バリア12は、蒸 気圧が均衡状態になるまで拡散する熱力学的に遊離したヨウ素が通過する物質を 含んでいる。チャンバ18は、水、真空チャンバ、熱力学的に遊離したヨウ素を 保持するのに用いられるヨウ素溶解固体、ヨウ素錯化化合物またはアジュバン1 −1またはヨウ素の量を制御して露出させるための他の物質でもよい。 このヨウ素溶解特性を示す固体の1つとして、高・低密度のポリエチレンがあげ られる。溶解固体の体積を小さくして、2つのチャンバ16と18の内容物の最 終的な濃度に対して、バリア内で均衡濃度に到達するのに必要なヨウ素の体積量 を減らすのが、必ず必要というわけではないが好ましい。このためには、ヨウ素 溶解固体の体積が少ない方が、すべての元素の蒸気圧を急速に調節、均衡させら れるので好ましい。 図2は図1の部材の他の実施例を示す。ここではヨウ素溶解固体20中に、ヨウ 素の元の量(すなわち、水プラス熱力学的に遊離したヨウ素を供給する物質)を 収容している。カプセルは、チャンバ22に収容された物質中の熱力学的に遊離 したヨウ素を所望のレベルにする目的で、一定量の熱力学的に遊離したヨウ素を 放出することができる。カプセル化することによって、溶媒または汚染物とカプ セルの中身とが直接物理的接触をしないようにできる。カプセル化処理は、ヨウ 素要求量が最小の物質を使用して行う。カプセルはリッヂ付あるいはりノヂのな いピロー形状にしてもよい。チャンバ22に入れると、カプセル20は12分子 がチャンバ22の物質中に移動するのを促進し、ヨウ素のリザーバが空になるま で、またはりザーバ14とチャンバ22が均衡するまで移動を促進させる。均衡 状態に到達すると、リザーバ22内の熱力学的に遊離したヨウ素の量が、生物学 的作用、錯化または何らかの他の理由で失われ、それにより、達成された草気圧 の熱力学的バランスが崩れても再び蒸気圧が同じ均衡状態になるまで、カプセル 壁20内にヨウ素がさらに拡散する。 図3は別の構成を示す。ここではヨウ素溶解固体バリア12は可撓性を有し、そ の中にヨウ素源14の入ったヨウ素非溶解容器22を有する。この実施例のもの を使用する場合、元のヨウ素が溶解バリアに近付けるように非溶解バリアを破壊 するために、可撓性バリア12を圧搾しなければならない。この全体の構造が、 次にバリア12中を拡散する熱力学的に遊離したヨウ素が必要とする物質に供給 される。 この実施例では、ヨウ素源物質14はたとえばヨウ化カリウム(K1)からでも よいし、もろい容器22で囲み固体熔解バリア12で密閉される流体は水とクロ ラミンの混合体でもよい、もろい容器22が壊れれば、ヨウ化カリウムとクロラ ミンの間の化学反応によって塩化カリウムと熱力学的に遊離したヨウ素(加えて いくつかの自由なアミン)が生成される。 回4で示す装置は、容器32にはまったカップ31を有し、2つの間に環状腔3 4が形成されたユニット30である。カップ31と容器32は、両方ともヨウ素 を透過できない(ガラスなどの)材料でできている。着脱可能なスクリューカッ プ(図示省略)はねじ山の係合によってカップ31に固着している。カップ31 は、容器32の縁38を密封する環状フランジ37を有する。カップ31と容器 32の間の環状腔は、ヨウ素源物質35で満たされており、ここから熱力学的に 遊離したヨウ素が抽出されるようになっている。 フランジ37の下部のあるカップ31の外表面はヨウ素溶解固体層39でコーテ ィングされている。カップ31の周りのリング状の開口部42と、カップ底部の 連続した開口部によって、カップ31の中身をヨウ素溶解固体バリア39の表面 に露出させている。カップ31の底部は、円周上に間隔をあけて設けた刻み目4 日を有するリングフランジ46によって、容器32の表面から隔てられている。 一定量の水を消毒するため、はぼ開口部42の高さまでカップ31に水が注入さ れる。そしてカップ31に蓋を固定し、ユニット全体をゆする。 次に蓋を取り除くと、カップ内の水は溶液中の熱力学的に遊離したヨウ素によっ て茶色に薄く染められる9カツプ内の薄く色のついた水は、消毒するのに必要な 水の1杏決定するのに用いることができる。カップ3I内のヨウ素を含んだ水に 、でんぷん紙−片を浸し、青っぽく変化した紙の色を標準色表と比較することで 、これを行ってもよい。 I2の錯化によって、その蒸気圧を減少させられる適当なアジュバント・ヨウ素 混合物を、熱力学的に遊離したヨウ素供給物質に用いる場合は、生成物材料の濃 度は公知の濃度なのでその濃度テストは必要ない。 この方法と装置は、いくつかの長所がある。 1) ヨウ素を充填した装置の寿命は永久的である。 2) ヨウ素が汚染されない。 3) リザーバが完全に空にならない限り、カップに入れた水の量にかかわらず 、熱力学的に遊離したヨウ素の最終濃度は常に同じになる。 4) 蒸発などによってカップから水がなくなっても、余分な熱力学的に遊離し たヨウ素が単にヨウ素源に再び拡散するだけなので、最柊的な溶液の毒性は増加 しない。 5) 溶解バリアの他方(生成物)側に有毒なアジュバントを使用する必要がな い。 6) 溶解バリアの他方側の熱力学的に遊離したヨウ素がなくなると、溶解バリ アの源側から拡散する熱力学的に遊離したヨウ素が自動的に補充される。 7) 水をバリアの他方(生成物)側に用いる場合、その結果できる溶液は、予 想以上に無害で、皮膚や粘膜がチクチクしたりヒリヒリしたりしない、殺菌性を 有するものとなり、甲状腺に対しては、他のヨウ素、ヨウ化物混合物、ヨウ素/ ヨウ化物混合物、またはポリハロゲン化物に比べ有害な影響が30%以下である 。 上述の各実施例によると、ヨウ素溶解バリアとしては線状ポリエチレン、アイソ タクチックポリエチレン、ポリオキシメチレン、ポリブチレンテレフタル酸など の物質を用いることができるが、これに限られない。バリアは最終的に用いる生 成物に有害にならないように選択する。 これらのヨウ素溶解固体バリアはヨウ素錯化化合物で含浸させ、バリアの製品側 で熱力学的に遊離したヨウ素の高さを調整するようにしてもよい。 含浸物質の例としては、Kl、Na I、Li 1などがよい。 各実施例では、熱力学的に遊離したヨウ素源物質は、熱力学的に遊離したヨウ素 を含む工業等級ヨウ素を含む化合物でもよいが、これに限られない。 各実施例では、I2ヨウ素を錯化することによって熱力学的に遊離したヨウ素の 最大レベルを下げ、そのためヨウ素・錯化化合混合物のヨウ素の莫気圧を下げる ことで知られているヨウ素錯化化合物を、バリアの他方の熱力学的に遊離したヨ ウ素の均衡な濃度を正確に調整するために使用することができる。これはヨウ素 と錯化化合物を結合させ、その混合物を熱力学的に遊離したヨウ素の源として使 用することで行われる。他の方法としては、ヨウ素源を、ヨウ素溶解固体バリア やそれに似たバリアから分離させ、その2つの間にヨウ素錯化化合物を入れるこ とである。錯化化合物の効果は、種類と濃度により変えることができる。 ヨウ素錯化化合物の例としては、ポリ(N−ビニル−2−ピロリドン)、ポリオ キシプロピレンや。 ノニルフェノールなどが挙げられる。もっとたくさんの例が、ウィニコフとシュ ミットによるアメリカ特許第3,028,299号で開示されている。 各実施例では、熱力学的に遊離したヨウ素が源物質から拡散する固体溶解バリア の他方側は、流体(液体または気体)や固体を含んでいてもよい。 流体または固体は、ヨウ素を溶かせるもの溶かせないもののどちらでもよい。他 方側は熱力学的に遊離したヨウ素がヨウ素蒸気を形成するよう真空にしてもよい 。真空内の濃度は、ヨウ素源による渾気圧で調節される。さらに、ヨウ素溶解固 体パリ“7の他方側は、バリアを横断する熱力学的に遊離したヨウ素を錯化する ヨウ素錯化化合物を含んでいてもよい。 各実施例では、ヨウ素溶解固体バリアまたはバリアの他方側の物質源の温度を調 節して、バリアの他方側のヨウ素源、ヨウ素熔解固体バリアまたは物質を制御し たり、この方法で熱力学的に遊離したヨウ素がバリアを通過する範囲を制御して もよい。 国際調査報告 □]≠ 〒hllNnIIet111+11h−〇jlem++而幽ymem面PnIj lllIN91athe@ItemkumenoeiledhR電mM廟119 mon−IAIeffjli6filltwe+yht’anWlfnlIem b*1Iareahce+u++nm−h+1w!u+ole+n#1lenl O1lIce11)Pず−1−−1,271O9/90 The IIITeNtn pateIIt elllc@II lfi R6 訃vlllb11161 +he+tagn+eutin 翌■奄■■凵浴@m e+ely gnnn jar the puvs+s or lRItym畦 m。

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.溶媒および熱力学的に遊離したヨウ素の異物を通さないヨウ素溶解固体バリ アの一方の側に熱力学的に遊離したヨウ素の供給源を置く工程と、前記バリアの 他方の側で熱力学的に遊離したヨウ素を集める工程とからなり、熱力学的に遊離 したヨウ素の蒸気圧力が前記バリアの両側で均衡するまで、ヨウ素が前記バリア を通って移動するようにしたことを特徴とする純粋な元素ヨウ素を製造する方法 。
  2. 2.前記ヨウ素供給源を前記ヨウ素溶解固体バリア中に封入することを特徴とす る請求項1に記載の方法。
  3. 3.前記熱力学的に遊離したヨウ素を液体中に集めることを特徴とする請求項1 に記載の方法。
  4. 4.前記液体が水であることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 5.前記熱力学的に遊離したヨウ素を気体中に集めることを特徴とする請求項1 に記載の方法。
  6. 6.前記ヨウ素溶解固体バリアの他方側が真空であることを特徴とする請求項1 に記載の方法。
  7. 7.前記熱力学的に遊離したヨウ素を、ヨウ素可溶性の固体中に集めることを特 徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 8.前記熱力学的に遊離したヨウ素を、ヨウ素不溶性の固体の表面に集めること を特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 9.前記熱力学的に遊離したヨウ素を、ヨウ素錯化化合物中に集めることを特徴 とする請求項1に記載の方法。
  10. 10.前記ヨウ素錯化化合物を、ヨウ化カリウム、ヨウ化ナトリウム、ヨウ化リ チウム、ポリ(N−ビニル−2−ピロリドン)、ポリオキシプロピレン、ノニル フェノールからなるグループから選ぶことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 11.ヨウ素供給源がヨウ素/ヨウ素錯化化合物の混合物であり、前記混合物に よって熱力学的に遊離したヨウ素の蒸気圧を所定の量だけ減らすようにしたこと を特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 12.前記ヨウ素錯化化合物を、ヨウ化カリウム、ヨウ化ナトリウム、ヨウ化リ チウム、ポリ(N−ビニル−2−ピロリドン)、ポリオキシプロピレン、ノニル フェノールからなるグループから選ぶことを特徴とする請求項11に記載の方法 。
  13. 13.前記ヨウ素供給源を前記ヨウ素溶解固体バリアから、もう一つ別のヨウ素 溶解固体バリアによって分離し、ヨウ素錯化化合物を前記2つのバリアの間に置 くことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  14. 14.前記ヨウ素錯化化合物を、ヨウ化カリウム、ヨウ化ナトリウム、ヨウ化リ チウム、ポリ(N−ビニル−2−ピロリドン)、ポリオキシプロピレン、ノニル フェノールからなるグループから選ぶことを特徴とする請求項13に記載の方法 。
  15. 15.前記ヨウ素溶解固体バリアがプラスチック製であることを特徴とする請求 項1に記載の方法。
  16. 16.前記プラスチックを、線状ポリエチレン、アイソタクチックポリエチレン 、ポリオキシメチレン、ポリブチレンテレフタル酸からなるグループの中から選 ぶことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 17.ヨウ素溶解固体材料をヨウ素錯化化合物で含浸することを特徴とする請求 項1に記載の方法。
  18. 18.含浸材料を、ヨウ化ナトリウム、ヨウ化カリウム、ヨウ化リチウムからな るグループの中から選ぶことを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 19.前記供給源、前記バリア、前記バリアの他方側のいずれかの温度を制御で きるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  20. 20.溶媒および熱力学的に遊離したヨウ素の異物を通さないヨウ素溶解固体バ リアと、前記バリアの一方の側に設けた、熱力学的に遊離したヨウ素を含む供給 源と、前記ヨウ素溶解固体バリアを分散によって通過する熱力学的に遊離したヨ ウ素を集めるリザーバー手段とからなる純粋なヨウ素を製造するための装置。
  21. 21.前記ヨウ素供給源が前記ヨウ素溶解固体バリア中に封入されており、前記 熱力学的に遊離したヨウ素を集めるための手段が容器であることを特徴とする請 求項20に記載の装置。
  22. 22.前記熱力学的に遊離したヨウ素を集める手段が液体であることを特徴とす る請求項20に記載の装置。
  23. 23.前記液体が水であることを特徴とする請求項22に記載の装置。
  24. 24.前記熱力学的に遊離したヨウ素を集める手段が気体であることを特徴とす る請求項20に記載の装置。
  25. 25.前記ヨウ素溶解固体バリアの製品側が真空であることを特徴とする請求項 20に記載の装置。
  26. 26.前記熱力学的に遊離したヨウ素を集める手段が、ヨウ素可溶性の固体であ ることを特徴とする請求項20に記載の装置。
  27. 27.前記熱力学的に遊離したヨウ素を、ヨウ素不溶性の固体の表面に集めるこ とを特徴とする請求項20に記載の装置。
  28. 28.前記熱力学的に遊離したヨウ素を、ヨウ素錯化化合物中に集めることを特 徴とする請求項20に記載の装置。
  29. 29.前記ヨウ素錯化化合物を、ヨウ化カリウム、ヨウ化ナトリウム、ヨウ化リ チウム、ポリ(N−ビニル−2−ピロリドン)、ポリオキシプロピレン、ノニル フェノールからなるグループから選ぶことを特徴とする請求項28に記載の装置 。
  30. 30.ヨウ素供給源がヨウ素/ヨウ素錯化化合物の混合物であり、前記混合物に よって熱力学的に遊離したヨウ素の蒸気圧を所定の量だけ減らすようにしたこと を特徴とする請求項20に記載の装置。
  31. 31.前記ヨウ素錯化化合物を、ヨウ化カリウム、ヨウ化ナトリウム、ヨウ化リ チウム、ポリ(N−ビニル−2−ピロリドン)、ポリオキシプロピレン、ノニル フェノールからなるグループから選ぶことを特徴とする請求項30に記載の装置 。
  32. 32.前記ヨウ素供給源を前記ヨウ素溶解固体バリアから、もう一つ別のヨウ素 溶解固体バリアによって分離し、ヨウ素錯化化合物を前記2つのバリアの間に置 くことを特徴とする請求項20に記載の装置。
  33. 33.前記ヨウ素錯化化合物を、ヨウ化カリウム、ヨウ化ナトリウム、ヨウ化リ チウム、ポリ(N−ビニル−2−ピロリドン)、ポリオキシプロピレン、ノニル フェノールからなるグループから選ぶことを特徴とする請求項32に記載の装置 。
  34. 34.前記ヨウ素溶解固体材料がプラスチックであることを特徴とする請求項2 0に記載の装置。
  35. 35.前記ヨウ素溶解固体材料を、線状ポリエチレン、アイソタクチックポリエ チレン、ポリオキシメチレン、ポリプチレンテレフクル酸からなるグループの中 から選ぶことを特徴とする請求項34に記載の装置。
  36. 36.ヨウ素溶解固体材料をヨウ素錯化化合物で含浸することを特徴とする請求 項20に記載の装置。
  37. 37.含浸材料を、ヨウ化ナトリウム、ヨウ化カリウム、ヨウ化リチウムからな るグループの中から選ぶことを特徴とする請求項36に記載の装置。
  38. 38.前記供給源、前記バリア、前記バリアの他方側のいずれかの温度を制御で きるようにしたことを特徴とする請求項20に記載の装置。
  39. 39.容器と、 前記容器からのびるカップを設け、両者のあいだに、熱力学的に遊離したヨウ素 を含む供給源を支持するための密封キャビティを形成し、前記キャビティ内のカ ップのライニングとしてのヨウ素溶解固体バリアを設け、前記カップのライニン グの近くにミシン穴を形成し、 前記容器とカップをヨウ素が通過できない材料で形成したことを特徴とする純粋 な元素ヨウ素を製造するための装置。
  40. 40.前記供給源、前記バリア、前記バリアの他方側のいずれかの温度を制御で きるようにしたことを特徴とする請求項39に記載の装置。
  41. 41.ヨウ素供給源がヨウ素/ヨウ素錯化化合物の混合物であり、前記混合物に よって熱力学的に遊離したヨウ素の蒸気圧を所定の量だけ減らすようにしたこと を特赦とする請求項39に記載の装置。
  42. 42.前記ヨウ素錯化化合物を、ヨウ化カリウム、ヨウ化ナトリウム、ヨウ化リ チウム、ポリ(N−ビニル−2−ピロリドン)、ポリオキシプロピレン、ノニル フェノールからなるグループから選ぶことを特徴とする請求項41に記載の装置 。
  43. 43.前記ヨウ素供給源を前記ヨウ素溶解固体バリアから、もう一つ別のヨウ素 溶解固体バリアによって分離し、ヨウ素錯化化合物を前記2つのバリアの間に置 くことを特徴とする請求項39に記載の装置。
  44. 44.前記ヨウ素錯化化合物を、ヨウ化カリウム、ヨウ化ナトリウム、ヨウ化リ チウム、ポリ(N−ビニル−2−ピロリドン)、ポリオキシプロピレン、ノニル フェノールからなるグループから選ぶことを特徴とする請求項43に記載の装置 。
  45. 45.前記ヨウ素溶解固体材料がプラスチックであることを特徴とする請求項3 9に記載の装置。
  46. 46.前記ヨウ素溶解固体材料を、線状ポリエチレン、アイソタクチックポリエ チレン、ポリオキシメチレン、ポリブチレンテレフタル酸からなるグループの中 から選ぶことを特徴とする請求項45に記載の装置。
  47. 47.ヨウ素溶解固体材料をヨウ素錯化化合物で含浸することを特徴とする請求 項39に記載の装置。
  48. 48.含浸材料を、ヨウ化ナトリウム、ヨウ化カリウム、ヨウ化リチウムからな るグループの中から選ぶことを特徴とする請求項47に記載の装置。
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