JPH0549082U - クリーニング装置 - Google Patents

クリーニング装置

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Publication number
JPH0549082U
JPH0549082U JP099292U JP9929291U JPH0549082U JP H0549082 U JPH0549082 U JP H0549082U JP 099292 U JP099292 U JP 099292U JP 9929291 U JP9929291 U JP 9929291U JP H0549082 U JPH0549082 U JP H0549082U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
air
work
exhaust
dust
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP099292U
Other languages
English (en)
Inventor
明夫 中下
明夫 小沢
Original Assignee
セイコー電子工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by セイコー電子工業株式会社 filed Critical セイコー電子工業株式会社
Priority to JP099292U priority Critical patent/JPH0549082U/ja
Publication of JPH0549082U publication Critical patent/JPH0549082U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立時にごみを除去する工程において、チャ
ッキング状態でのクリーニングと、クリーニングエアー
及びごみが周辺に拡散しないこと。 【構成】 この装置は、クリーニング室、排気ダクト部
及び排気の開閉を行う切換弁とから構成される。周囲が
壁で囲まれたクリーニング室(ワークの通過する部分だ
けは開いている)で、ノズルから噴射されたエアーをワ
ークに吹きつけ、ワーク表面上の浮遊ごみを除去する。
このクリーニングエアーとごみは、排気ダクトを通り、
排気ブロアーにて外部へ排出されるので、クリーニング
・ユニットからの外部へのエアー漏れは少なくすること
ができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、組立自動機等における部品の組立において、部品組立の前工程に 用いるクリーニング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
手作業により、エアーガンを使用して、エアーを部品表面に吹きかけ、クリー ニングを行っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の手作業によるエアーガンでのクリーニングでは、エアーガンから吹き出 されるエアーによる周囲のごみの舞い上がり及び、エアーガンにより吹き飛ばさ れた部品上のごみ等が、再度部品に付着したり、被組立部品に付着し、不良品を 発生するなどの欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためにこの考案は、クリーニング部を箱で囲うことと、ク リーニング室内のエアーをブロアーで外部へ排気することにより、クリーニング エアー及びクリーニング時の発生ごみの周辺への拡散防止を計った。
【0005】
【作用】
上記のように構成することにより、クリーニング・エアー及び、クリーニング により発生するごみは、排気ダクトを通して外部へ排出されるため、部品組立部 の周辺は、ごみに影響されることなく自動組立による良品率が向上する。
【0006】
【実施例】
以下に、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は装置正面図、図2はその右側面図であり、矢印B方向から見た図である 。図3は装置平面図、図4、図5は切換弁の遮断、開放時の断面図である。図に おいて、1はクリーニング室であり、ワーク通過スペース12とフレーム8に通 ずる穴を除いて周囲は壁で囲われ、その内部にはクリーニング用のエアーを吹き つけるためのノズル2が設けられている。ワーク通過スペースにはロボット等に 取付けたチャック10が設けられ、該チャック先端の開口部にワーク9が保持さ れる。フレーム8はクリーニング室下方に設けられ、エアーの通る孔が開けられ ており、クリーニング用エアーを外部へ導くための排気ダクト3に連結している 。ブロアーによる排気4を行うためにフレームにはL字形の穴13を有する切換 弁5が設けられ、その駆動用ロータリシリンダ6が切換弁5と排気ダクト3との 間に設けられている。
【0007】 また、ノズル2のエアー圧力を調整するためのエアー圧調整器7がクリーニン グ室1付近のフレーム8に設けられている。 以下にクリーニング方法について説明する。ロボット等に取り付けたチャック 10により、部品9をグリップあるいは、吸着固定し、図1に示すようなワーク 形状より少し大きめのワーク通過スペース12を図3に示す矢印A11の方向に 横からワーク9をチャッキングした状態で移動させクリーニングルーム1内を通 過させる。この時、クリーニングルーム1の中央部にレイアウトされているノズ ル2から、ワーク9の通過信号を受けてエアー15が吹き出され、そのエアー1 5上をワーク9が通過することによりワーク9の表面上のごみが、エアーにて吹 き飛ばされクリーニングされる。
【0008】 また、ノズル2からエアーを吹き出すタイミングと同時に切換弁5が、切換弁 駆動用ロータリシリンダ6により回転され、クリーニング室1と排気ブロアー4 部との通路を開放して、クリーニングエアーをブロアー側へ排気する。ワーク9 のクリーニング室1の通過が終わるとその信号を受けて、ノズル2からのエアー の吹き出しを停止して、切換弁5を切換弁駆動用ロータリシリンダ6にて、元の 位置へ回転して排気ブロアー4との通路を遮断し、クリーニングは完了する。ク リーニング室1の周囲の大部分は壁で囲まれ、かつエアー15はブロアーにより 排気4されるため、周辺へのエアー15及びごみの拡散は少ない。以下、同様の 動作を繰り返す。
【0009】 次に排気の開閉の方法を以下に示す。 図5は、排気時の切換弁5の位置関係を示し、排気エアーは円筒状の切換弁5 の中央にL字形にあけた穴13を介して形成された、クリーニング室1と排気ダ クト3との、通路を通り外部へ排気される。この時、ブロアーを使用しなくても 排気は可能であるが、使用した方がその効果は大である。排気を遮断する時には 、図4に示すように切換弁5を切換弁駆動用ロータリシリンダ6にて回転させ、 L字形の穴13と排気ダクト3側との通路を変更して遮断する。この時、変更さ れた通路はフレーム8の壁にてシールされるため排気ダクト3側へエアーの流れ はない。
【0010】 また、ノズル2から吹き出すエアー圧力の調整はエアー圧調整器7にて行い、 最適の圧力を選定する。なお、この考案のエアーに代えて任意の圧力流体とする ことは容易にできる。
【0011】
【考案の効果】
この考案は、クリーニング時のエアー及びごみは、クリーニング室1の周囲の 大部分の壁を囲うこと及び排気ブロアーにより外部へ排気することができるため 、クリーニング・ユニットからの漏れは少なくクリーンな環境を得られる。また 、ワークの通過方式によるクリーニングのため、クリーニング・ユニットは、小 型化が可能であり、かつ、クリーニング可能なワークサイズも、長いものから小 型のものまでの適用範囲が広い特徴もある。クリーニングもワークのチャッキン グ状態で出来るため、自動組立ライン等への応用も容易にできる。従って、ごみ による不良品は大幅に減少し、生産性が大きく向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の装置の正面図である。
【図2】この考案の装置の右側面図である。
【図3】この考案の装置の平面図である。
【図4】ブロアーの遮蔽時の切換弁の断面図である。
【図5】排気時の切換弁の位置を示した断面図である。
【符号の説明】
1 クリーニング室 2 ノズル 3 排気ダクト 5 切換弁 7 エアー圧力調整器 9 ワーク 10 チャック

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークをクリーニングするためのクリー
    ニング装置において、前記ワークを保持して移動するチ
    ャックと、前記ワークにエアーを吹きつけるノズルと、
    前記チャックが移動するためのワーク通過スペースと前
    記ワークにエアーを吹きつけるノズルとを設けるととも
    に、クリーニング部の周囲を壁で囲ったクリーニング室
    と、該クリーニング室の下部に設けられエアーの通る孔
    を有するフレームと、該フレームに設けた排気ダクト
    と、排気の遮断と開放をするための切換弁とを備えたこ
    とを特徴とするクリーニング装置。
  2. 【請求項2】 前記エアーが任意の圧力流体であること
    を特徴とする請求項1記載のクリーニング装置。
JP099292U 1991-12-02 1991-12-02 クリーニング装置 Withdrawn JPH0549082U (ja)

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JP099292U JPH0549082U (ja) 1991-12-02 1991-12-02 クリーニング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP099292U JPH0549082U (ja) 1991-12-02 1991-12-02 クリーニング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0549082U true JPH0549082U (ja) 1993-06-29

Family

ID=14243567

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JP099292U Withdrawn JPH0549082U (ja) 1991-12-02 1991-12-02 クリーニング装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101360278B1 (ko) * 2009-10-07 2014-02-21 멀티매틱 인코퍼레이티드 유압 댐퍼 스풀 밸브

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