JPH0546385U - 葬祭用飾台 - Google Patents

葬祭用飾台

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JPH0546385U
JPH0546385U JP10528291U JP10528291U JPH0546385U JP H0546385 U JPH0546385 U JP H0546385U JP 10528291 U JP10528291 U JP 10528291U JP 10528291 U JP10528291 U JP 10528291U JP H0546385 U JPH0546385 U JP H0546385U
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JP
Japan
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base
funeral
convex portion
decorative
leg
Prior art date
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Pending
Application number
JP10528291U
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English (en)
Inventor
好信 田口
Original Assignee
好信 田口
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 葬祭場の供物、飾り物用に、工芸美術品、又
は葬祭対象者が日頃愛用していた嗜好品、生活用品等、
例えばお茶、お酒、菓子類、人形、生花、彫刻、美術品
等の展示を可能にする飾台を提供する。 【構成】 下部が開いている2本の脚材の頭部に所定の
角度で台材を取り付けた台aと、該台aに対称な台bを
対称の中心線と台a、台bの底辺の交点に沿って台aと
回動可能に係合して台を構成し、該台の台a、台bの上
部に係合用の凸部を設け、該係合用凸部に飾箱の底部に
設けた凹部を嵌合して飾箱を前記台上に載置し、該飾箱
内に照明装置を設置すると共に、前記係合凸部を除く台
の上から脚材の下部に至る四周を飾布等で覆った事を特
徴とする葬祭用飾台。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、供物、飾り物等を載置して展示する、組立、解体可能な葬祭用飾台 に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、葬祭用の供物、飾り物等には、通常、盛花又は花輪が使用されている。 その展示方法は籠に盛り付けるか、脚立上の枠材で懸崖状に保持した構造が一般 に使用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記した従来の葬祭用の供物、飾り物等に加えて、会場の気品を高 める工芸美術品、更には葬祭対象者が日頃愛用していた美術品、嗜好品、生活用 品等、例えば彫刻、工芸美術品、お茶、お酒、菓子類、人形、生花等を美感を以 て展示する事を可能にする葬祭用飾台を提供する事を課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題を達成するため、下部が開いている2本の脚材の頭部に所定 の角度で台材を取り付けた台aと、該台aに対称な台bを対称の中心線と台a、 台bの底辺の交点に沿って台aと回動可能に係合して台を構成し、該台の台a、 台bの上部に係合用凸部を設け、該係合用凸部に飾箱の底部に設けた凹部を嵌合 して飾箱を前記台上に載置し、該飾箱内に照明装置を設置すると共に、前記係合 凸部を除く台の上から脚材の下部に至る四周を飾布等で覆った事を特徴とする葬 祭用飾台を第1の手段とし、
【0005】 脚材を折り畳み可能とした事を特徴とする第1の手段に記載の葬祭用飾台を第 2の手段とするものである。
【0006】
【作用】
本考案は、上記した手段を使用したので、本考案の葬祭用飾台を祭壇の両側に 準備すると、本考案の葬祭用飾台上に展示された工芸美術品、供物は参会者一同 に明瞭に確認され、例えば「鳳凰」「擬宝珠」等は綺羅美やかな雄姿を以て葬祭 場の気品を高め、更に葬祭対象者が日頃愛用していた美術品、嗜好品、生活用品 等、例えば彫刻、工芸美術品、お茶、お酒、菓子類、人形、生花等は、その鮮や かな美感の中で参会者の脳裏に葬祭対象者との生活を蘇らせ、楽しく懐かしく回 想する事を可能とするのである。
【0007】
【実施例】
以下図を基に本考案の一実施例を説明する。図1(イ)は正面図、(ロ)は側 面図、図2は図1例に使用した脚材、台材からなる台aと、該台aと回動可能に 係合した台bからなる台を示し、(イ)は正面図、(ロ)は側面図、図3は図1 例の台の係合用凸部と、飾箱底部の係合用凹部の斜視図、図4は飾箱内に設けた 照明装置で、(イ)は棒状、(ロ)は環状の各蛍光灯を示す斜視図である。
【0008】 図において、1は葬祭時の供物又は飾り物、2は飾箱、3は飾布、4は脚材、 5は台材、台aは一方の脚材4と台材5からなり、台bは他方の脚材4と台材5 からなる。6は該台aと台bを組み合わせた台である。7は脚材4の所定角度以 上の開脚を防止する係合具、8は台a、台bの開脚を解いて閉脚を可能に係合す る蝶番、9は台6に設けた飾箱3との係合用凸部、10は該係合用凸部9に嵌合 可能に飾箱3の底に設けた係合用凹部、11は棒状又は環状蛍光灯、更には発光 ダイオートを用いた照明装置、12は脚材4の折り畳み部に取り付けた折り畳み 用蝶番、13は陳列ケースの一例で、飾り物の装飾茶壺を収納した例である。
【0009】 本考案に用いる脚材1は上記例の如く四角材に限ることなく、丸材、多角材の 何れでも良く、更には各形状の中空材としても良い。該脚材1の高さは立姿に対 応して作製し、図5(イ)(ロ)に示す如く折り畳み接合用蝶番12を設け、座 姿の高さに折り畳み可能にすると、葬祭場での陳列状態に応じて経済的且つ簡便 に高さが調整出来るので望ましい。この時、脚材1の床との接触面に平行な線か ら折り畳むと、折り曲げた脚材1の下部は図の左右に張り出す。しかし、図の如 く脚材1の前後面に直角な線から折り畳むと、折り曲げた脚材1の下部は図の通 り脚材1の上部と同じ位置に折り畳まれるので、必要に応じて折り線を選ぶと良 い。又台6及び飾箱2等は上記例の如く、四角形に限ることなく丸形、多角形の 何れでも良い。又飾箱3の四周の飾りは、飾箱3の内部に設けた、図4(イ)の 棒状、(ロ)の環状の他点状等の照明装置5で浮き上がらせる装飾が良く、透か し彫り、影絵、透視絵、透視書の他、点滅型照明装置を用いて、氏名、コマーシ ャルを描いたマジックミラーを使用しても良い。又台6に設ける係合用の凸部9 と、該凸部9と嵌合する飾箱2の底部に構成した凹部10は、図3に示すものに 限る事なく図6(イ)に示す対角型、(ロ)に示す丸型の構成としても良い。
【0010】 本考案の葬祭用飾台に載置する供物、飾り物は、図示の他、例えば図7に示す 如く、上面と前面及び左右の2面に透明板硝子14を装着して後面に彩色した化 粧板15を装着した陳列ケース13を使用する事は望ましい。又陳列ケース13 は前面開閉型に限る事なく、上面取り外し型、後面開閉型の何れとしても良い。 該陳列ケース13内は陳列する物によって、彩色の畳縁を使用した藺草畳表を張 った台座を使う事は好ましい。又飾布の色彩・織り方・意匠は限定しない。又金 襴地、彩色地等の装飾布を使用する飾布3は、台6の少なくとも正面と側面を覆 い、その他の部分と前記係合用凸部9を除く台6の上面は繋ぎ布とすると良い。 本例は図示しないが、装飾布を使用した正面中央部に本飾台の提供者名を明記す ると共に、下部に提供業者名を明記し、その上に供物、飾り物等1をその儘、又 は陳列ケース13に入れて載置して祭壇の両側に設置した。
【0011】
【考案の効果】
本考案は前記した手段を用いて、前記した作用を活用するので、葬祭時に多種 多様の供物と飾り物が使用出来るので、葬祭場の気品の高揚、美感の中での追憶 と安らぎの場の提供が可能となり、市民生活にもたらす安息効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の構成を示し、(イ)は正面
図、(ロ)は側面図。
【図2】図1例に使用した脚材、台材、係合用凸部から
なる台a、台b、及び該台a、台bからなる台を示し、
(イ)は正面図、(ロ)は側面図。
【図3】図1例に使用した台の係合用凸部と飾箱底部に
設けた係合用凹部の斜視図。
【図4】飾箱内に設けた(イ)は棒状、(ロ)は環状の
各照明装置の斜視概要図。
【図5】(イ)は脚材の折り畳み前の正面図、(ロ)は
折り畳み後の側面図。
【図6】台に設けた係合用凸部と、飾箱の底部に設けた
該係合用凸部に嵌合可能な係合用凹部の他例を示し、
(イ)は対角設置型、(ロ)は丸形設置型の斜視図。
【図7】本考案の葬祭用飾台に載置する供物、飾り物を
収納する陳列ケースの一例の斜視図。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部が開いている2本の脚材の頭部に所
    定の角度で台材を取り付けた台aと、該台aに対称な台
    bを対称の中心線と台a、台bの底辺の交点に沿って台
    aと回動可能に係合して台を構成し、該台の台a、台b
    の上部に係合用の凸部を設け、該係合用凸部に飾箱の底
    部に設けた凹部を嵌合して飾箱を前記台上に載置し、該
    飾箱内に照明装置を設置すると共に、前記係合凸部を除
    く台の上から脚材の下部に至る四周を飾布等で覆った事
    を特徴とする葬祭用飾台。
  2. 【請求項2】 脚材を折り畳み可能とした事を特徴とす
    る請求項1に記載の葬祭用飾台。
JP10528291U 1991-11-26 1991-11-26 葬祭用飾台 Pending JPH0546385U (ja)

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JP10528291U JPH0546385U (ja) 1991-11-26 1991-11-26 葬祭用飾台

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JP10528291U JPH0546385U (ja) 1991-11-26 1991-11-26 葬祭用飾台

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JPH0546385U true JPH0546385U (ja) 1993-06-22

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ID=14403323

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JP10528291U Pending JPH0546385U (ja) 1991-11-26 1991-11-26 葬祭用飾台

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016028218A (ja) * 2014-07-11 2016-02-25 アイリスオーヤマ株式会社 調理器用支持装置、調理器セットおよび脚付き調理器

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