JPH0545578U - 漏電回路検索装置 - Google Patents

漏電回路検索装置

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JPH0545578U
JPH0545578U JP9605591U JP9605591U JPH0545578U JP H0545578 U JPH0545578 U JP H0545578U JP 9605591 U JP9605591 U JP 9605591U JP 9605591 U JP9605591 U JP 9605591U JP H0545578 U JPH0545578 U JP H0545578U
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JP
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output
zero
switch
phase current
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JP9605591U
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Inventor
拓実 森田
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河村電器産業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主回路から分岐された分岐回路において漏洩
電流が流れたときに、その分岐回路を速やかに自動検索
できるようにすることを目的とする。 【構成】 例えば分岐回路BC3において漏洩電流が流
れると、主回路用の零相変流器ZCTMからスイッチ0
aを介して受信回路3に漏洩電流検出信号が入力される
ため、受信回路3から信号が出力され、記憶回路1Mを
経た信号によりカウンタ6が作動可能状態になるととも
にタイマ5においてクロックの発振が開始されると、そ
のクロック信号がカウンタ6に入力される毎にカウンタ
6によりスイッチ1aから順にスイッチ切り換え制御が
行われる過程で、スイッチ3aがオンに制御されると、
零相変流器ZCT3からの漏洩電流検出信号がスイッチ
3aを介して受信回路3に入力され、受信回路3の出力
信号とカウンタ6の端子Q3からの出力信号のアンドに
より記憶回路2Mの出力信号がトランジスタTr3のベ
−スに印加されるため、そのトランジスタTr3に接続
された発光ダイオ−ドLED3が点灯され、分岐回路B
C3が漏電状態にあることを表示する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主回路から分岐された分岐回路において漏洩電流が流れたとき警報 を発するとともに、漏洩電流の流れている分岐回路を検索するための漏電回路検 索装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、主回路から分岐された複数の分岐回路を有する電気回路において、いず れかの分岐回路で漏洩電流が流れた場合、その分岐回路を検索するための漏電回 路検索装置として、例えば各分岐回路毎に漏電リレ−を設けた集合型漏電リレ− を用いた装置がある。
【0003】 あるいは図4に示すように、主回路、及び各分岐回路の零相変流器ZCTM, ZCT1〜ZCT5と受信機REの間に、主回路の零相変流器ZCTMに接続さ れた接点Mと、各分岐回路の零相変流器ZCT1〜ZCT5に接続された切り換 え可能なスイッチPB1〜PB5とを有するセレクタ−スイッチSEが設けられ たセレクタ−スイッチ型の漏電回路検索装置がある。 このセレクタ−スイッチ型の漏電回路検索装置は、どれかの分岐回路に漏洩電 流が流れて受信機REから警報信号が出力されたとき、どの分岐回路において漏 洩電流が流れているかを検索するため、最初、セレクタ−スイッチSEのスイッ チPB1を押して零相変流器ZCT1を受信機REに接続させると、接点Mが切 れて零相変流器ZCT1と受信機REとが1対1の関係で接続される。ここで、 もし分岐回路(分岐)1において漏洩電流が流れていれば受信機REから警報信 号が出力され、漏電分岐回路識別用の図示していない表示器が点灯するため、分 岐回路(分岐)1において漏洩電流が流れていることを検索することができるも のである。以下、同様にしてセレクタ−スイッチSEのスイッチPB2,PB3 ,PB4,PB5を順次、押していくと漏洩電流が流れている分岐回路を検索す ることができる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の漏電回路検索装置のうち、前者の集合型漏電リレ− を用いた装置は各分岐回路毎に独立して高価な漏電リレ−を設けたものであるた め、分岐回路の数が多くなればなるほどコスト高になるという問題がある。 また、後者のセレクタ−スイッチ型の漏電回路検索装置は、自動検索型ではな く人手操作検索型であるため、その操作が煩わしく、且つ漏電分岐回路を検索す るまで時間がかかり、漏電箇所を迅速に発見するという観点から見て、大きな問 題がある。また、漏電分岐回路を検索したあとスイッチPB1〜PB5を全てオ フにし、受信機REを主回路の零相変流器ZCTMに接続しておくことを忘れる という問題がある。
【0005】 そこで本考案では、安価な構成で、簡単且つ迅速に漏洩電流が流れている分岐 回路を自動的に検索できるようにすることを解決すべき技術的課題とするもので ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題解決のための技術的手段は、漏電回路検索装置を、電気回路の主回路 及びその主回路から分岐された各分岐回路に設けられて前記主回路、及びそれぞ れの分岐回路の漏洩電流を検出する零相変流器と、前記それぞれの零相変流器か ら出力された漏洩電流検出信号を入力したとき警報信号を出力する受信回路と、 前記それぞれの零相変流器と前記受信回路との間に接続されて前記それぞれの零 相変流器を前記受信回路に切り換え接続するスイッチと、前記主回路の零相変流 器から漏洩電流検出信号が出力され、前記受信回路から警報信号が出力されたと き、その警報信号を一時記憶したあと、前記それぞれのスイッチの切り換え制御 を開始して前記それぞれの分岐回路の零相変流器を、順次、前記受信回路に接続 させるスイッチ制御回路と、前記スイッチ制御回路によるスイッチの切り換え制 御過程で前記受信回路から警報信号が出力されたとき、当該スイッチに接続され た零相変流器の分岐回路を識別可能に表示する表示回路とを設けた構成にするこ とである。
【0007】
【作用】
上記構成の漏電回路検索装置によれば、主回路の零相変流器から漏洩電流検出 信号が出力され、受信回路から警報信号が出力されたとき、スイッチ制御回路は その警報信号を一時記憶したあと、それぞれのスイッチの切り換え制御を開始し て前記それぞれの分岐回路の零相変流器を、順次、前記受信回路に接続させる。 そのスイッチ制御回路によるスイッチの切り換え制御過程で、受信回路から警 報信号が出力されたとき、当該スイッチに接続の零相変流器が設けられた分岐回 路に漏洩電流が流れているため、表示回路はその分岐回路が識別できるように表 示する。
【0008】
【実施例】
次に、本考案の実施例を図面を参照しながら説明する。 図1は、本考案の漏電回路検索装置1の回路図である。 図1において、電気回路2の主回路MCには主回路用の零相変流器ZCTMが 設けられており、主回路MCから分岐された各分岐回路BC1,BC2,BC3 ,,,BCNには分岐回路用の零相変流器ZCT1,ZCT2,ZCT3,,, ZCTNが設けられている。上記主回路用の零相変流器ZCTM、及び各分岐回 路用の零相変流器ZCT1,ZCT2,ZCT3,,,ZCTNそれぞれの一端 は、漏電検出試験用のスイッチTSを介して受信回路3の入力端子Z0に共通接 続されるとともに、主回路用の零相変流器ZCTMの他端はスイッチ0aの一方 の端子に接続され、各分岐回路用の零相変流器ZCT1,ZCT2,ZCT3, ,,ZCTNそれぞれの他端は、スイッチ1a,2a,3a,,,Naそれぞれ の一方の端子に接続されている。また、スイッチ0a,1a,2a,3a,,, Naそれぞれの他端子は受信回路3の入力端子Z1に共通接続されている。
【0009】 上記受信回路3は、各分岐回路BC1,BC2,BC3,,,BCNのいずれ かにおいて漏洩電流が流れ、主回路用の零相変流器ZCTM、及び当該分岐回路 用の零相変流器が漏洩電流を検出したとき、それぞれの零相変流器から出力され る漏洩電流検出信号を前記スイッチ0a,1a,2a,3a,,,Naの切り替 え過程で入力し、その漏洩電流検出信号の大きさが所定レベルを越えているとき 、即ち、漏洩電流の大きさが所定レベルを越えているとき、警報信号を出力端子 QAから論理レベル「H」で出力するものである。 尚、受信回路3の入力端子Z0とZ1の間には感度切替スイッチ4が接続され ており、感度切替スイッチ4の各切替端子に接続された抵抗を切り替えることに より、警報信号を出力端子QAから論理レベル「H」で出力するときの漏洩電流 検出信号レベルを調節できるようになっている。
【0010】 受信回路3の出力端子QAには2入力オアゲ−ト、2入力アンドゲ−ト及びノ ットゲ−トから成る記憶回路1Mが接続されており、受信回路3の出力端子QA から論理レベル「H」の警報信号が出力されたとき、一時的にその警報信号を記 憶する。 記憶回路1Mの2入力オアゲ−トの出力端子にはタイマ5が接続されており、 オアゲ−トの出力端子から一時記憶された論理レベル「H」信号が出力されると タイマ5の発振が開始され、出力端子QTからクロック信号が出力される。
【0011】 タイマ5の出力端子QTから出力されたクロック信号は、カウンタ6のクロッ クパルスとして用いられる。このカウンタ6は、記憶回路1Mの2入力オアゲ− トの出力端子から一時記憶された論理レベル「H」信号が出力されると、ノット ゲ−トを介した論理レベル「L」のリセット信号をリセット端子RESから入力 し、カウント状態をリセットしたあと、タイマ5の出力端子QTから出力された クロック信号に同期して出力端子Q0,Q1,Q2,Q3,,,QN,QN+1 から、順次、論理レベル「H」信号を出力する。このカウンタ6の出力端子Q0 ,Q1,Q2,Q3,,,QNは、スイッチ0a,1a,2a,3a,,,Na それぞれの制御端子に接続されており、出力端子QN+1は前記記憶回路1Mの ノットゲ−トの入力端子に接続されている。そして、最初のクロックに同期して カウンタ6の出力端子Q0から論理レベル「H」信号が出力されると、スイッチ 0aがオンからオフ(初期状態でスイッチ0aはオンに制御されている)に制御 され、次のクロックに同期してカウンタ6の出力端子Q1から論理レベル「H」 信号が出力されると、スイッチ1aがオンに制御されるというように、各スイッ チを順次オンに制御する。このスイッチ制御過程で、例えば分岐回路BC3に漏 洩電流が流れているとすれば、その分岐回路BC3の零相変流器ZCT3接続の スイッチ3aがオンになると、その零相変流器ZCT3からの漏洩電流検出信号 が前記受信回路3に入力され、受信回路3から警報信号が出力される。そして一 連のスイッチ制御のあとにカウンタ6の出力端子QN+1から論理レベル「H」 信号が出力されると、その信号は前記記憶回路1Mのノットゲ−トの入力端子に 印加されるため、記憶回路1Mはリセットされる。
【0012】 カウンタ6の出力端子Q1,Q2,Q3,,,QNには、論理積回路7を構成 するそれぞれの2入力アンドゲ−トの一方の入力端子が接続されており、それぞ れの2入力アンドゲ−トの他方の入力端子は、前記受信回路3の出力端子QAに 共通接続されている。そして論理積回路7を構成するそれぞれの2入力アンドゲ −トの出力端子は、記憶回路2Mに接続されている。 記憶回路2Mは2入力オアゲ−トと2入力アンドゲ−トで構成され、論理積回 路7を構成する前記それぞれの2入力アンドゲ−トの出力端子から論理レベル「 H」信号が出力されると、その信号は復帰ボタン8が押されるまで保持される。 記憶回路2Mのそれぞれの2入力オアゲ−トの出力端子は、トランジスタTr 1〜TrNそれぞれのベ−スに接続されており、その2入力オアゲ−トの出力端 子から、保持された論理レベル「H」信号が出力されると、当該トランジスタが オンにスイッチングされる。それぞれのトランジスタTr1〜TrNのコレクタ には、発光ダイオ−ドLED1,LED2,LED3,,,LEDNが接続され ており、トランジスタTr1〜TrNがオンにスイッチングされると、当該トラ ンジスタ接続の発光ダイオ−ドが点灯される。
【0013】 尚、前記記憶回路1Mの出力側には、ディレイ回路9と2入力オアゲ−トとを 設け、そのオアゲ−トの出力端子から、図示していない警報表示用のランプ、ブ ザ−等を作動させる警報出力用論理信号「H」を出力するための警報出力回路1 0が接続されている。尚、上記ディレイ回路9は警報出力用論理信号「H」の出 力を所定時間継続させるために設けられている。
【0014】 以上のように構成された漏電回路検索装置1の作用は次のようになる。 分岐回路BC1〜BCNのいずれかにおいて漏洩電流が流れると、当該分岐回 路の零相変流器と主回路用の零相変流器ZCTMから漏洩電流検出信号が出力さ れる。最初、スイッチ0aのみが閉じているため、主回路用の零相変流器ZCT Mから出力された漏洩電流検出信号が受信回路3に入力される。 主回路用の零相変流器ZCTMから出力された漏洩電流検出信号が受信回路3 に入力されると、受信回路3は出力端子QAから論理レベル「H」信号を出力す る。この信号は記憶回路1Mに記憶され、前記警報出力回路10に出力されると ともにタイマ5に入力され、クロックパルスの発振を開始させるとともにカウン タ6を初期状態にリセットする。そして図2に示したカウンタ6のタイミングチ ャ−トから明らかなように、タイマ5の出力端子QTからカウンタ6のクロック パルス入力端子CPに最初のクロックパルスが出力されると、カウンタ6の出力 端子Q0が論理レベル「L」になってスイッチ0aがオンからオフに制御される 一方、カウンタ6の出力端子Q1が論理レベル「H」になってスイッチ1aがオ フからオンに制御される。次のクロックパルスでカウンタ6の出力端子Q1が論 理レベル「H」から「L」になってスイッチ1aがオンからオフに制御される一 方、カウンタ6の出力端子Q2が論理レベル「L」から「H」になってスイッチ 2aがオフからオンに制御される。
【0015】 更に、次のクロックパルスが出力されると、カウンタ6の出力端子Q2が論理 レベル「H」から「L」になってスイッチ2aがオンからオフに制御される一方 、カウンタ6の出力端子Q3が論理レベル「L」から「H」になってスイッチ3 aがオフからオンに制御される。以下、同様にしてカウンタ6の出力端子QNま で順次スイッチ制御される。 上記スイッチ制御過程で、例えば分岐回路BC3に漏洩電流が流れている場合 は、スイッチ3aがオンになると、零相変流器ZCT3から受信回路3に漏洩検 出信号が通電されるため、受信回路3の出力端子QAから論理レベル「H」の警 報信号が出力される。その信号は、前記論理積回路7を構成する2入力アンドゲ −トそれぞれの入力端子に印加され、更にカウンタ6の出力端子Q3から第3番 目の2入力アンドゲ−トの他方の入力端子にも論理レベル「H」の信号が出力さ れるため、その第3番目の2入力アンドゲ−トの出力は論理レベル「H」になり 、その出力信号は記憶回路2Mの第3番目の記憶回路に保持される。そのためト ランジスタTr3がオンにスイッチングされ、発光ダイオ−ドLED3が点灯さ れるため、分岐回路BC3に漏洩電流が流れていることが表示される。
【0016】 以上のようなカウンタ6によるスイッチ0aからNaまでのスイッチ制御のあ と、即ち全分岐回路の漏電を検索したあと、カウンタ6の出力端子QN+1から 論理レベル「H」の信号が出力されるため、その信号が前記記憶回路1Mのノッ トゲ−トに印加されると、記憶回路1Mの保持状態が解除される。そして、タイ マ5の発振が停止するとともに、カウンタ6のリセット端子RESが論理レベル 「H」になり、カウンタ6の出力はQ0に戻る。従って、分岐回路BC3に漏洩 電流が流れ続けている場合は前記同様の動作を繰り返すが、漏洩電流の原因が除 去されたあとは初期状態に復帰し、主回路MCの漏電警戒を行う。尚、漏洩電流 の原因が除去されたあと、分岐回路BC3に漏洩電流が流れていることを表示し た発光ダイオ−ドLED3を消灯させる場合には、前記復帰スイッチ8を押し、 記憶回路2Mをリセットする。
【0017】 次に、前記実施例の変形例について説明する。 図3はその変形例の電気回路図であり、その特徴とするところは受信回路3を 二つの受信回路3A,3Bの2系統に分け、受信回路3Aを主回路用として用い る一方、受信回路3Bを分岐回路用として用いることによって、分岐回路検索中 も主回路の警戒を続行できるようにし、漏電検索と警報出力の対応を確実にする ものである。また、受信回路3を二つの受信回路3A,3Bの2系統に分けたこ とに伴って、前記実施例で示した感度切り替え用抵抗を含んだ感度切替スイッチ 4を4A,4Bの2系統に分け、受信回路3A,3B毎に独立して感度調節を可 能にしている。尚、上記以外の回路は前記実施例と同様である。 上記のように構成することにより、受信回路3Aを主回路専用として用いるこ とができるため前記実施例のように警報出力のための警報出力回路10としてオ アゲ−トとディレイ回路9を用いる必要がなく、受信回路3Aの出力端子QA1 から直接論理レベル「H」の信号を出力することができる。 また、更に変形した例として、受信回路の代わりに既存の漏電リレ−を用いる ことも考えられる。
【0018】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、電気回路の主回路、及びその主回路から分岐さ れた各分岐回路に設けられて前記主回路、及びそれぞれの分岐回路の漏洩電流を 検出する零相変流器と、前記それぞれの零相変流器から出力された漏洩電流検出 信号を入力したとき警報信号を出力する受信回路と、前記それぞれの零相変流器 と前記受信回路との間に接続されて前記それぞれの零相変流器を前記受信回路に 切り換え接続するスイッチと、前記主回路の零相変流器から漏洩電流検出信号が 出力され、前記受信回路から警報信号が出力されたとき、その警報信号を一時記 憶したあと、前記それぞれのスイッチの切り換え制御を開始して前記それぞれの 分岐回路の零相変流器を、順次、前記受信回路に接続させるスイッチ制御回路と 、前記スイッチ制御回路によるスイッチ切り換え制御過程で前記受信回路から警 報信号が出力されたとき、当該スイッチに接続された零相変流器の分岐回路を識 別可能に表示する表示回路とを設けたため、安価な構造で、簡単且つ迅速に漏洩 電流が流れている分岐回路を自動的に検索し、表示することができるという効果 がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】漏電回路検索装置の電気回路図である。
【図2】カウンタのタイムチャ−ト図である。
【図3】変形実施例の電気回路図である。
【図4】従来の漏電回路検索装置の電気回路図である。
【符号の説明】
1 漏電回路検索装置 2 電気回路 MC 主回路 BC1〜BCN 分岐回路 3 受信回路 1a〜Na スイッチ 5 タイマ 6 カウンタ ZCTM 主回路用零相変流器 ZCT1〜ZCTN 分岐回路用零相変流器 LED1〜LEDN 発光ダイオ−ド 1M 記憶回路 2M 記憶回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気回路の主回路、及びその主回路から
    分岐された各分岐回路に設けられて前記主回路、及びそ
    れぞれの分岐回路の漏洩電流を検出する零相変流器と、
    前記それぞれの零相変流器から出力された漏洩電流検出
    信号を入力したとき警報信号を出力する受信回路と、前
    記それぞれの零相変流器と前記受信回路との間に接続さ
    れて前記それぞれの零相変流器を前記受信回路に切り換
    え接続するスイッチと、前記主回路の零相変流器から漏
    洩電流検出信号が出力され、前記受信回路から警報信号
    が出力されたとき、その警報信号を一時記憶したあと、
    前記それぞれのスイッチの切り換え制御を開始して前記
    それぞれの分岐回路の零相変流器を、順次、前記受信回
    路に接続させるスイッチ制御回路と、前記スイッチ制御
    回路によるスイッチの切り換え制御過程で前記受信回路
    から警報信号が出力されたとき、当該スイッチに接続さ
    れた零相変流器の分岐回路を識別可能に表示する表示回
    路とを設けたことを特徴とする漏電回路検索装置。
JP9605591U 1991-11-22 1991-11-22 漏電回路検索装置 Pending JPH0545578U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010091581A (ja) * 2009-12-18 2010-04-22 Yukifumi Nakamura 低圧電気設備の漏電電流状態を測定する装置
JP2012042417A (ja) * 2010-08-23 2012-03-01 Chugoku Electric Power Co Inc:The 絶縁監視装置

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