JPH0545383B2 - - Google Patents

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JPH0545383B2
JPH0545383B2 JP61039162A JP3916286A JPH0545383B2 JP H0545383 B2 JPH0545383 B2 JP H0545383B2 JP 61039162 A JP61039162 A JP 61039162A JP 3916286 A JP3916286 A JP 3916286A JP H0545383 B2 JPH0545383 B2 JP H0545383B2
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JP
Japan
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grinding
hydraulic
face
workpiece
face grinding
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JP61039162A
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English (en)
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JPS62199357A (ja
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Jiro Hisada
Yoshihiro Koyama
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (関連技術分野) 本発明は片持型平面研削盤、特に縦・横軸角テ
ーブル型平面研削盤(砥石軸が水平方向から垂直
方向に回動したり、又は砥石軸が縦及び横に夫々
設けられているもの)におけるワーク端面の研削
装置に関するものである。
(従来技術) 従来の片持型の平面研削盤(第8図)で端面研
削をする場合、(1)第9図の如く、横軸砥石頭を水
平に90°回動させて、手動ハンドルによつてテー
ブルに切込み送りをかけて研削する(横軸砥石頭
のワークに対する向きを水平面内で変更するも
の)か、 (2) 砥石軸を垂直方向に回動させて砥石頭を水平
面内で回転させ、手動ハンドルによつてテーブ
ルに切込み送りをかけて研削する。
(3) ワークを研削出来る方向に向きを変え、横軸
又は横軸砥石頭にて研削する(テーブル上のワ
ークをセツト替えするもの)かの何れかの方法
がとられて来た。
さて(1)の場合、特殊な横軸砥石頭を作る必要が
あり、0°及び90°位置における位置決め精度を高
めることが困難であること、砥石頭の剛性が低下
すること、カツプ砥石を使用するので大きな切込
みをかけられず研削能率が悪いこと、砥石のドレ
ツシングが難かしいこと、(1)、(2)の場合、テーブ
ルを手動ハンドルで送る為減速装置が必要とな
り、研削状態を目で確認しながら作業する必要が
あり危険であること、等々の問題点がある。
又(3)の場合、ワークの向きを変える為、芯出し
時間がロスタイムとなること、ワークの形状によ
つては向きを変える事ができず、より大形の研削
盤で作業をしなければならないこと、等の問題が
ある。
(発明の解決しようとする問題点) 片持形式の平面研削盤において、(1)ワークの段
取り替え、(2)砥石の交換、(3)テーブルの切込送り
の手動ハンドル操作をしないでワーク端面を効率
良く研削できるようにすることを目的とするもの
である。
(発明による解決手段) 通常の油圧シリンダ式テーブル駆動装置と端面
研削を行なうための端面研削用送り装置を有する
と共に、研削盤の砥石軸が垂直になる片持型平面
研削盤であつて、前記油圧シリンダ式テーブル駆
動装置の油圧回路に、端面研削加工に回路を切換
える切換弁を設けると共に、前記端面研削用送り
装置は、前記テーブルの下部に固設されたブラケ
ツトと、対をなしたクランプパツドにより該ブラ
ケツトをクランプする油圧クランプ装置と、該油
圧クランプ装置に設けられたボールねじと、該ボ
ールねじに螺合し、両端部がベツドの軸受に支持
されると共に、テーブルのスライド方向に沿つて
配設されたねじ軸と、該ねじ軸の一端に接続され
た直流サーボモータと、前記テーブルを原点に復
帰させるためにテーブルに設けられた原点用ドツ
グとから構成され、該直流サーボモータを駆動す
ることにより前記ブラケツトを介して前記テーブ
ルに送りを与えるようにした。
(実施例) 以下図面に基いて説明する。本願発明の研削盤
は、第8図に示す如く砥石軸が水平の状態から第
5図に示す如く砥石軸が垂直に可動するタイプの
縦・横軸角テーブル型平面研削盤である。第1図
において1は研削盤のテーブルである。2はテー
ブル1の下部に固着されたブラケツト、3は油圧
クランプ装置で、これにより上記ブラケツト2を
クランプする。4はねじ軸で、両端を軸受5,5
にて支持され、テーブル1のスライド方向に沿つ
て配設されていると共に、一端でカツプリング
6、減速機7を介し、直流サーボモータ8によつ
て回転駆動される。30はベツドで、軸受5,5
を固定支持している。ねじ軸4にボールねじ9が
螺合し、ねじ軸4の駆動で、このボールねじ9が
横移動するので、クランプ装置3で一体化された
テーブル1を左右に移動させることができる。2
1はテーブル1の下部に設けられた原点用ドツグ
で、該原点用ドツグ21はベツド30に設けられ
た原点用ストツパー(図示せず)に当ることによ
つて、テーブル1を原点復帰させる。
第2図及び第3図を参照してクランプ装置につ
いてさらに詳細に説明する。10はブラケツト2
を挟んでクランプする対をなしたクランプパツド
である。12は各クランプパツド10と一体の油
圧ピストンで、クランプ装置本体11内に設けた
連通穴13に油圧配管15から送られる圧油によ
つて油圧ピストン12は作動する。図の例では計
4対の油圧ピストンがある。10aはクランプパ
ツド10と一体のばね受体で、常時はばね14に
よつてクランプパツド10を非クランプ状態にな
るよう外向きに付勢されている。16は前記クラ
ンプ装置本体11とボールねじ9とを連結する連
結体である。
第4図は油圧クランプ装置3へのクランプ配管
系統図を示す。Pは油圧ポンプ、Tはタンク、1
7は逆止弁、18はレリーフ弁、19は電磁切換
弁、20は増圧シリンダ、A,Bは絞り弁、C,
Dはピストンである。
さて通常は絞り弁A,Bは閉じられている。そ
して油圧ピストン同期回路から油もれがあつた場
合、同回路へ作動油の補給をするが、この場合は
絞り弁Aを閉じ、絞り弁Bを開くと、圧油は増圧
シリンダ20のC室とD室が同一圧力となる。と
ころが、C室の断面積>D室の断面積の関係に構
成されているので、増圧シリンダ20内のピスト
ンは上昇する。その結果、ポンプP側からD室に
作動油が供給されるので、油圧ピストン12の同
期回路内は所定の圧力状態に維持される。
第6図は本願の油圧シリンダ式テーブル駆動装
置の回路図を示す。Pはポンプ、22は油圧シリ
ンダである。25はポンプPと油圧シリンダ22
の一室とを接続する管路、26はタンクTと油圧
シリンダ22の他室とを接続する管路である。C
はテーブルを駆動・停止させる為の電磁弁で、管
路25,26のポンプP側に設けられており、a
はテーブルを左行・右行を切換る電磁弁で、管路
25,26の油圧シリンダ22側に設けられてい
る。bは管路25,26を閉ループにするための
電磁弁で、電磁弁aと電磁弁cとを接続している
管路25と管路26とを接続するように設けられ
ている。電磁弁dはポンプPからの油をタンクT
に戻すための電磁弁である。
(作用) (1) 通常の研削作業では、第6図の駆動回路によ
り、油圧シリンダ22を作動させてテーブル1
を駆動する。
(2) 次に端面研削時は次の操作でテーブル1を駆
動する。
第5図に示す如く砥石軸が垂直になるよう
に回動させて砥石頭を水平面で回転するよう
にする。
テーブル1を油圧シリンダ22で原点用ド
ツグ21が図示しない原点用ストツパーに当
る位置まで移動させる(原点復帰の動作)。
クランプ装置3で、テーブル下面のブラケ
ツト2をクランプする。クランプ装置3は第
4図の端面研削装置配管の油圧回路図(第4
図)に従つて油圧でクランプし、油圧を抜く
とばね14でアンクランプされる。
テーブル駆動油圧シリンダ回路図(第6
図)の電磁弁dを開、cを閉、dを開にす
る。
テーブル1をNC指令により、所定の位置
まで移動させ、第5図の如く旋回砥石頭Rの
砥石にてワークWの端面研削をする。尚テー
ブル1の移動は、DCサーボモータ8、減速
機7、ボールネジ9等により構成される前記
端面研削用送り装置によつて行なう。また切
込み送りもテーブル1の移動により行う (3) 端面研削終了後クランプ装置3をアンクラン
プする。
(4) 第6図の電磁弁dを閉、同じくcを開、bを
閉にして油圧シリンダ22でテーブル駆動がで
きる状態に復帰させる。
(効果) 通常のテーブル送りの外に、端面研削時のみ油
圧クランプ結合する端面研削用送り機構を備え、
かつ、砥石軸を垂直にして砥石頭を水平面内で回
転させているので、ワークをテーブル上に取付け
たまゝで旋回砥石頭を用いて端面研削が可能とな
つた。したつてワークの段取り替え、砥石の交
換、テーブルの切込送りの手動ハンドル操作等を
全く要しないでワーク端面を効率的に研削できる
ようになつた。
特に端面研削用の送り機構は対をなしたクラン
プパツドを油圧機構で行うことができ、その移動
は油圧サーボモータによつてねじ軸を回転させ、
そして、ねじ軸とボールねじの関係で精密送りで
きるので、研削作業の能率化と共に高精度の端面
研削が可能となつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る端面研削用送り機構を示
す。第2図は第1図の矢視部詳細図。第3図は
第2図の−断面図。第4図は油圧クランプ装
置の油圧系統図。第5図は本発明を備えた平面研
削盤の概略図。第6図は本発明の油圧シリンダ式
テーブル駆動装置の回路図。第7図は従来の油圧
シリンダ式テーブル駆動装置の回路図。第8図は
従来型の平面研削盤によるワーク上面の研削時を
示す。第9図は同じく端面研削時を示す。 図において;1……(研削盤の)テーブル、2
……ブラケツト、3……油圧クランプ装置、4…
…ねじ軸、5……軸受、6……カツプリング、7
……減速機、8……直流サーボモータ、9……ボ
ールねじ、10……クランプパツド、10a……
ばね受体、11……クランプ装置本体、12……
油圧ピストン、13……連通穴、14……ばね、
15……油圧配管、16……連結体、17……逆
止弁、18……レリーフ弁、19……電磁切換
弁、20……増圧シリンダ、21……原点用ドツ
グ、22……油圧シリンダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 通常の油圧シリンダ式テーブル駆動装置と端
    面研削を行なうための端面研削用送り装置を有す
    ると共に、研削盤の砥石軸が垂直になる片持型平
    面研削盤であつて、前記油圧シリンダ式テーブル
    駆動装置の油圧回路に、端面研削加工に回路を切
    換える切換弁を設けると共に、前記端面研削用送
    り装置は、前記テーブルの下部に固設されたブラ
    ケツトと、対をなしたクランプパツドにより該ブ
    ラケツトをクランプする油圧クランプ装置と、該
    油圧クランプ装置に設けられたボールねじと、該
    ボールねじに螺合し、両端部がベツドの軸受に支
    持されると共に、テーブルのスライド方向に沿つ
    て配設されたねじ軸と、該ねじ軸の一端に接続さ
    れた直流サーボモータと、前記テーブルを原点に
    復帰させるためにテーブルに設けられた原点用ド
    ツグとから構成され、該直流サーボモータを駆動
    することにより前記ブラケツトを介して前記テー
    ブルに送りを与えるようにしたことを特徴とする
    片持型平面研削盤に於けるワークの端面研削装
    置。
JP3916286A 1986-02-26 1986-02-26 片持型平面研削盤に於るワ−クの端面研削装置 Granted JPS62199357A (ja)

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