JPH054477A - 折りたたみ式郵便ハガキ - Google Patents
折りたたみ式郵便ハガキInfo
- Publication number
- JPH054477A JPH054477A JP858391A JP858391A JPH054477A JP H054477 A JPH054477 A JP H054477A JP 858391 A JP858391 A JP 858391A JP 858391 A JP858391 A JP 858391A JP H054477 A JPH054477 A JP H054477A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data column
- pressure
- postcard
- sensitive adhesive
- perforation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】紙以外の素材を組合せて用いた機密性保護のハ
ガキを、無駄な資源を用いず省資源によるコスト低下と
リサイクルできる郵便ハガキを提供するものである。 【構成】インパクトプリンター及びレーザープリンター
から出力される連続し又はシート状のコンピュータ連動
のプリントアウトフォームの周囲及び内部の所定部分に
夫々所定の感圧性接着剤を、プリントアウトされる事前
及び事後に塗布し、この用紙を２つに折って圧着し、デ
ーター欄を密封するとともに隠すようにしたものであ
る。
ガキを、無駄な資源を用いず省資源によるコスト低下と
リサイクルできる郵便ハガキを提供するものである。 【構成】インパクトプリンター及びレーザープリンター
から出力される連続し又はシート状のコンピュータ連動
のプリントアウトフォームの周囲及び内部の所定部分に
夫々所定の感圧性接着剤を、プリントアウトされる事前
及び事後に塗布し、この用紙を２つに折って圧着し、デ
ーター欄を密封するとともに隠すようにしたものであ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ連動のプ
リンターによってプリントアウトされた情報等データー
を２つに折りたたんで圧着して機密を保つようにした折
りたたみ式郵便ハガキに関する。
リンターによってプリントアウトされた情報等データー
を２つに折りたたんで圧着して機密を保つようにした折
りたたみ式郵便ハガキに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来ハガキにおいて機密性を保つように
したものは、ハガキサイズに形成した用紙の半分を宛名
欄とし、残り半分をその他データー欄とし、データー欄
にデーター等をプリントアウトした機密性データー部分
に特殊なタックラベルを貼合せ、（通常多層式になっ
て、その表面層を剥して開封すれば、ハガキ表面にはラ
ベルの他の層をなすプラスチックフィルム等が貼合され
る）データー欄を隠して保護するラベル貼合せ式ハガキ
や、用紙を２つ折りにするとハガキ大となり、折ると同
時にその内側に多層熱溶融性表面層を有するプラスチッ
クフィルム又は樹脂層を挿入し、このプラスチック又は
樹脂層が熱圧着により用紙にラミネートされデーターを
保護するフィルム・ラミネート式ハガキ、又紙の表面又
は内部に熱溶融性樹脂を塗布又は含浸させた特殊紙を利
用したハガキが存在し知られている。
したものは、ハガキサイズに形成した用紙の半分を宛名
欄とし、残り半分をその他データー欄とし、データー欄
にデーター等をプリントアウトした機密性データー部分
に特殊なタックラベルを貼合せ、（通常多層式になっ
て、その表面層を剥して開封すれば、ハガキ表面にはラ
ベルの他の層をなすプラスチックフィルム等が貼合され
る）データー欄を隠して保護するラベル貼合せ式ハガキ
や、用紙を２つ折りにするとハガキ大となり、折ると同
時にその内側に多層熱溶融性表面層を有するプラスチッ
クフィルム又は樹脂層を挿入し、このプラスチック又は
樹脂層が熱圧着により用紙にラミネートされデーターを
保護するフィルム・ラミネート式ハガキ、又紙の表面又
は内部に熱溶融性樹脂を塗布又は含浸させた特殊紙を利
用したハガキが存在し知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来の機密保
護性ハガキは何れも次のような共通した欠点がある。
護性ハガキは何れも次のような共通した欠点がある。
【０００４】即ち、普通紙以外に、剥離紙、プラスチッ
クフィルム、樹脂及びこれ等の複合材料を使用してい
る。従って、これ等の材料は高価であるばかりでなく、
資源浪費型であり、更に使い捨ての剥離紙や使用後のフ
ィルムを貼合されたり、樹脂をコーティングされたハガ
キは何れもリサイクルが困難である。
クフィルム、樹脂及びこれ等の複合材料を使用してい
る。従って、これ等の材料は高価であるばかりでなく、
資源浪費型であり、更に使い捨ての剥離紙や使用後のフ
ィルムを貼合されたり、樹脂をコーティングされたハガ
キは何れもリサイクルが困難である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は斯様な実情に鑑
み、このような従来の欠点を解消することを目的として
発明したもので、コンピュータ連動のプリントアウトフ
ォームの周囲及び内部の所定部分に、各々所定の調整さ
れた感圧性接着剤を、プリントアウトの事前及び事後に
塗布し、２つ折りにして後圧着して機密性を保つことが
できる折りたたみ式郵便ハガキを提供するものである。
み、このような従来の欠点を解消することを目的として
発明したもので、コンピュータ連動のプリントアウトフ
ォームの周囲及び内部の所定部分に、各々所定の調整さ
れた感圧性接着剤を、プリントアウトの事前及び事後に
塗布し、２つ折りにして後圧着して機密性を保つことが
できる折りたたみ式郵便ハガキを提供するものである。
【０００６】
【作用】本発明は、仕上り長さＬ2の横型ハガキを目的
とした場合、当初の用紙の有効長さをＬ2＋１／２Ｌ2と
し、これを３区分し、その内の右側の１区分を宛名欄１
ａとし、他の２区分をデーター欄１ｂとして、更にデー
ター欄１ｂの中央にはミシン目２を設け、更に、このデ
ーター欄１ｂの周囲には予めレーザー・ビーム・プリン
ターに良好な適応性を有する耐熱性の感圧性接着剤３を
塗布し乾燥して設けてあり、この用紙をコンピュータ連
動のプリンターによって宛名欄１ａに宛名、データー欄
１ｂには夫々のプリントアウトを行い、プリントアウト
後データー欄１ｂのミシン目２を境にした両方又は一方
に弱感圧性接着剤４を塗布しながら折りたたみ、この折
りたたんだデーター欄１ｂの部分を圧着することで接着
されデーター欄１ｂを隠した機密保護の郵便ハガキ１が
得られる。このときハガキは、その周囲だけでなく内部
も密閉されたものとなる。
とした場合、当初の用紙の有効長さをＬ2＋１／２Ｌ2と
し、これを３区分し、その内の右側の１区分を宛名欄１
ａとし、他の２区分をデーター欄１ｂとして、更にデー
ター欄１ｂの中央にはミシン目２を設け、更に、このデ
ーター欄１ｂの周囲には予めレーザー・ビーム・プリン
ターに良好な適応性を有する耐熱性の感圧性接着剤３を
塗布し乾燥して設けてあり、この用紙をコンピュータ連
動のプリンターによって宛名欄１ａに宛名、データー欄
１ｂには夫々のプリントアウトを行い、プリントアウト
後データー欄１ｂのミシン目２を境にした両方又は一方
に弱感圧性接着剤４を塗布しながら折りたたみ、この折
りたたんだデーター欄１ｂの部分を圧着することで接着
されデーター欄１ｂを隠した機密保護の郵便ハガキ１が
得られる。このときハガキは、その周囲だけでなく内部
も密閉されたものとなる。
【０００７】
【実施例】図は本発明による折りたたみ式郵便ハガキの
実施例を示したもので、第１図乃至第３図は第一実施例
の横型ハガキのもので、以下この図に従って説明する。
実施例を示したもので、第１図乃至第３図は第一実施例
の横型ハガキのもので、以下この図に従って説明する。
【０００８】１は仕上がり郵便ハガキで、このハガキ１
は縦Ｌ1、横Ｌ2となっており、更にこのハガキ１は縦Ｌ
1、横Ｌ2＋１／２Ｌ2に展開され、また展開された横の
部分は３つの部分に分けられ、この１つの区分を宛名欄
１ａとし、他の２区分をデーター欄１ｂとすると共に、
このデーター欄１ｂは中央に縦方向に向けてミシン目２
が設けられ、このミシン目２を中心にしてデーター欄１
ｂは２つに折りたたまれるようにしてある。
は縦Ｌ1、横Ｌ2となっており、更にこのハガキ１は縦Ｌ
1、横Ｌ2＋１／２Ｌ2に展開され、また展開された横の
部分は３つの部分に分けられ、この１つの区分を宛名欄
１ａとし、他の２区分をデーター欄１ｂとすると共に、
このデーター欄１ｂは中央に縦方向に向けてミシン目２
が設けられ、このミシン目２を中心にしてデーター欄１
ｂは２つに折りたたまれるようにしてある。
【０００９】データー欄１ｂの周囲には予め感圧性接着
剤３が塗布され乾燥されて設けてある。
剤３が塗布され乾燥されて設けてある。
【００１０】前記感圧性接着剤３は、レーザービームプ
リンターに良好な適応性を有する耐熱性のものである。
リンターに良好な適応性を有する耐熱性のものである。
【００１１】更に前記データー欄１ｂ内には、データー
欄１ｂ内にプリンターによってプリントアウトされた事
後、ミシン目２を境とした両方又は片方に弱感圧性接着
剤４を塗布し、ミシン目２を中心に折りたたみプレスし
て接着するようにする。
欄１ｂ内にプリンターによってプリントアウトされた事
後、ミシン目２を境とした両方又は片方に弱感圧性接着
剤４を塗布し、ミシン目２を中心に折りたたみプレスし
て接着するようにする。
【００１２】この時感圧性接着剤３の感圧性を予め調整
すれば周囲の接着強度は、必要な封かんの強さを有する
ようにすると共に、開封時には容易に剥がれるようにす
る。
すれば周囲の接着強度は、必要な封かんの強さを有する
ようにすると共に、開封時には容易に剥がれるようにす
る。
【００１３】また、データー欄１ｂ内部を密閉する弱感
圧性接着剤４の接着強度は、周囲に塗布した感圧性接着
剤３よりも可成り弱く調整され、開封された時トナーに
よる印字の表面が剥離され転写されないようにする。
圧性接着剤４の接着強度は、周囲に塗布した感圧性接着
剤３よりも可成り弱く調整され、開封された時トナーに
よる印字の表面が剥離され転写されないようにする。
【００１４】次に第４図、第５図の別の実施例を説明す
る。
る。
【００１５】普通紙を用い、ハガキ２枚分の大きさで、
この用紙１０の中央には折りたたみ易くするミシン目１
２を施し、表面側には宛名欄１０ａ、裏面側にはデータ
ー欄１０ｂを設けてプリンターによって、この両面にプ
リントアウトする。しかも前記第一実施例と同様用紙１
０の裏面の周囲には感圧性接着剤１３と内部には弱感圧
性接着剤１４を夫々の接着力を調整してプリントアウト
事前及び事後に塗布し、用紙１０をミシン目１２を中心
に２つ折りたたみ圧着し所要のハガキを成形する。
この用紙１０の中央には折りたたみ易くするミシン目１
２を施し、表面側には宛名欄１０ａ、裏面側にはデータ
ー欄１０ｂを設けてプリンターによって、この両面にプ
リントアウトする。しかも前記第一実施例と同様用紙１
０の裏面の周囲には感圧性接着剤１３と内部には弱感圧
性接着剤１４を夫々の接着力を調整してプリントアウト
事前及び事後に塗布し、用紙１０をミシン目１２を中心
に２つ折りたたみ圧着し所要のハガキを成形する。
【００１６】
【発明の効果】本発明によれば、従来技術の欠点であっ
た特殊素材（剥離紙、プラスチックフィルム、樹脂等）
を必要とせず、用紙は普通紙を用い、しかも感圧性接着
剤においても特殊なものでなく、一般的な接着剤を使用
し、更に折りたたみ後は加熱を必要としないで加圧圧着
だけであり省エネルギ、かつ省資源となる。そのためコ
ストダウンが可能である。
た特殊素材（剥離紙、プラスチックフィルム、樹脂等）
を必要とせず、用紙は普通紙を用い、しかも感圧性接着
剤においても特殊なものでなく、一般的な接着剤を使用
し、更に折りたたみ後は加熱を必要としないで加圧圧着
だけであり省エネルギ、かつ省資源となる。そのためコ
ストダウンが可能である。
【００１７】また前記した普通紙を利用し、塗布する感
圧性接着剤は自然物を主成分として使用しているので、
使用後のハガキはリサイクルが可能である等の効果があ
る。
圧性接着剤は自然物を主成分として使用しているので、
使用後のハガキはリサイクルが可能である等の効果があ
る。
【００１８】更に宛名と住所（宛名欄）は外側に現れ、
データーは２つ折りされた用紙の内側に隠れているので
機密性を保つことができる。
データーは２つ折りされた用紙の内側に隠れているので
機密性を保つことができる。
【図１】折りたたんだ仕上り横型郵便ハガキの正面図。
【図２】展開した郵便ハガキの正面図。
【図３】折りたたみ時の斜視図。
【図４】折りたたんだ縦型郵便ハガキの正面図。
【図５】図４のハガキの折りたたむ前の展開図。
１ 仕上り郵便ハガキ １ａ 宛名欄 １ｂ データー欄 ２ ミシン目 ３ 感圧性接着剤 ４ 弱感圧性接着剤 １０ 用紙 １０ａ 宛名欄 １０ｂ データー欄 １２ ミシン目 １３ 感圧性接着剤 １４ 弱感圧性接着剤
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 インパクトプリンター及びレーザー・ビ
ーム・プリンターからの連続式又はシート状のコンピュ
ータ連動のプリントアウトフォームの周囲及び内部の所
定部分に、夫々所定の調整された感圧性接着剤をプリン
トアウトされる事前及び事後に塗布し、この用紙を２つ
に折った後圧着することにより周囲及び内部が密封され
かつ容易に開封されることを特徴とした折りたたみ式郵
便ハガキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP858391A JPH054477A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 折りたたみ式郵便ハガキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP858391A JPH054477A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 折りたたみ式郵便ハガキ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH054477A true JPH054477A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=11697030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP858391A Pending JPH054477A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 折りたたみ式郵便ハガキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH054477A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08112985A (ja) * | 1994-10-17 | 1996-05-07 | Kobayashi Kirokushi Kk | 隠蔽式圧着葉書 |
| JP2007130859A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Dainippon Printing Co Ltd | 記入用紙 |
| JP2007261099A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Daio Paper Corp | 情報隠蔽シート |
| US11964507B2 (en) | 2020-03-18 | 2024-04-23 | Fujifilm Business Innovation Corp. | Method for producing printed material and system for producing printed material |
-
1991
- 1991-01-28 JP JP858391A patent/JPH054477A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08112985A (ja) * | 1994-10-17 | 1996-05-07 | Kobayashi Kirokushi Kk | 隠蔽式圧着葉書 |
| JP2007130859A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Dainippon Printing Co Ltd | 記入用紙 |
| JP2007261099A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Daio Paper Corp | 情報隠蔽シート |
| JP4758266B2 (ja) * | 2006-03-28 | 2011-08-24 | 大王製紙株式会社 | 情報隠蔽シート |
| US11964507B2 (en) | 2020-03-18 | 2024-04-23 | Fujifilm Business Innovation Corp. | Method for producing printed material and system for producing printed material |
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