JPH054375B2 - - Google Patents

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JPH054375B2
JPH054375B2 JP63201093A JP20109388A JPH054375B2 JP H054375 B2 JPH054375 B2 JP H054375B2 JP 63201093 A JP63201093 A JP 63201093A JP 20109388 A JP20109388 A JP 20109388A JP H054375 B2 JPH054375 B2 JP H054375B2
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JP
Japan
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genus
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teratogenic
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abnormalities
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JP63201093A
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Mikio Matsuki
Doichiro Nemoto
Hideyuki Yamato
Takami Fujii
Masanori Ubusawa
Takao Furusho
Chikao Yoshikumi
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Kureha Corp
Original Assignee
Kureha Corp
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Publication date
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  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は担子菌類(Basidiomycetes)に属す
る菌より得られる蛋白多糖体を主成分とする抗催
奇形性剤に係る。 [従来の技術] 奇形は生まれながらに認められる形態的及び機
能的異常をいい、患者は一生重い不利な条件を背
負つて生きなければならず、これらの症状を運命
的なものとしてあきらめることが多かつた。した
がつて、その特定の原因或は成立条件が今なお完
全に明らかにされていない。 本願でいう奇形は外形及び内臓の形態的異常と
機能的異常、細胞の形態的及び機能的異常、染色
体異常等分子レベルでの異常を含めた遺伝性疾患
等が含まれる。そしてこれらに有効な抑制剤のな
いのが現状である。従つて、安全にして有効な抗
催奇形性剤の提供が切望されている。 本出願人により担子菌に属する菌より得られた
蛋白多糖類及びその薬剤に関する数多くの発明
[英国特許1331513(=特公昭55−363)、英国特許
1581315(=特公昭56−46481)、米国特許4051314
(=特公昭55−363)、米国特許4202885(=特公昭
56−28152)、米国特許4289688(=特公昭55−
23271)、米国特許4271151(=特公昭55−23271)、
米国特許4202969(=特公昭56−14274)、米国特許
4229570(=特公昭56−14275)、米国特許4140578
(=特公昭56−14276)、米国特許4237233(特公昭
55−1790及び特公昭55−4393)、米国特許4288555
(=特公昭55−7228)、米国特許4162939(=特公昭
55−32355)、米国特許4159225(=特公昭55−
11318及び特公昭60−41591)、米国特許4268505
(=特公昭56−39288)及び米国特許4663438(=特
公昭59−32480)が提案されている。 本発明者等の安全で有効な抗催奇形性剤を提供
すべく鋭意研究の結果、担子菌類に属する菌より
得られる蛋白多糖体が安全で抗催奇形性作用を有
することを見出し、この知見に基づいて本発明を
完成するに至つた。 [問題点を解決する為の手段] 本発明の抗催奇形性剤の活性成分である蛋白多
糖体(以下本物質と略称する)は担子菌類に属す
る菌より得られる。 本発明において用いられる菌は、今関六也、本
郷次雄両氏の共著である原色日本菌類図鑑(保育
社版)、伊東誠也著日本菌類誌(養賢堂版)に準
拠するものである。 担子菌類ならいずれの菌でもよいがカワラタケ
属、マンネンタケ属、エノキタケ属、キクラゲ属
に属する菌が好ましい。特にカワラタケ属に属す
る菌が好ましい。 カワラタケ属としては、カワラタケ、アラゲカ
ワラタケ、ニクウスバタケ、サカズキカワラタ
ケ、ヤキフタケ、ハラカワラタケ、ミノタケ及び
ミダレアミタケが挙げられ、マンネンタケ属とし
ては、マンネンタケ、マゴジヤクシ、シママンネ
ンタケ、ツカノマンネンタケ及びエビタケが挙げ
られ、エノキタケ属としては、エノキタケが挙げ
られ、キクラゲ属としては、キクラゲ、アラゲキ
クラゲ及びヒダキクラゲが挙げられる。 本物質はキノコの子実体、人工培養菌糸体及び
又はその培養培地の水系溶媒による抽出物であ
る。 担子菌類から人工培養菌糸体を得るには母菌を
培地に接種して適温にて培養を行う事により得ら
れる。 通常は液体培地を用いる方が取扱い及び生産性
の面からして好ましいものである。 培養のための培地組成としては、通常の培養に
用いられる処方である。 子実体、菌系体及び培養培地から蛋白多糖体を
得る方法としては公知の方法、例えば、特公昭51
−36322、特公昭56−14274、特公昭56−14276及
び特公昭56−39288に記載されている方法が適用
される。 蛋白多糖体を得る方法を次に詳述する。 子実体又は培養によつて得られた人工培養の菌
糸体及び/又は培養培地を抽出処理する。この際
乾燥処理を行つて保存しておいて適宜用いても良
い。 抽出は水系溶媒で行う。水系溶媒とは水又は水
に可溶な有機溶媒、酸、塩基のいずれかを少量、
例えば10%程度以下それらを含有する水溶液から
選択される1種又は2種以上の組合せよりなるも
のである。抽出液は不溶部分等を除去後次の精製
処理工程に移される。 精製処理工程とは、塩析、透析、限外濾過、逆
滲透処理、ゲル濾過、有機溶媒による沈澱処理な
どの1種又は2種以上の方法により行なう。工業
的には加圧による膜分離法である限外濾過法、逆
滲透処理法の単独又は組合せが特に好ましい。又
場合により塩析工程後これらの処理を行つてもよ
い。 上記精製処理された物質は噴霧乾燥、凍結乾燥
などで水分を除去し、製品化する。 本物質は、フエノール硫酸反応及びローリイー
フオーリン法による呈色反応で陽性を示す。元素
分析の結果、炭素20〜55%、好ましくは35〜55
%、水素3〜9%、窒素0%を超え乃至16%未
満、好ましくは0.1〜10%を成分として含有する。 本物質の糖成分は少なくともグルコース、ガラ
クトース、マンノースを含み、蛋白成分としては
少なくともアスパラギン酸、グルタミン酸、リジ
ンを含有する。 本物質のpHは6.0〜7.5を示し、その赤外線吸収
スペクトルを測定すると、3600〜3200cm-1付近に
水酸基の吸収及び1700〜1600cm-1付近にはアミド
基に由来する吸収を認めることが出来る。 本物質は水系溶媒に可溶で、有機溶媒に不溶で
ある。水系溶媒としては水又は水を主体として水
に可溶のアルコール、酸、塩基等を含むものであ
り、有機溶媒はクロロホルム、ベンゼン、エーテ
ル等を言う。 本物質は白色又は褐色で分子量はゲル濾過クロ
マトグラフイーによる平均分子量が1×104〜1
×106である。 ラツト(呑竜系)4〜5週令、体重100〜150g
のものを用い、本物質を1000mg/Kg経口投与し、
7日間観察を行つたが全匹生存していた。従つて
本物質はその毒性が極めて低い安全な物質であ
る。 本物質は抗催奇形性作用を有する。ここでいう
催奇形性は形態異常並びに機能異常を含むが、形
態及び機能異常が出生後明らかになるものであつ
ても成因が出生前に求められれば本願の催奇形性
に含まれる。 催奇形性は外形及び内臓の形態異常と機能異
常、細胞の形態異常と機能異常、染色体異常等分
子レベルでの異常が明らかにされているもの又は
それが明らかにされていないものをも含めた遺伝
性疾患がこれに含まれる。 これらの催奇形性の成因の第1は特定の遺伝要
因によるもの、第2は環境の要因によるもの、更
に第3は要因第1及び第2の複合及び相互作用に
よるものがある。特に環境要因では物理的要因と
して電離放射線、化学的要因としての化学物質、
例えば5−アザシチジン、クロラムブシル等があ
げられる。生物学的要因としてトキソプラズマや
風疹ウイルス等があげられる。 本物質が環境要因である化学的要因及び物理的
要因により生ずる催奇形性の抗発現に有効である
ことを認めた。 本物質を抗催奇形性剤として用いる場合、任意
の剤形にすることが出来る。又投与も各経路で行
なうことが出来る。 本発明の抗催奇形性剤は人間及び動物に経口的
又は非経口的に投与されるが、経口投与が好まし
い。 本物質の経口投与量は体重1Kg、1日当り10〜
1000mg、好ましくは20〜600mgを1回から3回に
分けて投与する。非経口投与量は体重1Kg、1日
当り0.1〜500mg、好ましくは1mg〜250mgである。 [発明の効果] 本物質は環境要因である化学的要因又は物理的
要因により生ずる催奇形性の発現に対して抑制す
る効果を有する。例えば、化学的要因としての化
学療法剤による妊娠マウス又はラツトに対する催
奇形性の発現を、又物理的要因としての放射線の
催奇形性の発現する線量の妊娠マウス照射による
催奇形性の発現を実験奇形学的手法に従い胎仔の
観察、更に化学療法剤による妊娠マウスに対する
催奇形性の発現を行動機能奇形学的手法に従い、
出産仔の観察の結果、本物質が形態異常及び機能
異常の発現を抑制する。 以下、実施例により本発明を具体的に説明する
が、本発明はこれら実施例に限定されるものでは
ない。 実施例 1 マンネンタケ(CM−359株、微工研菌寄第
6060号)乾燥菌体100gを細片化し、容量3の
スレンレス製タンクに入れ2000mlの水を加えて攪
拌しつつ温度を90〜95℃に保つた。3時間抽出し
たのち、室温まで冷却した。 抽出スラリーを遠心分離機により抽出液と残渣
とに分離した。更に残渣に0.5N−NaOH2000ml
を加えて90〜95℃にて3時間抽出したのち、室温
まで冷却し、2N−HClでpHを7.0に調整後、遠心
分離し抽出液と残渣に分離した。 抽出液を集め、減圧濃縮装置により400mlまで
濃縮し、更に限外過(Dow Chemical Co.,
HFD)により低分子量物を除去したのち凍結乾
燥し、13.4gの乾燥物を得た。 実施例 2 エノキタケ(CM−601株、微工研菌寄第3045
号)乾燥菌体100gを細片化し、容量3のスレ
ンレス製タンクに入れ2000mlの水を加えて攪拌し
つつ温度を90〜95℃に保つた。3時間抽出したの
ち、室温まで冷却した。 抽出スラリーを遠心分離機により抽出液と残渣
とに分離した。更に残渣に1000mlの水を加えて90
〜95℃にて3時間抽出したのち、室温まで冷却
し、遠心分離し抽出液と残渣に分離した。 抽出液を集め、減圧濃縮装置により400mlまで
濃縮し、限外過(Dow Chemical Co.,HFD)
し更に凍結乾燥により乾燥し、21.0gの乾燥物を
得た。 実施例 3 キクラゲ(CM−886株、微工研菌寄第1763号)
乾燥菌体100gを細片化し、容量3のスレンレ
ス製タンクに入れ2000mlの水を加えて攪拌しつつ
温度を90〜95℃に保つた。3時間抽出したのち、
室温まで冷却した。 抽出スラリーを遠心分離機により抽出液と残渣
とに分離した。更に残渣に0.5N−NaOH2000ml
を加えて90〜95℃にて3時間抽出したのち、室温
まで冷却し、2N−HClでpHを7.0に調整後、遠心
分離し抽出液と残渣に分離した。 抽出液を集め、減圧濃縮装置により400mlまで
濃縮し、限外過(Dow Chemical Co.,HFD)
により低分子量物質を除去したのち凍結乾燥を行
い、15.8gの乾燥物を得た。 実施例 4 カワラタケ(CM−101株、微工研菌寄第2412
号)乾燥菌体100gを細片化し、容量3のステ
ンレス製タンクに入れ1800mlの水を加えて攪拌し
つつ温度を93〜98℃に保つた。3時間抽出したの
ち、室温まで冷却した。 抽出スラリーを遠心分離機により抽出液と残渣
とに分離した。更に残渣に0.4N−NaOH2000ml
を加えて90〜95℃にて3時間抽出したのち、室温
まで冷却し、2N−HClでpHを7.0に調整後、遠心
分離し抽出液と残渣に分離した。 抽出液を集め、減圧濃縮装置により400mlまで
濃縮し、限外過(Dow Chemical Co.,HFD)
により低分子量物質を除去したのち凍結乾燥を行
い、19.1gの乾燥物を得た。 実施例1〜4で得られた本物質の物理化学的性
質を表−1にまとめて示した。表−1において、
フエノール硫酸呈色反応は糖類の存在を示し、ロ
ーリイーフオーリン法はペプチド結合の存在を示
している。分子量についてはゲル濾過法によつて
平均分子量を求めた。
【表】 実施例 5 化学療法剤である5−アザシチジン投与による
ラツト胎仔の指趾異常発生に対する本物質(No.
4)の効果。 催奇形性作用を有する化学療法剤である5−ア
ザシチジンを生理食塩水に溶解し0.6%生理食塩
水溶液とし、0.6mg/Kgの用量で1群15匹の妊娠
13日目のラツトに復腔内に1回投与し、同時に本
物質(No.4)10%生理食塩水溶液をそれぞれ50
mg/Kg、100mg/Kg又は200mg/Kg量皮下に投与し
た。実験奇形学的手法に従つて生存胎仔平均体重
及び指趾異常について観察した。指趾異常率は胎
仔数に対する指趾異常匹数の割合(%)で示し
た。 更に比較として5−アザシチジン及び本物質
(No.4)のいずれも投与しない群、5−アザシチ
ジン0.6mg/Kgのみ投与群及び本物質(No.4)200
mg/Kgのみ投与群についても観察した。結果を表
−2に示した。 上記結果から本物質(No.4)50mg/Kg以上の投
与群は5−アザシチジン0.6mg/Kg単独投与群に
比して用量依存的に指趾異常の減少を認めた。特
に本物質(No.4)の200mg/Kg投与群では指趾異
常発現の急激な減少を認めた。なお、生存胎仔の
平均体重は5−アザシチジンの単独投与群、本物
質(No.4)及び5−アザシチジン併用投与群とも
差が認められなかつた。 以上の如く本物質(No.4)は化学的要因による
形態異常の抑制剤として極めて有用であることが
判明した。
【表】 実施例 6 化学療法剤であるクロラムブシル投与によるマ
ウス胎仔の尾、肢、体重等に対する本物質(No.
4)の効果。 催奇形性作用を有する化学療法剤であるクロラ
ムブシルをゴマ油に溶解し6%溶液とし、6mg/
Kgの用量を妊娠10日目のマウスに胃ゾンデ針にて
1回経口投与し、同時に本物質(No.4)の10%生
理食塩水溶液を200mg/Kgの用量で皮下に投与し、
実験奇形学的手法に従つて胎仔の尾の短少、曲
尾、四肢の短少乏指等を観察した。比較としてク
ロラムブチル6mg/Kg単独投与群及び無投与群に
ついて観察した。異常発生率は胎仔数に対する該
部位における異常発現匹数の割合(%)で示す。 クロラムブシル単独投与群では尾、四肢で異常
発現率がそれぞれ79.8%、100%であつたのに比
べ、本物質(No.4)及びクロラムブシル併用投与
群では尾又は四肢での異常発現率はそれぞれ70.5
%、95.2%とどちらの部位においても異常発現の
減少が認められた。 実施例 7 放射線照射に対し発生する胎仔異常発現に対す
る本物質(No.1)の効果。 妊娠マウス1群39匹の2群に放射線200Rを1
回照射し、1群には同時に本物質(No.1)の生理
食塩水溶液10%を200mg/Kgの用量で皮下に投与
し、更に600mg/Kgの用量で10日間連日経口投与
を行い、実験奇形学的手法に従い胎仔の短尾、曲
尾、口蓋裂等の奇形の発現率(%)を求めた。 放射線のみ照射群では、奇形発現率は82%であ
つたが、本物質(No.1)の投与群での奇形発現率
は48%であつた。 以上の如く本物質(No.1)の物理的要因による
形態異常発現の抑制効果を認めた。 実施例 8 化学療法剤であるクロラムブシル投与によるマ
ウス出産仔の歩行機能異常に対する本物質(No.2
又はNo.3)の効果。 催奇形性作用を有する化学療法剤であるクロラ
ムブシルをゴマ油に溶解し6%溶液とし、6mg/
Kgの用量で1群82匹の妊娠10日目のマウスに胃ゾ
ンデ針にて1回経口投与し、同時に本物質(No.2
又はNo.3)の10%生理食塩水溶液を200mg/Kgの
用量で皮下に投与し、行動機能奇形学的手法に従
つて出産仔を観察した。比較としてクロラムブチ
ル6mg/Kg単独投与群及び無投与群について観察
した。 クロラムブシル単独投与群では歩行機能異常の
発現率が76.5%であつたが、本物質(No.2)及び
クロラムブシル併用投与群では歩行機能異常の発
現率は58.1%であつた。 本物質(No.3)及びクロラムブシル併用投与群
での歩行機能異常の発現率は59.2%であつた。 無投与群では歩行機能異常の発現率は0%であ
つた。 実施例 9 圧力式自動充填機を用い、000号硬カプセルに
本物質(No.4)を330mg充填し、カプセルを作製
した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 担子菌類に属する菌より得られる蛋白多糖体
    を有効成分とする抗催奇形性剤。 2 蛋白多糖体がフエノール硫酸呈色反応及びロ
    ーリイーフオーリン法による呈色反応が陽性を示
    し、元素分析が炭素20〜55%、水素3〜9%、窒
    素0%を超え乃至16%未満であり、赤外線吸収ス
    ペクトルで3600〜3200cm-1および1700〜1600cm-1
    に吸収が認められ、水に可溶でクロロホルム、ベ
    ンゼン、エーテルに不溶であり、ゲル濾過クロマ
    トグラフイーによる平均分子量が1×104〜1×
    106であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の抗催奇形性剤。 3 催奇形性が形態異常である特許請求の範囲第
    1項又は第2項記載の抗催奇形性剤。 4 催奇形性が機能異常である特許請求の範囲第
    1項又は第2項記載の抗催奇形性剤。 5 担子菌がカワラタケ属、マンネンタケ属、エ
    ノキタケ属、キクラゲ属に属する菌より選ばれた
    ものである特許請求の範囲第1項記載の抗催奇形
    性剤。 6 担子菌類がカワラテケ属に属する菌より選ば
    れたものである特許請求の範囲第1項記載の抗催
    奇形性剤。
JP63201093A 1988-08-12 1988-08-12 抗催奇形性剤 Granted JPH0249732A (ja)

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