JPH0542577Y2 - - Google Patents

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JPH0542577Y2
JPH0542577Y2 JP1988158504U JP15850488U JPH0542577Y2 JP H0542577 Y2 JPH0542577 Y2 JP H0542577Y2 JP 1988158504 U JP1988158504 U JP 1988158504U JP 15850488 U JP15850488 U JP 15850488U JP H0542577 Y2 JPH0542577 Y2 JP H0542577Y2
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JP
Japan
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push plate
switch
push
protrusions
lever
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JP1988158504U
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JPH0279524U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は不感帯なくほぼ均一感度にて作用す
る自由設置型の高感度平面スイツチに関するもの
である。
〈この考案が解消しようとする問題点〉 スイツチ作用のための押圧を分散させない目的
にて小区分した押板を並列設置して構成するスイ
ツチ体としては実公昭52−6858号公報のマツトス
イツチや特開昭57−137592号公報の自動シヤツタ
装置用のスイツチの提案がある。しかしながら、
前者は押板を単に複数個に分割したにとどまるた
め、押力が広範囲に分散することは防げるもの
の、押板の下のほぼ全面にスイツチ体を配置して
押力を全体受けするため依然として感度の向上に
課題が残り、後者は埋込み設置式のもので且つ踏
板(押板)の対向両側縁をレール状の上ストツパ
にて当接押さえするようにしているので、公報記
載のように自動シヤツタ用に適した帯状形のスイ
ツチ体を構成することはできるが、上ストツパの
存在による区切り的不感帯が生ずるために縦横に
拡がる平面スイツチ体を構成することができない
という問題がある。本考案はこれらの問題点を解
消する高感度平面スイツチを提供しようとするも
のである。
〈考案の構成〉 本考案は基板の一面全体に間隔を置いてコード
スイツチを蛇行配設するとともに該コードスイツ
チを各中心部に挟んで小区分した押板を並設した
平面スイツチにおいて、前記各押板を正方形にて
形成するとともに当該押板の内面中間部と前記基
板との間に押板の中心部を作用点とするテコ型の
掛着機構を設けることにより、各押板間に不感帯
間隙をなくして縦横に隣接取付けしたことを特徴
とする高感度平面スイツチにある。
〈実施例〉 以下図面に基づいて実施例を説明する。
持ち運び可能の大きさをもつて矩形薄板状に形
成する硬質プラスチツク等の基板1の一面全体に
亘つて細突条2を外面に設けたコードスイツチ3
を一定の間隔を置いた直線部分をもつて蛇行配設
する。
コードスイツチ3はシリコンゴムなどにて形成
する包材3aの外面に設けた細突条2下にシリコ
ンゴムと金属微粒子とからなる加圧によつて導電
する帯部材3bを挟んで電導の平編線3c,3d
を配してなり、細突条2を押して帯部材3bが加
圧されると、帯部材内の金属微粒子間がつながつ
て平編線3c,3d間を電導するように構成して
いる。4a,4bは硬質基板1の各所に設けたコ
ードスイツチ3の止め部材である。
コードスイツチ3の各直線部分を挟んで正方形
にて形成した複数の押板10を各押板10の内面
中心部に突設した押部7がコードスイツチ3の細
突条2に接面するようにして縦横に並列して配置
する。
各押板10の押部7の周囲中間に外向きの鉤折
面8a,8bを有する小突条9a,9bを設ける
とともに該小突条9a,9bと相対し且つコード
スイツチ3と平行する位置の基板1に前記鉤折面
8a,8bに掛着する内向きの鉤折面5a,5b
を有する突条6a,6bを設けて、当該小突条9
a,9bおよび突条6a,6bとにて押板10が
コードスイツチ3との接面位置から遠離すること
をとどめ、基板1側へ近接することを自在とし、
且つ偏位に加わる押圧が中心の押部7に作用する
ようにしたテコ型の掛着機構を構成することによ
り各押板10は縦横に隙間なく隣接するのであ
る。
なお、11は基板1に取付けたストツパーで、
各押板10の四隅部に位置して各押板10の過度
の押し込みを防止するようにしている。また12
は挟み止め部材であつて、突条6a,6bの両端
に挟み取付けして以つて押板10の並列隣接状態
を保持して不感帯間隙の生ずることや脱落するこ
とを防止している。13は四周の囲み部材、14
はカバーである。
第4図ABCは本考案の作用例を示す図であつ
て、押板10の中心近傍に押力が加わるときは第
4図Bに示すように押板10全体が基板1側に近
接して結果、押力は押部7に集中してコードスイ
ツチ3の細突条2を点的に押圧してスイツチ作動
をさせ、また押板10の周囲に押力が加わるとき
は第4図Aまたは第4図Cに示すように押部7を
挟んだ反対位置の掛着部がテコの支点となつて押
力は作用点たる押部7に集中してコードスイツチ
3の細突条2を押圧することになるのである。押
板10を正方形とし、且つ押部7に作用する掛着
機構の一方を押板10の内面中間に設けたので、
押圧位置の違いによるスイツチ作用感度のばらつ
きは可及的に小さいものとなり、隣接する押板1
0との間に不感帯間隙を有せしめることなく縦横
に並列取付けすることができるのである。
なお、止め部材4a,4bと突条6a,6b及
び小突条9a,9bは第6図に示すように4個づ
つに区分することもあり、かくすることによりコ
ードスイツチ3の蛇行配設の向きをかえることが
できる。
第5図は本考案の高感度平面スイツチを水泳プ
ールにおけるタイム計測用のタツチ板として縦型
に据付けした例を示すものであり、不感帯間隙が
存在しないので、場所を選ばぬ軽いタツチにて確
実なスイツチ作用が得られることとなる。
〈考案の効果〉 本考案は以上のようにして、縦横のいずれの方
向にも隙間なく正方形に小区分した押板を隣接取
付けするので、押圧が全面に分散することを防止
しながら不感帯間隙を生ぜしめることなく縦横に
拡がる比較的大きな面積の平面スイツチを全面ほ
ぼ均一な高感度において製造することができると
いう効果を生ずる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案平面スイツチの一編成例を示す
平面図、第2図は同、一部の押板を未取付けの状
態にて示す斜視図、第3図は同、拡大部分断面
図、第4図A,B,Cは押板の押し位置(矢印)
別の作用例を示す断面図、第5図は水泳プールの
タツチ板として取付けた例の斜視図、第6図は第
2実施例を示す斜視図、1は基板、2は細突条、
3はコードスイツチ、4a,4bは止め部材、5
a,5bは鉤折面、6a,6bは掛止用の突条、
7は押部、8a,8bは鉤折面、9a,9bは小
突条、10は押板、11はストツパー、12は挟
み止め部材、13は囲み部材、14はカバーであ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基板の一面全体に間隔を置いてコードスイツチ
    を蛇行配設するとともに該コードスイツチを各中
    心部に挟んで小区分した押板を並設した平面スイ
    ツチにおいて、前記各押板を正方形にて形成する
    とともに当該押板の内面中間部と前記基板との間
    に押板の中心部を作用点とするテコ型の掛着機構
    を設けて押板を縦横に隙間なく隣接取付けしたこ
    とを特徴とする高感度平面スイツチ。
JP1988158504U 1988-12-07 1988-12-07 Expired - Lifetime JPH0542577Y2 (ja)

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JP1988158504U JPH0542577Y2 (ja) 1988-12-07 1988-12-07

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JP1988158504U JPH0542577Y2 (ja) 1988-12-07 1988-12-07

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JPH0279524U JPH0279524U (ja) 1990-06-19
JPH0542577Y2 true JPH0542577Y2 (ja) 1993-10-27

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ID=31438894

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JP1988158504U Expired - Lifetime JPH0542577Y2 (ja) 1988-12-07 1988-12-07

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Families Citing this family (1)

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JP2560096Y2 (ja) * 1990-07-07 1998-01-21 株式会社信明産業 コードスイッチの接続部構造

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JPH0279524U (ja) 1990-06-19

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