JPH0542059Y2 - - Google Patents

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JPH0542059Y2
JPH0542059Y2 JP9089885U JP9089885U JPH0542059Y2 JP H0542059 Y2 JPH0542059 Y2 JP H0542059Y2 JP 9089885 U JP9089885 U JP 9089885U JP 9089885 U JP9089885 U JP 9089885U JP H0542059 Y2 JPH0542059 Y2 JP H0542059Y2
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JP
Japan
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brush
container body
handle
rod
storage container
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JP9089885U
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JPS62577U (ja
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は多数の長さの異なる刷毛を、横設さ
れた棒体に掛けた状態で収納可能な刷毛収納用容
器に関するものである。
[従来の技術] 従来の刷毛収納用容器は、例えば第4図に示す
ように、亜鉛被覆鉄板で形成されると共に、上方
に開口部1が形成される容器本体2の対峙される
側壁3,3に、対峙される位置に対とされる通孔
4,4がほぼ同一高さに穿設され、これらの互い
に対とされる通孔4,4に両端部がそれぞれ貫通
係止される棒体5が架設され、柄6に掛設用の切
欠き7が形成される刷毛8が、この切欠き7に前
記棒体5を挿入することにより、棒体5に掛設さ
れる構成である。
しかし、前記従来の容器では、容器本体2に横
設される掛設用の棒体5が容器本体2に固着状態
とされるため、刷毛8を掛設する際に、刷毛8の
柄に掛設用の孔のみ穿設されているものでは掛け
ることができず、また、第4図示のように、複数
の棒体5の横設位置がほぼ同一高さであるため、
長さの異なる刷毛8を掛設した場合に、短かい刷
毛8の刷毛体9を長い刷毛8の柄6の部分に接触
し、長い刷毛8の柄6が塗料等で汚れ、次に使用
する際に、手に塗料等が付着する。更に、従来の
容器は容器本体に亜鉛被覆鉄板が使用されている
ため、溶剤におかされ易く、更に、不透明である
ため、前記開口部1が蓋体等で閉鎖されている場
合には、外部からの観察だけでは刷毛が収容され
ているか否か不明で、蓋体を開けて内部を確認し
なければならない等の問題がある。
[問題点を解決するための手段] この考案は以上に述べた事情に鑑みなされたも
ので、その概要は、上方に開口部が形成されると
共に、半透明の耐薬品性材料により形成される容
器本体の互いに対峙される両側壁内面に、互いに
対峙される位置にそれぞれ形成される対とされる
凹部がそれぞれ対ごとに高さを異にして複数対形
成され、これらの複数対の凹部のそれぞれ対をな
す凹部間に或る程度の復元性を有する材料(例え
ばポリアセタールコポリマー等)で形成される棒
体が着脱自在に圧入架設されてなることにより、
前記従来の容器の問題点を解消し、柄に孔のみ穿
設される刷毛でも容易に掛設することができ、ま
た長さの異なる刷毛を掛設した場合でも柄を塗料
等で汚すことなく収納することができる刷毛収納
用容器を提供することである。
[実施例] 以下添付図面に基づいてこの考案の一実施例を
説明する。
第1図はこの考案の刷毛収納用容器を示す全体
斜視図で、図面中、10は上方に開口部11が形
成されると共に、耐薬品性の半透明材料(例えば
ポリプロピレン等)により形成される容器本体
で、開口部11には同様の材料で形成される蓋体
12が着脱自在に装着され、開口部11が開閉可
能とされている。
前記容器本体10には、互いに対峙される両側
壁13,13に内面にそれぞれ対をなす凹部1
4,14が、隣接するものについて対ごとの高さ
が交互に異なるように複数対形成される。そし
て、第2図に示すように、互いに対をなす凹部1
4,14間に、或る程度の復元性を有する材料
(例えばポリアセタールコポリマー(商品名ジユ
ラコン等)で形成される棒体15…がそれぞれ着
脱自在に圧入架設される。この棒体15には、柄
16に掛設用の切欠き17が形成される刷毛18
においてはこの棒体15を凹部14,14間に架
設した状態で掛設でき、また、柄16に通孔19
のみ穿設される刷毛18では棒体15を二点鎖線
に示すように湾曲させて一方の凹部14から外
し、通孔19に貫通して再び凹部14,14間に
架設することにより容易に掛設できる。この際、
互いに隣接する対をなす凹部14の高さが異なる
ため、長さの短かい刷毛18及び長い刷毛18を
交互に掛設しても、長い刷毛18の柄16に短い
刷毛の刷毛体20が接触することがない。
また、前記容器本体10には、第3図に示すよ
うに、前記対峙する両側壁13,13の中央上部
のそれぞれ対峙する位置に通孔21,21が穿設
され、これらの通孔21,21を貫通して両端部
に雄ねじ部22,22が形成される支持棒23が
架設され、両端部にねじ連結されるナツト24,
24,24,24により両側壁13,13に係止
される。そして、支持棒23の外方に突出される
両端雄ねじ部22,22間には、前記容器本体1
0の開口部11の上方をアーチ状に跨ぐ合成樹脂
製(例えばポリプロピレン製)のバンド状をした
把手25が、キヤツプナツト26,26により架
設される。
[考案の効果] この考案による刷毛収納用容器は以上に述べた
ようであるから、以下に述べる効果を有するもの
である。
(1) 前記刷毛を掛設し得る棒体がその復元性を利
用して着脱可能であるため、柄に通孔のみ穿設
された刷毛であつても、棒体を外すことにより
柄の通孔に貫通し、容易に棒体に掛設すること
ができる。
(2) 前記容器本体が半透明の材料により形成され
るため、容器内に刷毛が収容されているか否か
を外部からの観察によつて容易に知ることがで
きる。
(3) 前記刷毛を掛設し得る棒体の高さを交互に異
にしているため、異なつた長さの刷毛を掛設す
る際においても、隣接する刷毛の刷毛体が柄に
接触しても柄が塗料等で汚れることがない。
(4) 前記容器本体が耐薬品性のポリプロピレン等
により形成されているため、塗料等の溶剤にお
かされることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の刷毛収納用容器を示す全体
斜視図、第2図は同容器の使用状態を示す概略断
面図、第3図は同容器の一部を示す断面図、第4
図は従来の容器を示す概略断面図である。 なお図面において、10……容器本体、11…
…開口部、12は蓋体、13……側壁、14……
凹部、15……棒体、16……柄、17……切欠
き、18……刷毛、19……通孔、20……刷毛
体、21……通孔、22……雄ねじ部、23……
棒体、24……ナツト、25……把手、26……
キヤツプナツトである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 上方に開口部が形成されると共に、半透明の
    耐薬品性材料により形成される容器本体の互い
    に対峙される両側壁内面に、互いに対峙される
    位置にそれぞれ形成される対とされる凹部がそ
    れぞれ対ごとに高さを異にして複数対形成さ
    れ、これらの複数対の凹部のそれぞれ対をなす
    凹部間に或る程度の復元性を有する材料(例え
    ばポリアセタールコポリマー等)で形成される
    棒体が着脱自在に圧入架設されてなる刷毛収納
    用容器。 (2) 前記容器本体がポリプロピレンにより形成さ
    れてなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    刷毛収納用容器。 (3) 前記開口部が着脱可能な蓋体により開閉可能
    とされてなる実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の刷毛収納用容器。 (4) 前記容器本体に把手が形成されてなる実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の刷毛収納用容
    器。
JP9089885U 1985-06-18 1985-06-18 Expired - Lifetime JPH0542059Y2 (ja)

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JP9089885U JPH0542059Y2 (ja) 1985-06-18 1985-06-18

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JPS62577U JPS62577U (ja) 1987-01-06
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