JPH0541572U - 遊戯機器用起伏形成装置 - Google Patents

遊戯機器用起伏形成装置

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Publication number
JPH0541572U
JPH0541572U JP9390991U JP9390991U JPH0541572U JP H0541572 U JPH0541572 U JP H0541572U JP 9390991 U JP9390991 U JP 9390991U JP 9390991 U JP9390991 U JP 9390991U JP H0541572 U JPH0541572 U JP H0541572U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board surface
bag
pump means
undulation
sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP9390991U
Other languages
English (en)
Inventor
隆志 平田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konami Corp
Original Assignee
Konami Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Konami Corp filed Critical Konami Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡便な機構により起伏形状が変更可能で、か
つ滑らかに変化する起伏を実現することのできる遊戯機
器用起伏形成装置を提供する。 【構成】 遊戯機器の盤面1に敷設された伸縮性シート
2と、該シート2と前記盤面1間の一部に介設された伸
縮性を有する袋3と、前記盤面1外に設けられ、流体の
供給、排出を行うポンプ手段7と、前記袋3とポンプ手
段7とを連接する可撓性を有する配管4とを備えた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、遊戯機器の盤面に形状変化が可能な起伏を形成する装置に関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
盤面にボールや景品カプセル等を転がして遊ぶ遊戯機器においては、ボール等 の転がる方向を変化させるために、高さを変えることのできる起伏を設けること がある。
【0003】 図3は従来の遊戯機器用起伏形成装置を示す断面図で、(a)は平坦な状態、 (b)は起伏を設けた状態を示すものである。 この遊戯機器用起伏形成装置では、遊戯機器の盤面を構成する板部材11の上 に伸縮性を有する例えばゴム製のシート12が敷かれており、前記板部材11の 起伏を設けたい場所に切欠きを設け、そこに起伏部材13を配設している。そし て、該起伏部材13が不図示の機構により上下に昇降されることにより、平坦な 状態、あるいは起伏状態が実現されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来例では、起伏形状は固定化されており、滑らかに傾斜 が変化する起伏を実現しようとすると、機構が複雑になる。また、盤面の下に機 構部を設けるための場所が必要になるため、ボール等を戻すための通路の設置に 制約を受けることになる。
【0005】 本考案は、上記課題に鑑みてなされたもので、簡便な機構により起伏形状が変 更可能で、かつ滑らかに変化する起伏を実現することのできる遊戯機器用起伏形 成装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、遊戯機器の盤面に敷設された伸縮性シ ートと、該シートと前記盤面間の一部に介設された伸縮性を有する袋と、前記盤 面外に設けられ、流体の供給、排出を行うポンプ手段と、前記袋とポンプ手段と を連接する可撓性を有する配管とを備えた構成である。
【0007】
【作用】
本考案によれば、ポンプ手段により袋に気体や液体等の流体が配管を介して封 入されると、その封入量に応じた起伏が形成される。また、流体を全て抜けば平 面状に戻る。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照しながら説明する。図1は本考案における 遊戯機器用起伏形成装置を示すもので、断面図を含む概略構成図である。図2は 袋の平面形状の例を示すもので、(a)はひょうたん形、(b)は半径の異なる 円弧を結んだ形である。
【0009】 この遊戯機器用起伏形成装置では、遊戯機器の盤面を構成する板部材1の上に 伸縮性を有する例えばゴム製のシート2が敷かれている。そして、起伏を設けた い場所の板部材1とシート2の間に、伸縮性を有する例えばゴム製の袋3が介設 され、可撓性を有する配管4を介して、シリンダ5及びピストン6からなるポン プ7に接続されている。板部材1上の袋2の周囲には、袋2の外周に沿った形状 のリング8が載置され、袋2を固定している。
【0010】 このような構成により、ポンプ8を動作させて、袋2に空気を封入することで 、盤面上に滑らかな起伏を形成することができる。このとき、供給される空気の 量を適宜調整することで、起伏の形状を連続的に変化させることができ、1つの 袋でも多種の起伏を得ることが可能となる。また、盤面の下には配管4が所要の 経路でもって配設しうるので、従来のような、起伏部材を昇降させるための機構 部品等を付設する必要がないので、ボール戻し機構等の設置位置が制限されるこ とがない。
【0011】 また、図2(a),(b)に示すように、平面形状の異なる袋を採用すること により、種々の所望の形状を有する起伏を形成させることが可能である。これに より、例えばゴルフのパッティングゲームのグリーンの起伏を変化に富んだもの にすることが可能になり、ゲーム性を大きく向上することができる。
【0012】 なお、重量の大きいボールを使用する遊戯の場合等では、ボールの荷重により 起伏の形状が変化しないように、袋2を厚肉のゴムで形成するとともに、気体に 代えて内部に液体を封入すれば、これを防ぐことができる。
【0013】
【考案の効果】
この考案によれば、遊戯機器の盤面に敷設された伸縮性シートと、該シートと 前記盤面間の一部に介設された伸縮性を有する袋と、前記盤面外に設けられ、流 体の供給、排出を行うポンプ手段と、前記袋とポンプ手段とを連接する可撓性を 有する配管とを備えたので、従来のように昇降機構を付設することなく、簡便な 機構で起伏形成ができ、また袋に封入する流体の量を調整することにより、所望 の形状で、かつ滑らかな起伏を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案における遊戯機器用起伏形成装置を示す
もので、断面図を含む概略構成図である。
【図2】袋の平面形状の例を示すもので、(a)はひょ
うたん形、(b)は半径の異なる円弧を結んだ形であ
る。
【図3】従来の遊戯機器用起伏形成装置を示す断面図
で、(a)は平坦な状態、(b)は起伏を設けた状態を
示すものである。
【符号の説明】
1 板部材 2 シート 3 袋 4 配管 5 シリンダ 6 ピストン 7 ポンプ 8 リング

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊戯機器の盤面に敷設された伸縮性シー
    トと、該シートと前記盤面間の一部に介設された伸縮性
    を有する袋と、前記盤面外に設けられ、流体の供給、排
    出を行うポンプ手段と、前記袋とポンプ手段とを連接す
    る可撓性を有する配管とを備えたことを特徴とする遊戯
    機器用起伏形成装置。
JP9390991U 1991-11-15 1991-11-15 遊戯機器用起伏形成装置 Pending JPH0541572U (ja)

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JP9390991U JPH0541572U (ja) 1991-11-15 1991-11-15 遊戯機器用起伏形成装置

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JP9390991U JPH0541572U (ja) 1991-11-15 1991-11-15 遊戯機器用起伏形成装置

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JPH0541572U true JPH0541572U (ja) 1993-06-08

Family

ID=14095609

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JP9390991U Pending JPH0541572U (ja) 1991-11-15 1991-11-15 遊戯機器用起伏形成装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS633868B2 (ja) * 1976-02-16 1988-01-26 Glaxo Lab Ltd

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS633868B2 (ja) * 1976-02-16 1988-01-26 Glaxo Lab Ltd

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