JPH0541041A - 磁気デイスクライト・リード診断方式 - Google Patents

磁気デイスクライト・リード診断方式

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Publication number
JPH0541041A
JPH0541041A JP19525791A JP19525791A JPH0541041A JP H0541041 A JPH0541041 A JP H0541041A JP 19525791 A JP19525791 A JP 19525791A JP 19525791 A JP19525791 A JP 19525791A JP H0541041 A JPH0541041 A JP H0541041A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic disk
data
read
disk device
write
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP19525791A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Mukasa
憲司 武笠
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH0541041A publication Critical patent/JPH0541041A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】磁気ディスク装置のライト・リード診断を行な
う方式に関し、診断時間の短い磁気ディスクライト・リ
ード診断方式を提供することを目的とする。 【構成】磁気ディスク装置1にデータを書き込んだのち
読み出してもとのデータと照合することによって磁気デ
ィスク装置1の正常性を診断する磁気ディスクライト・
リード診断方式において、磁気ディスク装置1に転送す
るデータを格納する転送データバッファ2と、転送デー
タバッファ2からの書き込みデータと磁気ディスク装置
1からの読み出しデータとを比較する比較回路3とを磁
気ディスクインタフェース部4に設け、磁気ディスクイ
ンタフェース部4において、転送データバッファ2から
のデータの書き込みと、磁気ディスク装置1からのデー
タの読み出しと、比較回路3におけるデータの比較とを
制御することによって磁気ディスク装置1の診断を行な
うことで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスクのライト・
リード診断を行なう方式に関し、特に診断時間を短縮す
ることが可能な磁気ディスクライト・リード診断方式に
関するものである。
【0002】交換機等においては、各種データを格納し
た磁気ディスク(DK)を有している。このような磁気
ディスクに対して、データの書き込み(ライト)と、読
み出し(リード)を行なって、その動作の正常性を確認
する、磁気ディスクライト・リード診断が行なわれる。
【0003】磁気ディスクの正常性を確認するための磁
気ディスクライト・リード診断方式は、できるだけ短時
間で実行できるものであることが要望される。
【0004】
【従来の技術】交換機等における従来の磁気ディスクラ
イト・リード診断方式としては、メインメモリ(MM)
上のデータをダイレクトメモリアクセス(DMA)によ
って、一旦磁気ディスクに書き込み、さらにこれを読み
出してダイレクトメモリアクセスによって、メインメモ
リに書き込んで、診断プログラムによってライトデータ
とリードデータとの照合を行なって一致をみることによ
って、磁気ディスクの動作の正常性を診断する方法が一
般に用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の磁気
ディスクライト・リード診断を実行する診断プログラム
は、交換機の動作中に磁気ディスクの診断を行なうオン
ライン・プログラムとして、交換機の動作を制御するプ
ログラムの一部に設けられている。そのため診断プログ
ラム用としては、ごく僅かなメモリ使用量しか許されな
い。一方、磁気ディスクの容量は通常極めて大きい。そ
のため磁気ディスクのライト・リード診断を行なうため
には、ライト−リード−照合の動作を繰り返して実行し
なければならず、多大の時間が必要になるという問題が
あった。
【0006】本発明はこのような従来技術の課題を解決
しようとするものであって、交換機等における磁気ディ
スクライト・リード診断を短時間で実行することが可能
な、磁気ディスクライト・リード診断方式を提供するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、磁気ディスク
装置にデータを書き込んだのち読み出してもとのデータ
と照合することによって磁気ディスク装置の正常性を診
断する磁気ディスクライト・リード診断方式において、
磁気ディスク装置に転送するデータを格納する転送デー
タバッファと、転送データバッファからの書き込みデー
タと磁気ディスク装置からの読み出しデータとを比較す
る比較回路とを磁気ディスク装置に対するインタフェー
スをとる磁気ディスクインタフェース部に設け、磁気デ
ィスクインタフェース部において、転送データバッファ
からのデータの書き込みと、磁気ディスク装置からのデ
ータの読み出しと、比較回路におけるデータの比較とを
制御することによって、磁気ディスク装置の診断を行な
うようにしたことを特徴とするものである。
【0008】また本発明は、このような磁気ディスクラ
イト・リード診断方式において、転送データバッファか
ら指定ブロック数のデータを磁気ディスク装置に転送
し、次に磁気ディスク装置から書き込まれたデータを読
み出すと同時に比較回路において1バイトずつデータの
照合を行なうことによって磁気ディスク装置の診断を行
なうようにしたことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】図1は、本発明の原理的構成を示したものであ
る。磁気ディスクライト・リード診断方式においては、
磁気ディスク装置1にデータを書き込んだのち読み出し
て、もとのデータと照合をとることによって磁気ディス
ク装置1の正常性を診断する。本発明方式においては、
磁気ディスクインタフェース部4に転送データバッファ
2を設けて、磁気ディスク装置1に転送すべきデータを
予め格納しておくとともに、比較回路3を設けて、転送
データバッファ2からの書き込みデータと、磁気ディス
ク装置1からの読み出しデータとを比較できるようにす
る。そして、磁気ディスクインタフェース部4におい
て、転送データバッファ2から磁気ディスク装置1に対
するデータの書き込みと、磁気ディスク装置1からのデ
ータの読み出しと、比較回路3における書き込みデータ
と読み出しデータとの比較とを制御することによって磁
気ディスク装置1の診断を行なう。
【0010】さらにこの場合に、転送データバッファ2
から指定ブロック数のデータを磁気ディスク装置1に転
送したのち、磁気ディスク装置1から書き込まれたデー
タを読み出すと同時に、比較回路3において1バイトず
つデータの照合を行なうことによって、データの読み出
しと照合とを同時に行なって、磁気ディスク装置1の診
断を行なう。
【0011】従来の磁気ディスクライト・リード診断方
式では、データのライト,リードをそれぞれメインメモ
リを介して行ない、通信制御装置(CC)が診断プログ
ラムによって照合を行なうようにしていた。そのために
磁気ディスクの診断に長時間を必要とした。
【0012】これに対して本発明の方式では、磁気ディ
スクとのインタフェースをとる磁気ディスクインタフェ
ース部内にライトデータと照合データとを兼ねるデータ
を予め用意しておき、このデータを指定ブロック数だけ
磁気ディスクに送り込んで、次に磁気ディスクから順次
データを読み出すと同時に、1バイトずつデータの照合
を行なって、一致しないデータ(NGデータ)だけをメ
インメモリに返送するようにしたので、磁気ディスク装
置の診断時間を大幅に短縮することが可能となる。
【0013】
【実施例】図2は、本発明の一実施例の構成を示したも
のであって、10は磁気ディスク装置(DK)20との
インタフェースをとるための磁気ディスク(DK)イン
タフェース部を示し、21はメインメモリ(MM)、2
2は通信制御装置(CC)、23は制御線(C)、24
はアドレス線(A)、25はデータ線(D)である。
【0014】DKインタフェース部10において、11
はDK20とのインタフェースを制御する磁気ディスク
(DK)インタフェース制御回路、12はDK20に対
して転送すべきデータを保持する転送データバッファ、
13はDK20と各部との間のデータ転送の選択を行な
うデータ転送選択回路、14はDK20との間でSCS
I規格のプロトコルによるデータ転送の制御を行なうS
CSI制御回路、15はSCSI規格のプロトコルを使
用するSCSIバス、16はライトデータとリードデー
タとの比較を行なう比較回路、17は比較結果一致しな
かったデータを保持するNGデータバッファ、18はD
K20とメインメモリ21との間におけるデータのDM
A転送を行なうためのDMA回路である。
【0015】磁気ディスクライト・リード診断を行なう
とき、メインメモリ21から読み出される診断プログラ
ムによって、制御線23を介して、DKインタフェース
制御回路11に対して診断モードを設定する。これによ
ってDKインタフェース制御回路11は、診断プログラ
ムによって、診断を開始すべきDK20のアドレス,診
断を行なうデータのブロック数およびライトデータを、
データ線25を介して転送データバッファ12に入力す
る。また、データ転送選択回路13の入力を転送データ
バッファ12側に制御する。
【0016】次に、DKインタフェース制御回路11
は、SCSI制御回路14を制御して、ライト動作を行
なわせる。まず、データライト時の制御情報として、転
送データバッファ12から、診断開始DKアドレスと診
断ブロック数とを、SCSI制御回路14を介して、D
K20へ転送する。この場合、転送データバッファ12
におけるデータは繰り返して使用することができるの
で、診断ブロック数には特に制限がない。
【0017】これによって、DK20からデータの転送
要求が送出されるので、DKインタフェース制御回路1
1は、DMA回路18とSCSI制御回路14とを制御
して、SCSIバス15に対して、ライトデータを1バ
イト分ずつ繰り返し送出する。指定ブロック数だけ送出
すると、DK20から終了指示が送出されるので、これ
をSCSI制御回路14がDKインタフェース制御回路
11に通知する。これによって、DKインタフェース制
御回路11は、次のリード・照合処理に移行する。
【0018】DKインタフェース制御回路11は、リー
ド・照合処理を実行するために、まずDK20に対し
て、ライト指示の場合と同様にリード指示を送出する。
また同時に、比較回路16を起動する。次にDK20は
DKインタフェース10に対して1バイトずつリードデ
ータを送出する。そこでリードデータを、SCSI制御
回路14およびデータ転送選択回路13経由で、比較回
路16へ送る。リードデータを入手した比較回路16
は、転送データバッファ12にあるライトデータと比較
する。一致した場合には次のデータを入手して比較を行
ない、不一致の場合はNGデータをNGデータバッファ
17に格納する。NGデータとしては、例えば不一致で
あったデータのアドレスを用いる。
【0019】DK20に格納されたすべてのデータのリ
ードが終了したとき、DK20からの終了指示によっ
て、DKインタフェース制御回路11は、メインメモリ
21に対して、データ線25を介して、NGデータバッ
ファ17のNGデータを報告させる。これによって、診
断プログラムは良(GOOD),不良(NG)を判断す
る。診断結果は、例えばタイプアウトすることができ
る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、交
換機等において、磁気ディスクライト・リード診断をハ
ードウェア的に行なうので、DMA転送に必要な時間で
ほぼ終了することができ、従来のようにプログラム処理
によりライトデータとリードデータとの照合を行なって
いたのと比較して、短時間で行なうことができる。ま
た、磁気ディスク装置に書き込むデータ数には制限がな
い。従って、診断に要する時間を、例えば従来の数十分
の一に短縮することも可能であると思われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理的構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 磁気ディスク装置 2 転送データバッファ 3 比較回路 4 磁気ディスクインタフェース部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ディスク装置(1)にデータを書き
    込んだのち読み出してもとのデータと照合することによ
    って該磁気ディスク装置(1)の正常性を診断する磁気
    ディスクライト・リード診断方式において、該磁気ディ
    スク装置(1)に転送するデータを格納する転送データ
    バッファ(2)と、該転送データバッファ(2)からの
    書き込みデータと磁気ディスク装置(1)からの読み出
    しデータとを比較する比較回路(3)とを該磁気ディス
    ク装置(1)に対するインタフェースをとる磁気ディス
    クインタフェース部(4)に設け、該磁気ディスクイン
    タフェース部(4)において、該転送データバッファ
    (2)からのデータの書き込みと、該磁気ディスク装置
    (1)からのデータの読み出しと、該比較回路(3)に
    おけるデータの比較とを制御することによって磁気ディ
    スク装置(1)の診断を行なうことを特徴とする磁気デ
    ィスクライト・リード診断方式。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の磁気ディスクライト・
    リード診断方式において、前記転送データバッファ
    (2)から指定ブロック数のデータを磁気ディスク装置
    (1)に転送し、次に該磁気ディスク装置(1)から書
    き込まれたデータを読み出すと同時に前記比較回路
    (3)において1バイトずつデータの照合を行なうこと
    によって磁気ディスク装置(1)の診断を行なうことを
    特徴とする磁気ディスクライト・リード診断方式。
JP19525791A 1991-08-05 1991-08-05 磁気デイスクライト・リード診断方式 Withdrawn JPH0541041A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19525791A JPH0541041A (ja) 1991-08-05 1991-08-05 磁気デイスクライト・リード診断方式

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JP19525791A JPH0541041A (ja) 1991-08-05 1991-08-05 磁気デイスクライト・リード診断方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0541041A true JPH0541041A (ja) 1993-02-19

Family

ID=16338130

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19525791A Withdrawn JPH0541041A (ja) 1991-08-05 1991-08-05 磁気デイスクライト・リード診断方式

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JP (1) JPH0541041A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6970310B2 (en) 2002-03-12 2005-11-29 Hitachi, Ltd. Disk control apparatus and its control method
US7233452B2 (en) 2005-03-25 2007-06-19 Fujitsu Limited Method of verifying preamplifier circuit functions, and magnetic record regeneration apparatus using the same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6970310B2 (en) 2002-03-12 2005-11-29 Hitachi, Ltd. Disk control apparatus and its control method
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981112