JPH053852U - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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Publication number
JPH053852U
JPH053852U JP2952791U JP2952791U JPH053852U JP H053852 U JPH053852 U JP H053852U JP 2952791 U JP2952791 U JP 2952791U JP 2952791 U JP2952791 U JP 2952791U JP H053852 U JPH053852 U JP H053852U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
cooling
water
blower
night
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Pending
Application number
JP2952791U
Other languages
English (en)
Inventor
治男 坂野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2952791U priority Critical patent/JPH053852U/ja
Publication of JPH053852U publication Critical patent/JPH053852U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 夜間の送風機の運転騒音を廃除するために、
夜間のみ凝縮方式を空冷方式から散水方式に切替えて、
比較的安価な方法でその目的を達成できる冷凍装置を得
る。 【構成】 圧縮機1と空冷凝縮器2と、膨張弁4と、蒸
発器5と閉ループ関係に接続して冷媒回路を構成する。
上記空冷凝縮器2に散水装置12を設ける。上記散水装置
12へ冷却水を供給する給水弁13を接続する。凝縮方式を
空冷方式か散水方式の何れかに切替えるタイムスイッチ
を取付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、空冷式冷凍装置の夜間の運転音を低下させるためのものである。
【0002】
【従来の技術】
図3は従来、一般に使用されている空冷式冷凍装置の構成を示す概略図である 。この図において1は圧縮機、2は空冷凝縮器、3は空冷凝縮器用の送風機、4 は膨張弁、5は蒸発器、6は蒸発器用の送風機、7,8,9,10は上記圧縮機1 、空冷凝縮器2、膨張弁4、及び蒸発器6を夫々閉ループ関係に接続し、周知の 冷媒回路を構成する接続管、11は空冷凝縮器2で凝縮された冷媒の温度を検出す るサーミスタである。
【0003】 次に動作について説明する。空冷凝縮器2を冷却する送風機3は、凝縮温度を サーミスタ11で検出して、ある一定レベルの凝縮温度になるよう回転速度を変え るように設計されている。例えば、空冷凝縮器2に流入する空気の温度が高くな ると、凝縮温度が上昇するので、空冷凝縮器2を冷却する送風機3の回転数は速 くなり凝縮温度を一定レベルまで低下させる。また逆に流入する空気の温度が低 くなると、送風機3の回転数は遅くなる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来の冷凍装置は以上のように構成されているので、外気温度の低下する夜間 等は、送風機3の回転数が遅くなるため送風機3から発せられる音も比較的小さ くはなるが限界があり、特に夏場等夜間になっても外気温度が、あまり下がらな い場合送風機3の回転数もあまり低下せず特に住宅密集地等では、夜間の騒音問 題となることがあった。 上記問題を解決する手段として、空冷凝縮器2を大きくし送風機3の回転数を 遅くさせる方式や、送風機3を使用しない散水方式があるが昼間も散水で行なう 場合は冷却水温度が夜間より高い点や、水量も非常に多くなる等の何れの方式も 経済的ではない。
【0005】 この考案は上記のような問題点を解消するためになされたもので、送風機3か ら発せられる騒音を夜間廃除することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る冷凍装置は、タイムスイッチにより、セットされた時刻になる と、凝縮方式を空冷方式から散水方式に切替えるとともに、凝縮温度を検出して 冷却水量を調整できる給水弁を設けるようにしたものである。
【0007】
【作用】
この考案における冷凍装置は、タイムスイッチにより凝縮方式を空冷方式から 散水方式に切替えることにより、夜間の送風機3の運転騒音を無くすことができ る。
【0008】
【実施例】
実施例1. 以下、この考案の一実施例を図について説明する。図1はこの考案の冷凍サイ クルの構成図である。図中には、空冷凝縮器2に散水する散水装置、13は上記散 水装置12に冷却水を供給する流量制御可能な給水弁、14は冷却水路となる配管、 11´は凝縮温度を検出するサーミスタである。図2は上記実施例の制御回路の一 部で15はタイムスイッチ(操作コイル含む)、15a、15bは上記タイムスイッチ の限時接点、16は給水弁13の操作コイル、17は送風機3用の接触器の操作コイル である。他の各構成は図3の従来装置と同様であるため、対応する部分に同一符 号を付してその説明を省略する。
【0009】 本考案は上記のように構成されているので、タイムスイッチ15のコイルに、あ る設定時刻になると電流が流れ、コイルが励磁されてタイムスイッチの接点15a は「閉」状態になり給水弁13の操作コイル16に電流が流れ、給水弁13は「開」と なって冷却水を散水装置12へ供給する。また同時にタイムスイッチの接点15bは 「開」状態になり送風機3用の接触器がOFFとなって、送風機3は停止する、 よってこの時点で送風機3による空冷凝縮方式から、冷却水による散水凝縮方式 に切替わる。この散水方式は、夜間行なうようにしているため、昼間より外気温 度や、冷却水温度も低く、さらに冷凍装置の負荷(冷蔵庫やショーケース等の負 荷)も昼間より夜間はかなり減少するため比較的少ない冷却水で対応できる。ま たサーミスタ11´で凝縮温度を検出し最適冷却水量になるよう給水弁13で調整を 行なう。さらに時刻が進み別の設定 (復帰) 時刻になると、タイムスイッチ15の コイルへの電流が切れ、タイムスイッチ15の接点15aは「開」状態に戻り給水弁 13の操作コイル16は励磁が無くなって給水弁13は閉となって散水装置12への冷却 水の供給を停止する。また同時にタイムスイッチ15の接点15bは「閉」状態にな り送風機3のモータ通電がONとなって送風機3を運転させる。すなわち冷却水 による散水凝縮方式から、送風機3による空冷凝縮方式に切替わる。
【0010】 実施例2. なお、上記実施例では、凝縮方式の切替えをタイムスイッチにより行なうよう にしているが、例えば光センサ等により昼間と夜間の光の量により切替えできる ものやスーパーマーケット等では店内の照明に連動させ夜間消灯と同時に散水方 式に切替え翌朝の照明点灯と同時に空冷方式に切替えるものとしてもよく、上記 実施例と同様の効果を奏する。
【0011】
【考案の効果】
以上のようにこの考案によれば、タイムスイッチ等により凝縮方式を昼間は空 冷方式で行ない、騒音の問題となる夜間は、散水方式に切替えるようにしたので 比較的安価で夜間の送風機の運転騒音を無くすことができる冷凍装置を得られる 効果がある。 また、昼間空冷方式で運転中、埃、塵等がフィンに付着するが夜間の散水で洗 い流してしまうので埃、塵等の付着による能力低下を防止することができる効果 もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す冷凍装置の概略構成
図である。
【図2】この考案の一実施例の制御回路の一部を示す図
である。
【図3】従来の冷凍装置を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 圧縮機 2 空冷凝縮器 4 膨張弁 5 蒸発器 12 散水装置 13 給水弁 15 タイムスイッチ

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 圧縮機と散水装置を有する空冷凝縮器
    と、膨張弁と蒸発器とを閉ループ関係に接続して構成さ
    れた冷媒回路、散水方式か空冷方式の何れかを選択する
    タイムスイッチを設け昼間は空冷方式を選択し、夜間は
    散水方式を選択させるようにするとともに、凝縮温度を
    検出し散水装置の冷却水量を調整できる給水弁を設けた
    ことを特徴とする冷凍装置。
JP2952791U 1991-04-26 1991-04-26 冷凍装置 Pending JPH053852U (ja)

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JP2952791U JPH053852U (ja) 1991-04-26 1991-04-26 冷凍装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2952791U JPH053852U (ja) 1991-04-26 1991-04-26 冷凍装置

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JPH053852U true JPH053852U (ja) 1993-01-22

Family

ID=12278581

Family Applications (1)

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JP2952791U Pending JPH053852U (ja) 1991-04-26 1991-04-26 冷凍装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51118649U (ja) * 1975-03-20 1976-09-27
JP2008309464A (ja) * 2007-05-15 2008-12-25 Sanki Service:Kk 冷房機等の省エネルギ装置
JP2011052838A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Mitsubishi Electric Corp 冷凍空調装置
JP2012229916A (ja) * 2012-08-30 2012-11-22 Mitsubishi Electric Corp 冷凍空調装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2008309464A (ja) * 2007-05-15 2008-12-25 Sanki Service:Kk 冷房機等の省エネルギ装置
JP2011052838A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Mitsubishi Electric Corp 冷凍空調装置
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