JPH053826Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH053826Y2 JPH053826Y2 JP19543887U JP19543887U JPH053826Y2 JP H053826 Y2 JPH053826 Y2 JP H053826Y2 JP 19543887 U JP19543887 U JP 19543887U JP 19543887 U JP19543887 U JP 19543887U JP H053826 Y2 JPH053826 Y2 JP H053826Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- cartridge
- solenoid valve
- manifold
- operating solenoid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Valve Housings (AREA)
- Fluid-Driven Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
産業上の利用分野
本考案はマニホールド内にカートリツジ弁を密
閉せしめると共に、カートリツジ弁の操作用電磁
弁及びストローク調整機構を一体的に装着せしめ
る様にしたカートリツジ弁用の弁カバーに関する
ものである。
閉せしめると共に、カートリツジ弁の操作用電磁
弁及びストローク調整機構を一体的に装着せしめ
る様にしたカートリツジ弁用の弁カバーに関する
ものである。
従来の技術
従来、プレス装置のラム等に油圧を供給して制
御せしめる油圧回路に使用されているカートリツ
ジ弁は所定油路を有するマニホールド内に格納せ
しめてカートリツジ弁を密閉するために、該カー
トリツジ弁の圧力及び流量を調整せしめるストロ
ーク調整機構を具備する弁カバーにて装着せしめ
ているも、かかる方法においてはカートリツジ弁
の操作用電磁弁を弁カバーに装着せしめるスペー
スが無いと共に、新たな装着部材を必要とし、又
装着のために他のスペースを要し、マニホールド
が非常に大きくなつてプレス装置全体のコンパク
ト化に対応が出来ず、又カートリツジ弁と操作用
電磁弁との連通を図るためにマニホールド内に所
定油路を穿設せしめると共に、外部にて配管等に
より連結するための工数、部品等によるコスト高
が招来する欠点を有していた。
御せしめる油圧回路に使用されているカートリツ
ジ弁は所定油路を有するマニホールド内に格納せ
しめてカートリツジ弁を密閉するために、該カー
トリツジ弁の圧力及び流量を調整せしめるストロ
ーク調整機構を具備する弁カバーにて装着せしめ
ているも、かかる方法においてはカートリツジ弁
の操作用電磁弁を弁カバーに装着せしめるスペー
スが無いと共に、新たな装着部材を必要とし、又
装着のために他のスペースを要し、マニホールド
が非常に大きくなつてプレス装置全体のコンパク
ト化に対応が出来ず、又カートリツジ弁と操作用
電磁弁との連通を図るためにマニホールド内に所
定油路を穿設せしめると共に、外部にて配管等に
より連結するための工数、部品等によるコスト高
が招来する欠点を有していた。
考案が解決しようとする問題点
本考案はマニホールド内にカートリツジ弁を密
閉せしめると共に、カートリツジ弁の操作用電磁
弁及びストローク調整機構を一体的に装着せしめ
てプレス装置全体のコンパクト化を図らしめると
共に、コスト低減を成さしめる様にしたカートリ
ツジ弁用の弁カバーを提供せんとするものであ
る。
閉せしめると共に、カートリツジ弁の操作用電磁
弁及びストローク調整機構を一体的に装着せしめ
てプレス装置全体のコンパクト化を図らしめると
共に、コスト低減を成さしめる様にしたカートリ
ツジ弁用の弁カバーを提供せんとするものであ
る。
問題点を解決するための手段
本考案はかかる点に鑑み、マニホールド内にス
ペーサを介して格納せしめたカートリツジ弁の制
御室上方に装着せしめてカートリツジ弁を密閉せ
しめる弁カバーにおいて、該弁カバーの装着時
に、カートリツジ弁と同軸にして且つプランジヤ
ーに当接せしめてストロークを調整せしめるスト
ローク調整機構を一方側に装着せしめ、一方弁カ
バーの他方側の操作用電磁弁を装着せしめる所定
位置に、該操作用電磁弁の入出力ポートと制御室
とをパイロツトラインにより連通せしめ、又マニ
ホールド内のプレツシヤラインと操作用電磁弁の
入力ポートとをパイロツトラインにより連通せし
めて一体的に構成せしめる様にしたカートリツジ
弁用の弁カバーを提供して上記欠点を解消せんと
するものである。
ペーサを介して格納せしめたカートリツジ弁の制
御室上方に装着せしめてカートリツジ弁を密閉せ
しめる弁カバーにおいて、該弁カバーの装着時
に、カートリツジ弁と同軸にして且つプランジヤ
ーに当接せしめてストロークを調整せしめるスト
ローク調整機構を一方側に装着せしめ、一方弁カ
バーの他方側の操作用電磁弁を装着せしめる所定
位置に、該操作用電磁弁の入出力ポートと制御室
とをパイロツトラインにより連通せしめ、又マニ
ホールド内のプレツシヤラインと操作用電磁弁の
入力ポートとをパイロツトラインにより連通せし
めて一体的に構成せしめる様にしたカートリツジ
弁用の弁カバーを提供して上記欠点を解消せんと
するものである。
作 用
本考案にあつては、弁カバーに操作用電磁弁を
装着せしめてマニホールド内にカートリツジ弁を
密閉せしめることにより、マニホールドのプレツ
シヤラインからの圧油を操作用電磁弁にてカート
リツジ弁の制御室に加圧せしめて油路を閉塞せし
めるのである。
装着せしめてマニホールド内にカートリツジ弁を
密閉せしめることにより、マニホールドのプレツ
シヤラインからの圧油を操作用電磁弁にてカート
リツジ弁の制御室に加圧せしめて油路を閉塞せし
めるのである。
又、カートリツジ弁の制御室の圧油を操作用電
磁弁により排出せしめて油路を連通せしめるので
ある。
磁弁により排出せしめて油路を連通せしめるので
ある。
実施例
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明す
ると、 １はマニホールド２内にスペーサ３を介して格
納せしめた２ポートのカートリツジ弁４の制御室
５上方に固設せしめて密閉せしめる所定厚を有す
る略長方形状に形成せしめた弁カバーであり、該
弁カバー１の固設時に、カートリツジ弁４と同軸
にして且つプランジヤー６に当接せしめてストロ
ークを調整せしめるストローク調整機構７を一方
側に装着せしめている。
ると、 １はマニホールド２内にスペーサ３を介して格
納せしめた２ポートのカートリツジ弁４の制御室
５上方に固設せしめて密閉せしめる所定厚を有す
る略長方形状に形成せしめた弁カバーであり、該
弁カバー１の固設時に、カートリツジ弁４と同軸
にして且つプランジヤー６に当接せしめてストロ
ークを調整せしめるストローク調整機構７を一方
側に装着せしめている。
一方、弁カバー１の他方側の操作用電磁弁８を
装着せしめる所定位置Ｘに操作用電磁弁８の入出
力ポートＡと制御室５とをパイロツトライン９に
て連通せしめ、又マニホールド２内のプレツシヤ
ライン１０と操作用電磁弁８の入力ポートＰをパ
イロツトライン１１により連通せしめ、又マニホ
ールド２内のリターンライン１２と操作用電磁弁
８のリターンポートＴとをリターンライン１３に
より連通せしめている。
装着せしめる所定位置Ｘに操作用電磁弁８の入出
力ポートＡと制御室５とをパイロツトライン９に
て連通せしめ、又マニホールド２内のプレツシヤ
ライン１０と操作用電磁弁８の入力ポートＰをパ
イロツトライン１１により連通せしめ、又マニホ
ールド２内のリターンライン１２と操作用電磁弁
８のリターンポートＴとをリターンライン１３に
より連通せしめている。
１４は操作用電磁弁８の入出力ポートＢをマニ
ホールド２に弁カバー１を固設せしめた時閉塞せ
しめる閉塞ポートである。
ホールド２に弁カバー１を固設せしめた時閉塞せ
しめる閉塞ポートである。
次に本考案に係るカートリツジ弁用の弁カバー
の作用について説明すると、 弁カバー１の所定位置Ｘに操作用電磁弁８を装
着せしめ、弁カバー１をマニホールド２に装着せ
しめてマニホールド２内にカートリツジ弁４を密
閉せしめることにより、プレツシヤライン１０か
らの圧油を操作用電磁弁８にてパイロツトライン
１１、パイロツトライン９を介してカートリツジ
弁４の制御室５に加圧せしめて油路１５，１５ａ
を閉塞せしめるのである。
の作用について説明すると、 弁カバー１の所定位置Ｘに操作用電磁弁８を装
着せしめ、弁カバー１をマニホールド２に装着せ
しめてマニホールド２内にカートリツジ弁４を密
閉せしめることにより、プレツシヤライン１０か
らの圧油を操作用電磁弁８にてパイロツトライン
１１、パイロツトライン９を介してカートリツジ
弁４の制御室５に加圧せしめて油路１５，１５ａ
を閉塞せしめるのである。
又、カートリツジ弁４の制御室５の圧油を操作
用電磁弁８にてパイロツトライン９、リターンラ
イン１３を介してリターンライン１２により排出
せしめて油路１５，１５ａを連通せしめるのであ
る。
用電磁弁８にてパイロツトライン９、リターンラ
イン１３を介してリターンライン１２により排出
せしめて油路１５，１５ａを連通せしめるのであ
る。
要するに本考案は、マニホールド２内にスペー
サ３を介して格納せしめたカートリツジ弁４の制
御室５上方に装着せしめてカートリツジ弁４を密
閉せしめる弁カバー１において、該弁カバー１の
装着時に、カートリツジ弁４と同軸にして且つプ
ランジヤー６に当接せしめてストロークを調整せ
しめるストローク調整機構７を一方側に装着せし
め、一方弁カバー１の他方側の操作用電磁弁８を
装着せしめる所定位置Ｘに操作用電磁弁８の入出
力ポートＡと制御室５とをパイロツトライン９に
より連通せしめ、又マニホールド２内のプレツシ
ヤライン１０と操作用電磁弁８の入力ポートＰと
をパイロツトライン１１により連通せしめて一体
的に構成せしめたので、従来のストローク調整機
構だけを具備する弁カバーに比し、操作用電磁弁
８をカートリツジ弁４の近傍に装着出来ると共
に、操作用電磁弁８によりカートリツジ弁４を作
動せしめるための油路を具備しているため、操作
用電磁弁８を装着する他のスペースを無くすこと
が出来、よつて弁カバー１がコンパクトになると
共に、マニホールド２自体もコンパクトに出来、
又従来の様に操作用電磁弁８とマニホールド２と
の連通のための外部油路を不要とすることによ
り、工数及び連結部材等を削減出来、コスト低減
を図らしめる等その実用的効果甚だ大なるもので
ある。
サ３を介して格納せしめたカートリツジ弁４の制
御室５上方に装着せしめてカートリツジ弁４を密
閉せしめる弁カバー１において、該弁カバー１の
装着時に、カートリツジ弁４と同軸にして且つプ
ランジヤー６に当接せしめてストロークを調整せ
しめるストローク調整機構７を一方側に装着せし
め、一方弁カバー１の他方側の操作用電磁弁８を
装着せしめる所定位置Ｘに操作用電磁弁８の入出
力ポートＡと制御室５とをパイロツトライン９に
より連通せしめ、又マニホールド２内のプレツシ
ヤライン１０と操作用電磁弁８の入力ポートＰと
をパイロツトライン１１により連通せしめて一体
的に構成せしめたので、従来のストローク調整機
構だけを具備する弁カバーに比し、操作用電磁弁
８をカートリツジ弁４の近傍に装着出来ると共
に、操作用電磁弁８によりカートリツジ弁４を作
動せしめるための油路を具備しているため、操作
用電磁弁８を装着する他のスペースを無くすこと
が出来、よつて弁カバー１がコンパクトになると
共に、マニホールド２自体もコンパクトに出来、
又従来の様に操作用電磁弁８とマニホールド２と
の連通のための外部油路を不要とすることによ
り、工数及び連結部材等を削減出来、コスト低減
を図らしめる等その実用的効果甚だ大なるもので
ある。
図は本考案の一実施例を示すものにして、第１
図は本考案に係るカートリツジ弁用の弁カバーの
装着時の断面図、第２図は同上斜視図である。 １……弁カバー、２……マニホールド、３……
スペーサ、４……カートリツジ弁、５……制御
室、６……プランジヤー、７……ストローク調整
機構、８……操作用電磁弁、９……パイロツトラ
イン、１０……プレツシヤライン、１１……パイ
ロツトライン。
図は本考案に係るカートリツジ弁用の弁カバーの
装着時の断面図、第２図は同上斜視図である。 １……弁カバー、２……マニホールド、３……
スペーサ、４……カートリツジ弁、５……制御
室、６……プランジヤー、７……ストローク調整
機構、８……操作用電磁弁、９……パイロツトラ
イン、１０……プレツシヤライン、１１……パイ
ロツトライン。
Claims (1)
- マニホールド内にスペーサを介して格納せしめ
たカートリツジ弁の制御室上方に装着せしめてカ
ートリツジ弁を密閉せしめる弁カバーにおいて、
該弁カバーの装着時に、カートリツジ弁と同軸に
して且つプランジヤーに当接せしめてストローク
を調整せしめるストローク調整機構を一方側に装
着せしめ、一方弁カバーの他方側の操作用電磁弁
を装着せしめる所定位置に、該操作用電磁弁の入
出力ポートと制御室とをパイロツトラインにより
連通せしめ、又マニホールド内のプレツシヤライ
ンと操作用電磁弁の入力ポートとをパイロツトラ
インにより連通せしめて一体的に構成せしめる様
にしたことを特徴とするカートリツジ弁用の弁カ
バー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19543887U JPH053826Y2 (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19543887U JPH053826Y2 (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01100968U JPH01100968U (ja) | 1989-07-06 |
| JPH053826Y2 true JPH053826Y2 (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=31486116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19543887U Expired - Lifetime JPH053826Y2 (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH053826Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-12-23 JP JP19543887U patent/JPH053826Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01100968U (ja) | 1989-07-06 |
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