JPH0538135A - 電子スイツチ - Google Patents

電子スイツチ

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Publication number
JPH0538135A
JPH0538135A JP21637091A JP21637091A JPH0538135A JP H0538135 A JPH0538135 A JP H0538135A JP 21637091 A JP21637091 A JP 21637091A JP 21637091 A JP21637091 A JP 21637091A JP H0538135 A JPH0538135 A JP H0538135A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switching
circuit
output
switching regulator
relay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21637091A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Sato
俊廣 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP21637091A priority Critical patent/JPH0538135A/ja
Publication of JPH0538135A publication Critical patent/JPH0538135A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スイッチングレギュレータを含む電子スイッ
チングにおいて、唸り音を防止できるようにすること。 【構成】 スイッチ回路11の出力によってリレー12
を駆動し、出力のオフ時にはリレー12と同一の電流を
消費する電流消費回路22を設ける。こうすればスイッ
チングレギュレータ1から見た負荷はスイッチ回路11
の出力状態にかかわらず一定となり、唸りを防止するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスイッチングレギュレー
タを内蔵した電子スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来電源としてスイッチングレギュレー
タを内蔵した電子スイッチにあっては、広い範囲の直流
及び交流の電源を使用することができる。図2はこのよ
うな電子スイッチの一例を示す回路図である。本図にお
いてスイッチングレギュレータ1は入力端子2,3間に
直流又は交流の広い範囲の電源が供給される。この電源
入力端子2,3間には図示のようにダイオードブリッジ
4が接続され、その正極端がスイッチング用のトランジ
スタ5を介して発振回路6に接続される。発振回路6に
は発振用のコイル7を含み、又出力側にツェナダイオー
ド8と平滑コンデンサ9を接続しており、トランジスタ
5を周期的に断続させることによって電源電圧を低下さ
せ一定の直流電圧に変換するものである。そしてこの直
流電源は電子スイッチ部10側に接続される。電子スイ
ッチ部10には図示のように近接スイッチや光電スイッ
チ等のスイッチ回路11とその出力によって駆動される
リレー12が設けられる。
【0003】このような従来の電子スイッチにおいてス
イッチ回路11がオン状態となれば、リレー12がオン
となってその駆動電流がスイッチングレギュレータ1か
ら供給される。そのため出力リレー12がオンオフする
ことにより消費電流が変化する。従って図3に示すよう
にスイッチングレギュレータのトランジスタ5を断続す
るスイッチング周期が変化する。又スイッチングレギュ
レータ1に入力される電源の電圧が変化してもこの周期
が変化することとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】さてこのような周期の
変化に伴い、スイッチングレギュレータのコイル7によ
って唸り音が発生することがある。図4は電源電圧に対
するスイッチングレギュレータのスイッチング周期の関
係を示している。本図において直線Aはリレー12をオ
フとしたときの電源電圧に対するスイッチング周期の変
化であり、直線Bはリレーをオンとしたときの電圧に対
するスイッチング周期の変化である。さてこの図におい
て特定のスイッチング周期の周波数f1周辺及びその2倍
の周波数2f1の周辺、更にその高調波である4f1・・・
に図中にハッチングで示すようにバンド状の唸りを生じ
る周波数帯域が存在する。従って出力リレー12がオフ
のときに直線Aに示すように入力電圧の大幅な変動によ
ってスイッチング周期が変化するため、唸りを生じるバ
ンドに当たる電圧領域があり、これらの領域においては
唸りを止めることができないという欠点があった。又そ
の電源電圧で唸りを止めるため、スイッチングレギュレ
ータの周期を何らかの方法で変化させたり、コイルの物
理的な形状を変化させても唸りの周波数f1が変化するだ
けでバンド状に唸りが生じる領域が変化するが、いずれ
かの点で直線Aとこの唸りの領域が一致するため、唸り
を完全に止めることができないという欠点があった。
【0005】本発明はこのような従来の電子スイッチン
グの問題点に鑑みてなされたものであって、入力電圧に
かかわらず唸り音の発生を防止できるようにすることを
技術的課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はスイッチ回路
と、スイッチ回路の出力によって動作する出力開閉手段
と、入力電圧を所定の周波数で断続し整流することによ
ってスイッチ回路及び出力開閉手段に直流電源を供給す
るスイッチングレギュレータと、を有する電子スイッチ
であって、スイッチ回路のオフ時に駆動され、スイッチ
ングレギュレータより供給される出力開閉手段に相当す
る電流を消費する電流消費回路と、を具備することを特
徴とするものである。
【0007】
【作用】このような特徴を有する本発明によれば、スイ
ッチングレギュレータによって供給される直流電源によ
って駆動されスイッチ回路が動作する。そしてスイッチ
回路がオン状態となれば出力開閉手段によって出力が開
閉される。又出力がオフのときにも電流消費回路によっ
て出力開閉手段と同一の電流が消費されることとなり、
スイッチングレギュレータ側から他の回路部分に供給さ
れる電流はほとんど同一となる。従ってその消費電流に
相当するスイッチング周期はほぼ一定であり、この周期
をスイッチングレギュレータの唸りが生じない範囲に設
定することによって唸りを防止できるようにしている。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例による電子スイッチ
の構成を示す回路図である。本図において前述した従来
例と同一部分は同一符号を付して詳細な説明を省略す
る。本実施例においてスイッチングレギュレータ1は従
来例と同一であり、入力端子2,3間にダイオードブリ
ッジ4及びトランジスタ5が接続され、発振回路6によ
ってトランジスタ5が断続され、その出力を整流するこ
とによって出力側に一定の直流電源を供給している。さ
て負荷として接続される電子スイッチ部21は、近接ス
イッチ,光電スイッチ等のスイッチ回路11を有してお
り、その出力側にはオープンコレクタ接続されたスイッ
チングトランジスタ11aが設けられる。トランジスタ
11aのコレクタには出力開閉手段であるリレー12が
接続され、更に図示のように電流消費回路22が接続さ
れる。電流消費回路22は電源の両端間に接続された抵
抗R1とトランジスタ23が直列に接続される。トラン
ジスタ23のベースにはスイッチングトランジスタ11
aからの出力が抵抗R2及びダイオード24を介して接
続されている。
【0009】次に本実施例の動作について説明する。入
力端子2,3間に直流又は交流の電源が接続されればス
イッチングレギュレータ1によって所定の直流電圧に変
換されて電子スイッチ部21側に供給される。そしてス
イッチ回路11が物体を検出しなければ出力トランジス
タ11aはオフ状態であり、リレー12は駆動されな
い。このとき抵抗R2の端子電圧はHレベルとなるた
め、トランジスタ23が付勢され、抵抗R1を介してス
イッチングレギュレータ1より抵抗R1,トランジスタ
23に電流が流れる。この電流はリレー12と同一の電
流値となるように抵抗R1を選択しておくものとする。
【0010】さてスイッチ回路11によって物体等が検
出されトランジスタ11aがオンとなれば、リレー12
が閉成される。このときトランジスタ23はオフとなっ
て抵抗R1には電流が流れなくなる。従って電流消費回
路22には電流は消費されず、リレー12に通電され
る。このようにスイッチ回路11の出力状態にかかわら
ず常にリレー12と電流消費回路22のいずれかが電流
を消費することとなってスイッチングレギュレータ1側
から見た負荷は同一となる。この場合には図4に示すよ
うにリレー12がオンのとき直線B、オフのときにも直
線Bとほとんど同一の直線Cとなる。従ってこの直線
B,Cのラインがスイッチングレギュレータ1による唸
りを生じない領域となるように、スイッチングレギュレ
ータの物理的な形状や配置等を選択する。例えばコイル
7の線径を変えたりコアを樹脂で固定する。こうすれば
電源電圧の如何にかかわらず唸り音を防止することがで
きる。
【0011】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、スイッチ回路の出力状態にかかわらずスイッチング
レギュレータの負荷が同一となるため、デューティ比も
ほぼ同一となる。従ってその状態で唸り音を生じないよ
うな形状に設定することによって、電源電圧にかかわら
ず唸り音を防止することができるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による電子スイッチの全体構
成を示す回路図である。
【図2】従来の電子スイッチの構成を示す回路図であ
る。
【図3】スイッチングレギュレータのスイッチング周期
を示す波形図である。
【図4】電源電圧に対するスイッチングレギュレータの
スイッチング周期とうなりの関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 スイッチングレギュレータ 4 ダイオードブリッジ 5,23 トランジスタ 6 発振回路 7 コイル 11 スイッチ回路 12 リレー 21 電子スイッチ部 22 電流消費回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 スイッチ回路と、 前記スイッチ回路の出力によって動作する出力開閉手段
    と、 入力電圧を所定の周波数で断続し整流することによって
    前記スイッチ回路及び前記出力開閉手段に直流電源を供
    給するスイッチングレギュレータと、を有する電子スイ
    ッチにおいて、 前記スイッチ回路のオフ時に駆動され、前記スイッチン
    グレギュレータより供給される前記出力開閉手段に相当
    する電流を消費する電流消費回路と、を具備することを
    特徴とする電子スイッチ。
JP21637091A 1991-08-01 1991-08-01 電子スイツチ Pending JPH0538135A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21637091A JPH0538135A (ja) 1991-08-01 1991-08-01 電子スイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21637091A JPH0538135A (ja) 1991-08-01 1991-08-01 電子スイツチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0538135A true JPH0538135A (ja) 1993-02-12

Family

ID=16687514

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21637091A Pending JPH0538135A (ja) 1991-08-01 1991-08-01 電子スイツチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0538135A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015002604A (ja) * 2013-06-14 2015-01-05 キヤノン株式会社 電源装置及び画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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