JPH0537861A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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Publication number
JPH0537861A
JPH0537861A JP3154675A JP15467591A JPH0537861A JP H0537861 A JPH0537861 A JP H0537861A JP 3154675 A JP3154675 A JP 3154675A JP 15467591 A JP15467591 A JP 15467591A JP H0537861 A JPH0537861 A JP H0537861A
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JP
Japan
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image pickup
horizontal transfer
section
horizontal
transfer section
Prior art date
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Pending
Application number
JP3154675A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Hosokawa
純一 細川
Masanobu Kimura
正信 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0537861A publication Critical patent/JPH0537861A/ja
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  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】異なる画角の映像信号を1つの撮像部から自由
に取り出すことができ、1つの撮像素子を多方式化する
ことを容易とする。 【構成】水平転送部502は、撮像部501から垂直転
送されてきた水平方向の全電荷を受け取る。水平転送部
505は、水平転送部502の水平方向の電荷の一部区
間を受け取り、出力端子507より出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、撮像部における有効
画角の全部またはその一部の信号を取出すことができる
固体撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体技術を用いた固体撮像装置が開発
されている。図4(A)は、電荷転送段をCCD(電荷
結合素子)により構成した従来の固体撮像装置である。
【0003】通常は、固体撮像装置の光学像が導入され
る撮像部には、有効画角が設定されており、他の部分は
光の当たらないオプティカルブラック部がある。図に
は、有効画角101を示している。撮像部には、多数の
感光部102が2次元配列されており、この列の間にそ
れぞれ垂直転送部103が構成されている。感光部10
2に光量にほぼ対応して蓄積された電荷は、垂直周期で
垂直転送部103に一斉にシフトされ、垂直転送部10
3は、水平周期で1行(ライン)単位で蓄積電荷を水平
転送部104に転送する。水平転送部104は、1水平
期間内で、電荷を水平転送し、出力増幅器105を通し
て出力端子106へ電荷信号として出力する。水平転送
部104の電荷が、すべて導出されると、次のラインの
電荷が垂直転送部103から1ライン分この水平転送部
104へ転送される。このような動作を繰り返すことに
より、1画面分の電荷信号が出力端子106から出力さ
れると、垂直転送部103は空になっている。そこで、
今まで感光部102に蓄積されていた電荷が、一斉に垂
直転送部103へシフトされ、上記と同じ動作が繰り返
される。
【0004】ところで、映像信号としてはNTSC等の
規格があり、その規格に合わせて有効画角101の寸法
比と、感光部102の総数(画素数)、垂直転送部10
3、水平転送部104の転送パルスのタイミングが決め
られる。
【0005】同図(B)は、複数の水平転送部204、
205を有する固体撮像装置の例を示している。撮像部
の構造は同図(A)とほぼ同じであり、201が有効画
角、202が感光部、203が垂直転送部である。同図
(A)の装置と異なる部分は、垂直転送部203の1段
につき感光部202が1個対応している。同図(A)の
装置は、垂直転送部の1段につき感光部が2個対応して
いる。垂直転送部203で転送された電荷は、2つの水
平転送部204、205に振り分けられる。各水平転送
部204、205の電荷は、それぞれ出力増幅器20
6、207を介して出力端子208、209に電荷信号
として出力される。
【0006】水平転送部を2つ構成した目的は、解像度
の向上、色再現性の向上、ノンインターレース対応等の
画質改善のためであり、水平転送部204、205はほ
ぼ同様な転送段数を有する。
【0007】ところで、現在国内テレビジョン放送は、
画角が4:3のNTSC方式に統一されている。近い将
来には、高品位テレビジョン方式も採用される可能性が
ある。高品位テレビジョン方式は、画角が16:9でN
TSC方式とは走査線数や、垂直周波数(fv)が異な
り、両者の差は非常に大きい。
【0008】一方、画角を16:9にし、走査線数は現
行のNTSC方式と同一の525本の新規格も決定して
いる。新規格と従来の規格との画角を図5(A)に比較
して示す。301は16:9の画角で、302は4:3
の画角である。301と302の垂直方向は同じ長さで
示している。2つの異なる画角に対応し、1つの撮像部
を分割して出力できる固体撮像素子は存在しない。これ
は方式を決定し、その方式にのみ合った固体撮像素子を
作るからである。図5(B)は、有効画角よりも小さい
画角の信号を得ることができる固体撮像装置の例であ
る。
【0009】401は、1画面分の情報を得られる撮像
部(または蓄積部)である。通常の動作を得る場合は、
撮像部401の垂直転送部から、水平転送部へ送り込ま
れた電荷を、水平転送パルスΦHで転送する動作が繰り
返される。この動作では、有効画角が受光面の全面とな
る。また水平転送部402の電荷をゲート403を通し
てドレイン404へ掃き出しする必要は全くない。しか
し、水平転送部402の電荷を水平転送パルスで転送す
るとき、全電荷を転送し終わる前に、ゲート403に掃
き出し用ゲートパルスを加え、ドレイン404へ水平転
送部402に残っている電荷を掃き出し、その後、撮像
部401から水平転送部402へ電荷を送り込むように
する。この動作を繰り返すと、端子405からは有効画
角より小さな画角の映像信号を得ることができる。しか
し、ゲート403へ掃き出し用ゲートパルスを加えるこ
とが必要であり、さらに有効画面の中央部分や右側の一
部分を取り出すことは不可能である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の固体撮像装置においては、取り出し信号を、画角や走
査線の異なる他の方式へ簡単に変更することが不可能で
ある。また、撮像部の有効画角の任意の一部分を信号と
して取り出す手段がなく融通性に欠ける。
【0011】そこでこの発明は、異なる画角の映像信号
を1つの撮像部から自由に取り出すことができ、1つの
撮像素子を多方式化できる固体撮像装置を提供すること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、撮像部から
垂直転送されてきた水平方向の全区間の電荷を受け取る
ことができる第1の水平転送部と、前記第1の水平転送
部の水平方向の一部区間の電荷を受け取ることができる
第2の水平転送部とを備える。
【0013】またこの発明は、撮像部から垂直転送され
てきた水平方向の全区間の電荷を受け取ることができる
第1の水平転送部と、前記第1の水平転送部の水平方向
の一部区間の電荷を放出する手段とを備える。
【0014】さらにこの発明は、撮像部から垂直転送さ
れてきた水平方向の全区間の電荷を受け取ることができ
る第1の水平転送部と、前記第1の水平転送部の水平方
向の電荷を任意の位置から取出す出力手段とを備える。
【0015】
【作用】上記の手段によると、撮像部の最大画角のうち
水平方向の全電荷を読出すことができる他、任意の水平
方向の区間の電荷を読み出すことができ、異なる画角の
映像信号を取出すことが容易である。
【0016】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。
【0017】図1はこの発明の一実施例である。501
は撮像部(または蓄積部)であり、説明をわかりやすく
するために有効画角に対応させている。この有効画角
を、今m:nとする。この撮像部501の垂直転送部に
は、第1の水平転送部502がゲートを介して接続され
ている。従って、撮像部501の垂直転送部からライン
単位で水平転送部502へ電荷を転送し、水平転送部5
02の電荷を高速転送して増幅器503を介して取り出
せば、出力端子504には画角m:nの映像信号を得る
ことができる。
【0018】また、撮像部501に示した画角k:n内
の垂直転送部からの電荷を取出したい場合には、撮像部
501から第2の水平転送部505に送り込み、水平転
送部505の電荷を高速転送して増幅器506を介して
取り出せば、出力端子507には画角k:mの映像信号
を取り出すことができる。水平転送部502と505の
転送パルスの周波数は異なっていてもよく、さらに、水
平転送部505の最終段付近(増幅器506付近)に電
荷を放出できるゲートとドレインを設け、ゲートパルス
の期間に電荷を放出できるようにすれば、画角の垂直方
向のnを任意に小さくした映像信号を得ることもでき
る。
【0019】このように異なる段数の2つの水平転送部
を設けて、撮像部から任意に垂直転送電荷を送り込める
ようにすれば、有効画角m:nの範囲で任意の画角の映
像信号を得ることができる。なお撮像部501と2つの
水平転送部501、505の間には電荷の通過を制御す
るゲートが設けられている。
【0020】図2(A)はこの発明の他の実施例であ
る。撮像部601の垂直転送部にはゲートを介して水平
転送部602が接続される。水平転送部602は、画角
m:nの撮像部の水平方向の1ライン分を受け取ること
ができる。この水平転送部602には、左右にそれぞれ
ゲート611、613を介してドレイン612、614
が接続されている。水平転送部602のゲート611、
613を除く区間は、例えばkである。今、水平転送部
602へ撮像部601からの電荷がライン単位で転送さ
れて、ゲート611、613をオンし、対応する転送段
の電荷を放出してやり、次に水平転送を行い出力増幅器
603を通して出力すれば、画角k:nの映像信号を出
力端子604に得ることができる。607はドレイン電
圧、608はゲートパルス印加端子である。ゲート61
1、613を通しての電荷放出は例えばブランキング期
間が利用される。
【0021】図2(B)はさらにこの発明の他の実施例
である。撮像部601からの電荷は水平転送部602へ
ライン単位で転送さる。水平転送部602の左端の転送
段にはゲート621を介してドレイン622が接続され
ている。またこのゲート部からkの間隔をおいた転送段
にもゲート623を介して624が接続されている。こ
のように構成すると、水平転送部602の電荷の転送を
開始した直後にゲート621、624をオンし、区間k
1、k2の電荷を放出し、次に放出を止めて出力端子6
04より電荷信号を取り出せば、画角k:mの映像信号
を得ることができる。
【0022】図3はさらにまたこの発明の他の実施例で
ある。この実施例は、撮像部701からの電荷は水平転
送部702へライン単位で転送される。水平転送部70
2の任意の段には、それぞれ出力増幅器を介して出力端
子が接続されている。最終段には出力増幅器703を介
して出力端子704が設けられる。またこの出力部から
区間a離れた位置と、さらにこの位置から区間b離れた
位置にそれぞれ、出力増幅器705、707を介して出
力端子706、708が設けられている。従って、映像
信号を取出す端子を選択するだけで、水平方向に対して
は異なる画角の映像信号を得ることができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
異なる画角の映像信号を1つの撮像部から自由に取り出
すことができ、1つの撮像素子を多方式化することが容
易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す構成説明図。
【図2】この発明の他の実施例を示す構成説明図。
【図3】この発明のさらに他の実施例を示す構成説明
図。
【図4】従来の固体撮像装置の構成説明図。
【図5】画角の異なるテレビジョン方式を比較して示す
比較説明図及び従来の固体撮像装置を示す図。
【符号の説明】
501、601、701…撮像部、502、505、6
02、702…水平転送部、611、613、621、
623…ゲート、612、614、622、624…ド
レイン。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮像部から垂直転送されてきた水平方向の
    全区間の電荷を受け取ることができる第1の水平転送部
    と、 前記第1の水平転送部の水平方向の一部区間の電荷を受
    け取ることができる第2の水平転送部とを具備したこと
    を特徴とする固体撮像装置。
  2. 【請求項2】撮像部から垂直転送されてきた水平方向の
    全区間の電荷を受け取ることができる第1の水平転送部
    と、 前記第1の水平転送部の水平方向の一部区間の電荷を放
    出する手段とを具備したことを特徴とする固体撮像装
    置。
  3. 【請求項3】撮像部から垂直転送されてきた水平方向の
    全区間の電荷を受け取ることができる第1の水平転送部
    と、 前記第1の水平転送部の水平方向の電荷を任意の位置か
    ら取出す出力手段とを具備したことを特徴とする固体撮
    像装置。
JP3154675A 1991-06-26 1991-06-26 固体撮像装置 Pending JPH0537861A (ja)

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JP3154675A JPH0537861A (ja) 1991-06-26 1991-06-26 固体撮像装置

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ID=15589452

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JP (1) JPH0537861A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5440343A (en) * 1994-02-28 1995-08-08 Eastman Kodak Company Motion/still electronic image sensing apparatus
US5491512A (en) * 1992-12-28 1996-02-13 Matsushita Electronics Corporation Solid state image sensor device and its driving method
US5929471A (en) * 1997-05-30 1999-07-27 Dalsa, Inc. Structure and method for CCD sensor stage selection
US5990503A (en) * 1998-01-14 1999-11-23 Dalsa, Inc. Selectable resolution CCD sensor
US6100552A (en) * 1998-01-14 2000-08-08 Dalsa, Inc. Multi-tapped bi-directional CCD readout register
JP2008104236A (ja) * 2007-12-26 2008-05-01 Rohm Co Ltd 撮像装置

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