JPH0536822Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0536822Y2 JPH0536822Y2 JP3985188U JP3985188U JPH0536822Y2 JP H0536822 Y2 JPH0536822 Y2 JP H0536822Y2 JP 3985188 U JP3985188 U JP 3985188U JP 3985188 U JP3985188 U JP 3985188U JP H0536822 Y2 JPH0536822 Y2 JP H0536822Y2
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- Japan
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- cylindrical body
- reinforcing ring
- outer periphery
- attached
- lid
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- Expired - Lifetime
Links
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- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 claims description 13
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- 238000007747 plating Methods 0.000 description 8
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Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はフアイバードラムの改良に関するもの
である。
である。
(従来の技術)
従来のフアイバードラムは、例えば第4図に示
すように、ドラム101の上部開口外周縁に補強
リング102を付設し、この補強リング102に
蓋体103を嵌着すると共に、蓋体103と補強
リング102とを更に止めバンド104で固着し
ていた。また補強リング102には、亜鉛めつき
等の表面処理が施してあつた。
すように、ドラム101の上部開口外周縁に補強
リング102を付設し、この補強リング102に
蓋体103を嵌着すると共に、蓋体103と補強
リング102とを更に止めバンド104で固着し
ていた。また補強リング102には、亜鉛めつき
等の表面処理が施してあつた。
(考案が解決しようとする課題)
しかしながら、ドラム101内へ内容物の出し
入れ時に嵌着した蓋体103を脱着するが、この
とき、表面処理を施した補強リング102の亜鉛
めつき等が、蓋体103と接触することによつて
剥がれ、取り扱いに注意していても、剥がれた亜
鉛めつき等がドラム101内の内容物に混入して
しまうといつた問題があつた。
入れ時に嵌着した蓋体103を脱着するが、この
とき、表面処理を施した補強リング102の亜鉛
めつき等が、蓋体103と接触することによつて
剥がれ、取り扱いに注意していても、剥がれた亜
鉛めつき等がドラム101内の内容物に混入して
しまうといつた問題があつた。
本考案は上記のような点に鑑みて考案されたも
のであり、その目的とする処は、蓋体の脱着時に
ドラム内へ異物(剥がれた亜鉛めつき等)が混入
しないようにしたフアイバードラムを提供するこ
とにある。
のであり、その目的とする処は、蓋体の脱着時に
ドラム内へ異物(剥がれた亜鉛めつき等)が混入
しないようにしたフアイバードラムを提供するこ
とにある。
(課題を解決するための手段)
そこで、本考案は上記目的を有効に達するため
に、次のような構成にしてある。すなわち、有底
筒状体の上部開口外周縁に錆止め加工を施した補
強リングを付設して成るフアイバードラムに於い
て、上記補強リングの上部外周にステンレス材を
被着した構成にしてある。
に、次のような構成にしてある。すなわち、有底
筒状体の上部開口外周縁に錆止め加工を施した補
強リングを付設して成るフアイバードラムに於い
て、上記補強リングの上部外周にステンレス材を
被着した構成にしてある。
(作用)
上記構成により、蓋体を嵌着する有底筒状体の
上部外周には、ステンレス材を被着した補強リン
グが付設してあるので、有底筒状体に冠着した蓋
体は、該筒状体に付設した補強リングのステンレ
ス材の部分と接触することになる。ステンレス材
の表面には亜鉛めつき等の錆止め加工を施す必要
もないので、蓋体の脱着時にめつき等が剥がれ、
有底筒状体の内容物に剥がれためつき等の異物が
混入してしまうといつたことがない。
上部外周には、ステンレス材を被着した補強リン
グが付設してあるので、有底筒状体に冠着した蓋
体は、該筒状体に付設した補強リングのステンレ
ス材の部分と接触することになる。ステンレス材
の表面には亜鉛めつき等の錆止め加工を施す必要
もないので、蓋体の脱着時にめつき等が剥がれ、
有底筒状体の内容物に剥がれためつき等の異物が
混入してしまうといつたことがない。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を第1図〜第2図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
1はシールパツク原紙によつて形成された円筒
体1aと底板1bとから成る有底筒状体であり、
有底筒状体1の上部は開口形成され、円筒体1a
の上部開口外周縁2は略S字状に屈曲されてい
る。この円筒体1aの上部開口外周縁2には、円
筒体1aの上部外周を補強するために、上記のよ
うに略S字状に屈曲形成した上部開口外周縁2に
添つて補強リング3が付設してある。この補強リ
ング3は鋼材で形成され、その表面には亜鉛めつ
き等の錆止め加工を施してある。この補強リング
3の上部外周に添つて、ステンレス材から成る補
助部材4が被着してある。
体1aと底板1bとから成る有底筒状体であり、
有底筒状体1の上部は開口形成され、円筒体1a
の上部開口外周縁2は略S字状に屈曲されてい
る。この円筒体1aの上部開口外周縁2には、円
筒体1aの上部外周を補強するために、上記のよ
うに略S字状に屈曲形成した上部開口外周縁2に
添つて補強リング3が付設してある。この補強リ
ング3は鋼材で形成され、その表面には亜鉛めつ
き等の錆止め加工を施してある。この補強リング
3の上部外周に添つて、ステンレス材から成る補
助部材4が被着してある。
図示の実施例では蓋体5は、この補強リング3
のステンレス材から成る補助部材4に嵌着され
る。したがつて蓋体5は、この蓋体5の脱着時に
上記補助部材4と接触することに成る。またこの
実施例では蓋体5を補強リング3の補助部材4部
分に嵌着した後、更にレバー式バンド6によつて
緊縛するようにしてある。7はパツキンである。
のステンレス材から成る補助部材4に嵌着され
る。したがつて蓋体5は、この蓋体5の脱着時に
上記補助部材4と接触することに成る。またこの
実施例では蓋体5を補強リング3の補助部材4部
分に嵌着した後、更にレバー式バンド6によつて
緊縛するようにしてある。7はパツキンである。
上記構成により、蓋体5を嵌着する有底筒状体
1の上部外周、すなわち、円筒体1aの上部開口
外周縁2に付設した補強リング3の上部外周に、
ステンレス材から成る補助部材4を被着してある
ので、有底筒状体1に脱着する蓋体5は、補助部
材4と接触する。
1の上部外周、すなわち、円筒体1aの上部開口
外周縁2に付設した補強リング3の上部外周に、
ステンレス材から成る補助部材4を被着してある
ので、有底筒状体1に脱着する蓋体5は、補助部
材4と接触する。
したがつて、補強リング3の亜鉛めつき等が剥
がれることもなく、蓋体5の脱着時に、異物特に
亜鉛めつき等の剥がれ滓が有底筒状体1内の内容
物に混入してしまうといつたことを防止すること
ができる。勿論、補助部材4はステンレス材で形
成されているので、錆止め加工を施さなくとも殆
ど錆びることはない。
がれることもなく、蓋体5の脱着時に、異物特に
亜鉛めつき等の剥がれ滓が有底筒状体1内の内容
物に混入してしまうといつたことを防止すること
ができる。勿論、補助部材4はステンレス材で形
成されているので、錆止め加工を施さなくとも殆
ど錆びることはない。
第3図は使用態様の異なる他の使用態様の異な
る実施例の要部を示し、この実施例では蓋体8
は、有底筒状体1の開口上部に載置するように成
つていて、蓋体8の有底筒状体1への脱着は止め
バンド9によつて緊縛して行うようにしてある。
この有底筒状体1の上部、すなわち円筒体1aの
上部開口外周縁2に付設した補強リング3の上部
外周には、前記実施例と同様に、ステンレス材か
ら成る補助部材4が被着してある。10はパツキ
ンである。
る実施例の要部を示し、この実施例では蓋体8
は、有底筒状体1の開口上部に載置するように成
つていて、蓋体8の有底筒状体1への脱着は止め
バンド9によつて緊縛して行うようにしてある。
この有底筒状体1の上部、すなわち円筒体1aの
上部開口外周縁2に付設した補強リング3の上部
外周には、前記実施例と同様に、ステンレス材か
ら成る補助部材4が被着してある。10はパツキ
ンである。
この実施例にあつては、ステンレス材から成る
補助部材4は、蓋体8の外周端8a、及び止めバ
ンド9と接触し、特に止めバンド9と強く接触す
るため、亜鉛めつき等の剥がれ、といつた問題も
生じない。
補助部材4は、蓋体8の外周端8a、及び止めバ
ンド9と接触し、特に止めバンド9と強く接触す
るため、亜鉛めつき等の剥がれ、といつた問題も
生じない。
(考案の効果)
以上、上記説明でも明らかなように本考案は、
有底筒状体への嵌着による蓋体の脱着時や、有底
筒状体の上部開口外周縁に載置する蓋体と止めバ
ンドとによる該蓋体の脱着時に、蓋体や止めバン
ドが有底筒状体の上部外周縁に付設した補強リン
グに接触しても、接触する補強リングの部分がス
テンレス材によつて被覆されている。この時に従
来のように錆止め等の表面処理が剥がれて、めつ
きの滓等が有底筒状体の内容物に混入するといつ
たことがない。
有底筒状体への嵌着による蓋体の脱着時や、有底
筒状体の上部開口外周縁に載置する蓋体と止めバ
ンドとによる該蓋体の脱着時に、蓋体や止めバン
ドが有底筒状体の上部外周縁に付設した補強リン
グに接触しても、接触する補強リングの部分がス
テンレス材によつて被覆されている。この時に従
来のように錆止め等の表面処理が剥がれて、めつ
きの滓等が有底筒状体の内容物に混入するといつ
たことがない。
第1図は要部拡大断面図、第2図は一実施例の
バツキンを使用しない使用態様を示す一部切欠斜
視図、第3図は他の実施例の要部拡大断面図、第
4図は従来例の要部拡大断面図。 1……有底筒状体、2……上部開口外周縁、3
……補強リング、4……ステンレス材(補助部
材)。
バツキンを使用しない使用態様を示す一部切欠斜
視図、第3図は他の実施例の要部拡大断面図、第
4図は従来例の要部拡大断面図。 1……有底筒状体、2……上部開口外周縁、3
……補強リング、4……ステンレス材(補助部
材)。
Claims (1)
- 有底筒状体の上部開口外周縁に錆止め加工を施
した補強リングを付設したフアイバードラムに於
いて、上記補強リングの上部外周にステンレス材
を被着したことを特徴とするフアイバードラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3985188U JPH0536822Y2 (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3985188U JPH0536822Y2 (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01144323U JPH01144323U (ja) | 1989-10-04 |
JPH0536822Y2 true JPH0536822Y2 (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=31266337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3985188U Expired - Lifetime JPH0536822Y2 (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0536822Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4681354B2 (ja) * | 2005-06-06 | 2011-05-11 | 大和製罐株式会社 | 開口容易缶蓋 |
KR102505655B1 (ko) * | 2020-12-16 | 2023-03-06 | 주식회사 포스코 | 드럼상판 |
-
1988
- 1988-03-25 JP JP3985188U patent/JPH0536822Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01144323U (ja) | 1989-10-04 |
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