JPH0536388U - 時計のりゆうず構造 - Google Patents
時計のりゆうず構造Info
- Publication number
- JPH0536388U JPH0536388U JP8609591U JP8609591U JPH0536388U JP H0536388 U JPH0536388 U JP H0536388U JP 8609591 U JP8609591 U JP 8609591U JP 8609591 U JP8609591 U JP 8609591U JP H0536388 U JPH0536388 U JP H0536388U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crown
- pipe
- prevention ring
- watch
- rattling prevention
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electric Clocks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 水中において外部から衝撃が加わった場合に
もりゅうず部防水性を確保する為に使用しているりゅう
ずのがた防止リング固定構造を簡素化し、コストダウン
を図ることを目的とする。 【構成】 パイプの外側とりゅうずのパイプ逃げ溝外側
面との間に垂直方向の締代を有するがた防止リングを装
着させたりゅうず構造において、りゅうずのパイプ逃げ
溝外側面にねじ切り等により凹凸部を設けたことを特徴
とする時計のりゅうず構造。
もりゅうず部防水性を確保する為に使用しているりゅう
ずのがた防止リング固定構造を簡素化し、コストダウン
を図ることを目的とする。 【構成】 パイプの外側とりゅうずのパイプ逃げ溝外側
面との間に垂直方向の締代を有するがた防止リングを装
着させたりゅうず構造において、りゅうずのパイプ逃げ
溝外側面にねじ切り等により凹凸部を設けたことを特徴
とする時計のりゅうず構造。
Description
【0001】
時計ケースに装着するりゅうず構造に関する。
【0002】
図3に示す通り、従来技術では、時計ケース16に固定されたパイプ15の内 側15aに防水用パッキン13を有し、前記パイプ15の外側15bとりゅうず のパイプ逃げ溝14aとの間に垂直方向の締代を有するがた防止リング11を装 着させ、りゅうず14の垂直方向に対するがた防止を図っていた。このがた防止 リング11のりゅうず14に対する固定方法は、りゅうずのパイプ逃げ溝部を三 段に挽き、がた防止リングを中段にセットした後、ワッシャー12を時計ケース 側にセットし、りゅうず14b部を内側にかしめ固定する。
【0003】
前記従来技術では、がた防止リングをりゅうずに固定する為に、ワッシャーを 必要とし、りゅうずをかしめ固定しなければならない為、りゅうずが大幅にコス トアップしてしまった。従って、本考案はりゅうずのがた防止構造を容易にして 、価格競争力のある時計のりゅうず構造を提供しようとするものである。
【0004】
本考案の時計のりゅうず構造は、時計ケースに固定されたパイプの内側に防水 用パッキンを有し、前記パイプの外側とりゅうずのパイプ逃げ溝外側面との間に 垂直方向の締代を有するがた防止リングを装着させたりゅうず構造において、り ゅうずパイプ逃げ溝外側面にねじ切り等により凹凸部を設けたことを特徴とする 。
【0005】
図1は、本考案の実施例を示す要部の断面図であって、時計ケース6に固定さ れたパイプ5の内側5aに防水用パッキン3を有し、このパイプ5の外側5bと りゅうず4のパイプ逃げ溝外側面4aとの間に垂直方向の締代を有するがた防止 リング1を装着させた構造である。溝外側面4aにはねじ切り等により凹凸部を 設けている。このがた防止リングのりゅうずへの組込みは、りゅうず単体状態で がた防止リングを押し込み、りゅうず単体状態でがた防止リングを押し込んだ時 に、がた防止リングの外面1bがりゅうずと垂直方向に締代を設けておく。図2 は図1のがた防止リングの平面図であり、1fはりゅうずをパイプに押し込む時 に、ポンプ効果で空気が防水パッキン3の内部に入ってしまうことを防止する為 の空気逃げ溝である。がた防止リングの材質としては、硬度が防水パッキンより 高い合成樹脂材料のポリアセタールやポリカーボネイトなどが良い。尚、がた防 止リングは水中において、りゅうずに外部から衝撃が加わった場合にもりゅうず 部防水性を確保する為のものである。
【0006】
以上述べたように本考案によれば、がた防止リングの固定の為に、ワッシャー やかしめ固定が不要となる。またがた防止リングの組込が容易となる為、自動組 立が可能である。従って、コストダウンが大幅に図られる。品質的にもりゅうず のかしめ固定が不要となる為、かしめ固定時に問題となっていたりゅうずメッキ 部のクラック発生等が防げる。従って、りゅうずの材質や表面処理上の制約が解 消できる。このように本考案の実用的効果は極めて大きい。
【図1】本考案の時計のりゅうず構造の実施例を示す要
部の断面図。
部の断面図。
【図2】図1のがた防止リングの平面図。
【図3】従来の時計のりゅうず構造を示す要部の断面
図。
図。
1 がた防止リング 3 防水パッキン 4 りゅうず 5 パイプ 6 時計ケース
Claims (1)
- 【請求項1】時計ケースに固定されたパイプの内側に防
水用パッキンを有し、前記パイプの外側とりゅうずのパ
イプ逃げ溝外側面との間に垂直方向の締代を有するがた
防止リングを装着させたりゅうず構造において、りゅう
ずのパイプ逃げ溝外側面にねじ切り等により凹凸部を設
けたことを特徴とする時計のりゅうず構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8609591U JPH0536388U (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 時計のりゆうず構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8609591U JPH0536388U (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 時計のりゆうず構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0536388U true JPH0536388U (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=13877154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8609591U Pending JPH0536388U (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 時計のりゆうず構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0536388U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114077190A (zh) * | 2020-08-20 | 2022-02-22 | 卡西欧计算机株式会社 | 外壳以及钟表 |
-
1991
- 1991-10-22 JP JP8609591U patent/JPH0536388U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114077190A (zh) * | 2020-08-20 | 2022-02-22 | 卡西欧计算机株式会社 | 外壳以及钟表 |
CN114077190B (zh) * | 2020-08-20 | 2024-03-01 | 卡西欧计算机株式会社 | 外壳以及钟表 |
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