JPH05344905A - ピアス - Google Patents

ピアス

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Publication number
JPH05344905A
JPH05344905A JP1938993A JP1938993A JPH05344905A JP H05344905 A JPH05344905 A JP H05344905A JP 1938993 A JP1938993 A JP 1938993A JP 1938993 A JP1938993 A JP 1938993A JP H05344905 A JPH05344905 A JP H05344905A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
decorative element
insertion element
decorative
hole
piercing
Prior art date
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Pending
Application number
JP1938993A
Other languages
English (en)
Inventor
Hans-Christoph Kay
カイ ハンスークリカトフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAY HANS CHRISTOPH
Original Assignee
KAY HANS CHRISTOPH
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Filing date
Publication date
Application filed by KAY HANS CHRISTOPH filed Critical KAY HANS CHRISTOPH
Publication of JPH05344905A publication Critical patent/JPH05344905A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44CPERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
    • A44C7/00Ear-rings; Devices for piercing the ear-lobes
    • A44C7/002Ear-rings with interchangeable ornaments

Landscapes

  • Adornments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 服装、装飾品、肌色などの条件に合せて簡単
に変更でき、外観の美的効果を高めることができるよう
にする。 【構成】 耳たぶ28に設けた通孔へ通すための棒状の
挿通要素11と、挿通要素11に着脱可能に係合する締
付蓋14と、挿通要素11の端部に形成したカラー部1
3とを備えるピアス10において、挿通要素11に装飾
要素15を着脱可能に外挿する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は耳たぶに設けた通孔へ通
すための棒状の挿通要素と、挿通要素に着脱可能に係合
する締付蓋と、挿通要素の端部に形成したカラー部とを
備えるピアスにに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ピアスは昔から種々のものが知られてお
り、若人から老人まで幅広い年齢層の女性に装用されて
いる。近年、女性が身に付ける服飾品に合せてピアスを
替える傾向が強まり、各種の服飾品にあつたピアスを用
意する必要がある。換言すれば、ピアスを装用する女性
は、衣服、装飾品、肌色などにあつた幾つかのピアスを
用意しなければならない。数多くのピアスを取り揃える
には莫大な費用がかかり、普通の市民層には難しく、ま
して流行に合せてピアスを替えるなどということは実現
不可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上述の
問題に鑑み、服装、装飾品、肌色などの条件に合せて簡
単に変更でき、外観の美的効果を高めることができるピ
アスを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の構成は耳たぶに設けた通孔へ通すための棒
状の挿通要素と、挿通要素に着脱可能に係合する締付蓋
と、挿通要素の端部に形成したカラー部とを備えるピア
スにおいて、挿通要素に装飾要素を着脱可能に外挿した
ものである。
【0005】
【作用】上述の課題は挿通要素に装飾要素を着脱可能に
嵌挿支持することにより解決される。
【0006】本発明によれば、上述した衣服、装飾品、
肌色などの各条件に合つたピアスを数多く用意する必要
がなくなり、不慣れな人でも迅速かつ容易に各条件に合
せることができる。
【0007】本発明によれば、装飾要素は挿通要素を通
すための通孔を有する皿状体に形成される。しかし、装
飾要素は必ずしも皿状体に形成しなくてもよく、任意の
形を採ることができる。
【0008】装飾要素が皿状体でない場合は、通孔は装
飾要素の中心にあつても中心からずれていても、挿通要
素に外嵌すれば安定に保持される。
【0009】装飾要素が皿状体の場合は、装飾要素は通
孔の端部に同軸方向の円筒凹部を設けられる。円筒凹部
は挿通要素のカラー部へ部分的に挿入され、装飾要素を
挿通要素に安定に保持する。
【0010】円筒凹部の端壁は部分的にカラー部に支持
されるので、装飾要素を最低限の厚さに保持できる。カ
ラー部と挿通要素は視覚的に一体感をなし、耳たぶに装
着された状態でのピアスの美的効果を高める。
【0011】ピアスが耳たぶに装着された状態で、装飾
要素は耳たぶに接触する。この時、装飾要素が耳たぶを
傷付けないように装飾要素の外周縁は丸みを付けてあ
る。
【0012】前述したように、装飾要素は原理的には任
意の形と任意の材料を採ることができる。しかし、装飾
要素は例えばメノウなどの準宝石で作るのが有利であ
る。メノウは青、緑など、衣服の色に合つたものを選択
できる。
【0013】装飾要素は例えば金、銀、プラチナなどの
金属から作ることもでき、準宝石または宝石と組み合せ
ることができる。
【0014】前述したように、ピアスに流行の装飾要素
を使用する場合は、装飾要素に例えば幅広い形に成形可
能な合成樹脂を用いるのが有利である。
【0015】本発明によるピアスは、挿通要素の端部
に、締付蓋を係止するための少なくとも1つの環状溝を
備えている。締付蓋を挿通要素に係止するために、挿通
要素は先端部へ締付蓋を押し込むようになつているの
で、迅速な脱着ができ、装用を急いでも締付蓋の挿通要
素への座りがよく、ピアスが耳たぶから不意に外れるこ
とはない。
【0016】締付蓋は僅かな間隔を存して相対向する、
渦巻状に巻かれた1対のばね腕から形成され、ばね腕の
間に通孔を設けられる。ばね腕は予め緊張され、締付蓋
が挿通要素の軸方向へ押されると、挿通要素に係止され
る。
【0017】本発明によれば、カラー部は挿通要素から
離れた端面に宝石などの装飾要素を結合できるので、本
発明によるピアスは装飾要素なしでも装用できる。しか
し、宝石などの装飾要素を本発明のピアスを用いて装用
すれば、美的効果が一層高められる。
【0018】
【実施例】図1に示すように、ピアス10は実質的に棒
状の挿通要素11と、棒状の挿通部12とからなり、挿
通部12の基端部21は大径のカラー部13を形成され
る。カラー部13は挿通部12と一体に形成されるが、
別個に形成する場合はカラー部13は挿通部12に適当
な手段により結合される。
【0019】挿通部12のカラー部13と反対の先端部
20は、複数の環状溝22,23を形成される。図示の
実施例では2個の環状溝22,23の内の1つに、締付
蓋14が係合される。図1に示すピアス10では、締付
蓋14は僅かな間隔を存して相対向する、1対の渦巻状
に巻かれたばね腕24,25から構成される。図示の実
施例では、締付蓋14が先端部20から挿通部12の方
へ外挿されると、ばね腕24,25は弾性的に環状溝2
2へ係合する。ピアス10を装用する人の耳たぶ28が
厚い場合は、締付蓋14を係止するために、環状溝22
の代りに隣の環状溝23を使用できる。
【0020】締付蓋14はばね腕24,25に1つの円
板29を組み合される。円板29は挿通部12を通すた
めの通孔を中心に備えている。円板29と1対のばね腕
24,25は、ろう付け、溶接、リベツトなどの手段に
より互いに結合される。
【0021】図1に示すピアス10は、装飾要素15を
備えている。図2に示すように、装飾要素15は実質的
に皿状体に形成されている。装飾要素15は挿通要素1
1の挿通部12を通すための通孔16と、通孔16に至
る軸方向の円筒凹部17とを備えている。
【0022】図1に示すように、円筒凹部17の内径は
カラー部13が少なくも部分的に装飾要素15の内部へ
入るような寸法になつている。カラー部13は円筒凹部
17へ嵌合され、装飾要素15を挿通部12に安定させ
る。図示の実施例では、装飾要素15は外周縁18,1
9に丸みを付けられ、耳たぶ28を傷付けないようにな
つている。
【0023】次に、ピアス10の使用方法を説明する。
装用者は衣服、装飾品、肌色などの条件に合つた1つの
装飾要素15を選択する。一方、予め締付蓋14を環状
溝22,23から外し、選択された装飾要素15を挿通
要素11の挿通部12へ外挿する。装飾要素15は円筒
凹部17を、図1の右半部に示すようにカラー部13へ
当接される。次いで、皿状の装飾要素15が実質的に耳
たぶ28の側面に達するまで、挿通要素11の先端部2
0を耳たぶ28の通孔へ挿通する。次いで、締付蓋14
を挿通要素11の先端部20へ外挿し、円板29が耳た
ぶ28に当接するまで締付蓋14を軸方向へ移動する。
この時、締付蓋14が係合する環状溝22,23の一方
が、耳たぶ28の厚さに応じて選択される。こうして、
ピアス10は耳たぶ28に装着される。
【0024】カラー部13はピアス10の美的効果を高
めるために、例えば宝石27を備えることができる。挿
通要素11と締付蓋14は、普通には貴金属などから構
成されるが、適当な合成樹脂からも構成できる。装飾要
素15は原理的には任意の方法で適当な形に加工された
宝石、準宝石、金属、合成樹脂、またはこれらを組み合
せた材料からも構成できる。装飾要素15は任意の形に
加工できるが、皿状体にしても何ら不利な点はない。
【0025】
【発明の効果】本発明は上述のように、耳たぶに設けた
通孔へ通すための棒状の挿通要素と、挿通要素に着脱可
能に係合する締付蓋と、挿通要素の端部に形成したカラ
ー部とを備えるピアスにおいて、挿通要素に装飾要素を
着脱可能に外挿したものであるから、各条件に適つた装
飾要素を外嵌した挿通要素を、耳たぶの通孔へ通し、挿
通要素の先端部に締付蓋を外嵌すれば、装飾要素は予め
決められた格好に、耳たぶに安定に接し、挿通要素の固
定のために特別な手段を講じる必要がない。
【0026】ピアスの構造が簡単であるので、流行の装
飾要素に合つたものを安価に量産できる。
【0027】本発明によるピアスは、イブニングドレス
のような衣服に合つた高価な装飾要素を支持する機能を
も果す。
【0028】本発明によれば、上述した衣服、装飾品、
肌色などの条件に合つたピアスを数多く用意する必要が
なくなり、不慣れな人でも迅速かつ容易に各条件に合せ
ることができる。
【0029】装飾要素が皿状体の場合は、装飾要素は通
孔の端部に同軸方向の円筒凹部を設けられ、円筒凹部は
挿通要素のカラー部へ部分的に嵌合し、装飾要素を挿通
要素に安定に保持する。
【0030】円筒凹部の端壁はカラー部に部分的に支持
されるので、装飾要素を最低限の厚さで保持できる。カ
ラー部と挿通要素は視覚的に一体感をなし、耳たぶに装
着された状態でのピアスの美的効果を高める。
【0031】ピアスが耳たぶに装着された状態で、装飾
要素が耳たぶに接する時、装飾要素の外周縁の丸みは耳
たぶを傷付けない。
【0032】ピアスに流行の装飾要素を使用する場合
は、合成樹脂を用いることにより、装飾要素を幅広い種
々の形に成形できる。
【0033】本発明によるピアスは、挿通要素の先端部
に、締付蓋を係止するための少なくとも1つの環状溝を
備えているので、先端部へ締付蓋を押し込むだけで、迅
速な脱着ができ、装着を急いでも締付蓋の挿通要素への
座りがよく、ピアスが耳たぶから不意に外れることはな
い。
【0034】締付蓋は僅かな間隔を存して相対向する、
渦巻状に巻かれた1対のばね腕から形成され、1対のば
ね腕の間に通孔を設けられるので、締付蓋を挿通要素に
沿つて押すと、ばね腕は挿通要素の環状溝へ弾性的に係
止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るピアスの耳たぶに装着した状態を
示す左側面図である。
【図2】同ピアスにおける装飾要素の正面図である。
【符号の説明】
11:挿通要素 15:装飾要素 16:通孔 17:
円筒凹部 18,19:外周縁 20:先端部 22:
環状溝

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】耳たぶに設けた通孔へ通すための棒状の挿
    通要素と、挿通要素に着脱可能に係合する締付蓋と、挿
    通要素の端部に形成したカラー部とを備えるピアスにお
    いて、挿通要素11に装飾要素15を着脱可能に外挿し
    たことを特徴とするピアス。
  2. 【請求項2】前記装飾要素15は皿状体に形成し、かつ
    挿通要素11を通すための通孔16を備えた、請求項1
    に記載のピアス。
  3. 【請求項3】前記装飾要素15は通孔16の端部に同軸
    方向の円筒凹部17を備えた、請求項2に記載のピア
    ス。
  4. 【請求項4】前記装飾要素15は外周縁18,19に丸
    みを備えた、請求項2または3に記載のピアス。
  5. 【請求項5】前記装飾要素15は1つの準宝石からな
    る、請求項1〜4の何れかに記載のピアス。
  6. 【請求項6】前記装飾要素15は金属からなる、請求項
    1〜5の何れかに記載のピアス。
  7. 【請求項7】前記装飾要素15は合成樹脂からなる、請
    求項1〜6の何れかに記載のピアス。
  8. 【請求項8】前記挿通要素11の先端部20に少なくと
    も1つの環状溝22を設け、環状溝22に締付蓋14を
    係止するようにした、請求項1〜7の何れかに記載のピ
    アス。
  9. 【請求項9】前記蓋14は僅かな間隙を存して対向す
    る、渦巻状に巻かれた1対のばね腕24,25を有し、
    ばね腕の間に通孔を備えた、請求項8に記載のピアス。
  10. 【請求項10】前記挿通要素11のカラー部13から離
    れた端面26に宝石27を支持可能に構成した、請求項
    1〜9の何れかに記載のピアス。
JP1938993A 1992-01-10 1993-01-11 ピアス Pending JPH05344905A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4200501.9-42 1992-01-10
DE19924200501 DE4200501A1 (de) 1992-01-10 1992-01-10 Ohrstecker

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05344905A true JPH05344905A (ja) 1993-12-27

Family

ID=6449334

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1938993A Pending JPH05344905A (ja) 1992-01-10 1993-01-11 ピアス

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0551120A1 (ja)
JP (1) JPH05344905A (ja)
DE (1) DE4200501A1 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
EP0551120A1 (de) 1993-07-14
DE4200501A1 (de) 1993-07-15

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