JPH05342152A - バッファ制御方式 - Google Patents

バッファ制御方式

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Publication number
JPH05342152A
JPH05342152A JP4170073A JP17007392A JPH05342152A JP H05342152 A JPH05342152 A JP H05342152A JP 4170073 A JP4170073 A JP 4170073A JP 17007392 A JP17007392 A JP 17007392A JP H05342152 A JPH05342152 A JP H05342152A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
main storage
storage device
buffer
buffer control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4170073A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Suzuki
寿彦 鈴木
Kenji Yokoyama
憲治 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OKI FUJIRITSUKU SYST KAIHATSU KK
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
OKI FUJIRITSUKU SYST KAIHATSU KK
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OKI FUJIRITSUKU SYST KAIHATSU KK, Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical OKI FUJIRITSUKU SYST KAIHATSU KK
Priority to JP4170073A priority Critical patent/JPH05342152A/ja
Publication of JPH05342152A publication Critical patent/JPH05342152A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主記憶装置とディスク装置間のファイル転送
を制御するキャッシュバッファ制御装置において、ファ
イルの高速アクセスが可能なバッファ制御方式を提供す
る。 【構成】 ファイルのブロックを管理する情報を持つキ
ャッシュバッファ制御装置1、常駐ファイルを登録し判
定するファイル判定手段2、主記憶装置3、ディスク装
置4、プログラム5から構成され、ファイルのブロック
(デ−タ)単位で主記憶装置3にバッファを常駐させる
ことにより主記憶装置3とディスク装置4の間のアクセ
スが無用となり、キャッシュのサイズやデ−タアクセス
の回数に関係無く高速アクセス可能とする。また、従来
プログラムで管理していたテ−ブルを本方式のバッファ
制御方式を使用しファイルとして管理することでプログ
ラムの変更等に際し変更作業量を軽減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュ−タの主記憶
装置とディスク装置間のデ−タ伝送を制御するキャッシ
ュバッファ制御装置のバッファ制御方式に関するもので
ある。
【0002】
【従来技術】従来、コンピュ−タのオペレ−ションシス
テムの入出力装置においてアクセス速度の遅い磁気ディ
スク装置(以下ディスクと略す)のアクセスを高速にす
るために主記憶装置(以下メモリと略す)を用いたキャ
ッシュ制御が用いられる。キャッシュ制御は、プログラ
ムから入出力要求のあったデ−タを磁気ディスク装置に
直接アクセスするのではなくメモリ上に蓄えておくこと
でアクセス性能を向上させる手法である。但しメモリ上
に蓄えられたデ−タは、最終的にはディスクに記録する
ものとする。
【0003】メモリ上でデ−タを蓄えるためには、複数
装着しているディスクの識別とディスク上の記憶位置が
必要である。ディスクの識別には、装置に一意の装置番
号を割り当てる。ディスク上の記録位置を割り当てる方
法には、論理的なファイル単位のブロック番号で割り当
てる方法と物理的なディスク位置(シリンダごとの番号
やセクタ番号)で割り当てる方法がある。以降では、本
発明の関与する論理的な割当て方法についてのみ述べ
る。
【0004】論理的な割当て方法は、キャッシュをファ
イルの単位で管理し、ファイル毎の番号を付ける。又デ
ィスクをアクセスするための最小単位をブロック(例え
ば512バイト)として先頭から番号を付けて管理す
る。ここで、プログラムからディスクにアクセスする手
段を通して、論理的な割当て方法を用いたキャッシュ制
御を説明する。プログラムからディスクにデ−タの書き
込みをするためには、ファイルを開き、ヘッドを書き込
みをする位置に移動し書き込み要求を出す。キャッシュ
制御は、開かれたファイルと要求のあった位置に該当す
るブロックの情報を装置番号とファイル番号とブロック
番号として管理し書き込みをメモリ上のブロックに登録
する。
【0005】プログラムが書き込んだデ−タを読み出す
場合には、メモリ上のブロックから読み出しディスクに
アクセスする必要がない。又、ディスクから始めて読み
込むときにはアクセスする必要はあるが、以降のプログ
ラムからの読み出し要求ではディスクへのアクセスが必
要ない。
【0006】キャッシュ制御に用いるメモリは、無制限
ではないため効率的に使用するために、LRU(Least
Recently Used rule)手法が用いられる。LRU手法
は、最も使用されていないメモリ上のブロックを廃棄す
る手法である。キャッシュ制御の場合、アクセス要求が
あった順に管理する情報を待ち行列の最後につなぎ、待
ち行列の先頭から取り出すことで最も古く読み書き要求
があったブロックをディスクに戻すこととなる。この処
理を掃き出し処理と呼ぶ。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
キャッシュ制御装置においてプログラムが頻繁にアクセ
スしないが高速にアクセスしたいデ−タがあった場合、
LRU手法によって掃き出し対象となる可能性があるた
め高速なアクセスが出来ない。このため、従来プログラ
ムでは、このようなデ−タをプログラムの処理で固定的
なテ−ブルとしてメモリに持ち管理するためプログラム
が煩雑になり、又固定的なテ−ブルを複数のプログラム
がアクセスするため変更による食違いが発生するという
問題点があった。
【0008】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、上記問題点を除去し、主記憶装置とディスク装置間
のデ−タ伝送を制御するキャッシュバッファ制御装置に
おいて高速アクセスが可能なバッファ制御方式を提供す
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、図2に示すように、主記憶装置3とディスク
装置4及びキャッシュバッファ制御装置1を具備し、該
キャッシュバッファ制御装置1により主記憶装置3とデ
ィスク装置4の間のデ−タ伝送制御するときの主記憶装
置3のバッファ制御方式において、ファイルの属性を登
録し判定するファイル判定手段2を設け、主記憶装置3
に常駐させるファイルの属性をファイル判定手段2に登
録し、該ファイルの情報処理は主記憶装置3のアクセス
のみで行いファイルアクセスの高速化を図る事を特徴と
する。
【0010】
【作用】本発明では、上記手段でファイルのブロック
(デ−タ)単位で主記憶装置3にバッファを常駐させる
ことにより主記憶装置3とディスク装置4の間のアクセ
スが無用となり、キャッシュのサイズやデ−タアクセス
の回数に関係無く高速アクセス可能なファイルを提供す
ることが出来る。また従来プログラムで管理していたテ
−ブルを本方法のバッファ制御方式を使用しファイルと
して管理することでプログラムの変更等に際し変更作業
量を軽減することが出来る。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は本発明のバッファ制御方式の処理フ
ロ−を示す図であり、図2は本発明のバッファ制御方式
を適用する装置の構成を示すブロック図である。図2に
示すように、本装置はファイルのブロックを管理する情
報を持つキャッシュバッファ制御装置1、常駐ファイル
を登録し判定するファイル判定手段2、主記憶装置(メ
モリ)3、ディスク装置4、プログラム5から構成され
る。
【0012】図1は、ファイル単位にLRUの対象とし
ないブロックをメモリ上に確保するバッファ制御方式の
処理フロ−である。図2の構成図及び図1の手順にした
がって説明する。まず高速アクセスに必要なファイルを
主記憶装置3上に置きバッファ制御するため、ファイル
判定手段2に装置番号11とファイル番号12を登録す
る(ステップST11)。プログラム5からの入出力要
求を受け付ける(ステップST12)。キャッシュバッ
ファ制御装置1で入力要求をブロック番号13に変換
し、装置番号11とファイル番号12とブロック番号1
3から主記憶装置3上の要求対象ブロック用のバッファ
を検索する(ステップST13)。
【0013】次に主記憶装置3上にバッファが有るか否
かを判定し(ステップST14)、バッファが有る場合
には、管理情報をLRU用のリストから外す(ステップ
ST15)。要求ブロックがファイル判定手段2に登録
されているファイルかどうかを調べる(ステップST1
6)。ファイル判定手段2に、装置番号11とファイル
番号12を渡し検索する。ファイルが登録されていない
ときには(ステップST17)、管理情報をLRU用の
リストの最後につなぐ(ステップST18)。
【0014】ファイルがファイル判定手段2に登録され
ているときには(ステップST17)、管理情報は待ち
行列につながないため掃き出し処理の対象とならず必ず
主記憶装置3上に置かれることになる。このため高速な
アクセスが可能になる。最後にデ−タを主記憶装置3上
のバッファ内容を要求元であるプログラム5の所定位置
へコピ−し(ステップST19)、ステップST12か
ら繰り返す。
【0015】バッファが主記憶装置3上にないときに
は、バッファを主記憶装置3上にとることが必要にな
る。この時、主記憶装置3上にバッファを確保する余裕
があれば(ステップST20)、バッファを確保し(ス
テップST23)必要であればディスク装置4からデ−
タを主記憶装置3に読み出す(ステップST24)。続
いてバッファが存在するときと同様にステップST16
に戻る。
【0016】主記憶装置3上にバッファが確保出来ない
ときには(ステップST20)、バッファを確保するた
めに最も使用されていないバッファをLRU用のリスト
の先頭から管理情報をはずし(ステップST21)、必
要ならディスク装置4にバッファの内容を書き込む(ス
テップST22)。これによってバッファの内容は廃棄
され、バッファが確保されたためステップST23に戻
る。
【0017】上述した本発明のバッファ制御方式は、例
えば住所から郵便番号を検索する場合とか、逆に郵便番
号から住所を検索する場合のように頻繁には使用されな
いが、使用されるときは早急に結果が欲しい場合に用い
られる。
【0018】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、下記のような効果が期待される。 (1)ファイルのブロック(デ−タ)単位で主記憶装置
にバッファを常駐させることにより主記憶装置とディス
ク装置の間のアクセスが無用となり、キャッシュのサイ
ズやデ−タアクセスの回数に関係無く高速アクセス可能
なファイルを提供することが出来る。 (2)また、従来プログラムで管理していたテ−ブルを
本方式のバッファ制御方式を使用しファイルとして管理
することでプログラムの変更等に際し変更作業量を軽減
することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバッファ制御方式のフロ−チャ−トで
ある。
【図2】本発明のバッファ制御方式の適用する装置の構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 キャッシュバッファ制御装置 2 ファイル判定手段 3 主記憶装置 4 ディスク装置 5 プログラム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主記憶装置、ディスク装置及びキャッシュ
    バッファ制御装置を具備し、該キャッシュバッファ制御
    装置により主記憶装置とディスク装置間のデ−タ伝送制
    御するときの前記主記憶装置のバッファ制御方式におい
    て、 ファイルの属性を登録し判定するファイル判定手段を設
    け、前記主記憶装置に常駐させるファイルの属性を前記
    ファイル判定手段に登録し、該ファイルの情報処理は前
    記主記憶装置のアクセスのみで行うことを特徴とするバ
    ッファ制御方式。
JP4170073A 1992-06-04 1992-06-04 バッファ制御方式 Pending JPH05342152A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4170073A JPH05342152A (ja) 1992-06-04 1992-06-04 バッファ制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4170073A JPH05342152A (ja) 1992-06-04 1992-06-04 バッファ制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05342152A true JPH05342152A (ja) 1993-12-24

Family

ID=15898141

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4170073A Pending JPH05342152A (ja) 1992-06-04 1992-06-04 バッファ制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05342152A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100723512B1 (ko) * 2005-11-23 2007-05-30 삼성전자주식회사 캐쉬 버퍼 제어 방법 및 이를 이용한 디스크 드라이브
US7797477B2 (en) 2003-04-10 2010-09-14 Hitachi, Ltd. File access method in a storage system, and programs for performing the file access

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7797477B2 (en) 2003-04-10 2010-09-14 Hitachi, Ltd. File access method in a storage system, and programs for performing the file access
KR100723512B1 (ko) * 2005-11-23 2007-05-30 삼성전자주식회사 캐쉬 버퍼 제어 방법 및 이를 이용한 디스크 드라이브

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