JPH0534052U - ルームミラーの防振構造 - Google Patents

ルームミラーの防振構造

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JPH0534052U
JPH0534052U JP8340891U JP8340891U JPH0534052U JP H0534052 U JPH0534052 U JP H0534052U JP 8340891 U JP8340891 U JP 8340891U JP 8340891 U JP8340891 U JP 8340891U JP H0534052 U JPH0534052 U JP H0534052U
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JP
Japan
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mirror
rearview mirror
row
adjustment
vibration characteristics
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8340891U
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Inventor
大治郎 加藤
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各車種に共通して用いられるルームミラーの
各車種毎のミラーブレの調整作業を容易にする。 【構成】 ルームミラー1の筐体3の後壁3c内面に、
調整用の重り6を装着するためのセル3dを所定の間隔
で横一列に複数形成し、重り6の装着位置を変えること
によりルームミラー1の振動特性を変更可能とした構成
とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車のルームミラーの防振構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車のルームミラーは、一車種毎に専用のものが作られることは稀であり、 通常は多数の車種に共通するように作られたルームミラーが各車種の自動車に取 付けられるのが一般的である。このルームミラーは、車室の天井の前端略中央位 置にロッド状の支持部材を介して片持ち状に取付けられており、エンジン又はボ デー等の振動に共振してミラーブレを起こすことがある。このため、ルームミラ ーは、共振を防ぐための調整が必要になっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、エンジンの振動又はボデーの振動は、自動車の車種によって、それ ぞれ固有の振動数を持つ等、その特性が異なっており、ミラーブレを防止するた めには、車種を考慮しない一律の調整では不十分で各車種の振動特性に対応した 調整がそれぞれなされなければならず、作業上煩わしいという問題がある。
【0004】 本考案は、上述事情に鑑みてなされたもので、各車種に共通して用いられるル ームミラーのミラーブレ防止の調整が容易なルームミラーの防振構造を提供する ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本考案によれば、ルームミラーの筐体の後壁内面に、 調整用の重りを装着するためのセルを所定の間隔で横一列に複数形成し、重りの 装着位置を変えることによりルームミラーの振動特性を変更可能とした構成とし たものである。
【0006】
【作用】
ルームミラーの筐体内部の後壁に横一列に形成された複数のセルのうち、各車 種の振動特性に対応して選択された所定位置のセル内に調整用の重りを嵌合・保 持させて、ルームミラーの振動特性を変更し、当該ルームミラーの共振点を調整 してミラーブレを防止する。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を添付図面に基づき説明する。 図1は本考案に係るルームミラーを示し、ルームミラー1は鏡体2と当該鏡体 2を支持するための合成樹脂製の筐体3を備えており、筐体3は車室の天井の前 端略中央位置にロッド状の支持部材4を介して片持ち状に取付けられている。支 持部材4の先端4aは筐体3の上面3aの略中央に回動可能に連結されており、 支持部材4の不図示の基端は、天井の前記位置に例えば、脱着可能に取付けられ ている。また、鏡体2は筐体3の前面開口端3bに枠状の縁5を介して固定され ている。
【0008】 一方、筐体3の後壁3cの内面には、鏡体2の裏面に臨んで開口する同一形状 の例えば、角穴からなるセル3dが所定の間隔で複数横一列に形成されており( 図1及び図2)、これらの各セル3dには、ルームミラー1の振動特性を変更す るための金属製の角形の調整用の重り6(図1)が嵌合し得るようになっている 。
【0009】 本考案に係るルームミラー1は以上のように構成されており、以下のように使 用される。 ルームミラー1の取付時、筐体3の内部に横一列に形成された各セル3dのう ち、当該車種に特有の振動特性に対応して選択された位置の、例えば図1に示す ように、左右両側から2つ目の2個のセル3d,3d内に調整用の重り6,6を 嵌合させて接着剤等によって固定し、これらの調整重り6,6によってルームミ ラー1の振動特性を変更し、当該ルームミラー1の共振点を調整してミラーブレ を防止する。
【0010】 また、ルームミラー1が他の車種に取付けられる場合には、各セル3dのうち 、当該車種に対応して選択された位置のセル内に重り6を嵌合・固定し、これら の重り6によってルームミラー1の振動特性を変更し、当該ルームミラー1の共 振点を調整してミラーブレを防止する。 これにより、ルームミラーの振動特性を各車種の振動特性に対応して簡単に変 更・調整することができ、多数の車種共通に作られたルームミラーのミラーブレ 防止のための調整作業が各車種毎に容易にできる。
【0011】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、ルームミラーの筐体の後壁内面に、調整 用の重りを装着するためのセルを所定の間隔で横一列に複数形成し、重りの装着 位置を変えることによりルームミラーの振動特性を変更可能とした構成としたの で、各車種の振動特性に対応して、ルームミラーの振動特性を変更・調整するこ とができ、多数の車種共通に作られたルームミラーのミラーブレ防止のための調 整作業が各車種毎に容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るルームミラーの斜視図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 ルームミラー 3 筐体 3d セル 6 調整用の重り

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ルームミラーの筐体の後壁内面に、調整
    用の重りを装着するためのセルを所定の間隔で横一列に
    複数形成し、前記重りの装着位置を変えることにより前
    記ルームミラーの振動特性を変更可能としたことを特徴
    とするルームミラーの防振構造。
JP8340891U 1991-10-15 1991-10-15 ルームミラーの防振構造 Withdrawn JPH0534052U (ja)

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JPH0534052U true JPH0534052U (ja) 1993-05-07

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ID=13801607

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000205197A (ja) * 1999-01-14 2000-07-25 Mitsubishi Electric Corp ファンの保持構造
JP2010120448A (ja) * 2008-11-18 2010-06-03 Yupiteru Corp ルームミラー装着型車載機器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000205197A (ja) * 1999-01-14 2000-07-25 Mitsubishi Electric Corp ファンの保持構造
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Effective date: 19960208