JPH0533805A - 高硬度・高耐銹性のドリリングタツピンねじ - Google Patents

高硬度・高耐銹性のドリリングタツピンねじ

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JPH0533805A
JPH0533805A JP18987491A JP18987491A JPH0533805A JP H0533805 A JPH0533805 A JP H0533805A JP 18987491 A JP18987491 A JP 18987491A JP 18987491 A JP18987491 A JP 18987491A JP H0533805 A JPH0533805 A JP H0533805A
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JP
Japan
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screw
hardness
drilling
plating
tapping
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP18987491A
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Inventor
Mizuo Sakakibara
瑞夫 榊原
Tadahiko Imanishi
周彦 今西
Hiroyuki Nakajima
啓之 中島
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、高硬度で高耐銹性を有するドリリ
ングタッピンねじを提供する。 【構成】 ドリリングタッピンねじの母材が、軸部のビ
ッカース硬さ:240以上、表面から200μmに亘る
ビッカース硬さ:400以上であって、該ドリリングタ
ッピン母材の表面に無電解メッキ層を有し、該メッキ層
が組成:P:8〜10%、Ni:90〜92%、厚み:
10〜60μm、ビッカース硬さ:600以上であるこ
とを特徴とする。さらに、表層のメッキ層部分が先端の
刃先部分のみであることを特徴とする。 【効果】 本発明によれば、SUS304並みの耐銹性
に優れたドリリングタッピンねじを提供することが可能
で産業上有効な効果がもたらされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建築・建材や車両等
の耐銹性を必要とする用途に利用されるねじに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、感性・耐銹性の観点からステンレ
ス製品が建築・建材や車両等に幅広く使用されるように
なってきた。この種のステンレス鋼製品等は主に構造物
の表面にスポット溶接やねじ止め加工により張り付けら
れて使用されている。ねじ止め加工に際し、従来は下穴
加工された構造物とねじが挿入できるように穴開け(中
穴)加工されたステンレス鋼製品の両穴部を整合させ、
ねじをその両方の穴部を通して止めていた。
【0003】しかし、近年作業効率向上やコスト低減の
ため、下穴や中穴加工を実施せずにドリリングねじと呼
ばれる特殊ねじを用いて、ステンレス鋼表面から直接ね
じ込み加工する工法が実施されるようになってきた。即
ち、ねじの先端はドリル状に刃先加工され、ステンレス
鋼板及び下部構造物をドリリングすると同時にねじ部で
タッピングする工法が採られるようになってきた。
【0004】このため、ねじの刃先部はビッカース硬度
で600以上が、ねじ部では400以上が要求される。
又、ねじ釘の頭部はステンレス鋼板の表面に露出するた
め、SUS304と同等の耐銹性とねじ込み時に損傷し
ないように高硬度が要求される。さらにねじ用素材には
刃先加工やねじ切り加工及びヘッディング加工が容易で
あることが要求されている。
【0005】しかし、現状では上記の必要特性を兼備す
る材料は現出しておらず、SUS305やSUSXM7
系ステンレス鋼を、冷間加工により強化したねじの先端
にドリル形状の工具鋼を接合したセルフドリリングタッ
ピンねじが使用されている。しかし、この工法は高価な
ため、一体物による開発が試みられている。一体物の代
表例としてSUS305やSUSXM7等を冷間加工後
窒化処理により硬化させた製品が検討されているが、窒
化処理時の熱履歴により冷間加工強化されたマトリック
スが軟化する欠点と、窒化処理表面は耐銹性がSUS3
04に比較し劣る欠点があるため、使用できない現状に
ある。更に、マルテンサイト系や析出硬化系のステンレ
ス鋼の使用が試みられているが、耐銹性及び加工性が悪
く目的を達成できない現状にある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はねじ及びドリ
ル刃先を有する冷間加工ないしは焼き入れ強化されたね
じのマトリックスを軟化することなく、高硬度及び耐銹
性に優れた無電解メッキ皮膜処理を施すことにより上記
課題を解決し、安価なセルフドリリング及びタッピング
が可能なドリリングねじを供給するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決のため
に、ねじ加工後の刃先及びねじ部の硬度を低下させるこ
となく耐銹性と高硬度を兼備する表面処理方法を検討し
た。その結果、Pを共析した無電解Niメッキ皮膜を表
面に10〜60μmの厚さ形成させた場合及び皮膜形成
後500℃以下で熱処理することにより両特性を満足す
ることを知見した。
【0008】すなわち、本発明はドリリングタッピンね
じの母材が、軸部のビッカース硬さ:240以上、表面
から200μmに亘る表層部分のビッカース硬さ:40
0以上であって、該ドリリングタッピンねじの母材の表
面に無電解メッキ(以下メッキという)層を有し、該メ
ッキ層が、組成:P:8〜10mass%、Ni:90〜9
2mass%を含有し、厚み:10〜60μm、ビッカース
硬さ:600以上であることを特徴とする高硬度・高耐
銹性のドリリングタッピンねじであり、さらに、表層の
メッキ層部分が先端の刃先部分のみである高硬度・高耐
銹性のドリリングタッピンねじを提供するものである。
【0009】以下に本発明の範囲を上記に限定した理由
を述べる。刃先は表面に高硬度のP共析無電解Niメッ
キが施されるが、ドリリング時の捩じり変形に耐えるた
めに、少なくとも表面下0.2mm以内がビッカース硬さ
400以上の必要があり、刃先部硬さの下限を400以
上に限定した。
【0010】ねじ部及び頭部はP共析無電解Niメッキ
が施される場合と施されない場合があるが、いずれの場
合もタッピング時の捩じり変形に耐えるために、少なく
とも表面下0.2mm以内がビッカース硬さ400以上の
必要があり、ねじ部及び頭部硬さの下限を400以上に
限定した。ねじ軸部はドリリング及びタッピング時のト
ルク力に耐えるために、ビッカース硬さ240以上が必
要であり、下限を240以上に限定した。
【0011】無電解Niメッキ皮膜硬さは共析するPの
含有量が多いほど高いが、P含有量を多くするためには
還元剤である次亜塩素酸ソーダ量の増加と、浴の酸性度
を高くする必要があり、皮膜の析出速度が低下し経済的
でない。このため、P含有量の上限を10%以下に限定
した。Pの含有量が8%未満では耐銹性及び硬さが低下
するため、下限を8%以上に限定した。
【0012】無電解Niメッキ皮膜厚さは薄い場合、ド
リリング及びタッピング中に刃先及びねじ部の下地部か
ら挫傷するため、下限を10μm以上に限定した。皮膜
が厚く成るに従い、ドリリング及びタッピング性と耐銹
性は優れるが、その向上代は次第に減少し、60μm以
上では厚さの増加に対する改善効果は少ない。一方、皮
膜が厚く成り過ぎるとメッキ皮膜が割れ易くなること
と、製造コストが高く経済的でないので上限を60μm
以下に限定した。
【0013】Pの共析した無電解Niメッキは通常非晶
質であるが、さらに高温で熱処理することにより結晶化
されてくる。これに伴い、硬さは増加する。すなわち、
熱処理を加えることによって皮膜部のより高硬度化が図
れるので、皮膜形成後に高温の熱処理を付加することが
望ましい。500℃以下の温度で熱処理することにより
硬さは増加するが、500℃を超えると硬さの増加が小
さいと同時に、冷間加工強化されたマトリックス部の硬
さが低下するため、上限は500℃以下が望ましい。熱
処理時間と共に硬さは増加するが、60分を超えると硬
さの増加は飽和するため、生産性から上限は60分以下
が望ましい。
【0014】ドリリングタッピンねじは焼き入れ強化と
γ系ステンレス鋼の冷間加工硬化により形成される。前
者は炭素鋼やマルテンサイト系ステンレス鋼を成形後、
オーステナイト温度域に加熱後焼き入れすることによ
り、マルテンサイト化されねじ全体がビッカース硬さで
400以上を得る。焼き割れが課題の素材では焼き入れ
後500℃以下の低温焼き戻し処理を実施する。
【0015】一方、後者は軸部のビッカース硬さを24
0以上になるように伸線加工後、更に刃先、ねじ部及び
頭部を表面下0.2mm以内のビッカース硬さが400以
上になるように冷間加工により成形する。
【0016】無電解Niメッキは数多くの浴組成が提案
されており、次亜燐酸ナトリウムを還元剤に用いた場合
に、表面の凹凸に関係なくメッキ厚さが均一であること
及び、Pを含む場合に400℃で加熱するとビッカース
硬さが1000以上になることが既に知られている(防
食技術便覧,腐食防食協会編,P545,1986)。
本発明はドリリングタッピンねじにこれらの技術を適用
したもので、塩化ニッケル又は硫酸ニッケル+次亜燐酸
ナトリウム+酢酸ソーダ又はクエン酸ソーダ乃至はオキ
シ酢酸ソーダにグリコール又はこはく酸を添加したpH
4〜5、70℃〜90℃Brenner型浴中に、上記
にて成形加工した釘を30分〜2時間浸漬し釘表面に1
0〜60μmのNi,Pを共析させて製造した。また、
本発明はカニゼン処理液で処理することによっても達成
可能である。
【0017】
【実施例】表1に本発明例と比較例のドリリングタッピ
ンねじ素材の化学成分とP共析無電解Niメッキ前のね
じ各部の硬さを示す。表2にP共析無電解Niメッキ条
件及びねじ特性を示す。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】
【表3】
【0021】
【表4】
【0022】No.1〜14は本発明例である。No.15
〜25は比較例である。硬さはJISZ2244により
測定した。本発明例の硬さはねじ素材の刃先、ねじ山及
び頭部の表面下0.2mmの位置でビッカース硬さ400
以上を有す。又、P共析無電解Niメッキ皮膜部はビッ
カース硬さ600以上を有す。
【0023】ドリリングタッピン性は2mm板厚のステン
レスと4mm板厚のSS400の重ね合わせ板をステンレ
ス側からねじ込み試験し、損傷無くねじ込み可能か否か
で判断した。本発明例は損傷無くねじ込み可能であっ
た。
【0024】耐銹性評価試験は表2のP共析無電解Ni
メッキ後JISZ2371により評価した。本発明例の
耐銹性ランクはJIS評点の9.5以上である。
【0025】本発明例No.1〜No.14と比較例No.1
5〜No.18は炭素鋼及びマルテンサイト系ステンレス
鋼を素材にしたねじで焼き入れ硬度の影響を調査したも
のである。比較例No.15及びNo.17は焼き入れ硬さ
が低く、比較例No.16及びNo.18は焼き戻し後の硬
さが低く、ドリリングタッピン性が劣っている。本発明
例No.5〜No.6と比較例No.19〜No.20はSUS
XM7を素材としたねじで素材の表面硬さの影響を調査
したものである。比較例はいずれも素材の表面硬さが低
く、比較例No.19は刃先部が、また、比較例No.20
は刃先及び頭部が挫傷し使用に供し得ず劣っている。
【0026】本発明例No.7〜No.8と比較例No.21
〜No.22は析出硬化系ステンレス鋼を素材にしたねじ
でP共析無電解NiメッキのP量の影響を調査したもの
である。比較例No.21はメッキ皮膜のP量が本発明範
囲未満であるため、耐銹性とセルフドリリング及びタッ
ピング性が劣っている。比較例No.22はメッキ皮膜の
P量が本発明範囲より超えており、耐銹性とセルフドリ
リング及びタッピング性共に本発明と同等であるが、メ
ッキ浴用薬剤の使用量の増加とメッキ時間が長時間必要
で経済性に劣っている。
【0027】本発明例No.9〜No.12と比較例No.2
3〜No.24はSUS305を素材としたねじでP共析
無電解Niメッキ皮膜厚さの影響と刃先のみにメッキし
た場合の影響を調査したものである。比較例No.23は
メッキ皮膜厚さが本発明未満であり、耐銹性とドリリン
グタッピン性が劣っている。比較例No.24はメッキ皮
膜厚さが本発明範囲超であり、耐銹性とドリリングタッ
ピン性は本発明と同等であるが、メッキ浴用薬剤の使用
量増加とメッキ時間が長時間必要で経済性に劣ってい
る。
【0028】また、刃先のみをメッキした本発明No.1
1及びNo.12は全体をメッキしたNo.9及びNo.10
と同等のドリリングタッピン性及び耐銹性を有してお
り、ねじ頭部が十分耐銹性を有する場合は刃先のみにメ
ッキ処理を施して良い結果が得られている。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、耐銹性に優れたドリリ
ングタッピンねじを供給することが可能で産業上有効な
効果がもたらされる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 母材が、軸部のビッカース硬さ:240
    以上、表面から200μmに亘る表層部分のビッカース
    硬さ:400以上であって、該母材の表面に無電解メッ
    キ層を有し、該無電解メッキ層が、組成:P:8〜10
    mass%、Ni:90〜92mass%を含有し、厚み:10
    〜60μm、ビッカース硬さ:600以上であることを
    特徴とする高硬度・高耐銹性のドリリングタッピンね
    じ。
  2. 【請求項2】 表層の無電解メッキ層部分が先端の刃先
    部分のみであることを特徴とする請求項1記載の高硬度
    ・高耐銹性のドリリングタッピンねじ。
JP18987491A 1991-07-30 1991-07-30 高硬度・高耐銹性のドリリングタツピンねじ Withdrawn JPH0533805A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Effective date: 19981008