JPH05336043A - 光通信ユニット - Google Patents
光通信ユニットInfo
- Publication number
- JPH05336043A JPH05336043A JP4138580A JP13858092A JPH05336043A JP H05336043 A JPH05336043 A JP H05336043A JP 4138580 A JP4138580 A JP 4138580A JP 13858092 A JP13858092 A JP 13858092A JP H05336043 A JPH05336043 A JP H05336043A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical communication
- light
- communication unit
- light emitting
- receiving element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/40—Transceivers
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 薄型及び／又は通信方向可変の光通信ユニッ
ト。 【構成】 この光通信ユニットＡ1 は光通信用の受発光
素子１をその光軸４が電子回路基板２に対して垂直にな
るように取り付けると共に，受発信素子１から出射する
光の進行方向に配設され回動自在に支承された反射板５
を設け，反射板５により光の進行方向を変化させうるよ
うに構成されている。上記構成により薄型及び／又は通
信方向可変の光通信ユニットを得ることができる。
ト。 【構成】 この光通信ユニットＡ1 は光通信用の受発光
素子１をその光軸４が電子回路基板２に対して垂直にな
るように取り付けると共に，受発信素子１から出射する
光の進行方向に配設され回動自在に支承された反射板５
を設け，反射板５により光の進行方向を変化させうるよ
うに構成されている。上記構成により薄型及び／又は通
信方向可変の光通信ユニットを得ることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は光通信ユニットに係り，
詳しくは光通信機能をもつ電子機器等に用いられる光通
信ユニットに関するものである。
詳しくは光通信機能をもつ電子機器等に用いられる光通
信ユニットに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図５は従来の光通信ユニットの一例Ａ0
における側断面図（ａ）及び受発光部の正面図（ｂ），
図６は光通信ユニットＡ0 を用いた電子機器等を示す外
観斜視図である。図６に示す如く，従来のリモコン技術
における光通信は，一般的に受信側と送信側との間での
通信のしやすさなどを考慮してリモートコントロールユ
ニット等の電子機器等７（以下，機器と略す）の側面に
ある受発光部８により行われている。そして，機器７の
側面で受送信が行われるために，機器７に組み込まれた
光通信ユニットＡ0 （以下，ユニットと略す）は図５
（ａ），（ｂ）に示すように，受発光素子１（発光素子
１−１及び受光素子１−２）はその光軸４が電気回路基
板２（以下，基板と略す）に対して平行になるように取
り付けられている。このユニットＡ0 による光通信は，
機器７のデータを光に変換して行われる。発信は送りた
いデータを光に変換し，発光素子１−１から相手側に送
り出される。受信は相手側から送られてきた光を赤外線
透過フィルタ３（以下，フィルタと略す）により，必要
な光の成分だけを取り出し，受光素子１−２に送る。そ
の光をデータに変換する。このようにして機器７間での
光通信を行うことができた。又，フィルタ３は光通信用
としての機能だけでなく，ユニットＡ0 を保護する役目
をも有していた。
における側断面図（ａ）及び受発光部の正面図（ｂ），
図６は光通信ユニットＡ0 を用いた電子機器等を示す外
観斜視図である。図６に示す如く，従来のリモコン技術
における光通信は，一般的に受信側と送信側との間での
通信のしやすさなどを考慮してリモートコントロールユ
ニット等の電子機器等７（以下，機器と略す）の側面に
ある受発光部８により行われている。そして，機器７の
側面で受送信が行われるために，機器７に組み込まれた
光通信ユニットＡ0 （以下，ユニットと略す）は図５
（ａ），（ｂ）に示すように，受発光素子１（発光素子
１−１及び受光素子１−２）はその光軸４が電気回路基
板２（以下，基板と略す）に対して平行になるように取
り付けられている。このユニットＡ0 による光通信は，
機器７のデータを光に変換して行われる。発信は送りた
いデータを光に変換し，発光素子１−１から相手側に送
り出される。受信は相手側から送られてきた光を赤外線
透過フィルタ３（以下，フィルタと略す）により，必要
な光の成分だけを取り出し，受光素子１−２に送る。そ
の光をデータに変換する。このようにして機器７間での
光通信を行うことができた。又，フィルタ３は光通信用
としての機能だけでなく，ユニットＡ0 を保護する役目
をも有していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記したような従来の
光通信ユニットＡ0 では，受発光素子１はその光軸４が
基板２に対して平行となるように取り付けられているた
め，受発光素子１の基板２への取付時に受発光素子１の
各端子を折り曲げることが必要である。そして，受発光
素子１の幅がユニットＡ0 の最小高さとなり，ユニット
Ａ0 の厚さをこれ以上薄くすることができなかった。こ
のため，ユニットＡ0 を用いた機器７の薄型化を阻害す
る一因となっていた。又，通信方向が一方的に固定され
るため，光通信を行いたいオプション機器の方向毎に，
ユニットＡ0 を取り付ける必要があった。仮に，１つの
ユニットＡ0だけで様々なオプションへの光通信を行お
うとすると，通信を行いたい機器同士の方向を合せる必
要があるため，オプション機器が使用しづらくなる場合
があった。更に，常にフィルタ３が外部に晒されている
ので，フィルタ３に傷や汚れがつきやすく，通信に影響
が生じてくるおそれもあった。本発明は，このような従
来の技術における課題を解決するために，光通信ユニッ
トを改良し，薄型及び／又は通信方向可変の光通信ユニ
ットを提供することを目的とするものである。
光通信ユニットＡ0 では，受発光素子１はその光軸４が
基板２に対して平行となるように取り付けられているた
め，受発光素子１の基板２への取付時に受発光素子１の
各端子を折り曲げることが必要である。そして，受発光
素子１の幅がユニットＡ0 の最小高さとなり，ユニット
Ａ0 の厚さをこれ以上薄くすることができなかった。こ
のため，ユニットＡ0 を用いた機器７の薄型化を阻害す
る一因となっていた。又，通信方向が一方的に固定され
るため，光通信を行いたいオプション機器の方向毎に，
ユニットＡ0 を取り付ける必要があった。仮に，１つの
ユニットＡ0だけで様々なオプションへの光通信を行お
うとすると，通信を行いたい機器同士の方向を合せる必
要があるため，オプション機器が使用しづらくなる場合
があった。更に，常にフィルタ３が外部に晒されている
ので，フィルタ３に傷や汚れがつきやすく，通信に影響
が生じてくるおそれもあった。本発明は，このような従
来の技術における課題を解決するために，光通信ユニッ
トを改良し，薄型及び／又は通信方向可変の光通信ユニ
ットを提供することを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は，基板上に配置された光通信用の受発光素子
と上記素子に入射する光の中の所定成分を取り出すフィ
ルタとを備えた光通信ユニットにおいて，上記受発光素
子をその光軸が上記基板に対して垂直になるように取り
付けると共に，上記受発光素子から出射する光の進行方
向に配設され，回動自在に支承された反射板を設け，上
記反射板により上記光の進行方向を変化させ得るように
したことを特徴とする光通信ユニットとして構成され
る。更には，上記反射板が光通信を行わない時には上記
フィルタをカバーする位置にまで回動し得る保護カバー
を兼ねる光通信ユニットである。
に本発明は，基板上に配置された光通信用の受発光素子
と上記素子に入射する光の中の所定成分を取り出すフィ
ルタとを備えた光通信ユニットにおいて，上記受発光素
子をその光軸が上記基板に対して垂直になるように取り
付けると共に，上記受発光素子から出射する光の進行方
向に配設され，回動自在に支承された反射板を設け，上
記反射板により上記光の進行方向を変化させ得るように
したことを特徴とする光通信ユニットとして構成され
る。更には，上記反射板が光通信を行わない時には上記
フィルタをカバーする位置にまで回動し得る保護カバー
を兼ねる光通信ユニットである。
【０００５】
【作用】本発明によれば，光通信用の受発光素子が，そ
の光軸が基板に対して垂直になるように取り付けられる
と共に，反射板が上記素子から出射する光の進行方向に
配設され，回動自在に支承される。そして，上記反射板
により，上記光の進行方向を変化させることができる。
更に，上記反射板が，光通信を行わない時には上記素子
に入射する光の中の所定成分を取り出すフィルタをカバ
ーする位置にまで回動し得る保護カバー兼用となる。そ
の結果，薄型及び／又は通信方向可変の光通信ユニット
を得ることができる。
の光軸が基板に対して垂直になるように取り付けられる
と共に，反射板が上記素子から出射する光の進行方向に
配設され，回動自在に支承される。そして，上記反射板
により，上記光の進行方向を変化させることができる。
更に，上記反射板が，光通信を行わない時には上記素子
に入射する光の中の所定成分を取り出すフィルタをカバ
ーする位置にまで回動し得る保護カバー兼用となる。そ
の結果，薄型及び／又は通信方向可変の光通信ユニット
を得ることができる。
【０００６】
【実施例】以下，添付図面を参照して，本発明を具体化
した実施例につき説明し，本発明の理解に供する。尚，
以下の実施例は，本発明を具体化した一例であって，本
発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。ここ
に，図１は本発明の一実施例に係る光通信ユニットＡ1
の側断面図，図２は本発明の他の実施例に係る光通信ユ
ニットＡ2 の側断面図，図３は本発明の他の実施例に係
る光通信ユニットＡ3 の側断面図，図４は通信状態を示
す説明図である。また前記図５に示した従来の通信ユニ
ットの一例Ａ0 における側断面図及び受発光部の正面図
及び図６の光通信ユニットＡ0 を用いた電子機器等を示
す外観斜視図と共通する要素には同一の符号を使用す
る。図１に示す如く，本発明の一実施例に係る光通信ユ
ニットＡ1 は受発光素子１（発光素子１−１及び受光素
子１−２），基板２及びフィルタ３を備えている点で従
来例と同様である。しかし，本実施例のユニットＡ1 で
は受発光素子１をその光軸４が基板２に対して垂直とな
るように取り付ける点で従来例と異なっている。この場
合，発光素子１−１からの光は基板２に対し垂直方向，
即ち機器７を使用している時の上面または下面から出る
ことになる。このままでは図４（ａ）に示すように通信
時にお互いの機器７の面を変えなければならないため不
便である。従って，このユニットＡ1 では通信のしやす
さを考慮して，図４（ｂ）に示すように機器７の側面か
ら受発光できるように図１に示すような反射板５を用い
る。このような反射板５を設けた場合，反射板５により
光の進行方向（光軸４）を任意に変えられるため，受発
光素子１からの光の進行方向に対して基板２が垂直にな
るように取り付けても何ら問題を生じない。従って，受
発光素子１の各端子を折り曲げる必要がなく，又一般的
に受発光素子１の端子を除く高さ寸法は幅寸法に比べて
小さいため，光通信ユニットＡ1 を従来例に比べて薄型
化することができる。
した実施例につき説明し，本発明の理解に供する。尚，
以下の実施例は，本発明を具体化した一例であって，本
発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。ここ
に，図１は本発明の一実施例に係る光通信ユニットＡ1
の側断面図，図２は本発明の他の実施例に係る光通信ユ
ニットＡ2 の側断面図，図３は本発明の他の実施例に係
る光通信ユニットＡ3 の側断面図，図４は通信状態を示
す説明図である。また前記図５に示した従来の通信ユニ
ットの一例Ａ0 における側断面図及び受発光部の正面図
及び図６の光通信ユニットＡ0 を用いた電子機器等を示
す外観斜視図と共通する要素には同一の符号を使用す
る。図１に示す如く，本発明の一実施例に係る光通信ユ
ニットＡ1 は受発光素子１（発光素子１−１及び受光素
子１−２），基板２及びフィルタ３を備えている点で従
来例と同様である。しかし，本実施例のユニットＡ1 で
は受発光素子１をその光軸４が基板２に対して垂直とな
るように取り付ける点で従来例と異なっている。この場
合，発光素子１−１からの光は基板２に対し垂直方向，
即ち機器７を使用している時の上面または下面から出る
ことになる。このままでは図４（ａ）に示すように通信
時にお互いの機器７の面を変えなければならないため不
便である。従って，このユニットＡ1 では通信のしやす
さを考慮して，図４（ｂ）に示すように機器７の側面か
ら受発光できるように図１に示すような反射板５を用い
る。このような反射板５を設けた場合，反射板５により
光の進行方向（光軸４）を任意に変えられるため，受発
光素子１からの光の進行方向に対して基板２が垂直にな
るように取り付けても何ら問題を生じない。従って，受
発光素子１の各端子を折り曲げる必要がなく，又一般的
に受発光素子１の端子を除く高さ寸法は幅寸法に比べて
小さいため，光通信ユニットＡ1 を従来例に比べて薄型
化することができる。
【０００７】又，フィルタ３はユニットＡ1 の上部に取
り付けて受発光素子１からの光が，直接通過するように
する。しかし，従来例のようにこのフィルタ３が外部に
出ているとフィルタ３に傷や汚れがつき，通信に影響が
生じてくるおそれがある。このため，図１に示すよう
に，外部の保護カバー６の裏面に反射板５を取り付けて
通信を行なっていない時にはフィルタ３をカバーする位
置まで回動させる。この保護カバー６によりフィルタ３
は保護され，傷や汚れがつくことがなくなる。また，反
射板５は保護カバー６に取り付けられるので，反射板５
を固定するためのシャーシなどの部品が不必要となり部
品点数の増大を招くことがない。更に，上記ユニットＡ
1 自体の薄型化によりユニットＡ1 を組み込んだ機器７
の薄型化をも図ることができる。次に，本発明の他の実
施例に係る光通信ユニットＡ2 及びＡ3 について図２
（ａ），（ｂ）及び図３（ａ），（ｂ）を参照して以下
説明する。図２（ａ），（ｂ）に示す如くユニットＡ2
においても，ユニットＡ1 と同様に受発光素子１をその
光軸４が基板２に対して垂直となるように取り付ける。
そして，光軸４上に可動式の反射板５´を取り付ける。
反射板５´を図中の矢印方向に９０度回動させることに
より，発光素子１−１から光の進行方向（光軸４）を図
２（ａ）乃至図２（ｂ）のように１８０度反転させるこ
とができる。更に，図３（ａ），（ｂ）に示すような受
発光素子１の光軸４に対して前後左右各９０度の空間を
カバーするフィルタ３′を設け，反射板５′を図中の矢
印のように回動することにより上記光軸４に対して前後
左右各９０度以内の任意の角度において受発光を行うこ
とができる。このような反射板５´を用いることによ
り，複数のオプション機器に対しても１組の受発光素子
１により対処可能となる。従って，コストの低減や実装
面積などの点で有効である。又，オプション機器の形態
に適した方向へ送信できるので，オプション機器の使い
勝手が悪くなるおそれもなくなる。尚，上記実施例で
は，受発光素子１を有する光通信ユニットＡ1 〜Ａ3 に
適用したが，実使用に際しては発光素子１−１又は受光
素子１−２の一方のみを有する光通信ユニットに適用し
ても何ら支障はない。尚，発光素子１−１のみの場合は
フィルタ３を省略できるため，更にコンパクト化を図る
ことができる。
り付けて受発光素子１からの光が，直接通過するように
する。しかし，従来例のようにこのフィルタ３が外部に
出ているとフィルタ３に傷や汚れがつき，通信に影響が
生じてくるおそれがある。このため，図１に示すよう
に，外部の保護カバー６の裏面に反射板５を取り付けて
通信を行なっていない時にはフィルタ３をカバーする位
置まで回動させる。この保護カバー６によりフィルタ３
は保護され，傷や汚れがつくことがなくなる。また，反
射板５は保護カバー６に取り付けられるので，反射板５
を固定するためのシャーシなどの部品が不必要となり部
品点数の増大を招くことがない。更に，上記ユニットＡ
1 自体の薄型化によりユニットＡ1 を組み込んだ機器７
の薄型化をも図ることができる。次に，本発明の他の実
施例に係る光通信ユニットＡ2 及びＡ3 について図２
（ａ），（ｂ）及び図３（ａ），（ｂ）を参照して以下
説明する。図２（ａ），（ｂ）に示す如くユニットＡ2
においても，ユニットＡ1 と同様に受発光素子１をその
光軸４が基板２に対して垂直となるように取り付ける。
そして，光軸４上に可動式の反射板５´を取り付ける。
反射板５´を図中の矢印方向に９０度回動させることに
より，発光素子１−１から光の進行方向（光軸４）を図
２（ａ）乃至図２（ｂ）のように１８０度反転させるこ
とができる。更に，図３（ａ），（ｂ）に示すような受
発光素子１の光軸４に対して前後左右各９０度の空間を
カバーするフィルタ３′を設け，反射板５′を図中の矢
印のように回動することにより上記光軸４に対して前後
左右各９０度以内の任意の角度において受発光を行うこ
とができる。このような反射板５´を用いることによ
り，複数のオプション機器に対しても１組の受発光素子
１により対処可能となる。従って，コストの低減や実装
面積などの点で有効である。又，オプション機器の形態
に適した方向へ送信できるので，オプション機器の使い
勝手が悪くなるおそれもなくなる。尚，上記実施例で
は，受発光素子１を有する光通信ユニットＡ1 〜Ａ3 に
適用したが，実使用に際しては発光素子１−１又は受光
素子１−２の一方のみを有する光通信ユニットに適用し
ても何ら支障はない。尚，発光素子１−１のみの場合は
フィルタ３を省略できるため，更にコンパクト化を図る
ことができる。
【０００８】
【発明の効果】本発明に係る光通信ユニットは，上記の
ように構成されているため，従来例に比べて薄型化する
ことができ，従ってこのユニットを組み込んだ電子機器
等の薄型化をも図ることができる。又，反射板を回動さ
せることによりユニット内受発光素子からの光の進行方
向を任意の方向に変化させることができ，従って１組の
受発光素子によりオプション機器の形態に適した方向へ
受発光を行うことができる。更に，防護カバーを兼ねる
反射板を，光通信を行わない時には赤外線透過フィルタ
をカバーする位置にまで回動させることにより，フィル
タを傷の発生や汚れの付着から保護することができる。
ように構成されているため，従来例に比べて薄型化する
ことができ，従ってこのユニットを組み込んだ電子機器
等の薄型化をも図ることができる。又，反射板を回動さ
せることによりユニット内受発光素子からの光の進行方
向を任意の方向に変化させることができ，従って１組の
受発光素子によりオプション機器の形態に適した方向へ
受発光を行うことができる。更に，防護カバーを兼ねる
反射板を，光通信を行わない時には赤外線透過フィルタ
をカバーする位置にまで回動させることにより，フィル
タを傷の発生や汚れの付着から保護することができる。
【図１】 本発明の一実施例に係る光通信ユニットＡ1
の側断面図。
の側断面図。
【図２】 本発明の他の実施例に係る光通信ユニットＡ
2 の側断面図。
2 の側断面図。
【図３】 本発明の他の実施例に係る光通信ユニットＡ
3 の側断面図。
3 の側断面図。
【図４】 通信状態を示す説明図。
【図５】 従来の光通信ユニットの一例Ａ0 における側
断面図及び受発光部の正面図。
断面図及び受発光部の正面図。
【図６】 光通信ユニットＡ0 を用いた電子機器等を示
す外観斜視図。
す外観斜視図。
Ａ1 ，Ａ2 ，Ａ3 …光通信ユニット（ユニット） １…受発光素子 １−１…発光素子 １−２…受光素子 ２…電気回路基板（基板） ３，３´…赤外線透過フィルタ（フィルタ） ４…光の進行方向（光軸） ５，５´…反射板 ６…防護カバー ７…光通信機能をもつ電子機器等（機器） ８…受発光部
Claims (2)
- 【請求項１】 基板上に配置された光通信用の受発光素
子と上記素子に入射する光の中の所定成分を取り出すフ
ィルタとを備えた光通信ユニットにおいて， 上記受発光素子をその光軸が上記基板に対して垂直にな
るように取り付けると共に， 上記受発光素子から出射する光の進行方向に配設され，
回動自在に支承された反射板を設け， 上記反射板により上記光の進行方向を変化させ得るよう
にしたことを特徴とする光通信ユニット。 - 【請求項２】 上記反射板が光通信を行わない時には上
記フィルタをカバーする位置にまで回動し得る保護カバ
ーを兼ねる請求項１記載の光通信ユニット。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4138580A JPH05336043A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 光通信ユニット |
| US08/068,958 US5530578A (en) | 1992-05-29 | 1993-05-28 | Optical communication unit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4138580A JPH05336043A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 光通信ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05336043A true JPH05336043A (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=15225445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4138580A Pending JPH05336043A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 光通信ユニット |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5530578A (ja) |
| JP (1) | JPH05336043A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0991068A (ja) * | 1995-09-21 | 1997-04-04 | Nec Corp | 赤外線通信における送受光部の構造 |
| JP2008258751A (ja) * | 2007-04-02 | 2008-10-23 | Funai Electric Co Ltd | リモコン |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08336191A (ja) * | 1995-06-06 | 1996-12-17 | Mitsubishi Electric Corp | 遠隔操作用コントロール装置 |
| KR100408264B1 (ko) * | 1996-08-21 | 2004-04-14 | 삼성전자주식회사 | 컴퓨터 |
| JPH10276131A (ja) * | 1997-03-28 | 1998-10-13 | Victor Co Of Japan Ltd | 光送受信装置 |
| JPH1168164A (ja) | 1997-08-26 | 1999-03-09 | Rohm Co Ltd | 双方向光通信用モジュール |
| US20040219947A1 (en) * | 2000-12-21 | 2004-11-04 | Tseng Chi Wang | Wireless transmission device for a computer peripheral |
| US6895445B2 (en) * | 2002-05-28 | 2005-05-17 | Mercurymd, Inc. | Docking stations for transferring data between handheld electronic devices and other devices via infrared communications |
| IL179838A0 (en) * | 2006-12-05 | 2007-05-15 | Uzi Ezra Havosha | Method and device to mount electronic devices vertically |
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| JP7177803B2 (ja) * | 2020-07-08 | 2022-11-24 | シャープ株式会社 | 表示装置 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4720822A (en) * | 1986-03-07 | 1988-01-19 | International Business Machines Corporation | High frequency signal measurement method and apparatus |
| JPS63117243U (ja) * | 1987-01-26 | 1988-07-28 | ||
| JPH03187632A (ja) * | 1989-12-18 | 1991-08-15 | Seiichiro Ichikawa | 遠隔操作器 |
| US5073979A (en) * | 1990-05-29 | 1991-12-17 | Webb Edward L | Reflector for infrared remote control transmitter |
| JPH04114524A (ja) * | 1990-09-04 | 1992-04-15 | Canon Inc | 光ビーム通信装置及びシステム |
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-
1992
- 1992-05-29 JP JP4138580A patent/JPH05336043A/ja active Pending
-
1993
- 1993-05-28 US US08/068,958 patent/US5530578A/en not_active Expired - Fee Related
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| JPH0991068A (ja) * | 1995-09-21 | 1997-04-04 | Nec Corp | 赤外線通信における送受光部の構造 |
| JP2008258751A (ja) * | 2007-04-02 | 2008-10-23 | Funai Electric Co Ltd | リモコン |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5530578A (en) | 1996-06-25 |
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