JPH05335417A - 半導体集積回路装置の自動設計方法 - Google Patents

半導体集積回路装置の自動設計方法

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JPH05335417A
JPH05335417A JP4163725A JP16372592A JPH05335417A JP H05335417 A JPH05335417 A JP H05335417A JP 4163725 A JP4163725 A JP 4163725A JP 16372592 A JP16372592 A JP 16372592A JP H05335417 A JPH05335417 A JP H05335417A
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chip
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Masanao Akutagawa
雅直 芥川
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Toshiba Electronic Device Solutions Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動レイアウトプログラムによって、LSI
チップの機能を損なうこと無く、内部回路と周辺回路の
デッドスペ−スを最小限に止め、かつ、チップいぇの端
子を最適な位置に配置する。 【構成】 自動レイアウト用ライブラリに登録されるブ
ロックには、周辺回路1などを回路ブロックとして線路
や端子4などからなる端子ブロックとは別のものとして
登録する。チップ10上の配置に無駄がなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は大規模集積回路(以下、
LSIという)など集積回路のパターン・レイアウトに
関し、とくに、CAD(Computer Aided Design )シス
テムに使用されるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、LSIが搭載された半導体基板
(以下、チップという)は、図9に示すようなチップレ
イアウト構成が用いられている。LSIは、メモリやロ
ジックなどの機能を有する内部回路、外部の回路と接続
する端子及び入出力時のバッファとなる入出力回路等を
含んで集積回路を構成している。
【0003】近年LSIの高集積化、微細化は進んでお
り、この傾向に役立つチップレイアウトを検討すること
は、半導体集積回路装置を製造する上で重要な工程であ
る。半導体基板にはシリコン半導体を用い、そのシリコ
ン半導体基板10の中央部に内部回路1が形成されてい
る。その周辺部には、各辺に沿って端子列4が形成され
ている。端子列4に形成される端子には、入力端子4
1、出力端子42、VDD電源端子43及びGND電源
端子44がある。端子列4及び内部回路1の間には、入
力回路2及び出力回路3が配置されており、これら入力
端子41及び出力端子42は、各入力回路4及び出力回
路3を介して中央部に配置された内部回路1に接続され
る。また、入力回路及び出力回路には、それぞれの電源
線5が通過しており、各電源線5には、端子列4のVD
D電源端子43とGND電源端子44が接続されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、近年の
LSIは、微細加工技術が進み、1チップ上の集積度も
100万素子を越える。しかしLSIチップの各端子の
周辺については、リード・フレームとの接続に使用する
ボンディングワイヤの太さ、あるいはボンディング・ワ
イヤの接続方法、例えば、保護回路の追加などの静電破
壊やラッチアップにみられる外部ノイズ対策により、内
部回路の微細化に比べ、微細加工技術が格別進んでいな
い。一方LSI産業としては、製品仕様の多様化、LS
Iチップ・サイズの縮小、LSI開発期間の短縮が望ま
れており、とくに、ゲートアレイ、スタンダードセルに
代表されるASICでは、CADの支援による自動設計
をもってこのような時代のニーズに答えている。
【0005】LSIのレイアウト設計を行う際には、設
計に要する時間や労力を削減したり各種の検証を容易に
するために、トランジスタやキャパシタなどの素子をチ
ップ上に1つずつレイアウトするのではなく、ある程度
の機能を持った機能ブロック毎のレイアウト設計をあら
かじめ行っておき、これらの機能ブロック間の配置、配
線設計を行いつつチップ全体のレイアウトを完成するの
が一般的である。そして、前述のようなLSI技術の急
速な進展に伴って、その論理設計およびレイアウト設計
の複雑さが増大している。これに対する1つの手段とし
て階層化設計手法が取入れられるようになってその設計
効率が向上するようになった。この手法は、まず、論理
設計が階層ごとにトップダウンに行われ、次いで、その
結果に基づいてレイアウト設計が階層ごとにボトムアッ
プに行われる。そして、この場合レイアウト設計は、各
階層において、機能回路を収納した複数のブロックを配
置し、前記ブロックの間に配線を施して所望の回路を実
現する。
【0006】一般に、自動レイアウト・プログラムによ
るLSIチップの設計は、手設計に比べ、設計のターン
・アラウンドは短いが、設計自由度が小さく、LSIチ
ップサイズは大きくなる傾向にある。特に、LSIチッ
プ周辺は、内部回路に比べ微細化が進んでいないため、
設計自由度が小さく、とくに入力回路2や出力回路3な
ど前述の各端子の周辺回路のチップサイズに対する占有
面積の大きさによってチップサイズが決定されてしま
い、縮小化が不可能になるような問題を生じる。この従
来技術の問題について、図9〜図12を用いて説明す
る。図10(a)は、従来のLSIチップの入力回路と
入力端子からなる入力回路装置の素子の大きさや位置な
どを考慮した外枠ブロック図であり、入力回路であるこ
とを示すシンボルを含んでいる。図中の入力回路2は、
入力端子41よりチップの内側に配置されている。Xin
はブロックの幅を示している。
【0007】図10(b)は、従来のLSIチップの出
力回路3と出力端子42からなる出力回路装置の素子の
大きさや位置などを考慮した外枠ブロック図であり、出
力回路であることを示すシンボルを含んでいる。図中の
出力回路3は、出力端子42よりチップの内側に配置さ
れている。Xout はブロックの幅を示している。図10
(c)は、従来のLSIチップの電源線5とVDD電源
端子43の大きさや位置などを考慮したブロック図であ
る。図中の電源線5は、VDD電源端子43と接続する
ものとGND電源端子44に接続するものとがあり、い
ずれもVDD電源端子43よりチップの内側に配置され
ている。Xpwr はブロックの幅を示している。図10
(d)は、従来のLSIチップの電源線5とGND電源
端子44の大きさや位置などを考慮したブロック図であ
る。図中の電源線5は、GND電源端子44よりチップ
の内側に配置されている。
【0008】図10に示すブロックは、自動レイアウト
用ライブラリとして用意しておき、必要に応じてレイア
ウトに用いてLSIチップを設計する。図11は、チッ
プに内部回路、入出力回路、端子などを自動レイアウト
プログラムによって形成したLSIチップおよびこのチ
ップに取付けたリードフレームの平面図である。チップ
11には内部回路及び入出力回路が形成されているが、
図では省略している。チップ11の4辺の各端子(ボン
ディングパッド)14と、リードフレーム12は、ボン
ディングワイヤ13により電気的に接続されている。チ
ップ11は、リ−ドフレ−ム12のつりピン15によっ
て支持されて要るチップ搭載部16に搭載されて固定さ
れている。図12は、図11に記載したLSIチップの
コーナー部分Aを拡大した拡大平面図である。図におい
てボンディングワイヤ13は、チップ11上の端子14
からリ−ドフレ−ム12のリ−ド先端までを接続してお
りその長さはLである。また、ボンディングワイヤ13
の太さはWである。拡大されたコ−ナ−部のリードフレ
ーム12とボンディングワイヤ13とのなす角度はφで
ある。
【0009】端子14は、LSIの微細化、高集積化に
伴って、可能な限り小さく、また、配置間隔を狭める必
要があるが、ボンディングワイヤ13の太さWによっ
て、あるいは、ボンディングワイヤ接続する接続装置を
操作する際の技術的な制約によって、その大きさと配置
間隔には最小制限がある。したがって、各ブロックの幅
Xin、Xout 、Xpwr は、この制限寸法で決まる。ま
た、端子14とリードフレーム12との電気的接続を確
実にするためには、ボンディングワイヤ13の接続端間
の距離L、リードフレーム12とボンディングワイヤ1
3とのなす角度φには制限があり、各端子14の配置位
置は特定の場所に制約される。この各端子の配置位置の
制約は、チップサイズと、チップ、リードフレーム各々
の位置関係から定まる。
【0010】図10のブロックを用いて、各辺に12ブ
ロックずつ配置したLSIチップを図9に示す。図中の
Xb は内部回路の幅、Yb は内部回路の高さを示す。い
ま、各周辺のブロックの幅Xin、Xout 、Xpwr を0.
3mmとすると、1辺あたりの総ブロック幅は、0.3
mm×12=3.6mmである。一方内部ブロックサイ
ズをXb ×Yb =3mm×3mmであるとすると、この
場合、内部回路と、入力回路もしくは出力回路を含む周
辺回路との間にデットスペースを生じる。このデットス
ペースを解消できればチップサイズをもっと縮めること
が可能である。また、前述の端子位置の制約から、チッ
プのコーナー部にも端子を配置しなければならない場
合、コーナー部は電源線を曲げて配置する必要があるた
め、図10のブロックは配置不可能である。
【0011】本発明は、この様な事情によって成された
ものであり、自動レイアウトプログラムによって、LS
Iチップの機能を損なうことなく、内部回路と入力回路
もしくは出力回路を含む周辺回路との間のデットスペー
スを最小限に止め、かつ、チップ上の端子を最適な位置
に配置することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、回路、もしく
は線路と端子とを別々のブロックに自動レイアウト用ラ
イブラリとして用意して自動設計を行うことを特徴とし
ている。すなわち、本発明の半導体集積回路装置の自動
設計方法は、入力回路、出力回路、入出力回路の周辺回
路及び内部回路の各回路ブロック及び電源線のブロック
を形成する手段と、入力端子、出力端子、入出力端子及
び電源端子の各端子ブロックを形成する手段と、前記各
回路ブロック及び前記電源線のブロックの中の所定のブ
ロックを利用して、半導体基板に、前記周辺回路、内部
回路及び電源線を配置し、配線する手段と、前記端子ブ
ロックの中の所定のブロックを利用して必要な端子を前
記半導体基板の前記内部回路周辺の最適な位置に配置す
る手段と、前記半導体基板に配置された前記端子を前記
半導体基板に形成された前記周辺回路、前記内部回路及
び前記電源線に接続する手段とを有することを特徴とし
ている。
【0013】前記端子ブロックの前記端子には、前記半
導体基板周辺部に形成されるパッドを用いる。前記パッ
ドは、前記半導体基板のコ−ナ−にも形成されることが
可能である。前記周辺回路の内の複数の回路は、1つの
前記パッドに接続させることができる。前記パッドの内
の任意の複数のパッドは、前記周辺回路の内の1つの回
路に接続させることができる。前記入力回路又は出力回
路を前記半導体基板のコ−ナ−にも形成し、この入力回
路又は出力回路は、隣接する前記入力回路又は出力回路
に接続することによってこの隣接する入力回路又は出力
回路を介して前記内部回路と接続していることができ
る。また、前記周辺回路の内の所定の複数の回路を前記
パッドに接続せず、このパッドに接続しない複数の回路
を互いに接続して、前記内部回路の一部として用いるこ
とも可能である。前記パッドと前記周辺回路の所定の回
路とを接続する配線の幅を他の配線の幅より大きくする
こともできる。
【0014】
【作用】LSI周辺の入出力ブロックの幅は、入出力回
路の占める面積ではなく、端子の大きさと位置間隔によ
って制限される。したがって、入力回路と入力端子、出
力回路と出力端子、および電源線と電源端子などの各々
を別々のブロックとすれば、入力回路、出力回路、およ
び電源線各々のブロック幅は、前記各端子の大きさと位
置間隔によって制限を受けず、最小の幅で設計が可能と
なる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明の実施例に係る半導体集積回路装
置が形成されたチップの平面図である。チップには入力
回路2と入力端子41、出力回路3と出力端子42、V
DD電源端子43、GND電源端子44およびロジック
などの機能回路からなる内部回路1等が形成されてい
る。これらの端子が並べられた端子列4は、チップ1の
4辺に形成されている。入力回路2および出力回路3に
は、それぞれの電源線5が通過している。図7(a)
は、本発明の実施例で使用されるLSIチップの入力回
路装置の素子の大きさ、位置などを考慮した回路ブロッ
ク図であり、入力回路であることを示すシンボルを含ん
でいる。図中のXin′は、ブロックの幅を示す。図7
(b)は、本発明の実施例で使用されるLSIチップの
出力回路装置の素子の大きさ、位置などを考慮した回路
ブロック図であり、出力回路であることを示すシンボル
を含んでいる。図中のXout ′はブロックの幅を示す。
図7(c)および図7(d)は、本発明の実施例で使用
されるのにLSIチップの電源線5と電源端子43、4
4を接続する部分のブロック図である。また、図中のX
pwr ′はブロックの幅を示す。
【0016】一方、自動レイアウトプログラムによって
LSIチップの設計を行う場合、LSIチップ設計に用
いられる個々のブロックの接続関係は、回路設計の段階
で、自動レイアウトプログラムが処理できる接続記述言
語によって記述される。回路設計の段階では、入出力回
路と端子を区別して記述する必要はなく、自動レイアウ
トプログラムでパターンレベルの設計を行う際に入出力
回路と端子を自動分割すれば良い。すなわち、自動レイ
アウト用ライブラリには、入出力回路ブロックを回路レ
ベルと、パターンレベルの2階層の構造で用意してお
き、回路設計には回路レベルのブロックを用い、パター
ン設計にはパターンレベルのブロックを用いるようにす
る。この概念図を図8に示す。図13は出力回路ブロッ
クの場合の概念図であり、回路レベルは、出力回路3の
みで構成され、パターンレベルは、出力回路3、出力端
子42および信号線6によって構成される。出力回路3
と出力端子42は、信号線6によって接続されている。
【0017】図1において、各端子は、リードフレーム
とチップの一関係から定まる最適な配置情報に従って配
置され、入力回路2と入力端子41、出力回路3と出力
端子42および電源線5と電源端子43、44とは自動
レイアウトプログラムによって接続記述を回路レベルか
らパターンレベルに展開した際、自動発生された信号線
6によって接続される。従来技術の実施例で述べた入出
力回路等の各ブロックの幅は、入出力回路の占める面積
で決定されず、端子の大きさと位置関係によって左右さ
れる。
【0018】これに対し、本発明においては図10のよ
うに、入力回路2と入力端子41、出力回路3と出力端
子42および電源線5と電源端子43又は44の各々を
別個のブロックとして自動レイアウト用ライブラリに用
意しているので、入力回路、出力回路、および電源線各
々のブロック幅は、前記各端子の大きさと配置間隔によ
って制限されず、従来よりブロック幅を著しく小さくす
ること、すなわち、Xin′<Xin、Xout ′<Xout 、
Xpwr ′<Xpwr が実現できる。図7のブロックを用い
て、各辺に12端子ずつ配置したLSIチップが、図1
に示されているものである。図のように、各ブロックの
幅Xin′、Xout ′、Xpwr ′を、例えば0.25mm
以下にすることができれば、1辺あたりの総ブロック幅
は、0.25mm×12=3mm以下となる。一方、内
部回路1には、前述した従来のものを用いると、内部回
路の幅Xb 及び高さYb は、ともに3mmである。この
内部回路のサイズは、チップの4辺に形成された端子ブ
ロックの1辺当たりの総ブロック幅と比較すると、ほぼ
等しくなっており、したがって、従来技術で述べたよう
なデットスペースの問題は解消される。さらに、チップ
のコーナー部への前記各端子の配置も可能となる。
【0019】次に、図2を参照して他の実施例を説明す
る。図は、本発明の実施例に係る半導体集積回路装置が
形成されたチップの平面図である。チップ10には、入
力回路2と入力端子41、出力回路3と出力端子42V
DD電源端子43、GND電源端子44およびロジック
などの機能回路からなる内部回路1等が形成されてい
る。これらの端子が並べられた端子列4は、チップ1の
4辺に形成されている。入力回路2および出力回路3に
は、それぞれの電源線5が通過している。前の実施例に
おいては、端子列と内部回路の幅がほぼ等しくなってデ
ッドスペ−スが解消されるという効果が期待できるが、
チップ10の4つのコ−ナ−は、改善されていない。こ
の実施例では、従来技術では配置が不可能であったチッ
プコ−ナ−にも端子、例えば、入力端子41が配置され
ている。これは、本発明が、ブロックを端子ブロックと
回路ブロックとに分けたことによって可能になったので
ある。勿論、入力端子以外の端子を配置しても良いし、
他の3つのコ−ナ−に同時に配置することもできる。
【0020】次に、図3を参照して他の実施例を説明す
る。図は、本発明の実施例に係る半導体集積回路装置が
形成されたチップの平面図である。チップ10には、入
力回路2と入力端子41、出力回路3と出力端子42V
DD電源端子43、GND電源端子44およびロジック
などの機能回路からなる内部回路1等が形成されてい
る。これらの端子が並べられた端子列4は、チップ1の
4辺に形成されている。入力回路2および出力回路3に
は、それぞれの電源線5が通過している。この実施例で
は、2つの入力端子41(B)と、1つの入力回路2が
接続されており、また、2つの入力回路2が1つの入力
端子41(C)に並列接続されている。入力端子もしく
は入力回路は、2つに限ることはなく3つ以上でも良い
し、さらに、入力回路に限ること無く出力回路にも適用
できる。このような接続方法によって、高駆動力の入力
回路もしくは出力回路を形成することができる。
【0021】次に、図4を参照して他の実施例を説明す
る。図は、本発明の実施例に係る半導体集積回路装置が
形成されたチップの平面図である。チップ10には、入
力回路2と入力端子41、出力回路3と出力端子42V
DD電源端子43、GND電源端子44およびロジック
などの機能回路からなる内部回路1等が形成されてい
る。これらの端子が並べられた端子列4は、チップ1の
4辺に形成されている。この実施例では、端子列4と内
部回路1との間に配置された入力回路又は出力回路の1
部は、端子に接続せず、例えば、図に示す入力回路及び
出力回路の1対(D)のように、両者を直列に接続して
これを内部回路に接続している。この様にすると、この
入力回路及び出力回路の1対Dは内部回路の一部として
取扱うことができ、集積回路の内容が豊富になると同時
にチップを有効に活用することができるようになる。
【0022】次に、図5を参照して他の実施例を説明す
る。図は、本発明の実施例に係る半導体集積回路装置が
形成されたチップの平面図である。チップ10には、入
力回路2と入力端子41、出力回路3と出力端子42V
DD電源端子43、GND電源端子44およびロジック
などの機能回路からなる内部回路1等が形成されてい
る。これらの端子が並べられた端子列4は、チップ1の
4辺に形成されている。前述のようにチップのコ−ナ−
は、入力回路や出力回路と内部回路との接続が難しい領
域である。そこで、この実施例では、チップコ−ナ−に
比較的自由な形状で入力回路(E)を形成する。この入
力回路Eと内部回路1とは、直接接続することは難しい
ので、この入力回路Eを隣接の入力回路と直列に接続
し、この隣接の入力回路を介して内部回路と接続する。
この接続された2つの入力回路が1つの入力回路として
作用する。この入力回路Eに接続される入力端子は、や
はりコ−ナ−に形成することができる。このようにして
コ−ナ−部からも信号を引出すことができる。
【0023】次に、図6を参照して他の実施例を説明す
る。図は、本発明の実施例に係る半導体集積回路装置が
形成されたチップの平面図である。チップ10には、入
力回路2と入力端子41、出力回路3と出力端子42V
DD電源端子43、GND電源端子44およびロジック
などの機能回路からなる内部回路1等が形成されてい
る。これらの端子が並べられた端子列4は、チップ1の
4辺に形成されている。入力回路/出力回路と端子間を
接続する配線の幅は、レイアウト的にみれば、細い方が
自由度が高く好ましく、高集積化に役立つものである。
しかし、電源線や大電流を出力する出力回路等の場合に
は、余り細くするとその目的を達成することができなく
なるので、好ましい事ではない。本発明では、出力回路
と出力端子(G)間及び電源線5とGND電源端子
(F)間の配線を他の配線よりその幅を大きくして、そ
の出力に対応させている。これは、回路ブロックと端子
ブロックの様にブロックを分けることで可能になる。
【0024】
【発明の効果】LSIチップの入力回路と入力端子、出
力回路と出力端子、および電源線と電源端子各々を別々
のブロックとすることによって、入力回路、出力回路、
および電源線各々のブロック幅は、前記各端子の大きさ
と配置間隔によって制限を受けず、最小の幅で設計が可
能となる。これら最小の幅で設計された入力回路、出力
回路、および電源線各々のブロックを自動レイアウト用
ライブラリとして用意しておけば、自動レイアウト・プ
ログラムによって、従来技術の問題点で述べたデットス
ペースは、解消されるか、あるいは、最小限に止めるこ
とができる。さらに、チップのコーナー部への前記各端
子の配置も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のLSIチップの平面図。
【図2】本発明の実施例のLSIチップの平面図。
【図3】本発明の実施例のLSIチップの平面図。
【図4】本発明の実施例のLSIチップの平面図。
【図5】本発明の実施例のLSIチップの平面図。
【図6】本発明の実施例のLSIチップの平面図。
【図7】本発明の実施例に用いられるLSIチップの各
ブロック平面図。
【図8】本発明の実施例のLSIチップの平面図。
【図9】従来のLSIチップの平面図。
【図10】従来のLSIチップの各ブロック平面図。
【図11】LSIチップとリ−ドフレ−ムの接続平面
図。
【図12】図11のA部分の拡大平面図。
【符号の説明】
1 内部回路 2 入力回路 3 出力回路 4 端子列 5 電源線 6 信号線 10、11 チップ 12 リ−ドフレ−ム 13 ボンディングワイヤ 14 端子 15 リ−ドフレ−ムのつりピン 16 リ−ドフレ−ムのチップ搭載部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】 一方、自動レイアウトプログラムによっ
てLSIチップの設計を行う場合、LSIチップ設計に
用いられる個々のブロックの接続関係は、回路設計の段
階で、自動レイアウトプログラムが処理できる接続記述
言語によって記述される。回路設計の段階では、入出力
回路と端子を区別して記述する必要はなく、自動レイア
ウトプログラムでパターンレベルの設計を行う際に入出
力回路と端子を自動分割すれば良い。すなわち、自動レ
イアウト用ライブラリには、入出力回路ブロックを回路
レベルと、パターンレベルの2階層の構造で用意してお
き、回路設計には回路レベルのブロックを用い、パター
ン設計にはパターンレベルのブロックを用いるようにす
る。この概念図を図8に示す。図8は出力回路ブロック
の場合の概念図であり、回路レベルは、出力回路3のみ
で構成され、パターンレベルは出力回路3、出力端子4
2および信号線6によって構成される。出力回路3と出
力端子42は、信号線6によって接続されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】 図1において、各端子は、リードフレー
ムとチップの位置関係から定まる最適な配置情報に従っ
て配置され、入力回路2と入力端子41、出力回路3と
出力端子42及び電源線5と電源端子43、44とは自
動レイアウトプログラムによって接続記述を回路レベル
からパターンレベルに展開した際、自動発生された信号
線6によって接続される。従来技術の実施例で述べた入
出力回路等の各ブロックの幅は、入出力回路の占める面
積で決定されず、端子の大きさと位置関係によって左右
される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】 これに対し、本発明においては図7のよ
うに、入力回路2と入力端子41、出力回路3と出力端
子42および電源線5と電源端子43又は44の各々を
別個のブロックとして自動レイアウト用ライブラリに用
意しているので、入力回路、出力回路および電源線各々
のブロック幅は前記各端子の大きさと配置間隔によって
制限されず、従来よりブロック幅を著しく小さくするこ
と、すなわち、Xin′<Xin、Xout ′<Xout 、Xpw
r ′<Xpwr が実現できる。図7のブロックを用いて、
各辺に12端子ずつ配置したLSIチップが、図1に示
されているものである。図のように、各ブロックの幅X
in′、Xout ′、Xpwr ′を、例えば0.25mm以下
にすることができれば、1辺あたりの総ブロック幅は、
0.25mm×12=3mm以下となる。一方、内部回
路1には、前述した従来のものを用いると、内部回路の
幅Xb 及び高さYb は、ともに3mmである。この内部
回路のサイズは、チップの4辺に形成された端子ブロッ
クの1辺当たりの総ブロック幅と比較すると、ほぼ等し
くなっており、したがって、従来技術で述べたようなデ
ットスペースの問題は解消される。さらに、チップのコ
ーナー部への前記各端子の配置も可能となる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力回路、出力回路、入出力回路の周辺
    回路及び内部回路の各回路ブロック及び電源線のブロッ
    クを形成する手段と、 入力端子、出力端子、入出力端子及び電源端子の各端子
    ブロックを形成する手段と、 前記各回路ブロック及び前記電源線のブロックの中の所
    定のブロックを利用して、半導体基板に、前記周辺回
    路、内部回路及び電源線を配置し、配線する手段と、 前記端子ブロックの中の所定のブロックを利用して必要
    な端子を前記半導体基板の前記内部回路周辺の最適な位
    置に配置する手段と、 前記半導体基板に配置された前記端子を前記半導体基板
    に形成された前記周辺回路、前記内部回路及び前記電源
    線に接続する手段とを有することを特徴とする半導体集
    積回路装置の自動設計方法。
  2. 【請求項2】 前記端子ブロックの前記端子は、前記半
    導体基板周辺部に形成されるパッドであることを特徴と
    する請求項1に記載の半導体集積回路装置の自動設計方
    法。
  3. 【請求項3】 前記パッドは、前記半導体基板のコ−ナ
    −にも形成されることを特徴とする請求項2に記載の半
    導体集積回路装置の自動設計方法。
  4. 【請求項4】 前記周辺回路の内の複数の回路は、1つ
    の前記パッドに接続されていることを特徴とする請求項
    2に記載の半導体集積回路装置の自動設計方法。
  5. 【請求項5】 複数の前記パッドは、前記周辺回路の内
    の1つの回路に接続されていることを特徴とする請求項
    2に記載の半導体集積回路装置の自動設計方法。
  6. 【請求項6】 前記周辺回路の内の所定の複数の回路を
    前記パッドに接続せず、このパッドに接続しない複数の
    回路を互いに接続して、前記内部回路の一部として用い
    ることを特徴とする請求項2に記載の半導体集積回路装
    置の自動設計方法。
  7. 【請求項7】 前記入力回路又は出力回路を前記半導体
    基板のコ−ナ−にも形成し、この入力回路又は出力回路
    は、隣接する前記入力回路又は出力回路に接続すること
    によってこの隣接する入力回路又は出力回路を介して前
    記内部回路と接続していることを特徴とする請求項1又
    は請求項2に記載の半導体集積回路装置の自動設計方
    法。
  8. 【請求項8】 前記パッドと前記周辺回路の所定の回路
    とを接続する配線の幅を他の配線の幅より大きくするこ
    とを特徴とする請求項2に記載の半導体集積回路装置の
    自動設計方法。
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