JPH0533449Y2 - - Google Patents

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JPH0533449Y2
JPH0533449Y2 JP500090U JP500090U JPH0533449Y2 JP H0533449 Y2 JPH0533449 Y2 JP H0533449Y2 JP 500090 U JP500090 U JP 500090U JP 500090 U JP500090 U JP 500090U JP H0533449 Y2 JPH0533449 Y2 JP H0533449Y2
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garbage
storage tank
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dust
garbage storage
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は空気輸送により塵芥貯留槽中の塵芥を
排出輸送する塵芥輸送装置に関する。
(従来の技術) 集合住宅、ビル等で発生する塵芥は階下に設置
した塵芥貯留槽内に一時貯留し、塵芥集収車で塵
芥処理場に輸送している。例えば特開平1−
252404号公報記載のように、吸引装置を備えた塵
芥収集車に塵芥貯留槽から直接空気輸送すること
で塵芥の収集が行なわれている。
(本考案が解決しようとする課題) 最近、集合住宅、ビル等の高層化により塵芥の
発生量が増加傾向にあり、塵芥貯留槽の容量を大
きくせざるを得なくなつてきた。一方、塵芥収集
車に搭載されている吸引装置はエンジン出力や架
装重量の制約、騒音防止等の理由でむやみに大型
化できなかつた。
従つて、制限のある車載吸引装置では大容量の
塵芥貯留槽には対応できないので、小容量の塵芥
貯留槽を多数配備することで対応している。しか
し、空気輸送時における各槽の切換えの繁雑さ、
配管系統の複雑化などは免れなかつた。
(課題を解決するための手段) 本考案は、塵芥貯留槽に貯留された塵芥を輸送
管を介して吸引装置を備えた塵芥収集車に空気輸
送する塵芥輸送装置において、前記塵芥貯留槽の
排出口外部にコンベアを内蔵し、塵芥貯留槽より
も小容量の排出室を設け、該排出室には前記輸送
管を連結するとともに、開度調整自在の空気吸込
口を設けた。
(作用) 塵芥貯留槽とは別設された排出室に塵芥貯留槽
より塵芥を排出しておき、排出室中の塵芥を排出
室の空気吸込み口から吸込む外部の空気ととも
に、輸送管を介して吸引装置で吸引することによ
つて、塵芥を空気輸送する。排出室内ではコンベ
アによりほぼ定量的に塵芥を輸送管に供給する。
(実施例) 実施例について図面を参照して説明する。
集合住宅、ビル等の建造物9の側壁に沿つてダ
ストシユート10が立設されており、下端は階下
に設置された塵芥貯留槽1に連結している。各階
に開口したダストシユート10の塵芥投入口11
a,11b…から投入された塵芥12は投入口1
5より塵芥貯留槽1に入る。塵芥貯留槽1は回転
ドラム式であり、回転するドラムの内周に固設さ
れた案内羽根14の推力で塵芥12を他端の排出
口16側に向けて移送する。排出口16の蓋17
は塵芥排出作業時以外は閉じているので、塵芥1
2は塵芥貯留槽1内に貯留される。13はダスト
シユート10下端と投入口15の間に設置された
破砕装置で、塵芥12中に含まれた粗大物を塵芥
貯留槽1に入る前に破砕する。
塵芥貯留槽1の排出口16の外側下方には、塵
芥貯留槽1より小容量の排出室18が装着されて
いる。排出室18上面には排出口16対応箇所に
開閉自在の受入口19が開口しているとともに、
下面の端部近傍には固設管6が連結して内部に開
口している。
塵芥貯留槽1の外部の塵芥収集作業場所にはド
ツキングステーシヨン8が設置されており、一端
を排出室18と連結した固設管6の他端をドツキ
ングステーシヨン8上面で外部に開口している。
塵芥収集車2には吸引装置3と、吸引装置3で
内部を空気吸引して塵芥12を収容する塵芥収容
室4及び塵芥収容室4の上部に一端を回動自在に
連結した可撓の車載管5とが搭載されている。塵
芥排出作業時には塵芥収集車2をドツキングステ
ーシヨン8近傍に駐車させ、車載管5の他端をド
ツキングステーシヨン8上面で固設管6の他端と
連結し、固設管6と車載管5とが一体になつて輸
送管7を構成する。
吸引装置3はブロワーよりなり、吸引装置3を
運転する内部の空気を吸引されて塵芥収容室4内
及び輸送管7内がマイナス3500mm.Aq.程度に減
圧され、排出室18内の塵芥12を輸送管7内を
通過して塵芥収容室4内に空気輸送をする。排出
室18内の塵芥の輸送を完了したらいつたん吸引
装置3を停止し、塵芥貯留槽1の蓋17及び排出
室18の受入口19を開口し、塵芥貯留槽1から
排出18内に塵芥12を移送し、空気輸送を再開
し、これを適数回繰返す。
排出室18内にはコンベア20が内蔵横設して
あり、その基端20aは受入口19の一端のやや
外方に位置し、供給端20bは受入口19の他端
のやや外方で固設管6開口部近傍に位置してい
る。コンベア20を運転すると、排出室18内の
塵芥12はほぼ定量的に供給端20bから固設管
6の開口部に供給される。従つて塵芥12はほぼ
定量的に輸送管7中を空気輸送されて塵芥収容室
4に収容される。
排出室18の受入口19外方で基端20a近傍
及び下面の固設管6開口部近傍には、夫々外部に
対して開度調整自在な空気吸込口21及び22を
設けている。空気は空気吸込み口21及び22か
ら吸込まれるので、吸引装置3の負荷は少なくて
済む。
空気吸込口21から吸込まれる空気はコンベア
20上から、空気吸込口22から吸込まれる空気
は固設管6開口部近傍から、夫々塵芥12の空気
輸送を行なう。空気吸込口21及び22の開度を
絞ると減圧が大きくなるので空気輸送力が増し、
塵埃12の排出作業の迅速化が可能となる。
排出室18を長くしてコンベア20を長くする
と塵芥12の供給単位を増大でき、塵埃貯留槽1
から排出室18に塵埃12を移すため蓋17及び
受入口19を開閉する頻度を減少できる。この場
合基端20aの位置はほぼ一定しているので、図
例のように供給端20bの位置即ち固設管6開口
部の位置が外側に移動する。なお、図例ではコン
ベア20をスクリユーフイーダで示しているが、
ベルトコンベア等であつてもよい。
本考案は前記の通り、空気吸込口21及び22
から空気を吸込み、塵芥貯留槽1からは何ら空気
を吸込むことが無い。従つて、大容量空間を空気
吸引することがない上に、吸引空気が適宜供給さ
れるので、塵芥貯留槽1の容量を大きくしても、
吸引装置3の負荷はほぼ一定であり、吸引装置3
の容量は少なくて済む。従つて塵芥貯留槽1を大
容量にした場合であつても、従来例で使用してい
た塵芥収集車2で充分に対応することができる。
また、コンベア20により塵芥12の供給、即
ち排出量がほぼ定量化することは、負荷の無用な
増大を防ぐことができ、機器の耐久性の向上に役
立つ。
(考案の効果) 以上のように本考案によれば、大容量の塵芥貯
留槽と小容量の排出室とに分離したので、吸引装
置の負荷の増大を防ぐことができ、塵芥貯留槽を
大容量として個数を減少することができるととも
に、従来例の塵芥収集車をそのまま使用すること
ができる。多数個の小容量塵芥貯留槽の切換え使
用による繁雑さが無くなる。
また、コンベアで塵芥を供給するので塵芥排出
量がほぼ定量的となり、機器の耐久性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本考案の実施例を例示するも
ので、第1図は側面図、第2図は第1図の〜
矢視図である。 1……塵芥貯留槽、2……塵芥収集車、3……
吸引装置、7……輸送管、12……塵芥、16…
…排出口、18……排出室、20……コンベア、
21,22……空気吸込口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 塵芥貯留槽に貯留された塵芥を輸送管を介して
    吸引装置を備えた塵芥収集車に空気輸送する塵芥
    輸送装置において、前記塵芥貯留槽の排出口外部
    にコンベアを内蔵し、塵芥貯留槽よりも小容量の
    排出室を設け、該排出室には前記輸送管を連結す
    るとともに、開度調整自在の空気吸込口を設けた
    ことを特徴とする塵芥輸送装置。
JP500090U 1990-01-22 1990-01-22 Expired - Lifetime JPH0533449Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP500090U JPH0533449Y2 (ja) 1990-01-22 1990-01-22

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JP500090U JPH0533449Y2 (ja) 1990-01-22 1990-01-22

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Publication Number Publication Date
JPH0395303U JPH0395303U (ja) 1991-09-27
JPH0533449Y2 true JPH0533449Y2 (ja) 1993-08-25

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