JPH05331886A - 水槽の自動給水ユニット - Google Patents
水槽の自動給水ユニットInfo
- Publication number
- JPH05331886A JPH05331886A JP16203292A JP16203292A JPH05331886A JP H05331886 A JPH05331886 A JP H05331886A JP 16203292 A JP16203292 A JP 16203292A JP 16203292 A JP16203292 A JP 16203292A JP H05331886 A JPH05331886 A JP H05331886A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- pump
- pipe
- water tank
- stopping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明の目的は、減圧弁が閉になってから
ポンプの停止までの間、ポンプ停止設定圧力よりも管内
圧力が上がらないようにした水槽の自動給水ユニットを
提供することである。 【構成】 この発明は、水槽内にポンプを設置するとと
もに水槽外にポンプに接続された吐出圧力制御装置10
0を設置した水槽の自動給水ユニットにおいて、吐出圧
力制御装置100に設けられた減圧弁106をまたいで
バイパス管107を設け、このバイパス管107に電磁
弁1を設けたものである。
ポンプの停止までの間、ポンプ停止設定圧力よりも管内
圧力が上がらないようにした水槽の自動給水ユニットを
提供することである。 【構成】 この発明は、水槽内にポンプを設置するとと
もに水槽外にポンプに接続された吐出圧力制御装置10
0を設置した水槽の自動給水ユニットにおいて、吐出圧
力制御装置100に設けられた減圧弁106をまたいで
バイパス管107を設け、このバイパス管107に電磁
弁1を設けたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、水槽内にポンプを設
置するとともに水槽外にポンプに接続された吐出圧力制
御装置を設置した水槽の自動給水ユニットに関するもの
である。
置するとともに水槽外にポンプに接続された吐出圧力制
御装置を設置した水槽の自動給水ユニットに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】水槽内にポンプを設置するとともに水槽
外にポンプに接続された吐出圧力制御装置100を設置
した水槽の自動給水ユニットとしては、図5及び図6に
示すものが知られている。これは水槽内のポンプ(図示
せず)の吐出フランジ101に球型フレキシブルジョイ
ント102を接続し、球型フレキシブルジョイント10
2から途中に逆止弁103を設けた吐出管104を給水
本管105に接続してある。給水本管105の途中に減
圧弁106を設け、この減圧弁106をまたいでバイパ
ス管107を給水本管105に接続してある。給水本管
105の先には仕切弁108を設け、仕切弁108の手
前に圧力スイッチ109,蓄圧タンク110を設けてあ
る。バイパス管107は、少水量時のポンプ発停頻度を
少なくするためのものであり、蓄圧タンク110もポン
プの発停頻度を少なくし、吐出圧力を安定させるもので
ある。
外にポンプに接続された吐出圧力制御装置100を設置
した水槽の自動給水ユニットとしては、図5及び図6に
示すものが知られている。これは水槽内のポンプ(図示
せず)の吐出フランジ101に球型フレキシブルジョイ
ント102を接続し、球型フレキシブルジョイント10
2から途中に逆止弁103を設けた吐出管104を給水
本管105に接続してある。給水本管105の途中に減
圧弁106を設け、この減圧弁106をまたいでバイパ
ス管107を給水本管105に接続してある。給水本管
105の先には仕切弁108を設け、仕切弁108の手
前に圧力スイッチ109,蓄圧タンク110を設けてあ
る。バイパス管107は、少水量時のポンプ発停頻度を
少なくするためのものであり、蓄圧タンク110もポン
プの発停頻度を少なくし、吐出圧力を安定させるもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動給水ユニッ
トでは、必要に応じて設定したポンプ停止設定圧力より
も高圧になった場合には圧力スイッチ109により遅延
タイマーを働かせ、一定時間後ポンプを停止させてい
る。しかし、この場合に減圧弁106が閉になってから
ポンプの停止までの間、バイパス管107を通り給水本
管105までポンプの圧力がそのままかかるため、停止
圧力はポンプ締切圧力まで上昇する(図4参照)。もし
端末に耐圧の低い機器(ボイラー等)が設置してある場
合、給水圧をいくら調整しても停止圧力が上がってしま
う。
トでは、必要に応じて設定したポンプ停止設定圧力より
も高圧になった場合には圧力スイッチ109により遅延
タイマーを働かせ、一定時間後ポンプを停止させてい
る。しかし、この場合に減圧弁106が閉になってから
ポンプの停止までの間、バイパス管107を通り給水本
管105までポンプの圧力がそのままかかるため、停止
圧力はポンプ締切圧力まで上昇する(図4参照)。もし
端末に耐圧の低い機器(ボイラー等)が設置してある場
合、給水圧をいくら調整しても停止圧力が上がってしま
う。
【0004】そこで、この発明では、減圧弁が閉になっ
てからポンプの停止までの間、ポンプ停止設定圧力より
も管内圧力が上がらないようにした水槽の自動給水ユニ
ットを提供することを目的とする。
てからポンプの停止までの間、ポンプ停止設定圧力より
も管内圧力が上がらないようにした水槽の自動給水ユニ
ットを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の課題を達成するた
め、この発明は、水槽内にポンプを設置するとともに水
槽外にポンプに接続された吐出圧力制御装置を設置した
水槽の自動給水ユニットにおいて、吐出圧力制御装置に
設けられた減圧弁をまたいでバイパス管を設け、このバ
イパス管に電磁弁を設けたものである。
め、この発明は、水槽内にポンプを設置するとともに水
槽外にポンプに接続された吐出圧力制御装置を設置した
水槽の自動給水ユニットにおいて、吐出圧力制御装置に
設けられた減圧弁をまたいでバイパス管を設け、このバ
イパス管に電磁弁を設けたものである。
【0006】
【作用】この発明では、ポンプ停止設定圧力よりも管内
が高圧になると圧力スイッチによりポンプを停止させる
が、このとき圧力スイッチが電磁弁を閉じる。
が高圧になると圧力スイッチによりポンプを停止させる
が、このとき圧力スイッチが電磁弁を閉じる。
【0007】
【実施例】以下に、この発明の好適な実施例を図面を参
照して説明する。図1及び図2に示すこの発明の実施例
では、従来と同様に水槽内のポンプ(図示せず)の吐出
フランジ101に球型フレキシブルジョイント102を
接続し、球型フレキシブルジョイント102から途中に
逆止弁103を設けた吐出管104を給水本管105に
接続してある。給水本管105の途中に減圧弁106を
設け、この減圧弁106をまたいでバイパス管107を
給水本管105に接続してある。給水本管105の端末
には仕切弁108を設け、仕切弁108の手前に圧力ス
イッチ109,蓄圧タンク110を設けてある。減圧弁
106より先の給水本管105内の管圧がポンプ停止設
定圧力よりも高圧になった場合には、圧力スイッチ10
9が作動して図示しない水槽内のポンプを停止させる。
この発明では、バイパス管107に電磁弁1を設けてあ
り、圧力スイッチが作動すると電磁弁1も閉じるように
なっている。従って、減圧弁106が閉になり、バイパ
ス管107を通って圧力が上昇し、圧力スイッチ109
の停止圧になってからポンプの停止までの間、バイパス
管107を通り給水本管105までポンプの圧力がその
ままかかることはなくなる。バイパス管107は、必要
水量が少量の場合には送水圧力をある程度高く維持する
必要があるため、給水本管105よりも小径設定してあ
り、給水本管105に設置した減圧弁106を閉として
バイパス管107に水を通している。電磁弁1の前後に
はバルブを設けてある。
照して説明する。図1及び図2に示すこの発明の実施例
では、従来と同様に水槽内のポンプ(図示せず)の吐出
フランジ101に球型フレキシブルジョイント102を
接続し、球型フレキシブルジョイント102から途中に
逆止弁103を設けた吐出管104を給水本管105に
接続してある。給水本管105の途中に減圧弁106を
設け、この減圧弁106をまたいでバイパス管107を
給水本管105に接続してある。給水本管105の端末
には仕切弁108を設け、仕切弁108の手前に圧力ス
イッチ109,蓄圧タンク110を設けてある。減圧弁
106より先の給水本管105内の管圧がポンプ停止設
定圧力よりも高圧になった場合には、圧力スイッチ10
9が作動して図示しない水槽内のポンプを停止させる。
この発明では、バイパス管107に電磁弁1を設けてあ
り、圧力スイッチが作動すると電磁弁1も閉じるように
なっている。従って、減圧弁106が閉になり、バイパ
ス管107を通って圧力が上昇し、圧力スイッチ109
の停止圧になってからポンプの停止までの間、バイパス
管107を通り給水本管105までポンプの圧力がその
ままかかることはなくなる。バイパス管107は、必要
水量が少量の場合には送水圧力をある程度高く維持する
必要があるため、給水本管105よりも小径設定してあ
り、給水本管105に設置した減圧弁106を閉として
バイパス管107に水を通している。電磁弁1の前後に
はバルブを設けてある。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、吐出圧力制御装置に設けられた減圧弁をまたいでバ
イパス管を設け、このバイパス管に電磁弁を設けたの
で、圧力スイッチの作動とともに電磁弁を閉とすれば、
ポンプ停止設定圧力よりも管内圧力が上がらなくなり、
端末に耐圧の低い機器、例えばボイラー等が設置してあ
る場合でも、機器の前に個別に別の減圧弁を必要とせ
ず、機器に悪影響を及ぼすこともない。また、管内圧力
を制御し、かつポンプの発停回数を減らすことができ
る。さらに、従来通り圧力タンクは小さくてもよく、自
動給水ユニット全体のコストも安くなる。
ば、吐出圧力制御装置に設けられた減圧弁をまたいでバ
イパス管を設け、このバイパス管に電磁弁を設けたの
で、圧力スイッチの作動とともに電磁弁を閉とすれば、
ポンプ停止設定圧力よりも管内圧力が上がらなくなり、
端末に耐圧の低い機器、例えばボイラー等が設置してあ
る場合でも、機器の前に個別に別の減圧弁を必要とせ
ず、機器に悪影響を及ぼすこともない。また、管内圧力
を制御し、かつポンプの発停回数を減らすことができ
る。さらに、従来通り圧力タンクは小さくてもよく、自
動給水ユニット全体のコストも安くなる。
【図1】この発明の実施例を示す吐出圧力制御装置の個
所における平面図。
所における平面図。
【図2】図1の正面図。
【図3】この発明のポンプ性能曲線を示すグラフ。
【図4】従来例のポンプ性能曲線を示すグラフ。
【図5】従来例を示す平面図。
【図6】従来例を示す正面図。
1 電磁弁 100 吐出圧力制御装置 106 減圧弁 107 バイパス管
Claims (1)
- 【請求項1】 水槽内にポンプを設置するとともに水槽
外にポンプに接続された吐出圧力制御装置を設置した水
槽の自動給水ユニットにおいて、 吐出圧力制御装置に設けられた減圧弁をまたいでバイパ
ス管を設け、 このバイパス管に電磁弁を設けたことを特徴とする水槽
の自動給水ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16203292A JPH05331886A (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 水槽の自動給水ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16203292A JPH05331886A (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 水槽の自動給水ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05331886A true JPH05331886A (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=15746789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16203292A Pending JPH05331886A (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 水槽の自動給水ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05331886A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1089259A (ja) * | 1996-09-10 | 1998-04-07 | Ebara Corp | 給水装置用集合管及び給水装置 |
JP2007107198A (ja) * | 2005-10-11 | 2007-04-26 | Kawamoto Pump Mfg Co Ltd | 給水装置 |
CN102041830A (zh) * | 2011-01-11 | 2011-05-04 | 上海汇业机械科技有限公司 | 蓄水与变频恒压叠压供水一体化的箱式成套供水设备 |
CN103924634A (zh) * | 2013-01-15 | 2014-07-16 | 上海格澜富特机械科技有限公司 | 新型无负压给水设备 |
CN109208696A (zh) * | 2018-11-05 | 2019-01-15 | 成都润亿达环境科技有限公司 | 一种高层建筑恒压二次供水装置 |
CN109930661A (zh) * | 2017-12-15 | 2019-06-25 | 上海威派格智慧水务股份有限公司 | 双罐体升频保压无负压供水设备及其供水方法 |
-
1992
- 1992-05-28 JP JP16203292A patent/JPH05331886A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1089259A (ja) * | 1996-09-10 | 1998-04-07 | Ebara Corp | 給水装置用集合管及び給水装置 |
JP2007107198A (ja) * | 2005-10-11 | 2007-04-26 | Kawamoto Pump Mfg Co Ltd | 給水装置 |
JP4602890B2 (ja) * | 2005-10-11 | 2010-12-22 | 株式会社川本製作所 | 給水装置 |
CN102041830A (zh) * | 2011-01-11 | 2011-05-04 | 上海汇业机械科技有限公司 | 蓄水与变频恒压叠压供水一体化的箱式成套供水设备 |
CN103924634A (zh) * | 2013-01-15 | 2014-07-16 | 上海格澜富特机械科技有限公司 | 新型无负压给水设备 |
CN109930661A (zh) * | 2017-12-15 | 2019-06-25 | 上海威派格智慧水务股份有限公司 | 双罐体升频保压无负压供水设备及其供水方法 |
CN109208696A (zh) * | 2018-11-05 | 2019-01-15 | 成都润亿达环境科技有限公司 | 一种高层建筑恒压二次供水装置 |
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