JPH05331780A - 顔料のカチオン性水性分散剤 - Google Patents

顔料のカチオン性水性分散剤

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JPH05331780A JP4181480A JP18148092A JPH05331780A JP H05331780 A JPH05331780 A JP H05331780A JP 4181480 A JP4181480 A JP 4181480A JP 18148092 A JP18148092 A JP 18148092A JP H05331780 A JPH05331780 A JP H05331780A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明は分散剤として第3級アミノ基又は第
4級アンモニウム基を有するカチオン性重合体と該カチ
オン性重合体を構成するカチオン性単量体の5〜70モ
ル%のアニオン性活性剤よりなることを特徴とする顔料
のカチオン性水性分散剤、該カチオン性水性分散剤を用
いて分散された顔料のカチオン性水性分散体及び該顔料
のカチオン性水性分散体によつて着色された着色紙であ
る。 【効果】 分散性及び分散安定性に優れた顔料のカチオ
ン性水性分散剤及び分散体が得られるという効果及びこ
の顔料の分散体は製紙用その他の着色剤として有用であ
るという効果を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分散性及び安定性の優
れた顔料のカチオン性水性分散剤、顔料のカチオン性水
性分散体及びそのカチオン性水性分散体によつて着色さ
れた着色紙に関する。
【0002】
【従来の技術】顔料のカチオン性水性分散体は、製紙
用、カチオン系水系塗料、カチオン電着塗料、皮革用、
文具用及びインキジェット記録紙用インキ等の着色剤と
して有用であるが、適当なカチオン性分散剤がないため
に、現状では、顔料のカチオン性水性分散体は提供され
ていない。
【0003】一般に、カチオン性活性剤は、顔料の分散
性が乏しく、良好な顔料の水性分散体は得られない。
【0004】一方、カチオン性重合体を顔料の水性分散
体の分散剤として使用する場合、第3級アミノ基を有す
るカチオン性重合体は酸性化合物で中和して可溶化する
ため樹脂水溶液は酸性を示し、第4級アンモニウム基を
有するカチオン性重合体も樹脂水溶液は弱酸性を示す。
【0005】良く知られているように、顔料粒子の種々
の水溶液中における帯電の状況は、水溶液のpHが顔料
の等電点より酸性側では正帯電を、塩基性側では負帯電
を示す。
【0006】このために、カチオン性重合体樹脂溶液中
では、顔料は正帯電し、樹脂の正電荷との間に静電的斥
力を生じるため、樹脂吸着による分散安定化は不十分で
あり、分散性不良、分散安定性不良がおこり、良好な水
性分散体は得られないという欠点があつた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来のカチオ
ン性重合体樹脂を改良し、分散性及び分散安定性の優れ
た顔料のカチオン性水性分散剤及び顔料のカチオン性水
性分散体を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、分散
剤として第3級アミノ基又は第4級アンモニウム基を有
するカチオン性重合体と該カチオン性重合体を構成する
カチオン性単量体の5〜70モル%のアニオン性活性剤
よりなることを特徴とする顔料のカチオン性水性分散
剤、該カチオン性水性分散剤を用いて分散された顔料の
カチオン性水性分散体及び該顔料のカチオン性水性分散
体によつて着色された着色紙である。
【00o9】本発明においては、アニオン性活性剤の量
はカチオン性単量体の5〜70モル%であるのでカチオ
ン性を損うことがない。
【0010】カチオン性重合体は、第3級アミノ基また
は第4級アンモニウム基を単一、或いは両方を共に有し
ても良く、またこれらのカチオン性単量体の重合体のみ
ならず共重合可能なノニオン性単量体との共重合物も使
用できる。
【0011】本発明の分散剤として使用するカチオン性
重合体を得るカチオン性単量体として、 (1)第3級アミノ基含有単量体
【0012】a)アルキルアミノアルキル(メタ)アク
リルアミド ジメチルまたはジエチルアミノエチル(メタ)アクリル
アミド、ジメチルまたはジエチルアミノプロピル(メ
タ)アクリルアミドなど。
【0013】b)ジアルキルアミノアルキル(メタ)ア
クリレート ジメチルまたはジエチルアミノエチル(メタ)アクリレ
ート、ジメチルまたはジエチルアミノプロピル(メタ)
アクリレートなど。 (2)第4級アンモニウム基含有単量体
【0014】a)(メタ)アクリロイロキシアルキルト
リアルキルアンモニウム塩 2−(メタ)アクリロイロキシエチルトリメチルアンモ
ニウムクロライド、3−(メタ)アクリロイロキシ−2
−ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロライ
ドなど。
【0015】b)(メタ)アクリルアミドアルキルトリ
アルキルアンモニウム塩 3−(メタ)アクリルアミドプロピルトリメチルアンモ
ニウムクロライド、3−(メタ)アクリロイルアミノ−
2−ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロラ
イドなど。
【0016】c)その他 ジメチルまたはジエチルジアリルアンモニウムクロライ
ド、β−ビニルオキシエチルトリアルキルアンモニウム
塩、ビニルベンジルアンモニウム塩など。挙げることが
できる。
【0017】これらのカチオン性単量体のうち好ましい
のはジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレートで
ある。
【0018】本発明の分散剤として使用するカチオン性
重合体を得るカチオン性単量体と重合可能なノニオン性
単量体としては、例えばアクリルアミド、アクリロニト
リル、スチレン、アクリル酸またはメタクリル酸のアル
キルエステル塩など挙げることができ、このうち好まし
いのは、アクリルアミド、アクリル酸またはメタクリル
酸のアルキルエステル塩である。
【0019】本発明の分散剤として使用するカチオン性
重合体と併用するアニオン性活性剤としては、アルキル
ベンゼンスルフォン酸塩、アルキルナフタレンスルフォ
ン酸塩、アルキルスルホコハク酸塩、アルキルジフェニ
ルエーテルジスルフォン酸塩、ナフタレンスルフォン酸
ホルマリン縮合物、アルキルナフタレンスルフォン酸ホ
ルマリン縮合物、芳香族スルフォン酸ホルマリン縮合
物、リグニンスルホン酸塩など挙げることができる。
【0020】このうち好ましいのは、芳香族スルフォン
酸及びナフタレンスルフォン酸のホルマリン縮合物であ
る。
【0021】次に、分散剤の顔料に対する効果的な使用
量としては、カチオン性重合体量は、対顔料0.5〜1
00wt%、好ましくは5〜50wt%、アニオン件活
性剤量は、カチオン性重合体を構成するカチオン性単量
体の5〜70モル%、好ましくは5〜50モル%であ
る。
【0022】カチオン性重合体と併用するアニオン性活
性剤の使用方法としては、カチオン性重合体とアニオン
性活性剤を未混合のまま使用する方法、予め顔料にアニ
オン性活性剤を加えて、ある程度分散し、次いでカチオ
ン性重合体を加えて分散する方法及び予めカチオン性重
合体とアニオン活性剤を混合してポリソルトとして使用
する方法がある。このうち、最も好ましいのはポリソル
トとして使用する方法である。
【0023】また、アニオン性活性剤は、顔料合成工程
または後処理工程、或いは製造後に前もつて当該量を表
面処理をしておいても効果を発揮する。
【0024】本発明において用いられる顔料は公知の顔
料いずれおも用いることができる。有機顔料としては、
アゾ顔料、染色レーキ顔料、フタロシアニン顔料、縮合
多環顔料、キナクリドン顔料、ジオキサジン顔料及びイ
ソインドリノン顔料等、無機顔料としては、弁柄、黄
鉛、バーミリオン、酸化チタン及びカーボンブラック等
を挙げることができ、色相、用途によりどの顔料を使用
しても良い。
【0025】本発明をより明らかにするために本発明に
用いられるカチオン性重合体の製造方法を参考例として
示した後、本発明の実施例を具体的に説明する。例中部
は重量部を示す。
【0026】
【参考例】
参考例1 滴下ロート、温度計、窒素ガス導入管、環流冷却器、撹
拌機を備えたフラスコにイソプロピルアルコール243
部、アゾビスイソブチロニトリル2.4部を仕込み、窒
素ガスを通じながら80℃まで加熱する。その後にメタ
クリル酸ブチル85.2部とジメチルアミノエチルメタ
クリレート157部の混合物を2時間かけて滴下し、さ
らに2時間加熱を続け、アゾビスイソブチロニトリル
2.4部を加え、さらに1時間加熱を続け50℃以下に
冷却し、37%塩酸100部に水537部を加えたもの
を加える。得た樹脂溶液を蒸留フラスコに移し、前記使
用のイソプロピルアルコールの95%を留出し、固型分
が27%の樹脂溶液を得た。この重合体をカチオン性重
合体−1と呼ぶこととする。
【0027】参考例2 参考例1で使用したと同様の装置に脱イオン水105
部、過硫酸カリ1部を仕込み、窒素ガスを通じながら8
0℃まで加熱する。その後にジメチルアミノエチルメタ
クリレート100部を2時間かけて滴下し、さらに2時
間加熱を続け室温まで冷却し、30%酢酸126部を加
え、固型分が30%の樹脂溶液を得た。この重合体をカ
チオン性重合体−2と呼ぶこととする。
【0028】参考例3 参考例1で使用したと同様の装置に脱イオン水615部
を仕込み、窒素ガスを通じながら70℃に加温し、2,
2′−アゾビス(2−アミジノプロパン)塩酸塩を1部
添加し、その後80℃まで加熱する。その後にメタクリ
ル酸メチル34部、2−メタアクリロイロキシエチルト
リメチルアンモニウムクロライド194部を2時間かけ
て同時に滴下し、さらに2時間加熱を続け、固型分27
%の樹脂溶液を得た。この重合体をカチオン性重合体−
3と呼ぶこととする。
【0029】参考例4 参考例1で使用したと同様の装置に脱イオン水450部
を仕込み、窒素ガスを通じながら70℃に加温し、2,
2′−アゾビス(2−アミジノプロパン)塩酸塩を1部
添加し、その後80℃まで加熱する。その後に2−メタ
アクリロイロキシエチルトリメチルアンモニウムクロラ
イド194部を2時間かけて滴下し、さらに2時間加熱
を続け、固型分30%の樹脂溶液を得た。この重合体を
カチオン性重合体−4と呼ぶこととする。
【0030】参考例5 参考例1で使用したと同様の装置に脱イオン水688
部、ジメチルジアリルアンモニウムクロライド72.5
部、アクリルアミド3.6部を加え溶解した。この溶液
に過硫酸アンモニウムを0.5部加えて窒素ガスを通じ
ながら50℃に加温し24時間加熱を続け、固型分9.
9%の樹脂溶液を得た。この重合体をカチオン性重合体
−5と呼ぶこととする。
【0031】
【実施例及び比較例】
実施例1〜5、比較例1〜5 実施例として前記の参考例1〜5で得たカチオン性重合
体(カチオン性重合体−1〜5)とアニオン性活性剤を
併用した時の組成、比較例として前記の参考例1〜5で
得たカチオン性重合体(カチオン性重合体−1〜5)を
単独使用した時の組成を表1に示す。
【0032】
【表1】
【0033】表1に示す組成の混合物を高速撹拌にてよ
く混合したのち、サンドミル処理を行つた。その時の状
態と得られた分散体の分散性及び分散安定性を表2に示
す。
【0034】
【表2】
【0035】得られた分散体の分散性と分散安定性はB
形粘度計による粘度(c.p・s,60rpm)で評価
し、分散安定性は分散体を50℃の恒温槽中で7日間加
温促進して評価した。
【0036】表2に示されるように、本発明による顔料
のカチオン性水性分散体は分散性と分散安定性が優れ、
顔料のカチオン性水性分散体が要求される分野の着色剤
として有用であり、とりわけ紙、パルプの着色に適して
いる。
【0037】紙、パルプの着色法としては、(1)パル
プの叩解時又は叩解後、抄紙されるまでの工程で顔料を
添加して着色する内添法と、(2)抄紙後のサイズプレ
ス工程でサイズプレス液に顔料を添加する外添法に大別
されるが、その他紙の表面に無機白色願料、バインダー
等から調製された塗工液をオーバーコーティングする方
法等も採用される。
【0038】本発明のカチオン性水性分散体はいずれの
方法にも適用可能であるが、より好ましいのは内添法で
ある。
【0039】内添法においては、まずパルプをパルパ
ー、リファイナー等によつて所定の叩解度に叩解してパ
ルプスラリーとなし、これに通常のサイズ剤、硫酸バン
ド、紙力増強剤、固着剤を必要に応じて添加した後、通
常0.01〜20%(対パルプ%)相当の本発明の顔料
のカチオン性水性分散体を添加した後、常法により抄紙
工程、乾燥工程を経て着色された紙を得る。
【0040】実施例6 水50部に広葉樹晒クラフトパルプ(叩解度32°S
R)を2部(乾燥重量)加え、3分間撹拌した後、0.
07部のロジン系サイズ剤(サイズパインE、荒川化学
工業KK製)を加え、3分間撹拌した。その後、結晶硫
酸アルミニウムを0.06部加え、3分間撹拌した。最
後に実施例1で調製された本発明のカチオン性水性分散
体を0.02部(対パルプ1%)加え、5分間撹拌し
た。次いでJIS P−8209(パルプ試験用手スキ
紙調製方法)に記載の方法に準じ抄紙、乾燥する。
【0041】同様にして、前記カチオン性水性分散体を
0.2部(対パルプ10%)及び0.4部(対パルプ2
0%)を用い抄紙、乾燥した。かくして得られた抄造紙
はカラーバリューのある鮮明なエローを示し、ビルドア
ップ性が優れ、表裏差も小さかつた。
【0042】実施例7 水50部に広葉樹晒クラフトパルプ(叩解度32°S
R)を2部(乾燥重量)加え、3分間撹拌した後、実施
例4で調製された本発明のカチオン性水性分散体を0.
04部(対パルプ2%)加え、5分間撹拌した後、JI
S P−8209(パルプ試験用手スキ紙調製方法)に
記載の方法に準じ抄紙、乾燥した。かくして得られた抄
造紙はカラーバリューのある鮮明なブルーを示し、発色
性が優れた。
【0043】比較例6 これに対して、一般的に使用されている抄紙着色用水性
分散体(実施例4で使用した顔料C.I.ピグメントブ
ルー15のナフタレンスルフォン酸ソーダのホルマリン
縮合物分散体)を用い同様の方法で着色(同一顔料分相
当量を加えた)抄紙、乾燥して得られた抄造紙は、僅か
ブルーに着色されただけであつた。
【0044】実施例7及び比較例6で得られた着色紙の
発色性を比較した。比較は得られた着色紙のフエルト面
の反射率を測定し、K/S値に変換し、濃度の高い着色
紙(実施例7)の着色力を100%として発色性を比較
した。この比較では比較例6の着色紙の発色性は4であ
つた。
【0045】
【発明の効果】本発明は従来のカチオン性重合体樹脂を
改良したもので、分散性及び分散安定性の優れた顔料の
カチオン性水性分散剤及び顔料のカチオン性水性分散体
が得られるという効果及びこの顔料のカチオン性水性分
散体は製紙用その他の着色剤として有用であり、本発明
によつて始めて提供できたという効果を有するものであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09C 3/10 PCC 6904−4J D06P 1/52 7306−4H D21H 19/36

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分散剤として第3級アミノ基又は第4級
    アンモニウム基を有するカチオン性重合体と該カチオン
    性重合体を構成するカチオン性単量体の5〜70モル%
    のアニオン性活性剤よりなることを特徴とする顔料のカ
    チオン性水性分散剤。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の分散剤を用いて分散され
    た顔料のカチオン性水性分散体。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の顔料のカチオン性水性分
    散体によつて着色された着色紙。
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