JPH05330531A - ラベルプリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラベルシートのラベルとシートとを分離する
機能を有するラベルプリンタにおいて、シートをプラテ
ンローラとピンチローラとの間に容易にセットできるよ
うにする。 【構成】 ピンチローラ１７をプラテンローラ８に接離
自在に位置決め保持するスライドフレーム３４を設け、
このスライドフレーム３４をピンチローラ１７がプラテ
ンローラ８から離反する方向に付勢するフレーム付勢機
構４３を設け、このフレーム付勢機構４３で付勢された
スライドフレーム３４をピンチローラ１７がプラテンロ
ーラ８に当接する位置に保持するフレームストッパ４７
を設け、ピンチローラ１７をスライド自在としてプラテ
ンローラ８から大きく離反させる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、ラベルシートのラベル
とシートとを分離する機能を有するラベルプリンタに関
するものである。

【０００２】

【従来の技術】まず、本出願人が実願平3-98970号や実
願平3-98971号として出願したラベルプリンタを、ここ
では先行技術として図１３ないし図１７に基づいて説明
する。まず、このラベルプリンタ１は、図１３に例示す
るように、本体ハウジング２の内部の前方と後方とにラ
ベル印刷部３とシート供給部４とが各々設けられてお
り、このシート供給部４はロール状に巻回されたラベル
シート５を回転自在に軸支する構造となっている。そし
て、このラベルシート５に画像印刷を行なう前記ラベル
印刷部３は、揺動自在なブラケット６で支持したライン
ヘッド７をプラテンローラ８上に接離自在に押圧保持し
た構造となっており、このような構造のラベル印刷部３
の前方にラベル剥離部材９が突設されている。

【０００３】そして、このラベル剥離部材９でラベル１
０が剥離した前記シート１１を搬送して外部に排出する
シート搬送ユニット１２では、図１４及び図１５に例示
するように、ユニットフレーム１３の両側部上面に凹穴
１４が形成されており、これらの凹穴１４にローラ付勢
機構であるコイルスプリング１５を介してスライド自在
に圧入された軸受１６でピンチローラ１７が回転自在に
軸支されている。ここで、このピンチローラ１７の軸受
１６を上方から押圧保持した揺動アーム１８は、一体に
連結された自由端１９の両側部から基端２０が突出した
コ字状に形成されており、これらの基端２０の上面が開
口した凹部２１がユニットフレーム１３の後部両側に突
設された支持ピン２２に下方から係合することで揺動自
在に軸支されている。そして、この揺動自在な揺動アー
ム１８の自由端１９は管状に形成されており、前記ユニ
ットフレーム１３の両側部前方に形成された貫通孔２３
を貫通した支持軸２４が前記自由端１９に上方から係合
することで、前記揺動アーム１８は前記コイルスプリン
グ１５の弾発力に抗して前記ユニットフレーム１３上に
保持されている。ここで、前記支持軸２４は、その一端
に操作レバー２５が装着されており、前記揺動アーム１
８の自由端１９と係合する位置が半円形に切削加工され
て回動カムであるカム部２６となっている。

【０００４】そして、このラベルプリンタ１では、図１
６及び図１７に例示するように、ラインヘッド７のブラ
ケット６が一対の支持フレーム２７で揺動自在に軸支さ
れており、これらの支持フレーム２７間に前記シート搬
送ユニット１２が装着されることで前記ピンチローラ１
７が前記プラテンローラ８に接離自在に対向している。

【０００５】このような構成において、このラベルプリ
ンタ１では、プラテンローラ８上を搬送されるラベルシ
ート５のラベル１０にラインヘッド７の発熱走査で所定
画像を印刷し、図１４(ａ)に例示するように、このよう
にラベル１０に画像印刷が行なわれたシート１１をラベ
ル剥離部材９で急角度に曲折することでラベル１０の前
半部を外部に突出させるようになっている。さらに、こ
のラベルプリンタ１では、上述のようにしてラベル剥離
部材９でラベル１０が剥離したシート１１をプラテンロ
ーラ８とピンチローラ１７との間で搬送して外部に排出
することで、上述のようなラベル１０の発行を連続的に
行なうようになっている。

【０００６】このようにすることで、このラベルプリン
タ１では、商品情報等を印刷したラベル１０の前半部が
シート１１から剥離して突出するので、例えば、利用者
はラベル１０を容易に商品(図示せず)に貼付することが
できる。

【０００７】そして、このラベルプリンタ１にラベルシ
ート５をセットする場合は、操作レバー２５の手動操作
で支持軸２４のカム部２６を回動させ、同図(ｂ)に例示
するように、このカム部２６で自由端１９が保持されて
いる揺動アーム１８を下方に変位させる。このようにす
ることで、この揺動アーム１８で保持されている軸受１
６もスプリング１５の弾発力に抗してユニットフレーム
１３の凹穴１４内を降下するので、これらの軸受１６間
に軸支されているピンチローラ１７がプラテンローラ８
から離反する。そこで、このようにして離反したローラ
１７，８間にシート１１を挿通し、これが完了した後に
操作レバー２５を初期位置に復帰させることで、同図
(ａ)に例示したように、ローラ１７，８間にシート１１
がセットされる。

【０００８】

【発明が解決しようとする課題】上述したラベルプリン
タ１では、操作レバー２５の操作でピンチローラ１７を
プラテンローラ８に当接する位置と離反した位置とに位
置決め保持することができるので、例えば、ラベルシー
ト５をセットする際に揺動アーム１８の自由端１９を一
方の手指で押圧したまま他方の手でシート１１をローラ
１７，８間に挿通するような煩雑な作業を要しない。

【０００９】しかし、上述のようにピンチローラ１７を
支持して基端２０が軸支された揺動アーム１８の自由端
１９をカム部２６で変位させる構造では、この変位量が
微少であるためにピンチローラ１７はプラテンローラ８
から大きく離反することができない。このため、上述し
たラベルプリンタ１では、プラテンローラ８とピンチロ
ーラ１７との間隙にシート１１を挿通することが困難で
ラベルシート５をセットする際の作業性が低下してい
る。

【００１０】

【課題を解決するための手段】連続紙からなるシート上
に多数のラベルを貼付したラベルシートを搬送するプラ
テンローラ上にラインヘッドを対向配置し、このライン
ヘッドで前記ラベルに画像印刷が行なわれた前記シート
を急角度に曲折するラベル剥離部材を設け、このラベル
剥離部材で前記ラベルが剥離した前記シートを介して前
記プラテンローラにピンチローラを圧接するローラ付勢
機構を設けたラベルプリンタにおいて、スライド自在に
支持されて前記ピンチローラを前記プラテンローラに接
離自在に位置決め保持するスライドフレームを設け、こ
のスライドフレームを前記ラベルシートの搬送方向と略
同方向に付勢するフレーム付勢機構を設け、このフレー
ム付勢機構で付勢された前記スライドフレームを前記ピ
ンチローラが前記プラテンローラに当接する位置に保持
するフレームストッパを設けた。

【００１１】

【作用】スライド自在に支持されたスライドフレームで
ピンチローラをプラテンローラに接離自在に位置決め保
持し、このプラテンローラからピンチローラが離反する
方向にスライドフレームをフレーム付勢機構で付勢し、
このフレーム付勢機構で付勢されたスライドフレームを
ピンチローラがプラテンローラに当接する位置にフレー
ムストッパで保持したことにより、スライドフレームで
支持されたピンチローラは移動量が大きいのでプラテン
ローラから大きく離反することができ、このプラテンロ
ーラとピンチローラとの間隙にシートをセットする際の
作業性が良好である。

【００１２】

【実施例】本発明の実施例を図１ないし図１２に基づい
て説明する。まず、このラベルプリンタ２８では、図１
ないし図７に例示するように、本体ハウジング２９の内
部の前方と後方とにラベル印刷部３とシート供給部４と
が各々設けられており、このシート供給部４はロール状
に巻回されたラベルシート５を回転自在に軸支する構造
となっている。そして、このラベルシート５に画像印刷
を行なうラベル印刷部３は、揺動自在なブラケット６で
支持したラインヘッド７をプラテンローラ８上に接離自
在に押圧保持した構造となっており、このような構造の
ラベル印刷部３の前方にラベル剥離部材９が突設されて
いる。ここで、前記本体ハウジング２９は、本体ベース
３０上に開閉カバー３１とメカカバー３２とを並設した
構造となっており、前記開閉カバー３１は後縁部で開閉
自在に軸支されてラベル印刷部３とシート供給部４とを
カバーしている。なお、前記メカカバー３２内には、プ
ラテンローラ８などの駆動機構(図示せず)等が設けられ
ており、前記本体ベース３０内には、前記駆動機構やラ
インヘッド７などの駆動回路(図示せず)等が設けられて
いる。

【００１３】そして、このラベル剥離部材９でラベル１
０が剥離したシート１１を搬送して外部に排出するシー
ト搬送ユニット３３は、図９に例示するように、スライ
ドフレーム３４の両側部上面に形成された凹穴３５にロ
ーラ付勢機構であるコイルスプリング１５を介してピン
チローラ１７の軸受１６がスライド自在に圧入され、こ
れらの軸受１６が前記スライドフレーム３４上に装着さ
れた保持板３６によりコイルスプリング１５の弾発力に
抗して凹穴３５内に保持された構造となっている。ここ
で、前記スライドフレーム３４は、一体に連結されてピ
ンチローラ１７と平行なフレーム本体３７の両側部から
支持軸３８が突出したコ字状に形成されており、これら
の支持軸３８の末端部には拡開部３９が形成され、前記
スライドフレーム３４のフレーム本体３７の前面には上
部が開口した三つのホルダ穴４０が形成されている。

【００１４】そして、このラベルプリンタ２８では、図
８に例示するように、ラインヘッド７のブラケット６を
揺動自在に軸支する一対の支持フレーム４１の底部に開
口溝４２が形成されており、図１０に例示するように、
これらの支持フレーム４１の開口溝４２と前記本体ベー
ス３０の上面との間で前記スライドフレーム３４の支持
軸３８がスライド自在に支持されている。そこで、この
支持軸３８上でスライドフレーム３４と前記支持フレー
ム４１との間にフレーム付勢機構であるコイルスプリン
グ４３が圧入されることで、ピンチローラ１７はプラテ
ンローラ８に対して離反方向に付勢されて接離自在とな
っている。

【００１５】また、前記本体ベース３０は、図８及び図
１２に例示するように、前縁部に傾斜面で形成されたシ
ート排出口４４の両側部に凹穴４５が形成されており、
これらの凹穴４５にコイルスプリング４６を介してフレ
ームストッパ４７が上下方向にスライド自在に装着され
ている。ここで、このフレームストッパ４７は、ラベル
プリンタ２８の外部に突出する前面が手動操作部４８と
なっており、この手動操作部４８を押圧されることで前
記コイルスプリング４６の弾発力に抗して下降するよう
になっている。そこで、このようなフレームストッパ４
７が前記コイルスプリング４３の弾発力に抗して前記シ
ート搬送ユニット３３のスライドフレーム３４の前面に
係脱自在に係合することで、ピンチローラ１７は前記プ
ラテンローラ８に対して圧接された位置と離反した位置
とに位置決め保持されるようになっている。

【００１６】なお、前記支持フレーム４１間に軸支され
たラインヘッド７のブラケット６はスプリング６ａで上
方に付勢されており、その前縁部の両側に装着されたヘ
ッドストッパ４９が前記支持フレーム４１の貫通孔５０
に係脱自在に係合することで、ラインヘッド７はプラテ
ンローラ８に対して圧接された位置と離反した位置とに
位置決め保持されるようになっている。また、このラベ
ル印刷部３のラベル剥離部材９と対向する前記開閉カバ
ー３１の前面には、開口溝でラベル発行口５１が形成さ
れている。

【００１７】さらに、このラベルプリンタ２８では、図
８等に例示するように、ラインヘッド７のブラケット６
と前記スライドフレーム３４との前部にはプリズム５
２，５３が装着されており、これらのプリズム５２，５
３を介して光経路を形成する発光素子５４と受光素子５
５とが前記本体ベース３０上に装着されている。そこ
で、プラテンローラ８からラインヘッド７や前記ピンチ
ローラ１７を離反させるためにブラケット６が上方に揺
動したり前記スライドフレーム３４が前方にスライドす
ると、発光素子５４からプリズム５２，５３を介して受
光素子５５に至る光経路が切断されるので、これを受光
素子５５の出力から制御回路(図示せず)が検知するとラ
インヘッド７やプラテンローラ８等の駆動が停止される
ようになっている。しかも、プリズム５２，５３間に位
置する光経路はラベル１０の搬送路と交差しているの
で、これはラベル１０の位置を検知するセンサとしても
機能するようになっている。なお、このような内容は、
本出願人が実願平4-7207号や特願平4-106676号として過
去に出願している。

【００１８】また、このラベルプリンタ２８では、図１
１等に例示するように、前記スライドフレーム３４の前
面に形成された三つのホルダ穴４０の各々に、ローラユ
ニット５６のホルダ部５７を着脱自在に装着すること
で、このホルダ部５７で回転自在に軸支されたラベル支
持ローラ５８による支持で前方に突出したラベル１０の
湾曲を防止するようになっている。しかも、このラベル
プリンタ２８では、一個の前記ローラユニット５６を前
記スライドフレーム３４の中央のホルダ穴４０に装着す
ることで幅狭のラベル１０に対応することができ、二個
の前記ローラユニット５６を前記スライドフレーム３４
の両側のホルダ穴４０の各々に装着することで幅広のラ
ベル１０に対応することができる。なお、前記ラベル支
持ローラ５８は、回転自在に軸支された円筒部５９の両
側に円盤部６０を設けた形状となっており、この円盤部
６０の外周部で不要な付着を防止しながらラベル１０を
支持するようになっている。また、前記スライドフレー
ム３４の前面下方には係止爪６１が突設されており、こ
の係止爪６１に係脱自在に係合する貫通孔６２が前記ロ
ーラユニット５６のホルダ部５７の下縁部に形成されて
いる。

【００１９】このような構成において、このラベルプリ
ンタ２８では、プラテンローラ８上を搬送されるラベル
シート５のラベル１０にラインヘッド７の発熱走査で所
定画像を印刷し、このようにラベル１０に画像印刷が行
なわれたシート１１をラベル剥離部材９で急角度に曲折
することでラベル１０の前半部を外部に突出させるよう
になっている。さらに、このラベルプリンタ２８では、
上述のようにしてラベル剥離部材９でラベル１０が剥離
したシート１１をプラテンローラ８とピンチローラ１７
との間で搬送して外部に排出することで、上述のような
ラベル１０の発行を連続的に行なうようになっている。

【００２０】このようにすることで、このラベルプリン
タ２８では、商品情報等を印刷したラベル１０の前半部
がシート１１から剥離して突出するので、例えば、利用
者はラベル１０を容易に商品(図示せず)に貼付すること
ができる。

【００２１】そして、このラベルプリンタ２８にラベル
シート５をセットする行程を図１ないし図７に基づいて
以下に詳述する。まず、図１(ａ)及び図２に例示するよ
うに、このラベルプリンタ２８は通常は本体ベース３０
上の開閉カバー３１は本体ベース３０上に閉止されてい
るので、図３に例示するように、この開閉カバー３１を
上方に回動させてラベル印刷部３やシート供給部４を露
出させ、この状態でブラケット６上のヘッドストッパ４
９を内方に変位させると共に本体ベース３０の前面のフ
レームストッパ４７を下方に押圧する。すると、これら
のストッパ４７，４９による位置決め保持が解放される
ことで、図４及び図１(ｂ)に例示するように、スプリン
グの弾発力でブラケット６が上方に揺動してラインヘッ
ド７がプラテンローラ８から離反すると共に、コイルス
プリング４３の弾発力でスライドフレーム３４が前方に
スライドしてピンチローラ１７がプラテンローラ８から
離反することになる。

【００２２】このようにすることで、図５に例示するよ
うに、離反したラインヘッド７とプラテンローラ８との
間隙にラベルシート５を視認しながら挿通し、このラベ
ルシート５のシート１１のみをラベル剥離部材９上から
プラテンローラ８とピンチローラ１７との間隙に視認し
ながら挿通することができる。そして、このようにラベ
ルシート５をセットした後、コイルスプリング４３の弾
発力に抗してスライドフレーム３４を初期位置まで後方
に押圧すると、コイルスプリング４６の弾発力で初期位
置まで上方に突出するフレームストッパ４７がスライド
フレーム３４の前面に係合することで、図６に例示する
ように、ピンチローラ１７はプラテンローラ８にシート
１１を介して押圧保持される。さらに、スプリングの弾
発力に抗してブラケット６を初期位置まで下方に押圧す
ると、初期位置まで外方に突出するヘッドストッパ４７
が支持フレーム４１の貫通孔５０に係合することで、ラ
インヘッド７はプラテンローラ８にラベルシート５を介
して押圧保持される。そこで、開閉カバー３１を下方に
回動させて本体ベース３０上に閉止することで、図７に
例示するように、ラベル１０とシート１１とが各々ラベ
ル発行口５１とシート排出口４４とから突出した状態に
ラベルシート５がセットされることになる。

【００２３】そして、このラベルプリンタ２８では、上
述のように本体ハウジング２９の外方に向かってスライ
ド自在なスライドフレーム３４で支持されたピンチロー
ラ１７は移動量が大きいので、このピンチローラ１７は
プラテンローラ８から大きく離反することになり、この
プラテンローラ８とピンチローラ１７との間隙にシート
１１を挿通することが容易である。しかも、このラベル
プリンタ２８では、フレームストッパ４７を変位させる
とコイルスプリング４３の弾発力でスライドフレーム３
４は自動的に突出し、この突出したスライドフレーム３
４を初期位置に変位させるとコイルスプリング４６の弾
発力でフレームストッパ４７が自動的に初期位置に復帰
するので、ラベルシート５をセットする際の操作が簡易
で作業性が良好である。

【００２４】

【発明の効果】本発明は上述のように、連続紙からなる
シート上に多数のラベルを貼付したラベルシートを搬送
するプラテンローラ上にラインヘッドを対向配置し、こ
のラインヘッドで前記ラベルに画像印刷が行なわれた前
記シートを急角度に曲折するラベル剥離部材を設け、こ
のラベル剥離部材で前記ラベルが剥離した前記シートを
介して前記プラテンローラにピンチローラを圧接するロ
ーラ付勢機構を設けたラベルプリンタにおいて、スライ
ド自在に支持されて前記ピンチローラを前記プラテンロ
ーラに接離自在に位置決め保持するスライドフレームを
設け、このスライドフレームを前記ラベルシートの搬送
方向と略同方向に付勢するフレーム付勢機構を設け、こ
のフレーム付勢機構で付勢された前記スライドフレーム
を前記ピンチローラが前記プラテンローラに当接する位
置に保持するフレームストッパを設けたことにより、ス
ライドフレームで支持されたピンチローラは移動量が大
きいのでプラテンローラから大きく離反することがで
き、このプラテンローラとピンチローラとの間隙にシー
トをセットする際の作業性が良好である等の効果を有す
るものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施例を示す縦断側面図である。

【図２】通常状態を示す斜視図である。

【図３】開閉カバーを解放した状態を示す斜視図であ
る。

【図４】ラインヘッドとスライドフレームとを解放した
状態を示す斜視図である。

【図５】ラベルシートを挿通した状態を示す斜視図であ
る。

【図６】ラインヘッドとスライドフレームとを閉止した
状態を示す斜視図である。

【図７】開閉カバーを閉止した状態を示す斜視図であ
る。

【図８】内部構造を示す分解斜視図である。

【図９】スライドフレーム等の構造を示す分解斜視図で
ある。

【図１０】平面図である。

【図１１】ラベル支持ローラ等の構造を示す分解斜視図
である。

【図１２】フレームストッパ等の構造を示す分解斜視図
である。

【図１３】本出願人が出願した先行技術を示す縦断側面
図である。

【図１４】要部の構造を示す縦断側面図である。

【図１５】分解斜視図である。

【図１６】分解斜視図である。

【図１７】斜視図である。

【符号の説明】

５ ラベルシート ７ ラインヘッド ８ プラテンローラ ９ ラベル剥離部材 １０ ラベル １１ シート １５ ローラ付勢機構 １７ ピンチローラ ２８ ラベルプリンタ ３４ スライドフレーム ４３ フレーム付勢機構 ４７ フレームストッパ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 連続紙からなるシート上に多数のラベル
   を貼付したラベルシートを搬送するプラテンローラ上に
   ラインヘッドを対向配置し、このラインヘッドで前記ラ
   ベルに画像印刷が行なわれた前記シートを急角度に曲折
   するラベル剥離部材を設け、このラベル剥離部材で前記
   ラベルが剥離した前記シートを介して前記プラテンロー
   ラにピンチローラを圧接するローラ付勢機構を設けたラ
   ベルプリンタにおいて、スライド自在に支持されて前記
   ピンチローラを前記プラテンローラに接離自在に位置決
   め保持するスライドフレームを設け、このスライドフレ
   ームを前記ラベルシートの搬送方向と略同方向に付勢す
   るフレーム付勢機構を設け、このフレーム付勢機構で付
   勢された前記スライドフレームを前記ピンチローラが前
   記プラテンローラに当接する位置に保持するフレームス
   トッパを設けたことを特徴とするラベルプリンタ。