JPH05330495A - 出没式ボーディングブリッジ - Google Patents

出没式ボーディングブリッジ

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JPH05330495A
JPH05330495A JP34759691A JP34759691A JPH05330495A JP H05330495 A JPH05330495 A JP H05330495A JP 34759691 A JP34759691 A JP 34759691A JP 34759691 A JP34759691 A JP 34759691A JP H05330495 A JPH05330495 A JP H05330495A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boarding bridge
aircraft
floor surface
passage
entrance
Prior art date
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Pending
Application number
JP34759691A
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English (en)
Inventor
Tatsumi Nishikawa
辰美 西川
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DENKI KOJI NISHIKAWAGUMI KK
Original Assignee
DENKI KOJI NISHIKAWAGUMI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空港のエプロンや岸壁の床面から不要時には
消滅させて障害物となることを解消し、その場所を有効
に活用することができ、且つより多くの航空機や船舶を
駐機あるいは着岸させることのできるボーディングブリ
ッジを提供する。 【構成】 通路を備えたボーディングブリッジ本体を空
港のエプロンあるいは岸壁の床面の所定位置に突出・埋
没自在に設け、ボーディングブリッジ本体の上部には、
その全平面域を少なくとも覆う平屋根を備え、突出時に
は前記通路が航空機あるいは船舶などの乗降口と前記床
面、または前記床面に立設した建物の出入り口、あるい
は前記床面の下方に設けた地下通路の出入り口との間に
介在する状態となるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空港や埠頭において航空
機や船舶に乗客・乗員を乗降りさせるためのボーディン
グブリッジに関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、空港や埠頭において駐機している航空機や着岸して
いる船舶に乗客・乗員を乗降りさせるためには、移動式
のタラップあるいはボーディングブリッジを使用するの
が一般的となっている。このボーディングブリッジは空
港や港湾の施設である建物のおよそ二階部分と航空機や
船舶の乗降口とを連絡する通路状のものであり、基端が
建物に常時接続されており、他端が航空機や船舶の乗降
口に適宜接続されるようになっている。そして、乗客・
乗員はこのボーディングブリッジの中を通って乗降りす
るようになっており、乗降りに際して乗客・乗員が風雨
に晒されないようになっている。
【0003】ところが、このボーディングブリッジは基
端が建物に常時接続され、その全体が建物から長く延設
された状態となっていることから、例えば荷役作業など
様々な用途に活用すべき有用な場所、即ち、建物に最も
近い場所から航空機や船舶などとの間の領域を分断ある
いは占有し、その有効活用を制限してしまう結果となっ
ている。また、冬季における降雪や凍結の際には除雪作
業あるいは解氷作業の障害物となるほか、各種の緊急事
態の際には処理作業の障害物にもなるという不具合があ
った。また、空港や埠頭の建物については、航空機や船
舶の大きさや形状あるいは移動の際の動き方などによる
制限と、建物自体の大きさや構造上の制限などから、ボ
ーディングブリッジおよびそれに続く待合室などを適宜
に増設することが困難であり、混雑を緩和・解消するこ
とにも制限があった。即ち、航空機や船舶などは建物の
大きさに対してかなり大きなものである場合が多く、ま
た、移動の際にもかなり広いスペースを必要とするもの
であり、比較的小さな建物の周囲に多くの航空機や船舶
を駐機あるいは着岸させることはそもそも困難なことで
ある。また、建物自体を大きくしてその周辺に多くの航
空機や船舶を駐機あるいは着岸させるようにするには、
建物があまりにも巨大化してしまうということである。
【0004】本発明はこのような従来の技術や現状に着
目してなされたものであり、不要時には空港のエプロン
や岸壁の床面から消滅させて種々の作業に際して障害物
となることを解消でき、その場所を有効に活用すること
が可能となり、また、空港や埠頭などの建物の規模に関
わらず、その建物の周囲により多くの航空機や船舶を駐
機あるいは着岸させることのできるボーディングブリッ
ジを提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のボーディングブ
リッジは上記のような課題を解決するために、通路を備
えたボーディングブリッジ本体を空港のエプロンあるい
は岸壁の床面の所定位置に突出・埋没自在に設けたもの
であって、その上部にはボーディングブリッジ本体の全
平面域を少なくとも覆う平屋根を備えており、突出時に
は前記通路が航空機あるいは船舶などの乗降口と前記床
面との間に介在する状態となり乗客や乗員を乗降りさせ
るものであり、埋没時には平屋根の上面が周囲の床面と
同一面となるようにしたものであるまた、突出時には前
記通路が航空機あるいは船舶などの乗降口と前記床面に
立設した建物の出入り口、または、前記床面の下方に設
けた地下通路の出入り口との間に介在する状態となるも
のである
【0006】尚、以上および以下の記述において、「エ
プロン」とは空港において航空機を駐機させたり整備し
たりする場所を総合的に意味し、また「岸壁」とは船舶
などを着岸させたり係留したりする堤などの場所を総合
的に意味し、そして「床」とはそれぞれの場所における
略平面部分を意味する用語として用いるものである。ま
た、「同一面」とは面部同士が凹凸なく滑らかに連続す
る状態を意味する用語として用いるものである。そし
て、「所定位置」とは航空機や船舶などが駐機したり着
岸したりする場所を予め定め、その場所に対応してボー
ディングブリッジを設置すべき位置あるいは部分を意味
するものである。
【0007】
【作用】本発明のボーディングブリッジは、空港のエプ
ロンあるいは岸壁の床面の所定位置において自在に突出
させたり埋没させたりすることができる。このことによ
り、使用時には床面上に突出させて航空機あるいは船舶
などの乗降口と床面、または床面に立設した建物の出入
り口、あるいは床面の下方に設けた地下通路の出入り口
との間に介在する状態とし、乗客・乗員を乗降りさせる
ことができる。また、不要時には床面下に埋没させて平
屋根の上面が周囲の床面と同一面となるように格納する
ことにより、床面上には何等の障害物を無くすことがで
き、その場所および周辺を有効に活用することができる
と共に、各種の作業の妨げとなるようなことが無くな
る。また、駐機場所あるいは着岸場所を建物から遠近自
在に振分けて多数配置し、各々の場所毎のスペースを十
分に確保しつつ各場所と建物との連絡経路として本発明
のボーディングブリッジをより多数、互いに干渉しない
ようにして設けた場合、特に地下通路を多数併用した場
合には、建物の規模に関わらず、その周囲により多くの
航空機や船舶を駐機あるいは着岸させることができる。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を以下、図面に基づいて説明
する。尚、各実施例に共通する部分には同一の符号を付
し、重複する説明は省略する。図1および図2に示すの
は本発明に係る出没式ボーディングブリッジ1であり、
空港のエプロンの床面2に格納用の凹部3を設け、この
凹部3内にボーディングブリッジ本体4を備えたもので
ある。ボーディングブリッジ本体4は凹部3の下方に備
えた油圧ジャッキ5のロッド6を伸縮することにより、
床面2を境に自在に突出させたり埋没させたりすること
ができる。ボーディングブリッジ本体4はその内部に階
段を設けた傾斜状の通路7を備えており、通路7の下端
は出入り口8、上端は航空機9の乗降口10に接続され
る接続口11となっている。ごの接続口11には上下左
右および前後に位置調整が可能な伸縮通路12が備えら
れており、航空機の種類や駐機させた位置により変化す
る乗降口の位置に応じて接続口11を接続することがで
きるようになっている。また、ボーディングブリッジ本
体4の上部には、ボーディングブリッジ本体4の全平面
域を覆い、且つ凹部3の開口部の平面形状と同一形状と
した平屋根13が設けられている。
【0009】図1はボーディングブリッジ本体4を突出
させた状態を示すもので、出入り口8が床面2上に開放
され、接続口11が航空機9の乗降口10に接続され、
乗客・乗員は傾斜状の通路7および伸縮通路12を通っ
て床面2から航空機9へ乗降りできるようになってい
る。そして、図2はボーディングブリッジ本体4を埋没
させた状態を示すもので、平屋根13の上面14が周囲
の床面2と同一面となり、床面2上には一切の障害物が
無くなるようになっている。このことにより、その場所
および周辺を有効に活用することができると共に、冬季
における降雪や凍結の際には除雪作業あるいは解氷作業
などのほか、各種の緊急事態の際には処理作業の妨げと
なるようなことが無くなる。特に強風を伴う降雪の際に
は吹き溜まりが発生しなくなるという利点もある。
【0010】図3および図4は本発明の他の実施例に係
る出没式ボーディングブリッジ15である。ボーディン
グブリッジ本体16はその内部に略水平状態の通路17
を供えており、通路17の基端は建物18の2階部分の
出入り口19に接続される連結口20、先端は航空機9
の乗降口10に接続される接続口11となっている。こ
れら連結口20および接続口11には各々に伸縮通路1
2が備えられている。
【0011】図3はボーディングブリッジ本体16を突
出させた状態を示すもので、連結口20が建物18の出
入り口19に接続され、接続口11が航空機9の乗降口
10に接続され、乗客・乗員は略水平状態の通路17お
よび両端の伸縮通路12を通って建物18から航空機9
へ乗降りできるようになっている。そして、図4はボー
ディングブリッジ本体16を埋没させた状態を示すもの
であり、先の実施例と同じく平屋根13の上面14が周
囲の床面2と同一面となるようになっている。その他の
構成・作用などについては先の実施例と同様につき説明
は省略する。
【0012】図5および図6は本発明の別の実施例に係
る出没式ボーディングブリッジ21である。ボーディン
グブリッジ本体22はその内部に階段を設けた傾斜状の
通路23を備えており、通路23の下端は地下通路24
の出入り口25と接続される連結口26、上端は航空機
9の乗降口10に接続される接続口11となっている。
接続口11には伸縮通路12が備えられている。
【0013】図5はボーディングブリッジ本体22を突
出させた状態を示すもので、連結口26が建物18に通
じる地下通路24の出入り口25に接続され、接続口1
1が航空機9の乗降口10に接続され、乗客・乗員は地
下通路24を経て傾斜状の通路23および伸縮通路12
を通り建物18から航空機9へ乗降りできるようになっ
ている。このように乗客・乗員の乗降りについて地下通
路24を用いることにより、空港施設の防音あるいは暖
冷房の効率が飛躍的に高まるという効果もある。そし
て、図6はボーディングブリッジ本体22を埋没させた
状態を示すものであり、先の実施例と同じく平屋根13
の上面14が周囲の床面2と同一面となるようになって
いる。その他の構成・作用などについては先の実施例と
同様につき説明は省略する。
【0014】尚、図7に示すのは、図5および図6にお
いて説明したボーディングブリッジ21を航空機9の両
側に複数配置して設けたものである。従来のボーディン
グブリッジにあっては、このように航空機9の両側、お
よびの翼の前後に配置することは航空機9の形状および
移動の際の動き方により制限され不可能であった。しか
し、以上説明してきた本発明の出没式ボーディングブリ
ッジにあっては、航空機9を先ず所定の場所に駐機さ
せ、次にボーディングブリッジ本体を突出させて乗客・
乗員を乗降りさせ、そしてボーディングブリッジ本体を
埋没させれば航空機は自由に移動することが可能とな
る。このことにより、乗客・乗員の乗降りを円滑、迅速
に行うことができ、混雑を緩和・解消することが可能と
なる。
【0015】また、図8に示すのは、建物18から遠近
自在に振分けて駐機場所を多数配置し、各々の場所毎の
スペースを十分に確保しつつ各場所と建物18との連絡
経路として各々地下通路24を互いに干渉しないように
して設け、各駐機場所に本発明のボーディングブリッジ
21をそれぞれ設けたものである。このようにすれば建
物18の規模に関わらず、その周囲により多くの航空機
9を駐機させることができ、混雑を一層緩和・解消する
ことが可能となる。尚、地下通路24の途中あるいは適
宜の位置に待合室27を設ければ更に混雑を緩和・解消
することが可能となる。更に、このように地下通路24
を併用する場合には空港の施設、特にターミナル施設全
体を地下に配置することが可能となり、広大な空港の敷
地をより一層有効に活用することができる。また、吹溜
まりが更にでき難くなるほか、除雪作業や各種の緊急処
理作業についても格段に有利となる。
【0016】尚、本発明の出没式ボーディングブリッジ
は、これらの実施例のように空港において航空機に対し
て利用することができるほかに、図1ないし図6に示す
実施例については、埠頭の岸壁においても船舶に対して
同様に利用することができ、同様の利便性を有するもの
である。
【0017】
【発明の効果】本発明による出没式ボーディングブリッ
ジは以上説明してきた如き内容のものであり、不要時に
は空港のエプロンや岸壁の床面から消滅させて種々の作
業に際して障害物となることを解消でき、その場所を有
効活用することが可能となるものである。また、空港や
埠頭などの建物の規模に関わらず、その建物の周囲によ
り多くの航空機や船舶を駐機あるいは着岸させることが
でき、且つ乗客・乗員の乗降りを円滑、迅速に行うこと
が可能となり、混雑を緩和・解消することができるもの
である。
【0018】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す概略側面図である。
【図2】図1に示す実施例の他の状態を示す概略側面図
である。
【図3】本発明の他の実施例を示す概略側面図である。
【図4】図3に示す実施例の他の状態を示す概略側面図
である。
【図5】本発明の別の実施例を示す概略側面図である。
【図6】図5に示す実施例の他の状態を示す概略側面図
である。
【図7】図5および図6に示す実施例の他の使用状態を
示す平面図である。
【図8】図5および図6に示す実施例の更に他の使用状
態を示す平面図である。
【符号の説明】
1、15、21……出没式ボーディングブリッジ 2……床面 4、16、22……ボーディングブリッジ本体 7、17、23……通路 9……航空機 10……乗降口 13……平屋根 18……建物 19、25……出入り口 24……地下通路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通路を備えたボーディングブリッジ本体
    を空港のエプロンあるいは岸壁の床面の所定位置に突出
    ・埋没自在に設けたボーディングブリッジであって、 上記ボーディングブリッジ本体の上部には、該ボーディ
    ングブリッジ本体の全平面域を少なくとも覆う平屋根を
    備えており、 突出時には前記通路が航空機あるいは船舶などの乗降口
    と前記床面との間に介在する状態となり乗客や乗員を乗
    降りさせるものであり、埋没時には平屋根の上面が周囲
    の床面と同一面となるようにしたものである出没式ボー
    ディングブリッジ。
  2. 【請求項2】 突出時には前記通路が航空機あるいは船
    舶などの乗降口と前記床面に立設した建物の出入り口と
    の間に介在する状態となるものである請求項1に記載の
    出没式ボーディングブリッジ。
  3. 【請求項3】 突出時には前記通路が航空機あるいは船
    舶などの乗降口と前記床面の下方に設けた地下通路の出
    入り口との間に介在する状態となるものである請求項1
    に記載の出没式ボーディングブリッジ。
JP34759691A 1991-10-28 1991-10-28 出没式ボーディングブリッジ Pending JPH05330495A (ja)

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