JPH05328808A - 移植機 - Google Patents
移植機Info
- Publication number
- JPH05328808A JPH05328808A JP16840792A JP16840792A JPH05328808A JP H05328808 A JPH05328808 A JP H05328808A JP 16840792 A JP16840792 A JP 16840792A JP 16840792 A JP16840792 A JP 16840792A JP H05328808 A JPH05328808 A JP H05328808A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soil
- seedling
- planting
- tool
- transplanter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Transplanting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 サツキ，ツツジ等の花木苗を直立状態に移植
するもの。 【構成】 移植機４の苗植付予定位置Ｂの進行方向前方
に位置させて植付床面を均平にし余剰土を側方に排除す
る土均し具１９を配設し、苗植付位置の後方両側に前記
余剰土等を苗植付位置へ埋め戻して苗木の茎部を埋設す
る培土具２３を配設し、該培土具２３の後方に苗木茎部
両側の埋め戻し土を鎮圧する鎮圧具２４を配設して、移
植した苗木の周辺土壌を充分に鎮圧して苗木の傾きを防
止し、苗木の移植作業を効率的にできる。
するもの。 【構成】 移植機４の苗植付予定位置Ｂの進行方向前方
に位置させて植付床面を均平にし余剰土を側方に排除す
る土均し具１９を配設し、苗植付位置の後方両側に前記
余剰土等を苗植付位置へ埋め戻して苗木の茎部を埋設す
る培土具２３を配設し、該培土具２３の後方に苗木茎部
両側の埋め戻し土を鎮圧する鎮圧具２４を配設して、移
植した苗木の周辺土壌を充分に鎮圧して苗木の傾きを防
止し、苗木の移植作業を効率的にできる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、サツキ，ツツジ等の花
木苗を圃場に直立状に移植できる移植機に関する。
木苗を圃場に直立状に移植できる移植機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の移植機は、野菜用に開発したもの
が多くその場合は野菜の茎部が柔らかいために、植付け
た後は苗の回りに培土するのみで、培土を強く鎮圧する
ものは少なかった。また、花木苗として小回りがきく移
植機は現出されていない状況にあった。
が多くその場合は野菜の茎部が柔らかいために、植付け
た後は苗の回りに培土するのみで、培土を強く鎮圧する
ものは少なかった。また、花木苗として小回りがきく移
植機は現出されていない状況にあった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記の野菜移植機の構
造のものでサツキ等の花木苗を移植すると、サツキの場
合は樹幹がしっかりしており腰折れ等の恐れが少ない反
面、植付後において風雨にさらされて土壌の締まりが緩
み樹幹が傾く恐れがあり、傾いたままで生育すると樹木
の性質上から樹幹が曲がり苗木としての品質が低下する
欠点があった。
造のものでサツキ等の花木苗を移植すると、サツキの場
合は樹幹がしっかりしており腰折れ等の恐れが少ない反
面、植付後において風雨にさらされて土壌の締まりが緩
み樹幹が傾く恐れがあり、傾いたままで生育すると樹木
の性質上から樹幹が曲がり苗木としての品質が低下する
欠点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明は、走行機体に牽引される植付装置をゲージ
部材で支持して苗の植付深さを一定に維持する移植機に
おいて、該移植機の苗植付予定位置の進行方向前方に位
置させて植付床面を均平にし余剰土を側方に排除する土
均し具を配設し、苗植付位置の後方両側に前記余剰土等
を苗植付位置へ埋め戻して苗木の茎部を埋設する培土具
を配設し、該培土具の後方に苗木茎部両側の埋め戻し土
を鎮圧する鎮圧具を配設したことを特徴とするものであ
る。
めに本発明は、走行機体に牽引される植付装置をゲージ
部材で支持して苗の植付深さを一定に維持する移植機に
おいて、該移植機の苗植付予定位置の進行方向前方に位
置させて植付床面を均平にし余剰土を側方に排除する土
均し具を配設し、苗植付位置の後方両側に前記余剰土等
を苗植付位置へ埋め戻して苗木の茎部を埋設する培土具
を配設し、該培土具の後方に苗木茎部両側の埋め戻し土
を鎮圧する鎮圧具を配設したことを特徴とするものであ
る。
【０００５】
【作用】サツキ等の花木苗を植付ける直前で床面を均し
ながら余剰土を側方に排除し、植付後に該余剰土を培土
具で花木苗の茎部が埋没する程度に埋め戻し、苗木茎部
両側の埋め戻し土を充分に鎮圧して、茎部の回りの土を
締め固め花木苗の傾きを防止することにより、風雨にさ
らされても苗の直立状態を良好に維持でき、品質の良い
苗木が育成できる。
ながら余剰土を側方に排除し、植付後に該余剰土を培土
具で花木苗の茎部が埋没する程度に埋め戻し、苗木茎部
両側の埋め戻し土を充分に鎮圧して、茎部の回りの土を
締め固め花木苗の傾きを防止することにより、風雨にさ
らされても苗の直立状態を良好に維持でき、品質の良い
苗木が育成できる。
【０００６】
【実施例】本発明の一実施例を図面にもとづき説明す
る。図１は移植機の全体側面図であって、乗用田植機等
の走行機体１を利用してその後方に昇降リンク機構２並
びに着脱機構３を介して移植機４が昇降自在に連結され
ている。該昇降リンク機構２並びに着脱機構３は本出願
人が先に出願した特開平２─２３８８０３号公報並びに
実開平３─２２５６２号公報等に示すものと同様であ
り、移植機４はワンタッチで簡便に着脱できる。該移植
機４のフレーム５前端上方には、前記昇降リンク機構の
左右両側に位置させて苗供給作業者の座席６，６が配置
され、該座席６，６の足元に位置するフレーム５にステ
ップ７，７が載置されている。該ステップ７，７の下部
フレーム５の前端両側にはスタンド部材８，８が下方へ
の起立位置並びに上方への収納位置へ回動固定自在に枢
着されている。前記フレーム後端両側には転動輪または
橇体等よりなるゲージ部材９，９が装着され前記座席よ
りハンドル１０，１０の回動操作で対地高さを調節固定
自在に構成されている。
る。図１は移植機の全体側面図であって、乗用田植機等
の走行機体１を利用してその後方に昇降リンク機構２並
びに着脱機構３を介して移植機４が昇降自在に連結され
ている。該昇降リンク機構２並びに着脱機構３は本出願
人が先に出願した特開平２─２３８８０３号公報並びに
実開平３─２２５６２号公報等に示すものと同様であ
り、移植機４はワンタッチで簡便に着脱できる。該移植
機４のフレーム５前端上方には、前記昇降リンク機構の
左右両側に位置させて苗供給作業者の座席６，６が配置
され、該座席６，６の足元に位置するフレーム５にステ
ップ７，７が載置されている。該ステップ７，７の下部
フレーム５の前端両側にはスタンド部材８，８が下方へ
の起立位置並びに上方への収納位置へ回動固定自在に枢
着されている。前記フレーム後端両側には転動輪または
橇体等よりなるゲージ部材９，９が装着され前記座席よ
りハンドル１０，１０の回動操作で対地高さを調節固定
自在に構成されている。
【０００７】前記移植機４の苗供給機構並びに植付機構
は公知形態のものを流用しており、前記フレーム５の中
央上部に縦軸芯回りに一方向へ回転するターンテーブル
１１が設けられ、該ターンテーブル１１に複数個の苗収
納体１２が配置されている。該苗収納体１２の底板１３
は一定位置Ａでのみ自重開放されるようにガイド１４で
規制されている。前記底板１３が下方へ開く自重開放位
置Ａの下部と畑地圃場面との間をクランク機構１５で上
下回動する植付器１６が配設されており、該植付器１６
の先端に開嘴状の植付爪１７が装着されている。前記フ
レーム前端下部には取付ステー１８を介して平面視がＶ
字形状の土均し具１９が固定されている。該土均し具１
９は前記植付爪１７による苗植付予定位置Ｂの進行方向
前方に位置させてあり、植付床面を均平にし余剰土を側
方に排除するように構成される。（本発明実施例では４
条植えのものが例示されており、各苗植付予定位置Ｂの
前方に土均し具１９が夫々配設されている。）前記取付
ステー１８には苗植付位置を中央にして植付苗Ｎの条間
に配設され、後方に長く延設した左右一対の取付棒２０
の前部が上下回動自在に枢支２１されている。苗植付予
定位置Ｂの後方両側の取付棒２０には夫々土中に係合す
る鋤状の抵抗部材２２を下部に構成した培土具２３が設
けられ、その後方に回転輪体よりなる鎮圧具２４が配設
されている。したがって、培土具２３と鎮圧具２４とは
一体的に取付棒２０に装着され、培土具２３が硬質土壌
で下方への食い込み抵抗が増大すると鎮圧具２４の鎮圧
力を増し、逆に膨軟土壌で下方への食い込み抵抗が軽減
すると鎮圧具２４の鎮圧力が適度に軽減されるように構
成されている。前記取付棒２０は、枢支点２１より前方
へも天秤状に延設されていて、フレーム５の前端に垂下
されたストッパー部材２５に当接するように構成され、
昇降リンク機構２を上昇させて移植機４を対地浮上させ
た時に当接して、前記培土具２３及び鎮圧具２４が無用
に下降するのを阻止するように構成されている。
は公知形態のものを流用しており、前記フレーム５の中
央上部に縦軸芯回りに一方向へ回転するターンテーブル
１１が設けられ、該ターンテーブル１１に複数個の苗収
納体１２が配置されている。該苗収納体１２の底板１３
は一定位置Ａでのみ自重開放されるようにガイド１４で
規制されている。前記底板１３が下方へ開く自重開放位
置Ａの下部と畑地圃場面との間をクランク機構１５で上
下回動する植付器１６が配設されており、該植付器１６
の先端に開嘴状の植付爪１７が装着されている。前記フ
レーム前端下部には取付ステー１８を介して平面視がＶ
字形状の土均し具１９が固定されている。該土均し具１
９は前記植付爪１７による苗植付予定位置Ｂの進行方向
前方に位置させてあり、植付床面を均平にし余剰土を側
方に排除するように構成される。（本発明実施例では４
条植えのものが例示されており、各苗植付予定位置Ｂの
前方に土均し具１９が夫々配設されている。）前記取付
ステー１８には苗植付位置を中央にして植付苗Ｎの条間
に配設され、後方に長く延設した左右一対の取付棒２０
の前部が上下回動自在に枢支２１されている。苗植付予
定位置Ｂの後方両側の取付棒２０には夫々土中に係合す
る鋤状の抵抗部材２２を下部に構成した培土具２３が設
けられ、その後方に回転輪体よりなる鎮圧具２４が配設
されている。したがって、培土具２３と鎮圧具２４とは
一体的に取付棒２０に装着され、培土具２３が硬質土壌
で下方への食い込み抵抗が増大すると鎮圧具２４の鎮圧
力を増し、逆に膨軟土壌で下方への食い込み抵抗が軽減
すると鎮圧具２４の鎮圧力が適度に軽減されるように構
成されている。前記取付棒２０は、枢支点２１より前方
へも天秤状に延設されていて、フレーム５の前端に垂下
されたストッパー部材２５に当接するように構成され、
昇降リンク機構２を上昇させて移植機４を対地浮上させ
た時に当接して、前記培土具２３及び鎮圧具２４が無用
に下降するのを阻止するように構成されている。
【０００８】次に、本発明の作用について説明する。走
行機体１を前進させ作業クラッチレバーＣを入りにする
とターンテーブル１１が回転し植付器１６が上下回動運
動して移植作業を開始する。苗収納体１２へは、サツ
キ，ツツジ等の花木苗Ｎを供給するが、該花木苗Ｎはプ
ラグトレイで栽培しプラグ苗に育成したもの、あるいは
露地で栽培したものを堀取り選別したもの等いずれも供
給が可能であり、座席６に座乗した作業者が適宜に各苗
収納体１２に一本づつ苗木Ｎを供給する。苗収納体１２
が、その底板１３が下方へ開く自重開放位置Ａに臨む
と、その真下に植付器１６が上昇待機しており、底板１
３が開いて苗木Ｎが落下するのを確実に受け止め下降す
る。予め耕耘砕土され膨軟になっている植付床面に下降
すると嘴状植付爪１７が開き、植付床面に植付穴を穿孔
すると同時に苗木Ｎを植付穴に落下位置させ直立状態に
移植する。実験結果によると上記プラグ苗のものが根部
に床土が成形されて付着されているので床土の崩れが少
なく直立し易い傾向にあり、露地栽培のものは苗の堀取
り時にできるだけ定形状に根部の回りに土を付着するよ
うにするのが好ましい。この時、苗木Ｎの根部は深く埋
められ根部の肩部が植付穴の上面より沈むようにされ、
その植付深さはハンドル１０の回動操作でゲージ部材９
を上下移動させて調節するものである。
行機体１を前進させ作業クラッチレバーＣを入りにする
とターンテーブル１１が回転し植付器１６が上下回動運
動して移植作業を開始する。苗収納体１２へは、サツ
キ，ツツジ等の花木苗Ｎを供給するが、該花木苗Ｎはプ
ラグトレイで栽培しプラグ苗に育成したもの、あるいは
露地で栽培したものを堀取り選別したもの等いずれも供
給が可能であり、座席６に座乗した作業者が適宜に各苗
収納体１２に一本づつ苗木Ｎを供給する。苗収納体１２
が、その底板１３が下方へ開く自重開放位置Ａに臨む
と、その真下に植付器１６が上昇待機しており、底板１
３が開いて苗木Ｎが落下するのを確実に受け止め下降す
る。予め耕耘砕土され膨軟になっている植付床面に下降
すると嘴状植付爪１７が開き、植付床面に植付穴を穿孔
すると同時に苗木Ｎを植付穴に落下位置させ直立状態に
移植する。実験結果によると上記プラグ苗のものが根部
に床土が成形されて付着されているので床土の崩れが少
なく直立し易い傾向にあり、露地栽培のものは苗の堀取
り時にできるだけ定形状に根部の回りに土を付着するよ
うにするのが好ましい。この時、苗木Ｎの根部は深く埋
められ根部の肩部が植付穴の上面より沈むようにされ、
その植付深さはハンドル１０の回動操作でゲージ部材９
を上下移動させて調節するものである。
【０００９】植付床面の前方は土均し具１９で均され、
土均し具１９で排除された余剰土は苗植付予定位置Ｂの
側方条間に盛土される。苗木Ｎを移植した後、植付位置
の後方両側の条間に位置する培土具２３で前記余剰土等
を苗植付位置へ埋め戻して苗木Ｎの茎部を埋設し、その
後方に位置する鎮圧具２４で苗木Ｎの茎部両側の埋め戻
し土を鎮圧する。しかるに、培土具２３の下部には鋤状
の抵抗部材２２が装着されているので、耕耘された植付
床面が硬質土壌の時は、抵抗部材２２の側方からの土壌
の逃げが悪くなり、抵抗部材２２の下方への食い込み抵
抗が増大する。抵抗部材２２の食い込みが増大すると必
然的に鎮圧具２４の鎮圧力を増し、硬くて締まり難い土
壌であっても充分に苗木Ｎの樹幹（茎部）両側を鎮圧
し、植付以降の風雨にさらされても苗木Ｎが傾くことが
ない。また、膨軟土壌の場合は土壌も締まり易く硬い土
壌ほどには鎮圧する必要もなく、この場合には前記抵抗
部材２２の側方からの土壌の逃げが良好であり、抵抗部
材２２の下方への食い込み抵抗が軽減する。したがっ
て、鎮圧具２４の鎮圧力が適度に軽減され苗木Ｎの茎部
両側が土壌の締まりを良くして適度に鎮圧される。
土均し具１９で排除された余剰土は苗植付予定位置Ｂの
側方条間に盛土される。苗木Ｎを移植した後、植付位置
の後方両側の条間に位置する培土具２３で前記余剰土等
を苗植付位置へ埋め戻して苗木Ｎの茎部を埋設し、その
後方に位置する鎮圧具２４で苗木Ｎの茎部両側の埋め戻
し土を鎮圧する。しかるに、培土具２３の下部には鋤状
の抵抗部材２２が装着されているので、耕耘された植付
床面が硬質土壌の時は、抵抗部材２２の側方からの土壌
の逃げが悪くなり、抵抗部材２２の下方への食い込み抵
抗が増大する。抵抗部材２２の食い込みが増大すると必
然的に鎮圧具２４の鎮圧力を増し、硬くて締まり難い土
壌であっても充分に苗木Ｎの樹幹（茎部）両側を鎮圧
し、植付以降の風雨にさらされても苗木Ｎが傾くことが
ない。また、膨軟土壌の場合は土壌も締まり易く硬い土
壌ほどには鎮圧する必要もなく、この場合には前記抵抗
部材２２の側方からの土壌の逃げが良好であり、抵抗部
材２２の下方への食い込み抵抗が軽減する。したがっ
て、鎮圧具２４の鎮圧力が適度に軽減され苗木Ｎの茎部
両側が土壌の締まりを良くして適度に鎮圧される。
【００１０】従って、土壌の硬軟に応じて適宜に鎮圧力
が調節されるものである。殊に本発明では苗木Ｎを植付
穴に深く埋めてその茎部両側に充分に土壌を埋め戻すよ
うに構成されているので、頑丈な樹木の茎部を土壌で保
持する形態となり苗木Ｎの傾きを確実に阻止でき直立状
態を維持して品質の良い苗を育成することができ、移植
２年後に３年生苗木として出荷できる。移植機４を着脱
する時はスタンド部材８，８を下方へ起立させ、移植機
４をスタンド部材８，８とゲージ部材９，９で支持する
ようにして着脱機構３により脱着する。植付作業時には
スタンド部材８，８はステップ下方へ収納保持されてお
り邪魔にならないものである。
が調節されるものである。殊に本発明では苗木Ｎを植付
穴に深く埋めてその茎部両側に充分に土壌を埋め戻すよ
うに構成されているので、頑丈な樹木の茎部を土壌で保
持する形態となり苗木Ｎの傾きを確実に阻止でき直立状
態を維持して品質の良い苗を育成することができ、移植
２年後に３年生苗木として出荷できる。移植機４を着脱
する時はスタンド部材８，８を下方へ起立させ、移植機
４をスタンド部材８，８とゲージ部材９，９で支持する
ようにして着脱機構３により脱着する。植付作業時には
スタンド部材８，８はステップ下方へ収納保持されてお
り邪魔にならないものである。
【００１１】なお、本発明ではサツキを例にして説明し
たがツツジの場合も同様であり、同種の花木苗の移植に
応用できるものである。
たがツツジの場合も同様であり、同種の花木苗の移植に
応用できるものである。
【００１２】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、走行機体
に牽引される植付装置をゲージ部材で支持して苗の植付
深さを一定に維持する移植機において、該移植機の苗植
付予定位置の進行方向前方に位置させて植付床面を均平
にし余剰土を側方に排除する土均し具を配設し、苗植付
位置の後方両側に前記余剰土等を苗植付位置へ埋め戻し
て苗木の茎部を埋設する培土具を配設し、該培土具の後
方に苗木茎部両側の埋め戻し土を鎮圧する鎮圧具を配設
したことにより、サツキ等の苗木を効率良く省力的に移
植することが可能であると共に、苗木の両側に土を埋め
戻しこれを充分に鎮圧することができ、樹幹がしっかり
土壌に保持されて移植後に風雨にさらされても傾くこと
がなく、直立状態を維持して育成され品質の良い苗木が
育成できるものである。
に牽引される植付装置をゲージ部材で支持して苗の植付
深さを一定に維持する移植機において、該移植機の苗植
付予定位置の進行方向前方に位置させて植付床面を均平
にし余剰土を側方に排除する土均し具を配設し、苗植付
位置の後方両側に前記余剰土等を苗植付位置へ埋め戻し
て苗木の茎部を埋設する培土具を配設し、該培土具の後
方に苗木茎部両側の埋め戻し土を鎮圧する鎮圧具を配設
したことにより、サツキ等の苗木を効率良く省力的に移
植することが可能であると共に、苗木の両側に土を埋め
戻しこれを充分に鎮圧することができ、樹幹がしっかり
土壌に保持されて移植後に風雨にさらされても傾くこと
がなく、直立状態を維持して育成され品質の良い苗木が
育成できるものである。
【図１】本発明移植機の全体側面図である。
【図２】移植機の要部平面図である。
【図３】移植機の要部側面図である。
【図４】移植機の植付状態を説明する要部作用側面図で
ある。
ある。
【図５】移植機の植付状態を説明する要部作用平面図で
ある。
ある。
【図６】移植機の植付状態を説明する要部作用背面図で
ある。
ある。
【図７】移植機の培土状態を説明する要部作用背面図で
ある。
ある。
【図８】移植機の鎮圧状態を説明する要部作用背面図で
ある。
ある。
１ 走行機体 ４ 移植機 １６ 植付器 １９ 土均し具 ２３ 培土具 ２４ 鎮圧具
Claims (1)
- 【請求項１】 走行機体に牽引される植付装置をゲージ
部材で支持して苗の植付深さを一定に維持する移植機に
おいて、該移植機の苗植付予定位置の進行方向前方に位
置させて植付床面を均平にし余剰土を側方に排除する土
均し具を配設し、苗植付位置の後方両側に前記余剰土等
を苗植付位置へ埋め戻して苗木の茎部を埋設する培土具
を配設し、該培土具の後方に苗木茎部両側の埋め戻し土
を鎮圧する鎮圧具を配設したことを特徴とする移植機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16840792A JPH05328808A (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | 移植機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16840792A JPH05328808A (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | 移植機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05328808A true JPH05328808A (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=15867554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16840792A Pending JPH05328808A (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | 移植機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05328808A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100651029B1 (ko) * | 2004-01-30 | 2006-11-29 | 이세키노우키가부시키가이샤 | 승용형 모종이식기 |
| KR100723977B1 (ko) * | 2004-12-24 | 2007-06-04 | 이세키노우키가부시키가이샤 | 모종이식기 |
-
1992
- 1992-06-02 JP JP16840792A patent/JPH05328808A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100651029B1 (ko) * | 2004-01-30 | 2006-11-29 | 이세키노우키가부시키가이샤 | 승용형 모종이식기 |
| KR100723977B1 (ko) * | 2004-12-24 | 2007-06-04 | 이세키노우키가부시키가이샤 | 모종이식기 |
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