JPH05326699A - ダイシング方法 - Google Patents
ダイシング方法Info
- Publication number
- JPH05326699A JPH05326699A JP13120692A JP13120692A JPH05326699A JP H05326699 A JPH05326699 A JP H05326699A JP 13120692 A JP13120692 A JP 13120692A JP 13120692 A JP13120692 A JP 13120692A JP H05326699 A JPH05326699 A JP H05326699A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dicing
- tape
- support frame
- wafer
- tape support
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 半導体ウェーハのダイシング方法に関し、ダ
イシング時の切断位置のずれや、ダイシング後のチップ
の位置ずれ等を防ぐことを目的とする。 【構成】 先ずダイシングテープ2上面の中央部にウェ
ーハ1を、周辺部にテープ支持枠3を貼着する。次にこ
のダイシングテープ2中央部をチャッキングテーブル4
上に固着し、爪5をテープ支持枠3上面に設けた窪みの
部分に当てて降下させてテープ支持枠3を引き下げた状
態でダイシングブレード6によりウェーハ1を切断す
る。テープ支持枠3の引き下げ量をテープ支持枠3の厚
さ3tと爪5の厚さ5tの和より小さくすることが出来る。
イシング時の切断位置のずれや、ダイシング後のチップ
の位置ずれ等を防ぐことを目的とする。 【構成】 先ずダイシングテープ2上面の中央部にウェ
ーハ1を、周辺部にテープ支持枠3を貼着する。次にこ
のダイシングテープ2中央部をチャッキングテーブル4
上に固着し、爪5をテープ支持枠3上面に設けた窪みの
部分に当てて降下させてテープ支持枠3を引き下げた状
態でダイシングブレード6によりウェーハ1を切断す
る。テープ支持枠3の引き下げ量をテープ支持枠3の厚
さ3tと爪5の厚さ5tの和より小さくすることが出来る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体ウェーハを個々の
半導体チップに分割するダイシング方法に関する。
半導体チップに分割するダイシング方法に関する。
【0002】半導体ウェーハをダイシングする方法とし
ては、ウェーハをダイシングテープ(粘着テープ)に貼
着し、これをダイシング装置に固定して回転するダイシ
ングブレードにより格子状に切断する(分断する)方式
が一般的である。この際、ダイシングテープにはその周
辺部にテープ支持枠を貼着してハンドリングの便を図っ
ている。
ては、ウェーハをダイシングテープ(粘着テープ)に貼
着し、これをダイシング装置に固定して回転するダイシ
ングブレードにより格子状に切断する(分断する)方式
が一般的である。この際、ダイシングテープにはその周
辺部にテープ支持枠を貼着してハンドリングの便を図っ
ている。
【0003】
【従来の技術】従来のダイシング方法の一例を図を参照
して説明する。図5(A) 、(B) は従来例の説明図であ
り、(A) は上面図、(B) は側断面図である。尚、図中、
図1と同じものには同一の符号を付与した。
して説明する。図5(A) 、(B) は従来例の説明図であ
り、(A) は上面図、(B) は側断面図である。尚、図中、
図1と同じものには同一の符号を付与した。
【0004】先ず片側に粘着材(紫外線硬化型、熱硬化
型等)を有するダイシングテープ2の粘着面側に、中央
部にはウェーハ1を、周辺部にはリング状のテープ支持
枠3をそれぞれ貼着する。次に貼着したウェーハ1を上
に向けてダイシングテープ2の中央部をダイシング装置
のチャッキングテーブル4上に固着(真空吸着)し、更
にダイシング装置の爪5をテープ支持枠3の上面四個所
に当てて降下させることによりテープ支持枠3を引き下
げる。この状態でダイシング装置のダイシングブレード
6を水平に移動させ(又はチャッキングテーブル4を爪
5と共に水平に移動させ)、ウェーハ1の表面側からそ
のスクライブラインに沿って格子状に切断する。この
際、ウェーハ1の全板厚を切断する。
型等)を有するダイシングテープ2の粘着面側に、中央
部にはウェーハ1を、周辺部にはリング状のテープ支持
枠3をそれぞれ貼着する。次に貼着したウェーハ1を上
に向けてダイシングテープ2の中央部をダイシング装置
のチャッキングテーブル4上に固着(真空吸着)し、更
にダイシング装置の爪5をテープ支持枠3の上面四個所
に当てて降下させることによりテープ支持枠3を引き下
げる。この状態でダイシング装置のダイシングブレード
6を水平に移動させ(又はチャッキングテーブル4を爪
5と共に水平に移動させ)、ウェーハ1の表面側からそ
のスクライブラインに沿って格子状に切断する。この
際、ウェーハ1の全板厚を切断する。
【0005】ところで、テープ支持枠3を引き下げるの
は、テープ支持枠3がダイシングブレード6により切削
されることを防ぐためであるが、これを引き下げる爪5
がテープ支持枠3の上方にあるから、この爪5がダイシ
ングブレード6により切削されることも防ぐ必要があ
る。そのため従来はテープ支持枠3の引き下げ量Lを、
少なくともテープ支持枠3の厚さ3tと爪5の厚さ5tの和
に余裕(0.1mm程度)を加えた値として(例えばL=
2.0〜2.5mm)ダイシングしていた。
は、テープ支持枠3がダイシングブレード6により切削
されることを防ぐためであるが、これを引き下げる爪5
がテープ支持枠3の上方にあるから、この爪5がダイシ
ングブレード6により切削されることも防ぐ必要があ
る。そのため従来はテープ支持枠3の引き下げ量Lを、
少なくともテープ支持枠3の厚さ3tと爪5の厚さ5tの和
に余裕(0.1mm程度)を加えた値として(例えばL=
2.0〜2.5mm)ダイシングしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、テープ支持
枠の引き下げ量が大きくなるとダイシングテープには部
分的に過大なテンションがかかり、ダイシング時の切断
位置のずれや、ダイシング後のチップの位置ずれ等を生
じる、という問題があった。特に近時、比較的硬質のダ
イシングテープを使用するようになって、この問題がク
ローズアップして来た。このような位置ずれは、後工程
でチップをピックアップする際に支障を来す。
枠の引き下げ量が大きくなるとダイシングテープには部
分的に過大なテンションがかかり、ダイシング時の切断
位置のずれや、ダイシング後のチップの位置ずれ等を生
じる、という問題があった。特に近時、比較的硬質のダ
イシングテープを使用するようになって、この問題がク
ローズアップして来た。このような位置ずれは、後工程
でチップをピックアップする際に支障を来す。
【0007】本発明はこのような問題を解決して、テー
プ支持枠の引き下げ量を減らしてダイシング時の切断位
置のずれや、ダイシング後のチップの位置ずれ等の発生
を防止することが可能なダイシング方法を提供すること
を目的とする。
プ支持枠の引き下げ量を減らしてダイシング時の切断位
置のずれや、ダイシング後のチップの位置ずれ等の発生
を防止することが可能なダイシング方法を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的は、本発明によ
れば、ダイシングテープ粘着面側の中央部にウェーハ
を、周辺部にテープ支持枠をそれぞれ貼着する工程と、
貼着した該ウェーハを上に向けて該ダイシングテープの
中央部をチャッキングテーブル上に固着すると共に該テ
ープ支持枠上面に設けた段差の低位側に接して降下する
爪により該テープ支持枠を引き下げた状態でダイシング
ブレードにより該ウェーハを切断する工程とを含むダイ
シング方法において、[1] 該テープ支持枠上面に段差を
設け、該テープ支持枠の引き下げに際して該爪を該段差
の低位側に当接せしめ、該テープ支持枠の引き下げ量を
該テープ支持枠の厚さと該爪の厚さの和より小さくする
ことで、[2] 該テープ支持枠の引き下げに際して該爪を
該ダイシングブレードの移動範囲外で該テープ支持枠の
上面に当接せしめ、該テープ支持枠の引き下げ量を該テ
ープ支持枠の厚さと該爪の厚さの和より小さくすること
で、達成される。
れば、ダイシングテープ粘着面側の中央部にウェーハ
を、周辺部にテープ支持枠をそれぞれ貼着する工程と、
貼着した該ウェーハを上に向けて該ダイシングテープの
中央部をチャッキングテーブル上に固着すると共に該テ
ープ支持枠上面に設けた段差の低位側に接して降下する
爪により該テープ支持枠を引き下げた状態でダイシング
ブレードにより該ウェーハを切断する工程とを含むダイ
シング方法において、[1] 該テープ支持枠上面に段差を
設け、該テープ支持枠の引き下げに際して該爪を該段差
の低位側に当接せしめ、該テープ支持枠の引き下げ量を
該テープ支持枠の厚さと該爪の厚さの和より小さくする
ことで、[2] 該テープ支持枠の引き下げに際して該爪を
該ダイシングブレードの移動範囲外で該テープ支持枠の
上面に当接せしめ、該テープ支持枠の引き下げ量を該テ
ープ支持枠の厚さと該爪の厚さの和より小さくすること
で、達成される。
【0009】
【作用】本発明の第一及び第二の実施例においては、爪
の上面が従来例の場合よりもテープ支持枠に設けた段差
の分だけ低くなるから、この分だけテープ支持枠の引き
下げ量を減らすことが出来る。第三及び第四の実施例に
おいては、爪がダイシングブレードの移動範囲の外にあ
り、ダイシングブレードによって切削されることがない
から、爪の厚さに相当する分だけ従来例の場合よりもテ
ープ支持枠の引き下げ量を減らすことが出来る。
の上面が従来例の場合よりもテープ支持枠に設けた段差
の分だけ低くなるから、この分だけテープ支持枠の引き
下げ量を減らすことが出来る。第三及び第四の実施例に
おいては、爪がダイシングブレードの移動範囲の外にあ
り、ダイシングブレードによって切削されることがない
から、爪の厚さに相当する分だけ従来例の場合よりもテ
ープ支持枠の引き下げ量を減らすことが出来る。
【0010】その結果、ダイシングテープにかかるテン
ションが減ってテープが塑性変形を起こすことがなくな
り、ダイシング時の切断位置のずれや、ダイシング後の
チップの位置ずれ等の発生を防止することが出来る。
ションが減ってテープが塑性変形を起こすことがなくな
り、ダイシング時の切断位置のずれや、ダイシング後の
チップの位置ずれ等の発生を防止することが出来る。
【0011】
【実施例】本発明に係るダイシング方法の実施例を図を
参照しながら説明する。図1〜図4は本発明の実施例の
説明図である。同図において、1は被処理物のウェー
ハ、2は片側に粘着材(紫外線硬化型、熱硬化型等)を
有するダイシングテープ、3はリング状のテープ支持
枠、3tはテープ支持枠3の厚さ、4は上部に真空チャッ
クを備えたチャッキングテーブル、5はテープ支持枠3
を引き下げる爪、5tは爪5の厚さ、6はダイシングブレ
ード、Aはダイシングブレード6の移動範囲、Lはテー
プ支持枠3引き下げ量である。尚、この4〜6はダイシ
ング装置を構成するものである。
参照しながら説明する。図1〜図4は本発明の実施例の
説明図である。同図において、1は被処理物のウェー
ハ、2は片側に粘着材(紫外線硬化型、熱硬化型等)を
有するダイシングテープ、3はリング状のテープ支持
枠、3tはテープ支持枠3の厚さ、4は上部に真空チャッ
クを備えたチャッキングテーブル、5はテープ支持枠3
を引き下げる爪、5tは爪5の厚さ、6はダイシングブレ
ード、Aはダイシングブレード6の移動範囲、Lはテー
プ支持枠3引き下げ量である。尚、この4〜6はダイシ
ング装置を構成するものである。
【0012】以下、実施例を四つ説明するが、最初に共
通部分を説明する。先ずダイシングテープ2の粘着面側
に、中央部にはウェーハ1を、周辺部にはテープ支持枠
3をそれぞれ貼着する。次に貼着したウェーハ1を上に
向けてダイシングテープ2の中央部をチャッキングテー
ブル4上に固着(真空吸着)し、更に爪5をテープ支持
枠3の上面に当てて降下させることによりテープ支持枠
3を引き下げる。この状態でダイシングブレード6を水
平に移動させ(又はチャッキングテーブル4を爪5と共
に水平に移動させ)、ウェーハ1の表面側からそのスク
ライブラインに沿って格子状に切断する(平行に切断し
た後、チャッキングテーブル4を90°回転して再び平行
に切断する)。この際、ウェーハ1の全板厚を切断す
る。
通部分を説明する。先ずダイシングテープ2の粘着面側
に、中央部にはウェーハ1を、周辺部にはテープ支持枠
3をそれぞれ貼着する。次に貼着したウェーハ1を上に
向けてダイシングテープ2の中央部をチャッキングテー
ブル4上に固着(真空吸着)し、更に爪5をテープ支持
枠3の上面に当てて降下させることによりテープ支持枠
3を引き下げる。この状態でダイシングブレード6を水
平に移動させ(又はチャッキングテーブル4を爪5と共
に水平に移動させ)、ウェーハ1の表面側からそのスク
ライブラインに沿って格子状に切断する(平行に切断し
た後、チャッキングテーブル4を90°回転して再び平行
に切断する)。この際、ウェーハ1の全板厚を切断す
る。
【0013】図1は本発明の第一の実施例を示す側断面
図である。この例ではテープ支持枠3の外周部がその内
側(下面にダイシングテープ2が貼着されている部分)
より一段低くなっている。このテープ支持枠3外周部上
面に爪5を当ててテープ支持枠3を引き下げる。テープ
支持枠3上面の段差が5t以上ならば、Lは3t+α(αは
余裕であり、0.1mm程度)でよい。
図である。この例ではテープ支持枠3の外周部がその内
側(下面にダイシングテープ2が貼着されている部分)
より一段低くなっている。このテープ支持枠3外周部上
面に爪5を当ててテープ支持枠3を引き下げる。テープ
支持枠3上面の段差が5t以上ならば、Lは3t+α(αは
余裕であり、0.1mm程度)でよい。
【0014】図2は本発明の第二の実施例を示す側断面
図である。この例ではテープ支持枠3上面の爪5が接す
る部分に窪みが設けられている。従って、従来例の場合
よりもこの窪みの深さの分だけ、Lを少なくすることが
出来る(少なくとも3t+5tより小さくすることが出来
る)。
図である。この例ではテープ支持枠3上面の爪5が接す
る部分に窪みが設けられている。従って、従来例の場合
よりもこの窪みの深さの分だけ、Lを少なくすることが
出来る(少なくとも3t+5tより小さくすることが出来
る)。
【0015】図3は本発明の第三の実施例を示す上面図
である。この例では爪5がダイシングブレード6の移動
範囲(X、Y両方向)の外に設けられている。従って、
5tに相当する引き下げの必要はなく、Lは3t+αでよ
い。
である。この例では爪5がダイシングブレード6の移動
範囲(X、Y両方向)の外に設けられている。従って、
5tに相当する引き下げの必要はなく、Lは3t+αでよ
い。
【0016】図4は本発明の第四の実施例を示す上面図
である。この例では爪5がダイシングブレード6の移動
範囲(X、Yのいずれか一方向)の外に設けられてい
る。但し、チャッキングテーブル4を90°回転させる際
に爪5は回転させない。この場合も5tに相当する引き下
げの必要はなく、Lは3t+αでよい。
である。この例では爪5がダイシングブレード6の移動
範囲(X、Yのいずれか一方向)の外に設けられてい
る。但し、チャッキングテーブル4を90°回転させる際
に爪5は回転させない。この場合も5tに相当する引き下
げの必要はなく、Lは3t+αでよい。
【0017】本発明は以上の実施例に限定されることな
く、更に種々変形して実施することが出来る。
く、更に種々変形して実施することが出来る。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ダイシング時のテープ支持枠引き下げ量を減らして、ダ
イシング時の切断位置のずれや、ダイシング後のチップ
の位置ずれ等の発生を防止することが可能なダイシング
方法を提供することが出来、半導体装置製造の歩留り向
上等に寄与する。
ダイシング時のテープ支持枠引き下げ量を減らして、ダ
イシング時の切断位置のずれや、ダイシング後のチップ
の位置ずれ等の発生を防止することが可能なダイシング
方法を提供することが出来、半導体装置製造の歩留り向
上等に寄与する。
【図1】 本発明の第一の実施例の説明図である。
【図2】 本発明の第二の実施例の説明図である。
【図3】 本発明の第三の実施例の説明図である。
【図4】 本発明の第四の実施例の説明図である。
【図5】 従来例の説明図である。
1 ウェーハ 2 ダイシングテープ 3 テープ支持枠 3t テープ支持枠の厚さ 4 チャッキングテーブル 5 爪 5t 爪の厚さ 6 ダイシングブレード A ダイシングブレード移動範囲 L テープ支持枠引き下げ量
Claims (2)
- 【請求項1】 ダイシングテープ(2) 粘着面側の中央部
にウェーハ(1) を、周辺部にテープ支持枠(3) をそれぞ
れ貼着する工程と、貼着した該ウェーハ(1)を上に向け
て該ダイシングテープ(2) の中央部をチャッキングテー
ブル(4) 上に固着すると共に降下する爪(5) により該テ
ープ支持枠(3) を引き下げた状態でダイシングブレード
(6) により該ウェーハ(1) を切断する工程とを含むダイ
シング方法において、 該テープ支持枠(3) 上面に段差を設け、 該テープ支持枠(3) の引き下げに際して該爪(5) を該段
差の低位側に当接せしめ、 該テープ支持枠(3) の引き下げ量(L) を該テープ支持枠
(3) の厚さ(3t)と該爪(5) の厚さ(5t)の和より小さくす
ることを特徴とするダイシング方法。 - 【請求項2】 ダイシングテープ(2) 粘着面側の中央部
にウェーハ(1) を、周辺部にテープ支持枠(3) をそれぞ
れ貼着する工程と、貼着した該ウェーハ(1)を上に向け
て該ダイシングテープ(2) の中央部をチャッキングテー
ブル(4) 上に固着すると共に降下する爪(5) により該テ
ープ支持枠(3) を引き下げた状態でダイシングブレード
(6) により該ウェーハ(1) を切断する工程とを含むダイ
シング方法において、 該テープ支持枠(3) の引き下げに際して該爪(5) を該ダ
イシングブレード(6)の移動範囲外で該テープ支持枠(3)
の上面に当接せしめ、 該テープ支持枠(3) の引き下げ量(L) を該テープ支持枠
(3) の厚さ(3t)と該爪(5) の厚さ(5t)の和より小さくす
ることを特徴とするダイシング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13120692A JPH05326699A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | ダイシング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13120692A JPH05326699A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | ダイシング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05326699A true JPH05326699A (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=15052528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13120692A Withdrawn JPH05326699A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | ダイシング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05326699A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008041748A (ja) * | 2006-08-02 | 2008-02-21 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 半導体ウェーハ用の固定治具 |
KR20190083620A (ko) * | 2018-01-04 | 2019-07-12 | 가부시기가이샤 디스코 | 가공 장치 |
-
1992
- 1992-05-25 JP JP13120692A patent/JPH05326699A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008041748A (ja) * | 2006-08-02 | 2008-02-21 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 半導体ウェーハ用の固定治具 |
KR20190083620A (ko) * | 2018-01-04 | 2019-07-12 | 가부시기가이샤 디스코 | 가공 장치 |
JP2019121675A (ja) * | 2018-01-04 | 2019-07-22 | 株式会社ディスコ | 加工装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990803 |