JPH0532584U - 金属製足場板 - Google Patents

金属製足場板

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JPH0532584U
JPH0532584U JP8744191U JP8744191U JPH0532584U JP H0532584 U JPH0532584 U JP H0532584U JP 8744191 U JP8744191 U JP 8744191U JP 8744191 U JP8744191 U JP 8744191U JP H0532584 U JPH0532584 U JP H0532584U
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horizontal
bridged
horizontal rails
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JP8744191U
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Inventor
徹朗 米山
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米山工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 2点間に直線状または斜め状に架橋して人や
車両が渡るようにした金属製足場板を提供する。 【構成】 複数の縦桟2と横桟3とを連結して形成
する金属製足場板1であって、上記縦桟2と横桟3とを
所定範囲で回動可能に連結し、縦桟2と横桟3とを方形
状にして足場板が直線状に架橋される状態と、縦桟2と
横桟3とを平行四辺形状にして足場板が斜め状に架橋さ
れる状態とに使い分けられるようにした。 上記縦桟2に対し横桟3をほぼ所定間隔を開けて回
動可能に連結した。 上記横桟3に対し縦桟2をほぼ所定間隔を開けて回
動可能に連結した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、離間した2点間に直線状または斜め状に架橋して人や車両が渡れる ようにした金属製足場板に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、図3に示すように、離間した2点間に架橋して人や車両が渡れるように した金属製足場板Aが知られている。この足場板Aは、台枠Bに対し複数の縦板 Cを一体的に連結,固着して長方形状に形成し、台枠Bの両端部に連繋金具Dを 設けたものであった。また、金属製足場板を、複数の縦桟と横桟とを一体的に連 結して形成したものもある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の足場板のように台枠Bと縦板Cとが、また、複数の縦桟と横桟とを それぞれ一体的に連結,固着されて長方形状に形成されていると、直線的に対向 して離間する2点間においては架橋して使用することが出来るが、架橋しようと する離間した2点が斜めにずれている場合には使用することができず、別途専用 の足場板を用意しなければならない,という問題点があった。 本考案は上記の問題点を解決することを目的になされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本考案は、 複数の縦桟と横桟とを連結して形成する金属製足場板において、 上記縦桟と横桟とを所定範囲で回動可能に連結し、縦桟と横桟とを方形状にし て足場板が直線状に架橋される状態と、縦桟と横桟とを平行四辺形状にして足場 板が斜め状に架橋される状態とに使い分けられるようにしたこと、 上記縦桟に対し横桟をほぼ所定間隔を開けて回動可能に連結したこと、 上記横桟に対し縦桟をほぼ所定間隔を開けて回動可能に連結したこと、 をそれぞれ特徴とする。
【0005】
【作用】
上記の構成によって本考案の金属製足場板は、以下の作用を行う。 複数の縦桟と横桟とを所定範囲で回動可能に連結し、縦桟と横桟とを方形状 にして足場板が直線状に架橋される状態と、縦桟と横桟とを平行四辺形状にして 足場板が斜め状に架橋される状態とに使い分けられるので、1つの足場板で複数 の用途に使用でき、汎用性がある。 縦桟に対し横桟をほぼ所定間隔を開けて回動可能に連結したので、強固に構 成されて大きな荷重に耐えられる。 横桟に対し縦桟をほぼ所定間隔を開けて回動可能に連結したので、構成部品 点数が少なく製造が簡単である。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の第1実施例を添付の図面に基づいて具体的に説明する。 図1において、符号1で示す金属製足場板は、長さ方向両側に一対の縦桟2, 2を設け、この縦桟2,2間に、多数の横桟(この場合には横板)3,3…を、 所定の間隙5,5…を有して回動可能のカシメ(リベット)4,4…によって連 結している。横桟3の両端部には、各一対の連繋金具6,6が固着されている。 そして、金属製足場板1は、縦桟2,2と横桟3,3…とを実線で示す方形状に して足場板1が直線状に架橋される状態と、仮想線で示すように、縦桟2,2と 横桟3,3…とを平行四辺形状にして足場板1が斜め状に架橋される状態とに使 い分けられる。足場板を最大斜め状に架橋するときは、間隙5,5…が無くなっ て隣接する各横桟3,3…の側面は当接している。
【0007】 このように構成された一実施例の金属製足場板1は、架橋しようとする2点間 が直線状のときには、図1の実線のようにまっすぐ(長方形状)にして架橋して 使用する。また、架橋しようとする2点間が斜めにずれているときには、図1の 仮想線のように斜め(平行四辺形状)にして架橋して使用する。さらに、図1の 仮想線と反対方向に斜めにして使用することもできる。従って、少なくとも3通 りの架橋状態で使用できることになる。なお、連繋金具6,6は架橋の相手側に 係止するのに用いる。
【0008】 図2に示す本考案の第2実施例の金属製足場板1は、一対の横桟7,7間に、 複数の縦桟(この場合には縦板)8,8…を、所定の間隙5,5…を有して回動 可能のカシメ4,4…によって連結し、横桟7の両端部に、各一対の連繋金具6 ,6を固着したものである。そして、上記第1実施例のものと同様に、金属製足 場板1は、図面で実線で示すように方形状にして直線状に架橋される状態と、仮 想線で示すように平行四辺形状にして斜め状に架橋される状態とに使い分けるこ とが出来る。
【0009】 この第2実施例の金属製足場板1においては、上記第1実施例のものと同様に して使用することが出来るが、縦桟,縦板8,8…が長い状態なので、強度的に 第1実施例のものよりやや劣るものの、部品点数が第1実施例のものより少なく なっており、製造が簡単で安価に提供できる。なお、この実施例のものは、横桟 7,7間の縦桟,縦板8,8…に、横桟7を適宜増加してもよいものである。
【0010】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の金属製足場板によれば、以下の効果を奏すること が出来る。 複数の縦桟と横桟とを所定範囲で回動可能に連結し、縦桟と横桟とを方形状 にして足場板が直線状に架橋される状態と、縦桟と横桟とを平行四辺形状にして 足場板が斜め状に架橋される状態とに使い分けられるので、1つの足場板で複数 の用途に使用でき、複数の足場板を用意する必要がなく経済的である。 縦桟に対し横桟をほぼ所定間隔を開けて回動可能に連結したので、荷重を主 として多数の横桟で受けることになって、大きな荷重に耐えることが出来る。 横桟に対し縦桟をほぼ所定間隔を開けて回動可能に連結したので、部品点数 が少なく、製造が簡単で安価に提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例の平面図である。
【図2】本考案の第2実施例の平面図である。
【図3】従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1 金属製足場板 2,8 縦桟 3,7 横桟 4 回動可能のカシメ 5 間隙 6 連繋金具

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の縦桟と横桟とを連結して形成する
    金属製足場板において、 上記縦桟と横桟とを所定範囲で回動可能に連結し、縦桟
    と横桟とを方形状にして足場板が直線状に架橋される状
    態と、縦桟と横桟とを平行四辺形状にして足場板が斜め
    状に架橋される状態とに使い分けられるようにしたこと
    を特徴とする金属製足場板。
  2. 【請求項2】 上記縦桟に対し横桟をほぼ所定間隔を開
    けて回動可能に連結したことを特徴とする請求項1記載
    の金属製足場板。
  3. 【請求項3】 上記横桟に対し縦桟をほぼ所定間隔を開
    けて回動可能に連結したことを特徴とする請求項1記載
    の金属製足場板。
JP1991087441U 1991-09-30 1991-09-30 金属製足場板 Expired - Lifetime JP2542047Y2 (ja)

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JPH0532584U true JPH0532584U (ja) 1993-04-27
JP2542047Y2 JP2542047Y2 (ja) 1997-07-23

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5252827U (ja) * 1975-10-14 1977-04-15

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5252827U (ja) * 1975-10-14 1977-04-15

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