JPH05319993A - 圧電性LiNbO3薄膜 - Google Patents

圧電性LiNbO3薄膜

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JPH05319993A
JPH05319993A JP4201499A JP20149992A JPH05319993A JP H05319993 A JPH05319993 A JP H05319993A JP 4201499 A JP4201499 A JP 4201499A JP 20149992 A JP20149992 A JP 20149992A JP H05319993 A JPH05319993 A JP H05319993A
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JP
Japan
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thin film
substrate
linbo
sapphire
piezoelectricity
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Application number
JP4201499A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Shibata
佳彦 柴田
Tatsuyoshi Kaya
樹佳 嘉屋
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧電性があり、かつSAW速度がLiNbO
3 のバルク単結晶より大きいLiNbO3 薄膜を提供す
る。 【構成】 サファイア基板上に成膜され、圧電性を有
し、弾性表面波の速度が4000m/sより速い事を特
徴とするLiNbO3 薄膜。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は弾性表面波(Surfa
ce Acoustic Wave、以下SAWと呼
ぶ)デバイス及び光学素子材料などに使われる新規の圧
電体薄膜を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】LiNbO3 単結晶は高いキューリー温
度を有する強誘電体であり、その大きな電気機械結合定
数、電気光学効果、非線形光学効果などにおいて非常に
優れた性質を有しており、SAWデバイス用材料として
実用化される一方、光学素子として有望視されている材
料である。
【0003】近年の半導体技術の進歩による電子部品の
集積化及び小型化に伴い、強誘電体素子、圧電体素子も
小型化、薄膜化が進みつつあり、LiNbO3 単結晶に
関しても薄膜化に対する需要は強く数多くの研究がなさ
れてきている。従来、LiNbO3 薄膜は液相エピタキ
シャル法、CVD法、真空蒸着法、ゾルゲル法、スパッ
タリング法等で作られおり、様々の学会報告が成され、
製造法特許も出されている。得られた膜はX線回折法や
電子線回折法などによる結晶学的解析、2次イオン質量
分析法やオージェ電子分光法などによる化学組成の解
析、屈折率や光の伝搬損失などの光学的解析が成されて
いる。しかし、圧電体であるはずのLiNbO3 薄膜の
圧電特性(例えばSAW特性など)についての報告は極
めて稀であり、確からしい値が報告されている例はほと
んど無い。特公昭58−29280にマグネシア基板上
に成膜したLiNbO3 薄膜での報告があるが挿入損失
のみが記載されておりその際の電極構造及びSAW速度
は示されていない。挿入損失は電極構造により変化する
ためにLiNbO3 薄膜のSAW特性を表すには不十分
である。また、サファイア基板上に成膜したLiNbO
3 薄膜においてはSAW特性の報告はない。これは、今
までに得られているLiNbO 3 薄膜が結晶学的、光学
的、化学組成的にはLiNbO3 に類似しているが不完
全である事を示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】SAWデバイスとして
用いるために圧電性を有するLiNbO3 薄膜を提供す
る事である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下の通りで
ある。 1.サファイア基板上に成膜され、圧電性を有し、弾性
表面波の速度が4000m/sより速い事を特徴とする
LiNbO3 薄膜。 2.サファイア基板がサファイア(006)基板である
ことを特徴とする請求項1に記載のLiNbO3 薄膜。 3.サファイア基板がサファイア(012)基板である
ことを特徴とする請求項1に記載のLiNbO3 薄膜。 4.サファイア基板がサファイア(110)基板である
ことを特徴とする請求項1に記載のLiNbO3 薄膜。 5.サファイア基板がサファイア(030)基板である
ことを特徴とする請求項1に記載のLiNbO3 薄膜。
【0006】発明者らが鋭意検討を進めた結果、レーザ
ーアブレーション法によりLiNbO3 薄膜を合成した
ところ圧電性を有するLiNbO3 薄膜が得られた。こ
の理由については定かではないがレーザーアブレーショ
ン法は不純物の混入が極めて少ないという利点があるた
め、Feなどの混入による圧電性の低下がないと思われ
る事、また、スパッタリング法に比べ、膜がプラズマに
さらされ表面などが損傷する可能性がない事、また、成
膜速度を自由に調節できるために、結晶配向性の良い膜
の合成が可能な事などの有利な点が作用して圧電性を示
すLiNbO3薄膜が得られたのではないかと考えられ
る。つまり、不純物の混入を完全に防ぎ、結晶配向性が
良く、プラズマなどによる表面などの損傷が少ないLi
NbO3薄膜ならば、合成法によらず圧電性を示すので
はないかと考えられる。ここで、結晶性の評価としては
X線ロッキングカーブの半値幅をもって行っている。発
散スリット及び散乱スリットには1/2°のものを用
い、受光スリットには0.15mmのものを用いてい
る。結晶性は0.69°以下であることが好ましく、さ
らに好ましくは0.60°以下であることが好ましい。
結晶性が0.69°を上回る場合には圧電性が低下し、
充分な特性が得られず好ましくない。また、薄膜中の不
純物は蛍光X線分析によって原子番号が5以上の元素に
関して全て分析した。この分析により検出される不純物
濃度は0.1%以上であり、この濃度以下の不純物に関
しては無いものとしている。不純物の圧電性に与える影
響は定かではないが、少なくとも0.1%以上のFeの
混入によって圧電性が損なわれることは確認されており
混入することは好ましくない。また、構成元素以外の元
素による不可避の不純物の混入も好ましくない。尚、本
発明によるLiNbO3 薄膜上のSAW速度がバルク単
結晶のそれよりも大きい理由は定かでは無いが、基板と
しているサファイア基板のSAW速度の影響を受けてい
るものと考えられる。以下に容易に本発明に達する合成
法を記す。
【0007】レーザーはエキシマレーザー(ArF19
3nm)が用いられ、レーザー周波数は10〜30H
z、レーザー出力は150mJで行われる。ターゲット
はLi 2 CO3 及び、Nb2 3 を原料とする焼結体
(サイズ15mmΦ×3mmt )が用いられ、圧力
(P)は酸素あるいは酸素とオゾンの混合ガスで、0.
005〜0.01torrで行われる。反応中のターゲ
ットと基板間距離は1〜4cmで行われる。
【0008】
【実施例及び比較例】
【0009】
【実施例1】次に、実施例により本発明をさらに詳細に
説明する。LiNbO3 薄膜の合成はレーザーアブレー
ション法によって行った。図1に装置の概要を示す。焼
結体ターゲットにレーザー光を照射し酸素ガス雰囲気で
基板に成膜させた。以下合成にあたって使用した条件を
列記する。
【0010】合成条件 単結晶基板 サファイアC面 基板温度 700℃ 導入ガス 酸素 ターゲットと基板の距離 3cm 反応圧力 0.005torr ターゲットのLi/Nb 1.4 レーザー波長 193nm(ArFエキシマ
レーザー) レーザー出力 150mJ レーザー周波数 30Hz 反応時間 360分 以上の条件を用い、LiNbO3 薄膜の合成を行った。
薄膜のX線回折の結果を図2に示す。その際、発散スリ
ット及び散乱スリットには1/2°のものを用い、受光
スリットには0.15mmのものを用いた。サファイア
C面(006)上には(006)配向のLiNbO3
膜が得られた。
【0011】合成した薄膜上にフォトリソグラフィープ
ロセスにより櫛形電極(InterDigital T
ransducer、以下、IDTと略す)を構成し
た。IDTは正規型電極で、電極指の対数は入力・出力
ともに64対とし、波長(λ)は10μmとした。この
IDTにより各サンプルのSAWフィルター特性を評価
し、弾性表面波の速度(以下、Vsと略す)を求めた。
その結果を表1にまとめた。SAWフィルター特性の1
例を図3に示す。このようなSAWフィルター特性が得
られたことにより、圧電性を有するLiNbO3 薄膜が
得られたことが明かであり、かつ4500m/s程度の
速度を有する弾性表面波が存在することが明かである。
【0012】
【比較例1】比較例として、スパッタリング法により、
LiNbO3 薄膜の合成を行った。以下に、合成条件を
示す。 合成条件 単結晶基板 サファイアC面 基板温度 700℃ 導入ガス 酸素 ターゲットと基板の距離 4cm 反応圧力 0.01〜0.005tor
r ターゲットのLi/Nb 1.4 高周波 13.56MHz rf−パワー 80〜150W 反応時間 360分 No.1の薄膜のX線回折の結果を図4に示し、合成条
件と得られた薄膜の結晶性、不純物、圧電性について表
2にまとめた。X線回折から判断すると、LiNbO3
膜が得られているようであるが、圧電性は示さなかっ
た。
【0013】
【比較例2】市販のLiNbO3 バルク単結晶のZカッ
トを用い、X方向に実施例1と同様なIDTを形成した
SAWフィルターの特性例を図5に示す。本発明の実施
例1によるLiNbO3 薄膜の方が高周波のフィルター
となっており優れていることが明かである。
【0014】
【実施例2】実施例1で用いたレーザーアブレーション
法によって行っている。合成にあたって使用した条件を
列記する。 合成条件 単結晶基板 サファイアR面 基板温度 700℃ 導入ガス 酸素+オゾン ターゲットと基板の距離 3cm 反応圧力 0.001torr ターゲットのLi/Nb 2.0 レーザー波長 193nm(ArFエキシマ
レーザー) レーザー出力 150mJ レーザー周波数 10Hz 反応時間 150〜300分 以上の条件を用い、LiNbO3 薄膜の合成を行った。
薄膜のX線回折の結果を図6に示す。サファイアR面
(012)上に(100)配向のLiNbO3 薄膜が得
られた。合成した薄膜上に実施例1で用いたようなID
Tを構成した。このIDTにより各サンプルのSAWフ
ィルター特性を評価し、Vsを求め、その結果を表3に
まとめた。SAWフィルター特性の1例を図7に示す。
このようなSAWフィルター特性が得られたことによ
り、圧電性を有するLiNbO3 薄膜が得られたことが
明かであり、かつ4500m/s以上の速度を有する弾
性表面波が存在することが明かである。
【0015】
【比較例3】スパッタリング法により、LiNbO3
膜の合成を行った。以下に合成条件を示す。 合成条件 単結晶基板 サファイアR面 基板温度 700℃ 酸素導入ガス 酸素+Ar(1:1) ターゲットと基板の距離 4cm 反応圧力 0.01〜0.005tor
r ターゲットのLi/Nb 2.0 高周波 13.56MHz rfパワー 100W 反応時間 150〜300分 比較例3、No.1で得られた薄膜のX線回折の結果を
図8に示し、合成条件と得られた薄膜の結晶性、不純
物、圧電性について表4にまとめた。X線回折の結果か
ら判断するとLiNbO3 薄膜が得られているようであ
るが、圧電性は示さなかった。
【0016】
【実施例3】実施例1で用いたレーザーアブレーション
法によって行っている。合成にあたって使用した条件を
列記する。 合成条件 単結晶基板 サファイアA面 基板温度 700℃ 導入ガス 酸素+オゾン ターゲットと基板の距離 3cm 反応圧力 0.001torr ターゲットのLi/Nb 2.0 レーザー波長 193nm(ArFエキシマ
レーザー) レーザー出力 150mJ レーザー周波数 10Hz 反応時間 150〜300分 以上の条件を用い、LiNbO3 薄膜の合成を行った。
薄膜のX線回折の結果を図9に示す。サファイアA面
(110)上に(006)配向のLiNbO3 薄膜が得
られた。合成した薄膜上に実施例1で用いたようなID
Tを構成した。このIDTにより各サンプルのSAWフ
ィルター特性を評価し、Vsを求めた。その結果を表5
にまとめ、SAWフィルター特性の1例を図10に示
す。このようなSAWフィルター特性が得られたことに
より、圧電性を有するLiNbO3 薄膜が得られたこと
が明かであり、かつ4400m/s以上の速度を有する
弾性表面波が存在することが明かである。
【0017】
【比較例4】スパッタリング法によりLiNbO3 薄膜
の合成を行った。以下に合成条件を示す。 合成条件 単結晶基板 サファイアA面 基板温度 700℃ 導入ガス 酸素+Ar(1:1) ターゲットと基板の距離 4cm 反応圧力 0.01〜0.005tor
r ターゲットのLi/Nb 2.0 高周波 13.56MHz rfパワー 80〜150W 反応時間 150〜300分 比較例4、No.1の薄膜のX線回折の結果を図11に
示し、合成条件と得られた薄膜の結晶性、不純物、圧電
性について表6にまとめた。X線回折から判断するとL
iNbO3 薄膜が得られているようであるが、圧電性は
示さなかった。
【0018】
【実施例4】実施例1で用いたレーザーアブレーション
法によって行っている。合成にあたって使用した条件を
列記する。 合成条件 単結晶基板 サファイアM面 基板温度 700℃ 導入ガス 酸素+オゾン ターゲットと基板の距離 3cm 反応圧力 0.001torr ターゲットのLi/Nb 2.0 レーザー波長 193nm(ArFエキシマ
レーザー) レーザー出力 150mJ レーザー周波数 10Hz 反応時間 150〜300分 以上の条件を用い、LiNbO3 薄膜の合成を行った。
得られた薄膜のX線回折の結果を図12に示す。サファ
イアM面(030)上に(100)配向のLiNbO3
薄膜が得られた。合成した薄膜上にフォトリソグラフィ
ープロセスにより実施例1で用いたようなIDTを形成
した。このIDTにより各サンプルのSAWフィルター
特性を評価し、Vsを求めた。その結果を表7にまと
め、SAWフィルター特性の1例を図13に示す。この
ようなSAWフィルター特性が得られたことにより、圧
電性を有するLiNbO3 薄膜が得られたことが明かで
あり、かつ4600m/s以上の速度を有する弾性表面
波が存在することが明かである。
【0019】
【比較例5】スパッタリング法によりLiNbO3 薄膜
の合成を行った。以下に合成条件を示す。 合成条件 単結晶基板 サファイアM面 基板温度 700℃ 導入ガス 酸素+Ar(1:1) ターゲットと基板の距離 4cm 反応圧力 0.01〜0.005tor
r ターゲットのLi/Nb 2.0 高周波 13.56MHz rfパワー 100W 反応時間 150〜300分 比較例5、No.1の薄膜のX線回折の結果を図14に
示し、合成条件と得られた薄膜の結晶性、不純物、圧電
性について表8にまとめた。X線回折の結果から判断す
るとLiNbO3 薄膜が得られているようであるが、圧
電性は示さなかった。
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】
【0022】
【表3】
【0023】
【表4】
【0024】
【表5】
【0025】
【表6】
【0026】
【表7】
【0027】
【表8】
【0028】
【発明の効果】本発明により圧電性があり、かつSAW
速度がLiNbO3 のバルク単結晶より大きいLiNb
3 薄膜が利用可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いる合成装置の概略図である。
【図2】実施例1において得られた薄膜のX線回折の結
【図3】実施例1において得られたSAWフィルター特
性の例
【図4】比較例1、No.1において得られた薄膜のX
線回折の結果
【図5】比較例2において得られたSAWフィルター特
【図6】実施例2において得られた薄膜のX線回折の結
【図7】実施例2において得られたSAWフィルター特
性の例
【図8】比較例3、No.1において得られた薄膜のX
線回折の結果
【図9】実施例3において得られた薄膜のX線回折の結
【図10】実施例3において得られたSAWフィルター
特性の例
【図11】比較例4、No.1において得られた薄膜の
X線回折の結果
【図12】実施例4において得られた薄膜のX線回折の
結果
【図13】実施例4において得られたSAWフィルター
特性の例
【図14】比較例5、No.1において得られた薄膜の
X線回折の結果
【符号の説明】
1 ArFエキシマレーザー 2 レンズ 3 ウインドウ 4 ターゲット 5 基板 6 膜厚測定装置 7 ガス導入口
フロントページの続き (31)優先権主張番号 特願平4−57636 (32)優先日 平4(1992)3月16日 (33)優先権主張国 日本(JP)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サファイア基板上に成膜され、圧電性を有
    し、弾性表面波の速度が4000m/sより速い事を特
    徴とするLiNbO3 薄膜
  2. 【請求項2】サファイア基板がサファイア(006)基
    板であることを特徴とする請求項1に記載のLiNbO
    3 薄膜。
  3. 【請求項3】サファイア基板がサファイア(012)基
    板であることを特徴とする請求項1に記載のLiNbO
    3 薄膜。
  4. 【請求項4】サファイア基板がサファイア(110)基
    板であることを特徴とする請求項1に記載のLiNbO
    3 薄膜。
  5. 【請求項5】サファイア基板がサファイア(030)基
    板であることを特徴とする請求項1に記載のLiNbO
    3 薄膜。
JP4201499A 1991-09-20 1992-07-28 圧電性LiNbO3薄膜 Withdrawn JPH05319993A (ja)

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JP24095791 1991-09-20
JP5351092 1992-03-12
JP5350992 1992-03-12
JP4-53510 1992-03-16
JP4-57636 1992-03-16
JP4-53509 1992-03-16
JP5763692 1992-03-16
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998056109A1 (fr) * 1997-06-02 1998-12-10 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Dispositif a ondes de surface elastiques
US6794683B2 (en) 2000-11-22 2004-09-21 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Diamond substrate having piezoelectric thin film, and method for manufacturing it
JP2008069058A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> LiNbO3エピタキシャル膜の形成方法

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