JPH05319244A - アンチスキッドブレーキ制御システムにおけるモジュレータへの漏れ電流検出方法および漏れ電流検出装置およびアンチスキッドブレーキ制御システムにおけるモジュレータの誤作動防止装置 - Google Patents

アンチスキッドブレーキ制御システムにおけるモジュレータへの漏れ電流検出方法および漏れ電流検出装置およびアンチスキッドブレーキ制御システムにおけるモジュレータの誤作動防止装置

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JPH05319244A
JPH05319244A JP13112192A JP13112192A JPH05319244A JP H05319244 A JPH05319244 A JP H05319244A JP 13112192 A JP13112192 A JP 13112192A JP 13112192 A JP13112192 A JP 13112192A JP H05319244 A JPH05319244 A JP H05319244A
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JP
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modulator
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brake control
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leakage current
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JP13112192A
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Masayuki Shimura
昌行 志村
Masao Kono
正雄 河野
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Jidosha Kiki Co Ltd
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Jidosha Kiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】モジュレータソレノイドへの微小漏れ電流を確
実に検出するとともに、この微小漏れ電流によるモジュ
レータの誤作動を確実に防止する。 【構成】I/F11がCPU10におけるA/Dコンバ
ータ12の入力ポート12aに接続されるとともに、こ
のA/Dコンバータ12がCPU10の判断手段13に
接続されている。またこの判断手段13には、表示装置
14および遮断手段18が接続されている。判断手段1
3は、入力されるA点での電圧のディジタル値が一定値
0以上であることが一定回数T0以上であると判断した
とき、モジュレータソレノイドへの微小漏れ電流有りの
信号を出力し、この出力信号により、表示装置14が微
小漏れ電流有りの表示をするとともに、遮断手段18が
電源から各ドライバ4,5,6への電力供給を遮断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車両におけ
るアンチスキッドブレーキ制御(以下、ABS制御とも
いう)システムにおいて、アンチスキッドブレーキ制御
時にブレーキ圧力を制御するモジュレータへ電流が漏れ
ていることを検出するためのアンチスキッドブレーキ制
御システムにおけるモジュレータへの漏れ電流検出方法
および漏れ電流検出装置に関するとともに、この漏れ電
流によりモジュレータが誤作動するのを防止するための
アンチスキッドブレーキ制御システムにおけるモジュレ
ータの誤作動防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車等に搭載されているアン
チスキッドブレーキ制御システムは、制動時に車輪がロ
ック傾向となったことを検出したとき、その車輪のブレ
ーキ力を弱めてロック傾向を解消し、その後再びブレー
キ力を大きくすることにより、車両の操縦を安定させる
と共に、制動距離ができるだけ短くなるようにブレーキ
制御を行うシステムである。
【0003】従来、このようなABS制御システムにお
いては、ABS制御時に、電子制御装置からの制御信号
によりブレーキ圧力を制御するために、モジュレータが
用いられている。このモジュレータには所定数の電磁弁
が用いられており、ABS制御時に、電子制御装置から
の制御信号によりそれらの電磁弁をオン・オフすること
によりブレーキ圧力を制御するようになっている。
【0004】ところで、このようなモジュレータを用い
てABS制御を行う場合、ABS制御が正確に行われる
ようにしなければならないが、そのためにはモジュレー
タの電磁弁が必要時に確実に動作してブレーキ圧力を正
確に制御することが求められる。そこで、従来はモジュ
レータを診断して、モジュレータの故障を確実に検出す
るようにしている。
【0005】電磁弁等の負荷が複数存在する場合のモジ
ュレータの故障検出装置として、例えば図4に示すよう
なモジュレータの故障検出装置がある。図4に示すよう
に、このモジュレータの故障検出装置においては、各モ
ジュレータソレノイド1,2,3を駆動する各ドライバ
4,5,6のそれぞれの入力側が定電圧電源(例えば、2
4Volt)に接続されている。また、各ドライバ4,5,6
のそれぞれの出力側が、各ドライバ毎にダイオード7,
8,9を介して一つのインターフェイス(以下、I/F
ともいう)11に接続されている。更にこのI/F11
がコントローラ(以下、CPUともいう)10の一つの
入力ポート10aに接続されている。したがって、各ド
ライバ4,5,6の各出力電圧が順次I/F11を介して
CPU10に入力されるようになっており、その場合、
図5に示すようにI/F11内の、抵抗R1および抵抗
2からなる分圧回路により小さい値(例えば電源電圧
が24Voltのときは、約5Volt)に分圧されて、CPU
10に入力される。
【0006】CPU10は各モジュレータソレノイド
1,2,3を順次監視し、各ドライバ4,5,6の出力電圧
をA/Dコンバータにより2値化信号(以下、ディジタ
ル信号ともいう)に基づいて、各モジュレータソレノイ
ド1,2,3が天絡(電源に短絡すること)および地絡
(グランドに短絡すること)の故障を順次検出するよう
になっている。
【0007】この故障検出装置による故障検出方法を具
体的に説明すると、例えばモジュレータソレノイド1が
正常である場合には、図6(a)に示すようにドライバ
4をOFFからONにした後再びOFFにすると、I/
F11の出力すなわちCPU10の入力ポート10aに
入力される電圧は、ドライバ4のOFF状態ではLow
となるとともにドライバ4のON状態ではHighとな
る。CPU10はこのI/F11の出力電圧に基づいて
モジュレータソレノイド1が正常であると判断する。
【0008】例えば、モジュレータソレノイド1におけ
るドライバ4の出力側であるA点が天絡している場合に
は、同図(b)に示すようにドライバ4のON・OFF
状態に関係なく、I/F11の出力電圧が常時High
となる。CPU10はこのI/F11の出力電圧に基づ
いてA点が天絡していると判断し、モジュレータソレノ
イド1の故障を検出する。
【0009】また、例えばモジュレータソレノイド1に
おけるA点が地絡している場合には、同図(c)に示す
ようにドライバ4のON・OFF状態に関係なく、I/
F11の出力電圧が常時Lowとなる。CPU10はこ
のI/F11の出力電圧に基づいてA点が地絡している
と判断し、モジュレータソレノイド1の故障を検出す
る。
【0010】このモジュレータの故障検出装置によれ
ば、A点での天絡およびA点での地絡が検出できるよう
になる。また、CPU10の入力ポート10aが一つで
済むようになる。ただし、この場合にはどのA点すなわ
ちどのモジュレータソレノイドが天絡しているかを検出
することはできなく、各モジュレータソレノイドのう
ち、少なくとも一つが天絡していることのみが検出でき
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の故障検出装置では、A点が天落しているとき
等のようなモジュレータソレノイドへの漏れ電流が大き
いときは、この漏れ電流を検出することができるが、漏
れ電流が微小でA点での電圧が数Volt(約2〜5Volt
位)であるときは、I/F11はLow信号を出力する
ので、この微小の漏れ電流を確実に検出することができ
ない。このように、微小の漏れ電流を検出することがで
きないと、この微小漏れ電流により、モジュレータが誤
作動してしまうおそれがあることを知ることができな
い。
【0012】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、アンチスキッドブレーキ
制御システムにおけるモジュレータへの微小漏れ電流を
確実に検出することができるアンチスキッドブレーキ制
御システムにおけるモジュレータへの漏れ電流検出方法
および漏れ電流検出装置を提供することである。
【0013】本発明の他の目的は、モジュレータへの微
小漏れ電流を確実に検出することができるようにして、
微小漏れ電流によるモジュレータの誤作動を確実に防止
することのできるアンチスキッドブレーキ制御システム
におけるモジュレータの誤作動防止装置を提供すること
である。
【0014】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、請求項1の発明のアンチスキッドブレーキ制御シ
ステムにおけるモジュレータへの漏れ電流検出方法は、
電子制御装置からの制御信号に基づいて、モジュレータ
がそのモジュレータに対応する車輪のブレーキ圧力を制
御することにより、アンチスキッドブレーキ制御を行う
アンチスキッドブレーキ制御システムにおけるモジュレ
ータへの漏れ電流検出方法において、前記モジュレータ
のモジュレータソレノイドを作動するドライバの出力側
における電圧をディジタル値に変換し、このディジタル
値が予め設定された一定値以上となった回数をカウント
し、このカウント値が予め設定された一定回数以上とな
ったとき、前記モジュレータへの漏れ電流があると判断
することを特徴としている。
【0015】また請求項2の発明のアンチスキッドブレ
ーキ制御システムにおけるモジュレータへの漏れ電流検
出装置は、電子制御装置からの制御信号に基づいて、モ
ジュレータがそのモジュレータに対応する車輪のブレー
キ圧力を制御することにより、アンチスキッドブレーキ
制御を行うアンチスキッドブレーキ制御システムにおい
て、電源からの電力が供給されるとともに、前記電子制
御装置からの制御信号に基づいて前記モジュレータのモ
ジュレータソレノイドを作動するドライバと、このドラ
イバの出力側の電圧が供給されるとともにこの電圧をデ
ィジタル値に変換して出力するA/Dコンバータと、こ
のA/Dコンバータから出力されるディジタル値が予め
設定された一定値を超えたと判断したとき出力する第1
判断手段と、この第1判断手段の出力信号の回数をカウ
ントするカウンタと、このカウンタのカウント値が予め
設定された一定回数以上になったと判断したときに出力
する第2判断手段とを備えていることを特徴としてい
る。
【0016】更に請求項3の発明は、更に前記第2判断
手段の出力信号により作動して前記駆動手段への漏れ電
流があることを表示する表示手段を備えていることを特
徴としている。
【0017】更に請求項4の発明のアンチスキッドブレ
ーキ制御システムにおけるモジュレータの誤作動防止装
置は、電子制御装置からの制御信号に基づいて、モジュ
レータがそのモジュレータに対応する車輪のブレーキ圧
力を制御することにより、アンチスキッドブレーキ制御
を行うアンチスキッドブレーキ制御システムにおいて、
電源からの電力が供給されるとともに、前記電子制御装
置からの制御信号に基づいて前記モジュレータのモジュ
レータソレノイドを作動するドライバと、このドライバ
の出力側の電圧が供給されるとともにこの電圧をディジ
タル値に変換して出力するA/Dコンバータと、このA
/Dコンバータから出力されるディジタル値が予め設定
された一定値を超えたと判断したとき出力する第1判断
手段と、この第1判断手段の出力信号の回数をカウント
するカウンタと、このカウンタのカウント値が予め設定
された一定回数以上になったと判断したときに出力する
第2判断手段と、この第2判断手段の出力信号により前
記電源から前記ドライバへの電力供給を遮断する遮断手
段とを備えていることを特徴としている。
【0018】
【作用】このような構成をした請求項1および請求項2
の発明においては、モジュレータソレノイドを作動する
ドライバの非駆動時に、ドライバの出力側における電圧
が一定値以上となったときは、モジュレータソレノイド
への漏れ電流が生じていると判断することができる。そ
の場合、漏れ電流が微小であると、モジュレータソレノ
イドへの漏れ電流の有無の判断が難しくなるが、ドライ
バの出力側における電圧が一定値以上となった回数が一
定回数以上となったことを判断することにより、微小の
漏れ電流でも確実に検出することができるようになる。
【0019】また、請求項3の発明においては、表示手
段によりモジュレータソレノイドへの微小漏れ電流が有
ることが表示されるようになる。したがって、運転者は
モジュレータソレノイドへ微小電流が漏れていることを
確実に認識することができるようになる。
【0020】更に、請求項4の発明においては、第2判
断手段は、ドライバの出力側における電圧が一定値以上
となった回数が一定回数以上となったことを判断する
と、漏れ電流が有ると判断して、遮断手段を作動してド
ライバへの電力供給を遮断するようになる。これによ
り、モジュレータの誤作動が防止される。
【0021】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明に係るアンチスキッドブレーキ制御シ
ステムにおけるモジュレータへの漏れ電流検出方法、漏
れ電流検出装置およびアンチスキッドブレーキ制御シス
テムにおけるモジュレータの誤作動防止装置の一実施例
を示す図である。なお、前述の従来のモジュレータの故
障検出装置と同じ構成要素には同じ符号を付すことによ
り、その詳細な説明は省略する。
【0022】図1に示すように、本実施例では、図4に
示す従来のモジュレータの故障検出装置において、I/
F11をCPU10におけるA/Dコンバータ12の入
力ポート12aに接続し、I/F11の出力をA/Dコ
ンバータ12の入力ポート12aに入力するようにして
いる。その場合、入力ポート12aには比較的小さい所
定電圧(例えば5Volt程度)までしか入力することがで
きないので、従来と同様に図5に示すようにI/F11
でA点からの入力電圧をその所定電圧以下に分圧して入
力ポート12aに入力するようにしている。
【0023】更に、A/Dコンバータ12はCPU10
の判断手段13に接続されるとともに、この判断手段1
3は表示装置14に接続されている。図2に示すよう
に、判断手段13は、A/Dコンバータ12から出力さ
れるA点での電圧のディジタル値が入力され、このディ
ジタル値が予め設定された一定値V0以上であるか否か
を判断して、ディジタル値が一定値V0以上であると判
断したときにフェイル信号を出力する第1判断手段15
と、この第1判断手段15からのフェイル信号が出力さ
れたとき、その出力回数をカウントするカウンタ16
と、このカウンタ16のカウント値が予め設定された一
定回数T0以上であるか否かを判断して、カウント値が
一定回数T0以上であると判断したとき、モジュレータ
ソレノイドへの微小漏れ電流有りの信号を出力する第2
判断手段17とを備えている。表示装置14は第2判断
手段17からの出力信号により、微小漏れ電流有りの表
示をする。
【0024】また、電源と各ドライバ4,5,6との間に
遮断手段18が配設されており、この遮断手段18は第
2判断手段17からの出力信号により作動して、電源か
ら各ドライバ4,5,6への電力供給を遮断するようにな
っている。
【0025】次に、このように構成された本実施例によ
り、図3に示すフローにしたがって漏れ電流を検出する
場合を説明する。図3に示すように、まずステップ21
において、モジュレータソレノイドからなる負荷が駆動
中か否かを判断する。負荷が駆動中であると判断したと
きは、そのままリターンする。負荷が駆動中でないと判
断したときは、ステップ22において、ダイオードフィ
ードバック電圧をI/F11を介して取り込み、ステッ
プ23においてA/Dコンバータ12により、取り込ん
だ電圧をディジタル値に変換する(以下、このデンジタ
ル値をA/D値ともいう)。
【0026】次に、ステップ24において、第1判断手
段15がこのA/D値を予め設定した一定値V0以下で
あるか否かを判断する。A/D値が一定値V0以下であ
ると判断されたときは、ステップ25でカウンタ16の
フェイルカウントをクリアした後、リターンする。ステ
ップ24において、A/D値が一定値V0以下でないと
判断されたときは、ステップ26においてカウンタ16
のフェイルカウント値を1だけインクリメントする。そ
して、ステップ27において、第2判断手段17はこの
フェイルカウント値が予め設定されている一定回数T0
より小さいか否かを判断し、フェイルカウント値が一定
回数T0より小さいときは、そのままリターンする。ス
テップ27において、フェイルカウント値が一定回数T
0以上である判断されたときは、モジュレータへの微小
漏れ電流があると判断し、フェイル状態にあると確定す
る。そして、ステップ28において、フェイルカウント
をクリアするとともに、ステップ29においてフェイル
コードを所定場所にストアする。最後に、ステップ30
において電源オフのフラグをセットする。これにより、
遮断手段18が作動して、電源から各ドライバ4,5,6
への電力供給が遮断され、モジュレータの誤作動が防止
される。
【0027】このようにして、モジュレータソレノイド
1,2,3の非駆動時(すなわちドライバ4,5,6のオフ
時)に、入力電圧をA/D変換したA/D値が一定値V
0以上になった回数が一定回数T0以上になったら、微小
漏れ電流が有ると判断され、電源をオフにされる。した
がって、モジュレータソレノイドへ微小電流が漏れてい
る場合であっても、この微小漏れ電流を確実に検出し
て、モジュレータソレノイドへの通電をカットすること
ができるようになる。その結果、微小漏れ電流によるモ
ジュレータの誤作動を確実に防止できるようになる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係るアンチスキッドブレーキ制御システムにおけるモ
ジュレータへの漏れ電流検出方法および漏れ電流検出装
置によれば、モジュレータの非作動時において、モジュ
レータへの微小漏れ電流を確実に検出することができ
る。
【0029】また、本発明に係るアンチスキッドブレー
キ制御システムにおけるモジュレータの誤作動防止装置
によれば、モジュレータへの微小漏れ電流による誤作動
を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るアンチスキッドブレーキ制御シ
ステムにおけるモジュレータへの漏れ電流検出方法、漏
れ電流検出装置およびアンチスキッドブレーキ制御シス
テムにおけるモジュレータの誤作動防止装置の一実施例
を示す図である。
【図2】 この実施例における判断手段の具体例を示す
図である。
【図3】 この実施例における漏れ電流検出および漏れ
電流によるモジュレータの誤作動防止のためのフローを
示す図である。
【図4】 従来のアンチスキッドブレーキ制御システム
におけるモジュレータの故障検出装置を示す図である。
【図5】 この従来のモジュレータの故障検出装置にお
けるI/Fの分圧回路を示す図である。
【図6】 この従来のモジュレータの故障検出装置によ
る故障検出方法を説明する図である。
【符号の説明】
1,2,3…負荷(モジュレータソレノイド)、4,5,6
…ドライバ、10…コントローラ(CPU)、11…イ
ンターフェイス(I/F)、12…A/Dコンバータ、
12a…入力ポート、13…判断手段、14…表示手
段、15…第1判断手段、16…カウンタ、17…第2
判断手段、18…遮断手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子制御装置からの制御信号に基づい
    て、モジュレータがそのモジュレータに対応する車輪の
    ブレーキ圧力を制御することにより、アンチスキッドブ
    レーキ制御を行うアンチスキッドブレーキ制御システム
    におけるモジュレータへの漏れ電流検出方法において、 前記モジュレータのモジュレータソレノイドを作動する
    ドライバの出力側における電圧をディジタル値に変換
    し、このディジタル値が予め設定された一定値以上とな
    った回数をカウントし、このカウント値が予め設定され
    た一定回数以上となったとき、前記モジュレータへの漏
    れ電流があると判断することを特徴とするアンチスキッ
    ドブレーキ制御システムにおけるモジュレータへの漏れ
    電流検出方法。
  2. 【請求項2】 電子制御装置からの制御信号に基づい
    て、モジュレータがそのモジュレータに対応する車輪の
    ブレーキ圧力を制御することにより、アンチスキッドブ
    レーキ制御を行うアンチスキッドブレーキ制御システム
    において、 電源からの電力が供給されるとともに、前記電子制御装
    置からの制御信号に基づいて前記モジュレータのモジュ
    レータソレノイドを作動するドライバと、このドライバ
    の出力側の電圧が供給されるとともにこの電圧をディジ
    タル値に変換して出力するA/Dコンバータと、このA
    /Dコンバータから出力されるディジタル値が予め設定
    された一定値を超えたと判断したとき出力する第1判断
    手段と、この第1判断手段の出力信号の回数をカウント
    するカウンタと、このカウンタのカウント値が予め設定
    された一定回数以上になったと判断したときに出力する
    第2判断手段とを備えていることを特徴とするアンチス
    キッドブレーキ制御システムにおけるモジュレータへの
    漏れ電流検出装置。
  3. 【請求項3】 更に前記第2判断手段の出力信号により
    作動して前記駆動手段への漏れ電流があることを表示す
    る表示手段を備えていることを特徴とする請求項2記載
    のアンチスキッドブレーキ制御システムにおけるモジュ
    レータへの漏れ電流検出装置。
  4. 【請求項4】 電子制御装置からの制御信号に基づい
    て、モジュレータがそのモジュレータに対応する車輪の
    ブレーキ圧力を制御することにより、アンチスキッドブ
    レーキ制御を行うアンチスキッドブレーキ制御システム
    において、 電源からの電力が供給されるとともに、前記電子制御装
    置からの制御信号に基づいて前記モジュレータのモジュ
    レータソレノイドを作動するドライバと、このドライバ
    の出力側の電圧が供給されるとともにこの電圧をディジ
    タル値に変換して出力するA/Dコンバータと、このA
    /Dコンバータから出力されるディジタル値が予め設定
    された一定値を超えたと判断したとき出力する第1判断
    手段と、この第1判断手段の出力信号の回数をカウント
    するカウンタと、このカウンタのカウント値が予め設定
    された一定回数以上になったと判断したときに出力する
    第2判断手段と、この第2判断手段の出力信号により前
    記電源から前記ドライバへの電力供給を遮断する遮断手
    段とを備えていることを特徴とするアンチスキッドブレ
    ーキ制御システムにおけるモジュレータの誤作動防止装
    置。
JP13112192A 1992-05-22 1992-05-22 アンチスキッドブレーキ制御システムにおけるモジュレータへの漏れ電流検出方法および漏れ電流検出装置およびアンチスキッドブレーキ制御システムにおけるモジュレータの誤作動防止装置 Pending JPH05319244A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100436595B1 (ko) * 2001-03-16 2004-06-18 주식회사 만도 에이비에스 모듈레이터의 누설 검사장치

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KR100436595B1 (ko) * 2001-03-16 2004-06-18 주식회사 만도 에이비에스 모듈레이터의 누설 검사장치

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