JPH05318625A - 段ボール製凾機のシート加工方法およびその装置 - Google Patents

段ボール製凾機のシート加工方法およびその装置

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JPH05318625A
JPH05318625A JP4123332A JP12333292A JPH05318625A JP H05318625 A JPH05318625 A JP H05318625A JP 4123332 A JP4123332 A JP 4123332A JP 12333292 A JP12333292 A JP 12333292A JP H05318625 A JPH05318625 A JP H05318625A
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JP
Japan
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sheet
creaser
slotter
unit
processing
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JP4123332A
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Inventor
Ryoichi Takegawa
川 良 一 竹
Mitsuharu Murata
田 光 春 村
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Isowa Corp
Original Assignee
Isowa Industry Co Ltd
Isowa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 仮え、フラップの長い段ボール箱用のシート
加工、スロットの多い段ボール箱用のシート加工、左右
対称でない罫線加工や切り溝加工等が製凾機の1ライン
上においても加工可能な段ボール製凾機のシート加工方
法の提供を目的とする。 【構成】 段ボールシートを供給するシート供給工程
と、供給された段ボールシートに所定の印刷を行う印刷
工程と、印刷済みの段ボールシートに罫線加工および切
り溝加工を施すクリーザスロッタ工程とを、順次行う段
ボール製凾機のシート加工方法において、クリーザスロ
ッタ工程で、罫線加工、切り溝加工を複数回行い、特殊
形状の段ボール箱用、厚い段ボールシートによる段ボー
ル箱用の段ボールシート加工を可能にしたことを特徴と
する段ボール製凾機のシート加工方法にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、段ボール製凾機のシ
ート加工方法およびその装置に関し、特に、段ボール製
凾機において、クリーザスロッタユニットとは別に単独
でクリーザユニットまたは、スロッタユニットを設ける
ことにより特殊シートの加工や厚みのあるシートに対
し、長いスロッタを施したり、中間位置等にスロッタ,
クリーズを施したりクリーズを2回施すことができる段
ボール製凾機のシート加工方法およびその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】段ボール製凾機は、例えば図5で示すよ
うに、段ボールシート1を供給するシート供給部2と、
段ボールシート1に印刷を行う印刷部3と、クリーザダ
イで段ボールシート1に罫線を付けるクリーザ部41
と、切り込みを入れるスロッタ部43および送り出し部
5とから構成される。段ボールシート1の搬送ラインL
の上下には、搬送ローラ6,7が適宜配設される。
【0003】そして、シート供給部2のキッカー2aが
積み重ねられた段ボールシート1を、最下段のものから
印刷部3に給紙する。印刷部3では、給紙された段ボー
ルシート1に所定の彩色で印刷を施した後に、クリーザ
部4に給紙する。クリーザ部4では、上下一対のクリー
ザ41a,41bの回転により折り曲げ個所に罫線加工
が施され、その後でスロッタ部43に給紙される。
【0004】スロッタ部43では、上下一対の回転刃4
3a,43bの回転により包装箱として必要な切り込み
が施され、図6で示すようなブランク100が送り出し
部5へ給紙される。送り出し部5では、上下一対の搬送
コンベア5a,5bによって、スタッカ等へ送り出す。
また、段ボールシート搬送ラインL上には、適宜に搬送
ローラ6,7が対設されている。図11で示すブランク
100において、100Lは長さ面、100Wは幅面、
100Fは外フラップ、100fは内フラップであり、
100Jは継ぎ代、100Sはスロッタ5部で切り溝加
工を施したスロット、100Cはクリーザ部4で加工さ
れた罫線であり、また、100Dは図示しないスコアラ
ーで加工された罫線である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、包装する商品の
多様化に伴い、フラップの長い箱や、スロットの多い
箱、左右対称でない罫線加工や切り溝加工が施された箱
等も要求されるようになった。しかしながら、図10で
示すようなクリーザ部、スロット部での加工では、クリ
ーザダイ、回転刃の各周長に限度があり、フラップの長
い段ボール箱、スロットの多い段ボール箱、左右対称で
ない罫線加工や切り溝加工等ができなかった。
【0006】この発明は、仮え、フラップの長い段ボー
ル箱用のシート加工、スロットの多い段ボール箱用のシ
ート加工、左右対称でない罫線加工や切り溝加工等が製
凾機の1ライン上においても加工可能な段ボール製凾機
のシート加工方法およびその装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明においては、段ボールシートを供給するシ
ート供給工程と、供給された段ボールシートに所定の印
刷を行う印刷工程と、印刷済みの段ボールシート1に罫
線加工および切り溝加工を施すクリーザスロッタ工程
と、を順次行う段ボール製凾機のシート加工方法におい
て、クリーザスロッタ工程で、罫線加工、切り溝加工を
複数回行い、特殊形状の段ボール箱用、厚い段ボールシ
ートによる段ボール箱用の段ボールシート加工を可能に
したことを特徴とする段ボール製凾機のシート加工方法
にある。
【0008】また、段ボールシートを供給するシート供
給部と、供給された段ボールシートに所定の印刷を行う
印刷部と、印刷済みの段ボールシートに罫線加工および
切り溝加工を施すクリーザスロッタ部とを、順次行う段
ボール製凾機のシート加工装置において、クリーザスロ
ッタ部で、クリーザユニット、クリーザスロッタユニッ
ト、スロッタユニットの順番で上流側より配設し、特殊
形状の段ボール箱用、厚い段ボールシートによる段ボー
ル箱用の段ボールシート加工を可能にしたことを特徴と
する段ボール製凾機のシート加工装置にある。
【0009】
【作 用】図1で示す段ボール製凾機において、シート
供給部2のキッカー22がシート供給台21上に積み重
ねられた段ボールシート1を最下段のものから印刷部3
に給紙される。印刷部3では、給紙された段ボールシー
ト1に第1の印刷部31、第2の印刷部32、第3の印
刷部33、第4の印刷部34の各印刷部で所定の4色の
彩色で印刷が施された後に、クリーザスロッタ部4に給
紙される。
【0010】そして、クリーザスロッタ部4では、ま
ず、単独のクリーザユニット41で任意の罫線加工が施
され、クリーザスロッタユニット42に送紙される。ク
リーザスロッタユニット42では、任意の罫線加工が施
された段ボールシート1に対して、所定の罫線加工およ
び切り溝加工が施され、単独のスロッタユニット43に
送紙される。単独のスロッタユニット43では、送紙さ
れた段ボールシート1に対して、任意の切り溝加工が施
され、特殊な段ボール箱のブランクとして送り出し部5
で他に送られる。
【0011】
【実施例】以下、この発明に係る段ボール製凾機のシー
ト加工方法およびその装置の実施例について、図面を参
照して詳細に説明する。図1は、この発明に係る段ボー
ル製凾機のシート加工装置の1例を示す概略説明図であ
る。
【0012】図1において、段ボール製凾機は、段ボー
ルシートを供給するシート供給部2と、段ボールシート
1に印刷を施す印刷部3と、段ボールシート1に罫線を
付けたり切り込みを入れるクリーザスロッタ部4および
送り出し部5とから構成される。段ボールシート1の搬
送ラインLの上下には、搬送ローラ6,7が適宜数だけ
配設される。
【0013】段ボール製凾機におけるシート供給部2
は、シート供給台21上に段ボールシート1を整然と積
み重ね、その積み重ねられた段ボールシート1の最下段
のものからキッカー22によって印刷部3に給紙する。
シート供給部2から段ボールシート1を供給される印刷
部3は、段ボールシート1に所定の彩色で商品名、トレ
ードマーク、各種デザイン、製造元、発売元、内訳、扱
い仕様等を印刷するもので、実施例では、第1の印刷部
31、第2の印刷部32、第3の印刷部33、第4の印
刷部34が並設され、4色の彩色が可能となっている。
そして、給紙された段ボールシート1に所定の彩色で印
刷を施した後にクリーザスロッタ部4に給紙する。
【0014】所定の印刷が施された段ボールシート1が
給紙されるクリーザスロッタ部4は、単独のクリーザユ
ニット41と、クリーザスロッタユニット42および単
独のスロッタユニット43とから構成されている。単独
のクリーザユニット41は、印刷部3から送紙されてき
た段ボールシート1にそのクリーザダイにより任意の罫
線加工を施す。クリーザスロッタユニット42は、クリ
ーザユニット41から送紙されてきた段ボールシート1
´に所定の罫線加工および切り溝加工を施す。
【0015】単独のスロッタユニット43は、クリーザ
スロッタユニット42から送紙されてきた段ボールシー
ト1に任意の切り溝加工を行う。上記の段ボール製凾機
のクリーザスロッタ部4は、上流より単独のクリーザユ
ニット41と、クリーザスロッタユニット42および単
独のスロッタユニット43の順に配設したが、この段ボ
ール製凾機のシート加工方法では、クリーザー、スロッ
タの複数の組み合わせでクラップの長い段ボール箱用の
シート、スロットの多い段ボール箱用のシート、左右対
称でない罫線加工や切り溝加工を施される段ボール箱用
のシート等の特殊加工を施すことができる。
【0016】上記のようなクリーザスロッタ部4を有す
る製凾機のシート加工装置で、フラップの長い段ボール
箱や、スロットの多い段ボール箱、左右対称でない罫線
加工や切り溝加工が施された段ボール箱のブランクを作
るシート加工は、次のように行われる。
【0017】図2(A)は、この発明に係る段ボール製
凾機のシート加工方法の実施第1例のためのクリーザス
ロッタ4部における各部の配置図である。図2(B)
は、その(A)によって製作した段ボール箱用のブラン
ク101である。図2(A),(B)で示す実施第1例
は、トリプルウオールのような厚い段ボールシートの罫
線加工および切り溝加工を、通常のクリーザスロッタ4
2の他に、同一ライン上にクリーザユニット41を配す
る。そして、2度同じ個所に罫線加工を行う。このよう
に、同じ個所を2度クリーザで加工することにより厚い
段ボールシートでも確実な罫線加工が行えるようになっ
た。図2(B)で示すブランク101において、101
Lは長さ面、101Wは幅面、101Fは外フラップ、
101fは内フラップであり、101Jは継ぎ代、10
1Sはスロッタ42(b)または43部で切り溝加工を
施したスロット、101Cはクリーザ部41または42
(a)で加工された罫線であり、また、101Dは図示
しないコルゲータスコアラーで加工された罫線である。
【0018】図3(A)は、この発明に係る段ボール製
凾機のシート加工方法の実施第2例のためのクリーザス
ロッタ部における各部の配置図である。図3(B)は、
その(A)によって製作した段ボール箱用のブランク1
02である。図3(A),(B)で示す実施第2例は、
両方に長いフラップ102の幅102f,102fに中
切り溝加工を施すために、通常のクリーザスロッタ42
の他に、スロッタユニット43、クリーザ41を配す
る。そして、周長に限度のあるクリーザスロッタ42で
足らない切り溝の長さの切り溝加工を施した。図3
(B)で示すブランク102において、102Lは長さ
面、102Wは幅面、102Fは外フラップ、102f
は内フラップであり、102Jは継ぎ代、102Sはス
ロッタ42(b)または43部で切り溝加工を施したス
ロット、102Cはクリーザ部42(a)または41で
加工された罫線であり、また、102Dは図示しないコ
ルゲータスコアラーで加工された罫線である。
【0019】図4(A)は、この発明に係る段ボール製
凾機のシート加工方法の実施第3例のためのクリーザス
ロッタ部における各部の配置図である。図4(B)は、
その(A)によって製作した段ボール箱用のブランクで
ある。図4(A),(B)で示す実施第3例は、一方の
フラップ103F,103fの方が長く、その長いフラ
ップの巾部品の中間にも切り溝加工を施したものであ
る。そして、このような切り溝加工を行ったために、ク
リーザスロッタユニット42の他に、スロットユニット
43a,クリーザ41bと2段に配設し、長い切り溝1
03Mの切り溝加工を施したものである。図4(B)で
示すブランク103において、103Lは長さ面、10
3Wは幅面、103Fは外フラップ、103fは内フラ
ップであり、103Jは継ぎ代、103Sはスロッタ4
2(b)および43部で切り溝加工を施したスロット、
103Cはクリーザ41または42(a)で加工された
罫線であり、また、103Dは図示しないコルゲータス
コアラーで加工された罫線である。
【0020】図5(A)は、この発明に係る段ボール製
凾機のシート加工装置の実施第4例のためのクリーザス
ロッタ4部における各部の配置図である。図5(B)
は、その(A)によって製作した段ボール箱用のブラン
ク104である。図5(A),(B)で示す実施第4例
は、トリプルウオールのような厚い段ボールシートの罫
線加工を通常のクリーザスロッタ42の他に、同一ライ
ン上にクリーザユニット41を配する。そして、2度同
じ個所に罫線加工を行う。このように、同じ個所を2度
クリーザおよび通常のスロッタで加工することにより厚
い段ボールシートでも確実な罫線加工が行えるようにな
った。。図5(B)で示すブランク104において、1
04Lは長さ面、104Wは幅面、104Fは外フラッ
プ、104fは内フラップであり、104Sはスロッタ
42(b)および43部で切り溝加工を施したスロッ
ト、104Cはクリーザ部41または42(a)で加工
された罫線であり、また、104Dは図示しないコルゲ
ータスコアラーで加工された罫線である。
【0021】図6(A)は、この発明に係る段ボール製
凾機のシート加工装置の実施第5例のためのクリーザス
ロッタ4部における各部の配置図である。図6(B)
は、その(A)によって製作した段ボール箱用のブラン
ク105である。図6(A),(B)で示す実施第5例
は、トリプルウオールのような厚い段ボールシートで面
の少ない罫線加工および切り溝加工を、通常のクリーザ
スロッタ42の他に、同一ライン上にクリーザユニット
41を配する。そして、2度同じ個所に罫線加工を行
う。このように、同じ個所を2度クリーザで加工するこ
とにより厚い段ボールシートでも確実な罫線加工が行え
るようになった。。図6(B)で示すブランク105に
おいて、105Lは長さ面、105Wは幅面、105F
は外フラップ、105fは内フラップであり、105S
はスロッタ42(b)および43部で切り溝加工を施し
たスロット、105Cはクリーザ部41または42
(a)で加工された罫線であり、また、105Dは図示
しないコルゲータスコアラーで加工された罫線である。
【0022】図7(A)は、この発明に係る段ボール製
凾機のシート加工装置の実施第6例のためのクリーザス
ロッタ4部における各部の配置図である。図7(B)
は、その(A)によって製作した段ボール箱用のブラン
ク106である。図7(A),(B)で示す実施第6例
は、面の多いブランクの段ボールシートの罫線加工およ
び切り溝加工を、通常のクリーザスロッタ42の他に、
同一ライン上にクリーザユニット41、スロッタユニッ
ト43を配する。そして、スロッタユニット43で加工
できない個所に罫線加工および切り溝加工を行う。図7
(B)で示すブランク106において、106Lは長さ
面、106Wは幅面、106Fは外フラップ、106f
は内フラップであり、106Sはスロッタ42(b)お
よび43部で切り溝加工を施したスロット、106Cは
クリーザ部41または42(a)で加工された罫線であ
り、また、106Dは図示しないコルゲータスコアラー
で加工された罫線である。
【0023】図8(A)は、この発明に係る段ボール製
凾機のシート加工装置の実施第7例のためのクリーザス
ロッタ部における各部の配置図である。図8(B)は、
その(A)によって製作した段ボール箱用のブランクで
ある。図8(A),(B)で示す実施第7例は、一方の
フラップ107F,107fの方が長く、その長いフラ
ップの巾部品の中間にも切り溝加工を施したものであ
る。そして、このような切り溝加工を行ったために、ク
リーザユニット42の他に、スロットユニット43a、
クリーザ41bと2段に配設し、長い切り溝107Mの
切り溝加工を施したものである。図8(B)で示すブラ
ンク107において、107Lは長さ面、107Wは幅
面、107Fは外フラップ、107fは内フラップであ
り、107Sはスロッタ部で切り溝加工を施したスロッ
ト、107Cはクリーザ部で加工された罫線であり、ま
た、107Dは図示しないコルゲータスコアラーで加工
された罫線である。
【0024】図9(A)は、この発明に係る段ボール製
凾機のシート加工装置の実施第8例のためのクリーザス
ロッタ部における各部の配置図である。図9(B)は、
その(A)によって製作した段ボール箱用のブランク1
08である。図9(A),(B)で示す実施第8例は、
両方の長いフラップ108の幅108f,108fに中
切り溝加工を施すために通常のクリーザスロッタ42の
他に、スロッタユニット43、クリーザユニット41を
配する。そして、周長に限度のあるスロッタユニット4
3で足らない切り溝の長さの切り溝加工を施した。図9
(B)で示すブランク108において、108Lは長さ
面、108Wは幅面、108Fは外フラップ、108f
は内フラップであり、108Sはスロッタ42(b)お
よび43部で切り溝加工を施したスロット、108Cは
クリーザ部41または42(a)で加工された罫線であ
り、また、108Dは図示しないコルゲータスコアラー
で加工された罫線である。
【0025】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る段ボール
製凾機のシート装置およびその加工方法は、クリーザス
ロッタ部にクリーザスロッタユニット、クリーザユニッ
ト、スロッタユニットを複数設置し、そして、クリーザ
スロッタ工程において、例えば、クリーザスロッタ部に
クリーザスロッタユニットの他に単独のクリーザユニッ
トおよび単独のスロッタユニットを一連のライン上に設
けることにより、フラップの長い段ボール箱用のブラン
ク、スロットの多い段ボール箱用のブランク、長いスロ
ッタを施したり、中間位置等にスロッタ,クリーズを施
し、左右対称でない罫線加工若しくは切り溝加工が施さ
れた段ボール箱用のブランク、トリプルウオールのよう
な厚い段ボールシートによるブランク等の特殊なもの
を、一連のライン上で加工することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る段ボール製凾機のシート加工装
置の1例を示す概略説明図である。
【図2】(A)は、本発明に係る段ボール製凾機のシー
ト加工方法の実施第1例のためのクリーザスロッタ部に
おける各部の配置図である。(B)は、(A)によって
製作した段ボール箱用のブランクである。
【図3】(A)は、本発明に係る段ボール製凾機のシー
ト加工方法の実施第2例のためのクリーザスロッタ部に
おける各部の配置図である。(B)は、(A)によって
製作した段ボール箱用のブランクである。
【図4】(A)は、本発明に係る段ボール製凾機のシー
ト加工方法の実施第3例のためのクリーザスロッタ部に
おける各部の配置図である。(B)は、(A)によって
製作した段ボール箱用のブランクである。
【図5】(A)は、本発明に係る段ボール製凾機のシー
ト加工方法の実施第4例のためのクリーザスロッタ部に
おける各部の配置図である。(B)は、(A)によって
製作した段ボール箱用のブランクである。
【図6】(A)は、本発明に係る段ボール製凾機のシー
ト加工方法の実施第5例のためのクリーザスロッタ部に
おける各部の配置図である。(B)は、(A)によって
製作した段ボール箱用のブランクである。
【図7】(A)は、本発明に係る段ボール製凾機のシー
ト加工方法の実施第6例のためのクリーザスロッタ部に
おける各部の配置図である。(B)は、(A)によって
製作した段ボール箱用のブランクである。
【図8】(A)は、本発明に係る段ボール製凾機のシー
ト加工方法の実施第7例のためのクリーザスロッタ部に
おける各部の配置図である。(B)は、(A)によって
製作した段ボール箱用のブランクである。
【図9】(A)は、本発明に係る段ボール製凾機のシー
ト加工方法の実施第8例のためのクリーザスロッタ部に
おける各部の配置図である。(B)は、(A)によって
製作した段ボール箱用のブランクである。
【図10】従来の段ボール製凾機の概略説明図である。
【図11】図5の段ボール製凾機で製作したA形箱のブ
ランクである。
【符号の説明】
1 段ボールシート 2 シート供給部 3 印刷部 4 クリーザスロッタ部 5 送り出し部 6,7 搬送ローラ 21 シート供給台 22 キッカー 31 第1の印刷部 32 第2の印刷部 33 第3の印刷部 34 第4の印刷部 41 クリーザユニット 42 クリーザスロッタユニット 43 スロッタユニット 101, 〜 108 ブランク 101L, 〜 108L 長さ面 101W, 〜 108W 幅面 101F, 〜 108F 外フラップ 101f, 〜 108f 内フラップ 101S, 〜 108S スロット 101C, 〜 108C 罫線 101D, 〜 108D 罫線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 段ボールシートを供給するシート供給工
    程と、供給された段ボールシートに所定の印刷を行う印
    刷工程と、印刷済みの段ボールシートに罫線加工および
    切り溝加工を施すクリーザスロッタ工程とを、順次行う
    段ボール製凾機のシート加工方法において、 クリーザスロッタ工程で、罫線加工、切り溝加工を複数
    回行い、特殊形状の段ボール箱用、厚い段ボールシート
    による段ボール箱用の段ボールシート加工を可能にした
    ことを特徴とする段ボール製凾機のシート加工方法。
  2. 【請求項2】 段ボールシートを供給するシート供給部
    と、供給された段ボールシートに所定の印刷を行う印刷
    部と、印刷済みの段ボールシートに罫線加工および切り
    溝加工を施すクリーザスロッタ部とを、順次行う段ボー
    ル製凾機のシート加工装置において、 クリーザスロッタ部で、クリーザユニット、クリーザス
    ロッタユニット、スロッタユニットの順番で上流側より
    配設し、特殊形状の段ボール箱用、厚い段ボールシート
    による段ボール箱用の段ボールシート加工を可能にした
    ことを特徴とする段ボール製凾機のシート加工装置。
JP4123332A 1992-05-15 1992-05-15 段ボール製凾機のシート加工方法およびその装置 Pending JPH05318625A (ja)

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