JPH05317992A - 円筒部材 - Google Patents

円筒部材

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JPH05317992A
JPH05317992A JP12071192A JP12071192A JPH05317992A JP H05317992 A JPH05317992 A JP H05317992A JP 12071192 A JP12071192 A JP 12071192A JP 12071192 A JP12071192 A JP 12071192A JP H05317992 A JPH05317992 A JP H05317992A
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cylindrical
cut
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JP12071192A
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English (en)
Inventor
Yusuke Yamada
祐介 山田
Koji Miura
幸次 三浦
Kazuo Shishido
一男 宍戸
Masahiko Yashiro
昌彦 矢代
Shigeto Tanaka
成人 田中
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Original Assignee
Canon Inc
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】円筒とギアフランジ等の端部係合部材との不十
分な結合力、端部係合部材の材質の制約および、端部係
合部材に設けられる電極板との間の導通不良、円筒に対
する端部係合部材の精度の悪い結合、円筒に端部係合部
材を結合させる作業性の低い生産性といった問題点を解
消する。 【構成】円筒3の少くとも一端に、端部係合部材1を有
する円筒部材において、円筒部材に端部係合部材が圧入
されており、さらに円筒端部が端部係合部材の円筒端部
への挿入部分の凹部2内に曲げ切られて結合されている
ことを特徴とする円筒部材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機、プリンタ、ファ
クシミリ等の事務機器に使用される円筒部材に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真装置等に、使用される円
筒部材には、円筒状電子写真感光体(以下感光ドラムと
云う)をはじめとし、現像スリーブ、プラテンローラ
ー、搬送ローラー、定着ローラー等が一般にあげられる
がこれら円筒部材には、駆動力を伝達するために、円筒
部材の端部に、ギアフランジ等の端部係合部材が各種方
法により、円筒部材と結合されている。その結合方法と
して、主に、接着、圧入などがあげられる。
【0003】接着による方法としてはギア又はフランジ
の円筒への挿入部分に接着剤を適量塗布し、嵌合させた
後、接着剤が完全に硬化するまで温度、湿度の影響を受
けないような場所(環境)に保存し、完全硬化させてい
た。接着に使用される接着剤の種類としては瞬間接着剤
あるいは、接着プライマーと嫌気性接着剤等が主に用い
られており、その用途、目的、必要強度等により適宜使
い分けられている。
【0004】また、圧入による方法としては、円筒部材
の端部の内径よりも大きい外径を有する端部係合部材
を、円筒部材に、圧力を加えながら挿入し、結合させて
いた。この時、圧入量を変化させることにより、端部係
合部材との結合力を設定することができるが、前記、感
光ドラムや、現像スリーブなどのような、比較的、ひん
ぱんに高回転トルクが、かかるようなものには、高い結
合力を必要とするため、かなり、大きい圧入量で圧入
し、結合トルクを維持させていた。
【0005】しかしながら、上記従来の円筒部材では、
下記に示す幾つかの欠点があった。 (1)接着による場合は高温高湿下の環境(例えば、温
度:32.5℃,相対湿度:85%)で接着を行い、同
環境において完全硬化させた場合、効果の途中で空気中
に含有する水分が接着面に対して悪影響を及ぼすためト
ルク強度が低下する。 (2)接着剤の種類によっては接着剤が完全に硬化する
までに非常に長い硬化時間を必要とするものもありその
間の保管スペースを確保したり、また、保管環境の温度
や湿度を一定に保つための設備等が必要であり、コス
ト、管理、生産性の観点からも不都合な点が多かった。 (3)高い接着強度を得るために、ギアやフランジの材
質に制約があった。 (4)ギア又はフランジ端部に円筒内面と接触する電極
板を設けて装置本体との導通をとる場合、接着後に接着
剤が完全硬化するまでの間に接着剤がダレてきて前記、
電極板と円筒内面との接触部分に接着剤が流れ込み、導
通不良を起こすことがあった。 (5)接着による結合の場合、端部係合部材と円筒との
嵌合部は、あらかじめ接着剤が、たまるように、ある程
度のすきま(10〜50μm)をもたせたはめあいとな
っており、そのため、すきまがある分、端部係合部材が
傾いて嵌合し、そのままの状態で、接着結合されたりす
る場合がある。このように円筒に対して端部係合部材
が、傾いたり、曲がったりして結合されると現像スリー
ブや、感光ドラム等のように真直度や振れなどの寸法精
度を高精度に要求される円筒部材においては、その傾き
や曲がりが、ピッチムラとして、画像に欠陥をもたらす
ことがあった。 (6)圧入による場合は、ギア又はフランジと円筒との
結合力が不十分であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、円筒とギアフランジ等の端部係合部材との不十分
な結合力、端部係合部材の材質の制約および、端部係合
部材に設けられる電極板との間の導通不良、円筒に対す
る端部係合部材の精度の悪い結合、円筒に端部係合部材
を結合させる、作業性の低い生産性の点である。
【0007】
【議題を解決するための手段】本発明は、円筒の少なく
とも一端に、端部係合部材を有する円筒部材において、
円筒部材に端部係合部材が圧入されており、さらに円筒
端部が端部係合部材の円筒端部への挿入部分の凹部内に
曲げ切られて結合されていることを特徴とする円筒部材
である。
【0008】本発明による円筒部材は、円筒と端部係合
部材との間で強い結合力を有する。この強い結合力は円
筒端部を、円筒端部に挿入された端部係合部材の凹部内
に切り曲げることによってもたらされるものである。即
ち、円筒端部を端部係合部材の凹部内に曲げるだけでな
く、切り曲げることによって、切り曲げられた円筒端部
が端部係合部材の凹部に緊密に入り込むことができるか
らある。円筒端部の切り曲げは、突き当て部材により容
易に行うことができる。また端部係合部材と円筒部材と
の係合部にすきまが存在するようなはめあいの場合、円
筒部材の端部を切り曲げるために多方向から、ポンチが
端部係合部材の凹部に向かって進入して円筒部材に接触
するが、この時、厳密には多方向からのポンチの先端は
全く同時に接触するものではなく、微妙に接触時間にズ
レが生じる。このため係合部にすきまが存在すると、先
にポンチが接触した部分から切り曲げられ、端部係合部
材が片方に寄せられて円筒部材と端部係合部材の同軸度
がずれる可能性がある。しかし端部係合部材が圧入され
ている場合は、すきまが存在しないので円筒部材内で端
部係合部材が固定されており多方向からポンチが時間的
なズレを伴って接触しても、その影響を受けることなく
結合が可能である。
【0009】切り曲げられる円筒を端部の肉厚は、0.
3〜1.5mm、特には0.5〜1.5mmが好適であ
る。また、円筒端部の切り曲げ部分の切られている長さ
は0.2mm以上、特には0.25mm以上が好適であ
る。
【0010】本発明による円筒部材は、感光ドラムおよ
び現象スリ−ブをはじめとする各像保持部材円筒と端部
係合部材の強い結合が求められる。プラテンロ−ラ−、
搬送ロ−ラ−、定着ロ−ラ−、印刷版ロ−ルなど、駆動
力を伝達される各種ロ−ラ−部材としても有効である。
【0011】感光ドラムは所定の特性を得るためあるい
は適用される電子写真プロセスの種類に応じて種々の構
成をとるものである。電子写真感光体の代表的なものと
して円筒上に光導電層が形成されている感光ドラムおよ
び表面に保護層を備えた感光ドラムがあり広く用いられ
ている。円筒と光導電層から構成される感光ドラムは最
も一般的な電子写真プロセスによる、即ち帯電、画像露
光および現象、更に必要に応じて転写による画像形成に
用いられる。また保護層を備えた感光ドラムについてこ
の保護層は光導電層の保護、感光ドラムの機械的強度の
改善、暗減衰特性の改善、または、特定の電子写真プロ
セスに適用されるため、等の目的のために設けられるも
のである。
【0012】その他の像保持部材の代表的ないくつかは
次に説明される。 (1)電子写真感光体の繰返し使用性の改善の目的で電
子写真感光体に形成された静電像を他の像保持部材に転
写して現像を行い、次いでトナ−画像は記録体に転写さ
れる。(2)また、電子写真感光体に形成された静電像
に対応させて他の像保持部材に静電像を形成させる他の
電子写真プロセスとして、多数の微細な開口を有するス
クリ−ン状の電子写真感光体に所定の電子写真プロセス
によって静電像を形成し、この静電像を介して他の像保
持部材にコロナ帯電処理を行うことにより、コロナのイ
オン流を変調させて静電像を他の像保持部材に形成させ
て、これをトナ−現像して記録体に転写させて最終画像
を形成するプロセスが挙げられる。(3)また、他の電
子写真プロセスによれば、電子写真感光体もしくはその
他の像保持部材に形成されたトナ−画像を直接記録体に
転写しないでさらに他の像保持部材に転写し、次いでこ
の像保持部材から記録体にトナ−画像を転写して定着す
る。このプロセスはカラ−画像の形成あるいは高速複写
に特に有効である。記録体は通常、紙、フィルム、とい
った屈曲性に富んだものが多く、そのために、三色画像
を正確に位置合せをしながら記録体に転写するよりも、
変形を殆ど生ずることがないような材料で形成できる像
保持部材に三色画像を転写し、これを一度に記録体に転
写した方がより正確に位置合せされたカラ−画像が形成
される。また、複写の高速化に対しても、トナ−画像が
像保持部材を経て記録体に転写されることは有効であ
る。(4)また、他のプロセスとして、多針電極に電気
信号を印加して像保持部材表面に、電気信号に応じた静
電像を形成し、これを現像して画像とすることができ
る。
【0013】(1)〜(4)のような静電像形成プロセ
スに用いられる像保持部材は光導電層を必要としない。
【0014】このように、静電像又はトナ−画像が形成
される像保持部材としては表面層が保護層又は光導電層
である電子写真感光体をはじめとして、一般に表面層が
絶縁層である各種の部材が用いられる。
【0015】現像スリ−ブはトナ−又はトナ−とキャリ
ヤ粒子を表面に担持し、トナ−を現像部位まで搬送する
働きをなすものである。磁気ブラシ現像の場合には、現
像スリ−ブは非磁性円筒であり、その内部に磁石を内蔵
する。現像スリ−ブは、アルミニウム、ニッケル、ステ
ンレス鋼の如き金属或いは、合金化合物を円筒状に成型
し、必要に応じてその表面を電解、ブラスト、ヤスリの
如き手段で、所定の表面粗度になるように処理する。
【0016】本発明による円筒部材の代表的な製造方法
は次の通りである。端部係合部材をアルミニウム、銅、
ステンレスなどから形成されている円筒の端部に挿入す
る。端部係合部材の挿入部には、端部係合部材の内部に
向って適当な形状(幅、高さ、深さなど)を持つ凹部が
設けられている。該凹部に対して嵌合している円筒端部
に先端に鋭角を成し該凹部とほぼ同じ幅を有する突き当
て部材を突き当てることにより、円筒端部をその位置か
ら一定の進入量をもって該凹部の内部に向かって進入さ
せることにより円筒端部が該凹部形状に沿った状態で曲
げと剪断がほぼ同時に行なわれ、曲げ切れた円筒端部の
剪断面が該凹部形状に緊密に密着した状態で嵌合し、更
に曲げ切れた円筒端部の内面が該凹部の底面に緊密に密
着した状態で結合される。
【0017】以下、円筒部材として現像スリ−ブの場合
を図面により説明する。図1は、本発明による現像スリ
−ブの断面図である。同図において1は現像スリ−ブ端
部に結合され、現像スリ−ブを支持、回転させるための
フランジ、2はフランジの円筒との挿入部に設けた凹
部、3はアルミニウム合金から形成された円筒シリンダ
−で前記フランジ1が挿入されている。図2はフランジ
に設けた凹部2の部分拡大図、図3は円筒端部を切り曲
げる工程の断面図、図4はその平面図である。4はフラ
ンジ1を円筒シリンダ−3に圧入させた後、円筒シリン
ダ−3の円筒端部を、フランジ1に設けた凹部2に向か
って進入、接触し、曲げと剪断を行うための突き当て部
材である。
【0018】図1〜図4に基づいて本発明の特徴を以下
に説明する。
【0019】フランジ1と円筒3とを、フランジ1の挿
入部外径に沿って円筒3内部に挿入する。この時のフラ
ンジ1の円筒3への圧入は、フランジ1の圧入量が一般
に10μm〜150μmの範囲、好ましくは10μm〜
100μm特に好ましくは10μm〜50μmが良い。
ここでいう圧入量とはフランジ1の挿入部外径から円筒
3の挿入部内径の差のことをいい、この圧入量はフラン
ジ1や円筒3の材質によって適宜、設定させる。
【0020】このようにフランジ1を圧入することによ
り、フランジ1と円筒3との挿入部のすきまを無くしフ
ランジ1のすきまによるガタつきを無くすことが可能で
ある。
【0021】次にフランジ1と円筒3を圧入させた後、
円筒3の外周部から、その先端が鋭角をもったツメ形状
の突き当て部材4が図3にしめすようにフランジ1の円
周方向に4箇所から円筒3の外周面に接触する。この
時、突き当て部材4の高さの位置が円筒3の端面の位置
と同じ高さであり、且つ、円筒3内部に挿入しているフ
ランジ1の挿入部分に設けた凹部2の幅と前記突き当て
部材4の先端部の幅とが同等の幅を持ち、更にその位置
関係にズレのない状態で突き当て部材4が直線移動し、
円筒3外周部に接触する。そしてこの接触点からある一
定の進入量をもって突き当て部材4がフランジ1内部に
向かって進入すると、円筒3の端部から突き当て部材4
の表面形状に沿って折れ曲がり、更に進入が進むとやが
て、フランジ1の挿入部に設けた凹部2の幅に沿った円
筒3端部が剪断され、部分的に切れ曲がった円筒端部は
凹部2形状に緊密に密着した状態で固定され、フランジ
1と円筒3が結合される。
【0022】この時により好ましくは突き当て部材4を
進入させることにより、円筒3の端部が完全に剪断さ
れ、その剪断面が凹部2の形状に緊密に密着した状態で
あるということである。このような状態であることによ
り部分的に曲げ切れた端部の剪断面がフランジ1の挿入
部に設けた凹部2に密着して結合されているため、現像
スリーブの回転方向及び軸方向に対してガタ、緩み等が
生じることなく、一層高い結合力を保持することが可能
となる。更に、図5のA.BおよびCに示すごとく、こ
の時のフランジ1に設けた凹部2の位置は4箇所
(A)、8箇所(B)、2箇所(C)等と多部にわたっ
ても良い。
【0023】図6は円筒端部を曲げ切る工程における寸
法関係の説明図である。図6に示すaは突き当て部材4
が円筒3の外周面に接触した位置から円筒3内部に向か
って進入させた進入量であり、この進入量aを調節する
ことによりフランジ1と円筒3の結合力を制御すること
が可能である。bは円筒3の肉厚寸法で、通常、複写機
等に用いられる現像スリーブはアルミニウム合金を基体
とした引き抜き管が一般的であるが後述の実施例におい
ては(昭和アルミニウム(株)製円筒外径φ16.00
mm、肉厚0.7mm、円筒内径φ14.4mm、長さ
248mm)のものを使用した。この肉厚bは厚ければ
厚いほど、結合トルク強度は大きくなるが、余り厚すぎ
た場合は円筒3端部を突き当て部材4に曲げきる際に非
常に大きな力を伴うためにその周辺部の寸法精度に影響
を与えるために、上記のような円筒寸法の場合には0.
3〜1.5mm以内が好ましい。より好ましくは0.6
〜1.0mmの範囲であることが望ましい。突き当て部
材4の先端角度eはその形状等により自由に設定できる
が、基本的には鋭角をなし、好ましくは10〜70°、
より好ましくは20〜40°の範囲が良い。尚、後述の
実施例においては平滑な面より構成されるツメ型形状の
突き当て部材とし、その先端角度が30°、幅3mmの
ものとした。
【0024】fは円筒3の剪断面が凹部2に対して切り
曲げられた時に切られる端部の長さであり、この切られ
る長さが大きい程、結合力が増す。この切られ長さfは
進入量aにより左右されるが、0.2mm以上、特には
0.4mm以上であることが好ましい。
【0025】図7はフランジの凹部の寸法関係の説明図
である。cはギア又はフランジ1に設けた凹部2の幅寸
法であり、dは前記凹部2の高さ寸法である。これら凹
部2の寸法に関しては円筒3の外径、肉厚などにより適
宜、任意の値に設定することが可能であるが、上記のよ
うな円筒寸法の場合は幅寸法cは1.0mm以上、高さ
寸法dは0.5mm以上であることが望ましい。更に、
この凹部2の形状はこのような角穴形状に限らず、丸穴
形状、円弧形状、三角穴形状等、ギア又はフランジ1の
形状や外径等によってその形状、寸法を設定してもよく
更にその形状、寸法に合わせて突き当て部材4の先端部
形状を自由に変化させてもよい。
【0026】また凹部に曲げ込まれる円筒端部の幅は、
凹部の幅×0.95〜1の値、特には凹部の幅と同じで
あることが好ましい。
【0027】図8に本発明による円筒部材を感光ドラム
または、現像スリーブとして用いた一般的な転写式電子
写真装置の概略構成を示した。
【0028】図において、101は像担持体としての感
光ドラムであり軸101aを中心に矢印方向に所定の周
速度で回転駆動される。感光ドラムはその回転過程で帯
電手段102によりその周面に正または負の所定電位の
均一帯電を受け、次いで露光部103にて不図示の像露
光手段により光像露光L(スリット露光・レーザービー
ム走査露光など)を受ける。これにより感光ドラム周面
に露光像に対応した静電潜像が順次形成されていく。
【0029】その静電潜像はついで現像スリーブ104
aを持つ現像手段104でトナー現像されそのトナー現
像像が転写手段105により不図示の給紙部から感光ド
ラム101と転写手段105との間に感光ドラムの回転
と同期取りされて給送された転写材Pの面に順次転写さ
れていく。
【0030】像転写を受けた転写材Pは感光ドラム面か
ら分離されて像定着手段108へ導入されて像定着を受
けて複写物(コピー)として機外へプリントアウトされ
る。
【0031】像転写後の感光ドラムの表面はクリーニン
グ手段106にて転写残りトナーの除去を受けて清浄面
化されて、さらに、前露出手段107により除電処理さ
れて繰り返して像形成に使用される。
【0032】感光ドラムの均一帯電手段102としては
コロナ帯電装置が一般的に広く使用されている。また転
写装置5もコロナ転写手段が一般に広く使用されてい
る。電子写真装置として、上述の感光ドラムや現像手
段、クリーニング手段などの構成要素のうち、複数のも
のを装置ユニットとして一体に結合して構成し、このユ
ニットを装置本体に対して着脱自在に構成しても良い。
例えば、帯電手段、現像手段およびクリーニング手段の
少なくとも1つを感光体とともに一体に支持してユニッ
トを形成し、装置本体に着脱自在の単一ユニットとし、
装置本体のレールなどの案内手段を用いて着脱自在の構
成にしても良い。このとき、上記の装置ユニットのほう
に帯電手段および/または現像手段を伴って構成しても
良い。
【0033】また、光像露光Lは、電子写真装置を複写
機やプリンタとして使用する場合には、原稿からの反射
光や透過光、あるいは、原稿を読取り信号化し、この信
号によりレーザービームの走査、LEDアレイの駆動、
または液晶シャッターアレイ駆動などにより行われる。
【0034】また、ファクシミリのプリンタとして使用
する場合には、光像露光Lは受信データをプリントする
ための露光になる。図8はこの場合の1例をブロック図
で示したものである。
【0035】コントローラ111は画像読取部110と
プリンタ119を制御する。コントローラ111の全体
はCPU117により制御されている。画像読取部から
の読取データは、送信回路113を通して相手局に送信
される。相手局から受けたデータは受信回路112を通
してプリンタ119に送られる。画像メモリには所定の
画像データが記憶される。プリンタコントローラ118
はプリンタ119を制御している。114は電話であ
る。
【0036】回線115から受信された画像(回線を介
して接続されたリモート端末からの画像情報)は、受信
回路112で復調された後、CPU117は画像情報の
復号処理を行い順次画像メモリ116に格納される。そ
して、少なくとも1ぺ−ジの画像がメモリ116に格納
されると、そのページの画像記録を行なう。CPU11
7は、メモリ116より1ページの画像情報を読み出し
プリンタコントローラ18に複合化された1ぺージの画
像情報を送出する。プリンタコントローラ118は、C
PU117からの1ページの画像情報を受け取るとその
ページの画像情報記録を行うべく、プリンタ119を制
御する。
【0037】尚、CPU117は、プリンタ119によ
る記録中に、次のページの受信を行なっている。
【0038】以上の様に、画像の受信と記録が行なわれ
る。
【0039】
【実施例】
(実施例・1)現像スリーブ基体となるアルミニウム引
抜円筒の表面に、サンドブラスト処理を行って凹凸面を
形成し、凹凸面上に樹脂被膜層を形成して、本発明の現
像スリーブを作製した。現像スリーブ基体には昭和アル
ミニウム(株)製のアルミニウム合金製の3003の引
抜パイプを用い、外径16mm、挿入部内径14.4m
m、肉厚0.7mm、長さ248mmとした。また、サ
ンドブラス処理は、アランダムの砥粒で行った。ブラス
トには一般的なエアー方式のサンドブラスト機(不二製
作所ニューマブラスタ)を用い次の処理条件にてブラス
ト処理を行った。 ブラスト砥粒 アランダム100番 ブラスト圧力 2.5Kg/cm 処理時間 60sec 回転数 20rpm 表面粗度(Ra) 2.5μm
【0040】被膜層の形成には、グラファイト微粒子、
カーボンブラック微粒子を含有した次に示すような内容
の樹脂塗料を使用した。
【0041】ペイントシェーカーにてガラスビーズを混
合して3時間分散して塗料とし、塗料の固形分を25%
に調整した後、エアースプレイ法により現像スリーブ基
体表面に塗工して被膜層を形成した。 樹脂:フェノール樹脂 20重量部 グラファイト:平均粒径 7μ 9重量部 カーボン:平均粒径 0.2μ 1重量部 溶剤:IPA(イソプロピルアルコール) 20重量部 塗工後のコートスリーブの表面粗さはRaで3.0μm
であった。
【0042】このようにして作製したコートスリーブ
に、ポリアセタール樹脂(商品名:「ジュラマンAW−
01」ポリプラスチック(株))を射出成形により作製
したフランジ(圧入部外径:φ14.45mm,圧入部
長さ3mm)を圧入量50μmで圧入し、前記フランジ
の挿入部に、角穴形状の凹部(幅:3mm、高さ:1m
m、深さ:3mm)をフランジの中心から直角方向に4
箇所設け、前記凹部に対し、先端部の幅3mm、角度3
0°、材質SKD30よりなる突き当て部材4を進入量
1.5mmで突き当て、円筒端部を凹部2の形状に沿っ
た状態で曲げ、剪断を行ない、フランジと前記のコート
スリーブを結合させた現像スリーブを作製した。切り曲
げられた時に切られる端部の長さは0.85mmであっ
た。
【0043】次に、このようにして得られた現像スリー
ブのフランジ1の振れを以下に述べるような方法で測定
を行った。
【0044】(測定方法)基準となるマスターゲージと
現像スリーブとの間に、直径8mm、高さ15mmの円
柱形状を有するスぺーサを現像スリーブの両端より8m
mの位置にはさみ、この2点を支点として現像スリーブ
を回転させながらフランジ1とマスターゲージとの間に
レーザー光を透過させ、フランジ1とマスターゲージと
の距離(間隔)を測定し、その最大値と最小値の差をフ
ランジ1の振れとした。なおこの時使用したセンサーは
キーエンス製レーザー測長機「LS−301」である。
測定の結果フランジの振れは12μmであった。
【0045】次に測定した現像スリーブを画像により評
価するため、前記現像スリーブをキヤノン製、レーザー
ビームプリンタ(商品名:LBP−SX)のプロセスカ
ートリッジに装着し、常温常湿(温度25℃、相対湿度
20%)の環境下において画出しを行った。
【0046】[実施例2〜5]実施例・1において、フ
ランジ1の圧入量を表3に示すようにそれぞれ変化させ
て実施例・1と同様にフランジ1のふれ測定および、画
像評価を行った。その結果をまとめて表1に示す。
【0047】
【表1】
【0048】(比較例1)実施例・1で作製したコート
スリーブに、ポリアセタール樹脂(商品名:「ジュラコ
ンAW−01」ポリプラスチック(株)製)を射出成形
により作成したフランジを圧入量400μmで圧入し、
フランジとコートスリーブを結合させた現像スリーブを
実施例・1と同様にフランジのふれ測定および画像評価
を行った。
【0049】(比較例・2)実施例・1において、フラ
ンジの嵌合部外径をφ14.35mmとし、前記フラン
ジを瞬間接着剤(商品名:「アロンアルファ432FT
W」東亜合成化学工業(株)、接着剤量0.08g)に
より、コートスリーブに接着し、実施例・1と同じ環境
下で48時間放置して結合させた以外は、実施例・1と
同様に、フランジ1のふれ測定および画像評価を行なっ
た。
【0050】(実施例・6〜10)実施例・1〜5で作
製した現像スリーブをキヤノン製レーザービームプリン
ター(商品名:LBP−SX)のプロセスカートリッジ
に装置し、このプロセスカートリッジを高温高湿層(具
体的には温度32.5℃、相対湿度85%)に48時間
放置した後、同環境において前記プロセスカートリッジ
をレーザービームプリンタ本体に設置し、間欠による1
0000の画出しを行なった。更に画だし後、プロセス
カートリッジから現像スリーブを取り出し、フランジと
円筒との結合部に、耐久によるガタ、緩み、外れ等の影
響がないかどうか確認した。さらに、耐久後の現像スリ
ーブを固定し、市販のトルクゲージにフランジの結合破
壊トルクを測定した。それらの結果をまとめて表4に示
す。
【0051】(比較例・3)比較例・1および比較例・
2で作製した現像スリーブを実施例6〜10と同じ環境
で48時間放置し、同様な方法で評価を行なった。
【0052】これらの結果をまとめて、表2に示す。
【0053】
【表2】
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明による円筒部
材は次のような効果を有する。 (1)円筒の少なくとも一端に端部係合部材を有する円
筒部材において端部係合部材が、円筒に圧入され、更
に、端部係合部材の円筒との嵌合部分に凹部を有し、該
凹部に対して円筒部材が、緊密に密着した状態で曲げ切
れて結合されていることにより、各環境下(特に低温低
湿、高温高湿)においてもその外的影響を受けることな
く、常に安定した結合力を保持することができる。 (2)端部係合部材が、圧入されているので円筒との間
で、すきまを生じることないため、端部係合部材が斜め
に嵌合されたりすることなく、円筒との間で非常に高精
度な結合が可能である。 (3)円筒外周部より、突き当て部材を進入させるとい
う非常に簡単な方法で、端部係合部材と円筒を結合させ
ることが可能なため、従来の接着方法のように完全硬化
時間を必要とせず、瞬時にして結合させることができる
ので、生産性、コスト面、において有利である。 (4)接着剤を使用しないので、その性質管理や接着後
の乾燥工程、保管スペース等が必要とせず、管理面、経
済性、などの点で優れている。 (5)端部係合部材の材質により結合トルク強度が左右
されないので、その材質を目的、用途によって自由に選
択することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による円筒部材の断面図である。
【図2】凹部の部分拡大断面図である。
【図3】切り曲げる工程の円筒端部の断面図である。
【図4】切り曲げる工程の円筒端部の平面図である。
【図5】A〜Dは、それぞれ本発明による円筒部材に係
合される端部係合部材の断面図である。
【図6】円筒端部を曲げ切る工程における寸法関係の説
明図である。
【図7】ギア又はフランジの凹部の寸法関係の説明図で
ある。
【図8】本発明による円筒部材を用いた一般的な転写式
電子写真装置の概略構成図である。
【図9】本発明による円筒部材を用いた電子写真装置を
プリンターとして使用したファクシミリのブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 スリーブフランジ 2 スリーブフランジに設けた凹部 3 円筒 4 突き当て部材 6 角穴ポンチ a 進入量 b 円筒肉厚 c 凹部の幅 d 凹部の高さ e 突き当て部材先端角度 f 剪断部における円筒の切られた長さ g 角穴ポンチの幅寸法 h 角穴ポンチの高さ寸法
フロントページの続き (72)発明者 矢代 昌彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 田中 成人 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒の少くなくとも一端に端部係合部材
    を有する円筒部材において、円筒部材に端部係合部材が
    圧入されており、さらに、円筒端部が端部係合部材の円
    筒端部への挿入部分の凹部内に曲げ切られて結合されて
    いることを特徴とする円筒部材。
  2. 【請求項2】 端部係合部材の圧入量が10μm〜15
    0μmである請求項1の円筒部材。
  3. 【請求項3】 円筒部材の切り曲げされている部分が肉
    厚0,3mm〜1.5mmのアルミニウム管であること
    を特徴とする請求項1の円筒部材。
  4. 【請求項4】 円筒部材の切り曲げ部分の切られている
    長さが0,2mm以上であることを特徴とする請求項3
    の円筒部材。
  5. 【請求項5】 円筒部材の切り曲げ部分の切られている
    長さが0,4mm以上であることを特徴とする請求項3
    の円筒部材。
  6. 【請求項6】 表面に像保持層を有する円筒の少くなく
    とも一端に端部係合部材を有する円筒部材において、円
    筒部材に端部係合部材が圧入されており、さらに、円筒
    端部が端部係合部材の円筒端部への挿入部分の凹部内に
    曲げ切られて結合されていることを特徴とする像保持部
    材。
  7. 【請求項7】 像保持層が光導電層であることを特徴と
    する請求項6の像保持部材。
  8. 【請求項8】 像保持層が絶縁層であることを特徴とす
    る請求項6の像保持部材。
  9. 【請求項9】 円筒の切り曲げられている部分が肉厚
    0,3〜1.5mmのアルミニウム管で切られている長
    さが0,2mm以上であることを特徴とする請求項7お
    よび8の像保持部材。
  10. 【請求項10】 端部係合部材の該凹部の幅と切り曲げ
    られる円筒端部の幅が同じである請求項7および8の像
    保持部材。
  11. 【請求項11】 円筒端部の曲げ切りされる部分には像
    保持層が形成されていない請求項7および8の像保持部
    材。
  12. 【請求項12】 円筒の少くなくとも一端に端部係合部
    材を有する電子写真用現像スリーブにおいて、円筒に端
    部係合部材が圧入されており、さらに、円筒端部が端部
    係合部材の円筒端部への挿入部分の凹部内に曲げ切られ
    て結合されていることを特徴とする電子写真用現像スリ
    ーブ。
  13. 【請求項13】 円筒の切り曲げられている部分が肉厚
    0,3〜1.5mmのアルミニウム管で切られている長
    さが0,2mm以上であることを特徴とする請求項12
    の電子写真用現像スリーブ。
  14. 【請求項14】 帯電手段、現像手段およびクリーニン
    グ手段の少なくとも1つを電子写真感光体とともに一体
    に支持してユニットを形成し、装置本体に着脱自在の単
    一ユニットとした装置ユニットにおいて、電子写真感光
    体が、光導電層を表面に有する円筒の少くなくとも一端
    に端部係合部材を有する円筒部材であって、円筒部材に
    端部係合部材が圧入されており、さらに、円筒端部が端
    部係合部材の円筒端部への挿入部分の凹部内に曲げ切ら
    れて結合されていることを特徴とする装置ユニット。
  15. 【請求項15】 円筒の切り曲げられている部分が肉厚
    0,3〜1.5mmのアルミニウム管で切られている長
    さが0,2mm以上であることを特徴とする請求項14
    の装置ユニット。
  16. 【請求項16】 光導電層を表面に有する円筒の少くな
    くとも一端に端部係合部材を有する円筒部材であって、
    円筒部材に端部係合部材が圧入されており、さらに、円
    筒端部が端部係合部材の円筒端部への挿入部分の凹部内
    に曲げ切られて結合されている電子写真感光体、潜像形
    成手段、形成した潜像を現像する手段および現像した像
    を転写材に転写する手段を有することを特徴とする電子
    写真装置。
  17. 【請求項17】 円筒の切り曲げられている部分が肉厚
    0,3〜1.5mmのアルミニウム管で切られている長
    さが0,2mm以上であることを特徴とする請求項16
    の電子写真装置。
  18. 【請求項18】 光導電層を表面に有する円筒の少くな
    くとも一端に端部係合部材を有する円筒部材であって、
    円筒部材に端部係合部材が圧入されており、さらに、円
    筒端部が端部係合部材の円筒端部への挿入部分の凹部内
    に曲げ切られて結合されている電子写真感光体、潜像形
    成手段、形成した潜像を現像する手段および現像した像
    を転写材に転写する手段を有する電子写真装置およびリ
    モート端末からの画像情報を受信する受信手段を有する
    ことを特徴とするファクシミリ。
  19. 【請求項19】 円筒の切り曲げられている部分が肉厚
    0,3〜1.5mmのアルミニウム管で切られている長
    さが0,2mm以上であることを特徴とする請求項18
    のファクシミリ。
  20. 【請求項20】 帯電手段、現像スリーブを備えた現像
    手段およびクリーニング手段の少なくとも1つを電子写
    真感光体とともに一体に支持してユニットを形成し、装
    置本体に着脱自在の単一ユニットとした装置ユニットに
    おいて、現像スリーブが円筒の少くなくとも一端に端部
    係合部材を有する円筒部材であって、円筒部材に端部係
    合部材が圧入されており、さらに、円筒端部が端部係合
    部材の円筒端部への挿入部分の凹部内に曲げ切られて結
    合されていることを特徴とする装置ユニット。
  21. 【請求項21】 円筒の切り曲げられている部分が肉厚
    0,3〜1.5mmのアルミニウム管で切られている長
    さが0,2mm以上であることを特徴とする請求項20
    の装置ユニット。
  22. 【請求項22】 電子写真感光体、潜像形成手段、現像
    スリーブを用いて形成した潜像を現像する手段および現
    像した像を転写材に転写する手段を有する電子写真装置
    において、現像スリーブが、円筒の少くなくとも一端に
    端部係合部材を有する円筒部材であって、円筒部材に端
    部係合部材が圧入されており、さらに、円筒端部が端部
    係合部材の円筒端部への挿入部分の凹部内に曲げ切られ
    て結合されていることを特徴とする電子写真装置。
  23. 【請求項23】 円筒の切り曲げられている部分が肉厚
    0,3〜1.5mmのアルミニウム管で切られている長
    さが0,2mm以上であることを特徴とする請求項22
    の電子写真装置。
  24. 【請求項24】 電子写真感光体、潜像形成手段、現像
    スリーブを用いて形成した潜像を現像する手段および現
    像した像を転写材に転写する手段を有する電子写真装置
    およびリモート端末からの画像情報を受信する受信手段
    を有するファクシミリにおいて、現像スリーブが円筒の
    少くなくとも一端に端部係合部材を有する円筒部材にお
    いて、円筒部材に端部係合部材が圧入されており、さら
    に、円筒端部が端部係合部材の円筒端部への挿入部分の
    凹部内に曲げ切られて結合されていることを特徴とする
    ファクシミリ。
  25. 【請求項25】 円筒の切り曲げられている部分が肉厚
    0,3〜1.5mmのアルミニウム管で切られている長
    さが0,2mm以上であることを特徴とする請求項24
    のファクシミリ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007223684A (ja) * 2006-02-21 2007-09-06 Okabe Kikai Kogyo Kk ベルトコンベヤ用ローラのハウジング取付構造
JP2010048312A (ja) * 2008-08-20 2010-03-04 Denso Corp 配管継手構造および配管継手方法
US10632517B2 (en) 2014-03-14 2020-04-28 Omron Corporation Crimp structure, crimping method, and electronic device

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