JPH05316018A - 移動無線機 - Google Patents
移動無線機Info
- Publication number
- JPH05316018A JPH05316018A JP4118770A JP11877092A JPH05316018A JP H05316018 A JPH05316018 A JP H05316018A JP 4118770 A JP4118770 A JP 4118770A JP 11877092 A JP11877092 A JP 11877092A JP H05316018 A JPH05316018 A JP H05316018A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control information
- received
- circuit
- receiving
- reception
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】間欠受信を行うことにより待ち受け受信時の受
信回路の消費電流を低減する。 【構成】待ち受け受信状態にあるとき、基地局から送出
される報知情報と呼ばれる制御情報は、アンテナ１を介
して受信回路２で受信、デジタルデータ復調回路４で復
調、多数決処理回路５で多数決処理されマイクロプロセ
ッサ６で解析される。一方では、Ａ／Ｄコンバータ３で
デジタル変換され、マイクロプロセッサ６でその強弱が
判定される受信電界強度により、繰り返し送出される制
御情報の内の受信すべきワード数を決定する。マイクロ
プロセッサ６はこれに従い、先頭から受信すべきワード
のみを受信し、残りのワードの先頭から次の制御情報の
先頭の同期信号が来るまでの間は受信回路の電源を切
る。
信回路の消費電流を低減する。 【構成】待ち受け受信状態にあるとき、基地局から送出
される報知情報と呼ばれる制御情報は、アンテナ１を介
して受信回路２で受信、デジタルデータ復調回路４で復
調、多数決処理回路５で多数決処理されマイクロプロセ
ッサ６で解析される。一方では、Ａ／Ｄコンバータ３で
デジタル変換され、マイクロプロセッサ６でその強弱が
判定される受信電界強度により、繰り返し送出される制
御情報の内の受信すべきワード数を決定する。マイクロ
プロセッサ６はこれに従い、先頭から受信すべきワード
のみを受信し、残りのワードの先頭から次の制御情報の
先頭の同期信号が来るまでの間は受信回路の電源を切
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、端末機を制御するため
の制御情報を繰り返し送出する移動無線システム内で動
作する移動無線機に関する。
の制御情報を繰り返し送出する移動無線システム内で動
作する移動無線機に関する。
【０００２】
【従来の技術】米国工業規格ＥＩＡ／ＴＩＡ−ＩＳ５４
（１９９０年１０月発行）では、そのＰ１６５に示すよ
うに、セルラー無線電話システムがある。ここでは、待
ち受けと呼ばれるサービスエリアの中にいて且つ通話中
でない状態にあるとき、システム側の基地局から送出さ
れるメッセージと呼ばれる制御情報はすべて５ワードず
つ繰り返して送出される。端末機であるセルラー無線電
話機は、繰り返される５つのワードをすべて受信した後
で各ビット毎に３つ同じになったデータを取り込むとい
う多数決処理を行ない、エラー訂正処理を行なってから
メッセージの解析を行なっている。
（１９９０年１０月発行）では、そのＰ１６５に示すよ
うに、セルラー無線電話システムがある。ここでは、待
ち受けと呼ばれるサービスエリアの中にいて且つ通話中
でない状態にあるとき、システム側の基地局から送出さ
れるメッセージと呼ばれる制御情報はすべて５ワードず
つ繰り返して送出される。端末機であるセルラー無線電
話機は、繰り返される５つのワードをすべて受信した後
で各ビット毎に３つ同じになったデータを取り込むとい
う多数決処理を行ない、エラー訂正処理を行なってから
メッセージの解析を行なっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】小形軽量化が要求され
る携帯形移動無線機を更に小形化するためには、バッテ
リィの小形化が大きな課題となる。ここで、バッテリィ
の小形化を達成するためには消費電流の低減が要求され
る。本技術は、待ち受け受信時の受信回路の消費電流を
低減する装置を提供するものである。
る携帯形移動無線機を更に小形化するためには、バッテ
リィの小形化が大きな課題となる。ここで、バッテリィ
の小形化を達成するためには消費電流の低減が要求され
る。本技術は、待ち受け受信時の受信回路の消費電流を
低減する装置を提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、待ち受け時に制御情報を受信すると
き、繰り返して送出されるすべてのワードを受信せず、
受信電界強度により、多数決処理を行なうに十分な数の
ワードのみを受信し、残りのワードが送出されている間
は受信回路の電源を切って受信回路の消費電流を低減す
るように改善したものである。
達成するために、待ち受け時に制御情報を受信すると
き、繰り返して送出されるすべてのワードを受信せず、
受信電界強度により、多数決処理を行なうに十分な数の
ワードのみを受信し、残りのワードが送出されている間
は受信回路の電源を切って受信回路の消費電流を低減す
るように改善したものである。
【０００５】
【作用】本発明では、上記手段により、受信電界強度が
十分に強い地域では、５つのワードをすべて受信しなく
ても、３ワードもしくは４ワードの受信で、多数決によ
り正しいメッセージを受信することができる。従って、
待ち受け中の受信回路の消費電流を低減することが出来
る。
十分に強い地域では、５つのワードをすべて受信しなく
ても、３ワードもしくは４ワードの受信で、多数決によ
り正しいメッセージを受信することができる。従って、
待ち受け中の受信回路の消費電流を低減することが出来
る。
【０００６】
【実施例】本実施例においては、米国工業規格ＥＩＡ／
ＴＩＡのＩＳ−５４で規定されているセルラー無線電話
システムの場合を例にとって説明する。
ＴＩＡのＩＳ−５４で規定されているセルラー無線電話
システムの場合を例にとって説明する。
【０００７】図１は、本発明の一実施例の機能ブロック
図を示すものである。図１において、１はアンテナ、２
は受信回路、３はＡ／Ｄコンバータ、４はデジタルデー
タ復調回路、５は多数決処理回路、６はマイクロプロセ
ッサ、７は受信回路に供給する電源のスイッチ回路、８
は電源回路を示す。
図を示すものである。図１において、１はアンテナ、２
は受信回路、３はＡ／Ｄコンバータ、４はデジタルデー
タ復調回路、５は多数決処理回路、６はマイクロプロセ
ッサ、７は受信回路に供給する電源のスイッチ回路、８
は電源回路を示す。
【０００８】図２は、基地局が制御情報を送出する制御
チャネルの受信電界強度を検出し、受信電界強度により
受信回路の電源をＯＮ／ＯＦＦする制御を行なう場合の
制御フローの一例を示したものである。
チャネルの受信電界強度を検出し、受信電界強度により
受信回路の電源をＯＮ／ＯＦＦする制御を行なう場合の
制御フローの一例を示したものである。
【０００９】図３は、図２の制御フローで示される制御
が行なわれる場合の、基地局から繰り返し送出される制
御情報とそれを受信する受信回路の電源ＯＮ／ＯＦＦの
タイミング・チャートの一例を示したものである。
が行なわれる場合の、基地局から繰り返し送出される制
御情報とそれを受信する受信回路の電源ＯＮ／ＯＦＦの
タイミング・チャートの一例を示したものである。
【００１０】図１において、セルラー無線電話機の電源
が投入された状態で、基地局から送出される制御チャネ
ルを捕捉しているとき、基地局から送出されて来る報知
情報と呼ばれる制御情報は、アンテナ１を介して受信回
路２で受信され、デジタルデータ復調回路４で復調さ
れ、多数決処理回路５で多数決処理され、マイクロプロ
セッサ６で解析される。また、受信電界強度は、受信回
路２から供給されるアナログデータを Ａ／Ｄコンバー
タ３でデジタル変換され、マイクロプロセッサ６で解析
される。また、受信回路２の電源は、電源回路８から、
マイクロプロセッサ６でＯＮ／ＯＦＦを制御される電源
スイッチ回路７を通って供給される。
が投入された状態で、基地局から送出される制御チャネ
ルを捕捉しているとき、基地局から送出されて来る報知
情報と呼ばれる制御情報は、アンテナ１を介して受信回
路２で受信され、デジタルデータ復調回路４で復調さ
れ、多数決処理回路５で多数決処理され、マイクロプロ
セッサ６で解析される。また、受信電界強度は、受信回
路２から供給されるアナログデータを Ａ／Ｄコンバー
タ３でデジタル変換され、マイクロプロセッサ６で解析
される。また、受信回路２の電源は、電源回路８から、
マイクロプロセッサ６でＯＮ／ＯＦＦを制御される電源
スイッチ回路７を通って供給される。
【００１１】図２において、セルラー無線電話機が待ち
受け状態にあり（図２ステップ１０）、５回繰り返され
る制御情報の先頭に付加されるワード同期信号を受信し
たなら（図２ステップ１１）、次に受信電界強度を調べ
る。受信電界強度がレベルＡより大であるなら（図２ス
テップ１２）、繰り返し送出される制御情報の先頭の３
ワードのみを受信する（図２ステップ１３）。３ワード
目を受信したなら受信回路の電源を切り（図２ステップ
１４）、２ワード分の受信期間に相当するタイマーＴ１
をスタートさせる（図２ステップ１５）。タイマーＴ１
が終了したなら（図２ステップ１６）、受信回路の電源
を再び投入する（図２ステップ１７）。ここで、受信電
界強度レベルＡは３ワード受信しただけで、多数決処理
を行なうに十分なデータを受信し得る電界とする。図３
（ａ）は、このときの送出される制御情報と受信回路の
電源ＯＮ／ＯＦＦのタイミングを示したものである。
受け状態にあり（図２ステップ１０）、５回繰り返され
る制御情報の先頭に付加されるワード同期信号を受信し
たなら（図２ステップ１１）、次に受信電界強度を調べ
る。受信電界強度がレベルＡより大であるなら（図２ス
テップ１２）、繰り返し送出される制御情報の先頭の３
ワードのみを受信する（図２ステップ１３）。３ワード
目を受信したなら受信回路の電源を切り（図２ステップ
１４）、２ワード分の受信期間に相当するタイマーＴ１
をスタートさせる（図２ステップ１５）。タイマーＴ１
が終了したなら（図２ステップ１６）、受信回路の電源
を再び投入する（図２ステップ１７）。ここで、受信電
界強度レベルＡは３ワード受信しただけで、多数決処理
を行なうに十分なデータを受信し得る電界とする。図３
（ａ）は、このときの送出される制御情報と受信回路の
電源ＯＮ／ＯＦＦのタイミングを示したものである。
【００１２】また、受信電界強度がレベルＡより大でな
く、レベルＢより大であるなら（図２ステップ１８）、
先頭の４ワードのみを受信する（図２ステップ１９）。
４ワード目を受信したなら、受信回路の電源を切り（図
２ステップ２０）、１ワード分の受信期間に相当するタ
イマーＴ２をスタートさせる（図２ステップ２１）。タ
イマーＴ２が終了したなら（図２ステップ２２）、受信
回路の電源を再び投入する（図２ステップ１７）。ここ
で、受信電界強度レベルＢは、４ワード受信しただけで
多数決処理を行なうに十分なデータを受信し得る電界と
する。図３（ｂ）は、このときの送出される制御情報と
受信回路の電源ＯＮ／ＯＦＦのタイミングを示したもの
である。
く、レベルＢより大であるなら（図２ステップ１８）、
先頭の４ワードのみを受信する（図２ステップ１９）。
４ワード目を受信したなら、受信回路の電源を切り（図
２ステップ２０）、１ワード分の受信期間に相当するタ
イマーＴ２をスタートさせる（図２ステップ２１）。タ
イマーＴ２が終了したなら（図２ステップ２２）、受信
回路の電源を再び投入する（図２ステップ１７）。ここ
で、受信電界強度レベルＢは、４ワード受信しただけで
多数決処理を行なうに十分なデータを受信し得る電界と
する。図３（ｂ）は、このときの送出される制御情報と
受信回路の電源ＯＮ／ＯＦＦのタイミングを示したもの
である。
【００１３】また、図３（ｃ）は、受信電界強度がレベ
ルＢよりも大でないとき、送出される制御情報と受信回
路の電源ＯＮ／ＯＦＦのタイミングを示したものであ
る。
ルＢよりも大でないとき、送出される制御情報と受信回
路の電源ＯＮ／ＯＦＦのタイミングを示したものであ
る。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、端末機
を制御するための制御情報を繰り返し送出する移動無線
システム内で動作する移動無線機において、受信電界強
度により受信するワードの数を減らし、残りの期間は受
信回路の電源を切るという間欠受信を行なうことによ
り、待ち受け中の消費電流を低減させるという効果があ
る。
を制御するための制御情報を繰り返し送出する移動無線
システム内で動作する移動無線機において、受信電界強
度により受信するワードの数を減らし、残りの期間は受
信回路の電源を切るという間欠受信を行なうことによ
り、待ち受け中の消費電流を低減させるという効果があ
る。
【図１】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図２】受信回路の電源ＯＮ／ＯＦＦ制御の一例を示す
フロー図である。
フロー図である。
【図３】図２で示される受信回路の電源ＯＮ／ＯＦＦ制
御を行なった場合の動作を示すタイミングチャートであ
る。
御を行なった場合の動作を示すタイミングチャートであ
る。
１…アンテナ、 ２…受信回路、 ３…Ａ／Ｄコンバータ、 ４…デジタルデータ復調回路、 ５…多数決処理回路、 ６…マイクロプロセッサ、 ７…電源スイッチ回路、 ８…電源回路。
Claims (1)
- 【請求項１】移動無線システム側の基地局が端末機を制
御するためのデジタル符合化された制御情報を送出する
とき、ひとつの制御情報を複数回繰り返して送出する移
動無線システム内で動作する移動無線機において、繰り
返し送出される制御情報を受信してから多数決処理を行
なうとき、繰り返し送出されるすべてのワードと呼ばれ
るデータを受信することなく、多数決を行なうために必
要な数のワードのみを受信し、その後で、受信回路の電
源を切ることを特徴とする移動無線機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4118770A JPH05316018A (ja) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | 移動無線機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4118770A JPH05316018A (ja) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | 移動無線機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05316018A true JPH05316018A (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=14744642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4118770A Pending JPH05316018A (ja) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | 移動無線機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05316018A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5920269A (en) * | 1995-07-27 | 1999-07-06 | Nec Corporation | Repeat call message transmission radio pager with front end deactivated following reception of a message |
| US6714773B1 (en) | 1999-07-23 | 2004-03-30 | Nec Corporation | Antenna switching in multiple radio terminal |
-
1992
- 1992-05-12 JP JP4118770A patent/JPH05316018A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5920269A (en) * | 1995-07-27 | 1999-07-06 | Nec Corporation | Repeat call message transmission radio pager with front end deactivated following reception of a message |
| US6714773B1 (en) | 1999-07-23 | 2004-03-30 | Nec Corporation | Antenna switching in multiple radio terminal |
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