JPH05314012A - メモリの書込保護方法 - Google Patents

メモリの書込保護方法

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JPH05314012A
JPH05314012A JP3073135A JP7313591A JPH05314012A JP H05314012 A JPH05314012 A JP H05314012A JP 3073135 A JP3073135 A JP 3073135A JP 7313591 A JP7313591 A JP 7313591A JP H05314012 A JPH05314012 A JP H05314012A
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JP
Japan
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memory
address
write
writing
hexadecimal
Prior art date
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Pending
Application number
JP3073135A
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English (en)
Inventor
Takashi Araki
俊 荒木
Kuniichi Sawai
国一 沢居
Fumio Kamijo
文雄 上條
Tadaaki Kamiyama
忠秋 神山
Masahiro Ikeuchi
雅博 池内
Seiji Fujimoto
成二 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Omron Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
Omron Tateisi Electronics Co
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Sumitomo Electric Industries Ltd, Omron Tateisi Electronics Co, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Omron Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 書込保護領域の変更に際しハードウェア上の
変更を必要とせず、また書込保護領域の数によるハード
ウェア上の実質的負担がない、メモリの書込保護方法を
提供する。 【構成】 メモリ2を任意の領域に分割し、分割した領
域ごとに書込の可否を表す情報を一覧表の形でメモリ3
に記憶させておき、書込に際しては書込アドレスによっ
てこの記憶情報を参照して当該アドレスに対応する書込
の可否を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばマイクロコンピュ
ータにおけるメモリの書込保護方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュータにおいては、RAM
(随時書込読出メモリ)のように、それ自体自由に書込
が行えるメモリであっても、特定の領域については書込
を保護(禁止)して既記憶内容を保護したい場合があ
る。このような目的で種々の書込保護方法が実用化され
ている。図5はその一例を示している。図において61は
マイクロプロセッサ、62はメモリであり、マイクロプロ
セッサ61からアドレスバス64を介して与えられるアドレ
スによりメモリ62がアクセスされる。メモリ62に書込む
べきデータ又はメモリ62から読出されたデータはデータ
バス65を介して伝送される。
【0003】アドレスバス64の上位複数ビット分がコン
パレータ63の一方の入力端子に接続されている。コンパ
レータ63の他方の入力端子には配線スイッチ等を用いて
なる同ビット数のアドレス設定器67が接続されており、
コンパレータはこれによって与えられる複数ビットの信
号とアドレスバス64から入力されるアドレスの上位ビッ
トとを比較する。両者が一致した場合はコンパレータは
エラー信号を信号線66を介してマイクロプロセッサ61の
割込端子へ与える。例えばアドレス00000000 (16進) 〜
00FFFFFF (16進) の領域を保護する場合はアドレスバス
の上位8ビットをコンパレータ63へ与えるようになし、
またアドレス設定器67により00000000を設定する。そう
すると書込アドレスが00000000 (16進) 〜00FFFFFF (16
進) である場合は上位2桁の00 (16進)(=0000 0000)が
アドレス設定器67の設定値に一致し、エラー信号が発せ
られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上の如き従来方法に
よる場合、保護領域を変更する必要が生じたときはアド
レス設定器67の設定値を変更する必要があり、そのため
に結線変更, 部品の取外し, 再装着等が必要であるとい
う煩わしさがある。また保護領域を複数設ける場合はア
ドレス設定器を複数設ける必要があり、スペース利用効
率の低下要因となっている。本発明はこのような問題点
を解決するためになされたものであり、保護領域を予め
記憶しておき、これと書込アドレスとを対照することと
して、保護領域変更時にハードウェア上の変更を必要と
せず、また保護領域の数によるハードウェア上の実質的
負担増がないメモリの書込保護方法を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るメモリの書
込保護方法は、任意に分割してなるメモリの領域ごとに
定めた書込の可否情報をメモリの所定領域に記憶させて
おき、書込アドレスによって前記可否情報を参照し、該
書込アドレスが属する領域に対応する可否情報に従い書
込の可否を決定することを特徴とする。
【0006】
【作用】前記所定領域には書込の可否情報を分割領域ご
とに記憶させておく。書込時においては、書込アドレス
によって可否情報を参照し、書込不可である場合はマイ
クロプロセッサ61にエラー信号を発する。書込を保護す
べき領域を変更する場合は前記所定領域での可否情報を
変更する。
【0007】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面に基づい
て詳述する。図1は本発明に係るメモリの書込保護方法
を適用したマイクロコンピュータ要部のブロック図であ
る。図において1はマイクロプロセッサ、2は第1メモ
リであり、アドレスバス4及びデータバス5で接続され
ている。データバス5は32ビットのデータD31 〜D0の伝
送を行う。アドレスバス4はマイクロプロセッサ1が出
力する32ビットのアドレスA31 〜A0のうち下位20ビット
A19 〜A0をメモリ2へ伝送する。3は第2のメモリであ
り、書込を保護すべき領域の一覧情報、つまり前述の書
込可否情報を記憶させるためのものである。
【0008】図2はこれらメモリ2,3のアドレス空間
を示すマップであり、メモリ2には00000000 (16進) 〜
00FFFFFF (16進) を、またメモリ3にはFE000000 (16
進) 〜FE0003FF (16進) を割当てている。而してマイク
ロプロセッサ1が出力するアドレスのうちの下位10ビッ
トA9〜A0がゲート6へ、またアドレスA23 〜A14 の10ビ
ットがゲート7へ夫々入力される。両ゲート6,7は次
に説明するアドレスデコーダ8の出力信号によって開閉
制御され、メモリ3への書込時にはゲート6が、またメ
モリ2が選択された場合にはゲート7が夫々開いて前述
の各アドレスをメモリ3のアドレス入力端子MA9 〜MA0
へ与える。
【0009】アドレスデコーダ8へはアドレスの上位22
ビットA31 〜A10 が入力される。このアドレスデコーダ
8は入力アドレスがFE000000 (16進) 〜FE0003FFである
場合、つまりメモリ3に割当てたアドレスである場合に
は信号CS1 バーを出力し、入力アドレスが00000000〜00
FFFFFFである場合、つまりメモリ2に割当てたアドレス
である場合には信号CS2 バーを出力する。信号CS1 バー
はゲート6のローアクティブの開閉制御端子、メモリ3
の書込イネーブル端子WEバー及び負論理のORゲート9の
一入力端子に与えられる。また信号CS2 バーは、前記OR
ゲート9の他入力端子、ゲート7のローアクティブの開
閉制御端子及びメモリ2のローアクティブのチップセレ
クト端子CSバーに与えられる。ORゲート9の出力はメモ
リ3のローアクティブのチップセレクト端子CSバーへ与
えられる。
【0010】メモリ3に書込むべきデータはマイクロプ
ロセッサ1から与えられるが、そのデータは書込の可否
を示す1/0 の1ビットのデータであり、データバスD31
〜D0のうち1ビットをメモリ3のデータ入力端子Din
接続してある。メモリ3から読出されるデータも当然に
1ビットのデータである。このデータを出力するデータ
出力端子Dout は負論理のNANDゲート10の一入力端子に
接続してある。マイクロプロセッサ1はメモリ2に対す
る書込/読出の別を表す信号を端子R/W バーから出力
し、これをメモリ2の端子R/W バー及びNANDゲート10の
他端子に与えるようになしてある。前記信号はハイの場
合に読出しを、またローの場合に書込を指示する。NAND
ゲート10の出力はハイレベルをエラー信号としてマイク
ロプロセッサの所定端子に与えるべくなしてある。
【0011】次に図3に示すような書込保護の情報をメ
モリ3に記憶させる場合の動作について説明する。メモ
リ2の00000000 (16進) 〜00003FFF (16進) の領域につ
いての書込可否の情報をメモリ3のアドレス000(16進)
に書込むこととする。この例では書込を許可するデータ
“1”を書込む。メモリ2の00004000 (16進) 〜00007F
FF (16進)の領域についての書込可否の情報はメモリ3
のアドレス001(16進) に書込こととする。ここには書込
を禁ずるデータ“0”を書込む。このようにメモリ2の
データ書込領域00000000 (16進) 〜00FFFFFF (16進) を
複数 (実施例では1024) の領域に分割し、その夫々の領
域ごとに割当てたメモリ3のアドレス000, 001,002…3
FF に、書込可を“1”、禁止を“0”として書込むの
である。
【0012】図4の(a) 行はメモリ3への書込の場合に
マイクロプロセッサ1が出力するアドレスA31 〜A0を示
している。図中Xは0又は1を示す。この32ビットの内
容はFE000000 (16進) 〜FE0003FF (16進) であるのでア
ドレスデコーダ8は信号CS1バーを出力する。これに
よりメモリ3のチップセレクト端子CSバー, 書込イネ
ーブル端子WEバーがアクティブになり、これに対する書
込が可能な状態になる。Xで示される下位10ビットのア
ドレスA9〜A0は信号CS1 バーによって開いたゲート6か
らメモリ3のアドレス入力端子MA9 〜MA0 に与えられ
る。従ってこのアドレス00 0000 0000〜11 1111 1111、
つまり000 〜3FF(16進) までの番地にデータ入力端子D
inへ与えられた“0”又は“1”の値が書込まれること
になる。
【0013】次にメモリ2への書込の場合のアドレスの
構成は図4の(b) 行に示すようになっている。メモリ2
のアドレスは00000000 (16進) 〜00FFFFFF (16進) であ
るのでA31 〜A24 の8ビットは“0”である。メモリ3
へ与えるべきその下位の10ビットA23 〜A14 は1024分割
したメモリ2の領域の夫々を特定することになり図4
(a) 欄に対応させてXで表すことができる。更に下位側
のビットA13 〜A0はメモリ2の分割した各領域での番地
を示す。これをYで表すこととする。而してマイクロプ
ロセッサ1はメモリ2への書込に際し、このようなアド
レス信号を端子A31 〜A0から発し、書込むべきデータを
端子D31 〜D0から発し、更に端子R/W バーからローレベ
ルの信号を発する。アドレスデコーダ8はアドレス信号
の上位ビットA31 〜A10 が入力される。この内容はメモ
リ2のアドレス00000000 (16進) 〜00FFFFFF (16進) の
上位22ビットであるから、信号CS2 バーが出力される。
従ってメモリ2,3のチップセレクト端子CSバーが共に
アクティブになり、またゲート7の開閉制御端子がアク
ティブになる。
【0014】そうするとゲート7が開いてアドレスA23
〜A14 がメモリ3へ入力され、該当アドレスのデータが
データ出力端子Dout から読出されることになる。いま
A23〜A14 が0000 0000 00である場合はアドレス000(16
進) のデータ“1”が読出される。そうするとNANDゲー
ト10出力はローレベルであり、マイクロプロセッサ1は
これをエラー信号とは認識しない。これに対してアドレ
ス信号A23 〜A14 が0000 0000 01である場合はメモリ3
のアドレス001(16進) のデータ“0”が読出され、NAND
ゲート10へ与えられる。NANDゲート10の他入力はこのと
きローレベルであるから、その出力はハイレベルとな
り、マイクロプロセッサ1はこれをエラー信号として認
識し、メモリ2に対する書込のための処理を停止する。
これによりそのアドレスの書込保護が行われることにな
る。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明による場合はメモリ
3に書込むデータにより書込保護領域を任意に設定する
ことができる。従って書込保護領域の変更に際してハー
ドウェア上の変更を必要とせず、その煩わしさがない。
また複数の領域に対する書込保護も、それを記憶してお
く番地を要するのみであり、保護領域増大に伴うハード
ウェア上の実質的負担増は皆無である。そしてこの発明
によればソフトウェアにより書込保護領域を容易に指示
又は変更できるのて、ソフトウェア開発時、障害発生時
の切分け作業に便宜である等、本発明は優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を適用したマイクロコンピュータ要
部のブロック図である。
【図2】メモリ2,3のアドレス空間を示すマップであ
る。
【図3】メモリ3の記憶内容を示す概念図である。
【図4】メモリ3への書込時及びメモリ2への書込時の
各アドレスの説明図である。
【図5】従来の書込保護方法の説明図である。
【符号の説明】
1 マイクロプロセッサ 2 メモリ 3 メモリ 4 アドレスバス 6 ゲート 7 ゲート 8 アドレスデコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沢居 国一 大阪市此花区島屋一丁目1番3号 住友電 気工業株式会社大阪製作所内 (72)発明者 上條 文雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 神山 忠秋 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 池内 雅博 京都市右京区花園土堂町10番地 オムロン 株式会社内 (72)発明者 藤本 成二 京都市右京区花園土堂町10番地 オムロン 株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリの一部に対する書込を保護する方
    法において、 任意に分割してなるメモリの領域ごとに定めた書込の可
    否情報をメモリの所定領域に記憶させておき、書込アド
    レスによって前記可否情報を参照し、該書込アドレスが
    属する領域に対応する可否情報に従い書込の可否を決定
    することを特徴とするメモリの書込保護方法。
JP3073135A 1991-04-05 1991-04-05 メモリの書込保護方法 Pending JPH05314012A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3073135A JPH05314012A (ja) 1991-04-05 1991-04-05 メモリの書込保護方法

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JPH05314012A true JPH05314012A (ja) 1993-11-26

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JP3073135A Pending JPH05314012A (ja) 1991-04-05 1991-04-05 メモリの書込保護方法

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JP (1) JPH05314012A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6606707B1 (en) 1999-04-27 2003-08-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor memory card

Cited By (6)

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US6606707B1 (en) 1999-04-27 2003-08-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor memory card
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US7062652B2 (en) 1999-04-27 2006-06-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor memory card, data reading apparatus and data reading/reproducing apparatus
US7996914B2 (en) 1999-04-27 2011-08-09 Panasonic Corporation Semiconductor memory card and data reading apparatus, and data reading/reproducing apparatus
US8127368B2 (en) 1999-04-27 2012-02-28 Panasonic Corporation Semiconductor memory card and data reading apparatus, and data reading/reproducing apparatus
US8661553B2 (en) 1999-04-27 2014-02-25 Panasonic Corporation Semiconductor memory card and data reading apparatus, and data reading/reproducing apparatus

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