JPH0531346Y2 - - Google Patents

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JPH0531346Y2
JPH0531346Y2 JP16840586U JP16840586U JPH0531346Y2 JP H0531346 Y2 JPH0531346 Y2 JP H0531346Y2 JP 16840586 U JP16840586 U JP 16840586U JP 16840586 U JP16840586 U JP 16840586U JP H0531346 Y2 JPH0531346 Y2 JP H0531346Y2
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support device
piping
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pipe
pipe support
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、空気調和機の冷凍サイクルを構成す
る配管の支持装置に関するものである。
従来の技術 近年、空気調和機は冷房専用から冷暖房兼用さ
らにインバータ式冷暖房兼用へと多機能・高性能
化が進められており、これにともない冷凍サイク
ルの構成部品も増加している。
このことに起因して配管相互または配管と他の
部品間の間隔がより少なくなつてきた。
したがつて運転時に圧縮機より発生する振動、
輸送時における振動や落下による衝撃のために配
管の変形や破壊および配管相互または他部品との
接触等が生じ、空気調和機の有する性能を発揮で
きない状態になりやすくなつている。
ゆえにこれを防ぎ配管および他の部品を所定の
位置に保持するため、ゴム等により2部品間を結
合することが必要となる。
以下図面を参照しながら、上述した従来の空気
調和機の配管支持装置の一例について説明する。
第4図は従来の空気調和機の配管支持装置の使
用状態における斜視図である。
同図において4はゴム製の配管支持装置であ
る。5はバンドであり、前記配管支持装置4を固
定するために使用する。また6は配管である。
このような構成によつて配管相互の間隔を一定
に保持し、空気調和機運転時に圧縮機から発生す
る振動および輸送時における振動、落下時の衝撃
などによる配管相互の接触、変形、破壊を防止す
ることができる。
また第5図は従来の他の配管支持装置の例を示
している。
同図において7はゴム製の配管支持装置であ
り、前記配管支持装置7は空気調和機の基板8に
設けられた穴に挿入して設置される。また前記配
管支持装置の上部には配管6を受けるために凹部
7aが設けられている。
このような構成により配管6と基板8の間隔を
一定に保持し、前述の実施例と同様の効果を発揮
する。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら上記従来の構成において、第4図
の構成では、一方の配管から他方の配管へ、また
第5図の構成では配管6から基板8へ振動を伝え
易く、前記振動によりびびり音が発生することや
他の部品に悪影響を及ぼすという問題を有してい
た。
考案はこのような問題を解決するもので、より
良好な空気調和機の配管支持装置を提供するもの
である。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本考案の空気調和
機の配管支持装置は、取付け配管を包囲する中実
ゴム部と前記中実ゴム部の周囲に配設した発泡性
多孔質ゴム部とより構成し、この配管支持装置を
取付け配管と他の配管もしくは部品との間に配設
したものである。
作 用 本考案の空気調和機の配管支持装置は上記した
構成により、前記配管支持装置の取付け配管と他
の引廻し配管または部品との間隔を一定に保持
し、かつ一方の配管からの振動を他の配管または
部品へ伝えるのを防ぐことができる。
実施例 以下、本考案の空気調和機の配管支持装置の一
実施例について、図面を参照しながら説明する。
第1図は本考案における空気調和機の配管支持
装置の斜視図であり、同図において1は中実ゴム
部1aと発泡性多孔質ゴム部1bからなる配管支
持装置である。
上記構成による配管支持装置について、以下第
2図および第3図を用いてその動作を説明する。
第2図は前記配管支持装置の使用状態を示すも
のであり、また第3図は同配管支持装置の衝撃を
受けた状態を示すものである。
同図において2aを取付け配管、2bは引廻し
配管、3は空気調和機の基板である。
通常配管支持装置1は第2図の状態にあり、配
管2a,2b相互および配管2bと基板3との間
隔は一定に保たれ、かつやわらかい発泡性多孔質
ゴム部1bを介して接するために振動を伝えにく
い。
また輸送時に落下等の衝撃を受けると配管支持
装置1は第3図に示す状態となり、前記発泡性多
孔質ゴム部1bは弾性的に変形して緩衝し、また
中実ゴム部1aにより取付け配管2aを保護し、
その変形や破損を防ぐことができる。
考案の効果 以上のように本考案の空気調和機の配管支持装
置は、前記配管支持装置を、取付け配管を包囲す
る中実ゴム部と前記中実ゴム部の周囲に配した発
泡性多孔質ゴム部とより構成することにより、配
管相互または配管と他の部品との間隔を一定に保
持しかつ取付け配管からの振動を他の引廻し配管
または部品へ伝えるのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における空気調和機
の配管支持装置の斜視図、第2図は同支持装置の
通常時における断面図、第3図は同支持装置の衝
撃時における断面図、第4図は従来例を示す配管
支持装置の斜視図、第5図は他の従来例を示す配
管支持装置の断面図である。 1……配管支持装置、1a……中実ゴム部、1
b……発泡性多孔質ゴム部、2a……取付け配
管、2b……引廻し配管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧縮機、凝縮器、減圧器、蒸発器を順次配管に
    より接続して冷凍サイクルを構成し、前記配管に
    取付ける配管支持装置を、取付け配管を包囲する
    中実ゴム部と前記中実ゴム部の周囲に配設した発
    泡性多孔質ゴム部とより構成し、前記配管支持装
    置を前記取付け配管と引廻し配管もしくは他の部
    品との間に配設した空気調和機の配管支持装置。
JP16840586U 1986-10-31 1986-10-31 Expired - Lifetime JPH0531346Y2 (ja)

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JPS6374585U JPS6374585U (ja) 1988-05-18
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JP5496131B2 (ja) * 2011-03-14 2014-05-21 三菱電機株式会社 配管制振構造及びこの配管制振構造を備えた冷凍サイクル装置
JP6144606B2 (ja) * 2013-10-31 2017-06-07 ダイキン工業株式会社 配管固定具及び配管固定具を備える冷凍装置の室外ユニット

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JPS6374585U (ja) 1988-05-18

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