JPH05313130A - 入力装置を備えた液晶表示装置 - Google Patents
入力装置を備えた液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH05313130A JPH05313130A JP12216192A JP12216192A JPH05313130A JP H05313130 A JPH05313130 A JP H05313130A JP 12216192 A JP12216192 A JP 12216192A JP 12216192 A JP12216192 A JP 12216192A JP H05313130 A JPH05313130 A JP H05313130A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- input device
- crystal panel
- common
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- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】液晶パネルのコモン入力と入力装置のコモン入
力を共通化することにより、無駄な回路を削除し、更に
は液晶パネルのコモン電極を入力装置のＹ電極として共
用化することによって安価な液晶表示装置を提供するこ
とができる。また、スペース的にもコンパクトな入力装
置を備えた液晶表示装置を提供することができる。 【構成】液晶パネル１のコモン端子と入力装置２のＹ端
子に、共用Ｙ−ＴＡＢ３またはヒートシールを介して共
通の信号をあたえる。また、液晶パネル１のコモン電極
を入力装置２のＹ電極として共用化する。
力を共通化することにより、無駄な回路を削除し、更に
は液晶パネルのコモン電極を入力装置のＹ電極として共
用化することによって安価な液晶表示装置を提供するこ
とができる。また、スペース的にもコンパクトな入力装
置を備えた液晶表示装置を提供することができる。 【構成】液晶パネル１のコモン端子と入力装置２のＹ端
子に、共用Ｙ−ＴＡＢ３またはヒートシールを介して共
通の信号をあたえる。また、液晶パネル１のコモン電極
を入力装置２のＹ電極として共用化する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶パネルと座標入力
を行う入力装置とを一体化した液晶表示装置に関するも
のである。
を行う入力装置とを一体化した液晶表示装置に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来の液晶表示装置は５図に示すよう
に、液晶パネル１と入力装置２とが独立されて形成され
ており、それぞれの駆動回路は独立したものが装備され
ていた。液晶パネル１は横方向の電極に信号を与えるＹ
−ＴＡＢ（ＴＡＰＥ ＡＵＴＯＭＡＴＥＤ ＢＯＮＤＩ
ＮＧ）７と縦方向の電極に信号を与えるＸ−ＴＡＢ４に
よって表示される。入力装置２にペン入力によって入力
された座標は、縦方向の位置を伝えるＹヒートシール１
０と横方向の位置を伝えるＸヒートシール５を介して座
標検出回路によって検出される。本図では、入力装置２
は容量結合方式であるが、そのほかの一般的な方式とし
ては電磁誘導方式がある。
に、液晶パネル１と入力装置２とが独立されて形成され
ており、それぞれの駆動回路は独立したものが装備され
ていた。液晶パネル１は横方向の電極に信号を与えるＹ
−ＴＡＢ（ＴＡＰＥ ＡＵＴＯＭＡＴＥＤ ＢＯＮＤＩ
ＮＧ）７と縦方向の電極に信号を与えるＸ−ＴＡＢ４に
よって表示される。入力装置２にペン入力によって入力
された座標は、縦方向の位置を伝えるＹヒートシール１
０と横方向の位置を伝えるＸヒートシール５を介して座
標検出回路によって検出される。本図では、入力装置２
は容量結合方式であるが、そのほかの一般的な方式とし
ては電磁誘導方式がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術による入力装置を備えた液晶表示装置では、液晶
パネルと入力装置はそれぞれマトリックス状に電極が形
成されており、それぞれ同様の機能を有するドライバー
等が備えられているため、高価なものとなっていた。ま
た、スペース的にも大きくなってしまうという欠点を有
していた。
来技術による入力装置を備えた液晶表示装置では、液晶
パネルと入力装置はそれぞれマトリックス状に電極が形
成されており、それぞれ同様の機能を有するドライバー
等が備えられているため、高価なものとなっていた。ま
た、スペース的にも大きくなってしまうという欠点を有
していた。
【０００４】そこで、本発明は上記欠点を解決するため
に、液晶パネルのコモン電極と入力装置のＹ電極を共通
化し、その目的とするところは、安価でかつスペース的
に有利な入力装置を備えた液晶表示装置を提供すること
である。
に、液晶パネルのコモン電極と入力装置のＹ電極を共通
化し、その目的とするところは、安価でかつスペース的
に有利な入力装置を備えた液晶表示装置を提供すること
である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の入力装置を備え
た液晶表示装置は、絶縁層を挟んだ２枚の透明基板上
に、それぞれ複数の透明電極を形成し、互いに直交する
ような入力装置と入力座標を検出する回路を備えた液晶
表示装置において、液晶パネルの横方向電極と入力装置
の横方向電極を共通に接続することを特徴とする。
た液晶表示装置は、絶縁層を挟んだ２枚の透明基板上
に、それぞれ複数の透明電極を形成し、互いに直交する
ような入力装置と入力座標を検出する回路を備えた液晶
表示装置において、液晶パネルの横方向電極と入力装置
の横方向電極を共通に接続することを特徴とする。
【０００６】
（実施例１）以下本発明の実施例１を図１，図２を用い
て説明する。図１は本発明の実施例１の図，図２は本発
明の実施例１の共用Ｙ−ＴＡＢ３の図である。
て説明する。図１は本発明の実施例１の図，図２は本発
明の実施例１の共用Ｙ−ＴＡＢ３の図である。
【０００７】本実施例１における液晶パネル１の横方向
電極（以下コモン電極と呼ぶ）はドライバーを有した共
用Ｙ−ＴＡＢ３の出力によって走査される。一方、入力
装置２の横方向電極（以下Ｙ電極と呼ぶ）は、共用Ｙ−
ＴＡＢ３の出力と同様な出力によって走査される。
電極（以下コモン電極と呼ぶ）はドライバーを有した共
用Ｙ−ＴＡＢ３の出力によって走査される。一方、入力
装置２の横方向電極（以下Ｙ電極と呼ぶ）は、共用Ｙ−
ＴＡＢ３の出力と同様な出力によって走査される。
【０００８】共用Ｙ−ＴＡＢ３の形状は図２に示すよう
に圧着部Ａ１１と圧着部Ｂ１２を装備し、圧着部Ａ１１
を液晶パネルに圧着し、圧着部Ｂ１２を入力装置２に圧
着接続することによって、液晶パネル１と入力装置２に
同一のコモン信号を与えることができる。圧着部Ａ１１
にかかるストレスは圧着部Ａ１１の付近にスリット１３
を設けることによって解消できる。
に圧着部Ａ１１と圧着部Ｂ１２を装備し、圧着部Ａ１１
を液晶パネルに圧着し、圧着部Ｂ１２を入力装置２に圧
着接続することによって、液晶パネル１と入力装置２に
同一のコモン信号を与えることができる。圧着部Ａ１１
にかかるストレスは圧着部Ａ１１の付近にスリット１３
を設けることによって解消できる。
【０００９】共用ＴＡＢ３の出力数を１００とし、２０
０ラインの液晶パネル１を表示させるには、液晶パネル
１と入力装置２の両方を駆動させる共用Ｙ−ＴＡＢ３を
２枚装備すればよい。
０ラインの液晶パネル１を表示させるには、液晶パネル
１と入力装置２の両方を駆動させる共用Ｙ−ＴＡＢ３を
２枚装備すればよい。
【００１０】液晶パネル１を表示する期間と入力装置２
の座標を検出する期間は特開平２−２５５９１１号公報
で明らかなように時分割的に制御される。
の座標を検出する期間は特開平２−２５５９１１号公報
で明らかなように時分割的に制御される。
【００１１】（実施例２）次に本発明の実施例２を図３
を用いて説明する。本実施例は、上記実施例１に対し液
晶パネル１のコモン端子を左右両側に出し、左側のコモ
ン端子には通常のＹ−ＴＡＢ７を装備し、液晶パネルの
コモン電極を介して右側のコモン端子から左側のコモン
端子と同一の信号が出力される。右側のコモン端子から
接続Ｙヒートシール８を介して入力装置２に接続する。
本実施例によって新規の共用Ｙ−ＴＡＢをおこす必要が
なくなり、信頼性の高い圧着をすることができる。
を用いて説明する。本実施例は、上記実施例１に対し液
晶パネル１のコモン端子を左右両側に出し、左側のコモ
ン端子には通常のＹ−ＴＡＢ７を装備し、液晶パネルの
コモン電極を介して右側のコモン端子から左側のコモン
端子と同一の信号が出力される。右側のコモン端子から
接続Ｙヒートシール８を介して入力装置２に接続する。
本実施例によって新規の共用Ｙ−ＴＡＢをおこす必要が
なくなり、信頼性の高い圧着をすることができる。
【００１２】（実施例３）次に本発明の実施例３を図４
を用いて説明する。本実施例は、上記実施例１及び実施
例２の入力装置２に対し、Ｙ電極パターンを形成してい
るガラスを１枚削除し、Ｘ電極を形成している１枚ガラ
ス入力装置９のみで構成される。１枚ガラス入力装置９
のＹ電極は液晶パネル１のコモン端子を共用し、実施例
１、実施例２と同様に時分割に制御することによって、
液晶パネル１の表示と入力装置９の座標検出をすること
ができる。 本実施例は、実施例１、実施例２に対し１
枚ガラス入力装置９のＹ電極を液晶パネル１のコモン電
極と共用化するため、無駄な回路の他に、ガラスが１枚
不要となるため、更に安価となる。また、ガラス１枚の
１．１ｍｍの厚み分を薄くすることもでき、重量も軽く
することができる。また、コモン電極が共用化されるこ
とによって、液晶パネル１に１枚ガラス入力装置９を搭
載するときには、位置決めが容易となり、組立性が著し
く向上する。
を用いて説明する。本実施例は、上記実施例１及び実施
例２の入力装置２に対し、Ｙ電極パターンを形成してい
るガラスを１枚削除し、Ｘ電極を形成している１枚ガラ
ス入力装置９のみで構成される。１枚ガラス入力装置９
のＹ電極は液晶パネル１のコモン端子を共用し、実施例
１、実施例２と同様に時分割に制御することによって、
液晶パネル１の表示と入力装置９の座標検出をすること
ができる。 本実施例は、実施例１、実施例２に対し１
枚ガラス入力装置９のＹ電極を液晶パネル１のコモン電
極と共用化するため、無駄な回路の他に、ガラスが１枚
不要となるため、更に安価となる。また、ガラス１枚の
１．１ｍｍの厚み分を薄くすることもでき、重量も軽く
することができる。また、コモン電極が共用化されるこ
とによって、液晶パネル１に１枚ガラス入力装置９を搭
載するときには、位置決めが容易となり、組立性が著し
く向上する。
【００１３】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、液晶パ
ネルと入力装置のコモン入力を共通化できるため、無駄
な回路を装備する必要が無くなり、部品点数の削減をす
ることができ、安価な液晶表示装置を提供することがで
きる。また、スペース的にもコンパクトな入力装置を備
えた液晶表示装置にすることができるという優れた効果
を有する。
ネルと入力装置のコモン入力を共通化できるため、無駄
な回路を装備する必要が無くなり、部品点数の削減をす
ることができ、安価な液晶表示装置を提供することがで
きる。また、スペース的にもコンパクトな入力装置を備
えた液晶表示装置にすることができるという優れた効果
を有する。
【図１】本発明の実施例１を示す図。
【図２】本発明の実施例１で用いた共通Ｙ−ＴＡＢを示
す図。
す図。
【図３】本発明の実施例２を示す図。
【図４】本発明の実施例３を示す図。
【図５】従来の入力装置を備えた液晶表示装置を示す
図。
図。
１．液晶パネル ２．入力装置 ３．共用Ｙ−ＴＡＢ ４．Ｘ−ＴＡＢ ５．Ｘヒートシール ６．両側コモン端子液晶パネル ７．Ｙ−ＴＡＢ ８．接続Ｙヒートシール ９．１枚ガラス入力装置 １０．Ｙヒートシール １１．圧着部Ａ １２．圧着部Ｂ １３．スリット
Claims (1)
- 【請求項１】絶縁層を挟んだ２枚の透明基板上に、それ
ぞれ複数の透明電極を形成し、互いに直交するような入
力装置と入力座標を検出する回路を備えた液晶表示装置
において、液晶パネルの横方向電極と入力装置の横方向
電極を共通に接続することを特徴とする入力装置を備え
た液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12216192A JPH05313130A (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 入力装置を備えた液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12216192A JPH05313130A (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 入力装置を備えた液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05313130A true JPH05313130A (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=14829104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12216192A Pending JPH05313130A (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 入力装置を備えた液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05313130A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1701240A1 (en) * | 2003-11-28 | 2006-09-13 | Sharp Corporation | Display system |
| US7545343B2 (en) * | 2004-01-28 | 2009-06-09 | Sharp Kabushiki Kaisha | Display device |
-
1992
- 1992-05-14 JP JP12216192A patent/JPH05313130A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1701240A1 (en) * | 2003-11-28 | 2006-09-13 | Sharp Corporation | Display system |
| EP1701240A4 (en) * | 2003-11-28 | 2012-04-25 | Sharp Kk | DISPLAY SYSTEM |
| US7545343B2 (en) * | 2004-01-28 | 2009-06-09 | Sharp Kabushiki Kaisha | Display device |
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