JPH05307520A - 二つの異なるマイクロプロセッサのいずれかで演算するためのデータ処理システム - Google Patents

二つの異なるマイクロプロセッサのいずれかで演算するためのデータ処理システム

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JPH05307520A
JPH05307520A JP20540491A JP20540491A JPH05307520A JP H05307520 A JPH05307520 A JP H05307520A JP 20540491 A JP20540491 A JP 20540491A JP 20540491 A JP20540491 A JP 20540491A JP H05307520 A JPH05307520 A JP H05307520A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2種類の異なるマイクロプロセッサチップの
いずれかをコンピュータアパラタスに結合し演算を可能
にする論理的、物理的設計を含んでいるパーソナルコン
ピュータアパラタスを提供する。 【構成】 一型式の中央処理装置(CPU)で処理する
ように適合されているデータ処理システムの相互接続さ
れた構成部品に対するバス手段をプレーナボードに提供
する。ボードに備えられたソケットは上記1個のCPU
を受け入れるのに適合しており、また1個のCPUをも
つ第2型式のCPU(及びその特殊アダプタ)を受け入
れるのにも適合するようになっている。アダプタ及び論
理に対するバス修正手段がボート(上記のバス修正手段
に対応する)上に設けられており、これによりデータ処
理システムの相互接続された構成部品が第2のCPUで
演算できるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2種の異なるマイクロプ
ロセッサのいずれかを、コンピュータ装置に結合し、演
算を可能にするための論理的、物理的設計を含むパーソ
ナルコンピュータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】既知の従来技術のパーソ
ナルコンピュータシステムでは、システム開発者は、そ
れぞれのマイクロプロセッサの種類に応じ、そのチップ
に対応する別個のシステムおよびアーキテクチャを設計
してきた。それぞれのシステムボード(プレーナとも言
う)は異なる論理的、物理的インターフェースをもち、
異なるサポーティング論理を必要とするので、当業者の
現行の手段は各のプラットフォームに別個のシステムボ
ードを設計することである。
【0003】当業者の手法の一例を、インターナショナ
ル・ビジネス・マシンズ・コーポレーションによるパー
ソナルコンピュータシステムの開発に見る。モデル85
70,8580など高性能、ハイエンドIBM PS/
2システムはインテル80386マイクロプロセッサを
使用して設計された。一方IBM PS/2モデル55
など低コスト、ハイボリュームシステムはインテル80
386SXマイクロプロセッサに基いた。これは二つの
マイクロプロセッサ間のコスト差が大きいためである。
用語IBM,IBM PS/2はインターナショナル・
ビジネス・マシンス・コーポレーションの登録商標であ
り、インテルはインテル・コーポレーションの商標であ
る。
【0004】二つのマイクロプロセッサ間のコスト差の
理由の一部は、主ではないにしても、80386では必
要な電力放出が相当大きいためで、セラミックピングリ
ッドパーケッジを使用する。80386SXは電力放出
要求がより小さく、より廉価のプラスチックフラットパ
ックパッケージを使用する。
【0005】しかし、二つのマイクロプロセッサは大抵
の制御入出力が同一でありかなりの相似性を有する。主
要な機能上の差異は下記に見る通り、データ出力バス幅
の差とアドレス出力バス幅の差にある。今なお当業者は
高い開発費をかけ、二つの別個のシステム用構成部品を
加工し、在庫しなければならないことによる付加コスト
をかけている。
【0006】80386と80386SXの両マイクロ
プロセッサを装着するデュアル・プラットフォームを設
計すれば、次の利点がある。
【0007】開発コストの削減(設計、シミュレーショ
ン、試験) 製造コストの削減 在庫品コストの削減 従って大幅に削減した全体コストで、二つの違ったプロ
セッサの両方に対応するシステムを提供するのが、本発
明の目的である。
【0008】〔発明の概要〕本発明の目的は、システム
に結合される二つのプロセッサのいずれをも処理するの
に適したシステム設計を提供することにより、かなりの
相似性を有するマイクロプロセッサに対し、二つの別個
のシステムにおける付加的コストと非効率をなくすこと
にある。
【0009】本発明によるシステム設計では、独特のソ
ケット、アダプタ配置で両方のマイクロプロセッサを装
着するデュアル・プラットフォーム、および同時にいず
れか一方のプロセッサを正常に処理する論理的、物理的
変更部分を有する単一のシステムボードを使用する。
【0010】本発明の好適な実施例を簡単に例示するな
ら、インテル80386SX16ビットプロセッサを、
インテル80386,32ビットプロセッサ用設計のシ
ステムで処理するような論理的、物理的設計が可能であ
る。好適な実施例では、IBM8570システム用低コ
ストプレーナボード上で論理が実行される。本プレーナ
ボードは主記憶装置およびバスコントロール用に2個の
ゲートアレーを用いる。1個のプレーナレイアウトでい
ずれか一方のインテルプロセッサを装着できる独特のソ
ケット、アダプタ設計により、独特の論理機能がゲート
アレーの内部および外部で実行される。
【0011】本発明による8570プレーナ設計はイン
テル80386,80386SXのいずれのプロセッサ
も主CPUとして使えるようにする。両プロセッサを装
着するのに改修しなければならない主な機能に4分野が
ある。4分野とはプロセッサとシステムのインターフェ
ース、データ経路論理、データバイトイネーブル機能、
アドレスバスデコード論理である。
【0012】上記変更以外は、好適な実施例は広く知ら
れ使われているIBM8570と実質的に同じである。
本システムとその詳細はIBM Personal System/2、
モデル70、テクニカルリファランスマニュアル、第1
版(1988年5月)と、その中で参照されている他の
マニュアルに記載されている。Personal System/2はイ
ンタナショナル・ビジネス・マシンス・コーポレーショ
ンの登録商標である。
【0013】
【実施例】本発明の好適な実施例を示す添した付図を参
照しつゝ以下により十分に本発明につき述べるが、説明
に先立ち理解すべきは、当業者は本発明の好ましい結果
を達成しながらも、こゝに述べる発明を修正することが
できる点である。従って、以下の説明は当業者に対する
広域の指導的開示であり、本発明に限定を設けるもので
はない。
【0014】添付図を個々に参照しつゝ、本発明を実施
するマイクロコンピュータを示し、一般的には番号10
(図1)で表わす。上記のようにコンピュータ10には
モニター11、キーボード12、プリンタ又はプロッタ
14が結合される。コンピュータ10は装飾用外面材1
6(図2)とディジタルデータ処理、格納用電力作動デ
ータ処理、格納構成部品を受け入れるためのボリュー
ム、シールドされた区画を定義するのにシャシ19と共
同する内部シールド材18とから成るカバー15を有す
る。少くともこれら構成部品の中には、シャシ19に装
着されたプレーナ20に装着され、上記のものまたフロ
ッピーディスクドライブや、ダイレクトアクセス格納デ
ィバイス、アクセサリカード又はボードの各種形式など
のその他の接続されたエレメントを含みコンピュータ1
0の構成部品を電気的に相互接続する手段を提供するも
のがある。
【0015】シャシ19はベース22、前面パネル2
4、後面パネル25を備える(図2)。前面パネル24
には磁気又は光ディスク用ディスク駆動装置、テープバ
ックアップ駆動装置などのデータ記憶ディバイスを受け
入れるために、少くとも1個のオープンベイ(図示の形
式では4個のベイ)が決められている。図示の形式で
は、上方ベイ26,28の一組と、下方ベイ29,30
の一組を備えている。上方ベイ26の1つは第1サイズ
の周辺ドライブ装置(3.5インチドライブと言われる
もののような)を受入れるのに適合しており、他方のベ
イ28は、2つのサイズ(例えば3.5インチと5.2
5インチ)の中選択された1つの駆動装置を受け入れる
のに適合している。また下方ベイは共に1サイズのみ
(3.5インチ)のディバイスを受け入れるのに適合し
ている。
【0016】上記構造を本発明に関連づける前に、パー
ソナルコンピュータ・システム10の一般的動作を総括
しておくと役立つであろう。図3を参照すると、プレー
ナ20に装着された構成部品、入出力スロットやパーソ
ナルコンピュータシステムのその他のハードウェアへの
プレーナの接続を含み、本発明に従ってシステム10の
ようなコンピュータシステムの各種構成部品を説明する
パーソナルコンピュータシステムのブロック図が示され
ている。プレーナに接続されているのは1個のマイクロ
プロセッサから成るシステムプロセッサ32であり、そ
れは高速CPUローカルバス34によりバス制御タイミ
ング装置35を通し接続されており、更には揮発性ラン
ダムアクセスメモリー(RAM)38に接続されてい
る。
【0017】以下図3のブロック図を特に参照して本発
明を述べるが、本発明による装置と手段とが、他のハー
ドウェアの構成でも使用できることが考慮されているこ
とを、以下の記述の最初に理解すべきである。
【0018】こゝに図3に戻ると、CPUローカルバス
34(データ、アドレス、制御構成部品34D,34
A,34Cより成る)によりマイクロプロセッサ32と
マス・コプロセッサ39が接続される。バッファ51も
またCPUローカルバス34に結合されている。バッフ
ァ51自体は、やはりデータ、アドレス、制御構成部品
を有するマイクロチャネルバス52に接続されている。
バス34は更に中央アービトレーション装置49とDM
A制御器50から成るDMA装置48に接続されてい
る。バッファ51はローカルバス34とマイクロチャネ
ルバス52のようなオプショナル・フィーチャーバスと
の間のインタフェイスを受けもつ。その各が更に入出力
ディバイスや記憶装置に接続されるマイクロチャネルア
ダプタカード55(図7)を受け入れるための入出力ス
ロット54の大多数がバス52に接続されている。
【0019】アービトレーション制御バス57はDMA
制御器50と中央アービトレーション装置49を入出力
スロット54およびディスケットアダプタ56に結合す
る。また記憶制御器59、アドレスマルティプレクサー
60、データバッファ61からなる記憶制御装置36が
ローカルバス34に接続される。記憶制御器36は更に
RAMモジュール38で表わされるランダムアクセスメ
モリーに接続される。記憶制御器36にはマイクロプロ
セッサ32へのおよびからのアドレスを特定のエリア又
はRAM38にマッピングするための論理を含んでい
る。この論理はそれまで基本入出力システム(BIO
S)で占めていたRAMを書き換えるのに用いる。更に
記憶制御器36から発生するのがROM選択信号(MO
MSEL)であり、これはROM64を使用可能にした
り、使用禁止にするのに用いる。
【0020】マイクロコンピュータ10はベーシック1
MB(メガバイト)RAMモジュール38で示されてい
るが、図3にオプショナル記憶モジュール65〜67で
示すように付加的記憶装置を相互接続できる。説明を目
的として本発明をベーシック1メガバイト記憶モジュー
ル38に関して説明する。更にバッファ68がバス52
とプレーナー入出力バス69との間に結合されている。
プレーナ入出力バス69にはアドレス、データ、制御構
成部品をそれぞれ含む。各種の入出力アダプタ及びディ
スプレーアダプタ70(モニタ11をドライブするのに
使う)、クロック72、不揮発性RAM74(以下NV
RAMと呼ぶ)、RS232アダプタ76、パラレルア
ダプタ78、多数のタイマー80、ディスケットアダプ
タ56、インタラプト制御器84、リードオンリーメモ
リー64のようなその他の構成部品がプレーナバス69
に沿って結合されている。リードオンリーメモリー64
には、入出力ディバイスとマイクロプロセッサ32のオ
ペレーティングシステムとの間のインターフェイスに用
いられるベーシック入出力システム(BIOS)を含ん
でいる。ROM64に記憶されたBIOSはBIOSの
実行時間を減らすためにRAM38に転記可能である。
ROM64は記憶制御器36により使用可能になる。B
IOSはROMの範囲外で実行される。もしROM64
が記憶制御器36により使用禁止になると、ROMはマ
イクロプロセッサ32からのアドレス問い合わせに応答
しない。(すなわちBIOSはRAMの範囲外であ
る。)クロック72は時刻計算に用い、NVRAMはシ
ステム構成データを記憶するのに用いる。すなわち、N
VRAMはシステムの現在の構成を記述する値を包含し
ている。例えば、固定ディスク又はディスケットの容
量、ディスプレーの型式、記憶の量、時間、日付などを
表現するための情報をNVRAMは包含している。とり
わけ重要なことは、NVRAMがBIOSがROM又は
RAMの範囲外で実行されるかどうか、及びBIOMR
AMに用いるように意図したRAMを書き換えるかどう
かを決めるために、記憶制御器36が使うデータ(1ビ
ットのこともある)を含んでいることである。更に、S
ET構成のような特別の構成プログラムを実行する時
は、常にNVRAMにこれらのデータを記憶する。SE
T構成プログラムの目的はシステムの構成を特徴づける
値をNVRAMに記憶することである。
【0021】プロセッサ・システム・インターフェース 図4(a),4(b)に注目すると、図は132ピンの
ピン・グリッド・アレイ(PGA)パッケージ100の
通常のインテル80386を示す。又図5(a)−6に
注目すると、図はクアッド・フラット・パック(QF
P)パッケージ102のインテル80386SXプロセ
ッサ、QFPパッケージの構成をPGAパッケージに適
合させるためのアダプタ104及び図4(b)の803
86パッケージか図5(b)の修正した80386SX
パッケージのいずれかを受け入れるのに適合しているシ
ステムプレーナボード20上の修正した160ピンPG
Aソケット106を示す。図6には、ソケット106の
外側周辺の3行及び3列に、80386プロセッサPG
Aパッケージの通常型ピン結合を示す。“X”で示す内
側の行及び列が80386にはない80386SXのピ
ンに適応させるためソケット106に追加したピン接続
を表わす。
【0022】80386,80386SX両プロセッサ
の物理的相違が両者の配置、機能に影響する。8038
6は132ピン ピン・グリッド・アレイ(PGA)パ
ッケージで、80386SXは100ピンクァット・フ
ラット・パック(QFP)パッケージである。8038
6は4バイトイネーブル(BE0〜BE3)ライン(図
7,8)、30ビットアドレスバスA2〜A31、32
ビットデータバスD0〜D31を用いているのに対し、
80386SXはバイトハイイネーブル(+BHE)ラ
イン、24ビットアドレスバスA0〜A23、16ビッ
トデータバスD0〜D15を用いている。160ピンソ
ケット106は80386ピンアウトに加え、8038
6SX独特のA0,A1,+BHE信号に適応させるた
めに用いる。80386SXと共に用いる時のアダプタ
スキームは配置をQFPからPGAに転換すること、1
6ビットデータバスを32ビットデータバスの両半分づ
つに物理的に接続すること、三つの独特記号A0,A
1,+BHEをパスすること、80386SXが装着さ
れると指示をする追加の−SENSE信号を備えること
が必要である。
【0023】ソケットアダプタ104 好適な実施例で提案するアダプタの解決策、図5
(a),5(b)は既存の80386モジュールと脚型
をそのまゝ用い、80386SXQFP102は803
86のピンアウト脚型と全体の物理的寸法を合わせた独
特なキャリア104の上に装着する。独特なソケットア
ダプタでは2枚の基板を用いる。80386SXは基板
108に半田づけされている。この基板上の配線は基板
の周辺でパッド109に広がっている。必要なすべての
配線、例えばデータラインを纏めて短絡する、はこの基
板上で回路をつくることが出来る。ピン111は803
86モジュールと同じ物理的パターンで基板110上に
取り付けられている。この基板110上の配線は基板1
08上のパッドに対応する周辺パッドにピンを接続して
いる。2枚の基板はそれぞれの基板の周辺パッドの位置
を合わせ半田づけすることにより、一体に固定されてい
る。
【0024】好適な基板用材料は、他の材料を用いるこ
とも出来るが、コストの見地から難燃性エポキシとガラ
ス繊維の積層品FR−4である。基板110への好まし
いピン取り付け方法はスウェイジングと半田づけであ
る。エッジクリップ112を2枚の基板を一体に固定し
半田づけするために用いてもよい。
【0025】80386SXQFPのピン脚型が803
86のピン位置と干渉するので、この解決に2枚の基板
を用いている。1枚のみの基板上で同じ概念を実行する
には、ブラインドヴィア技術とろうづけピン配置をもっ
た多層基板が必要になる。多層セラミック(MLC)技
術がこの種に適合するが、本モジュールのMLC型のコ
ストは本提案の2基板型のコストの約10倍になるであ
ろう。
【0026】データ径路論理 図7は図3のシステムの中、ローカルプロセッサ32
(80386又は80386SX)、主記憶装置38、
DMA48、及びローカルバス34D、マイクロチャン
ネルバス52D、バッファー51を通り、それぞれの入
出力スロット54に接続される55のようなマイクロチ
ャンネルディバイスの間のデータの経路を制御するため
にIBM8570システムに加えられる修正の部分を説
明する部分的ブロック図である。
【0027】上記のように、図7はピン接続中の中のあ
るもののみ、すなわちデータD0〜D7、D8〜D1
5、D16〜D23、D24〜D31の4バイトのデー
タバス34Dをもちソケット106を図示している。図
にはまた80386用のバイト/ワードアドレッシング
ビットBE0〜3、80386SX用のバイト/ワード
アドレッシングビットA0,A1,−BHEも含んでい
る。注意すべきことは(図8)、80386はアドレス
ビットA2〜A31のみを使用し(A0,A1は不使
用)、80386SXはアドレスビットA0〜A23を
使用する。
【0028】図8はアダプタ104上に装着した803
86SXプロセッサパッケージ102、対応するデー
タ、アドレス、制御に接続されたソケット106の出力
及びシステムプレーナボード20への電源供給入力を示
す。標準80386ソケット出力に加える修正はアダプ
タ104に線図で示す。
【0029】出力A24−31、−BE0〜3、−BS
16は、80386SXを接続した時には結合せず(N
C)に残しておく(これらは80386を接続した時に
は有効である)。上方データラインD16〜31は下方
データラインD0〜15に物理的に接続する。すなわち
D16はD0に、D17はD1に、……、D31はD1
5に接ぐ。80386SXがアダプタ104を通してソ
ケット106に接続される時には、新しいアドレスライ
ンA0,A1,−BHEが設けられ、また80386S
X用の新しいライン−SENSEをアダプタ104上で
接地する。
【0030】図7に戻ると、80386の出力−BE0
〜3は、記憶バス120の4バイトをローカルバス34
Dの各バイトに選択接続するために記憶制御器59に接
続される。出力−BE0〜3はまたULA0,A1,−
BHEへの適切な信号を作るためにバス制御ロジック3
5に接続される。
【0031】80386SXの出力A1,−BHEはバ
ス制御論理とDMAのA1,−BHEに加えられる。8
0386SXの出力A0とDMAの出力A0はバス制御
論理35に加えられる。論理35の出力ゲート16〜
8、ゲート32〜16はそれぞれ双方向性ゲート12
2,124,126により、バス52DのラインSD0
〜7とSD8〜15の間、及びラインSD0〜SD16
〜31の間のデータ転送を制御する。アドレスラインU
LA0は直接論理35と55のようなマイクロチャンネ
ルディバイスの間を結合し、一方論理35のライン−B
HE、A1はバッファ128によりライン−SBHE、
ULA1に結合される。
【0032】データ転送処理の間に、データは16ビッ
トまたは32ビットマスターと、8ビット、16ビット
または32ビットスレーブの間の変換が出来る。図14
はデータバス、関連する信号、データ転送とステアリン
グの組み合わせに必要なサイクル数の関係を示すもので
ある。
【0033】8570システム特有のシステムランダム
・アクセス・メモリー(RAM)38は32ビット幅で
構成されていて、80386ローカルプロセッサ32や
55のようなマイクロチャンネルバスマスターディバイ
スには32ビットメモリースレーブディバイスのように
見える。80386SXは16ビットデータバスしか持
たない。80386SXソケットアダプタに必要な特徴
の1つは、32ビットプロセッサローカルデータバス3
4Dの高オーダ半分、低オーダ半分を物理的に接続する
ことである。
【0034】システム記憶バス120は(バッファ61
の)4バイト幅のバッファ61−1〜61−4によりプ
ロセッサローカルデータバス34Dに送られる。インス
トラクションフェッチすなわち80386プロセッサで
読み込まれた32ビットデータはバイトイネーブルロジ
ックを記憶制御器59に送り、それが次はRAM38か
ら4バイトを取ってきてプロセッサバス上の4個すべて
のデータバッファを同時に駆動させる。80386と異
なり、80386SXはバイトイネーブル信号(BE)
を直接には送らず、代りにアドレスラインA0,A1と
バスハイイネーブル(−BHE)と呼ぶバス制御信号を
駆動させる。80386SXは32ビットの命令を取込
むために2回のバスサイクルを必要とするので、A1信
号がデータの中のどちらの半分の16ビットをバスに送
らなければならないかを示す。これら3つの信号A0,
A1,−BHEはソケットアダプタ106(図6)の内
部ピンの3個に接続されていて、80386SX装着時
のみプロセッサにより駆動する。
【0035】80386SXからの2個の低オーダアド
レスビットA0,A1とバイトハイイネーブル信号−B
HEはローカルバス上で対応するDMA信号DMAA
0,DMAA1,−DMABHEと接続されている(図
7)。このことから両ディバイス、DMA48と803
86SXとは同じバスを共有し、付加的遅延を被る必要
なしに互に通信できる。バス制御器35にはA0,A
1,−BHEの状態に応じて記憶制御器59に適切なB
E信号を送る論理を含んでいる。80386SXがバス
にメモリーデータビット0〜15又は16〜31のいず
れかを読み取りまたは書込みするには2バイトイネーブ
ルのみが一時にアクティブになり得る。再述すると、デ
ータバスの両半分は80386SXソケットアダプタに
物理的に接続されているから、データは常に正しくプロ
セッサに送られ、記憶システムには一度には半分を働か
すだけなので、バス間の競合は生じない。
【0036】論理を送るその他のマイクロチャンネルデ
ータは次の方法でバス制御論理35の中で修正しなけれ
ばならない。第1は、ローカルバスのD16−31及び
マイクロチャネルのSD16〜SD31へデータを送っ
たり、データを受けたりさせる出力イネーブルは、CP
Uが80386SXであれば使用禁止にしなければなら
ない。これは80386SXロケットアダプタを装着し
ている時はローカルバスの高低両オーダの16ビットが
接続されているからである。第2に、16ビットDMA
48が80386(32ビット)システムでバスを制御
している時には、ローカルデータバス上のディバイスの
オッドワードリードはマイクロチャンネルバス52Dの
SD16〜SD31に送られ、SD0〜SD15を越
え、ローカルバスのD0〜D15、次にDMAに戻らな
ければならない。80386SXシステムでは、このデ
ータをマイクロチャンネルバスに送りローカルバスに戻
す必要はない。データはバス34DのD0〜D15に関
しDMA制御器に常に直接供給されている。
【0037】80386は−BE0〜3、A2〜31を
発生する。80386SXは−BHE、A0〜23を提
供する。同様にDMAチップ48(マスター、スレーブ
両用のディバイス)はDMA,−BHE,DMAA0〜
23を両方向に駆動せしめる。バス制御論理35は前記
3ディバイス(プロセッサ,DMA,記憶)を−SBH
E,ULA0〜31を駆動するマイクロチャンネルバス
52に仲介しなければならない。
【0038】DMA48と80386SXの低オーダー
アドレス及びバイトイネーブルアドレス(A0/DMA
A0,A1/DMAA1,−BHE/DMA −BH
E)はシステムのローカルバスで互に物理的に接続され
ている。これにより両ディバイスは前記信号からなる同
じバスを共有することが可能になり、プレーナボードの
トレースの数を最小にできる。又、付加的遅延なしに互
に直接交信することが可能になる。
【0039】A1/DMAA1,−BHE/DMA −
BHEのみが、バッファ128を通しマイクロチャンネ
ルシステムバス52Aに直接送られる。A0/DMAA
0は、チャンネルに入る前に論理35を通って迂回す
る。この理由は80386からのA0の別のソースが設
けられているからである。このA0のソースは論理35
のデコーダ140(図9)で80386からの信号−B
E0〜3をデコードすることによって得られる。803
86A0とDMA/80386SXA0はラインULA
0に適切な信号を得るためには一緒に多重化しなければ
ならない。またその結果内部で作られたA0はコンバー
ジョンサイクルが生じた際はコンバージョン論理144
により修正される。すなわち、16ビットスレーブディ
バイスへ8ビットデータ転送が起こり、1サイクル以上
が必要となる。
【0040】80386又は55のような16ビットも
しくは32ビットのチャンネルディバイスのいずれかが
マスターの時は、図9の論理が2つのA0ソースを多重
化する。80386に対しては、A0は80386の信
号−BE0〜3から解読される。16又は32ビットマ
スターでは、A0はULA0から直接送られる。その結
果はDMA48に表わされる。
【0041】図9を特に参照すると、バス制御論理35
の一部を形成しているこの論理は図14に図示した論理
のとおりに出力A0を作るために、80386からの信
号−BE0〜3に反応するデコード論理140を含んで
いる。例えば−BE0=0は常に出力A0=0を生じ、
一方−BE0=1なら図14に示すように各転送条件に
対しA0=1又は0を生ずる。図14の詳細は下記に述
べる。
【0042】コンバージョン論理144を経由し、55
のようなディバイスにラインULA0の出力を生ずるた
めに、80386A0とDMA/80386SXA0が
マルティプレクサー142に加えられる。55のような
ディバイスはマルティプレクサー146を経由しDMA
A0に信号を送り、80386がボード20に結合され
ている時にDMA初期設定データ転送中はマルティプレ
クサ146を経由してDMAA0に80386A0がか
けられる。
【0043】バス制御論理の一部をなす論理150(図
10)は接続した80386SXからの出力信号A0,
A1,−BHEが出力−BH0〜3を生むためにデコー
ドする方法を図式的に示している。これはバッファ61
−1から61−4が物理的に結合したローカルデータバ
ス34Dの上下半分に記憶バス120を選択結合させ、
−MEN,EN1および−MEM,EM2を作るために
記憶制御論理59に用いられる。A0,A1,BHEか
ら−BE0〜3への変換を図14に示す。簡単に言う
と、ラインA1の信号レベルが、ある与えられた記憶サ
イクル間に2バイト中の高位のバイトと下位のバイトの
いずれを伝えるかを決める。
【0044】A1=0ならば記憶の下位の2バイトがロ
ーカルデータバスと記憶装置との間を転送され、A1=
1なら上位2バイトが記憶装置とローカルデータバスと
の間を転送される。ラインA0,−BHEの信号レベル
があらゆる与えられた記憶サイクル間に2バイトのいず
れを転送すべきかを決める。例えばA0=0かつ−BH
E=0なら両バイトとも送られる。A0=0かつ−BH
E=1なら下位バイトが送られ、A0=1,−BHE=
1なら上位バイトが送られる。
【0045】32ビットマイクロチャンネルインターフ
ェイスを16ビットシステムプロセッサに適合させるた
めには、IBM8570に変更が必要であることは前述
の通りである。32ビットマイクロチャンネルバスマス
ターがプロセッサローカルデータバス34Dでプレーナ
RAMにアクセスしている時にはローカルバイトイネー
ブル信号を修正するようなロジックを含んでいる。プロ
セッサバスのD16〜D31からマイクロチャンネルデ
ータバスのSD16〜SD31へまたSD16〜SD3
1からD16〜D31へデータを送るようにする出力イ
ネーブルはCPU32が16ビット80386SXの時
に使用不能なようにデータルーティング論理を修正しな
ければならない。これは80386SXプロセッサおよ
びそのアダプタが用いられる時には、D16〜D31と
D0〜D15が物理的に接続されているという事実によ
るものである。80386システムで16ビットDMA
48がバス34Dを制御している時は、ローカルデータ
バス34Dのディバイスのオッドワードリードはマイク
ロチャンネルバス52DのSD16〜SD31に送ら
れ、図7のゲート124,126によってSD0〜SD
15を越え、ローカルバス34DのD0〜D15、更に
はDMA48に戻る。80386SX16ビットシステ
ムでは、このデータはマイクロチャンネルデータバスに
は送られずにローカルに戻る。その理由はラインD16
〜D31にあらかじめ接続されているラインD0〜15
を通りDMA48に既に直接送られているからである。
バス制御35に対するこれらロジックの変更により、プ
レーナボード20は32ビット80386または16ビ
ット80386SXのいずれをもサポート出来る。これ
ら変更の一部について、より詳細に以下記述する。
【0046】マイクロチャンネル制御 IBM8570システムでは、ローカルシステム記憶装
置38からマイクロチャンネルスロット54へのデータ
経路は3個のバス、記憶バス120、ローカルバス34
D、システムバス52Dを通る。アクティブハイの時に
は、その時アクセスしているスレーブメモリーディバイ
スが32ビット幅のデータバスをドライブできること
を、55のようなバスマスターに指示するCS32RT
N(図11)とラベルづけしたマイクロチャンネルの制
御信号がある。この出力信号はAND、NOT回路16
0,162への入力として示すような各チャンネルコネ
クターからのCS32信号のNOR(否定的論理和)で
ある。例えばスロット2及び3への入力−CS32と双
対プロセッサdcdf8fCへの対応する入力はAND
回路160への入力として示されている。通常の857
0システムでは、−sys ram入力もAND回路1
60に加えられる。もし何らかのディバイスがCS32
信号をアクティブに駆動させるときは、この出力CS3
2RTNがアクティブとなる。この信号は制御している
マスターにデータサイズの情報をモニターさせるために
設けられている。上に示す−CS32ラインはアドレス
したロケーションで32ビットデータポートのバスに指
示を与えるために32ビットスレーブディバイスによっ
てドライブされる。各信号はチャンネルコネクターのポ
ジションに独特であり、バリッドアドレスディコードか
ら得られる。すべての32ビットはこの信号をドライブ
しなければならず、また8又は16ビットデータポート
ではインアクティブである。
【0047】80386プロセッサがシステムボード2
0に差し込まれている時には、ローカルシステムメモリ
ーは32ビットメモリースレーブのように見え、従って
CS32RTNはそのチャンネルのバスマスターがアク
セスしている時はアクティブに駆動される。80386
SXがシステムに差し込まれている時は、ローカルデー
タバス34Dの上位及び下位の両半分は一緒に結線され
ているので、ローカルシステムメモリーは実質的には1
6ビット幅である。従って80386SXが記憶装置が
16ビットスレーブにみえるように装着されている時に
は、CS32RTNはすべてのローカルメモリーサイク
ル用チャンネルに対してブロックしなければならない
(インアクティブに保つ)。この論理機能は図8及び図
13に図示するように80386SXと結びついたアダ
プタ104から発生する図11の−SENSE信号によ
って可能になる。
【0048】センス信号 図13に図示する−SENSE信号はレジスタ170に
よって正レベルに引き上げられる。その信号はプロセッ
サ・ソケット106とアダプタ104(図8)に結合し
たピンから駆動される。80386がソケットに装着さ
れている時は、−SENSE信号は接続されていず従っ
て正電圧で浮動している。80386SXが特殊アダプ
タ104上に装着されソケット106に受付けられてい
る時には適切なアダプタピンが160ピンソケット上の
−SENSEピンと接触し、信号−SENSEを接地す
る。−SENSE信号はインバータ172で反転し、N
OR回路176を経てトライ・ステートバッファー17
4に加えられる。このSENSEラインが信号CS32
RTNがブロックされている80386SXの接続を示
す論理的1のレベルにある時は、反転した出力SENS
Eは図11のOR回路164にも結合されている。この
SENSEラインが80386が接続されているプロセ
ッサであることを示す論理的0レベルにある時は、AN
D回路160は満足され、信号CS32RTNはアクテ
ィブにドライブされて32ビットメモリースレーブを示
す。
【0049】データバイトイネーブル ローカルバスバイトイネーブル(BE)信号は、マイク
ロチャンネルマスターサイクルの間ローカルバス制御論
理35によりドライブされるが、32ビットマイクロチ
ャンネルバスマスターが80386SXシステムで16
ビットプロセッサ記憶装置にアクセスしている時は修正
しなければならない。もし2個のマイクロチャンネルバ
イトイネーブルが1個はチャンネルデータバス(−SB
E0と−SBE2)の下位16ビットから、1個は上位
16ビットから選ばれるなら、下位ワードにアクティブ
なバイトイネーブルのみがローカルバスに渡される。こ
の場合上位ワード(−BE2又は−BE3)のローカル
バイトイネーブルは強制的にインアクティブになる。こ
れにより記憶制御器59は16ビットローカルデータバ
スの同じデータライン上で2個のバイトが競争すること
がなくなる。マイクロチャンネルバスマスターは上記の
ように80386SXシステムでは強制的にインアクテ
ィブになるCS32RTNによって上位ワードに対する
別サイクルをランするよう制御される。
【0050】ローカルバスバイトイネーブル−BE0〜
3はバス制御論理35に80386又は80386SX
プロセッサの存在を知らせるために用いる。システム電
源のリセット又はソフトウェアのリセットに引き続き、
バス制御論理が信号−BE0〜−BE3の状態を読み取
る。80386はチップリセットの間は4個すべてのバ
イトイネーブルを下位に駆動する。80386SXは−
BE0〜3を駆動しないので、信号はCPUから切り離
され、プロセッサリセットの間正電圧で浮動している。
【0051】修正されたアドレスバスデコード−ROM
デコード IBM8570システムのメモリマップは2個の異なる
アドレス、FFFE0000と000E0000、で始
まる128KBシステムROMを設けている。システム
リセットに引き続きROMからの命令をプロセッサが実
行するように、ROMは記憶装置のトップである第1ア
ドレスに配置されている。第2アドレスではROMコー
ドに含まれているPOSTとBIOS機能が実行され
る。正常なシステム処理の間、システム性能改良のため
システムRAM38にROMを転記した個所にも第2ア
ドレス・スペースがある。
【0052】ROMモジュールチップセレクトを生成す
るために図12に示すプロセッサアドレスA17〜31
をデコードするのに、プログラム可能なアレイ論理ディ
バイス(PAL)が用いられる。このPALが8038
632ビットアドレスバスに対する128KBブロック
間を識別するのに充分なシステムアドレスの高オーダー
15ビットA17〜31をデコードする。しかし803
86SXプロセッサは24ビットバスであり、そのアド
レスマップでは高オーダ8ビットA24〜31は常にゼ
ロである。A24〜A31はプレーナに引き出されるの
で、ROM64はFFFE0000からFFFFFFF
Fまでのアドレス領域に常駐する。従ってPAL166
は80386と80386SXのいずれがローカルアド
レスバスをドライブしているかを示すためにアドレスラ
インに付け加えるべき入力を有しなければならない。2
種類のプロセッサに適応させるのに重要なこの独特な入
力が−SENSE信号である。ラインROMSELチッ
プ選択出力が80386,80386SXのいずれに対
してアクティブになっているかを規定するために、以下
に説明するPOMPAL方程式の中でこの信号が用いら
れている。独特の設計要求であるROMPAL方程式は
下記の通りである。
【0053】 ROMSEL=A31&A30&A29&A28&A27&A26&A25& A24&A23&A22&A21&A20&A19&A17& A18&MIO&−HLDA + −A31&−A30&−A29&−A28&−A27&− A26&−A25&−A24&−A23&−A22&−A21 &−A20&A19&A17&A18&MIO&−HLDA& −ROMEN&SENSE + −A23&−A22&−A21&−A20&A19&A17& A18&MIO&−HLDA&−ROMEN&−SENSE 上の方程式でROMSELの第1項はA24〜A31は
80386SXでは正に引き出されSENSEは必要な
いので、80386,80386SXのいずれかに対す
る4ギガバイト又は16メガバイトのトップエンドのア
ドレスを指定する。第2項は1メガバイトのトップに8
0386のアドレスを与える。第3項は80386SX
に対し1メガバイトのトップをアドレス指定する−RO
MSEL信号はROM64にアクセスするのに適切なチ
ップ選択ラインを選択するために記憶制御器59に加え
られる。低位アドレスA0〜16はROM64の中の望
ましいワードを選択するために用いられる。
【0054】上位アドレスイネーブル IBMマイクロチャンネルバス規格は信号−AEN(図
13)を定義している。この信号は、下位の時はシステ
ムアドレスバスの32ビットすべてが重要であることを
スレーブディバイスに示し、上位の時はバスマスターが
24アドレスビットディバイスのみであることを示す。
アドレスデコードが32ビット、24ビットのいずれを
含んでいるかをスレーブディバイスに規定するためこの
信号はバスサイクルのスタート中アクティブにしておか
なければならない。アドレスの32ビットをドライブす
る80386では、上位8ビットA24−A31のいず
れかが上位にアクティブであり、16メガバイト以上の
アドレスがバス34Aに対して駆動されていることを示
しているときは、論理は−AENをアクティブにする
(ドライブロー)ように設計する。80386SXプロ
セッサはアドレスビット24〜31を駆動しないので、
アドレスバスのプルアップレジスタによりプロセッサ・
バスサイクルの間、アクティブ高電圧状態に浮動してい
る。80386SXが装着されている時は、アドレスラ
インA24〜A31の状態にかかわらず−AENをデア
クティブにする(フロートハイ)ために付加的論理機能
が要求される。アクティブローの時に−AENに対する
ドライバーを使用不能にすることによってこれを実施す
るのに信号−SENSEを用いる。従って図13に示す
ように、アドレスラインA24〜A31はNOR回路1
80〜186を経由し、その出力はANDゲート188
に接続され、又その出力はトライステートバッファー1
74に接続され、こゝから出力−AENに結合される。
SENSEラインとホールド応答ラインHLDAがNO
R回路176を経由してトライステート・バッファに加
えられる。SENSE又はHLDAのいずれかでのアク
ティブ下位信号は−AENを非活動化するためにトライ
ステート・バッファーに反転形で加えられる。
【0055】図14は好ましい実施例のシステムに対し
データ経路又はステアリング制御を詳細に図示してい
る。
【0056】左端の行はデータ転送処理の間ローカルバ
ス34とマイクロチャンネルバス54の制御をもつマス
ターの種類が16ビットか32ビットかを示し、上の行
はスレーブとデータポートのサイズを示す。
【0057】マスターはプロセッサ32でも、DMA4
8でも、又はマイクロチャンネル55の一つであっても
よいが、マスターが32ビットディバイスであり、スレ
ーブを有する4バイトのデータを転送している時には、
スレーブディバイスが32ビット、16ビット、8ビッ
トディバイスのいずれかであるかに従って、処理はそれ
ぞれ1サイクル、2サイクル、4サイクルを必要とす
る。同時に使用されるアドレスビット(−BE0〜3又
は−SBHE,A0,A1)、転送されるデータバイト
(A,B,C,D)を図示している。用語D0〜D3は
データバスラインD0〜7、D8〜15、D16〜2
3、D24〜31の4つのグループに対するものであ
る。データ転送サイズが3バイト、2バイト、1バイト
に対する同様の詳細が32ビットマスターに対し示され
ている。
【0058】マスターが16ビットディバイスの時は、
4バイトのデータを転送するのが望ましいこともある
が、サイクル当り2バイトしか転送できない。従ってデ
ータ転送サイズが2バイトの時は、32ビットおよび1
6ビットスレーブに対し2サイクルが要求される。デー
タ転送サイズが2および4バイトの時は、8ビットに対
し2サイクル及び4サイクルが要求される。例えば、バ
イトC,D(図14)が主記憶装置38から8ビットデ
ィバイス55に転送されているときは、ディバイスはそ
れが接続されているバス50(0〜7)から両バイトと
も受け取らなければならない。4バイトダブルワードが
記憶装置38からバッファー61−1〜61−4に転送
される。出力MEN EN2はバッファ51に記憶用に
バイトC,DをバスD16〜23,D24〜31にゲー
トで制御する。ゲート124はバイトCを第1サイクル
中バッファ51からディバイスに転送する。第2サイク
ル中は、ゲート126がバイトDをD24〜31から5
D8〜15に転送し、引き続きゲート122がバイトD
を5D0〜7経由ディバイス55に転送する。
【0059】本発明の好ましい実施例を図示により以上
記述したが、技術に練達の人にとっては、本発明の真の
精神および範囲から逸脱せずに各種の変更や修正が自明
であろう。かかる変更や修正のすべてが特許請求の範囲
に示す本発明の範囲内にあると意図するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるパーソナルコンピュー
タの透視図。
【図2】図1のパーソナルコンピュータの構成要素の分
解組立て図。
【図3】本発明の好適な実施例のブロック図。
【図4】80386の132ピングリッドアレイ(PG
A)パッケージの平面組立図および側面図。
【図5】80386SXの100ピンクアッドフラット
パック(QFP)パッケージ、QFPが装着されている
第1基板、ピングリッドアレイアダプタを形成するよう
に第1基板が物理的、電気的に接続されている160ピ
ングリッドアレイをもった第2基板の平面図および側面
図と、図4(b)のPGA又は図5(b)のアダプタを
受け入れるのに適合したソケットとシステム構成部品が
装着されるプレーナボードの断片的な側面図。
【図6】図5(a)、5(b)のアダプタを受け入れる
ための160PGAソケットの平面図。
【図7】本発明のシステムに必要な論理の変更を説明す
る断片的なブロック図。
【図8】80386SXマイクロプロセッサに適応され
るのに必要な8570システムへの回路接続変更の説明
図。
【図9】16または32ビットCPUバスに適応させる
のに必要な制御論理のスキマティック図。
【図10】16または32ビットCPUバスに適応させ
るのに必要な制御論理のスキマティック図。
【図11】16または32ビットCPUバスに適応させ
るのに必要な制御論理のスキマティック図。
【図12】16または32ビットCPUバスに適応させ
るのに必要な制御論理のスキマティック図。
【図13】16または32ビットCPUバスに適応させ
るのに必要な制御論理のスキマティック図。
【図14】IBMマイクロチャンネルと80386また
は80386SXのようなインテルプロセッサを有する
システムに対するデータステアリング論理の説明図。
【符号の説明】
10 パーソナルコンピュータシステム 11 モニター 12 キーボード 14 プリンタ又はプロッタ 15 カバー 16 装飾用外面材 18 内部シールド材 19 シャーシ 20 システム・プレーナ・ボード 22 ベース 24 前面パネル 25 後面パネル 26 上方ベイ 28 上方ベイ 29 下方ベイ 30 下方ベイ 32 システムプロセッサ,マイクロプロセッサ 34 CPUローカルバス 35 バス制御論理 36 記憶制御器 38 RAMモジュール,主記憶装置 39 マスコプロセッサ 48 DMA装置 49 中央アービトレーション装置 50 DMA制御器 51 バッファ 52 マイクロチャンネルバス 54 マイクロチャンネルスロット、入出力スロット 55 マイクロチャンネルバス・ディバイス 56 ディスケットアダプタ 57 アービトレーション制御バス 59 記憶制御器 60 アドレス・マルティプレクサー 61 データ・バッファ 64 ROM 65 オプショナル記憶モジュール 66 オプショナル記憶モジュール 67 オプショナル記憶モジュール 68 バッファ 69 プレーナ入出力バス 70 ディスプレーアダプタ 72 クロック 74 不揮発性RAM(NVRAM) 76 RS232アダプタ 78 パラレルアダプタ 80 タイマー 84 インタラプト制御器 100 ピン・グリット・アレイ(PGA)パッケージ 102 クアッド・フラット・パック(QFP)パッケ
ージ 104 ソケットアダプタ 106 PGAソケット 108 基板 109 パッド 110 基板 111 ピン 112 エッジクリップ 120 記憶バス 122 双方向性ゲート 124 双方向性ゲート 126 双方向性ゲート 128 バッファ 140 デコーダ,デコード論理 142 マルティプレクサー 144 コンバージョン論理 146 マルティプレクサー 150 論理 160 AND回路 162 NOT回路 164 OR回路 170 レジスタ 172 インバータ 174 トライステートバッファ 176 NOR回路 180 NOR回路 182 NOR回路 184 NOR回路 186 NOR回路 188 ANDゲート
フロントページの続き (72)発明者 リチャード、ルイス、ホーン アメリカ合衆国フロリダ州、デルレイ、ビ ーチ、サンライズ、ブールバード、4573 (72)発明者 デュイ、コク、ヒュイン アメリカ合衆国フロリダ州、ボカ、ラト ン、ジー、209、グリーンウッド、テラス、 2600 (72)発明者 チャールズ、エドワード、クールマン アメリカ合衆国フロリダ州、ボカ、ラト ン、エヌ、イー、サーティーファースト、 ストリート、383 (72)発明者 スコット、タルマジ、オグル アメリカ合衆国フロリダ州、ボカ、ラト ン、ブライアー、パッチ、トレイル、 17722 (72)発明者 ロク、ティエン、トラン アメリカ合衆国フロリダ州、ボカ、ラト ン、フェアーローン、ウェイ、19107

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ処理装置であって、 ローカルバス、システムバス及び各バスを相互に結合す
    るインターフェイス手段を有するシステムボードと、 第1のプロセッサバスを有し、この第1のプロセッサを
    受け入れるためのピングリッド・アレイソケットを含
    み、この第1のプロセッサバスをローカルバスに結合す
    るための手段を含むボード上の電気的接続手段と、 上記ボード上に装着されローカルバスに結合される主記
    憶装置と、 上記システムボード上に装着され、上記ローカルバスを
    通して上記システムバス及び上記第1のプロセッサと主
    記憶装置との間のデータ転送のために、上記ピングリッ
    ドアレイソケットに上記第1のプロセッサが装着される
    時有効なプログラム制御論理手段と、 第2のプロセッサを上記ピングリッドアレイソケットに
    差し込むためのアダプタを含む手段であって上記第2の
    プロセッサが上記第1のプロセッサバスとは異なる上記
    第2のプロセッサとを有する手段と、 上記第2のプロセッサバスをローカルバスに物理的に結
    合するための上記アダプタにおけるバス修正の手段と、 上記第2のプロセッサが上記アダプタにより上記ピング
    リッドアレイソケットに装着されている時、上記システ
    ムバス及び上記主記憶装置と上記第2のプロセッサの間
    をローカルデータバスとバス修正の手段を通してデータ
    転送のために、上記プログラム制御論理手段の処理修正
    用に上記ピングリッドアレイ・ソケットにおいて上記第
    2のプロセッサとアダプタの受入れに応答する追加論理
    手段とから構成されることを特徴とするデータ処理装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のデータ処理装置であって、
    上記第1及び第2のプロセッサがそれぞれインテル80
    386及びインテル80386SXであることを特徴と
    するデータ処理装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載のデータ処理装置であって、
    さらに上記インタフェース手段を通してそれぞれが互に
    結合されたNデータラインを有するロータデータバスと
    システムデータバスを含む上記ローカルバス及び上記シ
    ステムバスと、 上記第1のプロセッサをピングリッドアレイ・ソケット
    に受け入れている時にローカルデータバスの対応するラ
    インに結合されているNデータラインを有する上記第1
    のプロセッサバスと、 N/2データラインを有する上記第2のプロセッサバス
    と、 ローカルデータバスのNデータラインの上位、下位各半
    分を互に、また上記第2のプロセッサがアダプタ手段に
    よってピングリッドアレイソケットに差込まれている時
    は上記第2のプロセッサバスのN/2データラインに物
    理的に接続するアダプタに関し上記バス修正手段を有す
    ることを特徴とするデータ処理装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載のデータ処理装置であって、
    さらに各入出力ディバイスへの接続と、上記入出力ディ
    バイスと上記システムバスとの間のデータ転送にそれぞ
    れが適合し、入出力制御論理手段の大多数を含む上記プ
    ログラム制御論理手段を有することを特徴とするデータ
    処理装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載のデータ処理装置であって、
    さらに上記入出力制御手段のそれぞれの一つに結合され
    た入出力ディバイスを有することを特徴とするデータ処
    理装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載のデータ処理装置であって、
    さらに上記システムバスに結合し、上記ディバイス及び
    上記システムバスとローカルバスとの間のデータ転送の
    ために上記システムバスの制御を行う手段をもつマイク
    ロチャンネルディバイスを有することを特徴とするデー
    タ処理装置。
  7. 【請求項7】データ処理装置であって、 ボード上に装着したシステム構成部品を相互接続するた
    めのバスの手段を有するシステムボードと、 バスの手段への第1のプロセッサバスを有するこの第1
    のプロセッサを受入れるためのソケットを含むボード上
    の電気的接続手段と、 上記ボード上に装着されバス手段に結合された主記憶装
    置と、 上記システムボードに装着され、上記第1のプロセッサ
    が上記バスの方法により上記第1のプロセッサと主記憶
    装置との間のデータ転送のために上記ソケットに装着さ
    れた時有効であるプログラム制御論理手段と、 第2のプロセッサが上記第1のプロセッサバスと異る上
    記第2のプロセッサバスを有しており、上記第2のプロ
    セッサを上記ソケットに差し込むためのアダプタを含む
    手段と、 上記第2のプロセッサバスをバスの手段に物理的に接続
    するためのアダプタ内のバス修正手段と、 上記第2のプロセッサが上記アダプタにより上記ピング
    リッドアレイソケットに装着されている時に、バスの手
    段を通して上記主記憶装置と上記第2のプロセッサとの
    間のデータ転送に上記プログラム制御論理の手段の処理
    を修正するための上記バス修正の手段に対応する付加的
    論理手段とを有することを特徴とするデータ処理装置。
  8. 【請求項8】請求項7記載のデータ処理装置であって、
    さらにNデータラインを有する上記データバスと、 上記第1のプロセッサがソケットに差込まれた時に、バ
    ス手段の対応するデータラインに結合されたNデータラ
    インを有する上記第1のプロセッサと、 N/2データラインを有する上記第2のプロセッサバス
    と、 バス手段のNデータラインの上、下各半分を互に、また
    上記第2のプロセッサがアダプタによってソケットに差
    し込まれている時は上記第2のプロセッサバスのN/2
    データラインに物理的に接続するアダプタに関し、上記
    バスの修正手段とを有することを特徴とするデータ処理
    装置。
  9. 【請求項9】請求項8記載のデータ処理装置であって、
    さらに各入出力ディバイスへの接続と、上記入出力ディ
    バイスと上記バスの手段との間のデータ転送にそれぞれ
    が適合し、入出力制御論理手段の大多数を含む上記プロ
    グラム制御論理の手段を有することを特徴とするデータ
    処理装置。
  10. 【請求項10】請求項9記載のデータ処理装置であっ
    て、さらに上記入出力制御論理手段のそれぞれの一つに
    結合された入出力ディバイスを有することを特徴とする
    データ処理装置。
  11. 【請求項11】請求項10記載のデータ処理装置であっ
    て、さらに上記システムバスに結合され、上記ディバイ
    スと上記バス手段との間のデータ転送のための上記シス
    テムバスの制御を行うための手段を有するマイクロチャ
    ンネルディバイスを有することを特徴とするデータ処理
    装置。
  12. 【請求項12】システムプレイナーボードが第1のプロ
    セッサバスを有する第1の中央処理装置を受け入れるの
    に適したソケットと、システム構成部品を受け入れるの
    に適したコネクタと、及びプログラム制御下の処理機能
    の実行のためのシステム構成部品を有する第1のプロセ
    ッサバスと、この第1のプロセッサのそれとは異なるバ
    ス構造を有し、第2のプロセッサに結合するためのプロ
    セッサ・マウンティング構造を、ボードバス構造および
    プログラム制御下の処理機能の実行のためのシステム構
    成部品に相互接続する上記第1のプロセッサバスと相似
    のボードバス構造を有する形式におけるデータ処理シス
    テムでの使用に対する上記プロセッサマウンティング構
    造であって、 上記ソケットの受入れに適合する差し込み式構造を有す
    るアダプタと、 アダプタが上記ソケットに受入れられる時に、ボードバ
    ス構造を修正するためのアダプタ内の電気修正の構造
    と、 上記アダプタに装着され、上記電気バス修正の構造によ
    り上記修正されたバス構造に電気的接続のための第2の
    プロセッサバスを有する上記第2のプロセッサとを有す
    ることを特徴とするデータ処理装置。
  13. 【請求項13】データ処理装置であって、 システム構成部品を受入れるのに適合したコネクタを有
    し、かつプログラム制御下データ処理機能の実行のため
    上記構成部品を相互接続するためのバス構造を有するシ
    ステムボードと、 異ったプロセッサバスをもつ第1のプロセッサまたは第
    2のプロセッサを受け入れるのに適合したシステムボー
    ド上のソケットと、 上記第1のプロセッサがバス構造に接続された際、上記
    システム構成部品でもってデー処理機能を達成するため
    にソケットに装着された時に有効な上記システムボード
    上のプログラム制御論理と、 上記第2のプロセッサがバス構造に接続された時に上記
    システム構成部品によりデータ処理機能を達成するため
    にソケットに装着された場合にプログラム制御論理処理
    を修正するための上記第2のプロセッサに関連したバス
    修正手段に対応するボード上の付加的論理を有すること
    を特徴とするデータ処理装置。
  14. 【請求項14】データ処理装置であって、 ローカルバス、システムバス、バスを互に結合するイン
    ターフェースの手段と、 第1のプロセッサバスを有するこの第1のプロセッサを
    受け入れるためのソケットを含み、またこの第1のプロ
    セッサバスをローカルバスに結合するための手段を含む
    ボード上の手段と、 上記ボード上に装着され、ローカルバスに結合される主
    記憶装置と、 上記システムボード上に装着され、上記ローカルバスに
    よって上記システムバス及び上記第1のプロセッサと主
    記憶装置の間のデータ転送のために上記第1のプロセッ
    サが上記ソケットに装着された時に有効なプログラム制
    御論理手段と上記第2のプロセッサが上記第1のプロセ
    ッサバスと異なる上記第2のプロセッサバスを有する場
    合に、上記第2のプロセッサを上記ソケットに差し込む
    ためのアダプタを有する手段と、 上記第2のプロセッサバスをローカルバスに物理的に接
    続するための上記アダプタにおけるバス修正の手段と、 上記第2のプロセッサの受入れ、およびローカルデータ
    バスと上記第2のプロセッサが上記アダプタにより上記
    ソケットに装着されている時にバス修正の手段を通し、
    上記システムバス及び上記主記憶装置と、上記第2のプ
    ロセッサとの間のデータ転送のために上記プログラム制
    御論理の手段の処理を修正するための上記ソケットにお
    けるアダプタの受入れに対応する付加的論理手段とを有
    することを特徴とするデータ処理装置。
  15. 【請求項15】請求項14記載のデータ処理装置であっ
    て、さらに上記ローカルバス及びローカルデータバスと
    システムデータバスが上記インターフェース手段を通し
    て互に接続されるNデータラインをそれぞれが有する様
    にそれらを含む上記システムバスと、 上記第1のプロセッサがソケットに差込まれている時、
    ローカルデータバスの対応するラインに結合されるNデ
    ータラインを有する上記第1のプロセッサと、 N/2データラインを有する上記第2のプロセッサバス
    と、 ローカルデータバスのNデータラインの上位、下位各半
    分を互に、また上記第2のプロセッサがアダプタによっ
    てソケットに差し込まれている時に上記第2のプロセッ
    サバスのN/2データラインに、物理的に接続するアダ
    プタに関する上記バス修正の手段とを有することを特徴
    とするデータ処理装置。
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