JPH05307207A - カメラの撮影制御機能の設定装置 - Google Patents

カメラの撮影制御機能の設定装置

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JPH05307207A
JPH05307207A JP3206427A JP20642791A JPH05307207A JP H05307207 A JPH05307207 A JP H05307207A JP 3206427 A JP3206427 A JP 3206427A JP 20642791 A JP20642791 A JP 20642791A JP H05307207 A JPH05307207 A JP H05307207A
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JP3206427A
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Inventor
Takatoshi Ashizawa
隆利 芦沢
Tadao Takagi
忠雄 高木
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 撮影設定による時間ロスを減らす。 【構成】 撮影制御に関する内容をオリジナル設定可能
なオリジナル設定手段6によって設定された撮影制御に
関する内容をオリジナル設定記憶手段16で記憶してお
き、その内容をオリジナル設定セット手段(8,9)で
呼び出して、制御手段15にその撮影制御に関する内容
を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラの撮影モードや
アルゴリズムなどの撮影制御機能を設定するカメラの撮
影制御機能の設定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のカメラの撮影制御機能の
設定装置として、例えば、露出モード、露出補正量、多
重露出モード、測光モード、フィルム供給モードなどの
撮影モードを撮影モード・リセットスイッチを押すこと
によりメーカー側が作成した標準撮影モード(プログラ
ムオート撮影モード、露出補正値ゼロ、多重露出なし、
分割測光モード、1コマ撮影モード)にリセットする機
能が知られている(株式会社ニコン製の一眼レフレック
スカメラF−801にて公知)。
【0003】この機能は、撮影途中で撮影状況が大きく
変化した場合に、それまでの撮影モードを瞬時にリセッ
トし、新たな撮影状況に対応できるといった利点があ
る。また、突発的な出来事に遭遇した場合にも、撮影設
定時間を必要とせずにシャッターチャンスに対応できる
といった利点もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記機能は、
メーカー側が作成した設定値であり、標準的撮影状況に
対応するように撮影モードが決められていたが、ユーザ
ーによってはメーカーが決めたモード以外を必要とする
場合も生じていた。
【0005】例えば、ラグビーのゲームで、白いユニホ
ームのチームがモールからボールを展開して行きトライ
を決めようとしているときに、モールの位置は日陰であ
り、展開してトライする位置は日向である場合に、それ
までの分割測光、露出補正ゼロ、プログラム撮影モード
を、中央重点測光、オーバー側に露出補正、シャッター
スピード優先モード(高速シャッター速度)へとモード
を変更する。
【0006】このような場合に、ユーザーは複数のモー
ドを一々変更していたのでは、シャッターチャンスを逃
してしまうことがあった。従って、ユーザー自身が撮影
モードを作成でき、撮影状況に応じてワンタッチでユー
ザーが作成した撮影モードにリセットし、なるべく少な
い数の撮影モード変更により、次の撮影ができるような
機能が必要であった。
【0007】また、前記機能は、分割測光の機能は様々
な輝度パターンに、多点AFの機能は様々な構図に対応
できるので、露出やピントといった撮影設定をカメラ任
せにして、シャッターチャンスに対応できる利点があ
る。しかし、これらのアルゴリズムもメーカーが標準的
な場合を想定して作成したものであり、ユーザーの希望
する全ての撮影状況や好み等に対応できるわけではなか
った。
【0008】例えば、夕陽をバックに人物を撮影する場
合に、適正露出値よりアンダーを、即ちシルエットを好
むユーザーがいたり、写真撮影を行なうときに、中央の
AF測距スポットを重視するユーザーがいたりした。従
って、露出補正等の撮影設定による時間ロスを最小限に
するためにも、ユーザーが自分自身でこれらのアルゴリ
ズムを変更し、より自分に合った露出やピントが得られ
る機能が必要とされていた。
【0009】本発明は、以上のような問題点を解決する
ためになされたのもであり、メーカー側が作成した標準
撮影モードとアルゴリズムとを、ユーザーが任意に変更
や追加できる機能を付与し、カメラ自体にオリジナル性
を持たせ、撮影設定による時間ロスを減らすようなカメ
ラの撮影制御機能の設定装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明によるカメラの撮影制御機能の設定装置は、
撮影制御に関する内容をオリジナル設定可能なオリジナ
ル設定手段(6,10,11)と、前記オリジナル設定
手段によって設定された撮影制御に関する内容を記憶す
るオリジナル設定記憶手段(16)と、前記オリジナル
設定記憶手段に記憶された内容を呼び出すオリジナル設
定セット手段(8,9)と、前記オリジナル設定セット
手段によって呼び出された撮影制御に関する内容に従っ
てカメラを制御する制御手段(15)とを有する構成と
してある。
【0011】また、本発明によるカメラの撮影制御機能
の設定装置は、標準的に設定した撮影制御に関する内容
を記憶する標準設定記憶手段(16)と、前記標準設定
記憶手段に記憶されている撮影制御に関する内容に従っ
てカメラを制御する制御手段と、撮影制御に関する内容
をオリジナル設定可能なオリジナル設定手段(6,1
0,11)と、前記オリジナル設定手段によって設定さ
れた撮影制御に関する内容を記憶するオリジナル設定記
憶手段(16)と、前記オリジナル設定記憶手段に記憶
された内容を呼び出して、前記制御手段に設定されてい
る標準的な撮影制御に関する内容と置き換えるオリジナ
ル設定セット手段(8,9)と、前記制御手段に設定さ
れた撮影制御に関する内容を前記標準設定記憶手段に記
憶された内容に戻すオリジナル設定リセット手段(1
3,14)とを有する構成としてある。
【0012】これらの場合において、前記オリジナル設
定手段は、カメラ自体に設けられていることと、カメラ
に接続可能な外部機器であることと、の内の少なくとも
1つを含んでいることを特徴とすることができる。
【0013】また、前記オリジナル設定記憶手段は、撮
影制御に関する内容を複数通り記憶できることを特徴と
することができる。さらに、前記オリジナル設定記憶手
段は、複数の内容を記憶可能であり、前記オリジナル設
定呼び出し手段は、単一の操作部材の1回の操作によっ
て複数の記憶内容を呼び出し可能であることを特徴とす
ることができる。さらにまた、前記オリジナル設定記憶
手段は、撮影制御に関する内容を作成する手段と、その
作成した内容を該オリジナル設定記憶手段への入力命令
を行う手段とにより構成されることを特徴とすることが
できる。
【0014】
【作用】前記解決手段によると、メーカー側作成の標準
撮影モードは、ユーザーがそれぞれ好みのモードに変更
してから、ユーザーモード変更スイッチを押すこと(オ
リジナル設定手段)により、それらのモードがメモリ
(オリジナル記憶手段)に記憶される。また、メーカー
側が設定していない絞り優先モード時の絞り値やシャッ
ター速度優先時のシャッター速度等の撮影モードやIS
O感度は、ユーザーがそれぞれ好みのモードに変更して
からユーザーモード追加スイッチを押すことにより、そ
れらのモードがメモリに記憶される。メモリに記憶され
た変更及び追加撮影モードは、ユーザーが撮影モード設
定スイッチ(オリジナル設定呼び出し手段)を押した時
に設定される。
【0015】分割測光やAF等のアルゴリズムは、電子
手帳や汎用型及び携帯型パーソナルコンピューター等の
外部機器で作成し、接続端子から入力することによりメ
モリに記憶される。作成したアルゴリズムは、ユーザー
アルゴリズム設定スイッチを押すことによりレリーズ時
に呼び出されるようになる。
【0016】ユーザーが作成しメモリに記憶された撮影
モードは、ユーザー設定モード・リセットスイッチ(オ
リジナル設定リセット手段)を押すことにより消去する
ことができ、再びメーカー側が作成した標準撮影モード
に設定することができる。また、分割測光やAF等のア
ルゴリズムでは、ユーザーアルゴリズム・リセットスイ
ッチ押すことにより、メーカーが作成したアルゴリズム
を呼び出すようにすることができる。
【0017】
【実施例】以下、図面等を参照して、実施例につき、本
発明を詳細に説明する。図1は、本発明によるカメラの
撮影制御機能の設定装置の実施例を示したブロック図、
図2は、メモリを説明する図である。
【0018】本発明が適用される一眼レフレックスカメ
ラは、図1に示すように、カメラのメインスイッチ1、
レリーズ釦2、測光手段3、測距手段4、ストロボ調光
手段5、露出モードと露出補正量と多重露出モードと測
光モードとフィルム供給モード等を変更する撮影モード
変更手段6、フィルムの巻戻し釦7等が備えられてお
り、それらの出力はカメラ内のCPU15に接続されて
いる。
【0019】また、この実施例では上記の他にも、撮影
モード設定スイッチ8、ユーザーアルゴリズム設定スイ
ッチ9、ユーザーモード変更スイッチ10、ユーザーモ
ード追加スイッチ11、外部入力接続端子12、ユーザ
ー設定モード・リセットスイッチ13、ユーザーアルゴ
リズム・リセットスイッチ14等が備えられており、そ
れらの出力もカメラ内のCPU15に接続されている。
【0020】撮影モード設定スイッチ8は、撮影モード
をリセットし、メーカーまたはユーザーが作成した撮影
モードに設定するスイッチである。また、ユーザーアル
ゴリズム設定スイッチ9は、分割測光や多点AFのアル
ゴリズムを変更するスイッチである。
【0021】ユーザーモード変更スイッチ10は、露出
モードや露出補正量や多重露出モードや測光モードや多
点AFモードやフィルム供給モード等のメーカーが設定
している撮影モードを変更するためのスイッチである。
また、ユーザーモード追加スイッチ11は、メーカ側が
作成していない絞り優先時の絞り値やシャッター速度優
先時のシャッター速度やISO感度等の撮影モードを変
更するためのスイッチである。外部入力接続端子12
は、パソコンや電子手帳などの外部機器からの入力のた
めの端子である。
【0022】ユーザー設定モード・リセットスイッチ1
3は、ユーザーが作成した撮影モードを消去し、再びメ
ーカー側が作成した標準撮影モードにするためのスイッ
チである。ユーザーアルゴリズム・リセットスイッチ1
4は、設定されたユーザー作成のアルゴリズムを再びメ
ーカー側が作成したアルゴリズムに切り換えるためのス
イッチである。
【0023】CPU15は、メモリ16と接続されてお
り、メモリ16は、図2に示したように、撮影モードと
分割測光やAF等のアルゴリズムとを記憶しておく領域
とを備え、各領域はメーカーが作成した部分とユーザー
が作成した部分とに分けられている。
【0024】また、CPU15の出力は、絞り18やシ
ャッター19等を制御する露出制御手段17と、撮影用
のレンズ21を駆動するAFモーター20と、ストロボ
発光手段22と、フィルムの巻上げ手段23と、巻戻し
手段24と、警告や撮影モードを表示する液晶パネルの
ような外部26およびファインダー内27の表示手段2
5とに接続されている。
【0025】図3は、本発明を備えたカメラの実施例を
示した斜視図である。撮影モード変更手段6は、コマン
ドダイヤル6aとファンクション釦6bからなり、撮影
モード設定スイッチ8とユーザーアルゴリズム設定スイ
ッチ9とは、カメラ上面の4つのファンクション釦6b
の内の2つを同時押しすることにより、成される。
【0026】ユーザーモード変更スイッチ10と、ユー
ザーモード追加スイッチ11と、ユーザー設定モード・
リセットスイッチ13と、ユーザーアルゴリズム設定ス
イッチ14とは、カメラの裏蓋28に設けられている。
各スイッチ10、11、13、14が設けられている部
分は、間違って押さないように開閉式の蓋29が設けら
れている。また、外部入力接続端子12は、図示されて
いないが、カメラの底面に設けられている。
【0027】なお、この実施例では、ユーザーモード変
更スイッチ10とユーザーモード追加スイッチ11と、
ユーザー設定モード・リセットスイッチ13と、ユーザ
ーアルゴリズム・リセットスイッチ14とを裏蓋28に
設けたが、カメラの上面の4つのファンクション釦6b
の内の3つを同時押しすることによっても、4通りのス
イッチを成すことができる。従って、この方法により、
前記4つのスイッチ10,11,13,14を構成して
もよい。このように、4つのスイッチは、この実施例に
示した以外の方法でも、各スイッチの機能が発揮できれ
ばよい。
【0028】図4は、露出モード、露出補正量、多重露
出モード、測光モード、多点AFモード、フィルム供給
モード等のメーカー側が作成している標準撮影モードを
変更する場合の操作を説明するためのフローチャートで
ある。標準撮影モードの変更を希望する場合には(S1
1)、撮影モード変更手段6により変更撮影モードを変
更し(S12)、設定が完了したら(S13)、ユーザ
ーモード変更スイッチ10を押すことにより(S1
4)、ユーザーが作成した変更撮影モードが、メモリ1
6に記憶される。
【0029】メモリ16には、図2に示すように、メー
カー側作成のメモリ部161aとユーザー作成のメモリ
部161bに分けられており、読み出し時に双方を区別
するために優先順位がつけるられている。この実施例で
は、ユーザーモード変更スイッチ10が押されたとき
に、ユーザー作成のメモリ部161bに優先順位1がつ
けられ、メーカー側作成のメモリ部161aに優先順位
2がつけられるようにしてある。
【0030】図5は、メーカー側が作成していない絞り
優先時の絞り値、シャッター速度優先時のシャッター速
度やISO感度等の撮影モードを追加設定する場合の操
作を説明するためのフローチャートである。
【0031】標準撮影モードに追加を希望する場合には
(S21)、撮影モード変更手段6により、標準撮影モ
ードにある以外の撮影新モードを追加し(S22)、設
定が完了したら(S23)、ユーザーモード追加スイッ
チ11を押すことにより(S24)、ユーザーが作成し
た追加撮影モードをメモリ16に記憶させ、そのメモリ
部162bに優先順位1がつけられる。そして、メーカ
ー作成のメモリ部162a、即ち何も設定しないことを
指示するメモリ部162aには優先順位2がつけられ
る。
【0032】ユーザー作成の変更及び追加撮影モードを
消去したい場合には、ユーザー設定モード・リセットス
イッチ13を押せばよい。これにより、それまでにメモ
リ部161b,162bに記憶されていたユーザー作成
の変更及び追加撮影モードが消去される。それと同時
に、変更撮影モードのメモリ部161では、メーカー作
成のメモリ部161aに優先順位1がつけられ、ユーザ
ー作成のメモリ部161bには優先順位2がつけられ
る。また、追加撮影モードのメモリ部162には、何も
設定しない方(メーカー作成)のメモリ部162aに優
先順位1がつけられ、追加されたユーザー作成のメモリ
部162bには優先順位2がつけられる。標準撮影モー
ドの変更や追加は、本発明の目的に対して、簡単に行え
るといった利点がある。
【0033】次に、実際のカメラの動作についてのフロ
ーチャートを説明する。図6は、撮影モード設定スイッ
チを押した場合のカメラの動作を示したフローチャート
である。
【0034】撮影モード設定スイッチ8が押された場合
には(S31)、まず、変更撮影モードのユーザー作成
のメモリ部161bの優先順位を判断し(S32)、優
先順位の高い方の設定値を読み込み表示する。即ち、ユ
ーザー作成のメモリ部161bの優先順位が1の場合に
は、ユーザー作成の撮影モードを読み込み表示し(S3
3)、メーカー作成の優先順位が1の場合には(S3
6)、メーカー作成の標準撮影モードを読み込み表示す
る(S37)。
【0035】次に、ユーザー作成の追加撮影モードのメ
モリ部の優先順位を判断し(S34)、優先順位の高い
方の設定値を読み込み表示する。即ち、ユーザー作成の
優先順位が1の場合には、ユーザー作成の追加撮影モー
ドを読み込み表示し(S35)、何も設定しない方(メ
ーカー作成)の優先順位が1の場合には(S38)、設
定値は読み込まない(S39)。
【0036】図7は、本発明によるカメラの撮影制御機
能の設定装置の実施例で撮影モードを変更及び追加した
場合を示した図である。メーカーが作成した標準撮影モ
ードは、プログラムオート撮影モード、分割測光モー
ド、露出補正値ゼロ、多点AFモード、多重露出1回、
1コマ撮影モードである。シャッタースピードや絞りは
設定されていない。
【0037】ケースは、報道写真を撮影するカメラマ
ンの例であり、プログラムオート撮影モード、分割測光
モード、露出補正値ゼロ、中央スポットAFモード、多
重露出1回、1コマ撮影モードとしてある。このカメラ
マンは、突発的な出来事のようなシャッターチャンスに
出くわすことが多い。従って、瞬間的なシャッターチャ
ンスを逃さないためにも、このようなカメラマンには合
焦の位置をカメラが決める多点AFよりも中央スポット
AFが有効となる。
【0038】ケースはスポーツを撮影するカメラマン
の例であり、シャッタースピード優先モード、中央重点
測光、露出補正+3/2、中央スポットAFモード、多
重露出1回、1コマ撮影モードで、さらに追加撮影モー
ドとしてシャッタースピード1/250としてある。ス
ポーツのようなに動きのあるものを撮影する場合には、
シャッタースピードを通常より高速にする必要があるの
で、シャッタースピード優先モードの設定は有効であ
る。また、スポーツのユニホームは白系統が多いので、
試合の展開が突然変化して、それまでの撮影モードをリ
セットしてシャッターチャンスに対応する場合は、中央
重点測光でオーバー側に露出補正することが有効とな
る。
【0039】このように本発明は、ユーザーの用途に伴
い有効な撮影モードにセットできるので、撮影設定によ
る時間ロスを減らせられるといった大きな効果が生じ
る。
【0040】図8は、分割測光や多点測距AFのアルゴ
リズムを変更する場合の操作を説明するためのフローチ
ャートである。最初に、アルゴリズムを変更するか否か
を選択し(S41)、選択する場合は、まず電子手帳を
起動させ(S42)、電子手帳とカメラを接続させる
(S43)。ここで、電子手帳とは、メモ機能や名前管
理機能やスケジュール管理機能等を備えた携帯用のパー
ソナルコンピュータをいう。
【0041】この実施例では、前記機能以外に、アルゴ
リズム作成機能を追加させた電子手帳を使用する。次
に、分割測光のアルゴリズムの変更を希望するか否かを
選択し(S44)、希望する場合には、新しい分割測光
のアルゴリズムを電子手帳で作成する(S45)。分割
測光のアルゴリズムの変更を希望せずに、AFのアルゴ
リズムのみ変更したい場合には、S47へ直接進む。
【0042】この実施例の分割測光は、画面を5つに分
割して測光し、それぞれの測光値をCPU15で演算し
露出制御手段17に結果を出力させるときに、最大輝度
値やその位置や全体の輝度差等により輝度分布のパター
ンを何通りかに分け、それらパターンからの算出値それ
ぞれを電子手帳においてユーザーにより補正させるとい
う方法をとった。電子手帳内に入力されたデータは、そ
の電子手帳内でアルゴリズムに変換され、これにより、
カメラのメモリ16に入力可能となる。次に、作成した
アルゴリズムをカメラのメモリ16に入力する(S4
6)。
【0043】このようにして、ユーザーが最大輝度値や
その位置や全体の輝度差等の各パターンによりそれぞれ
補正を行なっていたのを、一々補正する必要をなくし、
レリーズするまでの時間を短縮できるといった長所があ
る。この実施例では、5分割測光を用いた。2分割以上
のものならば、同様な構成により同様な効果が得られる
が、分割数が多ければ多いほどその効果は大きくなる。
【0044】次に、多点測距AFアルゴリズムの変更を
希望するか否かを選択し(S47)、選択しない場合
は、ここで終了する。選択する場合には、分割測光と同
様に、アルゴリズムを電子手帳で作成し(S48)、カ
メラのメモリ16に入力する(S49)。この実施例で
の三点測距AFは、それぞれの距離値をCPU15で演
算して、被写体の位置を推定し、そこの測距値の情報を
AFモーター20のようなレンズ駆動装置に伝達する。
しかし、多点測距AFでも、被写体と異なる所に合焦す
る場合もあり、突発的なシャッターチャンスには適さな
いこともある。
【0045】この実施例では、測距スポットと被写体や
前景や背景の距離等との関係を何通りかのパターンに分
け、各パターンの被写***置をユーザーが指定できるよ
うにした。多点AFのアルゴリズムを変更できること
は、ユーザーに極端な構図のクセがある場合にも、AF
ロックによりフレミングする必要がなくなり、レリーズ
するまでの時間を短縮できる。入力されたデータは、電
子手帳内でアルゴリズムに変換され、これにより、カメ
ラのメモリ16に入力可能となる。この実施例では、3
点測距を用いた。2点以上の多点測距なら同様な効果を
得ることができるが、測距スポットが多ければ多いほど
その効果は大きくなる。
【0046】以上のように電子手帳でアルゴリズムを作
成し(S48)、そのアルゴリズムをカメラのメモリ1
6へ記憶させた後に、電子手帳とカメラの接続を切り放
す(S50)。この状態では、まだメモリにアルゴリズ
ムが記憶されただけであり、設定はされていない。そこ
で、ステップS51に示されているように、ユーザーア
ルゴリズム設定スイッチ9を押す。これにより初めて、
レリーズ時にユーザー作成のアルゴリズムが呼び出され
るようになる。これは、ユーザー作成のメモリ部163
bに優先順位1がつけられ、メーカー作成のメモリ部1
63aに優先順位2がつけられるということが行なわれ
るためである。
【0047】ところで、ユーザー作成のアルゴリズムか
らメーカーが作成のアルゴリズムに戻したい場合は、ユ
ーザーアルゴリズム・リセットスイッチ14を押す。し
かし、これは単にメーカーが作成したアルゴリズムをレ
リーズ時に呼び出すようになるということであり、それ
まで呼び出されていたユーザー作成のアルゴリズムがメ
モリ部161bから消去されるわけではない。
【0048】これは、メーカー作成のメモリ部163a
に優先順位1がつけられ、ユーザー作成のメモリ部16
3bに優先順位2がつけられるということが行なわれる
ためである。そして、ユーザーアルゴリズム設定スイッ
チ9を押すことにより、再びそのユーザー作成アルゴリ
ズムの優先順位が1となる。このようなことにより、通
常時にはメーカーが作成したアルゴリズムを使用し、必
要な時だけにユーザーが作成したアルゴリズムを使用す
るといったアルゴリズムの使い分けも可能となる。
【0049】さらに、ユーザー作成のアルゴリズムを記
憶するメモリ部をそれぞれ複数個備え、おのおのを切り
換えられるスイッチのようなものを備えた場合には、備
えた数だけのアルゴリズムを使い分けるといったことも
可能になる。上記に示したように、外部機器を使用して
アルゴリズム自体を変更することは、やや複雑な操作を
ともなうものの、各ユーザーがオリジナル性のあるカメ
ラを作り出せるといった大きな利点がある。
【0050】図9は、この実施例のレリーズされてから
分割測光のアルゴリズムによって適正露出を算出するま
での動作を示したフローチャートである。レリーズされ
ると(S61)、まず、分割測光のモードが選択されて
いるか否かを判断する(S62)。分割測光モードであ
る場合には、優先順位の高いメモリ部を見極め(S6
3,S64)、メモリ部のアルゴリズムを呼び出す(S
65)。即ち、ユーザー作成の優先順位が1の場合に
は、ユーザー作成のアルゴリズムを呼び出し(S6
5)、メーカー作成のメモリ部の優先順位が1の場合に
は(S69)、メーカー作成のアルゴリズムを呼び出す
(S70)。
【0051】ところで、優先順位1のユーザー作成のメ
モリ部163bにアルゴリズムが入力されていない場合
は、優先順位2のメーカー作成のメモリ部163aを呼
び出すようにされている(S71)。
【0052】次に、各測光エリアで測光し(S66)、
それらの値を呼び出したアルゴリズムによってCPU1
5で演算させ(S67)、測光値を算出する(S6
8)。
【0053】図10は、レリーズされてからAFのアル
ゴリズムによって合焦位置を決定するまでを示したフロ
ーチャートである。レリーズされると(S81)、ま
ず、AFのモードが選択されているか否かを判断する
(S82)。AFモードである場合は優先順位の高いメ
モリ部を見極め(S83,S84)、メモリ部のアルゴ
リズムを呼び出す(S85)。即ち、ユーザー作成のメ
モリ部164bの優先順位が1の場合には、ユーザー作
成のアルゴリズムを呼び出し(S85)、メーカー作成
のメモリ部164aの優先順位が1の場合には(S8
9)、メーカー作成のアルゴリズムを呼び出す(S9
0)。
【0054】ところで、優先順位1ユーザー作成のメモ
リ部にアルゴリズムが入力されていない場合は、優先順
位2のメーカー作成のメモリ部を呼び出すようにされて
いる(S91)。
【0055】次に、各測距スポットを測距し(S8
6)、それらの値を呼び出したアルゴリズムによってC
PU15で演算させ、被写体の距離を算出する(S8
7)。
【0056】この実施例では、分割測光と多点AFのア
ルゴリズムを変更する例を記述したが、その他にもTT
L調光でストロボ光の供給を停止するタイミングを算出
するアルゴリズムや、動体の動きを予測してそれに合わ
せてAFレンズも動かすといった動体予測AFのアルゴ
リズムや、デフォーカス量からレンズ駆動量と駆動方法
とを決めるAFのアルゴリズムや、合焦の判定を決める
AFのアルゴリズム等にも実施可能であり、同様な効果
が得られる。
【0057】図11は、本発明によるカメラの撮影制御
機能の設定装置の他の実施例の撮影設定を説明するため
の図である。この実施例では、ユーザー作成の撮影情報
の変更及び追加のメモリをそれぞれ2つ持った場合の撮
影情報の設定例を示している。
【0058】サッカーの試合では、一般的に対戦チーム
とは異なった色のユニホームを着用する。例えば、一方
のチームが白系統のユニホームを着用した場合には、他
方のチームは黒系統の反対色を着用する。このような被
写体を撮影するときには、白の被写体と黒の被写体とで
撮影情報の使い分けをしなければならない。
【0059】黒チームがボールを支配している場合には
(ユーザー撮影情報)、シャッタースピード優先、分
割測光、露出補正量0、中央スポット測距、多重露出な
し、1コマ撮影モード、シャッタースピード1/250
での撮影が有効である。
【0060】白チームがボールを支配している場合には
(ユーザー撮影情報)、シャッタースピード優先、中
央重点測光、露出補正量+3/2、中央スポット測距、
多重露出なし、1コマ撮影モード、シャッタースピード
1/250での撮影が有効である。
【0061】黒チームがボールを支配しているときに、
突如白チームがボールを奪い、相手ゴールを攻めるとい
った場合に、瞬間的に撮影情報を変更しなければならな
い。この場合に、前述した実施例(図7)でも同様の効
果は得られるが、逆に、白チームがボールを支配してい
るときに、突如黒チームがボールを奪い、相手ゴールを
攻めるといった場合もあり、ユーザー作成の撮影情報の
メモリが1つだけでは足りないと考えられる。そこで、
この実施例では、ユーザー作成の撮影情報の変更及び追
加のメモリ部をそれぞれ2つ持たせ、より本発明の効果
が得られるようにした。
【0062】次に、第2の実施例での露出モード、露出
補正量、多重露出モード、測光モード、多点AFモー
ド、フィルム供給モード等のメーカー側が作成している
標準撮影情報を変更させる場合と、変更した撮影情報を
メモリから取り出す場合について説明する。
【0063】ユーザーモード変更スイッチ10は、変更
した撮影情報をメモリ16に記憶させる役割をもってお
り、撮影モード設定スイッチ8は、ユーザー作成の撮影
情報をメモリ16から取り出す役目を持っている。ま
た、ユーザーモード変更スイッチ10と、ユーザーモー
ド追加スイッチ11とを同時押しすると、メモリ部の番
号を選択することができる。
【0064】メモリ部の選択は、ユーザーモード変更ス
イッチ10及びユーザーモード追加スイッチ11の1回
目のオンで第1メモリ部を、2回目のオンで第2メモリ
部を選択する。3回目のオンは1回目にと同様に作用
し、以下この繰り返しとなる。メモリ部の番号は、表示
手段25に表示することによる。
【0065】まず、撮影情報を記憶させたい場合には、
ユーザーモード変更スイッチ10と、ユーザーモード追
加スイッチ11とを、同時押しして記憶したいメモリ部
の番号を選択し、その後に撮影情報を作成し、ユーザー
モード変更スイッチ10を押す。これにより、ユーザー
モードの変更又は追加を選択した番号のメモリ部に記憶
させられる。
【0066】また、記憶した撮影情報をメモリ部から呼
び出したい場合には、ユーザーモード変更スイッチ10
とユーザーモード追加スイッチ11とを同時に押して、
呼び出したいメモリ番号を選択し、撮影モード設定スイ
ッチ8を押す。これにより、選択したメモリ部からユー
ザーモード情報を呼び出すことができる。設定した撮影
情報を消去し、メーカー作成の撮影情報に戻したい場合
には、ユーザー設定モード・リセットスイッチ13を押
す。
【0067】以上は、撮影情報の変更について説明した
が、メーカー側が作成していない絞り優先時の絞り値、
シャッター速度優先時のシャッター速度やISO感度等
の撮影情報を追加する場合も、同様な方法により記憶さ
せたり、呼び出したりすることができる。このとき、メ
モリ部に記憶させる場合には、ユーザーモード変更スイ
ッチ10の代わりに、ユーザーモード追加スイッチ11
を使用する。
【0068】この実施例では、メモリ番号を変更する場
合には、ユーザーモード変更スイッチ10及び追加スイ
ッチ11とを同時押しする例を示したが、レリーズ釦2
の横にメモリ番号変更スイッチを設ければ、メモリ部の
変更がより便利になり、瞬時の内に変更できるようにな
る。
【0069】また、メモリ部を呼び出す場合のみ、メモ
リ部からの呼び出しとメモリ番号変更とが同時に行える
ような方法、例えば、撮影モード設定スイッチ8のオン
の度にメモリ番号を交互に切り換え、と同時に切り換え
たメモリ番号を呼び出すようにすれば、瞬時に2つのユ
ーザー作成の撮影情報を切り換えられ、本発明のより一
層の効果が得られる。
【0070】この実施例では、ユーザー作成の撮影情報
の変更及び追加のメモリ部をそれぞれ2つ持った場合の
撮影設定例を示したが、3つ以上もつ場合でも、それだ
けのメモリ部を用意して、メモリ番号を切り換えられる
ようにすれば、同様の効果が生ずる。
【0071】以上説明した実施例に限定されず、種々の
変形ができる。例えば、前述した実施例では、一眼レフ
レックスカメラを一例として用いたが、その他にも、コ
ンパクトカメラやブリッジカメラ等、カメラと呼ばれる
ものにおいても、同様な構成を成すことにより、同様な
効果が得られる。
【0072】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザーが作成した変
更又は追加の撮影モードやアルゴリズムを記憶しておく
部分を設けたので、メーカー側が作成した標準撮影モー
ドの変更と、メーカ側が作成していない撮影モードの追
加と、分割測光やAF等のアルゴリズムの変更などをユ
ーザーが行なえるようにした。従って、メーカー側が作
成した標準的な撮影モードやアルゴリズムを変更や追加
できるので、カメラ自体に各ユーザーに対応したオリジ
ナル性を持たせられるようになり、撮影情報の設定時間
のロスを減らすことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカメラの撮影制御情報の設定装置
の実施例を示したブロック図である。
【図2】実施例に係る設定装置のメモリを示した概略図
である。
【図3】実施例に係る設定装置を備えたカメラの外観図
である。
【図4】実施例に係る設定装置の標準撮影モードを変更
する操作を説明する流れ図である。
【図5】実施例に係る設定装置の標準撮影モードを追加
する操作を説明する流れ図である。
【図6】実施例に係る設定装置の撮影モード設定スイッ
チを押した場合のカメラの動作を示した流れ図である。
【図7】実施例に係る設定装置の撮影設定を説明するた
めの図である。
【図8】実施例に係る設定装置の分割測光や多点測距オ
ートフォーカスのアルゴリズムを追加する動作を説明す
る流れ図である。
【図9】実施例に係る設定装置のレリーズ時の分割測光
値の算出を示した流れ図である。
【図10】実施例に係る設定装置のレリーズ時の測距ス
ポットの算出を示した流れ図である。
【図11】他の実施例に係る設定装置の撮影設定を説明
するための図である。
【符号の説明】
1 メインスイッチ 2 レリーズ釦 3 測光手段 4 測距手段 5 ストロボ調光手段 6 撮影モード変更手段 7 フィルムの巻戻し釦 8 撮影モード設定スイッチ 9 ユーザーアルゴリズム設定スイッチ 10 ユーザーモード変更スイッチ 11 ユーザーモード追加スイッチ 12 外部入力接続端子 13 ユーザー設定モード・リセットスイッチ 14 ユーザーアルゴリズム・リセットスイッチ 15 CPU 16 メモリ 17 露出制御手段 18 絞り 19 シャッター 20 AFモーター 21 レンズ 22 ストロボ発光手段 23 巻上げ手段 24 巻戻し手段 25 表示手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影制御に関する内容をオリジナル設定
    可能なオリジナル設定手段と;前記オリジナル設定手段
    によって設定された撮影制御に関する内容を記憶するオ
    リジナル設定記憶手段と;前記オリジナル設定記憶手段
    に記憶された内容を呼び出すオリジナル設定呼び出し手
    段と;前記オリジナル設定呼び出し手段によって呼び出
    された撮影制御に関する内容に従ってカメラを制御する
    制御手段と;を有することを特徴とするカメラの撮影制
    御機能の設定装置。
  2. 【請求項2】 標準的に設定した撮影制御に関する内容
    を記憶する標準設定記憶手段と;前記標準設定記憶手段
    に記憶されている撮影制御に関する内容に従ってカメラ
    を制御する制御手段と;撮影制御に関する内容をオリジ
    ナル設定可能なオリジナル設定手段と;前記オリジナル
    設定手段によって設定された撮影制御に関する内容を記
    憶するオリジナル設定記憶手段と;前記オリジナル設定
    記憶手段に記憶された内容を呼び出して、前記制御手段
    に設定されている標準的な撮影制御に関する内容と置き
    換えるオリジナル設定セット手段と;前記制御手段に設
    定された撮影制御に関する内容を前記標準設定記憶手段
    に記憶された内容に戻すオリジナル設定リセット手段
    と;を有することを特徴とするカメラの撮影制御機能の
    設定装置。
  3. 【請求項3】 前記オリジナル設定手段は、カメラ自体
    に設けられていることと、カメラに接続可能な外部機器
    であることと、の内の少なくとも1つを含んでいること
    を特徴とする請求項1または請求項2記載のカメラの撮
    影制御機能の設定装置。
  4. 【請求項4】 前記オリジナル設定記憶手段は、撮影制
    御に関する内容を複数通り記憶できることを特徴とする
    請求項1または請求項2記載のカメラの撮影制御機能の
    設定装置。
  5. 【請求項5】 前記オリジナル設定記憶手段は、複数の
    内容を記憶可能であり、前記オリジナル設定呼び出し手
    段は、単一の操作部材の1回の操作によって複数の記憶
    内容を呼び出し可能であることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2記載のカメラの撮影制御機能の設定装置。
  6. 【請求項6】 前記オリジナル設定記憶手段は、撮影制
    御に関する内容を作成する手段と、その作成した内容を
    該オリジナル設定記憶手段への入力命令を行う手段とに
    より構成されることを特徴とする請求項1または請求項
    2記載のカメラの撮影制御機能の設定装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100462814B1 (ko) * 1997-09-23 2005-04-06 삼성테크윈 주식회사 카메라의 동작 모드 절환 장치 및 그 방법
KR100987771B1 (ko) * 2003-12-20 2010-10-13 삼성전자주식회사 디지털 카메라와 그 제어 방법
CN117135268A (zh) * 2023-02-23 2023-11-28 荣耀终端有限公司 拍摄的方法和电子设备

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