JPH05305999A - 再充填可能な容器、特にプラスチックボトルを表示する方法及び装置並びにプラスチックボトルを表示するコードシンボル - Google Patents

再充填可能な容器、特にプラスチックボトルを表示する方法及び装置並びにプラスチックボトルを表示するコードシンボル

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JPH05305999A
JPH05305999A JP4145493A JP14549392A JPH05305999A JP H05305999 A JPH05305999 A JP H05305999A JP 4145493 A JP4145493 A JP 4145493A JP 14549392 A JP14549392 A JP 14549392A JP H05305999 A JPH05305999 A JP H05305999A
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container
code symbol
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bottle
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Julian Weinstock
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Elpatronic AG
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
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  • Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つの作業工程において、コードシンボルの
読取りと新たなコードシンボルによる再充填可能な容器
の表示とを可能にする。 【構成】 組み合わせられた検出兼読取りステップにお
いて、元から容器112に設けられていて複数のコード
マークから成っている製造者コードの位置と、既に設け
られているコードシンボルの位置とを検出し、次いで、
既に設けられているコードシンボルの位置に対する新た
なコードシンボルの位置を求め、最後に付けられたコー
ドシンボルから所定の間隔をおいて、表示位置に容器を
運動させ、これによってコードシンボルが、整理された
連続的なコードを形成し、表示ステップにおいて、表示
位置に運動した容器を、新たなコードシンボルで表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、再充填可能な容器、特
にプラスチックボトルをコードシンボルを用いて表示す
る方法であって、該コードシンボルによって、新たに充
填することが許される容器なのか又は排除すべき容器な
のかを後で確認することができる形式の方法に関する。
【0002】本発明はさらに、再充填可能な容器、特に
プラスチックボトルをコードシンボルを用いて表示する
装置であって、該コードシンボルによって、新たに充填
することが許される容器なのか又は排除すべき容器なの
かを後で確認することができる形式の装置に関する。
【0003】本発明はさらに加えて、プラスチック材料
製の再充填可能な容器を表示するコードシンボルであっ
て、該コードシンボルが、機械によって読取り可能な可
変のマトリックスから成っており、該マトリックスが、
ある一定の領域と該領域内に存在する情報内容とを備え
ており、この場合領域が、固定長さの連続した少なくと
も2つの辺を有している形式のものに関する。
【0004】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許第3626775
号明細書に基づいて、再使用可能な容器に、各戻り行程
時に、補足的なコードを設けることが公知である。しか
しながらこの場合には、コードを可能な限り誤差なしに
検出できるようにかつスペースを節減して配置できるよ
うにするための解決策は、まったく開示されていない。
コードを小さなスペースに配置することは、特に重要な
ことである。それというのは、容器の耐用寿命中に、容
器自体及び充填物に関する情報として容器に付けられる
ことが望まれている情報量は、常に増大するからであ
り、また今日、どんどんと小さくなく容器(例えば0.
3リットルのPETボトル)をコードを用いて表示する
ことが望まれているからである。
【0005】ヨーロッパ特許出願公開第354362号
明細書には、PETボトルにレーザを用いてコードシン
ボルを設けることが開示されており、ドイツ連邦共和国
特許出願公開第2943811号明細書には、特殊なコ
ード読取り方法が開示されている。
【0006】ドイツ連邦共和国特許出願公開第3032
520号明細書には、円筒形の容器、特にケグ(樽:k
eg)の使用時間をコントロールするための装置が記載
されている。飲物産業用のケグは、所定の時間経過後
に、例えば8年毎に、再検査する必要がある。この公知
の装置は、円筒形の容器の運転中の時点において、容器
をその再検査の必要性に関して監視することができる。
このために各容器は、第1の仮想の円に位置決めマーク
を有しており、この位置決めマークには、第1のトレー
スヘッドが対応配置されている。そして容器は第2の仮
想の円に、運転開始時点を表示するバーの形のコードシ
ンボルを有しており、これらのコードシンボルには、第
2のトレースヘッドが対応配置されている。容器はその
対称軸線を中心にして回転させられ、第1のトレースヘ
ッドは、位置決めマークの検出時に、第2のトレースヘ
ッドを投入接続し、この第2のトレースヘッド自体はマ
ーク読取り機を投入接続する。運転開始時点のためのコ
ードシンボルは、複数のバーから成っている。従って、
これらのバーを検出するトレースヘッドはカウンタと共
に作動し、バーの検出された値は、容器の運転開始時点
のための尺度を示す。各再検査は、新たなコードシンボ
ルを付けることによってしっかりと記録される。そして
カウンタ結果とコントロール値とを比較することによっ
て、コントロールされた容器が既に、再検査を必要とす
る運転時間を経ているか否かを、知ることができる。再
検査の必要性が確認されると、そのような容器は排除さ
れ、別の装置における検査装置に供給され、この場合に
また新たなコードシンボルが付けられる。この新たなコ
ードシンボルの設置は、ドイツ連邦共和国特許出願公開
第3032520号明細書に記載されていない形式でか
つ記載されていない箇所において行われる。さらに、新
たなコードシンボルの設置は、先行するコードシンボル
に対して所定の間隔をおいて行われるようになってい
る。このことは公知の装置においては十分である。それ
というのは、この場合コードシンボルは単にカウントさ
れるだけだからである。そして、容器の行われた再検査
の数又は容器の運転開始以来過ぎ去った年数を越える情
報内容を、コードシンボルから成るコードは、公知の表
示方法では明らかにすることができない。
【0007】ドイツ連邦共和国特許出願公開第3623
475号明細書には、コード記号を備えたほぼ回転対称
的な対象物、特に容器を認識する方法が開示されてお
り、この場合コード記号は、飲物産業において、個別化
された表示を備えた搬送容器を認識するために働き、こ
れらの表示からは、特に、所有者及び運転開始の時点が
分かるようになっていて、これによって、空容器の経路
を追跡することができる。しかしながらこの公知の方法
は、コード構造に関するものではなく、むしろ、コード
が光学センサに対して正確に所定された位置を占めてい
ない場合には、コードを確実に読み取ることができない
という問題の排除に関するものである。この問題を排除
するために公知の方法では、コード記号が、周囲とは異
なった輝度率を備えた半径方向に延びるバーとして、中
心点を中心にして円形リング状に配置されていて、かつ
検出されるようになっており、検出によって得られた信
号から平均値が形成され、信号は、平均値から導き出さ
れる限界値の使用下で2進化され、そして2進信号が解
読される。この場合コード記号の円形リングは、それぞ
れコード記号のために設けられている等しいセクタに分
割され、規定数のセクタが、それぞれデータ語の各箇所
を示すために設けられている。この公知の方法では、容
器を新たに充填することが許されているのか又は当該容
器を排除すべきなのかを後で決定することができる新た
なコードシンボルで、容器を表示することは、望まれて
もおらず、また不可能でもある。
【0008】飲物産業では、ガラスボトルの代わりに、
今日益々プラスチックボトル、特にPETボトルが導入
されており、このようなプラスチックボトルにおいては
再充填の回数が制限されている。このような再充填可能
なプラスチックボトルは従って、そのリサイクルの回数
が限界値に達した場合には、排除されねばならない。こ
のことはまた、各リサイクルの前につまり各充填時に、
プラスチックボトルに少なくとも1つのコードシンボル
が設けられることを必要とし、これによってコードシン
ボルの総数から、リサイクルの回数を検出することがで
きる。上述のドイツ連邦共和国特許出願公開第3032
520号明細書に基づいて公知の方法及び装置は、この
ようなことのために適していない。それというのは、新
たなコードシンボルで表示される容器はその都度単に排
除されて、どこか他の所で新たなコードシンボルで表示
されるからである。さらにまた、プラスチックボトルで
は、コードシンボルの単なる数ではなく、それ以上の多
くの情報内容が望まれている。ボトルにおいては、ケグ
におけるよりも大きな困難にぶつかる。それというの
は、ケグは、ボトルに比べて著しく大きな直径を有して
いて、従ってコードのためにボトルにおけるよりも多く
スペースを有しているからである。
【0009】コードシンボルは、ドイツ連邦共和国特許
出願公開第3914440号明細書に基づいて公知であ
る。この明細書には、光学的に機械によって読取り可能
な2進コード及び該2進コードを形成する方法並びに該
2進コードの寸法及び密度を検出する方法が記載されて
いる。コードは、黒と白の正方形の形をした情報を再現
するチェス盤パターン・シンボルによって形成されてい
る。2進コードの寸法、型式及びその情報の密度は動的
に可変である。マトリックスは、データを有する領域を
有している。そしてこの領域には、マトリックスにおけ
るデータの密度を表示するための密度表示部が設けられ
ている。密度表示部及び寸法表示部を使用することによ
って、検出装置は2進コードの情報密度及び寸法を計算
することができる。この公知の2進コードは、例えばプ
ラスチックボトルのような再充填可能な容器においては
適していない。なぜならばプラスチックボトルには、黒
と白の正方形から成るチェス盤マトリックスを付けるこ
とも、正方形を確実に検出するのに十分な大きさを有す
る、十分な数のこのような2進コードを付けることも、
できないからである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ゆえに本発明の課題
は、冒頭に述べた形式の方法及び装置を改良して、同一
作業工程において、コードシンボルを読み取ることと、
再充填可能な容器を、従来技術におけるようにまず初め
に排除する必要なしに、新たなコードシンボルで表示す
ることとが可能なであり、しかもこの場合に、コードシ
ンボル全体の情報内容がコードシンボルの数よりも多く
の内容を含んでいるという可能性が、望まれている。そ
してコードは、容易に読取り可能でかつ設置可能であ
り、しかもスペースを節減して配置され得ることが望ま
しい。従って本発明のもう1つの課題は、有利なコード
シンボルを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の方法では、冒頭に述べた形式の方法におい
て、組み合わせられた検出兼読取りステップにおいて、
元から容器に設けられていて複数のコードマークから成
っている製造者コードの位置と、既に設けられているコ
ードシンボルの位置とを検出し、次いで、既に設けられ
ているコードシンボルの位置に対する新たなコードシン
ボルの位置を求め、最後に付けられたコードシンボルか
ら所定の間隔をおいて、表示位置に容器を運動させ、こ
れによってコードシンボルが、整理された連続的なコー
ドを形成し、表示ステップにおいて、表示位置に運動し
た容器を、新たなコードシンボルで表示するようにし
た。
【0012】また前記課題を解決するために本発明の装
置では、冒頭に述べた形式の装置において、容器を検出
ステーションに運動させるための搬送装置が設けられて
おり、組み合わせられた検出兼読取り装置が、位置マー
クとコードシンボルとを撮影するカメラを有しており、
該カメラと接続された画像プロセッサを備えた処理装置
が設けられており、画像プロセッサが制御装置に接続さ
れていて、該制御装置が、容器のための回転装置と接続
されており、検出ステーションに続く表示ステーション
に、容器をコードシンボルで表示するための表示装置が
配置されている。
【0013】さらに前記課題を解決するために本発明に
よるコードシンボルでは、プラスチック材料製の再充填
可能な容器を表示するためのコードシンボルであって、
該コードシンボルが、機械によって読取り可能な可変の
マトリックスから成っており、該マトリックスが、ある
一定の領域と該領域内に存在する情報内容とを備えてお
り、この場合領域が、固定長さの連続した少なくとも2
つの辺を有している形式のものにおいて、マトリックス
が、29=512通りの種々異なった組合わせから成る
2進の生情報を備えた方形の3×3マトリックスであ
り、この場合マトリックスが、プラスチックにレーザを
用いて設けられた多数の凹部によって形成されており、
一方の連続した辺が、固定の3×1行ベクトルであり、
該行ベクトルが、マトリックスの上側の辺及び/又は下
側の辺に設けられており、他方の連続した辺が、固定の
3×1列ベクトルであり、該列ベクトルが、マトリック
スの左側の辺及び/又は右側の辺に設けられており、マ
トリックスの3つの列がそれぞれ、行ベクトルを起点と
して延びていて延び方向において互いに隙間なく連続し
た、0、1つ、2つ又は3つの1×1マトリックスエレ
メントから形成されている。
【0014】
【発明の効果】本発明による方法によって、コードシン
ボルによる再充填可能な容器の表示が簡単化される。そ
れというのは本発明による方法では、特殊な位置マーク
が付けられるのではなく、そのためにはその都度、既に
設けられているコードシンボルが使用されるからであ
る。コードシンボルの全体の情報内容は、公知の方法に
おけるよりも多量である。それというのはコードシンボ
ルは、任意の間隔をおいてかつ任意の順序で容器に付け
られるのではなく、その都度、先に付けられているコー
ドシンボルに対する規定の関係において付けられるから
である。このことはさらに、コードの特にスペースを節
減した配置形式と、コードの良好な読取りとを可能にす
る。本発明による方法はまた、表示のために僅かな時間
しか必要としない。それというのは、表示すべき容器は
排除されるのではなく、読取り後に同一作業工程におい
て新たなコードシンボルで表示されるからである。コー
ドシンボルは、整理された連続的なコードを形成してい
る。それというのは、コードの設置及びコードの解釈
は、基準点に対する相対的な位置の関数であり、かつ、
以下においてさらに述べるように、適当なコードシンボ
ルが使用される場合には、コードエレメント又はコード
単語の相対位置の関数であるからである。
【0015】上に述べた利点は、公知の装置との比較に
おいて本発明による装置においても得られる。それとい
うのは本発明の装置では、検出装置と読取り装置とは互
いに組合わされており、これらの装置には、同一装置の
内部において、コードシンボルで容器を表示するための
表示装置が接続されているからである。
【0016】本発明の別の有利な構成は、請求項2以下
に記載されている。
【0017】第1のコードシンボルは偶然的に位置決め
されるのではなく、製造者コードのコードマークとの関
連において位置決めされると、有利である。
【0018】請求項4に記載の本発明の構成では、先行
する再充填時に付けられるコードシンボルに接続して、
新たなコードシンボルを付ける位置を、特に容易にかつ
誤差なしに見つけることができる。それというのは、こ
の位置と製造者コードの第1のコードマークとの間にお
けるその都度の角度が検出され、これによって容器を、
検出兼読取り位置から表示ステーションへの運動中に、
該容器の対称軸線を中心にして回転させることができ
る。
【0019】本発明の構成においてその都度の新たなコ
ードエレメントが区分に、つまり次の空いた区分に記入
されると、読取り確実性は高められ、かつ表示は簡単化
される。そしてこの場合記入は、コードシンボルが相互
にオーバラップしないように行われる。
【0020】請求項8に記載された本発明の構成におい
て本発明による方法は、次のような特別な利点を提供す
る。すなわち本発明では、容器にリサイクルコードだけ
が形成されるのではなく、その都度最後に設けられたコ
ードシンボルの情報内容によって、容器の歴史又は過去
を、つまり充填物及び/又は充填者及び/又は充填期日
及び/又は容器の再充填に関するその他の情報に関す
る、容器の歴史又は過去を追跡することができる。この
場合プラスチックボトルにおいては、過去において及び
特に最後に容器に充填された充填物に関する情報は、大
きな意味を持つ。つまり例えばPETのようなプラスチ
ックは、充填物から匂いを吸収している。そしてこの匂
いは、このようなボトルの洗浄によって除去することが
できない。なぜならばプラスチックボトルは、ガラスボ
トルに比べて著しく低い温度で、例えば50゜〜60゜
の温度で、洗浄されねばならないからである。プラスチ
ックボトルが多目的ボトルとして、例えばミネラルウォ
ータ、レモネード、果汁及びコーラ飲料のような異なっ
た4つの飲料によって充填されることが望まれている多
目的ボトルとして設けられている場合には、再充填時に
許容される充填順序を維持することが望ましい。許容さ
れる充填順序としては例えば、前回にミネラルウォータ
が充填されたプラスチックボトルに、コーラ飲料を充填
することが挙げられる。これに対して許容されない充填
順序としては、前回にコーラ飲料が充填されたプラスチ
ックボトルに、ミネラルウォータを充填することが挙げ
られる。請求項8に記載の本発明の構成では、最後に設
けられているコードシンボルの情報内容を評価すること
によって、許されない充填順序が再充填によって維持さ
れないような場合には、ボトルを排除することができ
る。
【0021】請求項9に記載の本発明の構成は、プラス
チックボトルをコードシンボルで表示する際における特
に簡単な可能性を示している。レーザビームを用いてコ
ード化する方法及びレーザビームにマスク又は格子体を
用いて影響を与える方法又はレーザビームをビーム偏向
システムによって変調させる方法は、本発明の出願人の
ドイツ連邦共和国特許第3829025号明細書に記載
されている。
【0022】請求項10に記載の本発明の構成は、良好
な方法結果を保証する。それというのはこの場合、信頼
できるセラミック技術及び画像処理ハードウェア並びに
画像処理ソフトウェアを使用することができるからであ
る。このようなことは、本発明の出願人のドイツ連邦共
和国特許第4027992号明細書に記載されている。
【0023】請求項11に記載された方法は、容器の過
去又は歴史を追跡するのに特に適している。コードシン
ボルの内部におけるマトリックスエレメントの寸法は、
コード情報内容、コード輪郭形状、コードシンボルの位
置及び/又は読取り方法及び/又はその他の所与性によ
って、選択することが可能であり、しかもこの場合個々
のマトリックスエレメントの寸法は、汎用のパターン認
識技術の使用時における確実な認識可能性を保証するの
に、十分である。
【0024】請求項13に記載された本発明の構成で
は、装置は特に能率が高い。それというのは、ターンテ
ーブル装置は、高い処理量を可能にするだけでなく、検
出ステーション及び読取りステーション並びに表示ステ
ーションにおける容器の正確な位置決めを可能にし、し
かも、表示ステーションにおけるただ1つのカメラもし
くはただ1つの表示装置の使用を可能にするからであ
る。ターンテーブル装置はまた短い処理時間を可能にす
る。なぜならば容器は、該容器が検出兼読取りステーシ
ョンから表示ステーションへ運動する時間中に、容器固
有の対称軸線を中心にして回転せしめられて、容器で新
たなコードシンボルで表示される位置にもたらされるか
らである。1つのステーションかた別のステーションへ
の運動は、無駄な時間を生ぜしめない。それというのは
製造者コードとリサイクルコードとの相対位置の検出後
に、容器はいずれにせよ、新たなコードシンボルで表示
するために適した位置に回転されねばならず、この回転
動作が、前記両ステーションの間における運動中に行わ
れるからである。表示動作自体は、同様に極めて迅速に
終了する。なぜならば、再充填毎に容器に付けられるコ
ードシンボルはただ1つだからである。
【0025】請求項14に記載された本発明の構成にお
いては、回転装置が、前記両ステーションにおける容器
の正確かつ変化の少ない位置決めを可能にする。
【0026】請求項15に記載された本発明の構成にお
いては、コードシンボルと製造者コードとは、容器の所
定の範囲、つまり例えば底のすぐ上におけるプラスチッ
クボトルの湾曲した壁範囲のような、取扱い時に機械的
な損傷をあまり受けない範囲に、位置している。この範
囲の代わりに、プラスチックボトルの頸部における範囲
を使用することも確かに可能ではあるが、しかしながら
このような範囲は、直径が小さいことに基づいて、著し
く小さな使用可能スペースしか提供することができな
い。
【0027】
【実施例】次に図面につき本発明の実施例を説明する。
【0028】以下の記載は、PETボトルの形をした再
充填可能な円筒形の容器(以下においては単にボトルと
呼ぶ)の表示に関したものであるが、本発明による装置
は、例えばガラスボトル又は金属薄板製の缶のようなそ
の他の透明な又は不透明な容器をも、表示することがで
きる。
【0029】装置は、図1〜図3において101で示さ
れている。この装置101は、上方の保持プレート10
3と下方の保持プレート104とを備えたフレーム10
2を有しており、両保持プレート103,104の間に
は、全体を106で示されたターンテーブル装置が取り
付けられている。ターンテーブル装置106は、ボトル
112のための12の受容装置110を備えた中央のタ
ーンテーブル108と、それぞれ8つの受容装置を備え
た2つの小さなターンテーブル114,116とを有し
ている。ターンテーブル装置106は搬送装置の一部分
であり、この搬送装置によってボトルは、検出ステーシ
ョン130と表示ステーション140とに移動させられ
る(これについては後で詳しく述べる)。両方の小さな
ターンテーブル114,116は、2つのスクリュコン
ベヤ118,120との関連において、ボトル112を
装置101内にもしくは該装置から搬送する。下方の保
持プレートの下には、共通の駆動系122が固定されて
おり、この駆動系は歯車付モータ124を有していて、
この歯車付モータは、略示された歯付ベルト車と歯付ベ
ルトとを介して、ターンテーブル装置106及びスクリ
ュコンベヤ118,120を駆動する。
【0030】中央のターンテーブル108は、上方のメ
インターンテーブル108aと中央のメインターンテー
ブル108bと下方のメインターンテーブル108cと
から成っており、これらのメインターンテーブルは共通
の軸109に固定されている。受容装置110は、ボト
ル112の受容、緊定もしくは載着のために、中央のメ
インターンテーブル108bにおける横断面半円形の1
2の切欠きと、上方のメインターンテーブル108aに
設けられた12のヘッド(図1にはそのうちの2つだけ
が示されている)と、下方のメインターンテーブル10
8cに設けられた回転可能な12の座112とから成っ
ている。ヘッド126のうちの1つは、図1と共通の符
号を付けられて図4に詳しく示されている。
【0031】各ヘッド126は、上方のメインターンテ
ーブル108aに鉛直方向可動に取り付けられている。
上方の保持プレート103には、ねじ132を用いて保
持リング134が固定されている。保持リング134は
リング状のカム体136を保持しており、このカム体の
カム軌道138上を、ここでは玉軸受として示されてい
るトレースローラ142が転動する。トレースローラ
は、ピン144を用いて、保持ロッド146の上端部に
固定されている。保持ロッド146の下端部には、ヘッ
ド126が固定されている。上方のメインターンテーブ
ル108aに固定された軸受ケーシング148には、リ
ニア軸受150が配置されている。軸受ケーシング14
8とヘッド126との間においてばねケーシング152
には、ばね154が配置されており、このばねによって
ヘッド126は下方に向かってプレロードをかけられて
いる。この場合ヘッド126は、ボトル112又はカム
軌道138の高さが許す程度まで、その都度ばねによっ
て下方に向かって運動させられ得る。上方のメインター
ンテーブル108aにおいて摺動可能に案内されたピン
156は、ヘッド126がリニア軸受150において保
持ロッド146の長手方向軸線を中心にして回動するこ
とを阻止している。ヘッド126の外端部にはステップ
モータ158が固定されており、このステップモータ
は、歯車減速装置159を介してスリーブ160を回転
させ、このスリーブはヘッド126と共にボトル開口に
向かって下降可能である。この下降時にスリーブ160
は摩擦リング162でボトル開口を把持する。カム軌道
138の経過又は形状は次のように、すなわち、まず初
めヘッド126がターンテーブル114の範囲において
ボトル開口の上に間隔をおいて位置していて、検出ステ
ーション130へのボトル112の運動中にボトル開口
に向かって下降させられ、少なくとも表示ステーション
140に達するまでは、下降された位置に留まり、最後
に再びボトルから持ち上げられて、その本来の高さ、つ
まりヘッドがボトル開口から間隔を有している高さに戻
されるように、選択されている。ボトル112をその対
称軸線、つまりその鉛直長手方向軸線を中心にして回転
させるステップモータ158の制御については、以下に
おいてさらに述べる。
【0032】各ヘッド126のステップモータ158
は、ボトルの軸線、つまりスリーブ160の中心軸線に
配置されているのではなく、該軸線から間隔をおいて配
置されており、これによって、さらに以下において詳し
く述べる検出装置のための視線を遮断することがなくな
る。この検出装置には、カメラ164と照明源166と
が属している。図1に示されているようにカメラ164
は、上方の保持プレート103の下側において上方のメ
インターンテーブル108のそばでかつヘッド126の
軌道の上方に固定されている。照明源166は、下方の
メインターンテーブル108cの下における下方の保持
プレート104に、カメラ164と一直線上に固定され
ている。ボトルは、中央のターンテーブル108によっ
て円形軌道に沿って運動させられ、ボトルの対称軸線
は、検出ステーション130において、該対称軸線が照
明源166とカメラ164との間の仮想の結合線と合致
する位置に、達する。この位置は、図1において左側に
示されており、さらに図6にも示されている。照明源1
66はストロボスコープであり、そしてこのストロボス
コープは、ボトル112が正確に照明源とカメラとの間
に位置した場合に、その都度、電光を生ぜしめる。
【0033】図5には、下方のメインターンテーブル1
08cと回転可能な座128とが、中央のターンテーブ
ル108の12の受容装置110のうちの1つの下方部
分として、示されている。回転可能な座128は、透明
な材料(例えばアクリルガラス)製の円形リング状の部
分168と、ボトル112のための台170とから成っ
ており、この場合円形リング状の部分168は、下方の
メインターンテーブル108cの円形の開口に固定され
ており、台170は、円形リング状の部分168に、図
5に示されている形式で回転可能に取り付けられてい
る。照明源166は、光りを、透明な円形リング状の部
分168を通して上方に向かって送り、ボトルの下方の
湾曲された部分112aを照明する。ボトル112はこ
の範囲に、元来設けられている製造者コードMCと、既
に付けられた又はさらに付けられるリサイクルコードT
Cとを有している。製造者コードMCは複数のコードマ
ークから成っており、かつリサイクルコードTCは少な
くとも1つのコードシンボルから成っている(これにつ
いては以下においてさらに詳しく述べる)。カメラ16
4は、ボトル112が照明源166によって照明されて
いる場合に、ボトル112の内側から該ボトルの下方の
範囲112aの画像を撮影する。この場合に行われる撮
影は、瞬間撮影なので、ターンテーブル装置106は検
出ステーション130において停止する必要がない。検
出ステーション130への途中においてボトルは、鉛直
方向下方にボトル開口に向かって運動させられるヘッド
126によって緊定され、このヘッドは、スリーブ16
0を用いてボトル開口を(PETボトルではリングはボ
トル開口の外側を)押圧し、ひいてはボトルを、自由回
転可能な台170に押し付ける。カメラ164が下方範
囲112aの画像を撮影するやいなや、ステップモータ
158はボトル112を回転させ、これによって、ボト
ルは表示ステーション140に達するまでにその対称軸
線を中心にして所定の位置に回転させられ、そしてこの
位置において、表示ステーションに設けられた表示装置
172によってボトルは、リサイクルコードTCの新た
なコードシンボルで、以下において詳説するように、表
示され得る。表示装置172は、図示の実施例ではレー
ザであり、このレーザは、レーザビームを斜め下から水
平線(リサイクルコードTCの中心線CL)に対して約
38゜の角度をもって、ボトル173の外面に送る。こ
の場合レーザビームは、コードシンボルに規定の輪郭形
状を与えるために、装置173を通して送られる。この
装置173は例えば、マスク、格子体又はこれに類した
ものもしくは、レーザビームを変調させるビーム偏向シ
ステムである。
【0034】図6には、全体を174で示された装置ブ
ロック回路が略示されている。この装置ブロック回路に
は、メインコントローラ175と、画像プロセッサ17
6と、12のステップモータ158のための制御装置と
してのターンテーブルマイクロコントローラ177とが
属している。図6にはただ1つのステップモータ158
だけが示されている。ターンテーブルマイクロコントロ
ーラ177は、ステップモータ158のための12の出
力部A1〜A12を有している。メインコントローラ1
75は、装置101のそば又は該装置から離れて設置さ
れており、これに対して、ターンテーブルマイクロコン
トローラ177は、下方のメインターンテーブル108
aに固定されている(図1参照)。ターンテーブルマイ
クロコントローラ177の出力部A1〜A12は、図示
されていない導線を介してステップモータ158と接続
されている。位置固定の画像プロセッサ176と、中央
のターンテーブル108と共に回転するターンテーブル
マイクロコントローラ177との間の接続は、ループリ
ング178を介して行われる。このループリングは、図
6に示されているように、位置固定のループリング17
8aと、中央のターンテーブル108の軸109に固定
されていて回転するループリング178bとを有してい
る。そして両ループリングの間において相対回動が生じ
た場合に、データが連続して伝達される。
【0035】メインコントローラ175は、ボトル11
2が装置を通る途中において、該ボトルを追跡し、種々
異なったセンサと回転発信機(それぞれは図示せず)と
からの入力信号を受信して、装置全体を、画像処理ハー
ドウェアの一部であるカメラ164及び照明源166の
操作を含めて制御する。画像プロセッサ176は、最初
の位置、つまり受容装置110の基準系に対する製造者
コードMCの第1のコードマーク及びリサイクルコード
TCの第1のコードマークの位置と、リサイクルコード
の既に付けられたコードシンボルの情報内容及び数とを
規定する。ターンテーブルマイクロコントローラ177
は、以下においてさらに詳しく述べるように、新たなコ
ードシンボルが付けられるべき箇所の位置を規定し、こ
の場合ターンテーブルマイクロコントローラは、画像プ
ロセッサからの情報を利用し、ボトルを位置決めして、
リサイクルコードの新たなコードシンボルがレーザ17
2を用いて、適正な箇所に付けられるようにする。この
ためにターンテーブルマイクロコントローラ177は、
検出ステーション130におけるヘッド126のステッ
プモータ158を制御し、これによってステップモータ
158は、ボトルが表示ステーション140に達するま
でに、ボトルを適当に回転させることができる。
【0036】各ボトルには、以下において詳しく述べる
理由から可能でありかつボトルが排除すべきでない場合
には、いかなる再充填時においても、リサイクルコード
の新たなコードシンボルを設けられることが望ましい。
排除装置180は図2には単に象徴的に示されているに
過ぎない。排除装置180は、例えば、排除すべきボト
ルを吹き飛ばすノズルとして構成されている。
【0037】再充填可能な透明なボトルを表示するため
の上に述べた装置は、もう一度簡単にまとめると、以下
のように働く:ボトル112が、装置の入口においてス
クリュコンベヤ118とターンテーブル114とを通過
すると、ボトル112は、ヘッド126が下降させられ
ることによって、中央のターンテーブル108の受容装
置110において鉛直方向で緊定される。緊定後には、
振動を消滅させるために、ある程度の時間を与えること
ができる。次いでボトル112は、カメラ164(ボト
ルの上方)と照明源166(ボトルの下方)とが設けら
れている検出ステーション130を通過する。カメラ1
64は、製造者コードMC及びリサイクルコードTCが
位置しているボトル112の下方の範囲112aを撮影
する。画像プロセッサは、コードの本来の位置と、リサ
イクルコードTCの既に設けられているコードシンボル
の数(例えばほぼ120ms)とを規定する。この情報
は、まず初めメインコントローラ175に伝達され、次
いでそこからターンテーブルマイクロコントローラ17
7に伝達される。ターンテーブルマイクロコントローラ
177はステップモータ158を制御し、これによって
ボトル112を、ボトルが新たなコードシンボルで表示
され得る位置にもたらすことができる(このことは例え
ば240msよりも僅かしか必要としない)。この場
合、時間に関する回転数の経過のための種々様々な戦略
は、ステップモータ158によって実施される回転ステ
ップの数に関連して、追跡することが可能であり、これ
によって、振動を回避すること、回転ステップを失わな
いこと、及び検出ステーション130と表示ステーショ
ン140との間において利用できる時間内で運動を実施
することが、可能になる。この場合運動は、図示されて
いない誘導式の接近センサによって監視される。ボトル
112が新たなコードシンボルを付けるために、適正に
位置決めされると、新たなコードシンボルが付けられる
箇所は、正確にレーザ172の中心線CLに位置するこ
とになり、次いでレーザはこの箇所にレーザビームを放
射する。新たなコードシンボルが付けられた後で、ヘッ
ド126が持ち上げられることによって、ボトルは緊定
を解除される。そしてボトル112は、ターンテーブル
116と装置101の出口におけるスクリュコンベヤ1
20とによって、装置101から搬出される。
【0038】メインコントローラ175及びターンテー
ブルマイクロコントローラ177によって提供されるそ
の他の可能性、例えば、種々様々な運転形式の統計、セ
ルフテスト、プログラミングのような可能性は、本発明
を理解するのに必要ではないので、これについてここで
詳しく記載することは省く。本発明を理解する上で重要
なことは、リサイクルコードの目的、リサイクルコード
の構造(機械的な外観像)及び、再充填可能な透明なボ
トルに彫刻されるリサイクルコードの原理並びに該リサ
イクルコードを付ける方法及び読み取る方法である。従
って以下においては、これら本発明にとって重要な事柄
については詳しく述べる。
【0039】冒頭において既に述べたように、リサイク
ルコードTCの主要な目的は、充填物及び/又は充填者
及び/又は充填期日及び/又は充填数及び/又はその他
の充填に関する情報に関して、ボトルの歴史又は過去を
追跡できることにある。リサイクルコードは、整理され
た連続的なコードであり、30又はそれ以上の情報部分
を有している。そしてこれらの情報部分はそれぞれ、2
048又はそれ以上の可能な組合わせの範囲を有してお
り、これらの組合わせは、ここに記載された形式で、透
明なボトルの表面に彫刻され、かつ後で再び読み取られ
る。
【0040】図7に示されているように、リサイクルコ
ードTCは以下の特徴を有している: 1.29=512通りの種々異なった組合わせから成る
2進の生情報を備えた可変の3×3マトリックスであ
る。
【0041】2.固定の3×1行ベクトルが、マトリッ
クスの上側又は下側(又は両側)に配置されていて、読
取り動作及び解釈動作中における記録過程のため及び等
級区別のために働く。
【0042】3.固定の3×1列ベクトルが、マトリッ
クスの左側又は右側(又は両側)に配置されていて、読
取り動作及び解釈動作中における記録過程のため及び等
級区別のために働く。
【0043】4.各行及び/又は列のための誤差検出機
構及び/又は誤差修正機構(例えばCRCコード、ハミ
ングコード、偶数/奇数パリティなど)があり、コード
の上の成分がそれぞれ、コードシンボルのそばに設けら
れているか又は設けられていない(図7参照)。
【0044】リサイクルコードTCの各コードシンボル
は、再充填可能なボトル、特に再充填可能なPETボト
ルにおいて、種々異なった箇所に付けることができる。
この場合有利な範囲は、例えば湾曲した範囲112a
(図5)のような、取扱い及び使用に際してあまり損傷
を被らないような範囲である。
【0045】コードシンボルの各エレメント(つまりマ
トリックスエレメント、ベクトル又は検査エレメント)
は、0.5〜2.5mmの範囲における大きさを有して
おり、この大きさは、コードシンボルの情報内容/輪郭
形状、コードシンボルの配置箇所及び/又は読取り方法
及び/又はその他の考慮すべき所与性に応じて、決定さ
れる。そしてこれによって各コードシンボルの全体の大
きさが決定され、この大きさは、2〜13mm×2〜1
3mmになり、これは、各エレメントと同様の影響ファ
クタによって左右される。
【0046】リサイクルコードTCは、整理された連続
的なコードと呼ばれる。それというのは、コードの形成
及び解釈は、基準点に対する相対的な位置及び/又は絶
対的な位置の関数であり、かつコードエレメント(単
語)の相対位置の関数だからである。
【0047】リサイクルコードTCは、ここに記載の例
では、レーザ172を用いてボトル112の外面に彫刻
される。リサイクルコードTCの読取り及び情報内容の
解釈は、カメラ164を使用して、上に述べた画像処理
ハードウェア及び画像ソフトウェアを用いて行われる。
【0048】図7に示されたコードシンボル1は、単
に、(リサイクルコードの読取り及び解釈時における記
録適正化のための)記録マークとしての列ベクトルと行
ベクトルとを有しているだけである。コードシンボルの
使用可能な面積は、方形の3×3マトリックスであり、
このマトリックスは、4つの記号から成るアルファベッ
トと、それぞれ3つの文字から成る単語を可能にし、こ
のことは全部で、43=64の可能なコードシンボルを
生ぜしめる。
【0049】64のコードシンボルは、例えば16の充
填設備に対応させることができ、これらの充填設備はそ
れぞれ、4つの異なった製品をボトルに充填することが
できる。この場合の対応関係は以下のように行われる: コードシンボル1:設備1、製品1 コードシンボル2:設備1、製品2 ・・・ コードシンボル4:設備1、製品4 ・・・ コードシンボル6:設備2、製品2 ・・・ コードシンボル11:設備3、製品3 ・・・ コードシンボル16:設備4、製品4 ・・・ コードシンボル63:設備16、製品3 コードシンボル64:設備16、製品4 別の対応可能性としては、64の異なった製品を16の
設備に対応させることが挙げられ、例えば、製品1〜4
を設備1から、製品5〜8を設備2から、製品9〜12
を設備3から、...そして製品60〜64を設備16
から、というように対応させることが可能である。
【0050】リサイクルコードTCは、ここに記載され
た例ではボトル112に付けられ、この場合、ボトルに
元来設けられている製造者コードMCは、基準マークを
選択するために利用される。製造者コードMCは、ボト
ルの製造時にボトルに彫刻され(又は他の形式で付けら
れ)、ボトルの製造に関する情報(ボトル製造時におけ
る作業層、ボトルタイプ、ボトル製造ライン、日付、コ
ントロールビット、スタートビット、ストップビット)
を有している。PETボトルにおいて使用される出願人
の相応な製造者コードは、32ビットから成っており、
これについてはここで詳しく述べることを省く。リサイ
クルコードTCは、連続した複数のコードから構成され
ており、これらのコードはそれぞれ、ボトル112の第
1の充填時及び各再充填時に付けられる。つまりリサイ
クルコードTCは、少なくとも1つのコードシンボルと
25〜30のコードシンボルとから成っている。各コー
ドシンボルは、充填物及び充填者に関する情報を有して
いる。
【0051】製造者コードMC及びリサイクルコードT
Cは、ボトルの下方の範囲112aにおいて極めて隣接
した円形リング内に配置されている(図5)。製造者コ
ードMCの第1のビットの中心が位置している半径線
が、コードの始点として見做される。円形リング、つま
り、リサイクルコードTCが付けられる円形リング状の
表面範囲は、25の区分に分割されており(つまりこの
場合ボトルは最高で25回のリサイクル又は充填が可能
である)、この結果、図8に象徴的に示されているよう
に、各区分は、前記始点を起点としてそれぞれ360°
/25=14.4°の角度範囲を占めている。そして新
たな各コードシンボルは、第1の空いた区分に記入され
る。第1のコードシンボルTCは有利には、コードマー
クMC1の下に配置される(図8参照)。第1のコード
シンボルは、しかしながらまた、任意に配置されること
も可能である。
【0052】位置決め誤差が加算されることを防止する
ために、リサイクルコードの新たなコードシンボルが付
けられる位置は、その都度始点に関連して(つまりここ
では図8に示された第1のコードシンボルに関連して)
決定され、先行するコードシンボルに関連して決定され
るのではない。位置決めの精度は制限されているので、
リサイクルコードTCのコードシンボルはそれぞれすべ
ての区分を占めるのはなく、これによってオーバラップ
を回避することができる。
【0053】必ずしも必要なことではないが、リサイク
ルコードTCのコードシンボルのための位置マークとし
て、製造者コードの第1のコードマークMC1が使用さ
れると有利である。しかしながらまた、この目的のため
に、例えば製造者コードの第2の、第3の又はその他の
コードマークを使用することも可能である。
【0054】製造者コードとリサイクルコードとの相対
位置は、位置マークの選択後に決定されかつ知らされて
いる。ボトル112が中央のターンテーブル108に達
した場合、ボトルは、外部の基準点に対して任意の位置
を占めている。従ってまず初めに、画像プロセッサ17
6が、製造者コードの位置、及び場合によっては既に設
けられているリサイクルコードの位置を規定する。その
後で画像処理ソフトウェアが簡単な形式で所定の角度を
規定し、この角度だけ、ボトルは表示ステーション14
0への途中においてその対称軸線を中心にして回動させ
られねばならず、これによって新たなコードシンボルの
ための適正な位置が、レーザ172の中心線CLを占め
ることになる。画像プロセッサはこの際に、リサイクル
コードTCの位置と、既にリサイクルコードのコードシ
ンボルによって示されている区分の数とを検出し、これ
によって、新たなコードシンボルが記入されるべき第1
の空いた区分を見付け出すことができる。まだコードシ
ンボルが設けられていない場合には、第1のコードシン
ボルの位置は任意に、しかしながら有利には製造者コー
ドMCに関連して、選択される。
【0055】冒頭において既に詳しく述べたように、新
たなコードシンボルは、規定された充填物順序が再充填
によって維持される場合にしか、付けられない。このた
めに必要な情報を得るために、画像プロセッサ167
は、リサイクルコードTCのその都度最後のコードシン
ボルの情報内容の評価する。この情報は、上述の形式で
個々のコードシンボル1〜64に含まれており、これら
のコードシンボルにおいて各コードエレメントは、1
つ、2つ又は3つのマトリックスエレメントから成って
おり、これらのマトリックスエレメントは、鉛直方向に
おいて互いに隙間なく連続している。これらのコードエ
レメントは、各コードシンボルに0(例えばコードシン
ボル1)〜3つ(例えばコードシンボル64)設けるこ
とができ、それぞれ1〜3のマトリックスエレメントか
ら成っている(このことは、既に述べた対応例及び図7
から難無く分かる)。
【0056】図面を参照しながら上に述べた実施例で
は、検出ステーション130にカメラ164が、製造者
コードMCを検出するため及びリサイクルコードTCを
読み取るために設けられている。ある充填設備において
既に、ここに記載されたカメラ164の原理に基づいて
作動する(つまり例えばCCD又はこれに類した画像変
換装置を備えたビデオカメラとしての)カメラを備えた
検査機械が設けられている場合には、検査機械のメモリ
において、ボトルの下方範囲の画像、つまり既に元から
ボトルに設けられている製造者コードの画像によって、
メモリが行われる。このようにして記憶された情報は、
画像プロセッサ176において使用され、これによっ
て、それが第1のコードシンボルのために有利である場
合には、リサイクルコードによる表示のために製造者コ
ードの絶対的な位置が見付け出される。この場合検出ス
テーション130には、カメラの代わりに単に写真検知
器を設けるだけでよい。写真検知器は、製造者コードの
ビットパターンを読み取り、このビットパターンは、検
査機械のメモリから供給された、ひいては知られている
製造者コード・ビットパターンと比較される。そして、
記憶されたビットパターンと読み取られたビットパター
ンとの間において合致していないものの数が最小である
場合に、製造者コードの真の位置が見付けられることに
なる。製造者コードの、位置マークとして選択されたコ
ードマークから、写真検知器はさらにリサイクルコード
のコードシンボルをも読み取る。コードシンボルの情報
内容のこの読取り動作は、相応なパターン認識技術にお
いて画像プロセッサにおいて行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】再充填可能なプラスチックボトルを表示するた
めの本発明による装置を示す図である。
【図2】図1に示された装置を簡単化して示す平面図で
ある。
【図3】図1に示された装置の側面図である。
【図4】図1に示された装置の回転装置のヘッドを示す
図である。
【図5】図1に示された装置の回転可能な座と、該座に
配置されていて部分的に示されたプラスチックボトルと
を示す図である。
【図6】図1に示された装置の原理を示すブロック図で
ある。
【図7】コードシンボルの構成の64の可能性を示す図
である。
【図8】製造者コードとリサイクルコードとの相互の対
応関係を示す図である。
【符号の説明】
101 装置、 102 フレーム、 103,104
保持プレート、 106 ターンテーブル装置、 1
08 ターンテーブル、 108a,108b,108
c メインターンテーブル、 109 軸、 110
受容装置、 112 ボトル、 114,116 ター
ンテーブル、 118,120 スクリュコンベヤ、
121 歯車付モータ、 126 ヘッド、 128
座、 130 検出ステーション、 132 ねじ、
134 保持リング、 136カム体、 138 カム
軌道、 140 表示ステーション、 142 トレー
スローラ、 144 ピン、 146 保持ロッド、
148 軸受ケーシング、 150 リニア軸受、 1
52 ばねケーシング、 154 ばね、 158 ス
テップモータ、 160 スリーブ、 164 カメ
ラ、 166 照明源、 167 画像プロセッサ、
168 円形リング状の部分、 170 台、 172
表示装置(レーザ)、 173 装置、 174 装
置ブロック回路、 175 メインコントローラ、 1
76 画像プロセッサ、 177 ターンテーブルマイ
クロコントローラ、 178 ループリング、 180
排除装置

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再充填可能な容器をコードシンボルを用
    いて表示する方法であって、該コードシンボルによっ
    て、新たに充填することが許される容器なのか又は排除
    すべき容器なのかを後で確認することができる形式の方
    法において、組み合わせられた検出兼読取りステップに
    おいて、元から容器に設けられていて複数のコードマー
    クから成っている製造者コードの位置と、既に設けられ
    ているコードシンボルの位置とを検出し、次いで、既に
    設けられているコードシンボルの位置に対する新たなコ
    ードシンボルの位置を求め、最後に付けられたコードシ
    ンボルから所定の間隔をおいて、表示位置に容器を運動
    させ、これによってコードシンボルが、整理された連続
    的なコードを形成し、表示ステップにおいて、表示位置
    に運動した容器を、新たなコードシンボルで表示するこ
    とを特徴とする、再充填可能な容器を表示する方法。
  2. 【請求項2】 組み合わせられた検出兼読取りステップ
    においてコードシンボルが検出不能である場合には、付
    けられる第1のコードシンボルの位置を、製造者コード
    のコードマークのうちの1つの位置に対して相対的に求
    める、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 位置マークとして、製造者コードの第1
    のコードマークを選択する、請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 新たなコードシンボルの位置のために、
    最後に付けられたコードシンボルからの角度間隔を求
    め、容器を、表示位置への運動時に角度間隔に相応して
    対称軸線を中心にして回転させる、請求項1記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 第1のコードシンボルのための位置とし
    て、製造者コードの第1のコードマークの中心が位置し
    ている容器半径を選択する、請求項3記載の方法。
  6. 【請求項6】 整理された連続的なコードを形成し、こ
    の場合、容器の全周が等しい区分に分割されている場合
    に、容器を互いに連続している区分においてそれぞれコ
    ードシンボルで表示し、この際にコードシンボルが互い
    に重ならないようにする、請求項1又は4記載の方法。
  7. 【請求項7】 容器の全周を、それぞれ360°/25
    =14.4°の角度幅を有する25の区分に分割する、
    請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 検出兼読取りステップにおいて、容器に
    最後のコードシステムとして設けられた情報内容を評価
    して、該情報内容を次のことのために、すなわち、規定
    された充填物シーケンスが再充填によって維持されない
    場合に、新たなコードシンボルで表示して再充填する代
    わりに、容器を排除するために利用する、請求項1から
    7までのいずれか1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 各コードシンボルを持続的なマークとし
    て、容器の外面において該容器の下側範囲で製造者コー
    ドの近くに、レーザビームを用いて形成し、該レーザビ
    ームを、マスクによって又はビーム偏向システムによっ
    て変調させて、容器の外面に送る、請求項1から8まで
    のいずれか1項記載の方法。
  10. 【請求項10】 組み合わせられた検出兼読取りステッ
    プにおいて透明な容器では、外側からの照明と内側から
    のカメラとを用いてコードシンボルを検出し、検出され
    た情報を画像処理ハードウェア及びソフトウェアを用い
    て読み取る、請求項1から9までのいずれか1項記載の
    方法。
  11. 【請求項11】 コードシンボルとして、ある一定の領
    域と該領域内に存在する情報内容とを備えた可変のマト
    リックスを使用し、この場合領域が、固定長さの連続し
    た少なくとも2つの辺を有しており、マトリックスが、
    9=512通りの種々異なった組合わせから成る2進
    の生情報を備えた方形の3×3マトリックスであり、一
    方の連続した辺が、固定の3×1行ベクトルであり、該
    行ベクトルが、マトリックスの上側の辺及び/又は下側
    の辺に設けられており、他方の連続した辺が、固定の3
    ×1列ベクトルであり、該列ベクトルが、マトリックス
    の左側の辺及び/又は右側の辺に設けられており、マト
    リックスの3つの列がそれぞれ、行ベクトルを起点とし
    て延びていて延び方向において互いに隙間なく連続し
    た、0、1つ、2つ又は3つの1×1マトリックスエレ
    メントから形成されている、請求項9記載の方法。
  12. 【請求項12】 再充填可能な容器をコードシンボルを
    用いて表示する装置であって、該コードシンボルによっ
    て、新たに充填することが許される容器なのか又は排除
    すべき容器なのかを後で確認することができる形式の装
    置において、容器(112)を検出ステーション(13
    0)に運動させるための搬送装置(106)が設けられ
    ており、組み合わせられた検出兼読取り装置が、位置マ
    ーク(MC1)とコードシンボルとを撮影するカメラ
    (164)を有しており、該カメラ(164)と接続さ
    れた画像プロセッサ(176)を備えた処理装置が設け
    られており、画像プロセッサ(176)が制御装置(1
    77)に接続されていて、該制御装置が、容器のための
    回転装置(126,158)と接続されており、検出ス
    テーション(130)に続く表示ステーション(14
    0)に、容器(112)をコードシンボルで表示するた
    めの表示装置(172)が配置されていることを特徴と
    する、再充填可能な容器を表示する装置。
  13. 【請求項13】 搬送装置が、容器(112)のための
    複数の受容装置(110)を備えたターンテーブル装置
    (106)を有しており、この場合各受容装置(11
    0)に、容器(112)を該容器の対称軸線を中心にし
    て回転させるための回転装置(126,158)が配属
    されており、各受容装置(110)が次々と、検出ステ
    ーション(130)及び表示ステーション(140)を
    通って運動可能である、請求項12記載の装置。
  14. 【請求項14】 各回転装置(126,158)が、対
    称軸線において可動のヘッド(126)を有していて、
    該ヘッドが、カム体(136)を用いて容器(112)
    に下降可能であり、各回転装置(126,158)がさ
    らに、制御装置(177)によって操作可能でかつ容器
    (112)を該容器の対称軸線を中心にして回転させる
    ためのステップモータ(158)を有していて、該ステ
    ップモータが、容器(112)の対称軸線の外側に取り
    付けられており、ターンテーブル装置(106)が、ヘ
    ッド(126)に取り付けられた上方の主ターンテーブ
    ル(108a)を有している、請求項13記載の装置。
  15. 【請求項15】 表示装置としてレーザ(172)が設
    けられており、該レーザが、該レーザによってコードシ
    ンボルが製造者コード(MC)の下における円形リング
    において容器(112)に付けられるように、配置され
    ている、請求項16記載の装置。
  16. 【請求項16】 プラスチック材料製の再充填可能な容
    器を表示するためのコードシンボルであって、該コード
    シンボルが、機械によって読取り可能な可変のマトリッ
    クスから成っており、該マトリックスが、ある一定の領
    域と該領域内に存在する情報内容とを備えており、この
    場合領域が、固定長さの連続した少なくとも2つの辺を
    有している形式のものにおいて、マトリックスが、29
    =512通りの種々異なった組合わせから成る2進の生
    情報を備えた方形の3×3マトリックスであり、この場
    合マトリックスが、プラスチックにレーザを用いて設け
    られた多数の凹部によって形成されており、一方の連続
    した辺が、固定の3×1行ベクトルであり、該行ベクト
    ルが、マトリックスの上側の辺及び/又は下側の辺に設
    けられており、他方の連続した辺が、固定の3×1列ベ
    クトルであり、該列ベクトルが、マトリックスの左側の
    辺及び/又は右側の辺に設けられており、マトリックス
    の3つの列がそれぞれ、行ベクトルを起点として延びて
    いて延び方向において互いに隙間なく連続した、0、1
    つ、2つ又は3つの1×1マトリックスエレメントから
    形成されていることを特徴とする、プラスチックボトル
    を表示するコードシンボル。
JP4145493A 1991-06-07 1992-06-05 再充填可能な容器、特にプラスチックボトルを表示する方法及び装置並びにプラスチックボトルを表示するコードシンボル Pending JPH05305999A (ja)

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ATE144730T1 (de) 1996-11-15

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