JPH05303829A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH05303829A
JPH05303829A JP4104159A JP10415992A JPH05303829A JP H05303829 A JPH05303829 A JP H05303829A JP 4104159 A JP4104159 A JP 4104159A JP 10415992 A JP10415992 A JP 10415992A JP H05303829 A JPH05303829 A JP H05303829A
Authority
JP
Japan
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broadcast
audio
mode
signal
recording
Prior art date
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Pending
Application number
JP4104159A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Hirose
耕司 広瀬
Katsuyoshi Sugai
勝好 菅井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4104159A priority Critical patent/JPH05303829A/ja
Publication of JPH05303829A publication Critical patent/JPH05303829A/ja
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 二ヵ国語放送を受信しているときだけでなく
二ヵ国語放送番組を記録したビデオテープに記録された
音声信号を再生しているときにも、音声信号の放送モー
ドによって自動的に音声切り換え制御を行う磁気記録再
生装置を提供することを目的とする。 【構成】 記録するときに受信している音声信号の放送
モードをコントロール信号に記録するコントロール信号
記録制御部20と、再生したときにコントロール信号か
ら音声モードを認識する再生コントロール信号パターン
識別部19と、放送受信信号や再生信号の音声モードに
従って自動的に音声切り換えを行う音声切り換え制御部
16を設け、二ヵ国語放送モードになった時点で主音声
が選択され、二ヵ国語放送モード以外の放送モードにな
れば元の状態に戻る動作を自動的に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビ放送の音声多重放
送に対応した受信装置を備え、受信した放送を記録再生
することができるビデオテープレコーダ(以下VTRと
記す)に使用して有効な磁気記録再生装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、VTRの普及にともない、わかり
やすく簡単に使うことができる機能が要求されており、
音声切り換え機能についても同様で、今だに使い方がわ
からない機能の一つにあげられる。二ヵ国語放送を受信
するとき、テレビの場合は自動的に主音声のみが選択さ
れて聞こえるが、VTRの場合は主音声がLchから聞
こえ、副音声がRchから聞こえる。二ヵ国語放送で主
音声と副音声の両方を同時に聞くといった使い方はほと
んど考えられないので、主音声のみまたは副音声のみ聞
くためには音声切り換え操作が必要になる。VTRで記
録するときにも主音声と副音声の両方が記録されるた
め、このテープを再生したときに同様の音声切り換え操
作が必要になる。さらに、二ヵ国語の番組が終わったと
ころで、通常の音声状態に戻すために、再度音声切り換
え操作が必要になる。このように、二ヵ国語放送を受信
し、または記録再生する場合には、番組の初めと終わり
で音声切り換え操作を必要としていた。
【0003】以下に従来のVTRについて説明する。図
5は従来のVTRにおける音声多重放送の音声信号の記
録再生に関する構成を示すブロック図である。図5にお
いて、41は音声多重放送に対応したテレビ放送の受信
部である。42は音声信号の記録再生制御部で、テレビ
放送受信部41で受信した音声信号を、ビデオテープ4
3に記録したり、ビデオテープ43に既に記録された情
報を再生し音声信号として音声切り換え制御部46へ送
出したりする。43はビデオテープで、音声信号などを
記録する磁気記録媒体である。44は表示部で、テレビ
放送受信部41が二ヵ国語放送を受信していることを表
示する。45は音声切り換え操作部で、音声のLchま
たはRchを選択して切り換える場合に操作する。46
は音声切り換え制御部で、音声切り換え操作部45から
の制御によりLchとRchの両方の音声信号を選択し
たりLchまたはRchのどちらか片方の音声信号のみ
の選択を行うことができる。47は外部出力制御部で、
音声切り換え制御部46からの音声信号を外部へ出力す
る。
【0004】以上のように構成された音声多重放送の記
録再生の制御部について、以下その動作を説明する。ま
ず、テレビ放送信号をテレビ放送受信部41が受信す
る。受信したテレビ放送信号が二ヵ国語放送であれば表
示部44を制御して二ヵ国語であることを示すととも
に、音声信号の記録再生制御部42に対して、主音声を
Lchに設定し副音声をRchに設定して送出する。音
声信号記録再生制御部42においては、音声信号を記録
するときに、テレビ放送受信部41からの音声信号をビ
デオテープ43に記録するとともに音声切り換え制御部
46へ送出し、または、再生するときにはビデオテープ
43からの再生信号を音声信号として音声切り換え制御
部46へ送出する。二ヵ国語放送を記録する場合はビデ
オテープ43の音声信号のLch記録部分に主音声が記
録されRch記録部分に副音声が記録される。
【0005】この状態を図3に示す。図3に示すよう
に、二ヵ国語放送を受信しているときや、二ヵ国語放送
を記録したテープを再生しているときには、音声信号の
記録再生制御部42からの音声信号出力は、Lchが主
音声の音声信号となりRchが副音声の音声信号にな
る。音声切り換え制御部46では音声切り換え操作部4
5からの音声切り換え操作制御により、音声信号の記録
再生制御部42からの音声信号に対して音声選択操作を
行い外部出力制御部47へ送出する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、二ヵ国語放送を受信している場合や二ヵ
国語放送を記録したビデオテープを再生している場合
に、Lchからは主音声が聞こえRchからは副音声が
聞こえてしまうので、主音声もしくは副音声のみ聞くた
めには音声切り換え操作が必要になるという問題点を有
していた。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、二ヵ国語放送を受信しているときや、二ヵ国語放送
を記録したビデオテープを再生しているときに主音声を
選択し、二ヵ国語放送以外の状態になったときには自動
的に元に戻るといった音声切り換え制御を自動的に行
い、二ヵ国語放送を特に意識する必要の無い磁気記録再
生装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のVTRは、テレビ放送の受信装置で音声多重
放送に対応しステレオ放送や二ヵ国語放送などの音声信
号の放送モードを識別する機能を備えた放送受信部と、
記録するときに受信している音声信号の放送モードが変
化したことを、VHS規格に基づくコントロール信号の
0または1の組み合わせにより、変化前の放送モードと
変化後の放送モードを示す特定のパターンを設定し記録
するコントロール信号記録制御部と、再生したときに再
生コントロール信号の0または1を判別し前述した特定
のパターンを識別して再生している部分の音声モードを
認識する再生コントロール信号パターン識別部と、放送
受信信号や再生信号の音声モードに従って自動的に音声
切り換えを行う音声切り換え制御部の構成を有してい
る。
【0009】
【作用】この構成によって、テレビ放送を受信している
場合には放送受信部からの放送モード識別情報により放
送モードを認識し、二ヵ国語放送であれば音声切り換え
制御部により自動的に音声切り換えを主音声に切り換
え、二ヵ国語放送以外の放送になったときに自動的に音
声切り換えを元の状態に戻すことができる。さらに、ビ
デオテープに記録するときに、コントロール信号に放送
モードが変化したことを示す0または1の特定のパター
ンを記録することにより、このビデオテープを再生する
場合に、コントロール信号の0または1のパターンを識
別することで記録している音声信号の放送モードを認識
することができ、ビデオテープを再生するときにもテレ
ビ放送を受信しているときと同様に放送モードにより自
動的に音声切り換え制御を行うことができる。
【0010】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0011】図1において、11は音声多重放送に対応
したテレビ放送受信部である。12は音声信号の記録再
生制御部で、テレビ放送受信部11で受信した音声信号
を、ビデオテープ13に記録したり、ビデオテープ13
に既に記録された情報を再生し音声信号として音声切り
換え制御部16へ送出したりする。13はビデオテープ
で、音声信号やコントロール信号などを記録する磁気記
録媒体である。14は表示部で、二ヵ国語であることを
表示する。15は音声切り換え操作部で、音声のLch
またはRchを選択して切り換える場合に操作する。1
6は自動音声切り換え制御部で、音声切り換え操作部1
5からの制御によりLchとRchの両方の音声信号を
選択したりLchまたはRchのどちらか片方の音声信
号のみの選択を行うことができ、さらに、放送モード制
御部18からの音声モード情報により二ヵ国語放送であ
る場合に主音声に切り換え、二ヵ国語以外の放送モード
になったときには元の状態に戻す動作を自動的に行う。
17は外部出力制御部で、自動音声切り換え制御部16
からの音声信号を外部へ出力する。18は放送モード制
御部で、音声信号の記録再生モードにより、再生してい
るときは再生コントロール信号パターン識別部19から
の識別情報を送出し、テレビ放送を受信しているときは
テレビ放送受信部11からの放送モード情報を送出す
る。19は再生コントロール信号パターン識別部で、再
生したときにコントロール信号の0または1のパターン
列を識別し、記録されている音声の放送モードを判別す
る。20はコントロール信号記録制御部で、音声信号の
記録再生制御部12からの制御によりビデオテープ13
に音声信号を記録するときに、放送モード制御部18か
らの放送モード情報により、コントロール信号に放送モ
ードの変化に応じた0または1の特定のパターンを同時
に記録する。
【0012】以上のように構成された音声多重放送の記
録再生の制御部について、図1を用いてその動作を説明
する。まず、テレビ放送信号をテレビ放送受信部11が
受信する。受信したテレビ放送信号が二ヵ国語放送であ
れば放送モード制御部18に対して二ヵ国語であること
を示すとともに、音声信号の記録再生制御部12に対し
て主音声をLchに設定し副音声をRchに設定して送
出する。音声信号の記録再生制御部12においては、音
声信号を記録するときには、テレビ放送受信部11から
の音声信号をビデオテープ13に記録するとともに自動
音声切り換え制御部16へ送出し、また、再生するとき
にはビデオテープ13からの再生信号を音声信号として
自動音声切り換え制御部16へ送出する。
【0013】二ヵ国語放送を記録する場合にはビデオテ
ープ13の音声信号のLch記録部分に主音声が記録さ
れRch記録部分に副音声が記録される。二ヵ国語放送
を受信しているときや二ヵ国語放送を記録したテープを
再生しているときには、音声信号の記録再生制御部12
からの音声信号出力は、Lchが主音声の音声信号とな
りRchが副音声の音声信号になる。放送モード制御部
18は、音声信号の記録再生モードにより再生している
ときは再生コントロール信号パターン識別部19からの
識別情報を送出し、テレビ放送を受信しているときはテ
レビ放送受信部11からの放送モード情報を送出する。
二ヵ国語放送を受信している場合には放送モード制御部
18からの出力は二ヵ国語放送モードとなり、同様に、
二ヵ国語放送モードで記録したビデオテープを再生して
いる場合には放送モード制御部18からの出力は二ヵ国
語放送モードとなる。ビデオテープ13に音声信号を記
録している状態では、コントロール信号記録制御部20
は、放送モード制御部18からの放送モード情報により
放送モードが変化した時に、放送モードが変化したこと
を示す0または1の特定のパターンのコントロール信号
をビデオテープ13に記録する。
【0014】放送モードには、ステレオ放送、二ヵ国語
放送、モノラル放送の3種類があるので、ステレオ放送
から二ヵ国語放送へ、二ヵ国語放送からステレオ放送へ
など、特定のパターンは6種類ある。こうすることによ
って、ビデオテープ13を再生中に音声信号の放送モー
ドを、コントロール信号の0または1のパターンを識別
することによって判別することができるようになる。こ
の識別を行うのが再生コントロール信号パターン識別部
19で、再生したときにコントロール信号の0または1
のパターン列を識別し、記録されている音声の放送モー
ドを判別し、放送モード制御部18に対してビデオテー
プ13を再生しているときの放送モード情報として送出
する。自動音声切り換え制御部16では音声切り換え操
作部15からの音声切り換え操作制御により音声信号の
記録再生制御部12からの音声信号に対して音声選択操
作を行い、さらに、放送モード制御部18からの音声モ
ード情報により二ヵ国語放送である場合に基本的には主
音声に切り換え、二ヵ国語以外の放送モードになったと
きには元の状態に戻す動作を自動的に行い、外部出力制
御部17へ送出する。
【0015】ビデオテープ13を再生しているときにも
ビデオテープ13上に記録されている音声信号に対する
放送モード情報を判別することができるので、テレビ放
送を受信しているときだけでなく、いつでも音声信号の
放送モードによる音声切り換えの自動制御を行うことが
可能である。二ヵ国語放送モードを聞いているときに音
声切り換え操作部15を操作することにより副音声を聞
くことも可能であり、以後二ヵ国語放送モードになった
場合には副音声を選択するように覚えておく機能を設け
ることにより、この後、二ヵ国語放送モードになったと
きに自動的に副音声が選択されるように設定することも
可能である。
【0016】本実施例による音声多重放送の記録再生制
御部の特性と従来の音声多重放送の記録再生制御部の特
性を図2に比較して示す。図2において、21は二ヵ国
語または二ヵ国語以外の放送モード、22はLch部か
ら出力されるLch音声信号、23はRch部から出力
されるRch音声信号である。
【0017】図2(a)に示すように、放送モード21
が二ヵ国語以外の放送モードになっているとき、Lch
音声信号22はLch音声であって、Rch音声信号2
3はRch音声である。この状態から、時間tと共に放
送モード21が二ヵ国語放送モードになるとき、Lch
音声信号22はLch音声から自動的に主音声に切り換
わり、Rch音声信号23もRch音声から自動的に主
音声に切り換わる。また、時間tと共に放送モード21
が二ヵ国語放送モードから二ヵ国語以外の放送モードに
なるときは、Lch音声信号22は主音声から自動的に
Lch音声に切り換わり、Rch音声信号23も主音声
からRch音声に切り換わる。なお、この動作はテレビ
放送を受信しているときだけでなく、この実施例に対応
して記録されたビデオテープを再生している時にも行わ
れる。
【0018】従来の例では、図2(b)のように、放送
モード24が二ヵ国語放送以外の放送モードになってい
るとき、Lch音声信号25はLch音声であって、R
ch音声信号26はRch音声である。この状態から時
間tと共に放送モード24が二ヵ国語放送モードになる
とき、Lchから主音声が聞こえ、Rchから副音声が
同時に聞こえる状態になるために、この状態を回避し主
音声のみを聞くためには、図2(c)に示すように、音
声切り換えの操作が必要になる。さらに、放送モード2
4が二ヵ国語放送モードが完了し、時間tと共に二ヵ国
語放送モード以外の放送モードになるとき、再度音声切
り換えを操作しなければならない。
【0019】この図2から明らかなように、本実施例に
よる音声多重放送の記録再生制御部は、音声切り換えの
操作を不要とする点で優れた効果が得られる。
【0020】以上のように本実施例によれば、記録する
ときに受信している音声信号の放送モードが変化したと
きVHS規格に基づくコントロール信号の0または1の
組み合わせにより放送モードが変化したことを示す特定
のパターンを記録するコントロール信号記録制御部と、
再生したときに再生コントロール信号の0または1を判
別し前述した特定のパターンを識別して再生している部
分の音声モードを認識する再生コントロール信号パター
ン識別部と、放送受信信号や再生信号の音声モードに従
って自動的に音声切り換えを行う音声切り換え制御部を
設けることにより、二ヵ国語放送モードになった時点で
主音声が選択され、二ヵ国語放送モード以外の放送モー
ドになれば元の状態に戻る動作を自動的に行うので、音
声切り換えの操作を不要にすることができる。
【0021】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。
【0022】図4において、51はテレビ放送受信部
で、52は音声信号記録再生制御部で、53はビデオテ
ープで、54は表示部で、55は音声切り換え操作部
で、56は自動音声切り換え制御部で、57は外部出力
制御部で、58は放送モード制御部で、59は再生コン
トロール信号パターン識別部で、60はコントロール信
号記録制御部で、以上は図1の構成と同様なものであ
る。62はメカニズム制御部で、再生コントロール信号
パターン識別部59からの識別信号にしたがってVTR
を再生、早送り再生、巻き戻し再生を行う。図1の構成
異なるのは、再生コントロール信号パターン識別部59
から放送モード制御部58への出力をさらにメカニズム
制御部61へも出力するようにした点である。
【0023】以上のように構成された音声多重放送の記
録再生の制御部について、図4を用いてその動作を説明
する。まず、テレビ放送信号をビデオテープ53に記録
する動作は実施例1と同様である。実際の放送では、二
ヵ国語放送やステレオ放送やモノラル放送が入り交じっ
ており、例えば二ヵ国語放送の番組中でも一部ステレオ
放送になっている場合がある。このビデオテープ53を
再生したとき、再生された音声信号は、音声信号記録再
生制御部52を通して自動音声切り換え制御部56へ送
られる。一方コントロール信号は、再生コントロール信
号パターン識別部19に入力されており、どの放送モー
ドに変わったかを示す識別信号が放送モード制御部58
とメカニズム制御部61に送られる。メカニズム制御部
61は、例えば識別信号が二ヵ国語放送からステレオ放
送に変わると早送り再生の信号を送り、識別信号が二ヵ
国語放送に戻ったときに早送り指令を解除し再び再生に
戻す制御を行う。
【0024】このように、二ヵ国語放送の途中に一部ス
テレオ放送やモノラル放送がある場合、途中のステレオ
放送やモノラル放送を早送りして二ヵ国語放送だけを通
常の再生にするといった使い方の場合操作が煩雑になる
が、本実施例によれば、テレビ放送の受信装置で音声多
重放送に対応しステレオ放送や二ヵ国語放送などの音声
信号の放送モードを識別する機能を備えた放送受信部
と、記録するときに受信している音声信号の放送モード
が変化したとき、VHS規格に基づくコントロール信号
の0または1の組み合わせにより、変化前の放送モード
と変化後の放送モードを示す特定のパターンを設定し記
録するコントロール信号記録制御部と、再生したときに
再生コントロール信号の0または1を判別し前述した特
定のパターンを識別して再生している部分の音声モード
を認識する再生コントロール信号パターン識別部と、再
生信号の音声モードに従って自動的に早送り再生または
巻き戻し再生を行うメカニズム制御回路を備えることに
より、この操作を自動的に行うことができるため、操作
が簡単になる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明は、テレビ放送の受
信装置で音声多重放送に対応しステレオ放送や二ヵ国語
放送などの音声信号の放送モードを識別する機能を備え
た放送受信部と、記録するときに受信している音声信号
の放送モードが変化したことを、VHS規格に基づくコ
ントロール信号の0または1の組み合わせにより、変化
前の放送モードと変化後の放送モードを示す特定のパタ
ーンを設定し記録するコントロール信号記録制御部と、
再生したときに再生コントロール信号の0または1を判
別し前述した特定のパターンを識別して再生している部
分の音声モードを認識する再生コントロール信号パター
ン識別部と、放送受信信号や再生信号の音声モードに従
って自動的に音声切り換えを行う音声切り換え制御部を
設けることにより、二ヵ国語放送モードになった時点で
主音声が選択され、二ヵ国語放送モード以外の放送モー
ドになれば元の状態に戻る動作を自動的に行うので、音
声切り換えの操作を不要にすることができる優れた音声
多重放送記録再生における自動音声切り換え制御機能を
実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における音声多重放送の
記録再生制御部のブロック図
【図2】本実施例による音声多重放送の記録再生制御部
の動作と従来の音声多重放送の記録再生制御部の動作を
示す模式図
【図3】同実施例における二ヵ国語放送を記録再生して
いるときの音声信号の状態を示す図
【図4】本発明の第2の実施例における音声多重放送の
記録再生制御部のブロック図
【図5】従来の音声多重放送の記録再生制御部のブロッ
ク図
【符号の説明】
11 テレビ放送受信部 12 記録再生制御部 13 ビデオテープ 14 表示部 15 音声切り換え操作部 16 自動音声切り換え制御部 17 外部出力制御部 18 放送モード制御部 19 再生コントロール信号パターン識別部 20 コントロール信号記録制御部 61 メカニズム制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビ放送の受信装置で音声多重放送に対
    応しステレオ放送や二ヵ国語放送などの音声信号の放送
    モードを識別する機能を備えた放送受信部と、記録する
    ときに受信している音声信号の放送モードが変化したこ
    とを、VHS規格に基づくコントロール信号の0または
    1の組み合わせにより、変化前の放送モードと変化後の
    放送モードを示す特定のパターンを設定し記録するコン
    トロール信号記録制御部と、再生したときに再生コント
    ロール信号の0または1を判別し前述した特定のパター
    ンを識別して再生している部分の音声モードを認識する
    再生コントロール信号パターン識別部と、放送受信信号
    や再生信号の音声モードに従って自動的に音声切り換え
    を行う音声切り換え制御部を備えたことを特徴とする磁
    気記録再生装置。
  2. 【請求項2】テレビ放送の受信装置で音声多重放送に対
    応しステレオ放送や二ヵ国語放送などの音声信号の放送
    モードを識別する機能を備えた放送受信部と、記録する
    ときに受信している音声信号の放送モードが変化したと
    き、VHS規格に基づくコントロール信号の0または1
    の組み合わせにより、変化前の放送モードと変化後の放
    送モードを示す特定のパターンを設定し記録するコント
    ロール信号記録制御部と、再生したときに再生コントロ
    ール信号の0または1を判別し前述した特定のパターン
    を識別して再生している部分の音声モードを認識する再
    生コントロール信号パターン識別部と、再生信号の音声
    モードに従って自動的に早送り再生または巻き戻し再生
    を行うメカニズム制御部を備えたことを特徴とする磁気
    記録再生装置。
JP4104159A 1992-04-23 1992-04-23 磁気記録再生装置 Pending JPH05303829A (ja)

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