JPH0530328A - フアクシミリ装置 - Google Patents
フアクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH0530328A JPH0530328A JP3207248A JP20724891A JPH0530328A JP H0530328 A JPH0530328 A JP H0530328A JP 3207248 A JP3207248 A JP 3207248A JP 20724891 A JP20724891 A JP 20724891A JP H0530328 A JPH0530328 A JP H0530328A
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- JP
- Japan
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- level
- circuit
- dial tone
- incoming
- exchange
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- Pending
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- Facsimile Transmission Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 端末の信号送出レベルを自動調整することに
より、端末の設置や移設を容易にする。 【構成】 電話回線６から到来する交換機からの発信音
はＮＣＵ１を経て、着信レベル測定回路４に入力する。
この着信レベル測定回路４は発信音をＡ／Ｄ変換してそ
の情報を制御回路５に出力する。この制御回路５はその
発信音の着信レベルに基づき端末から交換機までの伝送
路損失Ｌを逆算して、モデム回路３の送出レベルを規定
レベル（−１５ｄＢｍ＋Ｌ）を越えない最大レベルにな
るようにアッテネータ回路２を設定する。
より、端末の設置や移設を容易にする。 【構成】 電話回線６から到来する交換機からの発信音
はＮＣＵ１を経て、着信レベル測定回路４に入力する。
この着信レベル測定回路４は発信音をＡ／Ｄ変換してそ
の情報を制御回路５に出力する。この制御回路５はその
発信音の着信レベルに基づき端末から交換機までの伝送
路損失Ｌを逆算して、モデム回路３の送出レベルを規定
レベル（−１５ｄＢｍ＋Ｌ）を越えない最大レベルにな
るようにアッテネータ回路２を設定する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関
し、特にファクシミリ等の電話回線に接続される通信端
末の送出レベルの調整装置に関するものである。
し、特にファクシミリ等の電話回線に接続される通信端
末の送出レベルの調整装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】交換機の入力レベルには、端末から交換
機までの伝送路の損失をＬとしたとき−１５ｄＢｍ＋Ｌ
以下にしなければならないという規定がある。これに対
して、従来は、ファクシミリ等の通信端末は通信品質を
確保するため信号送出部にアッテネータをもち、接続さ
れる電話回線の伝送路損失Ｌを測定して、アッテネータ
の値を保守員が操作して上記規定レベル（−１５ｄＢｍ
＋Ｌ）を越えない最大送出レベルに調整していた。
機までの伝送路の損失をＬとしたとき−１５ｄＢｍ＋Ｌ
以下にしなければならないという規定がある。これに対
して、従来は、ファクシミリ等の通信端末は通信品質を
確保するため信号送出部にアッテネータをもち、接続さ
れる電話回線の伝送路損失Ｌを測定して、アッテネータ
の値を保守員が操作して上記規定レベル（−１５ｄＢｍ
＋Ｌ）を越えない最大送出レベルに調整していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の端末では、伝送路損失測定，保守員によるアッテネー
タ調整のため、端末の設置に時間がかかり、端末の移設
も容易でないという問題点があった。
の端末では、伝送路損失測定，保守員によるアッテネー
タ調整のため、端末の設置に時間がかかり、端末の移設
も容易でないという問題点があった。
【０００４】本発明は以上の点に鑑み、上記の問題点を
解消するためになされたもので、その目的は、端末の信
号送出レベルを自動調整することにより、端末の設置や
移設を容易にしたファクシミリ装置を提供することにあ
る。
解消するためになされたもので、その目的は、端末の信
号送出レベルを自動調整することにより、端末の設置や
移設を容易にしたファクシミリ装置を提供することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明のファクシミリ装置は、交換機から到来する
発信音の着信レベルを測定する着信レベル測定回路と、
減衰値を電気的に任意に設定できるアッテネータ回路
と、前記着信レベル測定回路の出力を分析して前記アッ
テネータ回路の減衰値を設定する制御回路と、発信音の
着信レベルに応じて信号送出レベルを自動選択する手段
を有している。
めに本発明のファクシミリ装置は、交換機から到来する
発信音の着信レベルを測定する着信レベル測定回路と、
減衰値を電気的に任意に設定できるアッテネータ回路
と、前記着信レベル測定回路の出力を分析して前記アッ
テネータ回路の減衰値を設定する制御回路と、発信音の
着信レベルに応じて信号送出レベルを自動選択する手段
を有している。
【０００６】
【作用】本発明によると、交換機から到来する発信音の
着信レベルから伝送路損失を逆算して、端末の信号送出
レベルをアッテネータで自動調整することができる。
着信レベルから伝送路損失を逆算して、端末の信号送出
レベルをアッテネータで自動調整することができる。
【０００７】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明によるファクシミリ装置の一実施例を
示すブロック図である。この実施例において従来例のも
のと異なる点は、交換機からＮＣＵ（網制御装置）１を
経て到来する発信音の着信レベルを測定する着信回路レ
ベル測定回路４と、この測定回路４の出力を分析してア
ッテネータ回路２の減衰値を設定する制御回路５を設
け、発信音の着信レベルに応じて信号送出レベルを自動
選択するように構成したことである。なお、図中３は通
常のモデム（ＭＯＤＥＭ）回路である。
る。図１は本発明によるファクシミリ装置の一実施例を
示すブロック図である。この実施例において従来例のも
のと異なる点は、交換機からＮＣＵ（網制御装置）１を
経て到来する発信音の着信レベルを測定する着信回路レ
ベル測定回路４と、この測定回路４の出力を分析してア
ッテネータ回路２の減衰値を設定する制御回路５を設
け、発信音の着信レベルに応じて信号送出レベルを自動
選択するように構成したことである。なお、図中３は通
常のモデム（ＭＯＤＥＭ）回路である。
【０００８】上記実施例の構成によると、電話回線６か
ら到来する交換機の発信音はＮＣＵ１を経て、着信レベ
ル測定回路４に入力される。そして着信レベル測定回路
４は発信音をＡ／Ｄ変換してその情報を制御回路５に出
力する。これにより、制御回路５は前記Ａ／Ｄ変換値、
すなわち発信音の着信レベルに基づき端末から交換機ま
での伝送路損失Ｌを逆算して、モデム回路３の送出レベ
ルが規定レベル（−１５ｄＢｍ＋Ｌ）を越えない最大レ
ベルになるようにアッテネータ回路２を設定する。その
ため、従来のような伝送路損失測定や保守員によるアッ
テネータ調整が不要になる。
ら到来する交換機の発信音はＮＣＵ１を経て、着信レベ
ル測定回路４に入力される。そして着信レベル測定回路
４は発信音をＡ／Ｄ変換してその情報を制御回路５に出
力する。これにより、制御回路５は前記Ａ／Ｄ変換値、
すなわち発信音の着信レベルに基づき端末から交換機ま
での伝送路損失Ｌを逆算して、モデム回路３の送出レベ
ルが規定レベル（−１５ｄＢｍ＋Ｌ）を越えない最大レ
ベルになるようにアッテネータ回路２を設定する。その
ため、従来のような伝送路損失測定や保守員によるアッ
テネータ調整が不要になる。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、交換機か
ら到来する発信音の着信レベルから伝送路損失を逆算
し、端末の信号送出レベルをアッテネータで自動調整す
ることにより、端末設置工事及び端末移設工事を容易に
することができる効果がある。
ら到来する発信音の着信レベルから伝送路損失を逆算
し、端末の信号送出レベルをアッテネータで自動調整す
ることにより、端末設置工事及び端末移設工事を容易に
することができる効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
１ ＮＣＵ（網制御装置） ２ アッテネータ回路 ３ モデム回路 ４ 着信レベル測定回路 ５ 制御回路 ６ 電話回線
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 ファクシミリ装置において、交換機から
到来する発信音の着信レベルを測定する着信レベル測定
回路と、減衰値を電気的に任意に設定できるアッテネー
タ回路と、前記着信レベル測定回路の出力を分析して前
記アッテネータ回路の減衰値を設定する制御回路と、発
信音の着信レベルに応じて信号送出レベルを自動選択す
る手段とを具備することを特徴とするファクシミリ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3207248A JPH0530328A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | フアクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3207248A JPH0530328A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | フアクシミリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0530328A true JPH0530328A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16536668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3207248A Pending JPH0530328A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | フアクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0530328A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5886796A (en) * | 1993-12-24 | 1999-03-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Facsimile apparatus |
| US8023640B2 (en) | 2004-03-31 | 2011-09-20 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Communication apparatus capable of adjusting volume of voice to be reproduced |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02234559A (ja) * | 1989-03-08 | 1990-09-17 | Fujitsu Ltd | ファクシミリ装置 |
-
1991
- 1991-07-25 JP JP3207248A patent/JPH0530328A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02234559A (ja) * | 1989-03-08 | 1990-09-17 | Fujitsu Ltd | ファクシミリ装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5886796A (en) * | 1993-12-24 | 1999-03-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Facsimile apparatus |
| US8023640B2 (en) | 2004-03-31 | 2011-09-20 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Communication apparatus capable of adjusting volume of voice to be reproduced |
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