JPH0530118U - 貼付剤 - Google Patents
貼付剤Info
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- JPH0530118U JPH0530118U JP086250U JP8625091U JPH0530118U JP H0530118 U JPH0530118 U JP H0530118U JP 086250 U JP086250 U JP 086250U JP 8625091 U JP8625091 U JP 8625091U JP H0530118 U JPH0530118 U JP H0530118U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 紫外線に弱い外用医薬品を塗布するのに適し
た、紫外線遮蔽・吸収効果に優れた繊維基材からなる貼
付剤を提供することにある。 【構成】 繊維集合体からなる基材と薬剤含有層からな
る貼付剤において、該基材として酸化亜鉛を共存させた
平均粒子径5μm以下の金属酸化物またはセラミックス
から選ばれた少なくとも1種類の微粉末を2重量%以上
含有した異形断面繊維を主体として造られた、紫外線透
過率が10%以下である繊維集合体を用いた貼付剤であ
る。
た、紫外線遮蔽・吸収効果に優れた繊維基材からなる貼
付剤を提供することにある。 【構成】 繊維集合体からなる基材と薬剤含有層からな
る貼付剤において、該基材として酸化亜鉛を共存させた
平均粒子径5μm以下の金属酸化物またはセラミックス
から選ばれた少なくとも1種類の微粉末を2重量%以上
含有した異形断面繊維を主体として造られた、紫外線透
過率が10%以下である繊維集合体を用いた貼付剤であ
る。
Description
【0001】
本考案は、特に耐紫外線の弱い薬剤の使用が出来る基材からなる貼付剤に関す るものである。
【0002】
従来、貼付剤の基材として、通常伸縮性の不織布や編織布などの繊維基材の使 用が、例えば、特開昭61−22855号公報、特開平1−148859号公報 、特開平1−280058号公報、特開平2−127553号公報、実公平3− 19859号公報などに、また支持体層と薬効成分含有層とからなる貼付剤にお いて、セラミックス粉体など遠赤外線放射性物質を含有する層を設けて、発赤、 発疹、痒みなどの副作用の発現率を抑え、体内への薬効成分の拡散を良好にした 消炎・鎮痛効果の高い貼付剤が特開昭63−315070号公報に提案されてい る。
【0003】
しかし、従来の繊維基材や合成樹脂フイルム基材は、殆ど紫外線遮蔽効果を有 しないものであるため、優れた外用鎮痛・消炎などの薬効を有しながらも耐紫外 線に弱いために使用できない薬剤がある。また、特開昭63−315070号公 報に提案されているセラミックス粉体など遠赤外線放射性物質を含有する層を設 た貼付剤は、人体を熱源として遠赤外線を照射させるもので遮光性を必要とする 薬剤を必ずしも使用できるものではない。
【0004】 本考案の目的は、紫外線に弱い外用医薬品を塗布するのに適した、紫外線遮蔽 あるいは吸収効果に優れた繊維基材からなる貼付剤を提供することにある。
【0005】
本考案は、繊維集合体からなる基材と薬剤含有層からなる貼付剤において、該 基材として酸化亜鉛を共存させた平均粒子径5μm以下の金属酸化物またはセラ ミックスから選ばれた少なくとも1種類の微粉末を2重量%以上含有した異形断 面繊維を主体として造られた、紫外線透過率が10%以下である繊維集合体を用 いたことを特徴とする貼付剤である。
【0006】 本考案の繊維集合体を形成する重合体は、平均粒子径5μm以下の金属酸化物 またはセラミックス微粉末を2重量%以上添加して紡糸できる重合体であれば、 特に限定されないが、例えば、ポリエチレンテレフタレート、エチレンテレフタ レート共重合体、ポリブチレンテレフタレートなどのポリエステル、6−ナイロ ン、66−ナイロン、610−ナイロン、11−ナイロン、12−ナイロンなど のポリアミド、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン共重合体などのポリオ レフイン、アクリル系重合体、ポリエステルエラストマー、ポリアミドエラスト マー、ポリウレタンエラストマーなどのエラストマー、再生セルロースなどから 選ばれた少なくとも1種類の重合体である。
【0007】 該重合体に添加する微粉末は、酸化亜鉛を共存させた平均粒子径5μm以下、 好ましくは2〜0.05μmの金属酸化物またはセラミックスから選ばれた少なく とも1種類の微粉末である。該金属酸化物としては、例えば、二酸化チタン、酸 化アルミニウム、酸化マグネシウムなどがあり、または該セラミックスとしては 、例えば、スピネル(Al2O3・MgO)、ジルコサンド(ZrO2・SiO2)、ジ ルコニア(ZrO2)などである。そして、酸化亜鉛と金属酸化物またはセラミッ クスとの共存状態は、微粉末の混合、金属酸化物またはセラミックスを処理によ り酸化亜鉛被膜を形成あるいは混晶した微粉末などであり、微粉末に占める酸化 亜鉛量は、選ばれた金属酸化物やセラミックスの種類によって異なるが通常0. 5〜50重量%である。添加量が少ないと紫外線遮蔽または吸収特性や耐白亜性 が悪くなる。一方、酸化亜鉛量が多くなると紫外線遮蔽または吸収特性のバラン スや効果などの好適な特性範囲がずれてしまうなどの問題が生ずる。
【0008】 紡糸重合体に対する微粉末の添加量は、所望する貼付剤用途などによって決め られる基材の厚さで異なるが、基材の紫外線透過率が10%以下になる添加量で あり、通常2〜50重量%、好ましくは5〜30重量%である。添加量が少ない と薄い基材では紫外線透過率が高くて好ましくない。一方、添加量が多くなると 、薄い基材でも過剰品質になるばかりではなく、添加微粉末の凝集などにより、 紡糸性・延伸性が低下して良好な性能の繊維が得られなくなる。
【0009】 微粉末を添加した重合体は、通常の溶融紡糸、乾式紡糸、湿式紡糸などで紡糸 し、延伸など通常の繊維製造工程を経て繊維とする。繊維断面形態は通常の丸断 面繊維でもよいが、光の遮蔽効果を高めるために異形断面繊維とすることが好ま しい。異形断面繊維は通常の異形断面繊維用紡糸口金を用いて得られる多角形や 多葉形の断面繊維で、例えば、図1(1)〜(5)に例示したごとき異形断面繊 維またはそれらの中空異形断面繊維や芯鞘型複合異形断面繊維、少なくとも2種 類の重合体を、例えば、相互に異なる重合体成分が隣接したサイドバイサイド状 や層状、ミカンの輪切り状などに配列させた複合紡糸口金を用いて紡糸し、得ら れた複合繊維を分割処理または溶解処理で細繊維成分に分離して得た、例えば、 図1(6)に例示したごとき異形断面繊維である。繊維の太さは通常の不織布や 編織布の製造に用いる単繊維繊度7〜0.5デニールのものである。また、複合 繊維を用いた不織布や編織布などの繊維集合体の場合には、繊維集合体を分割処 理や溶解処理を行って各細繊維成分に分離する。細繊維成分の繊度は通常0.8 デニール以下の細繊維とすることができる。
【0010】 基材を構成する繊維集合体は、微粉末を含む異形断面繊維単独または該異形断 面繊維に必要に応じて熱バインダー繊維、吸水性繊維、親水性繊維、親油性繊維 などから選ばれた繊維を40重量%以下の範囲で混繊する。混繊する繊維の製造 の際に、紫外線遮蔽効果のある微粉末を添加しておくことも好ましい。
【0011】 次に、繊維集合体が繊維絡合不織布の場合には、短繊維を抄造法、ランダムウ エバー法、クロスレイヤー法などで繊維ウエブとし、またはメルトブロー紡糸法 で繊維ウエブとし、必要に応じて該繊維ウエブを複数枚積層して所定の重量とし た後、ニードルパンチ法や高圧水流処理法などの通常の絡合手段で繊維を絡合す る。また分割型複合繊維を使用したものにあっては高圧水流処理を複合繊維の分 割手段とすることもよい。更に熱バインダー繊維を含む繊維絡合不織布にあって は熱処理で繊維の接合部の少なくとも一部を接着固定するとか、熱プレスするこ とも不織布の伸縮性を安定なものにするので好ましい。また、繊維集合体が編織 布の場合には、通常の製編織法で得た編布あるいは織布である。そして、繊維集 合体の重量は貼付剤の使用目的で異なるが、通常30〜200g/m2であって、 かつ紫外線透過率が10%以下であるものとする。
【0012】 薬剤含有層は、通常使用される弾性重合体基剤に、粘着付与剤、軟化剤、安定 剤、充填剤などを配合した粘着組成物に、所望の薬効成分を所定量配合して得た 薬剤含有粘着剤組成物を繊維集合体基材に塗布し、更に該塗布面に保護用離型シ ートを貼付して貼付剤とする。
【0013】 遮光の必要なパップ剤、鎮痛・鎮痒・収斂・消炎剤などの例としては、ジフェ ンヒドラミン、ジメチルイソプロピルアズレン、ジプロピオン酸ベタメタゾン、 吉草酸ベタメタゾン、フルドロキシコルチド、ヘパリンナトリウム、ヘパリン類 似物質、メフェナム酸、フルフェナム酸ブチル、インドメタシン、ビタミンA油 、ニトログリセリンなどが挙げられる。これら薬剤に対しても、本考案の繊維基 材では十分に使用することができる。
【0014】 以下に本考案の貼付剤を図面にて説明する。 図1は、本考案の繊維集合体を構成する異形断面繊維を例示する断面図であり 、図1(1)〜(5)は微粒子2を重合体に添加して、通常の異形断面繊維の製 造法で得られる異形断面繊維1の断面模式図、図1(6)は少なくとも2種類の 重合体を用い、少なくとも1種類の重合体に微粒子2を添加して、複合紡糸して 得た複合繊維を各細繊維成分3、4に分離した分割偏平細繊維の断面模式図であ る。
【0015】 図2は、貼付剤の一実施例の断面図であり、繊維絡合不織布からなる基材7の 一面に、薬効成分を含有する粘着剤を付与して得た薬剤含有層6とからなる貼付 剤5である。図3は、貼付剤の他の実施例の断面図であり、編布または織布から なる基材8と薬剤含有層6とからなる貼付剤5である。
【0016】
本考案は、貼付剤の基材として、酸化亜鉛を共存させた平均粒子径5μm以下 の金属酸化物またはセラミックスから選ばれた微粉末を含有した異形断面繊維を 主体とした繊維集合体を用いることによって、紫外線透過率を10%以下に低下 させることができるため、従来は耐紫外線に弱いために使用できない優れた外用 鎮痛・消炎などの薬効を有する薬剤が使用できる貼付剤が得られる。
【0017】
次ぎに、本考案の貼付剤を実施例にて説明する。なお、実施例中の部および% は断りのない限り重量に関するものである。
【0018】 実施例1 酸化亜鉛1.5%、二酸化チタン3.5%含有するポリエチレンテレフタレート を溶融紡糸・延伸して、図1(3)の断面形状に類似のポリエステル異形断面繊 維を作り、機械捲縮を掛けて切断した単繊維繊度1.5デニール、繊維長38mm のポリエステル繊維90部と、単繊維繊度2.1デニール、繊維長38mmのポリ エステル系熱バインダー繊維10部を混繊し、カード、ランダムウエバーを経て 平均重量35g/m2の繊維ウエブを作った。
【0019】 該繊維ウエブを2枚積層し、番手40番のレギュラーニードルでニードルパン チして仮固定繊維ウエブとした後、ノズル口径0.2mm、ノズル間隔1mmで配列 した高圧水流処理装置を用い、1段目水圧を25Kg/cm2、2段目水圧を60Kg /cm2、3〜4段目(表面/裏面)水圧を90Kg/cm2に設定し、75℃の柱状温 水流で処理した後、脱水、乾燥し、更に135℃で1分間無緊張熱処理して熱バ インダー繊維による繊維間の固定を行った。得られた繊維絡合不織布は平均重量 80.8g/m2、見かけ密度0.24g/cm3、厚さ0.34mmであり、紫外線透過 率2.1%、平均面積伸張率26%の伸縮性シート状物を得た。
【0020】 比較のために、実施例1のポリエステル異形断面繊維に替えて、二酸化チタン 1%含有したポリエステル異形断面繊維を用いて、実施例1と同様に処理して得 た繊維絡合不織布は平均重量78.5g/m2、厚さ0.35mmであり、紫外線透過 率16.8%の伸縮性シート状物であった。
【0021】 伸縮性シート状物の一面に薬剤を含有する粘着組成物を展延して貼付剤を作り 、この貼付剤を基材面から紫外線照射を30時間行って、紫外線照射による薬剤 の変化をスペクトル分析で比較した。その結果、実施例の貼付剤はスペクトルに 殆ど変化が見られないのに対して、比較例の貼付剤はスペクトル変化が大きく、 紫外線の影響を大きく受けていることがわかった。
【0022】 実施例2 酸化亜鉛成分2.5%、二酸化チタン5%、シリカ1.5%含有するポリエチレ ンテレフタレート65部と、酸化亜鉛成分2%、二酸化チタン5%含有する66 −ナイロン35部を、層状に交互に配列した複合紡糸口金を用いて溶融紡糸、延 伸して単繊維繊度3デニールの分割型複合繊維を得た。該繊維に機械捲縮を掛け て切断した繊維長38mmの分割型複合繊維を用い、実施例1と同様に処理して見 かけ密度0.22g/cm3、平均厚さ0.35mmの繊維絡合不織布を得た。分割型 複合繊維は高圧水流処理に、0.5%の界面活性剤を含む80℃の柱状温水流で 処理することで、図1(6)の断面形状に類似した平均繊度が0.4デニールの 細繊維成分に分割されて繊維絡合密度の高い繊維絡合不織布が得られた。この不 織布の紫外線透過率は2.1%で、良好な紫外線遮蔽効果を有していた。
【0023】
本考案の貼付剤は、耐紫外線の弱い外用医薬品を使用するのに適した紫外線遮 蔽・吸収効果を有するため、従来は遮光上の問題で使用できなかった貼付剤用薬 剤を使用することがでるようになった。更に蒸れの少ない貼付剤である。
【図1】本考案の基材を構成する異形断面繊維を例示す
る断面図である。
る断面図である。
【図2】本考案の貼付剤の一実施例の断面図である。
【図3】本考案の貼付剤の他の実施例の断面図である。
1 異形断面繊維、 2 微粒子、 3 分割細繊維成分I、 4 分割細繊維成分II、 5 貼付剤、 6 薬剤含有層、 7 不織布基材、 8 編織布基材。
Claims (1)
- 【請求項1】 繊維集合体からなる基材と薬剤含有層か
らなる貼付剤において、該基材として酸化亜鉛を共存さ
せた平均粒子径5μm以下の金属酸化物またはセラミッ
クスから選ばれた少なくとも1種類の微粉末を2重量%
以上含有した異形断面繊維を主体として造られた、紫外
線透過率が10%以下である繊維集合体を用いたことを
特徴とする貼付剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8625091U JP2538863Y2 (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 貼付剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8625091U JP2538863Y2 (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 貼付剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0530118U true JPH0530118U (ja) | 1993-04-20 |
JP2538863Y2 JP2538863Y2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=13881574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8625091U Expired - Fee Related JP2538863Y2 (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 貼付剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2538863Y2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1189699A (ja) * | 1997-09-16 | 1999-04-06 | Kuraray Co Ltd | 紫外線遮蔽衣類カバー |
JP2004149430A (ja) * | 2002-10-29 | 2004-05-27 | Kanebo Ltd | 衛生用繊維製品およびそれを用いた衛生用品 |
US6924410B2 (en) * | 2000-03-17 | 2005-08-02 | Hisamitsu Pharmaceutical Co., Ltd. | Ultraviolet-screening patch |
EP1796651A2 (en) | 2004-08-20 | 2007-06-20 | 3M Innovative Properties Company | Transdermal drug delivery device with translucent protective film |
JP2015044327A (ja) * | 2013-08-27 | 2015-03-12 | 花王株式会社 | ナノファイバシート |
-
1991
- 1991-09-25 JP JP8625091U patent/JP2538863Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
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JP5044078B2 (ja) * | 2000-03-17 | 2012-10-10 | 久光製薬株式会社 | 紫外線遮蔽性の貼付剤 |
JP2004149430A (ja) * | 2002-10-29 | 2004-05-27 | Kanebo Ltd | 衛生用繊維製品およびそれを用いた衛生用品 |
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JP2008510713A (ja) * | 2004-08-20 | 2008-04-10 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 半透明保護フィルムを有する経皮薬物送達デバイス |
JP2015044327A (ja) * | 2013-08-27 | 2015-03-12 | 花王株式会社 | ナノファイバシート |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2538863Y2 (ja) | 1997-06-18 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |