JPH05296247A - 二重反転プロペラ機構の船尾管軸受構造 - Google Patents
二重反転プロペラ機構の船尾管軸受構造Info
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- JPH05296247A JPH05296247A JP12424992A JP12424992A JPH05296247A JP H05296247 A JPH05296247 A JP H05296247A JP 12424992 A JP12424992 A JP 12424992A JP 12424992 A JP12424992 A JP 12424992A JP H05296247 A JPH05296247 A JP H05296247A
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- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H23/00—Transmitting power from propulsion power plant to propulsive elements
- B63H23/32—Other parts
- B63H23/36—Shaft tubes
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B63H23/00—Transmitting power from propulsion power plant to propulsive elements
- B63H23/32—Other parts
- B63H23/321—Bearings or seals specially adapted for propeller shafts
- B63H2023/323—Bearings for coaxial propeller shafts, e.g. for driving propellers of the counter-rotative type
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- Combustion & Propulsion (AREA)
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- Sliding-Contact Bearings (AREA)
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- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 船舶の推進装置としての二重反転プロペラ機
構の船尾管軸受構造における潤滑系の改良を目的とす
る。 【構成】 二重反転プロペラ機構の外軸軸受11に円周溝
12を形成し、この円周溝12に給油管13から供給される潤
滑油を、外軸１に形成した給油通路10を介して内軸軸受
７に導入することにより、従来の内軸内部に圧油供給部
を形成するものに比べて装置全体を小型化できる。
構の船尾管軸受構造における潤滑系の改良を目的とす
る。 【構成】 二重反転プロペラ機構の外軸軸受11に円周溝
12を形成し、この円周溝12に給油管13から供給される潤
滑油を、外軸１に形成した給油通路10を介して内軸軸受
７に導入することにより、従来の内軸内部に圧油供給部
を形成するものに比べて装置全体を小型化できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、船舶の推進装置として
の二重反転プロペラ機構の船尾管軸受構造に関し、特に
その潤滑系の改良に関する。
の二重反転プロペラ機構の船尾管軸受構造に関し、特に
その潤滑系の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、船舶の推進装置として二重反転プ
ロペラ機構が知られており、その船尾管軸受構造として
図６に示したものが採用されている。
ロペラ機構が知られており、その船尾管軸受構造として
図６に示したものが採用されている。
【０００３】すなわち図６において、符号１は外軸を示
しており、この外軸１は中空状に形成されるとともに船
体18に取付けられた外軸軸受11に回転可能に支承され、
かつ後端部に前方プロペラ２が取付けられている。
しており、この外軸１は中空状に形成されるとともに船
体18に取付けられた外軸軸受11に回転可能に支承され、
かつ後端部に前方プロペラ２が取付けられている。
【０００４】外軸１内に同芯的に内軸３が回転可能に配
設され、内軸３の後端部に後方プロペラ４が取付けられ
ている。内軸３は外軸１の内径側に設置された内軸軸受
７を介して外軸に回転可能に支承され、内軸３と外軸２
とは互いに反対方向に回転駆動されて二重プロペラ機構
を構成している。
設され、内軸３の後端部に後方プロペラ４が取付けられ
ている。内軸３は外軸１の内径側に設置された内軸軸受
７を介して外軸に回転可能に支承され、内軸３と外軸２
とは互いに反対方向に回転駆動されて二重プロペラ機構
を構成している。
【０００５】さらに内軸３の軸芯部に給油通路５が形成
されていて、給油通路５から供給された潤滑油が、複数
個の絞り６を介して内軸軸受７に向けて噴出し、静圧潤
滑作用により、内軸３を内軸軸受７を非接触に保つよう
に作用する。
されていて、給油通路５から供給された潤滑油が、複数
個の絞り６を介して内軸軸受７に向けて噴出し、静圧潤
滑作用により、内軸３を内軸軸受７を非接触に保つよう
に作用する。
【０００６】図６中の符号８は内軸軸受７の表面保護材
として用いられているホワイトメタル、符号14は外軸シ
ール、符号15は内軸シール、符号16は内軸軸受の排油通
路、符号17は外軸軸受の排油通路をそれぞれ示してい
る。
として用いられているホワイトメタル、符号14は外軸シ
ール、符号15は内軸シール、符号16は内軸軸受の排油通
路、符号17は外軸軸受の排油通路をそれぞれ示してい
る。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な従来の二重反転プロペラ機構の船尾管軸受構造には、
以下のような問題点がある。 (1) 内軸の軸芯部に給油通路が構成され、ここに油を満
たす必要から、いわゆるデッドボリュームが大きいた
め、比較的大きな油タンクが必要となる。 (2) 内軸内部に高圧油を保持するための給油装置を別途
設ける必要がある。 (3) 船舶の高出力化に対応して静圧軸受負荷能力を増大
させるためには、給油圧力を高める必要があるが、油の
噴出速度が大きくなるために内軸軸受表面に保護材とし
て用いられるホワイトメタルをエロージョンにより損傷
させる危険性が高くなる。
な従来の二重反転プロペラ機構の船尾管軸受構造には、
以下のような問題点がある。 (1) 内軸の軸芯部に給油通路が構成され、ここに油を満
たす必要から、いわゆるデッドボリュームが大きいた
め、比較的大きな油タンクが必要となる。 (2) 内軸内部に高圧油を保持するための給油装置を別途
設ける必要がある。 (3) 船舶の高出力化に対応して静圧軸受負荷能力を増大
させるためには、給油圧力を高める必要があるが、油の
噴出速度が大きくなるために内軸軸受表面に保護材とし
て用いられるホワイトメタルをエロージョンにより損傷
させる危険性が高くなる。
【０００８】本発明は、このような問題点の解決をはか
ろうとするもので、二重反転プロペラ機構の船尾管軸受
構造において、船体に取付けられた外軸軸受内に円周溝
を形成し、外軸にこの円周溝に相対する位置から内軸軸
受に至る給油通路を形成して、潤滑油を外軸軸受および
給油通路を経て内軸軸受に供給できるようにした、二重
反転プロペラ機構の船尾管軸受構造を提供することを目
的とする。
ろうとするもので、二重反転プロペラ機構の船尾管軸受
構造において、船体に取付けられた外軸軸受内に円周溝
を形成し、外軸にこの円周溝に相対する位置から内軸軸
受に至る給油通路を形成して、潤滑油を外軸軸受および
給油通路を経て内軸軸受に供給できるようにした、二重
反転プロペラ機構の船尾管軸受構造を提供することを目
的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明の二重反転プロペラ機構の船尾管軸受構造
は、後端部にプロペラを有し船体に取付けられた外軸軸
受に回転可能に支承される中空状の外軸と、同外軸の内
部に同芯的に配設されて同外軸の内部に取付けられた内
軸軸受に回転可能に支承されるとともに後端部にプロペ
ラを有しかつ上記外軸と反対方向へ回転駆動される内軸
とをそなえ、上記外軸軸受の内面に円周溝が形成される
とともに同円周溝に潤滑油供給管が接続され、上記外軸
の外周上で上記円周溝に相対する位置に開口部をもつ給
油通路が上記外軸の内部に形成され、上記内軸軸受の背
面に空所が形成され、上記外軸の外周上で上記空所に相
対する位置に上記給油通路の吐出開口が形成されている
ことを特徴としている。
め、本発明の二重反転プロペラ機構の船尾管軸受構造
は、後端部にプロペラを有し船体に取付けられた外軸軸
受に回転可能に支承される中空状の外軸と、同外軸の内
部に同芯的に配設されて同外軸の内部に取付けられた内
軸軸受に回転可能に支承されるとともに後端部にプロペ
ラを有しかつ上記外軸と反対方向へ回転駆動される内軸
とをそなえ、上記外軸軸受の内面に円周溝が形成される
とともに同円周溝に潤滑油供給管が接続され、上記外軸
の外周上で上記円周溝に相対する位置に開口部をもつ給
油通路が上記外軸の内部に形成され、上記内軸軸受の背
面に空所が形成され、上記外軸の外周上で上記空所に相
対する位置に上記給油通路の吐出開口が形成されている
ことを特徴としている。
【００１０】
【作用】上述の本発明の二重反転プロペラ機構の船尾管
軸受構造では、外軸軸受の内部に形成された円周溝に供
給される高圧油は、その一部が外軸軸受自体の潤滑を行
ない、残りが外軸内に設けられた給油通路を通って外軸
軸受内径側に設置された内軸軸受に達し、ここから絞り
等を介して内軸に向けて噴出して、内軸と内軸軸受との
間を非接触に保つ作用を行なう。
軸受構造では、外軸軸受の内部に形成された円周溝に供
給される高圧油は、その一部が外軸軸受自体の潤滑を行
ない、残りが外軸内に設けられた給油通路を通って外軸
軸受内径側に設置された内軸軸受に達し、ここから絞り
等を介して内軸に向けて噴出して、内軸と内軸軸受との
間を非接触に保つ作用を行なう。
【００１１】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例としての
二重反転プロペラ機構の船尾管軸受構造について説明す
ると、図１は側断面図、図２は図１のＡ−Ａ矢視断面
図、図３は図１のＢ−Ｂ矢視断面図、図４は図１のＣ−
Ｃ矢視断面図、図５は図１のＤ−Ｄ矢視断面図である。
二重反転プロペラ機構の船尾管軸受構造について説明す
ると、図１は側断面図、図２は図１のＡ−Ａ矢視断面
図、図３は図１のＢ−Ｂ矢視断面図、図４は図１のＣ−
Ｃ矢視断面図、図５は図１のＤ−Ｄ矢視断面図である。
【００１２】なお図１乃至図５中、図６と同じ符号はほ
ぼ同一の部材を示している。
ぼ同一の部材を示している。
【００１３】この実施例の二重反転プロペラ機構も、後
端部に前方プロペラ２を取付けられた外軸１と、後端部
に後方プロペラ４を取付けられて外軸１と反対方向へ回
転駆動される内軸３とをそなえるとともに、外軸１を支
承する外軸軸受11が船体18に取付けられている。
端部に前方プロペラ２を取付けられた外軸１と、後端部
に後方プロペラ４を取付けられて外軸１と反対方向へ回
転駆動される内軸３とをそなえるとともに、外軸１を支
承する外軸軸受11が船体18に取付けられている。
【００１４】外軸軸受11の内面に円周溝12が形成され、
この円周溝12に潤滑油の給油管13が接続されている。
この円周溝12に潤滑油の給油管13が接続されている。
【００１５】外軸１の外周上で円周溝12に相対する位置
に開口部10aをもつ給油通路10が外軸１の内部に形成さ
れている。
に開口部10aをもつ給油通路10が外軸１の内部に形成さ
れている。
【００１６】一方、外軸１の軸端部付近の内径側に内軸
軸受７が設置され、この内軸軸受７の背面に空所22が穿
設されており、この空所22と相対するように給油通路10
の吐出開口10bが開口している。
軸受７が設置され、この内軸軸受７の背面に空所22が穿
設されており、この空所22と相対するように給油通路10
の吐出開口10bが開口している。
【００１７】上述の構成において、潤滑油は船体18に設
けられた外軸軸受11の内面に形成された円周溝12に給油
管13を介して供給される。この潤滑油の一部は、外軸軸
受11の複数個の給油絞り20を通り、給油ポケット21（複
数個）を経て外軸１と外軸軸受11との隙間に供給され
る。残りの潤滑油は円周溝12から給油通路10の開口部10
aを介して外軸１内部の給油通路10に流入し、給油通路1
0を経て内軸軸受７まで導かれる。内軸軸受７では給油
絞り９（複数個）を介して内軸３と内軸軸受７との間の
軸受隙間へ至る。すなわち給油通路10からの潤滑油は、
内軸軸受７の背面の空所22に満たされ、給油絞り９を経
て、半径方向内向きに内軸３へ向けて供給される。この
実施例では５本の給油絞り９が設けられている。
けられた外軸軸受11の内面に形成された円周溝12に給油
管13を介して供給される。この潤滑油の一部は、外軸軸
受11の複数個の給油絞り20を通り、給油ポケット21（複
数個）を経て外軸１と外軸軸受11との隙間に供給され
る。残りの潤滑油は円周溝12から給油通路10の開口部10
aを介して外軸１内部の給油通路10に流入し、給油通路1
0を経て内軸軸受７まで導かれる。内軸軸受７では給油
絞り９（複数個）を介して内軸３と内軸軸受７との間の
軸受隙間へ至る。すなわち給油通路10からの潤滑油は、
内軸軸受７の背面の空所22に満たされ、給油絞り９を経
て、半径方向内向きに内軸３へ向けて供給される。この
実施例では５本の給油絞り９が設けられている。
【００１８】内軸軸受７からは船尾側、船首側双方へ油
が流れるので船尾側へ流れた油を回収するため内軸軸受
７には排油通路16を設けて船首側と連結している。な
お、排油通路16はこの実施例の場合６本設けられてい
る。
が流れるので船尾側へ流れた油を回収するため内軸軸受
７には排油通路16を設けて船首側と連結している。な
お、排油通路16はこの実施例の場合６本設けられてい
る。
【００１９】このようにして、外軸軸受11を経由して内
軸軸受７への潤滑油の供給が行なわれるから、従来例に
みられたような内軸内に高圧油を充満しておくための大
きな空間を形成する必要がなく、また、内軸軸受７では
内軸３に向けて潤滑油が噴出されるため、潤滑油の圧力
を高くしてもホワイトメタル８のエロージョン損傷を回
避できる。
軸軸受７への潤滑油の供給が行なわれるから、従来例に
みられたような内軸内に高圧油を充満しておくための大
きな空間を形成する必要がなく、また、内軸軸受７では
内軸３に向けて潤滑油が噴出されるため、潤滑油の圧力
を高くしてもホワイトメタル８のエロージョン損傷を回
避できる。
【００２０】なお内軸軸受７の所要油量増に対しては給
油通路10を周方向に本数を増やすことにより、対処でき
る。
油通路10を周方向に本数を増やすことにより、対処でき
る。
【００２１】また、この実施例では、外軸軸受11に形成
される排油通路17が、大型の場合を考慮して、下方に多
く配設されている。
される排油通路17が、大型の場合を考慮して、下方に多
く配設されている。
【００２２】なお、本実施例の場合、外軸軸受11の円周
溝12に供給される潤滑油の圧力が高いため、外軸軸受の
有効な軸受作用を阻害するおそれがある。その対策とし
て、外軸軸受11に背面の排油通路17に連通する補助円周
溝19が設けられている。この補助円周溝19はここで圧力
降下を起こさせて外軸軸受に軸方向の圧力勾配を発生さ
せ、外軸軸受の軸受性能を安定させる作用を行なうもの
である。なおこの補助円周溝19は上述のように排油通路
17に連結されていて、こうすることによりこの部分の圧
力が低く保たれることになる。
溝12に供給される潤滑油の圧力が高いため、外軸軸受の
有効な軸受作用を阻害するおそれがある。その対策とし
て、外軸軸受11に背面の排油通路17に連通する補助円周
溝19が設けられている。この補助円周溝19はここで圧力
降下を起こさせて外軸軸受に軸方向の圧力勾配を発生さ
せ、外軸軸受の軸受性能を安定させる作用を行なうもの
である。なおこの補助円周溝19は上述のように排油通路
17に連結されていて、こうすることによりこの部分の圧
力が低く保たれることになる。
【００２３】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の二重反転
プロペラ機構の船尾管軸受構造によれば次のような効果
ないし利点が得られる。 (1) 外軸軸受に設けられた円周溝を外軸内に形成された
給油通路で内軸軸受まで連通させ、この円周溝に高圧油
を供給することにより、外軸軸受と内軸軸受との両方に
潤滑油を供給することができるため、従来例における内
軸内に形成された高圧油充満用の空間を形成する必要が
なくなり、このため油タンクの容量を小さくでき、また
特別な給油装置を必要としないことにより、軸受構造を
コンパクトなものとすることができる。 (2) 内軸軸受側から内軸に向けて油を噴出させることに
より、軸受の高負荷能力に対応して給油圧力を増大させ
た際の軸受表面のホワイトメタル層のエロージョン損傷
を、回避できる。
プロペラ機構の船尾管軸受構造によれば次のような効果
ないし利点が得られる。 (1) 外軸軸受に設けられた円周溝を外軸内に形成された
給油通路で内軸軸受まで連通させ、この円周溝に高圧油
を供給することにより、外軸軸受と内軸軸受との両方に
潤滑油を供給することができるため、従来例における内
軸内に形成された高圧油充満用の空間を形成する必要が
なくなり、このため油タンクの容量を小さくでき、また
特別な給油装置を必要としないことにより、軸受構造を
コンパクトなものとすることができる。 (2) 内軸軸受側から内軸に向けて油を噴出させることに
より、軸受の高負荷能力に対応して給油圧力を増大させ
た際の軸受表面のホワイトメタル層のエロージョン損傷
を、回避できる。
【図１】本発明の一実施例としての二重反転プロペラ機
構の船尾管軸受構造の側断面図。
構の船尾管軸受構造の側断面図。
【図２】図１のＡ−Ａ矢視断面図。
【図３】図１のＢ−Ｂ矢視断面図。
【図４】図１のＣ−Ｃ矢視断面図。
【図５】図１のＤ−Ｄ矢視断面図。
【図６】従来の二重反転プロペラ機構の船尾管軸受構造
の側断面図。
の側断面図。
１ 外軸 ２ 前方プロペラ ３ 内軸 ４ 後方プロペラ ７ 内軸軸受 ８ ホワイトメタル ９ 給油絞り 10 給油通路 11 外軸軸受 12 円周溝 13 給油管 14 外軸シール 15 内軸シール 16,17 排油通路 18 船体 19 補助円周溝 20 給油絞り
Claims (1)
- 【請求項１】 後端部にプロペラを有し船体に取付けら
れた外軸軸受に回転可能に支承される中空状の外軸と、
同外軸の内部に同芯的に配設されて同外軸の内部に取付
けられた内軸軸受に回転可能に支承されるとともに後端
部にプロペラを有しかつ上記外軸と反対方向へ回転駆動
される内軸とをそなえ、上記外軸軸受の内面に円周溝が
形成されるとともに同円周溝に潤滑油供給管が接続さ
れ、上記外軸の外周上で上記円周溝に相対する位置に開
口部をもつ給油通路が上記外軸の内部に形成され、上記
内軸軸受の背面に空所が形成され、上記外軸の外周上で
上記空所に相対する位置に上記給油通路の吐出開口が形
成されていることを特徴とする、二重反転プロペラ機構
の船尾管軸受構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12424992A JP3165504B2 (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 二重反転プロペラ機構の船尾管軸受構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12424992A JP3165504B2 (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 二重反転プロペラ機構の船尾管軸受構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05296247A true JPH05296247A (ja) | 1993-11-09 |
| JP3165504B2 JP3165504B2 (ja) | 2001-05-14 |
Family
ID=14880665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12424992A Expired - Fee Related JP3165504B2 (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 二重反転プロペラ機構の船尾管軸受構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3165504B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2445063A (en) * | 2006-12-22 | 2008-06-25 | Kobe Steel Ltd | Bearing and liquid cooling type screw compressor |
| EP2703666A1 (en) * | 2012-08-27 | 2014-03-05 | Alstom Wind, S.L.U. | Rotating system for a wind turbine |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7390579B2 (en) | 2003-11-25 | 2008-06-24 | Magnequench, Inc. | Coating formulation and application of organic passivation layer onto iron-based rare earth powders |
-
1992
- 1992-04-17 JP JP12424992A patent/JP3165504B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2445063A (en) * | 2006-12-22 | 2008-06-25 | Kobe Steel Ltd | Bearing and liquid cooling type screw compressor |
| GB2445063B (en) * | 2006-12-22 | 2009-02-04 | Kobe Steel Ltd | Bearing and liquid cooling type screw compressor |
| US8308464B2 (en) | 2006-12-22 | 2012-11-13 | Kobe Steel, Ltd. | Bearing and liquid cooling type screw compressor |
| EP2703666A1 (en) * | 2012-08-27 | 2014-03-05 | Alstom Wind, S.L.U. | Rotating system for a wind turbine |
| US9885342B2 (en) | 2012-08-27 | 2018-02-06 | Ge Renewable Technologies Wind B.V. | Rotating system for a wind turbine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3165504B2 (ja) | 2001-05-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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